JPH0627227U - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JPH0627227U
JPH0627227U JP6552192U JP6552192U JPH0627227U JP H0627227 U JPH0627227 U JP H0627227U JP 6552192 U JP6552192 U JP 6552192U JP 6552192 U JP6552192 U JP 6552192U JP H0627227 U JPH0627227 U JP H0627227U
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air
vehicle
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fuel
outside air
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JP6552192U
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博史 麻生
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Mazda Motor Corp
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Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 〔目的〕車両に配設された排出手段から排出される不要
なガスが、導入路を通って車室内に侵入されそうな場
合、導入路による車室外からの空気の導入を制限し、不
要なガスの車室内への侵入を完全に防止することを目的
とする。 〔構成〕燃料タンク5内の蒸発ガスの圧力を検出する圧
力センサ7を配設し、燃料タンク5内の燃料が高温であ
るなどの条件により、蒸発ガスの圧力が所定の圧力以上
となった場合で、且つ車両の車速が所定車速以下の場
合、このとき空調ユニット10の内外気切替えドア20
によって外気導入をおこなっていたときには、空調ユニ
ット10の内外気切替えドア20は、コントロールユニ
ット8によって内気循環をおこなうよう制御される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、車両から排出される燃料成分を含んだガスの車室内への侵入を防 止する車両用空調装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、外気導入および内気循環を切替える内外気切替えドアと、外気導入をお こなう外気取入口に配設され、車室外の空気に含まれるガス成分の濃度を検出す るガスセンサとを備えており、ガス成分の濃度が所定レベル以上になると、内外 気切替えドアを内気循環に切替えるよう制御するものが提案されている。(例え ば、特開昭59ー8518号公報参照)このような技術においては、車室外の空 気が汚染されている場合に、車室外の空気が車室内に侵入し車室内の空気が汚染 されることを防止するといった利点がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、エンジンルーム内にはキャニスターが配設されている。このキャニ スター内には活性炭が詰められており、エンジン停止時あるいはエンジンのアイ ドリング状態のとき、車両の燃料タンク内に蓄積された燃料の温度が上昇し、こ れにより燃料の一部が蒸発して気化した場合、気化した蒸発ガスのガソリン成分 をキャニスター内の活性炭に吸着させて、大気中へフューエル臭のない清浄な空 気を排出させている。
【0004】 しかしながら、外気温が高い夏場等において、エンジン停止時あるいはエンジ ンのアイドリング状態のときに燃料タンク内の燃料は通常より高温となってしま う。これによって、蒸発ガスの量が相当多くなり、燃料タンク内からキャニスタ ー内に侵入した蒸発ガスのガソリン成分の一部が活性炭に吸着されずにキャニス ター内を通過し、ガソリン成分を含有するフューエル臭のある空気がドレンから 排出されることがある。このフューエル臭のある空気が、空調装置の外気取入口 から車室内に侵入することを防ぐためにドレンの排出口を車体のフレーム部材内 に配置させる等の対策をとっているが、様々な走行形態をもつ車では、完全に遮 断できるまでには至ってない。
【0005】 この場合、前述した先行技術のようにガスセンサを外気取入口に設置すること が有効と考えられるが、ガスセンサがフューエル臭のある空気を検出したときに は既にフューエル臭のある空気が外気取入口を通過しているため、少量ではある がフューエル臭のある空気が車室内に侵入してしまい、先行技術においても完全 な対策とはなり得ない。
【0006】 この考案は、以上のような点に鑑みてなされたのもので、特にキャニスターの 特性あるいは蒸発ガスがキャニスターに多量に流通される条件に着目し、キャニ スターから排出される燃料成分を含んだガスが、導入路を通って車室内に侵入さ れそうな場合、事前に導入路からの空気の導入を制限し、不要なガスの車室内へ の侵入を完全に防止することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案の請求項1記載の車両用空調装置は、車体に配設され、燃料供給源から 流通される燃料成分を吸着するキャニスターと、上記キャニスターからの燃料成 分を含んだガスの排出条件を検出する排出条件検出手段と、車室外の空気を車室 内に導入する導入路と、上記排出条件検出手段からの出力に基づいて、上記導入 路による空気の導入を制限する空気導入制限手段とを備えたことを特徴とするも のである。
【0008】 本考案の請求項2記載の車両用空調装置は、請求項1記載の車両用空調装置に おいて、車両の車速を検出する車速検出手段を備え、上記空気導入制限手段は、 車速が所定速度以下のとき、上記排出条件検出手段からの出力に基づく空気導入 の制限を禁止することを特徴とするものである。
【0009】
【考案の作用】
上記の構成により、請求項1記載の考案では、車両に配設されたキャニスター から排出される燃料成分を含んだガスの排出条件を検出し、検出された排出条件 に基づいて、導入路による車室内への空気の導入を制限する。
【0010】 また、請求項2記載の考案では、車両に配設されたキャニスターから排出され る燃料成分を含んだガスの排出条件を検出するとともに、車両の車速を検出し、 車速が所定速度以上のとき、燃料成分を含んだガスの排出条件に基づいておこな われる上記導入路による空気導入の制限を禁止する。
【0011】
【考案の効果】
以上の如く、請求項1記載の考案では、キャニスターから排出される燃料成分 を含んだガスが導入路を通って車室内に侵入する可能性が高いと判断される場合 に、導入路による空気の導入を制限することができ、燃料成分を含んだガスが車 室内に侵入することを完全に防止することができる。
【0012】 また、請求項2記載の考案では、車両の車速が高速の場合には、キャニスター から排出される燃料成分を含んだガスは、走行風の影響を受けるため、このガス は導入路を通って車室内に侵入し難く、よって車両の車速が高速の場合には、内 気循環にする必要はなく、車室内に不要なガスを侵入させず、新鮮な外気を車室 内に導入することができる。
【0013】
【実施例】
以下、本考案における実施例について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0014】 図1、図2に示すように、車体の前部にはエンジンルーム1が形成され、エン ジンルーム1の上部には、車体に対して開閉自在なボンネット2が配置されると ともに、エンジンルーム1内には、エンジン3とキャニスター4とが配設されて いる。キャニスター4は一般的な構造のものであって、キャニスター4の内部に はガソリン成分を吸着させる活性炭が入っており、キャニスター4の下部には、 キャニスター4の内部と外気とを連通するドレン4aが配設されており、ドレン 4aの排出口は、エンジンルーム1の一部を形成するフレーム部材1aの内部に 取付けられている。
【0015】 車両の後部にはエンジン3へ供給される燃料を蓄積するための燃料タンク5が 配設されており、燃料タンク5とエンジン3とは燃料の供給をおこなう燃料供給 用パイプ(図示せず)によって連結されている。
【0016】 また、燃料タンク5内の蒸発ガスを流通させるため、燃料タンク5とキャニス ター4とを連結するパイプ6が配設されており、パイプ5の中間部分にはチェッ クバルブ(図示せず)が設置されるとともに、キャニスター4とエンジン3とを 連結するパイプ7も配設され、パイプ7の中間部分にパージバルブ(図示せず) が設置されている。なお、パージバルブは、エンジンの回転数等の諸条件を入力 している制御部(図示せず)によって、開閉制御されるものである。これによっ て、エンジン停止時あるいはエンジンがアイドリング状態の場合、蒸発ガスが燃 料タンク5内で多量に発生し、発生した蒸発ガスの圧力が所定圧力以上になると 、チェックバルブが開放されるとともにパージバルブは閉状態となり、よって蒸 発ガスはパイプ6を通ってキャニスター4に流通される。蒸発ガスのガソリン成 分は、キャニスター4内の活性炭に吸着されて、フューエル臭のない清浄な空気 がドレン4aからエンジンルーム1内に排出される。また、エンジン始動時など の場合、チェックバルブが閉塞されている状態のときパージバルブが開放される と、活性炭に吸着されたガソリン成分は、キャニスター4のドレン4aからキャ ニスター4内に導入される外気とともにパイプ7を通ってエンジン3に吸入され る。
【0017】 また、燃料タンク5内には、燃料タンク5内に発生する蒸発ガスの圧力を検出 する圧力センサ7が配設されており、その検出値は車載されたコントロールユニ ット8の図示しない空気導入制御手段に出力されている。 車両には、車両の車速を検出する車速センサ9が配設されており、その検出値 はコントロールユニット8の空気導入制御手段に出力されている。
【0018】 空調ユニット10は、空気吹出し風量を調整するブロアファン11と、ブロア ファン11の下流側に配設され空気の冷却及び除湿をおこなうエバポレータ12 と、エバポレータ12の下流側に配設され空気の暖気をおこなうヒーターコア1 3と、ヒーターコア13の下流側の空気の温度つまり吹出し温度を調整するエア ミックスドア14とを備えた一般的なものであって、車両のインストルメントパ ネル15の前方に配設されている。
【0019】 車両のフロントガラス15aの取り付け部分近傍のカウル部分16には、外気 導入をおこなうために車両室外の空気を取り入れる外気取入れ口17が形成され るとともに、車両室内の前方部には、内気循環をおこなうための車両室内の空気 を取入れる内気取入口18が形成されており、それぞれの取入口17、18から 空調ユニット10のブロアファン11に延びるダクト19が配設されている。ま た、ダクト19には、外気の取入れあるいは内気の取入れを切替える開閉可能な 内外気切替えドア20が設置されており、この開閉動作によって外気導入あるい は内気循環がおこなわれる。なお、内外気切替えドアは、コントロールユニット 8の空気導入制御手段あるいは後述のコントロールユニット8の図示しないオー トエアコン制御手段によって制御される内外気切替えドア用アクチュエータ21 によって開閉駆動されている。
【0020】 なお、本実施例の車両用空調装置は、一般のオートエアコンであって、空調状 態に影響をおよぼす環境条件を、車載された室温センサや外気温センサ22等に よって検出し、その検出値はコントロールユニット8のオートエアコン制御手段 に入力されるとともに、操作パネル23によって乗員の所望する温度が設定され ると、この設定値についてもオートエアコン制御手段に入力される。オートエア コン制御手段では、これらの入力情報に基づいて、予め設定された制御則により ブロアモータ11a、エアミックスドア14を駆動するエアミックスドアアクチ ュエータ24、エバポレータ12を調整するコンプレッサ(図示せず)および吹 出しモードを制御するモードドアアクチュエータ25の各駆動部の動作量を算出 し、空調ユニット10を制御する。
【0021】 上記構成の車両用空調装置により、エンジン3のアイドリング状態のときはパ ージバルブは閉状態であり、よって燃料タンク5内の燃料が通常より高温の場合 には、チェックバルブが開放状態であっても燃料タンク内の蒸発ガスの圧力は上 昇を続け、蒸発ガスの圧力は、所定の圧力以上(例えば600mmAq以上)となる 。このとき、車両の車速が所定車速以下(例えば20km/h以下)であった場合、 空調ユニット10により外気導入がおこなわれていたときには、内外気切替えド ア21はコントロールユニット8の空気導入制御手段によって内気循環をおこな うよう制御される。逆に、このとき内気循環がおこなわれていたときには、内外 気切替えドア21は内気循環の状態を継続するよう制御される。また、蒸発ガス の圧力が所定の圧力以上のときで、車両の車速が所定車速以上のときは、コント ロールユニット8の空気導入制御手段による制御を禁止する。つまり、内気循環 がおこなわれていた場合は内気循環が維持され、外気導入がおこなわれていた場 合は外気導入が維持される。
【0022】 なお、この場合の蒸発ガスの所定の圧力以上の状態とは、キャニスター4から ガソリン成分を含んだ蒸発ガスが排出されそうであると判断される高い圧力の状 態であり、また所定車速以下の状態とは、車両の走行によって受ける風の影響が 少なく、キャニスター4から排出された蒸発ガスが、外気取入口17から車室内 に侵入しそうであると判断される車速の状態である。 本実施例における車両用空調装置のコントロールユニット8の制御動作につい ては、図3および図4のフローチャートを参照して説明する。
【0023】 乗員がイグニッションキー(図示せず)をONにすると、図3に示す本実施例 のメインルーチンのフローチャートがスタートされ、ステップS101に進み、 内気循環切替え制御中か否かを示すフラグに「0」を格納してステップS102 に進む。ステップS102では燃料タンク5の蒸発ガスの圧力を検出してステッ プS103に進み、ステップS103では車両の車速を検出してステップS10 4に進む。ステップS104では燃料タンク5内の蒸発ガスの圧力が600mmAq 以上であるか否かを判断し、600mmAq以上の場合ステップS105に進み、6 00mmAq未満の場合ステップS106に進む。ステップS105では車両の車速 が20km/h以下であるか否かを判断し、20km/h以下の場合ステップS107に 進み、20km/h以下でない場合ステップS106に進む。ステップS107では 、それまで外気導入をおこなっていた場合には、内外気切替えドア20を駆動し て外気導入から内気循環に切替え、逆にそれまで内気循環をおこなっていた場合 には、内気循環を維持してステップS108に進む。ステップS108では、内 気循環切替え制御中であるため、フラグに「1」を格納してステップS109に 進む。ステップS109ではオートエアコンを選択する操作があるか否かを判断 し、オートエアコンの操作がある場合、ステップS110に進み、オートエアコ ンの操作がない場合、ステップS102に戻る。ステップS110ではオートエ アコンによる空調制御をおこなってステップS102に戻る。また、ステップS 106では、内気循環切替え制御中でないため、フラグに「0」を格納してステ ップS109に進む。 次に、上記オートエアコンによる空調制御(ステップS110)のサブルーチ ンについて、図4を参照しながら説明する。
【0024】 ステップS201では、オートエアコンによる空調制御をおこなうために必要 な室温、外気温および乗員の所望する設定温度等の各種データを、それぞれデー タを検知するセンサ22および操作パネル23から読込んで、ステップS202 に進む。ステップS202では、上記データに基づいてエアミックスドア14の 開閉度、風量の設定、コンプレッサの駆動量および内外気導入等の動作量を算出 し、ステップS203に進む。ステップS203では、算出された動作量に基づ いてエアミックスドア24の開閉制御をおこなってステップS204に進み、ス テップS204では、動作量に基づいて風量の制御をおこなってステップS20 5に進み、ステップS205では、動作量に基づいてコンプレッサの駆動量を制 御し、エバポレータ12の作動量を調整してステップS206に進み、ステップ S206では、動作量に基づいて吹出しモードの制御をおこない、ステップS2 07に進む。ステップS207では、フラグが「0」であるか否かを判断し、「 0」である場合ステップS208に進み、「0」でない場合、メインルーチンに 戻る。ステップS208では、動作量に基づいて内外気導入の制御をおこなう。
【0025】 よって、本実施例においては、燃料タンク5内の蒸発ガスの圧力が所定の圧力 以上で、且つ車両の車速が所定車速以下の場合、このとき空調ユニット10によ り外気導入をおこなっていたときには、外気導入から内気循環に切替えられるた め、キャニスター4からガソリン成分を含んだ蒸発ガスが排出される前に、予め 空調ユニット10は内気循環に切り替わっており、よってガソリン成分を含んだ フューエル臭のある空気の車室内への侵入を完全に防ぐことができる。
【0026】 また、燃料タンク5内の蒸発ガスが所定の圧力以上で、キャニスター10から ガソリン成分を含んだ蒸発ガスが排出されそうであると判断された場合あっても 、車両の車速が所定車速以上のときには、内外気切替えを外気導入をおこなうこ とができる。これによって、キャニスター4から排出された蒸発ガスが走行風の 影響を受け、蒸発ガスが外気取入口17から車室内に侵入しないため、空調ユニ ット10によって所望された外気導入をおこなうことができる。
【0027】 なお、本実施例においては、燃料タンク5内の蒸発ガスの圧力を検出し、蒸発 ガスの圧力が所定以上の場合は、空調ユニット10の内外気切替えドア20を外 気導入から内気循環に切替えるよう制御したが、燃料タンク5内の燃料の温度と 、燃料の量と、燃料タンク5内の蒸発ガスの圧力とは相関関係があることから、 この相関関係に基づいて、内外気切替えドア20を制御してもよい。つまり、予 め実験等によって得られた燃料タンク5内の燃料の温度と、燃料の残量と、蒸発 ガスの圧力との相関関係をデータマップとしてコントロールユニット8の図示し ないメモリに記憶させておき、燃料の温度および燃料の残量を検出し、これらの 検出値とデータマップとを比較し蒸発ガスの圧力を換算して、内外気切替えドア 20を外気導入から内気循環に切替えるよう制御してもい。
【0028】 また、キャニスター4のドレン4aの内部あるいはドレン4aの排出口の近傍 にガスセンサを配置し、ドレン4a内を通過するガソリン成分を含んだ蒸発ガス あるいはドレン4aの排出口から排出された直後のガソリン成分を含んだ蒸発ガ スのいずれかを検出した場合に、空調ユニット10の内外気切替えドア20を外 気導入から内気循環に切替えるよう制御してもい。
【0029】 また、本実施例においては、圧力センサ5によって検出した蒸発ガスの圧力が 所定以上の場合は、空調ユニット10の内外気切替えドア20を外気導入から内 気循環に切替えるよう制御したが、蒸発ガスの圧力が所定以上の場合には、内外 気切替えドア20は外気導入の状態に保持させ、ブロアモーター11aに供給さ れる供給電圧を低減させ、ブロアモーター11aの回転数を低下させて、ブロア ファン11による車室外からの空気吸入量を減少させてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本考案の実施例の各部の位置関係を示
す概略図。
【図2】図2は、本考案の実施例における制御体系図。
【図3】図3は、本考案の実施例におけるメインルーチ
ンの制御フローチャート。
【図4】図4は、図3に示した制御フローチャートのサ
ブルーチン。
【符号の説明】
4…キャニスター、5…燃料タンク、7…圧力センサ、
8…コントロールユニット、9…車速センサ、20…内
外気切替えドア

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体に配設され、燃料供給源から流通され
    る燃料成分を吸着するキャニスターと、上記キャニスタ
    ーからの燃料成分を含んだガスの排出条件を検出する排
    出条件検出手段と、車室外の空気を車室内に導入する導
    入路と、上記排出条件検出手段からの出力に基づいて、
    上記導入路による空気の導入を制限する空気導入制限手
    段とを備えたことを特徴とする車両用空調装置。
  2. 【請求項2】車両の車速を検出する車速検出手段を備
    え、 上記空気導入制限手段は、車速が所定速度以上のとき、
    上記排出条件検出手段からの出力に基づく空気導入の制
    限を禁止することを特徴とする請求項1記載の車両用空
    調装置。
JP6552192U 1992-09-21 1992-09-21 車両用空調装置 Pending JPH0627227U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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