JPH06277939A - 丸のこ歯および/または研磨切断ディスク用の繊維補強プラスチックから成るベースブレード - Google Patents

丸のこ歯および/または研磨切断ディスク用の繊維補強プラスチックから成るベースブレード

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JPH06277939A
JPH06277939A JP5350402A JP35040293A JPH06277939A JP H06277939 A JPH06277939 A JP H06277939A JP 5350402 A JP5350402 A JP 5350402A JP 35040293 A JP35040293 A JP 35040293A JP H06277939 A JPH06277939 A JP H06277939A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】少なくとも部分的に埋設された繊維(4)で補
強されたプラスチック材料(6)から成る円形のディス
ク本体(2)を備えた丸のこ歯および/または研磨切断
ディスク用のベースブレード(1)を提供する。 【構成】繊維(4)が、相互に重なって材料インターロ
ッキング法で連結された、平らな、円形ディスク形状で
かつディスク本体(2)と同心の複数の繊維層(16,
18)に配設されている。第1の形状の繊維層(16)
において繊維(4)はディスク本体(2)に関し少なく
ともほぼ径方向に直線状に配向されかつ周囲にわたって
均一に配設されている。また第2の形状の繊維層(1
8)において繊維(4)は少なくともほぼ円形形状の、
ディスク本体(2)に対しほぼ同心の経路を有し、さら
に両形状の繊維層(16,18)がディスク本体(2)
の大きさに依存して選択された配置でディスク本体
(2)内に配設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも部分的に埋
設された繊維で補強されたプラスチック材料から成る円
形のディスク本体を備えた丸のこ歯および/または研磨
切断ディスク用のベースブレードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ベースブレードの外周に少なくともダイ
ヤモンドチップ等の切断部材(切断セグメント)が取り
付けられている石材の加工のための丸のこ歯および/ま
たは研磨切断ディスクにおいて、特定用途に対し5.0
0m以下のブレード直径を有するきわめて大きなベース
ブレードが必要となる。このような大きなブレード直径
を有する場合であってもベースブレードの重量が大きく
ならないようにするために、金属からではなくプラスチ
ック材料からディスク本体を作る試みが既になされてい
る。
【0003】ドイツ実用新案登録第8811470号
(またはこれに対応するドイツ特許公開第383081
0号および欧州特許公開第0356923号)から繊維
補強プラスチックから成るのこ歯ブレードは既知である
が、この場合繊維材料は布状のマットの形状にとくに円
形セクタの繊維マットの形状に埋設され、これらのマッ
トは回転対称に配置されておりかつその径方向縁部にお
いて相互に重ねられている。
【0004】ドイツ特許第2740891号から、内部
ハブ部分および砥石から成る研磨リングを支持する外側
の外リング部分とを備えた円周研磨ディスクが既知であ
り、この場合ハブおよび外リングは、あらかじめ張力が
与えられた「スポーク」の機能をなすワイヤ、繊維また
は糸を介して相互に連結されている。この場合「スポー
ク」はプラスチック内に埋設されている。「スポーク」
に加えてプラスチック内に布マットで形成された通常の
繊維補強が埋設されている。
【0005】ドイツ特許公開第2045814号は、径
方向に伸びかつ7.5cmの相対幅を有するホウ素−エ
ポキシから成るテープを含む合成樹脂から成るのこ歯ブ
レードを記載している。一方各テープはテープ長さ方向
に、したがって相互に平行に伸びるホウ素繊維を含む。
個々のテープはそれぞれ径方向にブレードの中心を通過
して交差して伸びている。しかしながらこの場合、ホウ
素繊維はブレードの外周において終端し、したがって
「切断または研磨被覆」として働きながらホウ素繊維は
まず切断作用を発生する働きをする。
【0006】ここで実際に、従来既知のプラスチックベ
ースブレードはきわめて不安定かつつり合いが悪くまた
運転中に運転条件によっては力負荷によりまた材料応力
に基づく加熱によりねじれることがある。これによりの
こ歯ブレードまたは研磨切断ディスクを使用中に運転特
性および加工品質が低下してくる。好ましくない場合に
はねじれの発生によりブレードを破損したりおよび/ま
たは加工部品を損傷させたりすることがある。この問題
は従来完全には解決されなかったので、プラスチックベ
ースブレードはなおあらゆる用途に対して適用されるこ
とはなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明は、
上記問題点を排除しかつ従来技術から出発して実際的な
あらゆる運転条件のもとで最適な運転特性および加工品
質を保証しかつ寿命の長いベースブレードを提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によりこの問題点
は、繊維が、相互に重なって材料インターロッキング法
で連結された、平らな、円形ディスク形状でかつディス
ク本体と同心の複数の繊維層に配設され、第1の形状の
繊維層において繊維はディスク本体に関し少なくともほ
ぼ径方向に直線状に配向されかつ周囲にわたって均一に
配設され、また第2の形状の繊維層において繊維は少な
くともほぼ円形形状の、ディスク本体に対しほぼ同心の
経路を有し、さらに両形状の繊維層がディスク本体の大
きさに依存して選択された配置(積層順序)でディスク
本体内に配設されていることにより解決される。この場
合それぞれ径方向に配向された繊維はベースブレードの
径方向における高い安定性を提供しまたほぼ円形形状に
配向された繊維はブレードを周方向にすなわち径方向の
周りの曲げに対して安定させ、この場合本発明による繊
維の配向および配置により従来技術とは異なりベースブ
レード内に「等方性」が得られるので機械的性質が本発
明によるベースブレードの周囲にわたり実際に完全に一
定であるということが優れた利点として特筆される。
【0009】各繊維層が1つの中心開口を有するときと
くに好ましく、これにより各繊維層は円形ディスク形状
に形成され、この場合ベースブレードの個々の繊維層は
その内径/外径比に関してとくに異なる大きさとなって
いる。ベースブレード内部におけるその直径比が異なる
これらの繊維層の配置は、この場合本発明により同様に
ベースブレードの寸法(直径、厚さ)に合わせて、本発
明のベースブレードの内部に最適な「安定性配置」が得
られるようになされる。
【0010】このように本発明により繊維はそれぞれの
配向方向においてできるだけ正確に配向されてはいる
が、この場合ベースブレードのプラスチック材料内にほ
とんど張力なしに埋設されている。径方向の繊維は両端
において「ブラインドで」終端し、すなわち径方向の繊
維はその全長にわたり存在するプラスチック材料との材
料インターロッキングは別として端部側においてはとく
に保持されおらずすなわち「連結されて」いない。ほぼ
円形形状に配向された繊維は対応する層内において連続
材料としてスパイラル形状に配設することが有利であ
り、これにより配向は理想的な円形形状からは僅かにず
れてはいるが、これは不都合の原因とはならない。
【0011】本発明により、各繊維層内において繊維は
高い繊維密度が得られるように相互に密に配設されてい
る。繊維材料の容積部分はこの場合約60−70容積%
である。
【0012】基本的には任意の繊維材料を使用すること
ができ、したがってたとえばガラス繊維も使用可能であ
る。原則として任意の繊維材料が使用でき、したがって
たとえばガラス繊維も使用可能である。しかしながら炭
素繊維材料を使用することがとくに有利であることがわ
かり、この場合高い引張強度(HT)の炭素繊維よりも
いわゆる「高い剛性の」(HM=高い弾性係数の)炭素
繊維が最も適している。それは、これによりとくに好ま
しい弾性係数を得ることができたからである。本発明に
よるベースブレードの弾性特性はスチールから形成され
たベースブレードよりさらに優れている。
【0013】本発明によるベースブレードはほぼあらゆ
る運転条件下で最適な運転特性を有すること、重量が軽
いことならびに寿命が長いこと(耐久性があること)が
特徴である。
【0014】本発明のその他の好ましい実施態様特徴が
従属項ならびに以下の説明に含まれている。
【0015】
【実施例】以下において、図面を参照して実施例に基づ
き本発明をさらに詳細に説明する。図面中の異なった図
において、同一の部品には常に同一の参照番号が付され
ているので、一般にはそれぞれ一度だけ説明してある。
したがって一度だけ行われたある部品の説明は各々他の
図面に関しても適用され、この図面においても同様にこ
の部品には対応する参照番号が付けられている。
【0016】図1において本発明によるベースブレード
1は略図で示され、すなわち周囲の切断部材は示されて
いない。ベースブレード1は円形形状のディスク本体2
から形成され、一方ディスク本体2は少なくとも部分的
にこの場合主として埋設された繊維4で補強されたプラ
スチック材料6から形成されている(図2および図3参
照)。ディスク本体2は中心取付開口8を有しているこ
とが好ましい。ディスク本体2の外周10に、以下に図
6ないし図10でさらに詳細に説明する保持装置12を
介して切断部材14が固定可能である。
【0017】ここで図2および図3からわかるように、
繊維4は本発明により相互に重ねられて材料インターロ
ッキング法で連結された、平らな、円形ディスク形状で
かつディスク本体2と同心の複数の繊維層16,18内
に配設されている。この場合基本的に2つの異なる形状
の繊維層が設けられており、しかも図4Aないし図4D
に例として示されている第1の形状の繊維層16におい
て繊維4はディスク本体2に関して少なくともほぼ径方
向に直線状に配向されかつ周囲にわたって均一にならび
にこの場合できるだけ密に並べて配設されている。第2
の形状の繊維層18(図5参照)において繊維4は少な
くともほぼ円形形状の、ディスク本体2に対しほぼ同心
の経路を有し、さらにこの場合できるだけ密に並べかつ
径方向に均一に(図5に示すように均一に)配設されて
いる。この場合本発明により、これらの両形状の繊維層
16,18はディスク本体2の寸法(直径および厚さ)
に合わせてすなわち両方の寸法において必要な「安定化
配置」に合わせて、それぞれ厚みに対し必要な特定の層
数でおよびこの場合特定の配置(積層順序、両方の層形
状16,18の「組合せ」)でディスク本体2内に配設
されている。図2および図3においてはわかりやすく示
すために僅かに2〜3の繊維層16,18が示されてい
るにすぎないが、実際にはディスク本体2はきわめて多
数の(複数の)層16,18から形成され、この場合と
くに径方向に配向された繊維4を有する層16のほうが
数が多くなっている。
【0018】図4Aないし図4Dならびに図5からさら
にわかるように、各繊維層16,18は中心開口20を
有し、したがって円形リングディスク形状に形成されて
いる。この場合本発明により、個々の繊維層16,18
をその内径および/または外径に関してすなわちその直
径比(外径に対する内径の比)に関して層ごとに異なる
ように形成することが意図されている。これは図4Aな
いし図4Dにおいてよくわかる。ディスク本体2は繊維
配向形状および/または直径比が異なるこれらの繊維層
16,18から形成され、この場合これらの層はディス
ク本体2のそれぞれの寸法に対して安定化に関し最適な
特定配置で相互に層成されかつ合成樹脂材料で一体に連
結(埋設)される。
【0019】ディスク本体2を作るために個々の繊維層
16,18をそれぞれ薄片22(図4Aないし図4Dお
よび図5参照)としてあらかじめ形成することがとくに
好ましく、このために繊維4はまず支持層(図面に示さ
れていない)上に配向されかつあらかじめ固定され、そ
のあとで合成樹脂で接着される。合成樹脂の硬化後個々
の薄片22が形成され、薄片22はディスク本体2を作
る際に相互の積層がしやすくなる。
【0020】この点については、個々の繊維層16,1
8が完成されたディスク本体2においてもすなわちこの
ディスク本体2の断面図においてもよく確認できること
がわかるが、これはとくに層の間にそれぞれ支持層が配
設されているからである。この場合支持ネットを使用す
ることが好ましく、その理由はその中をプラスチック材
料が通り抜けることができるのでこれは層の間の材料イ
ンターロッキング連結を行うためにも好ましいからであ
る。
【0021】図2および図3に示した本発明のベースブ
レード1のとくに好ましい実施態様においては、ディス
ク本体2は3つの平行な層から成り、しかも繊維層1
6,18で形成された外側の2つの外層24および26
ならびにこれらの間に挟まれた中心層28から成ってい
る。中心層28は外層24,26にほぼ類似の繊維層で
形成してもよいが、本発明の好ましい実施態様において
は中心層28はとくに繊維補強プラスチックであらかじ
め形成された別個の充填部材および/またはその他の充
填材料から、とくに繊維フリースで補強されたプラスチ
ックを用いて構成されている。この繊維フリースはこの
場合HF炭素繊維から構成することが好ましい。あらか
じめ作られた充填部材の場合、これはHM炭素繊維で補
強されていることが好ましく、この場合この繊維は充填
部材の内部でとくに同じ方向に伸びていることが好まし
く、いわゆる「等方向配置」が用いられる。
【0022】ディスク本体2の好ましい3層構造の場
合、両外層24,26は個々の繊維層16,18の形状
および配置に関してディスク本体2の中心面30に対し
とくに鏡像対称に形成されている。この特徴は図2およ
び図3にも明らかに示されている。
【0023】さらに図2および図3からわかるように、
ディスク本体2は向かい合っているその両面にそれぞれ
摩耗保護被覆32を有することが好ましく、前記摩耗保
護被覆32はそれぞれとくにポリエステル布で形成され
ている。この表面の摩耗保護被覆32により基本的に摩
擦または摩耗に弱い繊維4は摩耗から保護される。この
被覆32に対しては商標「Diolen」で知られる材
料を使用するのが好ましい。
【0024】本発明の他の実施態様において、ディスク
本体2は中心面30の付近に冷却液を通すためのダクト
34を有しており、このダクト34はディスク本体2の
内部表面領域からその外周10まで中心層28を貫通し
て伸びている。この内部表面領域においてディスク本体
2は流れ開口36(図1および図3参照)を有し、流れ
開口36はそれぞれ軸方向に外層24を貫通して中心層
28まで伸び、そこでそれぞれダクト34内に入り込ん
でいる。ダクト34はとくに径方向に伸びてディスク本
体2の外周10において外に向かって自由に開口してい
る。本発明によるベースブレード1は中心取付開口8に
より図示されていない適切な締付フランジに取り付けら
れ、この締付フランジはこの場合冷却液を供給するため
に使用され、冷却液は流入開口36内に、したがってダ
クト34内に導かれる。
【0025】ここで図6ないし図10に基づいて、切断
部材14をとくに着脱自在に(交換可能に)保持するた
めの上記の保持装置12の好ましい実施態様を説明す
る。
【0026】ディスク本体2の外周領域内には、その両
側の各々に1つまたは複数部分に分割された保持リング
40の一方が固定されている。これらの両側の保持リン
グ40は平行平面内に位置し、またディスク本体2の外
周はこれらの保持リング40の間の領域内に配設されて
いる。好ましい実施態様において各保持リング40は、
ディスク本体2および保持リング40の外周がそれぞれ
同じ平面内に位置するようにディスク本体2のリング凹
部内に埋め込まれて配設されている(図9および図10
参照)。保持リング40のディスク本体2への固定はリ
ベットで行われるのが好ましく、この場合図9に示すよ
うにリベット42は保持リング40およびディスク本体
2の同一直線上の内孔を貫通して伸びている。リベット
42は皿頭リベットとして形成されかつとくに銅から形
成されるのが好ましい。一方保持リング40はスチール
から形成されるが好ましい。保持リング40はディスク
本体2の外周10から径方向外方へ少なくとも僅か突出
している。ここで本発明によるセグメント保持部材44
は保持リング40の外周に固定され、しかも周囲にわた
って均一にかつそれぞれ相互に間隔をあけて配置されて
いる(図6および図7参照)。セグメント保持部材44
は保持リング40に溶接されていることが好ましい。し
たがってセグメント保持部材44の間にそれぞれ切断部
材14の脚部46を受け入れるための周凹部が形ターロ
ッキングが形成される。脚部46を確実に拡げることが
できるように脚部46はそれぞれ径方向スリット54を
有し、スリット54は径方向に内側から外側へ脚部46
内で伸びている。各スリットは円形形状拡大部を有して
いることが好ましく、この拡大部内にアダプタスリーブ
56をディスク平面に対し直角に挿入可能である。これ
により脚部46の押拡げが行われる(図8の両方向矢印
58参照)。したがって本発明により切断部材14の着
脱自在なまたは交換可能な保持が行われ、したがって切
断部材14は図7に示す両方向矢印60の方向に取付ま
たは分解が可能である。
【0027】とくに図9および図10からわかるよう
に、保持リング40はディスク本体2の外周10から径
方向外方に突出している。さらにセグメント保持部材4
4および切断部材14の脚部46の内面領域もまたそれ
ぞれディスク本体2の外周10から径方向に間隔をなし
て配設されている。したがって本発明により一方で保持
リング40の間にならびに他方でディスク本体2の外周
10とセグメント保持部材および切断部材との間に周方
向に伸びるダクト62が形成される。この周方向ダクト
62内に一方でディスク本体2の上記のダクト34が開
口しまた他方でこの周方向ダクト62から出発してセグ
メント保持部材44の貫通開口64がその外周面66に
開口している。したがってディスク本体2のダクト34
を介して供給される冷却液は外周においてすなわちセグ
メント保持部材44の領域において流出可能である。
【0028】最後に図9および図10においてさらに、
各セグメント保持部材44および好ましくは各切断部材
14または脚部突起68を有する切断部材14の脚部4
6は両方の保持リング40の間にインターロッキング法
で挿入係合しまたこの場合脚部突起68に隣接する肩部
を保持リング40の外周に当接させている。
【0029】以下、本発明によるベースブレード1の製
作方法を簡単に説明する。まず繊維層16,18または
薄片22がそれぞれ希望する繊維配向でかつ特定の内径
/外径比であらかじめ形成される。このために繊維4は
糸状の連続材料としてとくに支持層上に配設されること
が好ましい。繊維層16の場合繊維4は径方向に配向さ
れるように複数の固定部材の周りに巻き付けられること
が好ましく、これにより繊維4は形成すべき繊維層16
の領域内でそれぞれ平面上を径方向に直線状に伸びるよ
うにすることができる。繊維層18の場合繊維材料は配
設サークルを使用してスパイラル形状に配設されるが、
この場合密な配設により円形形状の配置がほぼ達成可能
である。プラスチック結合材料とくに合成樹脂をこのよ
うに配設された繊維4に塗布することにより、繊維4は
樹脂で接着される。これらのプラスチックが硬化したの
ち平面状の薄片22が形成され、該薄片22は希望の大
きさに切り離され、径方向繊維4の場合繊維4は内径お
よび外径領域において切り離されて、円形リングディス
ク形状薄片22が形成される。したがって繊維4はほと
んど応力がない状態であるが、薄片22またはそれぞれ
の繊維層16,18内においてそれぞれの方向に正確に
配向されている。支持層とくに比較的目の粗い支持ネッ
トが薄片22の構成部分であることが好ましい。支持ネ
ットは本来とくに紙から成る支持材料上に配設されてい
ることが好ましく、この支持材料はこのとき薄片22か
ら引き剥がされ、したがってこのとき支持ネットのみが
薄片22の構成部分となる。
【0030】このようにあらかじめ形成された繊維薄片
22を用いて次にディスク本体2が形成され、ディスク
本体2内で複数の異なる薄片22が相互に重ねられかつ
プラスチックで、とくに薄片22を作るのに使用された
のと同じプラスチックで材料的に一体に連結される。こ
の場合薄片22の配置は本発明により作られるディスク
本体の寸法に合わせて、それぞれの寸法に対して最適な
安定化配置がディスク本体2内に得られるように行われ
る。ディスク本体2の好ましい3層構造の場合、まず外
層24,26の1つが対応する繊維層16,18の積層
により形成される。続いてたとえば対応する充填部材ま
たは充填材料がその上に配設されながら中心層28が形
成される。この場合ダクト34もまた形成されることが
好ましく、このために対応する中空室が形成されてもよ
くまたはたとえば溶融によりあとで取り除くことが可能
な材料が挿入されてもよい。次に続いて他の外層が配設
され、このために繊維層16,18が第1の外層に対し
鏡像対称にすなわち反対の順序で配設される。
【0031】繊維層16,18のこの配設の間に保持装
置12の保持リング40のための凹部もまた直接形成
(中に形成)してもよい。しかしながら代替態様とし
て、この保持リング凹部はあとで機械加工により形成し
てもよい。
【0032】個々の層はすべて合成樹脂により材料的に
一体に連結される。配設されて完成したディスク本体2
は次に硬化の間にプレスされかつテンパー処理されるこ
とが好ましい。
【0033】続いて切断部材14のための保持装置12
が取り付けられ、このための詳細な説明はもはや必要な
いであろう。
【0034】本発明は図示されかつ説明された実施態様
に限定されず、発明の意味において同じ作用をするすべ
ての実施態様を含むものである。さらに本発明は請求項
1に記載の特徴の組合せに限定されず開示されたすべて
の個々の特徴のうちの特定の特徴を任意に組み合わせた
他の組合せによってもまた定義可能である。すなわち実
際には基本的に請求項1のそれぞれの個別特徴が脱落し
てもまたは他の出願において開示された少なくとも1つ
の個別特徴により置き換えられてもよい。要するに特許
請求の範囲は本発明のための第1のフォーマット化の試
みとして理解されるべきである。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、ベースブレード内に等
方性が得られるので、機械的性質が本発明によるベース
ブレードの周囲にわたり実際に完全に一定となる。ま
た、本発明によるベースブレードは、ほぼあらゆる運転
条件下で最適な運転特性を有しており、重量が軽くなら
びに寿命が長い(耐久性がある)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるベースブレードの平面図である。
【図2】図1の円弧形状および同心上に伸びる切断面II
−IIにおける図1に示した本発明によるベースブレード
のきわめて簡略化された拡大断面図である。
【図3】図1の線III−IIIによる同じくきわめて簡略化
された径方向断面図である。
【図4】図4Aないし図4Dは径方向に配向された繊維
を有する異なる繊維層の実施例である。
【図5】ほぼ円形形状に伸びる繊維を有する繊維層の実
施例である。
【図6】図1においてVIで囲まれた本発明によるベース
ブレードの外周領域の拡大詳細図である。
【図7】図6における領域VIIの拡大図である。
【図8】図7においてベースブレードの外周を矢印方向
VIIIで示すブレード平面の方向から見た矢視図である。
【図9】図7における線IX−IXによる径方向断面図であ
る。
【図10】図7における線X−Xにおける径方向断面図で
ある。
【符号の説明】
1 ベースブレード 2 ディスク本体 4 繊維 6 プラスチック材料 10 ディスク本体の外周 12 保持装置 14 切断部材 16 第1の形状の繊維層 18 第2の形状の繊維層 22 薄片 28 中心層 30 中心面 32 摩耗保護被覆 34 ダクト 40 保持リング 42 リベット 44 セグメント保持部材 46 脚部 48 切断被覆 50,52 プリズム形状案内面 62 周方向ダクト 64 貫通開口 68 脚部突起

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも部分的に埋設された繊維
    (4)で補強されたプラスチック材料(6)から成る円
    形のディスク本体(2)を備えた丸のこ歯および/また
    は研磨切断ディスク用のベースブレード(1)におい
    て、繊維(4)が、相互に重なって材料インターロッキ
    ング法で連結された、平らな、円形ディスク形状でかつ
    ディスク本体(2)と同心の複数の繊維層(16,1
    8)に配設され、第1の形状の繊維層(16)において
    繊維(4)はディスク本体(2)に関し少なくともほぼ
    径方向に直線状に配向されかつ周囲にわたって均一に配
    設され、また第2の形状の繊維層(18)において繊維
    (4)は少なくともほぼ円形形状の、ディスク本体
    (2)に対しほぼ同心の経路を有し、さらに両形状の繊
    維層(16,18)がディスク本体(2)の大きさに依
    存して選択された配置でディスク本体(2)内に配設さ
    れていることを特徴とする丸のこ歯および/または研磨
    切断ディスク用の繊維補強プラスチックから成るベース
    ブレード。
  2. 【請求項2】 繊維層(16,18)がそれぞれ円形リ
    ングディスク形状にとくに層ごとにそれぞれ異なる特定
    の内径/外径比を有するように形成され、その直径比が
    異なる繊維層(16,18)がディスク本体(2)の大
    きさに依存して特定の層配置でディスク本体(2)内に
    配設されていることを特徴とする請求項1に記載された
    ベースブレード。
  3. 【請求項3】 繊維(4)が各繊維層(16,18)内
    で相互に密にかつ層平面内で均一に配設されていること
    を特徴とする請求項1または2に記載されたベースブレ
    ード。
  4. 【請求項4】 各繊維層(16,18)があらかじめ作
    られた薄片(22)で形成され、繊維(4)はこの薄片
    (22)内でプラスチック材料(6)に埋設されるよう
    に配設され、さらに複数枚のこの薄片(22)が特定の
    組合せで相互に重ねられて材料インターロッキング法で
    相互に連結されていることを特徴とする請求項1ないし
    3の1つまたはそれらの複数に記載されたベースブレー
    ド。
  5. 【請求項5】 繊維(4)が各繊維層(16,18)内
    で支持層上に重ねて配設されていることを特徴とする請
    求項1ないし4の1つまたはそれらの複数に記載された
    ベースブレード。
  6. 【請求項6】 ディスク本体(2)が3つの平行な層
    (24,26,28)から成り、しかもそれぞれ繊維層
    (16,18)で形成された外側の2つの外層(24、
    26)およびそれらの間に挟まれた中心層(28)から
    成っていることを特徴とする請求項1ないし5の1つま
    たはそれらの複数に記載されたベースブレード。
  7. 【請求項7】 中心層(28)がとくに繊維補強プラス
    チックであらかじめ作られた別個の充填部材および/ま
    たはその他の充填材料から、とくに繊維フリースで補強
    されたプラスチックを用いて構成されていることを特徴
    とする請求項6に記載されたベースブレード。
  8. 【請求項8】 両外層(24,26)が個々の繊維層
    (16,18)の形状および配置に関してディスク本体
    (2)の中心面(30)に対し鏡像対称に形成されてい
    ることを特徴とする請求項6または7に記載されたベー
    スブレード。
  9. 【請求項9】 ディスク本体(2)がその中心面(3
    0)の付近に冷却液を通すためのダクト(34)を有し
    ており、前記ダクト(34)はディスク本体(2)の内
    部領域から外周(10)まで中心層(28)を貫通して
    伸びていることを特徴とする請求項1ないし8の1つま
    たはそれらの複数に記載されたベースブレード。
  10. 【請求項10】 ディスク本体(2)がその両面にそれ
    ぞれ摩耗保護被覆(32)を有し、前記摩耗保護被覆
    (32)がとくにポリエステル繊維布で形成されている
    ことを特徴とする請求項1ないし9の1つまたはそれら
    の複数に記載されたベースブレード。
  11. 【請求項11】 ディスク本体(2)が外周領域内にダ
    イヤモンドチップ等の切断部材(14)を着脱自在に保
    持するための保持装置(12)を有していることを特徴
    とする請求項1ないし10の1つまたはそれらの複数に
    記載されたベースブレード。
  12. 【請求項12】 各切断部材(14)が、ディスク本体
    (2)の径方向のみでなくディスク平面に対し横方向に
    もインターロッキングが存在するように脚部(46)を
    周囲のベースブレード側凹部内に挿入していることを特
    徴とする請求項11に記載されたベースブレード。
  13. 【請求項13】 ディスク本体(2)の外周領域内でそ
    の各々の側に1つまたは複数部分に分割された両側の保
    持リング(40)の一方がリベットで固定され、この保
    持リング(40)の外周に周囲にわたって均一にかつそ
    れぞれ相互に間隔をあけて配置されたセグメント保持部
    材(44)が溶接で固定されており、さらにセグメント
    保持部材(44)の間にそれぞれ切断部材(14)の脚
    部(46)を受け入れる凹部が形成され、前記凹部内に
    切断部材(14)がそれぞれインターロッキングを形成
    するクランプ連結を介して固定可能であることを特徴と
    する請求項12に記載されたベースブレード。
  14. 【請求項14】 セグメント保持部材(44)および切
    断部材(14)がそれぞれプリズム形状の案内面(5
    0,52)を介して係合し、切断部材(14)の脚部
    (46)に対して設けられた各凹部がディスク本体
    (2)の周方向に測られたその内のり幅内において径方
    向に内側から外側へ狭くなっており、さらに各切断部材
    (14)が保持リング(40)の方向を向くその脚部
    (46)の内方領域において周方向に拡がることができ
    ることを特徴とする請求項13のベースブレード。
  15. 【請求項15】 保持リング(40)の間に形成された
    あるいはディスク本体(2)の外周(10)とセグメン
    ト保持部材および切断部材(44,14)との間に形成
    された領域内に周方向に伸びるダクト(62)が形成さ
    れるように保持リング(40)がディスク本体(2)の
    外周(10)から径方向外方に突出し、一方で前記ダク
    ト(62)内にディスク本体(2)のダクト(34)が
    開口しまた他方でセグメント保持部材(44)の貫通開
    口(64)が前記ダクト(62)からその外周面(6
    6)まで通じていることを特徴とする請求項13または
    14に記載されたベースブレード。
  16. 【請求項16】 各セグメント保持部材(44)および
    /または各切断部材(14)が脚部突起(68)で両保
    持リング(40)の間にインターロッキング法で挿入係
    合していることを特徴とする請求項13ないし15の1
    つまたはそれらの複数に記載されたベースブレード。
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