JPH06278939A - ロール紙供給装置 - Google Patents

ロール紙供給装置

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JPH06278939A
JPH06278939A JP6891693A JP6891693A JPH06278939A JP H06278939 A JPH06278939 A JP H06278939A JP 6891693 A JP6891693 A JP 6891693A JP 6891693 A JP6891693 A JP 6891693A JP H06278939 A JPH06278939 A JP H06278939A
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Makoto Asako
誠 浅子
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ロール紙を供給するロール紙供給装置におい
て、共通の検出部材を用いてロール紙の残量、用紙無し
(欠乏)及び給紙不良を検出可能とし、装置の小型化や
検出精度の向上をも可能にする 【構成】ロール紙11が軸12に挿通された状態で回転
自在に支持され、ロール紙11の先端は搬送コロによっ
て繰り出される。軸12の一端部に固定された円板状の
用紙押さえ板16の外周面に、周期的に変化する白黒模
様を支持してなるエンコーダ21が設けられ、また、エ
ンコーダ21の模様の移動を検出して周期的なパルス信
号を発生する回転検出器22が設けられている。更に、
一定周期の基準パルス信号C0 を出力する基準パルス発
生器23と、回転検出器22からのパルス信号Cを基準
パルス信号C0 と比較する演算処理等を行うことにより
ロール紙の残量、用紙無し及び給紙不良を識別する演算
制御回路24を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロール状に巻回された
連続紙(ロール紙)を複写機、ファクシミリ、プリンタ
等における画像形成部へ供給するロール紙供給装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】図8に、ロール紙を用いた従来の画像形
成装置の概略構成を示す。同図において、装置本体M内
には、所定幅の連続紙を中空のロール芯1aに巻回して
なるロール紙1を有しており、装置本体Mに回動自在に
支持された軸2が上記ロール芯1a内に挿通されること
で、ロール紙1は上記ロール芯1aと共に矢印A方向へ
回転可能な状態に装填されている。ロール紙1の先端は
搬送コロ3によって繰り出され、画像形成部4を通過し
て装置外へ排出されるように用紙搬送系が構成されてい
る。上記搬送コロ3は、駆動モータやこれに連結された
駆動ギア等の駆動源5に連結された駆動コロ3aと、こ
れに従動して回転する従動コロ3bとからなり、不図示
の制御系により搬送制御される。
【0003】更に、装置本体M内には、ロール紙1の残
量が所定量以下になったことを検出する用紙残量検出手
段が設けられている。この用紙残量検出手段は、軸6a
を支点として回動自在な双腕レバー6と、その一端に回
動自在に支持され、ロール紙1の最外周と係合可能でこ
の係合時には用紙の動きに伴って従動回転するコロ7
と、このコロ7をロール紙1の最外周と係合させる方向
へ双腕レバー6を付勢する引っ張りバネ8と、双腕レバ
ー6の他端を位置検出板6bとし、所定位置にある位置
検出板6bを検出するマイクロスイッチ等の位置検出器
9とから構成されている。この用紙残量検出手段によれ
ば、コロ7はロール紙1の外径寸法に追従して変位し、
それに伴い位置検出板6bの位置も変化する。従って、
ロール紙1が残り少なくなって所定の外径寸法に達した
時に位置検出板6bを位置検出器9が検出するよう、そ
れら各部材の位置関係を予め設定しておくことにより、
位置検出器9が位置検出板6bを検出した時には用紙残
量が所定量以下になったものと判断でき、この場合には
操作者に対し用紙の補給予告表示等を行うようにする。
【0004】また、装置本体M内には、ロール紙1が完
全に無くなったことを検出する用紙無し検出手段も設け
られている。この用紙無し検出手段は、上記コロ7の同
軸上にコロ7と従動回転する回転検出板10aと、この
回転検出板10aの回転の有無を検出する回転検出器1
0bとから構成されている。この用紙無し検出手段によ
れば、用紙の搬送に従いロール紙1が回転している間は
コロ7と共に回転検出板10aも回転し、一方、ロール
紙1が完全に無くなった場合(欠乏状態)はロール芯1
aのみが残るのでコロ7が回転を停止し、それに伴い回
転検出板10aも回転を停止する。従って、回転検出板
10aの回転が回転検出器10bで検出されなくなった
時には用紙が完全になくなったものと判断でき、この場
合には操作者に対し用紙無しの表示等を行うようにす
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来においては、上述
のようにロール紙の残量を検出する手段と、用紙無し
(欠乏)を検出する手段とをそれぞれ独立した構成とし
ていたため、そのそれぞれに別々の検出部材が必要とな
り、装置全体のコストアップを招来するという問題があ
った。そして、用紙の給紙不良等をも検知しようとした
場合は、そのための独自の手段を更に設けなければなら
ないため、より一層のコストアップを生じることになっ
た。
【0006】また、用紙残量検出手段が図8に示したよ
うにロール紙1の減少に伴う長尺状のレバー(双腕レバ
ー6)の変位を位置検出するものであるため、装置内に
大きなスペースを確保する必要があって、装置全体が大
型化してしまうという問題があり、また、検出精度が非
常にラフで、正確な残量検知ができないという問題もあ
った。
【0007】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、共通
の検出部材を用いてロール紙の残量、用紙無し(欠乏)
及び給紙不良を検出可能とし、しかも装置の小型化や検
出精度の向上をも可能にするロール紙供給装置を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、巻回されたロール紙を給紙するロール紙供
給装置において、巻回されたロール紙の回転に連動して
回転する周期的に変化する模様を支持した回転部材と、
前記模様の移動を検出して周期的なパルス信号を発生す
る検出手段と、前記パルス信号の出力周期の変化を識別
する識別手段とを有し、該識別手段は前記パルス信号の
出力周期に応じて、前記ロール紙の残量、欠乏及び給紙
不良を判断することを特徴とする。
【0009】
【作用】回転部材は、ロール紙の回転に連動して回転す
るので、その回転周期を検出手段で検出すれば、その検
出結果に応じてロール紙の状態を識別可能である。すな
わち、ロール紙の回転速度はその残量に応じて変化し、
その結果、回転部材もロール紙の残量に応じた回転周期
で回転することになるので、用紙搬送動作中に上記回転
周期を検出していれば用紙残量が所定量以下に達したこ
とを知ることができる。また、このようにして用紙の残
量検出が行われた後に回転周期が無限大となった場合に
は、用紙が完全に無くなって回転が停止したものと判断
できるので、用紙無し検知も可能となる。一方、用紙の
残量検出が未だ行われていない(用紙残量が所定量以下
に達していない)にもかかわらず回転の停止が検出され
たような場合は、給紙不良が生じてロール紙の回転が一
時的に停止しているものと判断できるので、給紙不良の
検知も可能となる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1は、本発明の一実施例のロール
紙供給装置を給紙部に採用した画像形成装置の概略構成
図である。
【0011】同図において、ロール紙の装填部と用紙搬
送系の構成は図8に示した従来の装置のものとほぼ同様
である。すなわち、ロール紙11が、装置本体Mに回動
自在に支持された軸12に挿通された状態で支持されて
おり、ロール紙11の先端は搬送コロ13によって繰り
出されて、画像形成部14を通過して装置外へ排出され
る構成である。上記搬送コロ13は、駆動モータやこれ
に連結された駆動ギア等の駆動源15に連結された駆動
コロ13aと、これに従動して回転する従動コロ13b
とからなり、不図示の制御系により搬送制御される。
【0012】ここで、ロール紙11は、図2(a)に詳
しく示すように所定幅の連続紙を中空のロール芯11a
に巻回したものであり、このロール紙11のロール芯1
1aを上記軸12に挿通した状態に支持するための構成
として、図2(b)に示すようなロール紙支持部材が設
けられている。この支持部材は、上記ロール芯11a内
に挿通される軸12(図1に示した軸12と同じ)と、
この軸12の一端部近傍に固定されロール紙11の側端
面を規制する円板状の用紙押さえ板16と、軸12に挿
通可能でロール紙11のもう一方の側端面を規制する円
板状の用紙押さえ板17と、軸12に設けられたネジ部
12aに固定可能な固定ネジ18とから構成される。こ
の支持部材でロール紙11を支持するには、用紙押さえ
板17及び固定ネジ18を軸12から取り外した状態
で、まず軸12をロール紙11のロール芯11aに挿通
し、続いて用紙押さえ板14を軸12に挿通した後、固
定ネジ15で締めつけて用紙押さえ板16、17間にロ
ール紙11を固定した状態とする。また、上記軸12に
固定されたロール紙11を回動自在に支持するための構
成として、図3に示すように、軸12の両端部をそれぞ
れ回動自在に支持する軸受け板19、20がそれぞれ装
置本体M内に固定されている。ロール紙11を装置本体
M内の支持機構に完全に装填した状態での断面構成を図
4に示す。この状態で、ロール紙11が搬送コロ13
(図1)によって繰り出されると、ロール紙11と軸1
2とは一体になったまま矢印B方向に回転する。
【0013】更に、本実施例では、ロール紙11の残
量、用紙無し(欠乏)及び給紙不良を検出するための手
段を有している。まず、図2(b)に示すように、ロー
ル紙11の回転に連動して回転する回転部材である上記
用紙押さえ板16の外周面に、周期的に光反射率の変化
する模様(例えば白色と黒色を繰り返す模様)を支持し
てなるエンコーダ21を備えている。また、図3及び図
4に示すように、上記エンコーダ21と対向する位置
に、エンコーダ21の模様の移動を検出して周期的なパ
ルス信号を発生する検出手段である回転検出器22が配
設されている。この回転検出器22は、図5に示すよう
に、発光ダイオード等の発光素子22aとフォトトラン
ジスタ等の受光素子22bとを有する反射型フォトセン
サである。更に、回転検出器22のパルス信号の出力周
期の変化を識別する識別手段として、図5に示すよう
に、一定周期の基準パルス信号C0 を出力する基準パル
ス発生器23と、上記回転検出器22からのパルス信号
Cを上記基準パルス信号C0 と比較カウントする演算処
理等を行うことによりロール紙の残量、用紙無し及び給
紙不良を判断するマイクロコンピュータ等からなる演算
制御回路24とを備えている。
【0014】次に、上記演算制御回路24による処理動
作を説明する前に、まず、ロール紙11の用紙残量、用
紙無し、及び給紙不良を検出するための原理を、以下に
説明する。
【0015】まず、図6を用いて、用紙残量の検出原理
について述べる。図6(a)に示すように、ロール紙1
1から繰り出される用紙の搬送速度Sが一定速度である
場合、ロール紙11の直径寸法Lとロール紙11の回転
速度N〔回転/秒〕はいずれも用紙残量に対応してお
り、これらの関係式は、 N=S/(L×π) ・・・・・(1) であり、これを書き換えると、 L=S/(N×π) ・・・・・(2) となる。つまり、図6(b)に示すようにロール紙11
の使い始め頃の直径と回転速度をそれぞれL1 、N1
し、図6(c)に示すようにロール紙11の使い終わり
頃の直径と回転速度をそれぞれL2 、N2 とすると、L
1 >L2 であることは明らかであるから、N1 <N2
なり、ロール紙11の直径Lと回転速度Nとは反比例の
関係式が成り立つ。よって、回転速度Nを検出すること
により、ロール紙11の直径Lを算出できる。
【0016】一方、図6(d)に示すように、用紙の厚
み寸法をt、残量用紙の巻数をn、ロール芯11aの外
径の半径寸法をrとすると、これらと用紙残量長さdと
の関係式は、
【0017】
【数1】
【0018】となる。ここで、上記のt、n、rと上記
直径Lとの関係が、図6(d)に明らかなように、 L/2=n×t+r ・・・・・(4) であり、これを書き換えて、 n=(L/2−r)/t ・・・・・(5) となる。よって、回転速度Nを検出することにより、式
(2)、(3)、(5)から用紙残量長さdを算出する
ことができる。よって、予め基準の長さd0 を設定して
おき、d0 >dの条件を満たした時に用紙残量が所定量
以下になったと判断できることになる。
【0019】なお、ロール紙11の回転速度Nは、エン
コーダ21の回転速度と同一であることから、以下のよ
うにエンコーダ21の回転速度を検出することにより知
ることができる。エンコーダ21として、図5に示すよ
うに用紙押さえ板16の外周面に白と黒の模様をP〔パ
ルス/回転〕の数だけ均等配置したものを考えると、回
転検出器22内にある発光素子22aからの光がエンコ
ーダ21の互いに反射率の異なる白黒部分で反射されて
受光素子22bに入射することにより、受光素子22b
は白部分でオンとなり黒部分でオフとなるパルス信号C
を発生する。そこで、パルス信号Cを一定周期の基準パ
ルス信号C0 と比較カウントすることにより、パルス信
号Cの周期Tが得られる。この周期Tと回転速度Nとの
関係式は、 T=1/(N×P) 〔時間/パルス〕 ・・・・・(6) であり、これを書き換えて、 N=1/(T×P) ・・・・・(7) となるので、周期Tを検出することにより、式(7)か
ら上記回転速度Nを知ることができる。
【0020】次に、用紙無し及び給紙不良の検出原理に
ついて述べる。ロール紙11の用紙を完全に使い切った
場合であっても、また、用紙搬送の途中で給紙不良が発
生した場合であっても、ロール芯11aには何ら搬送力
が伝えられなくなるので、エンコーダ21の回転が停止
する。ところが、完全に用紙無しとなるのは、必ず上述
のように用紙残量が所定量以下だと判断された後である
ことに鑑み、以下のように判断することでそれぞれの場
合を検出可能である。すなわち、上述のように用紙残量
が所定量以下だと判断された後に、駆動源15が駆動さ
れているにも係わらずパルス信号Cが所定時間変化しな
ければ、用紙無しと判断することができ、一方、まだ用
紙残量が所定量以下だと判断されていないにも係わらず
パルス信号Cが所定時間変化しなければ、給紙不良であ
ると判断できる。
【0021】そこで、以上の原理に基づき、演算制御回
路24では図7に示すような処理を行う。すなわち、ま
ず搬送コロ13による用紙搬送動作中かどうかを判別し
(ステップST1 )、用紙搬送動作中の場合は、回転検
出器22から出力されるパルス信号Cの周期Tが予め設
定された基準となるパルス周期T0 よりも短くなったか
どうか、すなわちエンコーダ21の回転速度が所定速度
よりも速くなったかどうかを見る(ステップST2 )。
ここで、上述の残量検出の原理では用紙残量長さdを基
準の長さd0 と比較することを述べたが、用紙残量長さ
dが少なくなればパルス周期Tも短くなることから、パ
ルス周期を比較する処理でも同様な検出結果が得られ
る。
【0022】そこで、パルス周期Tが基準パルス周期T
0 よりも短くなった場合は、パルス出力が停止している
かどうかを見て(ステップST3 )、停止していなけれ
ば、用紙はまだ有るが残量が少なくなったものと判断し
て、操作者に対し所定のランプやブザー等により用紙補
給の事前注意警告を発する処理を行う(ステップS
4 )。
【0023】また、ステップST3 においてパルス出力
が停止していれば、既に用紙残量がゼロになったものと
判断して、操作者に対し所定のランプやブザー等により
用紙無しの警告を発したり、あるいは装置の駆動を停止
する等の処理を行う(ステップST5 )。
【0024】一方、ステップST2 においてパルス周期
Tが基準パルス周期T0 以上である場合、すなわち用紙
残量がまだ十分に有る場合において、パルス出力が停止
した場合には、給紙不良が発生したものと判断して、操
作者に対し所定のランプやブザー等により給紙不良の警
告を発したり、装置の駆動を停止する等の処理を行う
(ステップST6 、ST7 )。
【0025】従って、本実施例によれば、全く共通の検
出部材(エンコーダ21と回転検出器22)を用いて3
通りもの用紙状態(用紙残量、用紙無し(欠乏)、給紙
不良)を検出できるので、従来のように各々独立した検
出部材を備えたものと比べ、装置全体の大幅なコストダ
ウンが可能となる。また、図8に示した長尺状のレバー
(双腕レバー6)等のように大きな場所を要する部材を
必要としないので、装置の小型化も可能である。しか
も、用紙残量と確実に対応した残量予告が可能であり、
必要であれば用紙残量長さdまで正確に検出可能なの
で、検出精度を著しく向上させることができる。
【0026】なお、用紙残量予告として、前記の用紙残
量長さdを演算により実際に求め、これを表示するよう
にしてもよい。このようにする場合、その演算に必要な
用紙厚みtやロール芯11aの外径半径r等について
は、使用するロール紙に応じて操作者自身が入力できる
ようにすることも可能である。
【0027】また、エンコーダ21及び回転検出器22
として、上記実施例では視覚的に設けられた白黒模様を
光学的に検出する例を示したが、本発明はこの例に限定
されるものではなく、例えば周期的に設けられた切欠き
からなる模様をインタラプタ型フォトセンサで光学的に
検出するものや、あるいは周期的に設けられた磁性体か
らなる模様(目に見えない模様であってもよい)をホー
ルIC素子で磁気的に検出するもの等であってもよい。
【0028】更に、図1においては、本発明の一実施例
のロール紙供給装置を画像形成装置の給紙部として内蔵
したものであるが、本発明のロール紙供給装置は汎用の
画像形成装置と連結可能な別装置として用意されたもの
であってもかまわない。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、全く共通の検出部材を
用いて3通りの用紙状態(用紙残量、用紙無し(欠
乏)、給紙不良)を検出できるので、装置全体の大幅な
コストダウンを実現できる。また、大きなスペースを要
する部材を必要としないので、装置の小型化も可能であ
る。しかも、用紙残量と確実に対応した残量予告が可能
なので、検出精度を著しく向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のロール紙供給装置を給紙部
に採用した画像形成装置の概略構成図である。
【図2】(a)はロール紙11の斜視図であり、(b)
はロール紙11の支持部材の斜視図である。
【図3】ロール紙11を回転自在に支持する支持機構の
斜視図である。
【図4】図3に示した支持機構でロール紙11を支持し
た状態を示す断面図である。
【図5】ロール紙11の残量、用紙無し(欠乏)及び給
紙不良を検出するための構成を示す図である。
【図6】残量検出の原理を説明するための図である。
【図7】演算制御回路24の処理を概略的に示すフロー
チャートである。
【図8】ロール紙を用いた従来の画像形成装置の概略構
成図である。
【符号の説明】
11 ロール紙 12 軸 13 搬送コロ 14 画像形成部 15 駆動源 16、17 用紙押さえ板 18 固定ネジ 19、20 軸受け板 21 エンコーダ 22 回転検出器 23 基準パルス発生器 24 演算制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】巻回されたロール紙を給紙するロール紙供
    給装置において、 巻回されたロール紙の回転に連動して回転する周期的に
    変化する模様を支持した回転部材と、 前記模様の移動を検出して周期的なパルス信号を発生す
    る検出手段と、 前記パルス信号の出力周期の変化を識別する識別手段と
    を有し、 該識別手段は前記パルス信号の出力周期に応じて、前記
    ロール紙の残量、欠乏及び給紙不良を判断することを特
    徴とするロール紙供給装置。
JP06891693A 1993-03-26 1993-03-26 ロール紙供給装置 Expired - Fee Related JP3277204B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009073026A (ja) * 2007-09-20 2009-04-09 Yayoi Chemical Industry Co Ltd 自動壁紙糊付機
WO2023095732A1 (ja) * 2021-11-24 2023-06-01 ブラザー工業株式会社 箔転写装置

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