JPH06275296A - 燃料電池発電装置 - Google Patents
燃料電池発電装置Info
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- JPH06275296A JPH06275296A JP5064466A JP6446693A JPH06275296A JP H06275296 A JPH06275296 A JP H06275296A JP 5064466 A JP5064466 A JP 5064466A JP 6446693 A JP6446693 A JP 6446693A JP H06275296 A JPH06275296 A JP H06275296A
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- cell stack
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
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Abstract
(57)【要約】
【目的】負荷上昇指令時に燃料電池スタックの出力電流
の不足を補償することにより、燃料電池の劣化および特
性低下を回避する。 【構成】燃料電池スタック1と電力変換器4との間に負
荷追従性の補償手段11を設け、コンデンサ−12を軽
負荷運転中に充電し、負荷上昇指令によって過渡的に生
ずる燃料電池スタックの出力電圧および出力電流の変化
を補償制御部15が計画電圧−電流特性デ−タとの照合
によって検出し、半導体スイッチ13を閉じてコンデン
サ−の放電電流ic を補償電流として電力変換器に向け
て供給することにより、燃料電池スタックのガス不足に
起因する負荷追従性の遅れを補償する。
の不足を補償することにより、燃料電池の劣化および特
性低下を回避する。 【構成】燃料電池スタック1と電力変換器4との間に負
荷追従性の補償手段11を設け、コンデンサ−12を軽
負荷運転中に充電し、負荷上昇指令によって過渡的に生
ずる燃料電池スタックの出力電圧および出力電流の変化
を補償制御部15が計画電圧−電流特性デ−タとの照合
によって検出し、半導体スイッチ13を閉じてコンデン
サ−の放電電流ic を補償電流として電力変換器に向け
て供給することにより、燃料電池スタックのガス不足に
起因する負荷追従性の遅れを補償する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、負荷追従性を改善し
た燃料電池発電装置の回路構成に関する。
た燃料電池発電装置の回路構成に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は燃料電池発電装置の一般的なシス
テム構成図であり、単位セルの積層体からなる燃料電池
スタック1を含む燃料電池発電装置は、化石燃料,炭化
水素系燃料を燃料電池用アノ−ドガスとしての水素リッ
チな燃料ガスに改質する燃料処理装置2と、酸化剤とし
ての空気を燃料電池に供給する空気供給装置3と、燃料
電池の出力直流電力を交流電力に変換して外部負荷に供
給する電力変換装置4と、これら各部を制御する制御装
置5などで構成される。
テム構成図であり、単位セルの積層体からなる燃料電池
スタック1を含む燃料電池発電装置は、化石燃料,炭化
水素系燃料を燃料電池用アノ−ドガスとしての水素リッ
チな燃料ガスに改質する燃料処理装置2と、酸化剤とし
ての空気を燃料電池に供給する空気供給装置3と、燃料
電池の出力直流電力を交流電力に変換して外部負荷に供
給する電力変換装置4と、これら各部を制御する制御装
置5などで構成される。
【0003】このように構成された燃料電池発電装置の
運転中における外部負荷への供給電力の上昇,降下は、
制御装置5が負荷変化指令9Sを受けて燃料処理装置2
および空気供給装置3に向けて発する制御信号2S,3
S,電力変換装置4に向けて発する制御信号4S,およ
び燃料電池スタック1に向けて発する制御信号1S等に
よって制御され、燃料ガスおよび空気の供給量および外
部負荷への供給電力,燃料電池スタックにおける水素,
酸素の利用率などが、負荷変化指令9Sに対応するそれ
ぞれの目標値に一致するよう制御され、定電圧に保持さ
れた交流電力が外部負荷に供給される。
運転中における外部負荷への供給電力の上昇,降下は、
制御装置5が負荷変化指令9Sを受けて燃料処理装置2
および空気供給装置3に向けて発する制御信号2S,3
S,電力変換装置4に向けて発する制御信号4S,およ
び燃料電池スタック1に向けて発する制御信号1S等に
よって制御され、燃料ガスおよび空気の供給量および外
部負荷への供給電力,燃料電池スタックにおける水素,
酸素の利用率などが、負荷変化指令9Sに対応するそれ
ぞれの目標値に一致するよう制御され、定電圧に保持さ
れた交流電力が外部負荷に供給される。
【0004】上記燃料電池発電装置の運転中に負荷変化
指令9Sが出力電力を定挌電力の10%程度急速上昇す
ることを指令した場合、電力変換装置4はミリセカンド
以下の応答速度で指令値に対応した電力を出力しようと
するするが、燃料電池1は燃料処理装置2,空気供給装
置3などからの反応ガス量を制御する調節弁の開度調整
に要する時間や、配管の流体抵抗による反応ガス供給の
遅れにより、上昇指令に対する反応ガスの供給増加に少
なくとも2〜3秒程度の遅れが発生し、これが原因で燃
料電池がガス不足状態に陥るため、出力電力の立ち上が
りにも遅れが発生する。
指令9Sが出力電力を定挌電力の10%程度急速上昇す
ることを指令した場合、電力変換装置4はミリセカンド
以下の応答速度で指令値に対応した電力を出力しようと
するするが、燃料電池1は燃料処理装置2,空気供給装
置3などからの反応ガス量を制御する調節弁の開度調整
に要する時間や、配管の流体抵抗による反応ガス供給の
遅れにより、上昇指令に対する反応ガスの供給増加に少
なくとも2〜3秒程度の遅れが発生し、これが原因で燃
料電池がガス不足状態に陥るため、出力電力の立ち上が
りにも遅れが発生する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図4は従来の燃料電池
発電装置の負荷上昇時における出力特性の変化を示す特
性線図であり、曲線10は 燃料電池スタック1が規定
の水素利用率および酸素利用率を保持して発電運転して
いる状態での計画V−I特性曲線(計画電圧−電流特性
曲線)であり、曲線10上のA点(V1,I1 )で運転中
に10%程度の急速な負荷上昇指令があったと仮定す
る。このとき、電力変換装置4は直ちに燃料電池スタッ
ク1の出力電流Iを増加させて交流側の出力電圧を一定
に保持した状態で出力電力を目標値に合わせようとす
る。ところが、燃料電池スタック1は電流の急増に反応
ガスの供給が追い付かないために水素および酸素の利用
率が規定値より高い高利用率運転となり、ことに高負荷
領域では電極中あるいはその近傍に存在する水素および
酸素が消費されてガス不足となり、濃度過電圧の増大や
限界電流密度の減少に伴って燃料電池スタックの出力電
圧が低下するため、燃料電池スタック1の出力特性は計
画V−I曲線10を下回り、ガス不足の程度に応じて曲
線10A,さらに曲線10Bへとその特性が低下する。
その結果、電力変換装置4が燃料電池スタック1に対し
て要求する過度な電流の増加要求と、これが原因で生ず
る燃料電池スタックの電圧低下との間に悪循環が生じて
燃料電池スタックのガス不足が進行し、反応ガスの供給
が立ち上がってガス不足状態が解消されるまでに定常電
圧の10%を越える電圧低下が少なくとも数秒間続くと
いう問題が発生する。また、この様なガス不足状態が急
激な負荷上昇指令が出る度に繰り返されると、電極触媒
の活性低下,電極基材の腐食等の劣化が進行し、通常運
転時の発電電圧が徐々に低下し、燃料電池スタックの寿
命が短くなるという事態も発生する。
発電装置の負荷上昇時における出力特性の変化を示す特
性線図であり、曲線10は 燃料電池スタック1が規定
の水素利用率および酸素利用率を保持して発電運転して
いる状態での計画V−I特性曲線(計画電圧−電流特性
曲線)であり、曲線10上のA点(V1,I1 )で運転中
に10%程度の急速な負荷上昇指令があったと仮定す
る。このとき、電力変換装置4は直ちに燃料電池スタッ
ク1の出力電流Iを増加させて交流側の出力電圧を一定
に保持した状態で出力電力を目標値に合わせようとす
る。ところが、燃料電池スタック1は電流の急増に反応
ガスの供給が追い付かないために水素および酸素の利用
率が規定値より高い高利用率運転となり、ことに高負荷
領域では電極中あるいはその近傍に存在する水素および
酸素が消費されてガス不足となり、濃度過電圧の増大や
限界電流密度の減少に伴って燃料電池スタックの出力電
圧が低下するため、燃料電池スタック1の出力特性は計
画V−I曲線10を下回り、ガス不足の程度に応じて曲
線10A,さらに曲線10Bへとその特性が低下する。
その結果、電力変換装置4が燃料電池スタック1に対し
て要求する過度な電流の増加要求と、これが原因で生ず
る燃料電池スタックの電圧低下との間に悪循環が生じて
燃料電池スタックのガス不足が進行し、反応ガスの供給
が立ち上がってガス不足状態が解消されるまでに定常電
圧の10%を越える電圧低下が少なくとも数秒間続くと
いう問題が発生する。また、この様なガス不足状態が急
激な負荷上昇指令が出る度に繰り返されると、電極触媒
の活性低下,電極基材の腐食等の劣化が進行し、通常運
転時の発電電圧が徐々に低下し、燃料電池スタックの寿
命が短くなるという事態も発生する。
【0006】この発明の目的は、負荷上昇指令時に燃料
電池スタックの出力電流の不足を補償することにより、
燃料電池の劣化および特性低下を回避することにある。
電池スタックの出力電流の不足を補償することにより、
燃料電池の劣化および特性低下を回避することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明によれば、単位セルの積層体からなる燃料
電池スタックと、この燃料電池スタックに燃料ガスを供
給する燃料処理装置、および空気供給装置と、前記燃料
電池スタックの出力直流電力を交流電力に変換して出力
する電力変換装置と、前記交流電力を負荷指令に基づく
一定値に保持するよう前記各部を連系制御する制御装置
とを含むものにおいて、負荷上昇指令によって過渡的に
生ずる前記燃料電池スタックの出力電圧および出力電流
の変化を計画電圧−電流特性デ−タとの照合によって検
出し、前記出力電圧の低下を補償するに必要な電流を前
記電力変換装置に向けて出力する負荷追従性の補償手段
を、前記燃料電池スタックの出力側に並列に備えてなる
ものとする。
に、この発明によれば、単位セルの積層体からなる燃料
電池スタックと、この燃料電池スタックに燃料ガスを供
給する燃料処理装置、および空気供給装置と、前記燃料
電池スタックの出力直流電力を交流電力に変換して出力
する電力変換装置と、前記交流電力を負荷指令に基づく
一定値に保持するよう前記各部を連系制御する制御装置
とを含むものにおいて、負荷上昇指令によって過渡的に
生ずる前記燃料電池スタックの出力電圧および出力電流
の変化を計画電圧−電流特性デ−タとの照合によって検
出し、前記出力電圧の低下を補償するに必要な電流を前
記電力変換装置に向けて出力する負荷追従性の補償手段
を、前記燃料電池スタックの出力側に並列に備えてなる
ものとする。
【0008】また、負荷追従性の補償手段が、その補償
電力の蓄積源として燃料電池スタックの出力直流電力に
より軽負荷運転中に充電されるコンデンサ−と、このコ
ンデンサ−に直列接続された半導体スイッチとを備えて
なるものとする。さらに、負荷追従性の補償手段が、負
荷上昇指令によって過渡的に生ずる燃料電池スタックの
出力電圧および出力電流の変化を計画電圧−電流特性デ
−タとの照合によって検出して半導体スイッチにオン指
令を発する補償制御部を備えてなるものとする。
電力の蓄積源として燃料電池スタックの出力直流電力に
より軽負荷運転中に充電されるコンデンサ−と、このコ
ンデンサ−に直列接続された半導体スイッチとを備えて
なるものとする。さらに、負荷追従性の補償手段が、負
荷上昇指令によって過渡的に生ずる燃料電池スタックの
出力電圧および出力電流の変化を計画電圧−電流特性デ
−タとの照合によって検出して半導体スイッチにオン指
令を発する補償制御部を備えてなるものとする。
【0009】
【作用】この発明において、負荷上昇指令によって過渡
的に生ずる燃料電池スタックの出力電圧および出力電流
の変化を計画電圧−電流特性デ−タとの照合によって検
出し、出力電圧の低下を補償するに必要な電流を電力変
換装置に向けて出力する負荷追従性の補償手段を、燃料
電池スタックの出力側に並列に備えるよう構成したこと
により、例えば反応ガス供給系の流量調節弁の動作遅
れ,配管内の流体抵抗による反応ガスの供給遅れは、負
荷上昇率が定挌負荷の10%以内であれば負荷上昇指令
に対して2〜3秒程度の短時間であり、この間反応ガス
の供給渋滞により燃料電池スタック内で不足する反応ガ
ス量を電気エネルギ−として電力変換装置に代替え補給
する負荷追従性の補償手段は、極めて短時間定挌のエネ
ルギ−源を備えればよく、その補償電流によって燃料電
池スタックに生ずるガス不足状態を緩和し、その電圧低
下および劣化を阻止する機能が得られる。
的に生ずる燃料電池スタックの出力電圧および出力電流
の変化を計画電圧−電流特性デ−タとの照合によって検
出し、出力電圧の低下を補償するに必要な電流を電力変
換装置に向けて出力する負荷追従性の補償手段を、燃料
電池スタックの出力側に並列に備えるよう構成したこと
により、例えば反応ガス供給系の流量調節弁の動作遅
れ,配管内の流体抵抗による反応ガスの供給遅れは、負
荷上昇率が定挌負荷の10%以内であれば負荷上昇指令
に対して2〜3秒程度の短時間であり、この間反応ガス
の供給渋滞により燃料電池スタック内で不足する反応ガ
ス量を電気エネルギ−として電力変換装置に代替え補給
する負荷追従性の補償手段は、極めて短時間定挌のエネ
ルギ−源を備えればよく、その補償電流によって燃料電
池スタックに生ずるガス不足状態を緩和し、その電圧低
下および劣化を阻止する機能が得られる。
【0010】また、負荷追従性の補償手段が、その補償
電力の蓄積源として燃料電池スタックの出力直流電力に
より軽負荷運転中に充電されるコンデンサ−と、このコ
ンデンサ−に直列接続された半導体スイッチとを備える
よう構成すれば、軽負荷領域と高負荷領域との電圧差で
得られるコンデンサ−の放電電流と、コンデンサ−およ
び半導体スイッチの優れた高速応答性とを利用し、反応
ガスの供給遅れによる燃料電池スタックの負荷追従性の
低下をコンデンサ−の放電電流により補償し、電圧の低
下を抑制する機能が得られる。
電力の蓄積源として燃料電池スタックの出力直流電力に
より軽負荷運転中に充電されるコンデンサ−と、このコ
ンデンサ−に直列接続された半導体スイッチとを備える
よう構成すれば、軽負荷領域と高負荷領域との電圧差で
得られるコンデンサ−の放電電流と、コンデンサ−およ
び半導体スイッチの優れた高速応答性とを利用し、反応
ガスの供給遅れによる燃料電池スタックの負荷追従性の
低下をコンデンサ−の放電電流により補償し、電圧の低
下を抑制する機能が得られる。
【0011】さらに、負荷追従性の補償手段が、負荷上
昇指令によって過渡的に生ずる燃料電池スタックの出力
電圧および出力電流の変化を計画電圧−電流特性デ−タ
との照合によって検出して半導体スイッチにオン指令を
発する補償制御部を備えるよう構成すれば、反応ガスの
不足状態を早期に検知し、電力変換装置の応答速度に追
従して補償電流を供給できるので、燃料電池スタックの
ガス不足による電圧低下を最小限度に抑制できるととも
に、反応ガスの供給量が増したことを、出力電圧および
電流が計画電圧−電流特性上に復帰することにより検知
して半導体スイッチをオフさせ、負荷追従性の補償手段
の動作を停止させる機能が得られる。
昇指令によって過渡的に生ずる燃料電池スタックの出力
電圧および出力電流の変化を計画電圧−電流特性デ−タ
との照合によって検出して半導体スイッチにオン指令を
発する補償制御部を備えるよう構成すれば、反応ガスの
不足状態を早期に検知し、電力変換装置の応答速度に追
従して補償電流を供給できるので、燃料電池スタックの
ガス不足による電圧低下を最小限度に抑制できるととも
に、反応ガスの供給量が増したことを、出力電圧および
電流が計画電圧−電流特性上に復帰することにより検知
して半導体スイッチをオフさせ、負荷追従性の補償手段
の動作を停止させる機能が得られる。
【0012】
【実施例】以下、この発明を実施例に基づいて説明す
る。図1はこの発明の実施例になる燃料電池発電装置の
負荷追従性の補償手段を示す接続図、図2は実施例にお
ける負荷追従性の補償手段の動作を示す特性線図であ
り、従来技術と同じ構成部分には同一参照符号を付すこ
とにより、重複した説明を省略する。図において、燃料
電池スタック1と電力変換器4との間に設けられる負荷
追従性の補償手段11は、燃料電池スタック1に対して
並列に接続された補償電力源としてのコンデンサ−1
2,半導体スイッチ13,および放電抵抗R2 の直列回
路と、燃料電池スタックからの充電電流を制御する充電
リレ−(接点)14および充電抵抗R1 の直列回路と、
電圧検出器16および電流検出器17と、制御装置5が
負荷変化指令9Sを受けて発する制御指令11Sを受け
て負荷追従性の補償手段11を駆動する補償制御部15
とで構成される。
る。図1はこの発明の実施例になる燃料電池発電装置の
負荷追従性の補償手段を示す接続図、図2は実施例にお
ける負荷追従性の補償手段の動作を示す特性線図であ
り、従来技術と同じ構成部分には同一参照符号を付すこ
とにより、重複した説明を省略する。図において、燃料
電池スタック1と電力変換器4との間に設けられる負荷
追従性の補償手段11は、燃料電池スタック1に対して
並列に接続された補償電力源としてのコンデンサ−1
2,半導体スイッチ13,および放電抵抗R2 の直列回
路と、燃料電池スタックからの充電電流を制御する充電
リレ−(接点)14および充電抵抗R1 の直列回路と、
電圧検出器16および電流検出器17と、制御装置5が
負荷変化指令9Sを受けて発する制御指令11Sを受け
て負荷追従性の補償手段11を駆動する補償制御部15
とで構成される。
【0013】このように構成された負荷追従性の補償手
段11を有する燃料電池発電装置において、制御装置5
が発する発電開始指令により図示しない直流開閉器が閉
じ、燃料電池スタック1が軽負荷状態で発電を開始する
と、補償制御部15が発する駆動指令14Cにより充電
リレ−14が閉じ、充電抵抗R1 を通してコンデンサ−
12が小電流でゆっくりと充電される。このとき、燃料
電池スタック1は軽負荷状態でありコンデンサ−12の
充電電圧は図2の計画V−I曲線10における高いレベ
ルの電圧V2 に充電される。また、この電圧V2 は補償
制御部15に登録され、燃料電池発電装置の運転中に電
圧V2 を越える軽負荷状態となったとき、補償制御部が
充電リレ−14を自動的にオンして補充充電を行い、コ
ンデンサ−12を電圧V2 なる充電状態に維持するよう
構成される。
段11を有する燃料電池発電装置において、制御装置5
が発する発電開始指令により図示しない直流開閉器が閉
じ、燃料電池スタック1が軽負荷状態で発電を開始する
と、補償制御部15が発する駆動指令14Cにより充電
リレ−14が閉じ、充電抵抗R1 を通してコンデンサ−
12が小電流でゆっくりと充電される。このとき、燃料
電池スタック1は軽負荷状態でありコンデンサ−12の
充電電圧は図2の計画V−I曲線10における高いレベ
ルの電圧V2 に充電される。また、この電圧V2 は補償
制御部15に登録され、燃料電池発電装置の運転中に電
圧V2 を越える軽負荷状態となったとき、補償制御部が
充電リレ−14を自動的にオンして補充充電を行い、コ
ンデンサ−12を電圧V2 なる充電状態に維持するよう
構成される。
【0014】さらに、補償制御部15には計画V−I曲
線10に相応するデ−タが予め登録されており、運転中
燃料電池スタックの出力電圧Vおよび出力電流Iを電圧
検出器16および電流検出器17で監視し、その電圧検
出信号16Sを登録された計画V−I特性デ−タと照合
してこれに対応する電流値を求め、得られた計画V−I
特性曲線上の電流値(計画電流値)と同時に検出される
電流検出信号17Sの電流値(検出電流値)とを比較
し、両者が所定の誤差範囲内で一致すれば、燃料電池ス
タック1が正常に動作しているものと判断し、この動作
を運転中繰り返し行うことにより、燃料電池スタックの
動作状態を監視する。
線10に相応するデ−タが予め登録されており、運転中
燃料電池スタックの出力電圧Vおよび出力電流Iを電圧
検出器16および電流検出器17で監視し、その電圧検
出信号16Sを登録された計画V−I特性デ−タと照合
してこれに対応する電流値を求め、得られた計画V−I
特性曲線上の電流値(計画電流値)と同時に検出される
電流検出信号17Sの電流値(検出電流値)とを比較
し、両者が所定の誤差範囲内で一致すれば、燃料電池ス
タック1が正常に動作しているものと判断し、この動作
を運転中繰り返し行うことにより、燃料電池スタックの
動作状態を監視する。
【0015】次に、図2において、燃料電池スタック1
が高負荷領域で電圧V1,電流I1 (計画V−I曲線10
上のA点)で定常運転を行っている状態で、定挌出力電
力の10%程度の急速な出力上昇を求める負荷上昇指令
9Sが制御装置5に入力されたと仮定する。このとき、
電力変換器4は直ちに目標電力を出力するに必要な電流
Iを要求し、燃料電池スタック1は電極内またはその近
傍に存在する反応ガス内の水素および酸素を消費し、指
令寸前の電流値I1 より20%程度大きい電流を瞬間的
に出力するが、その直後には反応ガスの供給渋滞による
ガス不足が発生し、例えばガス不足時のV−I特性曲線
10A上のB点(V3 )に向けて電圧の低下が発生す
る。
が高負荷領域で電圧V1,電流I1 (計画V−I曲線10
上のA点)で定常運転を行っている状態で、定挌出力電
力の10%程度の急速な出力上昇を求める負荷上昇指令
9Sが制御装置5に入力されたと仮定する。このとき、
電力変換器4は直ちに目標電力を出力するに必要な電流
Iを要求し、燃料電池スタック1は電極内またはその近
傍に存在する反応ガス内の水素および酸素を消費し、指
令寸前の電流値I1 より20%程度大きい電流を瞬間的
に出力するが、その直後には反応ガスの供給渋滞による
ガス不足が発生し、例えばガス不足時のV−I特性曲線
10A上のB点(V3 )に向けて電圧の低下が発生す
る。
【0016】ところが、実施例になる負荷追従性の補償
手段11を備えた燃料電池発電装置の場合、瞬間的な電
流の増加とこれに伴う電圧の低下を補償制御部15が検
出信号16S,17Sと計画V−I特性デ−タとの照合
によって遅滞なく検知し、トリガ−信号13Cを半導体
スイッチ13のゲ−トに向けて出力するので半導体スイ
ッチ13がオン状態となり、コンデンサ−12の蓄積電
荷が時定数制御用の放電抵抗R2 を介して放電し、その
放電電流ic が補償電流として燃料電池の発電電流に重
畳して電力変換器4に供給されるので、例えばV3 まで
低下した燃料電池の出力電圧は直ちに回復基調に変わ
り、計画V−I曲線上のC点に回復し、その後は反応ガ
スの供給が開始されることにより計画V−I曲線10上
を目標値D点に向けて燃料電池スタック1の出力が上昇
する。
手段11を備えた燃料電池発電装置の場合、瞬間的な電
流の増加とこれに伴う電圧の低下を補償制御部15が検
出信号16S,17Sと計画V−I特性デ−タとの照合
によって遅滞なく検知し、トリガ−信号13Cを半導体
スイッチ13のゲ−トに向けて出力するので半導体スイ
ッチ13がオン状態となり、コンデンサ−12の蓄積電
荷が時定数制御用の放電抵抗R2 を介して放電し、その
放電電流ic が補償電流として燃料電池の発電電流に重
畳して電力変換器4に供給されるので、例えばV3 まで
低下した燃料電池の出力電圧は直ちに回復基調に変わ
り、計画V−I曲線上のC点に回復し、その後は反応ガ
スの供給が開始されることにより計画V−I曲線10上
を目標値D点に向けて燃料電池スタック1の出力が上昇
する。
【0017】また、負荷追従性の補償手段11は、コン
デンサ−12の充電電圧V2 と例えばB点の電圧V3 と
の電圧の差に相当するコンデンサ−12の蓄積電荷を放
電した時点で半導体スイッチ13に流れる電流が零とな
るので、半導体スイッチ13はオフ状態となり、コンデ
ンサ−12は主回路から切り離される。なお、燃料電池
発電装置の運転を停止する場合には半導体スイッチ13
を強制的にオン状態とし、コンデンサ−12の蓄積電荷
を放電しておくことが好ましい。
デンサ−12の充電電圧V2 と例えばB点の電圧V3 と
の電圧の差に相当するコンデンサ−12の蓄積電荷を放
電した時点で半導体スイッチ13に流れる電流が零とな
るので、半導体スイッチ13はオフ状態となり、コンデ
ンサ−12は主回路から切り離される。なお、燃料電池
発電装置の運転を停止する場合には半導体スイッチ13
を強制的にオン状態とし、コンデンサ−12の蓄積電荷
を放電しておくことが好ましい。
【0018】上述のように構成された負荷追従性の補償
手段を設けた燃料電池発電装置においては、急激な負荷
上昇によって燃料電池スタックに従来生じた定常運転電
圧の10%を越える電圧低下を、例えば定常電圧値の2
〜5%程度にまで低減できるとともに、電圧低下の原因
となる反応ガスの不足期間を例えば従来の3秒程度から
2秒以下に短縮することが可能であり、急激な負荷上昇
の繰り返しによって燃料電池が被る構成材料の劣化,発
電性能や寿命特性の低下を大幅に軽減できる利点が得ら
れる。
手段を設けた燃料電池発電装置においては、急激な負荷
上昇によって燃料電池スタックに従来生じた定常運転電
圧の10%を越える電圧低下を、例えば定常電圧値の2
〜5%程度にまで低減できるとともに、電圧低下の原因
となる反応ガスの不足期間を例えば従来の3秒程度から
2秒以下に短縮することが可能であり、急激な負荷上昇
の繰り返しによって燃料電池が被る構成材料の劣化,発
電性能や寿命特性の低下を大幅に軽減できる利点が得ら
れる。
【0019】
【発明の効果】この発明は前述のように、負荷上昇指令
によって過渡的に生ずる燃料電池スタックの出力電圧お
よび出力電流の変化を計画電圧−電流特性デ−タとの照
合によって検出し、出力電圧の低下を補償するに必要な
電流を電力変換装置に向けて出力する負荷追従性の補償
手段を、燃料電池スタックの出力側に並列に備えるよう
構成した。その結果、例えば反応ガス供給系の流量調節
弁の動作遅れ,配管内の流体抵抗による反応ガスの供給
遅れは、負荷上昇率が定挌負荷の10%以内であれば負
荷上昇指令に対して2〜3秒程度の短時間であり、この
間補償するエネルギ−源としてコンデンサ−の蓄積電荷
を利用することにより、反応ガスの供給渋滞により燃料
電池スタック内で不足する反応ガス量を電気エネルギ−
として電力変換装置に代替え補給できるので、従来技術
で問題となった電力変換器が要求する過大な電流要求
と、これに伴う燃料電池スタックの電圧低下との悪循環
を断ち切り、電圧低下が少なく負荷追従性の高い燃料電
池発電装置を提供することができる。
によって過渡的に生ずる燃料電池スタックの出力電圧お
よび出力電流の変化を計画電圧−電流特性デ−タとの照
合によって検出し、出力電圧の低下を補償するに必要な
電流を電力変換装置に向けて出力する負荷追従性の補償
手段を、燃料電池スタックの出力側に並列に備えるよう
構成した。その結果、例えば反応ガス供給系の流量調節
弁の動作遅れ,配管内の流体抵抗による反応ガスの供給
遅れは、負荷上昇率が定挌負荷の10%以内であれば負
荷上昇指令に対して2〜3秒程度の短時間であり、この
間補償するエネルギ−源としてコンデンサ−の蓄積電荷
を利用することにより、反応ガスの供給渋滞により燃料
電池スタック内で不足する反応ガス量を電気エネルギ−
として電力変換装置に代替え補給できるので、従来技術
で問題となった電力変換器が要求する過大な電流要求
と、これに伴う燃料電池スタックの電圧低下との悪循環
を断ち切り、電圧低下が少なく負荷追従性の高い燃料電
池発電装置を提供することができる。
【0020】また、燃料電池スタックが急激な負荷上昇
の度にガス不足状態となることによって従来問題となっ
た電池構成材料の劣化,発電性能や寿命特性の低下を、
負荷追従性の補償手段を設けることにより阻止し、燃料
電池発電装置の信頼性を向上できる利点も得られる。
の度にガス不足状態となることによって従来問題となっ
た電池構成材料の劣化,発電性能や寿命特性の低下を、
負荷追従性の補償手段を設けることにより阻止し、燃料
電池発電装置の信頼性を向上できる利点も得られる。
【図1】この発明の実施例になる燃料電池発電装置の負
荷追従性の補償手段を示す接続図
荷追従性の補償手段を示す接続図
【図2】実施例における負荷追従性の補償手段の動作を
示す特性線図
示す特性線図
【図3】燃料電池発電装置の一般的なシステム構成図
【図4】従来の燃料電池発電装置の負荷上昇時における
出力特性の変化を示す電圧−電流特性線図
出力特性の変化を示す電圧−電流特性線図
1 燃料電池スタック 2 燃料処理装置 3 空気供給装置 4 電力変換装置 5 制御装置 9S 負荷変化指令 11 負荷追従性の補償手段 12 コンデンサ− 13 半導体スイッチ 14 充電リレ− 15 補償制御部 16 電圧検出器 17 電流検出器 R1 充電抵抗 R2 放電抵抗
Claims (3)
- 【請求項1】単位セルの積層体からなる燃料電池スタッ
クと、この燃料電池スタックに燃料ガスを供給する燃料
処理装置、および空気供給装置と、前記燃料電池スタッ
クの出力直流電力を交流電力に変換して出力する電力変
換装置と、前記交流電力を負荷指令に基づく一定値に保
持するよう前記各部を連系制御する制御装置とを含むも
のにおいて、負荷上昇指令によって過渡的に生ずる前記
燃料電池スタックの出力電圧および出力電流の変化を計
画電圧−電流特性デ−タとの照合によって検出し、前記
出力電圧の低下を補償するに必要な電流を前記電力変換
器に向けて出力する負荷追従性の補償手段を、前記燃料
電池スタックの出力側に並列に備えてなることを特徴と
する燃料電池発電装置。 - 【請求項2】負荷追従性の補償手段が、その補償電力の
蓄積源として燃料電池スタックの出力直流電力により軽
負荷運転中に充電されるコンデンサ−と、このコンデン
サ−に直列接続された半導体スイッチとを備えてなるこ
とを特徴とする請求項1記載の燃料電池発電装置。 - 【請求項3】負荷追従性の補償手段が、負荷上昇指令に
よって過渡的に生ずる燃料電池スタックの出力電圧およ
び出力電流の変化を計画電圧−電流特性デ−タとの照合
によって検出して半導体スイッチにオン指令を発する補
償制御部を備えてなることを特徴とする請求項1または
請求項2記載の燃料電池発電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5064466A JPH06275296A (ja) | 1993-03-24 | 1993-03-24 | 燃料電池発電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5064466A JPH06275296A (ja) | 1993-03-24 | 1993-03-24 | 燃料電池発電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06275296A true JPH06275296A (ja) | 1994-09-30 |
Family
ID=13259038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5064466A Pending JPH06275296A (ja) | 1993-03-24 | 1993-03-24 | 燃料電池発電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06275296A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000065679A1 (fr) * | 1999-04-26 | 2000-11-02 | World Fusion Limited | Vehicule electrique |
EP1195287A2 (en) * | 2000-10-04 | 2002-04-10 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | DC power supply using fuel cell |
EP1262361A2 (en) * | 2001-05-29 | 2002-12-04 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Control device for a fuel cell |
US7005204B2 (en) | 2001-04-05 | 2006-02-28 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Fuel cell power supply |
EP1207578A3 (en) * | 2000-11-17 | 2006-05-17 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Fuel cell power supply unit |
EP1256992A3 (en) * | 2001-05-10 | 2007-01-17 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Fuel cell power supply device |
US7807280B2 (en) | 2000-06-12 | 2010-10-05 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Control device for starting fuel cell vehicle |
-
1993
- 1993-03-24 JP JP5064466A patent/JPH06275296A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000065679A1 (fr) * | 1999-04-26 | 2000-11-02 | World Fusion Limited | Vehicule electrique |
US7807280B2 (en) | 2000-06-12 | 2010-10-05 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Control device for starting fuel cell vehicle |
US8133631B2 (en) | 2000-06-12 | 2012-03-13 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Control apparatus for starting fuel cell vehicle |
EP1195287A2 (en) * | 2000-10-04 | 2002-04-10 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | DC power supply using fuel cell |
EP1195287A3 (en) * | 2000-10-04 | 2004-12-08 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | DC power supply using fuel cell |
EP1207578A3 (en) * | 2000-11-17 | 2006-05-17 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Fuel cell power supply unit |
US7659018B2 (en) | 2000-11-17 | 2010-02-09 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Fuel cell power control unit |
US7005204B2 (en) | 2001-04-05 | 2006-02-28 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Fuel cell power supply |
US7485383B2 (en) | 2001-04-05 | 2009-02-03 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Fuel cell power supply |
EP1256992A3 (en) * | 2001-05-10 | 2007-01-17 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Fuel cell power supply device |
EP1262361A2 (en) * | 2001-05-29 | 2002-12-04 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Control device for a fuel cell |
EP1262361A3 (en) * | 2001-05-29 | 2007-01-17 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Control device for a fuel cell |
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