JPH0627223A - 捜索対象の位置特定装置 - Google Patents

捜索対象の位置特定装置

Info

Publication number
JPH0627223A
JPH0627223A JP20190992A JP20190992A JPH0627223A JP H0627223 A JPH0627223 A JP H0627223A JP 20190992 A JP20190992 A JP 20190992A JP 20190992 A JP20190992 A JP 20190992A JP H0627223 A JPH0627223 A JP H0627223A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
site
search
data
transmitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20190992A
Other languages
English (en)
Inventor
Mamoru Endo
守 遠藤
Yoshitaka Uchida
吉孝 内田
Takeshi Hashimoto
武志 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Clarion Co Ltd filed Critical Clarion Co Ltd
Priority to JP20190992A priority Critical patent/JPH0627223A/ja
Publication of JPH0627223A publication Critical patent/JPH0627223A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スペクトラム拡散信号を用いることにより、
捜索対象との距離が離れていても電波を受信でき、送信
機からの電波だけで容易に捜索対象の位置を特定できる
捜索対象の位置特定装置の提供。 【構成】 本発明の、捜索対象の位置特定システムは、
捜索隊Yが、サイト制御装置(図示せず)を駆動して、
各サイトから捜索物の識別番号を搬送波にのせた狭帯域
信号S1を送信させ、捜索物Xに備えてある送信装置
(図示せず)が捜索隊Yからの狭帯域信号S1を受信
し、受信信号が捜索物Xの識別番号を含む狭帯域信号S
1の場合に限り捜索物Xの送信装置から狭帯域信号S2
を発信し、広範囲のエリアAH内に設置されたサイトC
1,C2で信号S2を受信し、捜索物Xが含まれるサイ
トC1の小範囲のエリアAC1を確定し、捜索範囲を絞
り込む。そして、捜索隊YはエリアAC1内で狭帯域信
号S3を送信し、捜索物Xの送信装置は狭帯域信号S3
を受信してSS信号を送信する。捜索隊YはそのSS信
号を受信し、受信したSS信号を基に捜索物Xの位置の
割り出しを行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は防犯システムとして用い
られる無線装置に関し、特に、スペクトラム拡散信号を
用いた捜索対象の位置確定システム及びその装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車等が盗まれた場合、盗難車
を発見するための手段として、車に、盗難の際にその車
の位置が判るように狭帯域の電波を用いる発信機等を装
備し、盗難に会った時に発信機から電波を送信する装置
がある。そして、この場合、例えば、図12のように捜
索隊Yが盗まれた車Xからの電波を手がかりにして車X
を発見する。この時の位置は、電波の強度、及びアンテ
ナを複数用いた三点測距等により、確定する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、捜索物
との距離がかなり遠い時に、電波が届かない場合や捜査
エリアが広いので発見までに時間がかかる、等の問題が
生じるという欠点があった。更に、発振器からの電波だ
けでは捜索物の位置を正確に割り出すことができないた
め、都市のように建物の多い場所では捜索しにくいとい
う問題点があった。
【0004】本発明は、上記欠点及び問題点に鑑みてな
されたものであり、スペクトラム拡散信号(以下、SS
信号と記す)を用いることにより、捜索対象との距離が
離れていても電波を受信でき、送信機からの電波だけで
容易に捜索対象の位置を特定できる捜索対象の位置特定
装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の第1の発明としての捜索対象の位置特定シ
ステムは、捜索対象と共に移動し、第1の狭帯域信号を
受信して第2の狭帯域信号を送信し、第3の狭帯域信号
を受信してスペクトラム拡散信号を送信する送信装置
と、第1の狭帯域信号を送信する送信手段と、第2の狭
帯域信号を受信して復調すると共に受信レベルを検出す
る受信手段と、からなり、広範囲な通信領域のそれぞれ
異なる位置に設けられた、複数のサイトと、該複数のサ
イトと回線を介して接続し、受信手段からの復調データ
と受信レベル検出信号に基づいて第2の狭帯域信号を受
信した受信手段のうち最大の受信レベルにある受信手段
を有するサイトを選択するサイト制御装置と、からなる
サイト装置と、選択されたサイトの通信領域内で第3の
狭帯域信号を送信する1つの捜索用送信機とスペクトラ
ム拡散信号を受信する複数の捜索用受信機と、を含み、
下記手段を含むことを特徴とする。
【0006】(1)各サイトから捜索対象の識別コード
を含む第1の狭帯域信号を送信する第1の手段、(2)
送信装置が狭帯域信号を受信して該狭帯域信号の種類を
判別し、該狭帯域信号が上記第1の狭帯域信号のときに
限り第2の狭帯域信号を送信する第2の手段、(3)各
サイトの受信手段が狭帯域信号を受信し、該狭帯域信号
を復調して復調データとすると共に該狭帯域信号の受信
レベルを検出し、サイト制御装置が上記各受信手段から
送出された復調データに第2の狭帯域信号が含まれるサ
イトを選択すると共に該サイトのうちから上記各受信手
段から送出された第2の狭帯域信号の受信レベルが最大
のサイトを選択する第3の手段、(4)上記選択され
た、受信レベルが最大のサイトの通信領域内で捜索用送
信機から第3の狭帯域信号を送信する第4の手段、
(5)送信装置が狭帯域信号を受信して該狭帯域信号の
種類を判別し、該狭帯域信号が上記第3の狭帯域信号の
ときに限りスペクトラム拡散信号を送信する第5の手
段、(6)複数の捜索用受信機で上記スペクトラム拡散
信号をそれぞれ受信し、受信したそれぞれのスペクトラ
ム拡散信号に基づいて捜索対象の位置を特定する第6の
手段、
【0007】また、本発明の第2の発明としての前記送
信装置は、狭帯域信号を受信する狭帯域信号受信手段
と、該受信した狭帯域信号の種類を識別する識別手段
と、第2の狭帯域信号を送信する狭帯域信号送信手段
と、スペクトラム拡散信号を送信するスペクトラム拡散
信号送信手段と、を有し、識別手段が第1の狭帯域信号
を識別したとき狭帯域信号送信手段から第2の狭帯域信
号を送信し、識別手段が第3の狭帯域信号を識別したと
きスペクトラム拡散信号送信手段からスペクトラム拡散
信号を送信することを特徴とする。
【0008】更に、本発明の第3の発明としての前記サ
イト装置は、受信レベル比較手段と、データ検出手段と
を有するサイト制御装置と、該サイト制御装置とケーブ
ルを介して接続し、受信信号の受信レベルを検出する受
信レベル検出手段と、受信信号から受信データを復調す
るデータ復調手段を有する受信手段と、送信手段と、を
含む、異なる位置に設けられた複数のサイトと、を備
え、各々の受信手段が復調したそれぞれの受信データを
前記データ検出手段に送出し、該データ検出手段が復調
されたそれぞれの受信データの中から第2の狭帯域信号
を含む受信データを検出して前記受信レベル比較手段に
出力し、受信レベル比較手段が、前記データ検出手段か
らの受信データのうち、受信レベル検出手段から入力す
る受信レベルが最大である受信データを送出した受信機
を有するサイトを選択することを特徴とする。
【0009】更にまた、本発明の第4の発明としての前
記捜索用受信機は、スペクトラム信号を受信して周波数
変換する受信部と、周波数変換された受信データと参照
信号との相関をとるスペクトラム復調部と、タイマと、
時間検出器と、を備え、スペクトラム復調部が周波数変
換された受信データと参照信号との相関が一致した場
合、時間検出器に信号を出力し、該時間検出器が該信号
の入力された時間を記憶することを特徴とする。
【0010】
【作用】上記構成により本発明の捜索対象の位置特定シ
ステムは、各サイトから捜索対象の識別コードを含む第
1の狭帯域信号を送信し、送信装置が狭帯域信号を受信
して該狭帯域信号の種類を判別し、該狭帯域信号が第1
の狭帯域信号のときに限り第2の狭帯域信号を送信し、
各サイトの受信手段が狭帯域信号を受信し、該狭帯域信
号を復調して復調データとすると共に該狭帯域信号の受
信レベルを検出し、サイト制御装置が各受信手段から送
出された復調データに第2の狭帯域信号が含まれるサイ
トを選択すると共に該サイトのうちから各受信手段から
送出された第2の狭帯域信号の受信レベルが最大のサイ
トを選択し、選択された、受信レベルが最大のサイトの
通信領域内で捜索用送信機から第3の狭帯域信号を送信
する。そして、送信装置が狭帯域信号を受信して該狭帯
域信号の種類を判別し、該狭帯域信号が第3の狭帯域信
号のときに限りスペクトラム拡散信号を送信し、複数の
捜索用受信機がスペクトラム拡散信号をそれぞれ受信
し、受信したそれぞれのスペクトラム拡散信号に基づい
て捜索対象の位置を特定する。
【0011】また、本発明の送信装置は、識別手段が第
1の狭帯域信号を識別したとき狭帯域信号送信手段から
第2の狭帯域信号を送信し、識別手段が第3の狭帯域信
号を識別したときスペクトラム拡散信号送信手段からス
ペクトラム拡散信号を送信する。
【0012】更に、本発明のサイト装置は、各々の受信
手段が復調したそれぞれの受信データを前記データ検出
手段に送出し、該データ検出手段が前記復調されたそれ
ぞれの受信データの中から第2の狭帯域信号を含む受信
データを検出して前記受信レベル比較手段に出力し、該
受信レベル比較手段が、前記データ検出手段からの受信
データのうち、前記受信レベル検出手段から入力する受
信レベルが最大である受信データを送出した受信機を有
するサイトを選択する。
【0013】更にまた、本発明の捜索用受信機は、スペ
クトラム復調部が周波数変換された受信データと参照信
号との相関が一致した場合、時間検出器に信号を出力
し、時間検出器が該信号の入力された時間を記憶する。
【0014】
【実施例】以下、実施例1において、本発明の、捜索対
象と共に移動可能なように捜索対象に搭載、装備又は装
着した送信装置と、複数のサイトとサイト制御装置から
なるサイト装置、捜索用送信機及び捜索用受信機等を用
いた捜索対象の位置特定システムについて、実施例2に
おいて上記の捜索対象の位置特定システムに用いる装置
について、述べる。
【0015】〈実施例1〉図1は、本発明の捜索対象の
位置特定システムの原理を示す説明図であり、図2は本
発明の捜索対象の位置特定システムの手順を示すフロー
チャートである。図1Aには実施例2−2において後述
する、サイト制御装置と複数の受信機及び送信機から構
成されるサイト装置の、各々異なる位置(地区等)に設
けられているサイトC1,C2,…Cn(図1には説明
上2つのサイトだけを示してある)と、広範囲のエリア
AHに含まれるサイトC1及びC2の小範囲のエリアA
C1及びAC2と、捜索対象である、送信装置を搭載、
装備又は装着した捜索物X(例えば、自動車)と、受信
機を有する捜索隊(捜索者)Yが図示されている。な
お、捜索隊の1つは送信機を有するものとする。捜索隊
Yが捜索物Xを発見する方法を図2のフローチャートに
より以下説明する。
【0016】なお、各サイトは、図2(c)に示すよう
にサイト装置(通信システム)送信部Tとサイト制御装
置CLが一体型に設けてある。各サイトは、サイト管理
装置CCLによって、管理されている。サイト管理方法
は、集中、分散管理システムでよい。
【0017】 「ステップ1」 捜索隊の識別信号S1の送信 捜索隊Yは、各サイト制御の信号S1を送信するスイッ
チをONにするための信号と、捜索物が捜索物Xである
と特定するための識別信号を、捜索隊Yから有線(無
線)を用いサイト管理装置へ送る。サイト管理装置で
は、捜索隊からの信号を基に、各サイト制御装置の信号
S1の送信スイッチをONにし、各サイトから捜索物X
の識別信号を載せた狭帯域信号S1を送出する。
【0018】「ステップ2」 捜索物Xの送信装置から
の信号S2の送出 捜索物Xに予め搭載、装備又は装着してある送信装置が
サイトC1、C2からの狭帯域信号S1を受信し、その
信号が当該捜索物Xの識別番号を含む狭帯域信号S1か
否かを判別し、受信信号が当該捜索物Xの識別番号を含
む狭帯域信号S1であった場合に限り捜索物Xの送信装
置から当該捜索物の識別信号を載せた狭帯域信号S2を
発信する。
【0019】 「ステップ3」 信号2の受信と捜索エリアの限定 ステップ2において捜索物Xの送信装置から狭帯域信号
S2が発信されると、広範囲のエリアAH内に設置され
たサイトC1,C2で信号S2を受信する。サイト制御
装置では、受信信号が、当該捜索物Xからの信号かどう
かを信号に載せてある識別信号を用いて判断する。受信
信号が捜索物Xからの信号S2であった場合、その時の
受信した信号の電波レベルを記憶し、信号S2が受信で
きたかどうかをデータとして、さらに受信できた場合受
信電波のレベルをデータとして、サイト管理装置へ送
る。サイト管理装置では、各サイトからの送られたデー
タを基に、捜索するエリアを決定する。例えば、図1A
では捜索物XがサイトC1のエリア内にあり、捜索物か
らの信号S2を、サイトC1で受信しその時の電波レベ
ルをP1とする。次にサイトC2で受信した電波レベル
をP2とする。サイトC1よりサイトC2が捜索物Xか
ら遠いため信号S2のエネルギーの減衰が大きい。その
ため電波レベルは、P1>P2の関係が成り立つ。サイ
ト管理装置では、各サイトからのデータP1,P2から
捜索物Xがどのサイトに近いかを割り出すことができ
る。また、このように広範囲からのエリアAHから小範
囲のエリアC1へとエリアを絞り込むことにより捜索物
Xに搭載、装備または装着されている送信機の発射する
電波の出力を小さく押えることができる。
【0020】 「ステップ4」 捜索隊による狭帯域信号S3の送信 次に、捜索隊Yはサイト管理装置から捜索物Xが存在し
ているサイトエリアの情報をいただき、小範囲のエリア
AC1内に入り捜索用送信機から図1Bに示すように狭
帯域信号S3を送信する。サイト管理装置65では受信
サイト割り出し器650で、各サイトからのデータL
1,L2…に含まれる信号S2の受信レベルを比較し、
サイトの中から受信レベルの一番大きいサイト61−i
を選び出す。これにより捜索物Xはサイト61−iの通
信領域にあることが判り広範囲のエリアAHから小範囲
のエリアACiに捜索範囲を絞り込むことができる。そ
して有線(無線)を用い捜索隊に知らせる。
【0021】次に、送信機63が捜索物Xの送信装置3
0(実施例2−1;図3参照)に信号S2を送出させる
ように狭帯域信号S1を送信するには、サイト管理装置
65が、捜索隊より有線(無線)により捜索開始命令と
捜索物Xの識別信号を得たときである。捜索開始信号を
受け取ったサイト制御装置64は各サイト指令器651
で開始命令と識別信号の2つのデータL1,L2…を各
サイト制御装置64−iへケーブルを用い送信する。サ
イト制御装置64では信号識別器642により送信され
てきたデータL1の送信命令、識別信号を基に識別デー
タB、送信駆動スイッチをONにする信号Oをサイト送
信機63へ送る。サイト送信機63では送信駆動スイッ
チ635が信号Oにより送信機が駆動する。送信データ
バッファ634に識別データBが蓄えられ、ミキサー6
33へ送られる。ミキサー633では局部発振器624
の出力により狭帯域信号S1となる。狭帯域信号S1は
増幅器632により増幅され、BPF631を通りアン
テナ630から送出される。
【0022】「ステップ5」 送信装置からのスペクト
ラム(SS)信号の送信 捜索物Xの送信装置は狭帯域信号を受信し、その受信信
号が狭帯域信号S3か否かを判別し、狭帯域信号S3を
受信した場合に限り、捜索物Xの識別番号をのせたスペ
クトラム拡散したSS信号を送信する。図1BにはSS
信号の届く範囲ASS(破線の円形内)が示されてい
る。
【0023】「ステップ6」 捜索物の位置の確定 捜索物Yは複数の捜索用受信機で捜索物Xから送信され
たSS信号を受信し、そのSS信号を基に捜索物Xの位
置の割り出しを行なう。本実施例では位置の割り出しに
は図9〜図11に示す3点測位法(後述)を用いる。
【0024】なお、本発明の方法において、捜索用の狭
帯域信号の電波として周波数の割り当てが得られた場合
その周波数を用いるが、これに限らず、一般的に用いら
れている電波、例えば、広範囲のエリアをカバーできる
ラジオに用いている電波や、NTT(企業名)のポケッ
トベル(商品名)に用いている電波を用いることもでき
る。
【0025】また、捜索用の広範囲なエリアから小範囲
のエリアへとエリアを絞り込むために、小範囲のエリア
用のサイトが設けられることが望ましいが、他の用途で
使用されているサイト、例えば、全国的に割り当てられ
ているNTTの自動車電話用のサイト、と共用すること
により設置費用や時間等の節約を図ることができる。
【0026】〈実施例2−1〉図3は本発明の送信装置
の構成を示すブロック図であり、図4は受信信号の流れ
を示すブロック図であり、図5は図3の送信装置の一実
施例の回路図である。送信装置は自動車等に搭載、装備
又は装着されており、当該自動車等が盗まれた時、捜索
物X側の送信装置として機能する。図3において、30
は送信装置であり、32〜35の4ブロックからなって
いる。そして、31は受信アンテナ、32は狭帯域信号
受信機、33はサイトからの送信信号S、捜索隊Yから
の送信信号がS1かS2か(実施例1の説明参照)を識
別する信号識別回路、34は狭帯域信号送信機、35は
SS信号送信機、36は送信アンテナである。アンテナ
31と36は一つのアンテナで共用することもできる。
【0027】また、図5において、47,50,60は
バンドパスフィルタ(BPF)、48,51,59は増
幅器、49はミキサー、52はデータ復調部、53は信
号識別回路としてのデータ識別部、54はスペクトラム
拡散通信で用いる拡散符号(例えば、PN符号)を発生
する拡散符号発生器、55は識別信号をのせた狭帯域信
号S2用送信データ発生器、56はSS信号用送信デー
タ発生器、57は第1のミキサー、58は第2のミキサ
ー、OS1,OS2は局部発振機、SW1、SW2は送
信データ切換えスイッチである。
【0028】そして、BPF47、増幅器48、ミキサ
ー49、局部発振器OS1、BPF50、増幅器51及
びデータ復調部52は狭帯域信号受信機32を構成し、
送信データ切換えスイッチSW1がS11を、SW2が
S21を選択した時、狭帯域信号S2用送信データ発生
器55、第1のミキサー57、局部発振器OS2、第2
のミキサー58、増幅器59及びBPF60は狭帯域信
号送信機34を構成し、送信データ切換えスイッチSW
1がS12、SW2がS22を選択した時、拡散符号発
生器54、SS信号用データ発生器56、第1のミキサ
ー57、局部発振器OS2、第2のミキサー58、増幅
器59、BPF60はSS信号送信機35を構成する。
【0029】[ブロック41]受信された信号はBPF
47、増幅器48を介して、局部発振機OS1の出力に
よりミキサー49でベース信号に変換され、BPF50
及び増幅器51を経てデータ識別部53でデータが取り
出される。
【0030】[ブロック42]次に、データ識別部53
は受信したデータが信号S1か信号S3かを判別する。
【0031】[ブロック43]受信したデータが信号S
1の場合は、送信データ切換えスイッチSW1をS11
側に、スイッチSW2をS21側に切換えて狭帯域信号
S2を送信する(ブロック45)。
【0032】[ブロック44]受信したデータが信号S
3の場合は、送信データ切換えスイッチSW1をS12
側に、スイッチSW2をS22側に、切換えてSS信号
を送信する(ブロック45)。
【0033】[ブロック45]データ識別部53で受信
データが信号S1であることを判別した場合、スイッチ
SW1はS11側に、スイッチSW2はS21側に切換
えられた狭帯域信号S2を送信するため、狭帯域データ
パターンが第1のミキサー57に入力される。しかし、
第1のミキサー57ではSW2がS11で状態High
となっているため狭帯域データパターンは変調されず、
そのまま第2のミキサー58に入力される。ここで局部
発振器OS2の出力である搬送波で変調され、増幅器5
9、BPF60を経てアンテナ46を介して信号2が送
信される。次に、データ識別部53で受信データが信号
S3であることを判別した場合、スイッチSW1はS1
2側に、スイッチSW2はS22側に切換えられSS信
号を送信するため、SS信号を送信するため、SS信号
用の送信データパターンが第1のミキサー57に入力さ
れ、また、SW2がSS22側に切換えられているため
拡散符号(例えば、PN符号)により変調される。そし
て、更に、局部発振器OS2の出力と第2のミキサーに
よりキャリア変調された増幅器59、BPF60を経て
アンテナ46を介してSS信号が送信される。
【0034】〈実施例2−2〉図6は本発明の捜索対象
の位置特定装置の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。サイト61はサイト受信機62及びサイト送信機6
3、サイト制御装置64から構成され、複数のサイト
(図6には説明上1つのサイトだけを示す)C1,C
2,…がケーブルを介してサイト管理装置65と接続し
ている。
【0035】図6において、620は受信アンテナ、6
21,625はBPF、622,626は増幅器、62
3はミキサー、624は局部発振器、627は受信レベ
ル検出器、628はデータ復調器であり、これらはサイ
ト受信機62を構成している。
【0036】630は送信アンテナ、631はBPF、
632は増幅器、633はミキサー、634は送信デー
タバッファ、635は送信駆動スイッチであり、これら
はサイト送信機63を構成している。
【0037】また、640はレベルデータ変換器、64
1は信号検出器、642は信号識別器であり、これらは
サイト制御装置64を構成している。更に、650は受
信サイト割り出し、651は各サイトの指令であり、こ
れらでサイト管理装置れ65を構成している。
【0038】各サイト61,…は上述のように各々サイ
ト受信機62、サイト送信機63とサイト制御装置64
を備えている。サイト受信機62はアンテナ620を介
して受信した受信信号をBPF621、増幅器622を
経て受信レベル検出器627に入力し受信時の信号のパ
ワーレベルを検出し、サイト受信機62の検出信号Rを
サイト制御装置64のレベルデータ変換器640に送
る。増幅器622の出力はまた、ミキサー623で局部
発振器624の出力によりベース信号に変換され、BP
F625及び増幅器626を経てデータ復調部628で
データが取り出される。取り出された受信機62のデー
タDはサイト制御装置64の信号検出器641に送出さ
れる。
【0039】信号検出器641では受信した信号から希
望とする狭帯域信号S2が存在するかどうかを検出す
る。検出できた場合、レベルデータ変換機640を起動
させ受信時の受信レベルを量子化し、信号検出器641
の信号と一緒にデータL1としてサイト管理装置65へ
送る。
【0040】〈実施例2−3〉図7は実施例1における
捜索隊Yの持つ捜索用送信機及び捜索用受信機の一実施
例の構成を示すブロック図であり、図7Aは捜索用受信
機71を図7Bは捜索用送信機75の構成例を示す。ま
た、図8は図7Aのスペクトラム信号復調部(以下、S
S復調部と記す)の構成例である。なお、捜索用送信機
75は捜索隊のうちの一つだけが持つものとする。
【0041】図7Aにおいて、710は受信アンテナ、
711,715はBPF、712,716は増幅器、7
13はミキサー、714は局部発振器、717はSS復
調部、718は時間検出器、719は基準時計であり、
捜索用受信機71を構成し、BPF711、増幅器71
2、ミキサー713、局部発振器714、BPF715
及び増幅器716は受信部を構成している。また、図7
Bにおいて、751は送信信号S3用データ発生器、7
52はミキサー、753は局部発振器、754は増幅
器、755はスイッチ、756はBPF、757は送信
アンテナであり、捜索用送信機75を構成している。
【0042】なお、図7AのSS復調部717は、従来
用いられている回路、例えば、図8に示すような受信デ
ータと拡散符号に対し時間反転した信号である参照信号
を入力とするコンボルバ721と、コンボルバ721の
出力を検波する検波回路722と、検波回路722の出
力を2値化して出力する回路、でよい。
【0043】捜索隊は特定された小範囲のエリア内(上
述のサイト62−iの通信領域内)で特定の(1つの)
捜索隊にだけ装備されている捜索用送信機75の駆動ス
イッチ754を操作して、捜索用送信機75から帯域信
号S3を送信する。信号S3はデータパターンをミキサ
ー752で局部発振機753の出力である搬送波により
変調され、増幅器754及びBPF756を経て送信ア
ンテナ757を介して送信される。
【0044】次に、狭帯域信号S3を受信した捜索物X
に備えられた送信装置30(実施例2−1;図3参照)
からSS信号が送信され、各捜索隊は各々の捜索用受信
機71でSS信号を受信する。SS信号は受信機71の
BPF711及び増幅器712を経てミキサー713で
局部発振器714の出力によりベース信号に変換され、
BPF715及び増幅器716を経て周波数変換されて
SS復調部717に送出される。SS復調部717では
受信信号との相関が取られ、受信信号と参照信号が一致
した時、パルスが時間検出器718に送出される。時間
検出器718ではパルスが入力した時の時間を記憶す
る。これにより、各々の捜索隊が検出した時間を基に、
三点測位法を用いて捜索物Xの位置を割り出すことがで
きる。
【0045】[三点測位法]図9,10,11は三点測
位法の原理を示す説明図である。図9において捜索隊Y
1,Y2,Y3が、場所A1,A2,A3に位置してい
るときに捜索物Xの送信装置からSS信号が送信された
ものとし、この時に捜索隊Y1,Y2,Y3の各々の受
信機71がSS信号を受信した時間をt1,t2,t3
とする(図10参照)。
【0046】この場合、捜索隊側では捜索物Xの送信装
置がSS信号を送信した時間がわからないため、その時
間をまず△tと仮定して、各捜索隊の受信時間との時間
差、t1−△t,t2−△t,t3−△tを求める。こ
こで時間差は捜索物Xとの距離に比例する。そこで、△
tを変化させていくと各捜索隊の時間に一致するポイン
トが見つかる(図11における各捜索隊Y1,Y2,Y
3を中心とする円M1,M2,M3の交点P)。その時
の交点Pの位置が捜索物Xの位置となる。
【0047】なお、本発明は自動車等の盗難物品の捜索
だけでなく、予め小型の本発明の送信装置を携帯又は衣
服等に付帯させておくことにより、誘拐事件における被
誘拐者の位置発見にも用いることができる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、捜
索対象物と共に移動する送信装置がSS信号を発信でき
るように構成してあるので、SS信号のもつ測位能力を
用いることができる。従って、送信装置からの電波によ
り容易に捜索物の位置を確定することができる。また、
都市のように建物が多い場所でも容易に捜索物の位置を
確定することができる。また、サイトを設けることによ
り広範囲な捜索エリアから小範囲の捜索エリアへの絞り
込みが容易になったので、迅速且つ効果的な捜索対象の
発見が可能となった。
【0049】更に、捜索対象物と共に移動する送信装置
に受信機を備え、サイトからの狭帯域信号を受信した時
にだけ、受信した信号の種類により狭帯域信号又はSS
信号を送信するよう構成してあるので、送信装置の電力
消耗を低減することができ、送信装置の小型化が実現し
得る。そして、本発明の捜索対象の位置特定システム
は、上記捜索エリアの絞り込み、消費電力の低減化、送
信装置の小型化、により盗難物品の捜索だけでなく、被
誘拐者の発見にも用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の捜索対象の位置特定システムの原理を
示す説明図である。
【図2】本発明の捜索対象の位置特定システムの手順を
示すフローチャートである。
【図3】本発明の送信装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図4】受信信号の流れを示すブロック図である。
【図5】図3の送信装置の一実施例の回路図である。
【図6】サイト装置の一実施例の構成を示すブロック図
である。
【図7】捜索用送信機及び捜索用受信機の一実施例の構
成を示すブロック図であり、部分図Aは捜索用受信機
を、部分図Bは捜索用送信機の構成例を示す。
【図8】図7AのSS復調部の構成例である。
【図9】三点測位法の原理を示す説明図である。
【図10】三点測位法の原理を示す説明図である。
【図11】三点測位法の原理を示す説明図である。
【図12】従来の捜索物発見方法を示す説明図である。
【符号の説明】
30 送信装置 32 狭帯域信号受信機 33 識別回路 34 狭帯域信号送信機 35 スペクトラム信号送信機 61 サイト 62 サイト受信機 63 サイト送信機 64 サイト制御装置 71 捜索用受信機 75 捜索用送信機 627 受信レベル検出器 628 データ復調部 641 レベル比較器 642 データパターン検出器 717 スペクトラム信号復調部 718 時間検出器 719 基準時計(タイマ) AC1,AC2 小範囲のエリア(サイトの通信領域) AH 広範囲のエリア(広範囲な通信領域) C1,C2 サイト X 捜索物(捜索対象)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 捜索対象と共に移動し、第1の狭帯域信
    号を受信して第2の狭帯域信号を送信し、第3の狭帯域
    信号を受信してスペクトラム拡散信号を送信する送信装
    置と、第1の狭帯域信号を送信する送信手段と、第2の
    狭帯域信号を受信して復調すると共に受信レベルを検出
    する受信手段と、からなり、広範囲な通信領域のそれぞ
    れ異なる位置に設けられた、複数のサイトと、該複数の
    サイトと回線を介して接続し、前記受信手段からの復調
    データと受信レベル検出信号に基づいて前記第2の狭帯
    域信号を受信した受信手段のうち最大の受信レベルにあ
    る受信手段を有するサイトを選択するサイト制御装置
    と、からなるサイト装置と、前記選択されたサイトの通
    信領域内で第3の狭帯域信号を送信する1つの捜索用送
    信機と前記スペクトラム拡散信号を受信する複数の捜索
    用受信機と、を含み、下記手段を含むことを特徴とす
    る、捜索対象の位置特定システム。 (1)各サイトから捜索対象の識別コードを含む第1の
    狭帯域信号を送信する第1の手段、(2)送信装置が狭
    帯域信号を受信して該狭帯域信号の種類を判別し、該狭
    帯域信号が上記第1の狭帯域信号のときに限り第2の狭
    帯域信号を送信する第2の手段、(3)前記各サイトの
    受信手段が狭帯域信号を受信し、該狭帯域信号を復調し
    て復調データとすると共に該狭帯域信号の受信レベルを
    検出し、前記サイト制御装置が上記各受信手段から送出
    された復調データに前記第2の狭帯域信号が含まれるサ
    イトを選択すると共に該サイトのうちから上記各受信手
    段から送出された前記第2の狭帯域信号の受信レベルが
    最大のサイトを選択する第3の手段、(4)上記選択さ
    れた、受信レベルが最大のサイトの通信領域内で前記捜
    索用送信機から第3の狭帯域信号を送信する第4の手
    段、(5)送信装置が狭帯域信号を受信して該狭帯域信
    号の種類を判別し、該狭帯域信号が上記第3の狭帯域信
    号のときに限りスペクトラム拡散信号を送信する第5の
    手段、(6)前記複数の捜索用受信機で上記スペクトラ
    ム拡散信号をそれぞれ受信し、受信したそれぞれのスペ
    クトラム拡散信号に基づいて捜索対象の位置を特定する
    第6の手段、
  2. 【請求項2】 請求項1記載の捜索対象の位置特定装置
    において、段階第6の手段が、複数の捜索用受信機でス
    ペクトラム拡散信号を受信してそれぞれ受信時刻を記憶
    し、それぞれの捜索用受信機が記憶した受信時刻に基づ
    いて三点測位法により捜索対象の位置を特定することを
    特徴とする捜索対象の位置特定装置。
  3. 【請求項3】 前記送信装置が狭帯域信号を受信する狭
    帯域信号受信手段と、該受信した狭帯域信号の種類を識
    別する識別手段と、第2の狭帯域信号を送信する狭帯域
    信号送信手段と、スペクトラム拡散信号を送信するスペ
    クトラム拡散信号送信手段と、を有し、前記識別手段が
    第1の狭帯域信号を識別したとき前記狭帯域信号送信手
    段から前記第2の狭帯域信号を送信し、前記識別手段が
    第3の狭帯域信号を識別したとき前記スペクトラム拡散
    信号送信手段から前記スペクトラム拡散信号を送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の捜索対象の位置特定
    装置。
  4. 【請求項4】 前記サイト装置が、受信レベル比較手段
    と、データ検出手段とを有するサイト制御装置と、該サ
    イト制御装置とケーブルを介して接続し、受信信号の受
    信レベルを検出する受信レベル検出手段と、受信信号か
    ら受信データを復調するデータ復調手段を有する受信手
    段と、送信手段と、を含む、異なる位置に設けられた複
    数のサイトと、を備え、前記各々の受信手段が復調した
    それぞれの受信データを前記データ検出手段に送出し、
    該データ検出手段が前記復調されたそれぞれの受信デー
    タの中から第2の狭帯域信号を含む受信データを検出し
    て前記受信レベル比較手段に出力し、該受信レベル比較
    手段が、前記データ検出手段からの受信データのうち、
    前記受信レベル検出手段から入力する受信レベルが最大
    である受信データを送出した受信機を有するサイトを選
    択することを特徴とする請求項1に記載の捜索対象の位
    置特定装置。
  5. 【請求項5】 前記捜索用受信機がスペクトラム信号を
    受信して周波数変換する受信部と、周波数変換された受
    信データと参照信号との相関をとるスペクトラム復調部
    と、タイマと、時間検出器と、を備え、前記スペクトラ
    ム復調部が前記周波数変換された受信データと参照信号
    との相関が一致した場合、前記時間検出器に信号を出力
    し、該時間検出器が該信号の入力された時間を記憶する
    ことを特徴とする請求項1に記載の捜索対象の位置特定
    装置。
JP20190992A 1992-07-06 1992-07-06 捜索対象の位置特定装置 Pending JPH0627223A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20190992A JPH0627223A (ja) 1992-07-06 1992-07-06 捜索対象の位置特定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20190992A JPH0627223A (ja) 1992-07-06 1992-07-06 捜索対象の位置特定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0627223A true JPH0627223A (ja) 1994-02-04

Family

ID=16448831

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20190992A Pending JPH0627223A (ja) 1992-07-06 1992-07-06 捜索対象の位置特定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0627223A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7148802B2 (en) Direction finder and locator
US5515419A (en) Tracking system and method for tracking a movable object carrying a cellular phone unit, and integrated personal protection system incorporating the tracking system
US4649385A (en) Electronic locating system for persons receiving telephone calls
JP5215408B2 (ja) 近距離無線通信システム
JP3484336B2 (ja) 通信システム
US6032035A (en) Emergency response system
US8164422B2 (en) Radio-frequency tag communication device, and radio-frequency tag communication system
JP2006503286A (ja) 無線ローカルエリアネットワーク(wlan)チャネル無線周波数識別(rfid)タグシステムおよび方法
US6097305A (en) Dialogic style RF guidance system for a visually handicapped person and its control method
GB2280327A (en) Locating portable telephone
CA2301159A1 (en) Location system and mobile communication device
CA2495357A1 (en) Rf volumetric intrusion detection device, system and method
JP2003152621A (ja) 無線通信装置および電子機器
JPH0627223A (ja) 捜索対象の位置特定装置
US6904101B1 (en) Tuneless narrow-band super-regenerative receiver
JPH09279917A (ja) キーレスエントリ装置
KR100381313B1 (ko) 무선 마이크의 채널 확장방법
WO2001069557A2 (en) SYSTEM AND METHOD FOR SIMPLIFYING A PERSON'S LIFE
JPH05264709A (ja) 移動体発見装置
JP2648113B2 (ja) 移動体位置検出方式
KR100269368B1 (ko) 무선신호를이용한긴급신호시스템
JP3163320B2 (ja) 送受信装置
EP1456825B1 (en) Location unit
JPH0496530A (ja) 位置検出装置及び方法
JP2000030006A (ja) 位置検出方法及び装置