JPH06273689A - 採光装置 - Google Patents
採光装置Info
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- JPH06273689A JPH06273689A JP5912793A JP5912793A JPH06273689A JP H06273689 A JPH06273689 A JP H06273689A JP 5912793 A JP5912793 A JP 5912793A JP 5912793 A JP5912793 A JP 5912793A JP H06273689 A JPH06273689 A JP H06273689A
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Abstract
を防止させる。 【構成】 プリズムシート3は、透光性を有する基部4
と、該基部4の少なくとも一方の面に断面視鋸歯状に突
出形成された複数のプリズム部5とからなる。 【効果】 プリズムシートを回動させることにより、プ
リズムシートに対する光の入射角が調整され、太陽の高
度等の変化に対応させてプリズムシートの角度を調整で
きるから、光の採光効率を向上させることができる。プ
リズム部の鋸歯面では、一方の面に光が反射し、他方の
面を光が通るから、太陽光等の色わかれ現象や集光を防
止でき、採光装置の安全性を向上させることができる。
Description
太陽光の光路を調整して該太陽光を特定の方向へ出射す
る採光装置に関するものである。
物の室内に太陽光を採り込む採光装置として天窓が設け
られる場合がある。この天窓は、構造が簡単であり、価
格が安く、故障が少く、側窓に比べ採光効率が格段に高
い等の利点を有する。しかし、かかる天窓自体には光屈
折機能がないため、季節や時刻により天窓に対する太陽
の出射角が変化するのにともなって、天窓の採光状態が
著しく変化する。このため、天窓の採光状態を年中良好
な状態に保つことができず、特に、冬季にあっては、太
陽光を採り込もうとするが、太陽が南に低く傾くため、
天窓の採光状態が著しく低下するという問題があった。
装置が提案されている。これら採光装置として、太陽
を追尾する採光装置(特開昭63ー248003号公
報)と、フレネルレンズを用いて狭い面積に太陽光を
集光させる採光装置(実開昭57ー54101号公報)
と、広範囲な入射角から太陽光を採り込む採光装置
(特開平3ー5671号公報)と、多数の集光レンズ
を配し、これら集光レンズの何れかを機能させて太陽光
を採り込む採光装置(特開平3ー58601号公報)と
が主に知られている。そして、近年、天窓に屈折式プ
リズムを配設して太陽光を真下方向へ導光させる採光装
置(特願平4ー103024号公報)が提案されてい
る。
との採光装置は、高い採光効率を有するが、太陽追尾機
構を要するため、採光装置が複雑でかつ高価になるとい
う問題がある。そして、の採光装置は、集光効率が低
いものと考えられ、の採光装置も、多数の集光レンズ
のうちの何れかを利用するため、集光効率が低いものと
考えられる。
狭いミラーを多数ルーバーのように並べて動かすセグメ
ントミラーは、図11ないし図12に示すように、太陽
高度が低いときは、採光効率は高いが、太陽高度が高い
ときは、次式で示すように、採光効率が低く、採光性が
劣る。 採光効率={(光の有効面積:S)/(ミラーmの面
積:M)}×100=sin{(90−θ)/2}×1
00 ここで、θは太陽高度の角度を示し、θが90°付近の
場合、採光効率が小さくなる。
ては、太陽の南中時に東京において、冬至のときはθが
30°56′であり、採光効率は49.3%になり、春
分、秋分のときはθが54°30′であり、採光効率は
30.5%になり、夏至のときはθが77°47′であ
り、採光効率は10.6%になる。一方、ととの採
光装置は、太陽光をレンズで集光するため、集光された
太陽光により火災発生の原因になるという問題があっ
た。
により太陽光が虹のように色分かれするため、色分かれ
した光に用途が限定され、このうえ、光が拡散するた
め、遠距離出射したときに、光が広がりすぎるという問
題があった。そして、一種類の屈折式プリズムでは、光
の曲げ角の変化範囲が狭かった。
で、採光効率を時間、年間を通じて高く維持でき、火災
発生を防止でき、さらに、色わかれ現象も防止させた採
光装置を提供することを目的とする。
は、太陽光を採取し、その太陽光の光路を調整して該太
陽光を特定の方向へ出射する採光装置であって、透光性
を有する基部と、該基部の少なくとも一方の面に断面視
鋸歯状に突出形成された複数のプリズム部とからなるプ
リズムシートを具備してなることを特徴とするものであ
る。
の採光装置であって、前記プリズムシートと、該プリズ
ムシートに入射する光、または、プリズムシートを透過
した光を反射する反射鏡とを具備してなることを特徴と
するものである。
ムシートで採取し、このプリズムシートで太陽光の光路
を調整して該太陽光を特定の方向へ出射する。このプリ
ズムシートは、太陽光を基部で透過させ、プリズム部で
太陽光の光路を特定方向に調整する。
載の作用を有するとともに、プリズムシートに反射鏡で
光を入射させることにより、広い範囲にわたって光を採
取できる。また、プリズムシートを透過した光を反射鏡
で反射させることにより、プリズムシートを透過した光
の光路が調整される。
とをガラス、透明プラスチックなどの透光性材料で多面
体に一体形成してなり、全反射プリズムであっても、屈
折式プリズムであってもよい。全反射プリズムは、基部
に入射した光がプリズム部の一方の面(反射面)にプリ
ズムシートの材料の臨界角以上の大きな入射角で当り、
基部に入射した光が少なくとも一回以上全反射してプリ
ズム部の他方の面から出射されるように構成にされてい
る。また、プリズム部の一方の面から入射した光をプリ
ズム部の他方の面で全反射して基部から出射させてもよ
い。ここで、臨界角とは、入射した光が全部反射される
ときに、屈折角が90°になる入射角をいう。
とが好ましい。プリズム部の反射面を鏡面に形成するこ
とにより、反射率を100%、あるいは100%近くま
で向上でき、光線の波長に関わらず、分光せず同じ方向
へ反射することができるためである。また、プリズム部
の反射面への入射角度を変化させることにより、反射光
の角度を二倍に変化させることもできる。また、屈折式
プリズムは、該プリズムに入射した光がプリズムの材料
の臨界角以下の小さな入射角で別の面にあたり、全反射
せずに別の面から屈折出射するように構成にされてい
る。
プリズム部を一体形成してもよく、基部の両面にプリズ
ム部を一体形成してもよい。また、プリズム部の鋸歯の
両面の傾きは、対称に形成してもよく、非対称に形成し
てもよい。
属製、その他どのような材質でもよく、特に限定される
ものではない。反射鏡は、表面に反射面を有する表面鏡
の方が好ましいが、裏面に反射面を有する裏面鏡であっ
てもよい。また、反射鏡は、耐傷性、耐汚染性等の表面
処理を施してもよく、さらには、赤外線や紫外線の反射
を防止する表面処理を施してもよい。さらに、反射鏡と
しては、平面からなる平面鏡、凹面からなる凹面鏡、凸
面からなる凸面鏡等種々の形状のものが使用できる。
て常時正確に所定の角度で向き合うように制御すること
が好ましいが、所定の時間をあけて間欠的に太陽を追尾
するように制御してもよい。また、プリズムシートと反
射鏡とは、これらを東西方向にわたって長く配したとき
は、単に太陽高度にだけ追随させることもできる。
ートのプリズム部の鋸歯状面の角度を種々設定するとと
もに、反射鏡の姿勢を適当な角度に設定することによっ
て、種々の採光方式を行なうことができる。例えば、図
1に示すように、プリズムシートの基部側から太陽光を
入射させ、この太陽光をプリズム部の鋸歯状面から二方
向に別れて出射させる。これら太陽光の一方(図ではa
で示す光)を所定の角度で下方へ出射させ、出射光の他
方(図ではbで示す光)を反射鏡に当てて反射させるこ
とにより、この反射された他方の出射光をプリズム部か
ら下方へ直接出射される出射光と略平行に出射させても
よい。また、プリズム部から出射される出射光と、反射
鏡で反射された出射光とを所定場所で重なり合わせても
よい。さらに、反射鏡の角度を水平面に対して一定の角
度に保持してもよい。
歯の一方の面に太陽光(図ではcに示す光)を入射さ
せ、この太陽光を基部から所定の角度で下方へ出射さ
せ、反射鏡に太陽光を当てて反射させ、太陽光(図では
dで示す光)をプリズム部の鋸歯の他方の面に入射さ
せ、このプリズムシートの基部から反射光を所定の角度
で下方へ出射させてもよい。このときに、プリズム部に
直接入射される太陽光と反射鏡から反射される太陽光と
を基部から略同一方向へ出射するように平面鏡の姿勢を
制御してもよい。
信する制御システムと、この制御システムに接続され、
該制御システムからの信号によりプリズムシート並びに
反射鏡又はその両方の姿勢を制御する駆動装置を設けて
もよい。ここで、駆動装置としては、例えば、市販のパ
ルスモーター、サーボモーター等を使用することができ
る。かかる構成にすることにより、太陽を追尾でき、太
陽光に対してプリズムシートや反射鏡を常に所定の角度
に維持でき、年間を通じて高い採光効率が維持できるも
のである。
て、図1ないし図7を参照しながら説明する。図1に示
すように、符号1は採光装置であり、この採光装置1
は、建築物等の構造物に、プリズムシート3の中央部が
回動自在に支持された構成にされている。このプリズム
シート3は、構造物の外壁や窓を兼ねて構造物に取り付
けられている。このプリズムシート3は、例えば、その
中央部を軸として回動させることにより、プリズムシー
ト3に対する太陽光の入射角度を任意に調整することが
でき、この調整された太陽光が建築物等の構造物の室内
に効率よく採取できるように構成されている。
を太陽光に対して真正面に対向させる回転台(図示略)
上に配置されている。この回転台には、年間を通じて時
々刻々制御信号を送信する年間時計(制御システム)に
接続された駆動装置が設けられている。この駆動装置
は、年間時計の午前6時から午後6時までの制御信号に
基づいて回転台を水平面内に回動させるとともに、年間
時計の制御信号に基づいてプリズムシート3を所定角度
に傾斜させ、プリズムシート3を太陽光に対して所定角
度に調整するように構成にされている。すなわち、プリ
ズムシート3の姿勢が駆動装置で制御される。
ズムシート3から出射された太陽光を反射させる反射鏡
6が設けられている。この反射鏡6は、プリズムシート
3が設けられた構造物に、光を反射する反射面が斜め下
方に向けられた状態で取り付けられている。すなわち、
プリズムシート3の鋸歯面と反射鏡6の反射面とが斜め
に対向配設するように取り付けられている。
に示すように、シート状の透光性材料からなる基部4
と、この基部4の一方の面に断面視鋸歯状に配列された
複数のプリズム部5、…とから一体形成され、外部に基
部4の平坦な面が露出され、構造物の室内側にプリズム
部5、…が向けられている。このプリズム部5、…は、
複数の縞目状に並設されている。
メタクリル系樹脂から製作され、縦の長さが300m
m、横の長さが500mmの長方形状に形成され、厚み
が3mmの板状に形成されている。プリズムシート3の
片面はプリズム部5、…を複数並設させた断面視鋸歯状
に形成され、このプリズム部5、…は、先端角が59°
のダイヤモンドバイトで加工されて0.2mmピッチで
連設されている。このプリズム部5、…は断面視二等辺
三角形状に形成され、この例のプリズム5では、頂角が
50°に形成され、底角が65°の全反射プリズムに形
成されている。このようなプリズムシート3は、屈折率
が1.492に設定され、臨界角が42°10′に設定
されている。
は、合成樹脂板に金属蒸着層が形成された合成樹脂製鏡
で、縦の長さが400mm、横の長さが500mmの長
方形状に形成され、厚みが3mmの板状に形成されてい
る。ここで、図1、図6、図7では、プリズムシート3
の中央部を軸としてプリズムシート3を回動させること
により、プリズムシート3が水平面に対して、42°、
26°、57.5°にそれぞれ傾けられ、反射鏡6は水
平面に対して48°に一定に傾けられている。
1ないし図7を用いて説明する。図2は、プリズムシー
ト3の基部4の平坦な面に直交する軸(図ではxで示
す)から上方に15°、7.5°、0°ずれて入射した
太陽光の光路をそれぞれ示しており、図3は、プリズム
シート3の基部4の平坦な面に直交する軸(図ではxで
示す)から下方に7.5°、15°ずれて入射した太陽
光の光路をそれぞれ示す。図4は、図2のプリズム部5
の一方の面で反射される太陽光(主光線)の光路に対し
て、プリズム部5の他方の面に反射される副光線の光路
を示しており、図5は、図3の副光線の光路を示す。
ムシート3の基部4の平坦な面に所定の角度で入射した
ときは、このプリズムシート3のプリズム部5の鋸歯の
両面5a、5bに当り、このプリズムシート3の鋸歯の
両面5a、5bから太陽光が主光線と副光線とに分かれ
て出射される。すなわち、図1、図6、図7に示すよう
に、プリズム部5の鋸歯の一方の面から真下に出射され
る太陽光aと、プリズム部5の鋸歯の他方の面から略水
平方向に出射される出射光bとに別れる。
°の角度で入射したときの太陽光の光路を示し、プリズ
ムシート3に直交する方向に対して上方に0°の角度で
入射する太陽光の光路を示している。図6では、水平方
向に対して太陽光が79°の角度で入射したときの太陽
光の光路を示し、プリズムシート3に直交する方向に対
して上方に15°の角度で入射する太陽光の光路を示し
ている。図7では、水平方向に対して太陽光が17.5
°の角度で入射したときの太陽光の光路を示し、プリズ
ムシート3に直交する方向に対して下方に15°の角度
で入射する太陽光の光路を示している。これら図1、図
6、図7では、各図の下方に採光効率(%)を示す。
シート3から略水平方向に出射した太陽光は反射鏡6で
反射されて真下方向に出射される。そして、これら図
6、図7に示した太陽光が水平方向に対して79°〜1
7.5°の入射角度の範囲においては、これらの中間的
な角度でプリズムシート3に太陽光が入射したときも、
同様にして、プリズムシート3のプリズム部5の鋸歯面
から二方向に出射した太陽光を両方とも真下方向に出射
させることができる。このため、太陽光の採光効率を向
上させることができる。ここで、プリズムシート3の表
面における太陽光の界面反射や、ゴミ等による太陽光の
吸収を防止することにより、太陽光の採光効率をさらに
向上させることができる。
施例について、図8ないし図10を参照しながら説明す
る。図8ないし図10に示すように、第二実施例は第一
実施例と太陽光の光路が異なり、プリズムシート3と反
射鏡6との配置が第一実施例と異なる構成にされてい
る。
分の日に太陽が南中したときのプリズムシート3および
反射鏡6の配置状態と太陽光の光路とを示し、プリズム
シート3のプリズム部5の鋸歯を上側に向け、該プリズ
ムシート3の基部4が水平面内に配置され、このプリズ
ムシート3の縁部に沿って反射鏡6が配置される。この
反射鏡6は、プリズムシート3に直交する鉛直面内に配
置されている。
を配置することにより、太陽光(図ではcで示す)がプ
リズム部5の鋸歯の一方の面に水平方向に対して48°
の角度で入射し、このプリズムシート3の基部4の平坦
な面から真下に太陽光を出射させるとともに、太陽光を
反射鏡6で逆向きに反射させ、この太陽の反射光(図で
はdで示す)をプリズムシート3のプリズム部5の鋸歯
の他方の面に入射させ、このプリズムシート3の基部4
から太陽の反射光を真下に出射する。
は、図1に示す太陽光の出射光路に対応する。また、図
9では、東京における夏至の日に太陽が南中したとき
に、プリズムシート3が水平方向に対して右回り上方1
5°の角度に配置され、反射鏡6は水平方向に対して左
回り上方60°の角度に配置され、太陽光は水平方向に
対して79°の角度でプリズムシート3に入射され、図
6に示す太陽光の出射光路に対応する。そして、図10
では、東京における冬至の日に太陽が南中したときに、
プリズムシート3が水平方向に対して左回り上方15°
の角度に配置され、反射鏡6は水平方向に対して右回り
上方60°の角度に配置され、太陽光は水平方向に対し
て17.5°の角度でプリズムシート3に入射され、図
7に示す太陽光の出射光路に対応する。
ート3中央部が架台(図示略)に支持され、この架台を
支点としてプリズムシート3が回動自在に支持されてい
る。前記架台に反射鏡6を固定させ、架台とプリズムシ
ート3とを回転比1:2の歯車又はチェーン等で連結さ
せ、これら架台とプリズムシート3とを同一方向に、
2:1の角速度で回転させることにより、プリズムシー
ト3に対する架台および反射鏡6の速度を早くさせる。
そして、反射鏡6の反射面に直交する軸に対して48°
の角度で太陽光を入射させることにより、前記第一実施
例に比べ、広い範囲の太陽光を採光でき、この太陽光を
真下に出射できる。
によれば、以下の効果を奏することができる。請求項1
記載の採光装置によれば、透光性を有する基部と、該基
部の少なくとも一方の面に断面視鋸歯状に突出形成され
た複数のプリズム部とからなるプリズムシートを具備し
てなるから、このプリズムシートを通して光の光路が調
整され、この調整された光が採取される。そして、プリ
ズムシートを回動させることにより、このプリズムシー
トに入射される光の角度を調整できる。このため、複雑
な太陽追尾機構を不要にでき、単にプリズムシートを回
動させる構造としたので、採光装置の構造を簡略化でき
る。したがって、太陽光を採り込む場合、太陽の高度に
対応させてプリズムシートの角度を調整することによ
り、年間を通じて日の出から日没までプリズムシートに
対する太陽光の入射角度を調整できるから、太陽光の採
光効率を向上させることができる。
る基部の少なくとも一方の面に断面視鋸歯状に突出形成
された複数のプリズム部を有する構成にしたから、プリ
ズム部の鋸歯の一方の面に反射される光と、プリズム部
の鋸歯の他方の面を通る光とに分光される。このため、
太陽光を採り込む場合、太陽光の色分れを防止できるか
ら、太陽光を確実に採り込むことができ、一方、太陽光
が集光されるおそれを防止できるから、火災を発生させ
るおそれを防止でき、採光装置の安全性を向上させるこ
とができる。
1記載の効果を奏することができるとともに、プリズム
シートと、該プリズムシートに光を入射させる反射鏡と
を有する構成にしたから、プリズムシートに直接入射す
る光と、反射鏡で反射されてプリズムシートに入射する
光とを採り込むことができ、広い範囲から光を採り込む
ことができる。このため、太陽光を採り込む場合、プリ
ズムシートの周囲から太陽光を採り込むことができ、太
陽光を有効利用できる。
トを透過した光を反射する反射鏡とを有する構成にした
から、プリズム部の鋸歯の一方の面に反射された光が反
射鏡で反射される。このため、プリズム部で反射された
光を採取でき、プリズムシートで二方向に分光された両
方の光を所定場所に出射でき、太陽光を採り込む場合、
太陽光の採光効率を向上させることができる。
あり、春分の日、または秋分の日に南中したときの採光
装置の側面図である。
ズムシートに直交する軸より上方から入射した光が反射
する光路を示す断面図である。
ズムシートに直交する軸より下方から入射した光が反射
する光路を示す断面図である。
す断面図である。
す断面図である。
の採光装置を示す側面図である。
の採光装置を示す側面図である。
分の日、または秋分の日に太陽が南中したときの採光装
置を示す側面図である。
の採光装置を示す側面図である。
きの採光装置を示す側面図である。
図である。
す側面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 太陽光を採取し、その太陽光の光路を調
整して該太陽光を特定の方向へ出射する採光装置であっ
て、透光性を有する基部と、該基部の少なくとも一方の
面に断面視鋸歯状に突出形成された複数のプリズム部と
からなるプリズムシートを具備してなることを特徴とす
る採光装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の採光装置であって、前記
プリズムシートと、該プリズムシートに入射する光、ま
たは、プリズムシートを透過した光を反射する反射鏡と
を具備してなることを特徴とする採光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5059127A JP2878549B2 (ja) | 1993-03-18 | 1993-03-18 | 採光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP5059127A JP2878549B2 (ja) | 1993-03-18 | 1993-03-18 | 採光装置 |
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---|---|
JPH06273689A true JPH06273689A (ja) | 1994-09-30 |
JP2878549B2 JP2878549B2 (ja) | 1999-04-05 |
Family
ID=13104338
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP5059127A Expired - Lifetime JP2878549B2 (ja) | 1993-03-18 | 1993-03-18 | 採光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2878549B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009533841A (ja) * | 2006-04-07 | 2009-09-17 | サンサイクル・インターナショナル・ゲーエムベーハー | 太陽エネルギーを変換するための装置 |
JP2013514549A (ja) * | 2009-12-17 | 2013-04-25 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 光方向転換構成体 |
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JP2878549B2 (ja) | 1999-04-05 |
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