JPH06277567A - ロータリーアトマイザー - Google Patents

ロータリーアトマイザー

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JPH06277567A
JPH06277567A JP5070023A JP7002393A JPH06277567A JP H06277567 A JPH06277567 A JP H06277567A JP 5070023 A JP5070023 A JP 5070023A JP 7002393 A JP7002393 A JP 7002393A JP H06277567 A JPH06277567 A JP H06277567A
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JP
Japan
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mist
rotary disk
slurry
rotary
drive shaft
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JP5070023A
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JP3068360B2 (ja
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Yosaburo Iwato
要三良 岩藤
Akira Nanba
明良 南波
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はロータリーディスクと固定環との隙
間へ、ロータリーディスク内から逸出するスラリーミス
トが堆積するのを防止するため、ロータリーディスク内
から上記隙間側へスラリーミストが逸出することのない
ロータリーアトマイザーを提供することを目的とする。 【構成】 本発明はほぼ鉛直な駆動軸まわりに円環状の
中空部を有し同中空部の天井中央が駆動軸まわりの全周
に渡って開口されたロータリーディスク内に上記開口部
から駆動軸に円筒状の固定管を上方より外挿し駆動軸と
固定管との間隙よりスラリーをロータリーディスク内に
注入しながら駆動軸によりロータリーディスクを回転し
てその遠心力でロータリーディスクの外周に明けられた
噴口よりスラリーを噴霧状に噴出させるロータリーアト
マイザーにおいて、上縁が上記ロータリーディスクの天
井の開口部内縁との間に所要の間隙を保ち、下縁が上記
固定管に固着された漏斗状のミスト捕集板を具備してな
ることを特徴とするロータリーアトマイザーを構成とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半乾式脱硫装置の薬剤ス
ラリー噴出用、消石灰スラリー噴霧用等のロータリーア
トマイザーに関する。
【0002】
【従来の技術】火力発電プラントにおける排ガス浄化装
置の一つである半乾式脱硫装置は、図3に示すごとく、
反応塔の塔本体1の中にロータリーディスク2から消石
灰スラリーを排ガス中に噴霧して、反応させ排ガス中の
脱硫を行っているが図4に示すごとく従来方式のロータ
リーディスク2の構成においては、ロータリーディスク
2とスラリー固定環14との空隙にスラリーデポジット
23が付着し、駆動動力の増大、噴霧の不安定を生ずる
欠点があった。
【0003】なお、図3、図4中、3は駆動モータ、4
は排ガス導入ダクト、5はシール空気の供給系、6はス
ラリーの供給系、7は排ガスガイドベーン、8は排ガス
ダクト、9は粉体排出系、10は駆動軸、11は空気ノ
ズル、15はスラリー分配室である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のロータリー
アトマイザーには解決すべき次の課題があった。
【0005】即ち、従来のたとえば石炭火力発電プラン
トにおける半乾式脱硫装置の消石灰スラリー噴霧装置に
ついてみると、上述の通りボイラでの燃焼排ガス(Tg
x150〜180℃)を反応塔の塔本体1に導き、例え
ば消石灰スラリーを排ガス中に噴霧し、Ca(OH)2
+1/2O2 +SO2 →CaSO4 +H2 O(気−液反
応)更にCa(OH)2 +SO2 →CaSO3 +H2
(固−気反応)、即ち噴霧液滴の接触反応から、水分蒸
発後の気体−湿潤粉体との接触反応まで排ガス中のSO
3 を効果的に吸収させるもので、スラリーアトマイザー
は出来る限り微細(液滴径;数10μm)にする高性能
を有するものが必要である。
【0006】この種アトマイザーには図4に示すごとく
回転噴口型のロータリーディスク2が採用されている。
このロータリーディスク2は所期の性能を得るため周速
100〜120m/s以上の高速回転が必要であるた
め、ロータリーディスク2の内部空間の圧力Pd はファ
ン作用により、外気圧力PA に対し負圧を生じ、排ガス
煤じんダストがディスク内へ逆流する現象が生じる。こ
れを防止するため、シール空気5を供給しているが、大
容量機になると、ディスク内でミスト化したスラリーが
その天井開口部より出て、ロータリーディスク2とスラ
リー固定環14との空隙に付着しスラリーデポジット2
3が生じる欠点がある。
【0007】本発明は上記問題解決のため、ロータリー
ディスク内でミスト化したスラリーがロータリーディス
クの天井開口部より上方へ逸出しないロータリーアトマ
イザーを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題の解決
手段として、ほぼ鉛直な駆動軸まわりに円環状の中空部
を有し同中空部の天井中央が駆動軸まわりの全周に渡っ
て開口されたロータリーディスク内に上記開口部から駆
動軸に円筒状の固定管を上方より外挿し駆動軸と固定管
との間隙よりスラリーをロータリーディスク内に注入し
ながら駆動軸によりロータリーディスクを回転してその
遠心力でロータリーディスクの外周に明けられた噴口よ
りスラリーを噴霧状に噴出させるロータリーアトマイザ
ーにおいて、上縁が上記ロータリーディスクの天井の開
口部内縁との間に所要の間隙を保ち、下縁が上記固定管
に固着された漏斗状のミスト捕集板を具備してなること
を特徴とするロータリーアトマイザーを提供しようとす
るものである。
【0009】
【作用】本発明は上記のように構成されるので次の作用
を有する。
【0010】即ち、ロータリーディスクの天井の開口部
内縁との間にその上縁が所要の間隙を保ち、下縁が上記
固定管に固着された漏斗状のミスト捕集板を備えるた
め、ロータリーディスクに入るシール空気は上記所要の
間隙からのみ入ることとなり、ロータリーディスクの天
井開口部のその他の部分はミスト捕集板によって遮閉さ
れるので、ロータリーディスク内でミスト化したスラー
は開口部より空隙にむかって出ることができない。
【0011】この結果、空隙にスラリーデポジットが付
着する現象が生じない。
【0012】また、外気排ガス温度からの熱影響を受け
ない静止した固定管にミスト捕集板を設けることによ
り、ロータリーディスクの円環状の中空部、即ち空間に
生成したスラリーミストを衝突させ捕集することによ
り、ミスト捕集板でのスラリーの脱水デポジット化が防
止できるため、スラリーミストを液滴状で流下返戻する
ことができる。
【0013】また、ミスト捕集板の上縁と、ロータリー
ディスクの天井開口部内縁との間に形成される隙間を調
節してシール空気絞り通路として最適化することにより
ロータリーディスクの空間に流入する流れを一定方向流
れに整定でき、スラリーミストの壁面付着によるデポジ
ット堆積トラブルが防止される。
【0014】
【実施例】本発明の一実施例を図1、図2により説明す
る。なお、従来例と同様の構成部材には同符号を付し、
必要ある場合を除き、説明を省略する。
【0015】図1は本実施例の縦断面図、図2は図1を
用いて示した作用の説明図である。図1において、21
はロータリーディスク2の天井の開口内縁2aにその上
縁21aを近接させて所要の間隙をなすシール空気絞り
22を形成し、下縁は固定管20に溶接等によって固着
された漏斗状のミスト捕集板である。その他の構成は従
来例と同様である。なお、19はロータリーディスク2
を駆動軸10に締結した締付ナットである。その他、図
中、格別の名称を付さない屈曲矢印は実線が概ねのスラ
リーの流れを、破線が概ねのシール空気の流れを示す。
【0016】次に上記構成の作用について説明する。
【0017】図1において駆動軸10と固定管20との
間より供給されるスラリーは、ロータリーディスク2内
の円環状の中空内でシール空気絞り22を通って供給さ
れることとなるシール空気と合して一部がミスト化する
ものの、それが渦流となって上方へ向かおうとしてもミ
スト捕集板21に阻まれて、従来のように固定環14に
当接することはない。
【0018】また、ミストがシール空気絞り22を潜っ
て上方へ出ようとしても、シール空気絞り22はロータ
リーディスク2の開口内縁2aとミスト捕集板21の上
縁21aとの間隙を適切に調整することによって高速の
シール空気流が形成されており、それに阻まれて出るこ
とはできず、結局、本来の噴霧口であるノズル噴口13
より噴出されてゆく。その際のミストの状態を図2によ
って説明すると次の通りである。
【0019】図2において、ロータリーディスク2内へ
駆動軸10の表面を伝って流下するスラリー液は駆動軸
10の遠心力作用によって液の一部がミスト(ハ)化
し、ロータリーディスク2の空間に帯留する。シール空
気絞り22の通路は適性化されていて、ミストが上部の
空隙(ニ)へ逆流することを防止する。ミスト捕集板2
1に付着した液は重力によって下降し、液滴(イ)にな
ってロータリーディスク2内面のディスク液膜(ロ)の
流れに返戻される。このようにして上部の空隙(ニ)へ
の付着、堆積が防止される。
【0020】以上の通り、本実施例によれば、ロータリ
ーディスク2内に上方から駆動軸10を被って外挿され
る固定管20に、漏斗状の下縁を固着し、上縁をロータ
リーディスク2の天井の開口内縁2aと近接させてシー
ル空気絞り22を形成した状態でミスト捕集板21を設
けるので、ロータリーディスク2内でミスト化したスラ
リーが、従来のように上方へ流れてロータリーディスク
2と固定環14との隙間に堆積するという不具合が生じ
ないという利点がある。
【0021】また、上記堆積が生じないため、重心変動
が生じて回転時振動発生に至るという不具合が発生しな
いという利点がある。
【0022】また、固定環14とロータリーディスク2
との間隙が、ミストの堆積によって固着化することがな
いので、ロータリーディスク2の回転駆動力が常に正常
に維持されるため、大型電動機を必要とせず、電力費も
小さくて済むという利点がある。
【0023】また、上述の通り、ミストの堆積によって
固定環14とロータリーディスク2との間隙が閉塞され
ることがないので、常に安定したシール空気の供給が維
持され、微細噴霧を達成できるという利点がある。
【0024】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されるので次
の効果を有する。
【0025】即ち、本発明によればロータリーディスク
と静止部の壁面との空隙にスラリーデポジットの付着堆
積を防止することができるため次の(1)〜(3)の効
果がある。
【0026】(1)ロータリーディスクの駆動トルクが
大巾に減少され、電動機容量が小さくなり、ランニング
コスト(電力費)が15〜20%低減する。
【0027】(2)スラリーデポジットの局所的付着に
よる駆動部の振動、ディスクの付着によるトラブルを防
止することができ、プラントの信頼性が向上する。
【0028】(3)シール空気の流れを安定化させロー
タリーディスク内への供給量を適正化することができる
ため、噴霧の微粒化性能が向上し、反応塔の容積に対す
る裕度を削減し、塔本体の小形コンパクト化が可能とな
り、約10%(装置全体)のコスト低減を達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の縦断面図、
【図2】上記実施例の作用の説明図、
【図3】従来の半乾式脱硫装置の模式的縦断面図、
【図4】図3のロータリーディスク2近傍の拡大図であ
る。
【符号の説明】
2 ロータリーディスク 2a 開口内縁 5 シール空気供給系 6 スラリー供給系 10 駆動軸 11 空気ノズル 12 スラリー供給液口 13 ノズル噴口 14 固定環 20 固定管 21 ミスト捕集板 21a 上縁 22 シール空気絞り

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほぼ鉛直な駆動軸まわりに円環状の中空
    部を有し同中空部の天井中央が駆動軸まわりの全周に渡
    って開口されたロータリーディスク内に上記開口部から
    駆動軸に円筒状の固定管を上方より外挿し駆動軸と固定
    管との間隙よりスラリーをロータリーディスク内に注入
    しながら駆動軸によりロータリーディスクを回転してそ
    の遠心力でロータリーディスクの外周に明けられた噴口
    よりスラリーを噴霧状に噴出させるロータリーアトマイ
    ザーにおいて、上縁が上記ロータリーディスクの天井の
    開口部内縁との間に所要の間隙を保ち、下縁が上記固定
    管に固着された漏斗状のミスト捕集板を具備してなるこ
    とを特徴とするロータリーアトマイザー。
JP5070023A 1993-03-29 1993-03-29 ロータリーアトマイザー Expired - Lifetime JP3068360B2 (ja)

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