JPH0627545B2 - ブラシパツキング - Google Patents
ブラシパツキングInfo
- Publication number
- JPH0627545B2 JPH0627545B2 JP61501299A JP50129986A JPH0627545B2 JP H0627545 B2 JPH0627545 B2 JP H0627545B2 JP 61501299 A JP61501299 A JP 61501299A JP 50129986 A JP50129986 A JP 50129986A JP H0627545 B2 JPH0627545 B2 JP H0627545B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bristles
- brush
- ring
- brush packing
- packing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A46—BRUSHWARE
- A46B—BRUSHES
- A46B9/00—Arrangements of the bristles in the brush body
- A46B9/08—Supports or guides for bristles
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/32—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings
- F16J15/3284—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings characterised by their structure; Selection of materials
- F16J15/3288—Filamentary structures, e.g. brush seals
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
- Brushes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、相対的に相互に回転可能な、少なくとも二つ
の機械部品用のブラシパッキングであって、二つの機械
部品の一つに取り付けられた多数の剛毛を備えて、異な
る圧力の二つの空間の間を密封し、ガスが一方の空間か
ら他方の空間に流れないように構成されており、前記剛
毛は機械部品の回転軸に対して垂直な面に関して、より
高い圧力を有する側の方へ鋭角βで傾斜しているブラシ
パッキングに関する。
の機械部品用のブラシパッキングであって、二つの機械
部品の一つに取り付けられた多数の剛毛を備えて、異な
る圧力の二つの空間の間を密封し、ガスが一方の空間か
ら他方の空間に流れないように構成されており、前記剛
毛は機械部品の回転軸に対して垂直な面に関して、より
高い圧力を有する側の方へ鋭角βで傾斜しているブラシ
パッキングに関する。
(ロ)従来の技術 上記のような構成のブラシパッキングは米国特許公報U
S−A−2 878 048により周知のものである。
この既知のブラシパッキングは、細長い縦方向にフレキ
シブルなプラスチック製細片と該細片に固着された粗溶
性プラスチック製の横方向に平行に並んで密集した多数
の真っ直ぐなストランドとを備えるブラシ型シール要素
であって、空気、水分、ほこり等をシールするものであ
る。この既知のブラシパッキングにおける問題点は、剛
毛の長さを、密封すべき両面の間の自由な空間に適合す
るように正確に調整して、適当な密封面への剛毛の押し
付け圧を得るようにしなければならないことである。剛
毛の傾斜角についても同じことが言える。荒い運転のた
めに剛毛の端部がすり切れると出力が傾斜に関してまた
押し付け圧に関してもう発生しなくなり、始めに許容で
きない損耗を発生させるに高すぎる押し付け圧を調節し
なければならないかそれとも充分なパッキング作用が働
くがブラシパッキングの耐用時間はずっと短くなる。ド
イツ特許公報DE−A−2 344 666から、ブラ
シパッキングの剛毛の保持体を、上記の問題点を解決す
るためにばねの圧力で調整することが知られている。し
かし、ばねの力は制御困難であるので、その設置面に合
わせた剛毛の押し付け圧の微調整は困難である。
S−A−2 878 048により周知のものである。
この既知のブラシパッキングは、細長い縦方向にフレキ
シブルなプラスチック製細片と該細片に固着された粗溶
性プラスチック製の横方向に平行に並んで密集した多数
の真っ直ぐなストランドとを備えるブラシ型シール要素
であって、空気、水分、ほこり等をシールするものであ
る。この既知のブラシパッキングにおける問題点は、剛
毛の長さを、密封すべき両面の間の自由な空間に適合す
るように正確に調整して、適当な密封面への剛毛の押し
付け圧を得るようにしなければならないことである。剛
毛の傾斜角についても同じことが言える。荒い運転のた
めに剛毛の端部がすり切れると出力が傾斜に関してまた
押し付け圧に関してもう発生しなくなり、始めに許容で
きない損耗を発生させるに高すぎる押し付け圧を調節し
なければならないかそれとも充分なパッキング作用が働
くがブラシパッキングの耐用時間はずっと短くなる。ド
イツ特許公報DE−A−2 344 666から、ブラ
シパッキングの剛毛の保持体を、上記の問題点を解決す
るためにばねの圧力で調整することが知られている。し
かし、ばねの力は制御困難であるので、その設置面に合
わせた剛毛の押し付け圧の微調整は困難である。
フランス特許公報FR−A−2 392 271及び米
国特許公報US−A−2 590 696からリップシ
ールが知られている。このリップシールにおいてはシー
ルリップを、密封面にばねの作用をおよぼすように回転
軸の方向に、移動される機械部品が調整される。しか
し、このシールリップのばねによる調整部を有するリッ
プシールは、既知の装置では密封面への押し付け力の微
調整が可能ではないので、液状媒体が密封間隙に塗られ
るときにだけ調整可能であるにすぎない。
国特許公報US−A−2 590 696からリップシ
ールが知られている。このリップシールにおいてはシー
ルリップを、密封面にばねの作用をおよぼすように回転
軸の方向に、移動される機械部品が調整される。しか
し、このシールリップのばねによる調整部を有するリッ
プシールは、既知の装置では密封面への押し付け力の微
調整が可能ではないので、液状媒体が密封間隙に塗られ
るときにだけ調整可能であるにすぎない。
(ハ)発明が解決しようとする課題 本発明の課題は、異なる圧力の二つの空間の密封に関し
て、特に、少なくとも一つのシャフトまたは中空シヤフ
トの中の一つのシヤフトまたは一方が他方の中に入り込
んだ二つの中空シヤフトを有する、二つの(その回転方
向に依存することなく)相対的に互いに移動する部品の
間の間隙を密封することに関して、上記の従来の欠点が
改良されたブラシパッキングであって、剛毛の調整角並
びに剛毛の先端領域の、作動するパートナー(もう一つ
の機械部品)への接触状態を、機械の運転開始の前に、
例えば組み立て時に予め選択することができ、また保持
体の押し付けのために特別のばねを必要とすることなし
に、剛毛の取り付け前において剛毛の最終長さ寸法を何
ら問題にする必要のないブラシパッキングを提供するこ
とである。
て、特に、少なくとも一つのシャフトまたは中空シヤフ
トの中の一つのシヤフトまたは一方が他方の中に入り込
んだ二つの中空シヤフトを有する、二つの(その回転方
向に依存することなく)相対的に互いに移動する部品の
間の間隙を密封することに関して、上記の従来の欠点が
改良されたブラシパッキングであって、剛毛の調整角並
びに剛毛の先端領域の、作動するパートナー(もう一つ
の機械部品)への接触状態を、機械の運転開始の前に、
例えば組み立て時に予め選択することができ、また保持
体の押し付けのために特別のばねを必要とすることなし
に、剛毛の取り付け前において剛毛の最終長さ寸法を何
ら問題にする必要のないブラシパッキングを提供するこ
とである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は上記の課題を解決するもので、相対的に相互に
回転可能な、少なくとも二つの機械部品12,2用のブ
ラシパッキングであって、二つの機械部品の一つに取り
付けられた多数の剛毛4を備えて、異なる圧力の二つの
空間の間を密封するように構成されており、前記剛毛4
は機械部品の回転軸に対して垂直な面に関して、より高
い圧力を有する側の方へ鋭角βで傾斜しており、剛毛4
はリング状剛毛保持体3に保持されており、軸方向に向
く剛毛の自由端を、円錐面又は凸面状支持面を有し、前
記回転軸の方向に移動可能に構成された支持リング9に
よって、横から支持することにより所望の形状を取るよ
うに方向づけし、位置をずらすことができるように構成
されていることを特徴とするブラシパッキングを要旨と
する。
回転可能な、少なくとも二つの機械部品12,2用のブ
ラシパッキングであって、二つの機械部品の一つに取り
付けられた多数の剛毛4を備えて、異なる圧力の二つの
空間の間を密封するように構成されており、前記剛毛4
は機械部品の回転軸に対して垂直な面に関して、より高
い圧力を有する側の方へ鋭角βで傾斜しており、剛毛4
はリング状剛毛保持体3に保持されており、軸方向に向
く剛毛の自由端を、円錐面又は凸面状支持面を有し、前
記回転軸の方向に移動可能に構成された支持リング9に
よって、横から支持することにより所望の形状を取るよ
うに方向づけし、位置をずらすことができるように構成
されていることを特徴とするブラシパッキングを要旨と
する。
(ホ)作用 本発明によれば、ブラシパッキングの剛毛は、最終姿勢
によって、即ち剛毛の最終長さ寸法によって剛毛自身の
弾性を有し、整列可能であり、また剛毛の所望の偏向、
及び特に半径方向の所望の間隙の調整を達成することが
できる。圧力の方向に剛毛を向けることにより密封作用
を高めることができる。
によって、即ち剛毛の最終長さ寸法によって剛毛自身の
弾性を有し、整列可能であり、また剛毛の所望の偏向、
及び特に半径方向の所望の間隙の調整を達成することが
できる。圧力の方向に剛毛を向けることにより密封作用
を高めることができる。
剛毛の先端領域の接触は、選択可能であり、優先的に極
力少なくすることができ、また剛毛は、容易に、簡単に
互いに平行に所望の角度で整列可能であるので、僅かな
場所と小さな直径を必要とするだけである。
力少なくすることができ、また剛毛は、容易に、簡単に
互いに平行に所望の角度で整列可能であるので、僅かな
場所と小さな直径を必要とするだけである。
調節可能な支持リングによって、その状態で、剛毛の形
状を変えることができる(第1d,e及びf図参照)。
状を変えることができる(第1d,e及びf図参照)。
この新しい装置によれば、僅かの剛毛が一つの面内にお
いて密封強度に相応して弾性を示すだけであるので、作
動するパートナーの一つが半径方向に移動するとき剛毛
を自由に運動させることができる。更に使用状態につい
て次のような利点がある。
いて密封強度に相応して弾性を示すだけであるので、作
動するパートナーの一つが半径方向に移動するとき剛毛
を自由に運動させることができる。更に使用状態につい
て次のような利点がある。
1.ブラシパッキングと作動するパートナーの間の半径
方向の移動範囲を大きくすることができる。ばね経路が
横に位置する剛毛によって制限されることはない。
方向の移動範囲を大きくすることができる。ばね経路が
横に位置する剛毛によって制限されることはない。
2.生ずるばね力乃至摩擦力は少ないままである。個々
の剛毛が内方へ弾むのを妨げないので、作動するパート
ナーの一つの半径方向への移動距離がほんの僅かでも、
前記ばね力乃至摩擦力は変化する。
の剛毛が内方へ弾むのを妨げないので、作動するパート
ナーの一つの半径方向への移動距離がほんの僅かでも、
前記ばね力乃至摩擦力は変化する。
3.上記の新しい装置によれば、剛毛に密封圧が存在す
るとき、すべり面に作用する圧力成分が生じ、これは作
動するパートナーが半径方向に移動するときも剛毛の端
部が全周に密接したままとする。これにより明らかなよ
うに濡れはより少ない。
るとき、すべり面に作用する圧力成分が生じ、これは作
動するパートナーが半径方向に移動するときも剛毛の端
部が全周に密接したままとする。これにより明らかなよ
うに濡れはより少ない。
4.調整可能な支持リングを利用することにより、ブラ
シの直径及び作動面に対する角度位置を変えることがで
きる。
シの直径及び作動面に対する角度位置を変えることがで
きる。
角度βについては5乃至45゜の優先領域が特に有利で
あることが明らかになった。その場合において、ブラシ
の剛毛束が太い程角度βをより大きく選択することがで
きる。
あることが明らかになった。その場合において、ブラシ
の剛毛束が太い程角度βをより大きく選択することがで
きる。
(ヘ)実施例 図面において、 第1a図はシヤフトを密封するためのブラシパッキング
の横断面図である。
の横断面図である。
第1b図は第1a図のパッキングと似たブラシパッキン
グと剛毛の保持を示す。
グと剛毛の保持を示す。
第1c図は第1b図のパッキングに相当するブラシパッ
キングと剛毛を調整するための例えばすべり座によって
矢印方向に移動可能な支持リング9を示す。
キングと剛毛を調整するための例えばすべり座によって
矢印方向に移動可能な支持リング9を示す。
第1d図は第1c図の装置と似た装置を示し、この装置
においては支持リングはリング状保持体3の雌ねじ10
内に微調整雄ねじ9′として形成されている。
においては支持リングはリング状保持体3の雌ねじ10
内に微調整雄ねじ9′として形成されている。
第1e図は第1c図示の装置と似た実施態様を示し、こ
の装置においては支持リング9″は凸状支持面を有す
る。
の装置においては支持リング9″は凸状支持面を有す
る。
第1f図は二つのリング状の保持体3a,3bを有する
装置を示す。
装置を示す。
第2a乃至2cは種々の剛毛のパッキングのための配列
を示す。
を示す。
第3図は保持体における剛毛の把持の詳細を示す。
第4a図乃至第4d図はそれぞれ剛毛を示す。
二つの相対的に互いに回転可能な機械部品2,12はブ
ラシパッキング1によって密封される。機械部品2は回
転するシヤフトであり、機械部品12は例えばケーシン
グである。しかし、二つの、一方が他方の中に入り込ん
で回転可能な機械部品をブラシパッキングにより密封す
ることもできる。特に二つの中空シヤフトを密封するこ
ともできる。その場合、回転方向は互いに問題とならな
い。さらに回転方向に加えて一つの機械部品を軸方向に
駆動に適するように調整する装置を設けることができ
る。図示の実施例においてリング状保持体3に剛毛4が
把持されている。この剛毛は金属ファイバー,ほう素フ
ァイバー,炭素ファイバー,プラスチックファイバーま
たはガラスファイバーまたはこれらの複合物等により形
成されている。剛毛4はばらばらになっているが、最良
には多数本ずつ、互いに並んで層状に集められており、
例えば第2a図乃至第2d図示のように群状に密なパッ
キングにまとめられる。
ラシパッキング1によって密封される。機械部品2は回
転するシヤフトであり、機械部品12は例えばケーシン
グである。しかし、二つの、一方が他方の中に入り込ん
で回転可能な機械部品をブラシパッキングにより密封す
ることもできる。特に二つの中空シヤフトを密封するこ
ともできる。その場合、回転方向は互いに問題とならな
い。さらに回転方向に加えて一つの機械部品を軸方向に
駆動に適するように調整する装置を設けることができ
る。図示の実施例においてリング状保持体3に剛毛4が
把持されている。この剛毛は金属ファイバー,ほう素フ
ァイバー,炭素ファイバー,プラスチックファイバーま
たはガラスファイバーまたはこれらの複合物等により形
成されている。剛毛4はばらばらになっているが、最良
には多数本ずつ、互いに並んで層状に集められており、
例えば第2a図乃至第2d図示のように群状に密なパッ
キングにまとめられる。
第1c図,第1d図及び第1e図示のように、剛毛4の
形状及び密封部への押し付け力を、保持体3内に固定さ
れた剛毛束の自由端に対して支持リング9乃至9′乃至
9″を作動することによって調整することができる。第
1c図の場合において、支持リング9′はすべり座によ
って保持体3に支承される。第1d図の場合、支持リン
グ9′と保持体3の間に軸方向ねじ10が備えられてお
り、一方第1e図においては支持リング9″は同様にす
べり座によって筒状保持体3に支承される。第1f図に
おいては一つのリング3の代わりに二つのリング状支持
体3a、3bが設けられ、即ち支持体に支持された剛毛
4a、4bが互いに噛み合うように配列されている。
形状及び密封部への押し付け力を、保持体3内に固定さ
れた剛毛束の自由端に対して支持リング9乃至9′乃至
9″を作動することによって調整することができる。第
1c図の場合において、支持リング9′はすべり座によ
って保持体3に支承される。第1d図の場合、支持リン
グ9′と保持体3の間に軸方向ねじ10が備えられてお
り、一方第1e図においては支持リング9″は同様にす
べり座によって筒状保持体3に支承される。第1f図に
おいては一つのリング3の代わりに二つのリング状支持
体3a、3bが設けられ、即ち支持体に支持された剛毛
4a、4bが互いに噛み合うように配列されている。
第2図についてのべる。ブラシの極力最適の面被覆を得
るために、個々の剛毛を一包みにすることと、或いは一
つの束にすることは好ましくは群状に極力密に行われ
る。第2a図,第2b図において、少なくとも端部領域
において複数の薄片状のファイバーが例えばレンガ状に
互いに結合されており、第2a図においては、垂直の主
方向に配列された結合を示し、第2b図は、水平の主方
向に配列された結合を示す。各薄片は種々に形成され、
第2a図及び第2b図においては本質的に卵形に形成さ
れている。第2c図は本質的に端部領域が三角形状、特
に二等辺三角形のファイバーよりなる複合物を示し、第
2d図は個々のファイバーが少なくともその端部領域に
おいて六角形状に形成されている、即ち六角形状の端部
において補強されているハニカム状の複合物を示す。
るために、個々の剛毛を一包みにすることと、或いは一
つの束にすることは好ましくは群状に極力密に行われ
る。第2a図,第2b図において、少なくとも端部領域
において複数の薄片状のファイバーが例えばレンガ状に
互いに結合されており、第2a図においては、垂直の主
方向に配列された結合を示し、第2b図は、水平の主方
向に配列された結合を示す。各薄片は種々に形成され、
第2a図及び第2b図においては本質的に卵形に形成さ
れている。第2c図は本質的に端部領域が三角形状、特
に二等辺三角形のファイバーよりなる複合物を示し、第
2d図は個々のファイバーが少なくともその端部領域に
おいて六角形状に形成されている、即ち六角形状の端部
において補強されているハニカム状の複合物を示す。
第3図は、例えば保持体3に、集束されたファイバー群
をさら穴状の穴6に挿入し、且つその挿入後に例えば通
常の合成樹脂コンパウンド5を充填して一体にし、リン
グ3と固着することによって、剛毛が半径方向に内方に
或いはこれに対して斜めに配置されるようにブラシパッ
キングが配列されている実施例を示す。
をさら穴状の穴6に挿入し、且つその挿入後に例えば通
常の合成樹脂コンパウンド5を充填して一体にし、リン
グ3と固着することによって、剛毛が半径方向に内方に
或いはこれに対して斜めに配置されるようにブラシパッ
キングが配列されている実施例を示す。
第4図示のように、本発明に従って剛毛の種々の組み合
わせを用いることができる。それらは全てそれらの表面
の部分領域が熱伝動性が良好に形成されており、少なく
ともコアバネ特性を有する。
わせを用いることができる。それらは全てそれらの表面
の部分領域が熱伝動性が良好に形成されており、少なく
ともコアバネ特性を有する。
例えば第4a図はコア/外被構造を示し、外被はコアを
完全に包む側被覆層によって形成される。
完全に包む側被覆層によって形成される。
第4b図においては、一部表面、ここでは上半分のみに
設けられたコート層を有するファイバー複合物を示す。
互いに接触する両機械部品にも、適応する方法でコーテ
ィングを施すことができる。
設けられたコート層を有するファイバー複合物を示す。
互いに接触する両機械部品にも、適応する方法でコーテ
ィングを施すことができる。
第4c図は他の機械部品との接触のために設けられた
(例えば、剛毛先端に)コート層のような表面端部領域
を有するコアを示す。
(例えば、剛毛先端に)コート層のような表面端部領域
を有するコアを示す。
第4d図には突出する充填部を有する中空ファイバーを
示す。これらの実施例の組み合わせも当然に行うことが
でき、コアもしくは外被が熱伝導性の材料、または熱伝
導性のない材料からなり、且つ他のファイバー部分の多
少とも大きな表面領域には(比較的良好な)熱伝導性の
材料又は熱伝導性のない材料を設けることができる。
示す。これらの実施例の組み合わせも当然に行うことが
でき、コアもしくは外被が熱伝導性の材料、または熱伝
導性のない材料からなり、且つ他のファイバー部分の多
少とも大きな表面領域には(比較的良好な)熱伝導性の
材料又は熱伝導性のない材料を設けることができる。
剛毛がリング等の外側のリング状支持体に固定されるか
又は例えばシヤフトのような内側部品に固定されるか、
支持体に直接に設けられているか、或いは保持体、又は
リングに剛毛埋め込み部を介して間接的に設けられてい
るかにかかわらず、剛毛の傾斜角を遠隔制御により調節
することができる。即ち、剛毛の方向は例えば円錐面の
支持体等により機械的に遠隔制御することができるのみ
ならず、個々の剛毛は例えば電気的に、磁気的に、ピエ
ゾ電気的に、剛毛コアのキュリー点を利用して、或いは
例えば剛毛の外皮の記憶効果その他の方法で(角度β
を)遠隔操作することができる。外からの調整は組み立
て中にでき、運転に適するように行うことができる。
又は例えばシヤフトのような内側部品に固定されるか、
支持体に直接に設けられているか、或いは保持体、又は
リングに剛毛埋め込み部を介して間接的に設けられてい
るかにかかわらず、剛毛の傾斜角を遠隔制御により調節
することができる。即ち、剛毛の方向は例えば円錐面の
支持体等により機械的に遠隔制御することができるのみ
ならず、個々の剛毛は例えば電気的に、磁気的に、ピエ
ゾ電気的に、剛毛コアのキュリー点を利用して、或いは
例えば剛毛の外皮の記憶効果その他の方法で(角度β
を)遠隔操作することができる。外からの調整は組み立
て中にでき、運転に適するように行うことができる。
ブラシパッキングの剛毛を保持する壁を、膜状に薄く形
成し、その壁が流体によりひろがり、或いは収縮し、例
えばガス圧或いは油圧で(角度β)に遠隔操作すること
ができるようにすることができる。剛毛が中空である
か、或いは剛毛の包みもしくは束内に空隙を有する変形
が利用でき、その場合においてはガスを切欠部もしくは
中空室を通して送り、異なる圧力の空間の間のガスカー
テンにより密封作用を高めることができる。
成し、その壁が流体によりひろがり、或いは収縮し、例
えばガス圧或いは油圧で(角度β)に遠隔操作すること
ができるようにすることができる。剛毛が中空である
か、或いは剛毛の包みもしくは束内に空隙を有する変形
が利用でき、その場合においてはガスを切欠部もしくは
中空室を通して送り、異なる圧力の空間の間のガスカー
テンにより密封作用を高めることができる。
(ト)発明の効果 以上詳記したように、本発明のブラシパッキングは相対
的に相互に回転可能な、少なくとも二つの機械部品1
2,2用のブラシパッキングであって、二つの機械部品
の一つに取り付けられた多数の剛毛4を備えて、異なる
圧力の二つの空間の間を密封するように構成されてお
り、前記剛毛4は機械部品の回転軸に対して垂直な面に
関して、より高い圧力を有する側の方へ鋭角βで傾斜し
ており、剛毛4はリング状剛毛保持体3に保持されてお
り、軸方向に向く剛毛の自由端を、円錐面又は凸面状支
持面を有し、前記回転軸の方向に移動可能に構成された
支持リング9によって、横から支持して所望の形状を取
るように方向づけし、位置をずらすことができるように
構成されているので、剛毛の調整角及び剛毛の先端領域
の、機械部品への接触状態を、機械の組み立て前に予め
選択することができる。また剛毛の保持体への押し付け
のために別途ばねを設ける必要はなく、本発明の装置を
組み立てる前に剛毛4の最終長さ寸法を問題にする必要
はない。またばねの力で剛毛の機械部品への押し付け圧
を微調整する従来の装置と異なり、機械部品が半径方向
の移動するときも剛毛の端部を機械部品に密接させ、濡
れを防止することができる。
的に相互に回転可能な、少なくとも二つの機械部品1
2,2用のブラシパッキングであって、二つの機械部品
の一つに取り付けられた多数の剛毛4を備えて、異なる
圧力の二つの空間の間を密封するように構成されてお
り、前記剛毛4は機械部品の回転軸に対して垂直な面に
関して、より高い圧力を有する側の方へ鋭角βで傾斜し
ており、剛毛4はリング状剛毛保持体3に保持されてお
り、軸方向に向く剛毛の自由端を、円錐面又は凸面状支
持面を有し、前記回転軸の方向に移動可能に構成された
支持リング9によって、横から支持して所望の形状を取
るように方向づけし、位置をずらすことができるように
構成されているので、剛毛の調整角及び剛毛の先端領域
の、機械部品への接触状態を、機械の組み立て前に予め
選択することができる。また剛毛の保持体への押し付け
のために別途ばねを設ける必要はなく、本発明の装置を
組み立てる前に剛毛4の最終長さ寸法を問題にする必要
はない。またばねの力で剛毛の機械部品への押し付け圧
を微調整する従来の装置と異なり、機械部品が半径方向
の移動するときも剛毛の端部を機械部品に密接させ、濡
れを防止することができる。
図面の簡単な説明 第1a図は、シヤフトを密封するためのブラシパッキン
グの横断面図である。
グの横断面図である。
第1b図は、第1a図示のブラシパッキングと似たブラ
シパッキングと剛毛の保持を示す。
シパッキングと剛毛の保持を示す。
第1c図は、第1b図のパッキングに相当するブラシパ
ッキングと剛毛を調整するための矢印方向に移動可能な
支持リング9を示す。
ッキングと剛毛を調整するための矢印方向に移動可能な
支持リング9を示す。
第1d図は、支持リングはリング状保持体3の雌ねじ1
0内に微調整雄ねじ9′として形成されている、第1c
図の装置と似た装置を示す。
0内に微調整雄ねじ9′として形成されている、第1c
図の装置と似た装置を示す。
第1e図は、支持リング9″が凸状支持面を有する、第
1c図示の装置と似た実施態様を示す。
1c図示の装置と似た実施態様を示す。
第1f図は二つのリング状の保持体3a,3bを有する
装置を示す。
装置を示す。
第2a乃至2cは種々の剛毛のパッキングのための配列
を示す。
を示す。
第3図は保持器における剛毛の把持の詳細を示す。
第4a図乃至第4d図はそれぞれ剛毛を示す。
(符号の説明) 1……中空シヤフト 2……機械部品 3,3a,3b……保持体(リング) 4,4a,4b……剛毛 5……合成樹脂コンパウンド 6……穴 9,9′,9″……支持リング 10……軸方向ねじ
Claims (4)
- 【請求項1】相対的に相互に回転可能な、少なくとも二
つの機械部品(12,2)用のブラシパッキングであっ
て、二つの機械部品の一つに取り付けられた多数の剛毛
(4)を備えて、異なる圧力の二つの空間の間を密封す
るように構成されており、前記剛毛(4)は機械部品の
回転軸に対して垂直な面に関して、より高い圧力を有す
る側の方へ鋭角(β)で傾斜しており、剛毛(4)はリ
ング状剛毛保持体(3)に保持されており、軸方向に向
く剛毛の自由端を、円錐面又は凸面状支持面を有し、前
記回転軸の方向に移動可能に構成された支持リング
(9)によって、横から支持して所望の形状を取るよう
に方向づけし、位置をずらすことができるように構成さ
れていることを特徴とするブラシパッキング。 - 【請求項2】一つのリング状剛毛保持体(3)の代わり
に二つのリング状支持体(3a,3b)を備え、両支持
体に支持された剛毛(4a,4b)が互いに噛み合うよ
うに配列されることを特徴とする特許請求の範囲第1項
に記載のブラシパッキング。 - 【請求項3】剛毛(4)の自由端を、磁気により、ピエ
ゾ電気により、或いは遠隔制御可能な制御手段により回
転方向に向けることができることを特徴とする特許請求
の範囲第1項または第2項に記載のブラシパッキング。 - 【請求項4】剛毛の向きの調整を、剛毛保持体の壁を膜
状に薄く形成し、該壁に圧力をかけることによって行う
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項の何
れか一項に記載のブラシパッキング。
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