JPH06277370A - ひげ剃り機 - Google Patents

ひげ剃り機

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Publication number
JPH06277370A
JPH06277370A JP10715793A JP10715793A JPH06277370A JP H06277370 A JPH06277370 A JP H06277370A JP 10715793 A JP10715793 A JP 10715793A JP 10715793 A JP10715793 A JP 10715793A JP H06277370 A JPH06277370 A JP H06277370A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
outer blade
inner blade
shaving machine
speed change
Prior art date
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Pending
Application number
JP10715793A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Shirai
利幸 白井
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 無動力式としながら、電気式のひげ剃り機等
と同様な、快適な使用感を実現させる。 【構成】 外刃11及び内刃16を回転可能とし、両者
間に変速機構24を設ける。肌に押し当てて移動させる
ことにより外刃11が回転し、この回転を変速機構24
により、内刃16を、外刃と反対方向又は異なった速度
に回転させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気、ぜんまい等の動
力を使用せず、無動力で作動するひげ剃り機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の無動力ひげ剃り機は、回転可能と
なった外刃の内部に内刃を固定して設けた構成であり、
外刃を肌に当てて回転させながら、外刃と内刃との間で
ひげを切るものである。
【0003】この従来のひげ剃り機では、内刃が固定さ
れているため、ひげを引っ張りながら切ることになり、
快適な使用感得ることは困難である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、無
動力式としながら、電気式のひげ剃り機等と同様な、快
適な使用感の得られるひげ剃り機を実現させることを目
的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、握り部に対し
回転可能に取り付けられ、肌に押し当てて移動させるこ
とにより、回転させられる外刃と、この外刃の内部に設
けられ、外刃とは別に回転可能となり、外刃と協調して
ひげを切る内刃と、前記外刃と内刃との間に設けられ、
外刃の回転により、内刃を、外刃と反対方向又は異なっ
た速度に回転させる変速機構とを有するひげ剃り機であ
る。
【0006】
【実施例】以下、本発明を、図示する実施例について具
体的に説明する。
【0007】このひげ剃り機10において、外刃11
は、網状の薄板を略円筒形に形成してなる。この外刃1
1の両端部には、円盤状のカラー12,13が固着さ
れ、これらのカラー12,13は、主軸14に緩く嵌合
し、主軸14とは別に回転可能となっている。主軸14
は、握り部15の上端部に回転可能に取り付けられ、外
刃11を握り部15上端に露出させている。なお、握り
部15の形状は、四角形等、手で握りやすい形状であれ
ば任意である。
【0008】外刃11の内部には、内刃16が設けられ
ている。この内刃16は、2枚の薄板よりなる刃体1
7,17の両端を支持部18,18で支持してなる。刃
体17,17はそれ自体の弾性により外刃11に密接し
て外刃11との相互回転によりひげを切ることができ
る。カラー18,18は主軸14に固着され、主軸14
と共に回転する。
【0009】外刃11に固着されたカラー12には、大
歯車19が形成され、この大歯車19は小歯車20と噛
合している。小歯車20は、副軸21に固着され、この
副軸21は主軸13の下部の握り部15内に設けられ、
握り部15に回転可能に取り付けられている。副軸21
には、他の大歯車22が固着され、この大歯車22は主
軸14に固着された小歯車23と噛合している。こうし
て、これらの歯車19,20,22,23は、変速機構
24を形成し、外刃11の回転を同方向に増速して内刃
16に伝達する。
【0010】このひげ剃り機は、以上の構成であるか
ら、握り部15を手で持って、外刃11を肌に当てて移
動させると、外刃11が回転し、これにより内刃16が
高速回転し、外刃11、内刃16両者によりひげを切
る。
【0011】上記例では、内刃として、薄板製刃体より
なるものを用いているが、他の構成のものでもよく、例
えば、図2に示す内刃16’のように、螺旋状の刃体1
7’,17’を円筒状の支持部18’の表面に設けたも
のとすることもできる。この内刃16’は、製造が難し
く高価になるが、外刃11が肌に押されて変形すること
を防止する機能があり、優れている。
【0012】また、上記例では、変速機構が外刃の回転
を内刃に、同方向に増速して伝達しているが、反対方向
にして伝達するもの等、各種の変速機構を用いることが
できる。
【0013】
【発明の効果】本発明のひげ剃り機は、上述のように、
外刃を肌に当てて移動させるだけで、内刃も回転するの
で、電気等の動力を用いないものでありながら、電気式
のひげ剃り機と同様の作用によりひげを切り、快適な使
用感を実現させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の正断面図である。
【図2】同例に使用する他の構成の内刃を示す正面図で
ある。
【符号の説明】
10…ひげ剃り機、11…外刃、12,13…カラー、
14…主軸、15…握り部、16,16’…内刃、1
7,17’…刃体、18,18’…支持部、19…大歯
車、20…小歯車、21…副軸、22…大歯車、23…
小歯車、24…変速機構。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 握り部に対し回転可能に取り付けられ、
    肌に押し当てて移動させることにより、回転させられる
    外刃と、この外刃の内部に設けられ、外刃とは別に回転
    可能となり、外刃と脇調してひげを切る内刃と、前記外
    刃と内刃との間に設けられ、外刃の回転により、内刃
    を、外刃と反対方向又は異なった速度に回転させる変速
    機構とを有するひげ剃り機。
JP10715793A 1993-03-29 1993-03-29 ひげ剃り機 Pending JPH06277370A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10715793A JPH06277370A (ja) 1993-03-29 1993-03-29 ひげ剃り機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10715793A JPH06277370A (ja) 1993-03-29 1993-03-29 ひげ剃り機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06277370A true JPH06277370A (ja) 1994-10-04

Family

ID=14451949

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10715793A Pending JPH06277370A (ja) 1993-03-29 1993-03-29 ひげ剃り機

Country Status (1)

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JP (1) JPH06277370A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111872985A (zh) * 2020-06-02 2020-11-03 江苏利宇剃须刀有限公司 一种防刮伤手动剃须刀

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111872985A (zh) * 2020-06-02 2020-11-03 江苏利宇剃须刀有限公司 一种防刮伤手动剃须刀

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