JPH06279807A - アモルファス成形体の製造方法 - Google Patents
アモルファス成形体の製造方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高密度で不純物を低減し、アモルファス特性
を低下させることのない、工業的に量産可能なアモルフ
ァス成形体の製造方法を提供する。 【構成】 アモルファス粉末をステンレス製円筒容器に
充填し、銅製テーパーで該アモルファス粉末を押さえ、
静的加圧をした後、該銅テーパー上にステンレス製蓋を
載置することにより該円筒容器の開口部を封止し、さら
にステンレス製ホルダーリングで該円筒容器の上部を嵌
合、保持し、該円筒容器の開口部側に20〜30GPa
の圧力で衝撃加圧することを特徴とするアモルファス成
形体の製造方法。
を低下させることのない、工業的に量産可能なアモルフ
ァス成形体の製造方法を提供する。 【構成】 アモルファス粉末をステンレス製円筒容器に
充填し、銅製テーパーで該アモルファス粉末を押さえ、
静的加圧をした後、該銅テーパー上にステンレス製蓋を
載置することにより該円筒容器の開口部を封止し、さら
にステンレス製ホルダーリングで該円筒容器の上部を嵌
合、保持し、該円筒容器の開口部側に20〜30GPa
の圧力で衝撃加圧することを特徴とするアモルファス成
形体の製造方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアモルファス成形体の製
造方法に関し、詳しくは希土類、鉄およびホウ素系永久
磁石等に用いられ、高密度でアモルファス特性を損なう
ことのないアモルファス成形体の製造方法に関する。
造方法に関し、詳しくは希土類、鉄およびホウ素系永久
磁石等に用いられ、高密度でアモルファス特性を損なう
ことのないアモルファス成形体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の電子機器、電気機器の小形化、高
効率化の要求に伴ない、永久磁石に対する磁気特性の向
上、加工技術の改良が強く望まれている。希土類磁石は
磁気特性が高いため多方面で使用されているが、特に希
土類−鉄−ホウ素系磁石は使用原料に対する供給不安も
なく安価であるというメリットのためその使用量が年々
増大している。
効率化の要求に伴ない、永久磁石に対する磁気特性の向
上、加工技術の改良が強く望まれている。希土類磁石は
磁気特性が高いため多方面で使用されているが、特に希
土類−鉄−ホウ素系磁石は使用原料に対する供給不安も
なく安価であるというメリットのためその使用量が年々
増大している。
【0003】このような希土類磁石は、希土類金属元素
や遷移金属元素等を所定組成となるように添加し、混
合、溶解し、インゴットとし、これを再溶解、超急冷
し、アモルファスリボンを得、これを粉砕してアモルフ
ァス粉末とし、成形、異方化し、次いで切出し、仕上加
工するものである。
や遷移金属元素等を所定組成となるように添加し、混
合、溶解し、インゴットとし、これを再溶解、超急冷
し、アモルファスリボンを得、これを粉砕してアモルフ
ァス粉末とし、成形、異方化し、次いで切出し、仕上加
工するものである。
【0004】従来、アモルファス粉末の成形において
は、図1に示すような容器が用いられている。すなわ
ち、アモルファス粉末1をステンレス製円筒容器2に相
対密度50〜55%程度の状態で充填し、ステンレス製
蓋3で封止し、円筒容器2の開口部側に20〜30GP
aの圧力で衝撃加圧するものである。
は、図1に示すような容器が用いられている。すなわ
ち、アモルファス粉末1をステンレス製円筒容器2に相
対密度50〜55%程度の状態で充填し、ステンレス製
蓋3で封止し、円筒容器2の開口部側に20〜30GP
aの圧力で衝撃加圧するものである。
【0005】しかしながら、このようにして得られた成
形体は、相対密度が95%未満と低密度である。成形体
密度を高くすべく衝撃圧力を大きくすると、衝撃時に発
生する熱量も増加してしまう。そのため、得られる成形
体はアニールされてしまい、本来のアモルファス特性を
失ってしまうという問題がある。アモルファス粉末の充
填量を少なくすることによって、高密度とすることは可
能であるが、得られる成形体は小さく、工業的に利用で
きるものではない。
形体は、相対密度が95%未満と低密度である。成形体
密度を高くすべく衝撃圧力を大きくすると、衝撃時に発
生する熱量も増加してしまう。そのため、得られる成形
体はアニールされてしまい、本来のアモルファス特性を
失ってしまうという問題がある。アモルファス粉末の充
填量を少なくすることによって、高密度とすることは可
能であるが、得られる成形体は小さく、工業的に利用で
きるものではない。
【0006】また、上記した方法では得られる成形体の
中心部と周辺部とでは変形率に大きな差があり、密度の
差が生じ、クラックが生じやすい。さらに、初期のアモ
ルファス粉末中の不純物である酸素混入量は500pp
m程度なのに、衝撃時に酸素が混入し、その混入量は3
000ppm程度になるという問題もある。
中心部と周辺部とでは変形率に大きな差があり、密度の
差が生じ、クラックが生じやすい。さらに、初期のアモ
ルファス粉末中の不純物である酸素混入量は500pp
m程度なのに、衝撃時に酸素が混入し、その混入量は3
000ppm程度になるという問題もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、これら従来
技術の課題を解消し、高密度で不純物を低減し、アモル
ファス特性を低下させることのない、工業的に量産可能
なアモルファス成形体の製造方法を提供することを目的
とする。
技術の課題を解消し、高密度で不純物を低減し、アモル
ファス特性を低下させることのない、工業的に量産可能
なアモルファス成形体の製造方法を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、次
に示す製造方法によって達成される。すなわち、本発明
のアモルファス成形体の製造方法は、アモルファス粉末
をステンレス製円筒容器に充填し、銅製テーパーで該ア
モルファス粉末を押さえ、静的加圧をした後、該銅テー
パー上にステンレス製蓋を載置することにより該円筒容
器の開口部を封止し、さらにステンレス製ホルダーリン
グで該円筒容器の上部を嵌合、保持し、該円筒容器の開
口部側に20〜30GPaの圧力で衝撃加圧することを
特徴とする。
に示す製造方法によって達成される。すなわち、本発明
のアモルファス成形体の製造方法は、アモルファス粉末
をステンレス製円筒容器に充填し、銅製テーパーで該ア
モルファス粉末を押さえ、静的加圧をした後、該銅テー
パー上にステンレス製蓋を載置することにより該円筒容
器の開口部を封止し、さらにステンレス製ホルダーリン
グで該円筒容器の上部を嵌合、保持し、該円筒容器の開
口部側に20〜30GPaの圧力で衝撃加圧することを
特徴とする。
【0009】以下、本発明を図面に基づいてさらに具体
的に説明する。図2は本発明の製造方法を説明する概略
図であり、同図において、1はアモルファス粉末、2は
ステンレス製円筒容器、3は銅製テーパー、4はステン
レス製蓋、5はステンレス製ホルダーリングをそれぞれ
示す。
的に説明する。図2は本発明の製造方法を説明する概略
図であり、同図において、1はアモルファス粉末、2は
ステンレス製円筒容器、3は銅製テーパー、4はステン
レス製蓋、5はステンレス製ホルダーリングをそれぞれ
示す。
【0010】本発明では、先ず、アモルファス粉末1を
ステンレス製円筒容器2に充填し、銅製テーパー3でア
モルファス粉末を押さえる。
ステンレス製円筒容器2に充填し、銅製テーパー3でア
モルファス粉末を押さえる。
【0011】このアモルファス粉末を得る方法として
は、特に制限されず、従来より一般的に用いられている
方法が利用できる。その一例を示すと、まず希土類金属
元素や遷移金属元素等を所定組成となるように添加し、
アーク炉等で溶解、混合し、インゴットを得る。次に、
このインゴットを均質化処理した後、再溶解、超急冷
し、アモルファスリボンを得、これを粉砕し、アモルフ
ァス粉末とするものである。アモルファスリボンの粉砕
には、乳鉢等が使用され、得られるアモルファス粉末の
粒径は極端に微細化する必要はなく、100〜20μm
程度が好ましい。また、このようにして得られたアモル
ファス粉末の保磁力(iHc)は30Oe以下であるこ
とが、最終的に得られる永久磁石の磁気特性の向上とい
った観点から望ましい。このアモルファス粉末の具体的
な組成としては、Nd15Fe77B8、Nd15Co77B8、
Nd14Fe80B6等が例示される。
は、特に制限されず、従来より一般的に用いられている
方法が利用できる。その一例を示すと、まず希土類金属
元素や遷移金属元素等を所定組成となるように添加し、
アーク炉等で溶解、混合し、インゴットを得る。次に、
このインゴットを均質化処理した後、再溶解、超急冷
し、アモルファスリボンを得、これを粉砕し、アモルフ
ァス粉末とするものである。アモルファスリボンの粉砕
には、乳鉢等が使用され、得られるアモルファス粉末の
粒径は極端に微細化する必要はなく、100〜20μm
程度が好ましい。また、このようにして得られたアモル
ファス粉末の保磁力(iHc)は30Oe以下であるこ
とが、最終的に得られる永久磁石の磁気特性の向上とい
った観点から望ましい。このアモルファス粉末の具体的
な組成としては、Nd15Fe77B8、Nd15Co77B8、
Nd14Fe80B6等が例示される。
【0012】円筒容器2は強度等の点からステンレス製
のものが使用され、具体的にはスチール−クロム−モリ
ブデン鋼等が例示される。また、銅テーパー3を使用す
ることによって、アモルファス粉末が密封され、アモル
ファス粉末の外部への飛散が防止されると共に、酸素の
混入を防ぐことができる。
のものが使用され、具体的にはスチール−クロム−モリ
ブデン鋼等が例示される。また、銅テーパー3を使用す
ることによって、アモルファス粉末が密封され、アモル
ファス粉末の外部への飛散が防止されると共に、酸素の
混入を防ぐことができる。
【0013】本発明では、アモルファス粉末1をステン
レス製円筒容器2に充填し、銅製テーパー3でアモルフ
ァス粉末を押さえた状態で、室温下、約10tonの圧
力で静的加圧を行なう。このように静的加圧を行なうこ
とによって、相対密度を74%程度に向上させ、衝撃成
形中の発熱を防ぎ、変形を小さくし、またクラックが発
生するのを防止する。
レス製円筒容器2に充填し、銅製テーパー3でアモルフ
ァス粉末を押さえた状態で、室温下、約10tonの圧
力で静的加圧を行なう。このように静的加圧を行なうこ
とによって、相対密度を74%程度に向上させ、衝撃成
形中の発熱を防ぎ、変形を小さくし、またクラックが発
生するのを防止する。
【0014】次に、銅テーパー3上にステンレス製蓋4
を載置することにより円筒容器の開口部を封止し、さら
にステンレス製ホルダーリング5で該円筒容器の上部を
嵌合、保持する。ステンレス製蓋4やステンレス製ホル
ダーリング5の材質は、ステンレス製円筒容器と同一の
ものが好ましい。このステンレス製ホルダーリング5を
用いることによって、衝撃加圧時の円筒容器の変形を防
ぎ、またアモルファス粉末の外部への飛散が防止され
る。
を載置することにより円筒容器の開口部を封止し、さら
にステンレス製ホルダーリング5で該円筒容器の上部を
嵌合、保持する。ステンレス製蓋4やステンレス製ホル
ダーリング5の材質は、ステンレス製円筒容器と同一の
ものが好ましい。このステンレス製ホルダーリング5を
用いることによって、衝撃加圧時の円筒容器の変形を防
ぎ、またアモルファス粉末の外部への飛散が防止され
る。
【0015】このような状態で、円筒容器の開口部側
に、室温下、20〜30GPaの圧力で衝撃加圧を行な
う。圧力が20GPa未満では高密度な成形体は得られ
ず、30GPaを超えると得られる成形体の一部が結晶
化し、アモルファス特性を損なう。
に、室温下、20〜30GPaの圧力で衝撃加圧を行な
う。圧力が20GPa未満では高密度な成形体は得られ
ず、30GPaを超えると得られる成形体の一部が結晶
化し、アモルファス特性を損なう。
【0016】このようにして得られた成形体は、アモル
ファス特性を有し、相対密度が95%以上と高純度で、
クラックや変形が少なく、また酸素含有量も1500p
pm以下と小さく、かつ大型のものが得られた。
ファス特性を有し、相対密度が95%以上と高純度で、
クラックや変形が少なく、また酸素含有量も1500p
pm以下と小さく、かつ大型のものが得られた。
【0017】
【実施例】以下、実施例等に基づき本発明を具体的に説
明する。
明する。
【0018】実施例 図2に示すように、内径25mm、容器深さ22mmの
スチール−クロム−モリブデン鋼(以下、ステンレスと
略する)からなる円筒容器に、アモルファス粉末(Nd
15Fe77B8)を54g充填した。このアモルファス粉
末の相対密度は55%であった。次に、銅製テーパーで
アモルファス粉末を押さえ、室温(20℃)下、10t
onの圧力で静的加圧をした。この結果、アモルファス
粉末の相対密度は73%となった。
スチール−クロム−モリブデン鋼(以下、ステンレスと
略する)からなる円筒容器に、アモルファス粉末(Nd
15Fe77B8)を54g充填した。このアモルファス粉
末の相対密度は55%であった。次に、銅製テーパーで
アモルファス粉末を押さえ、室温(20℃)下、10t
onの圧力で静的加圧をした。この結果、アモルファス
粉末の相対密度は73%となった。
【0019】次に、銅テーパー上にステンレス製蓋を載
置することにより円筒容器の開口部を封止し、さらにス
テンレス製ホルダーリングで円筒容器の上部を嵌合、保
持した後、室温(20℃)下、25GPaの圧力で衝撃
加圧を行なった。
置することにより円筒容器の開口部を封止し、さらにス
テンレス製ホルダーリングで円筒容器の上部を嵌合、保
持した後、室温(20℃)下、25GPaの圧力で衝撃
加圧を行なった。
【0020】この結果、得られた成形体の相対密度は9
8%、酸素混入量1500ppmであり、変形やクラッ
クも認められなかつた。また、得られた成形体はアモル
ファス特性を有し、保磁力(iHc)は10Oe以下で
あることをX線回析および振動試料型磁束計で確認し
た。また、得られた成形体のX線回析パターンには、何
ら結晶層の存在を示唆する回析ピークは認められなかっ
た。
8%、酸素混入量1500ppmであり、変形やクラッ
クも認められなかつた。また、得られた成形体はアモル
ファス特性を有し、保磁力(iHc)は10Oe以下で
あることをX線回析および振動試料型磁束計で確認し
た。また、得られた成形体のX線回析パターンには、何
ら結晶層の存在を示唆する回析ピークは認められなかっ
た。
【0021】比較例 図1に示すように、内径25mm、容器深さ30mmの
ステンレスからなる円筒容器に、アモルファス粉末(N
d15Fe77B8)を54g充填した。このアモルファス
粉末の相対密度は55%であった。次に、ステンレス製
蓋で円筒容器の開口部を封止した後、室温(20℃)
下、25GPaの圧力で衝撃加圧を行なった。
ステンレスからなる円筒容器に、アモルファス粉末(N
d15Fe77B8)を54g充填した。このアモルファス
粉末の相対密度は55%であった。次に、ステンレス製
蓋で円筒容器の開口部を封止した後、室温(20℃)
下、25GPaの圧力で衝撃加圧を行なった。
【0022】この結果、得られた成形体の相対密度は9
3%、酸素混入量3000ppmであった。また、クラ
ックや変形も認められた。
3%、酸素混入量3000ppmであった。また、クラ
ックや変形も認められた。
【0023】
【発明の効果】本発明の製造方法によって、アモルファ
ス特性を有し、高純度で、酸素混入量が少なく、かつク
ラックや変形も少ない大型のアモルファス成形体が得ら
れる。このアモルファス成形体は、永久磁石製造材料と
して好適である。
ス特性を有し、高純度で、酸素混入量が少なく、かつク
ラックや変形も少ない大型のアモルファス成形体が得ら
れる。このアモルファス成形体は、永久磁石製造材料と
して好適である。
【図1】 従来の製造方法を説明する概略図。
【図2】 本発明の製造方法を説明する概略図。
1:アモルファス粉末、2:ステンレス製円筒容器、
3:銅製テーパー、4:ステンレス製蓋、5:ステンレ
ス製ホルダーリング。
3:銅製テーパー、4:ステンレス製蓋、5:ステンレ
ス製ホルダーリング。
Claims (1)
- 【請求項1】 アモルファス粉末をステンレス製円筒容
器に充填し、銅製テーパーで該アモルファス粉末を押さ
え、静的加圧をした後、該銅テーパー上にステンレス製
蓋を載置することにより該円筒容器の開口部を封止し、
さらにステンレス製ホルダーリングで該円筒容器の上部
を嵌合、保持し、該円筒容器の開口部側に20〜30G
Paの圧力で衝撃加圧することを特徴とするアモルファ
ス成形体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5091919A JP2754130B2 (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | アモルファス成形体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5091919A JP2754130B2 (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | アモルファス成形体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06279807A true JPH06279807A (ja) | 1994-10-04 |
JP2754130B2 JP2754130B2 (ja) | 1998-05-20 |
Family
ID=14039998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5091919A Expired - Fee Related JP2754130B2 (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | アモルファス成形体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2754130B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012511815A (ja) * | 2008-12-12 | 2012-05-24 | グルンドフォス マネージメント アー/エス | 永久磁石及び永久磁石の製造方法 |
CN108335824A (zh) * | 2013-12-13 | 2018-07-27 | Ntn株式会社 | 带壳体压缩粘结磁铁及其制造方法 |
-
1993
- 1993-03-29 JP JP5091919A patent/JP2754130B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012511815A (ja) * | 2008-12-12 | 2012-05-24 | グルンドフォス マネージメント アー/エス | 永久磁石及び永久磁石の製造方法 |
CN108335824A (zh) * | 2013-12-13 | 2018-07-27 | Ntn株式会社 | 带壳体压缩粘结磁铁及其制造方法 |
US10600541B2 (en) | 2013-12-13 | 2020-03-24 | Ntn Corporation | Compression-bonded magnet with case and method for producing the same |
CN108335824B (zh) * | 2013-12-13 | 2020-05-19 | Ntn株式会社 | 带壳体压缩粘结磁铁及其制造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2754130B2 (ja) | 1998-05-20 |
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---|---|---|---|
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