JPH06271193A - 折畳み積層ウエブ製造機及び折畳み積層ウエブ製造方法 - Google Patents

折畳み積層ウエブ製造機及び折畳み積層ウエブ製造方法

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JPH06271193A
JPH06271193A JP5059921A JP5992193A JPH06271193A JP H06271193 A JPH06271193 A JP H06271193A JP 5059921 A JP5059921 A JP 5059921A JP 5992193 A JP5992193 A JP 5992193A JP H06271193 A JPH06271193 A JP H06271193A
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folded
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Kazutoshi Miyauchi
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ISHIZU SEISAKUSHO KK
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H45/00Folding thin material
    • B65H45/12Folding articles or webs with application of pressure to define or form crease lines
    • B65H45/16Rotary folders
    • B65H45/162Rotary folders with folding jaw cylinders

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  • Sanitary Thin Papers (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ウエブ繰出し装置1、ウエブ切断装置2等を
1系統でジグザグ折りができ、且つ各ウエブを所定小長
さ範囲Wだけ重合させた状態で折畳み積層ウエブを順次
自動で製造でき、しかもウエブ重合部分を圧着させるよ
うにする。 【構成】 ウエブ繰出し装置1は1基のみを使用して単
一の原反ロールから1系統の帯状ウエブを繰出させるよ
うにし、ウエブ切断装置2とジグザグ折り装置5との間
に、ウエブ切断装置2で切断された定尺ウエブCの進行
速度をウエブ繰出し速度より遅らせて、先行側定尺ウエ
ブの後行側端部Cbと後行側定尺ウエブの先行側端部C
aを所定小長さ範囲Wだけ重合させるリタード装置4を
設け、さらに前後2つの定尺ウエブの各重合部分Gを挟
圧するプレス装置7を備え、ジグザグ折り装置5によ
り、各定尺ウエブの重合部分を圧着させた状態で順次自
動でジグザグに折畳むようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、原反ロールから繰出
される帯状ウエブを順次製品寸法づつ切断し、その切断
された各定尺ウエブを順次ジグザグに折畳んで折畳み積
層ウエブを製造し得るようにした折畳み積層ウエブ製造
機及び折畳み積層ウエブ製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば箱入りティッシュペーパーとして
使用されるウエブは、製品寸法づつ切断した定尺ウエブ
を順次ジグザグに折畳んで、例えば図1に示すような折
畳み積層ウエブF1とした状態で使用される。この図1
に示す従来の折畳み積層ウエブF1では、左右各側の折
畳みウエブDL,DRがそれぞれ長さ方向の1/2の位置
で2つ折りにされているとともに、各側の折畳みウエブ
L,DRの各先端部が相手側の折畳みウエブの折返し部
分に近接する位置まで差し込まれた状態で相互に折畳ま
れている。
【0003】図1に示す折畳み積層ウエブF1は、図2
及び図3に示す折畳み積層ウエブ製造機で製造すること
ができる。即ち、図2及び図3に示す従来の折畳み積層
ウエブ製造機は、2基のウエブ繰出し装置1,1によっ
てそれぞれ2つの原反ロールAL,ARから2系統の帯状
ウエブBL,BRを繰出させ、その各帯状ウエブBL,BR
をそれぞれウエブ切断装置2,2で製品長さづつ切断
し、その各側の定尺ウエブCL,CRをそれぞれ各折りロ
ール51,51に設けたウエブ案内装置(バキューム吸
引式)6で切断部からジグザグ折り装置5の折り部まで
案内し、該各側の定尺ウエブCL,CRをジグザグ折り装
置5によって順次相互にジグザグに折畳むことができる
ようになっている。ジグザグ折り装置5部分において
は、一対の折りロール51,51にそれぞれ設けたバイ
ス53で一方のウエブ(例えば符号CLのウエブ)の折
返し予定部分と相手側の2つのウエブ(例えば符号CR
のウエブ)の各一端部とを同時に掴持した状態で当該バ
イス53で掴持した側の折りロール51側に導いて相手
側のウエブCRの先行側端部CRaをバイス掴持側の折り
ロール51側に移乗させた後、該ウエブ掴持部を解放
し、このような動作を各折りロール側において交互に繰
り返すことにより、各側のウエブCL,CRを相互にジグ
ザグに折畳んで順次連続して折畳み積層ウエブF1を製
造し得るようになっている。
【0004】このようにして製造された連続状態にある
折畳み積層ウエブF1は、例えば箱入り用のティッシュ
ペーパーの場合には1箱ごとの枚数づつに分離して、図
1に示すように容器(紙箱)100内に収容して最終製
品とされる。そして、容器100内に収容した折畳み積
層ウエブF1は、該容器100の上部取出口101から
折畳みウエブ(DR,DL)を順次1枚づつ取り出して使
用される。又、この折畳み積層ウエブF1では、2系統
のウエブDL,DRを相互に1/2長さづつ挟み込んだ状
態で折畳んでいるので、最上部の1枚のウエブを引き出
したときに、それに連れて(摩擦力によって)次の折畳
みウエブの端部が上部取出口101から外部に臨むよう
になり、次の折畳みウエブの取り出し作業が容易に行え
るようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図2及び図
3に示す従来の折畳み積層ウエブ製造機では、図1の折
畳み積層ウエブF1を製造するのに、ウエブ繰出し装置
1、ウエブ切断装置2等を(スリッター装置12を使用
する場合にはその装置も)それぞれ2系統づつ必要とな
り、構造が複雑となるとともに製造機全体のコストが高
くなるという問題があった。
【0006】又、図2及び図3に示す従来の折畳み積層
ウエブ製造機で製造した図1の折畳み積層ウエブF1
は、各側の折畳みウエブCL,CR同士の重合面積が大き
くて(展開面積の約1/2の面積が重合している)各ウ
エブ間の摩擦力が大きくなり、最上部の1枚のウエブを
引き出したときに、使用しない次のウエブまで引き出さ
れてウエブが無駄になることがあった。特に、例えばウ
エットティッシュ用として使用し得るような合成繊維入
りのウエブでは、繊維の毛羽が多量に立っていてウエブ
接合状態での摩擦力が大きくなり、上記(図1)のよう
に各側の折畳みウエブCL,CRの重合面積が大きいと、
ウエブ引き出し時に該ウエブが分離しにくくなる(次の
ウエブがくっついて引き出される)。
【0007】ところで、図4に示すような折畳み方をし
た折畳み積層ウエブFであれば、上記図1の折畳み積層
ウエブF1の問題点を改善することができる。即ち、図
4の折畳み積層ウエブFは、各ウエブをそれぞれZ状に
折畳み且つ上下の各折畳みウエブE,Eの重合部分Gが
それぞれ相手側の折畳みウエブの折畳み部に包み込ま
れ、しかも上下各折畳みウエブE,Eの重合部分Gを比
較的小さく(符号Wの幅)している。この図4の折畳み
積層ウエブFでは、容器100内に収容して最上部の折
畳みウエブEから1枚づつ引き出したときに、各折畳み
ウエブの重合部分Gが小さいので次の折畳みウエブEか
ら容易に分離でき、しかも次の折畳みウエブEの端部E
aが上部取出口101から外部に出るようになる。
【0008】ところが、図4に示す折畳み方をした折畳
み積層ウエブFでは、図1の折畳み積層ウエブF1の上
記問題点を改善できるものの、従来の折畳み積層ウエブ
製造機の中には、図4に示すような折畳み方をした折畳
み積層ウエブFを製造できるようにしたものはなく、も
し図4のような折畳み積層ウエブを製造する場合には、
手折りに頼らざるを得ないのが現状である。
【0009】尚、図1又は図4に示すような、折畳み積
層ウエブを収容した箱入りティッシュペーパーにおいて
は、容器100内に多量の折畳みウエブが収容されてい
る状態では、最上部の折畳みウエブEを上部取出口10
1から抜き出した時に次の折畳みウエブEの端部Eaが
該上部取出口101からスムーズに引き出されるように
なるが、容器100内に収容されている折畳みウエブの
残量が少なくなると、最上部の折畳みウエブを引き出し
たときに次の折畳みウエブの端部Eaがうまく連れ出な
いことがある。即ち、容器100内に多量の折畳み積層
ウエブが収容されている状態では、該折畳み積層ウエブ
に上下方向の圧縮作用が加わっているために、最上部の
折畳みウエブを抜き出すときに次の折畳みウエブとの間
に大きな摩擦力が働いて該次の折畳みウエブの端部が容
易に連れ出るようになるが、容器100内の折畳みウエ
ブの残量が少なくなると、折畳み積層ウエブに対する上
下方向の圧縮作用が小さくなって(最上部の折畳みウエ
ブと次の折畳みウエブとの間の摩擦力が小さい)、該次
の折畳みウエブが連れ出にくくなる。
【0010】本願発明は、上記事情に鑑み、ウエブ繰出
し装置、ウエブ切断装置等を1系統でジグザグ折りがで
き、しかも図4に示す折畳み方をした折畳み積層ウエブ
を自動で製造し得るようにした折畳み積層ウエブ製造機
を提供することを第1の目的とするものである。又、本
願発明は、図4に示す折畳み方をした折畳み積層ウエブ
を自動で製造し得るようにした折畳み積層ウエブ製造機
において、連続して製造される折畳み積層ウエブFか
ら、折畳みウエブを所定枚数(例えば1箱に収容される
枚数)づつ分離させる作業を容易に行えるようにするこ
とを第2の目的とし、且つ、容器内の折畳みウエブの残
量の多少にかかわらず、最上部のウエブを抜き出した際
に次のウエブの端部がスムーズに上部取出口から臨出す
るようにすることを第3の目的としている。さらに、本
願発明では、上記第1〜第3の各目的を達成し得るよう
にした折畳み積層ウエブ製造機で製造された折畳み積層
ウエブであっても、相互にジグザグに折畳まれた各ウエ
ブ間の摩擦力を小さくして、最外端のウエブを抜き出し
た際に次のウエブが連れ出ないようにし得るようにした
折畳み積層ウエブ製造方法を提供することを第4の目的
としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願請求項1の発明は、
ウエブ繰出し装置によって原反ロールから順次帯状ウエ
ブを繰出させ、該帯状ウエブをウエブ切断装置で順次製
品長さづつ切断し、その切断された各定尺ウエブを順次
ジグザグ折り装置の折り部まで移送させて、該各定尺ウ
エブをジグザグ折り装置によりジグザグに折畳んで折畳
み積層ウエブを製造し得るようにした折畳み積層ウエブ
製造機において、ウエブ繰出し装置は1基のみを使用し
て単一の原反ロールから1系統の帯状ウエブを繰出させ
るようにし、ウエブ切断装置とジグザグ折り装置との間
に、ウエブ切断装置で切断された定尺ウエブの進行速度
をウエブ繰出し速度より遅らせて、前後に隣接する2つ
の定尺ウエブにおける先行側定尺ウエブの後行側端部と
後行側定尺ウエブの先行側端部を所定小長さ範囲だけ重
合させることができるようにしたリタード装置を設ける
一方、リタード装置によって順次重合せしめられる前後
2つの定尺ウエブの各重合部分を順次表裏両側から挟圧
することによって圧着せしめ得るようにしたプレス装置
を備えたことを特徴としている。
【0012】本願請求項2の発明は、請求項1の折畳み
積層ウエブ製造機において、プレス装置は、所定枚数を
1単位とする1スパーンごとに前記重合部分への挟圧力
を瞬間的に解除又は減衰させて、前記1スパーンごとに
1箇所づつの無圧着又は低圧着重合部分を形成し得るよ
うにしたことを特徴としている。
【0013】本願請求項3の発明は、請求項1又は2の
折畳み積層ウエブ製造機において、プレス装置は、所定
枚数を1単位とする1スパーンごとに前記各重合部分へ
の挟圧力を漸増又は漸減せしめ得るようにしたことを特
徴としている。
【0014】本願請求項4の発明の折畳み積層ウエブ製
造方法は、請求項1、2又は3の折畳み積層ウエブ製造
機で製造された圧着重合部分つきの折畳み積層ウエブに
水分を含ませてウエット状とすることを特徴としてい
る。
【0015】
【作用】本願請求項1の発明の折畳み積層ウエブ製造機
によれば、単一の原反ロールから繰出される1系統の帯
状ウエブをウエブ切断装置で順次定尺ウエブづつ切断
し、その切断された定尺ウエブの進行速度をリタード装
置によりウエブ繰出し速度より遅らせて、前後に隣接す
る2つの定尺ウエブにおける先行側定尺ウエブの後行側
端部と後行側定尺ウエブの先行側端部を所定小長さ範囲
(例えば定尺ウエブの全長の1/3長さより短い範囲)
だけ重合させることができるようになっている。そし
て、各定尺ウエブは、順次所定小長さ範囲づつ重合した
状態でジグザグ折り装置の折り部まで移送され、そこで
前後の各定尺ウエブの重合部分となる端部がそれぞれ相
手側の定尺ウエブの折畳み部に包み込まれる状態でジグ
ザグ状に折畳まれて、順次折畳み積層される(折畳み積
層ウエブが連続状態で形成される)。このように本願請
求項1の折畳み積層ウエブ製造機によれば、単一の原反
ロールから各定尺ウエブをジグザグに折畳んだ折畳み積
層ウエブを製造できるので、ウエブ繰出し装置、ウエブ
切断装置等がそれぞれ1基づつでよい。
【0016】又、本願請求項1の折畳み積層ウエブ製造
機によれば、リタード装置によって重合せしめられた前
後各定尺ウエブの重合部分をプレス装置で挟圧して相互
に圧着させているので、ウエブ切断装置によってそれぞ
れ定尺ウエブに切断されたものであっても、該各定尺ウ
エブが容易に分離することなく連続状態でジグザグ折り
装置まで移送され、該ジグザグ折り装置においてウエブ
折畳み加工が確実に行われる。尚、ウエブ重合部分に付
与する圧着力は、各定尺ウエブがジグザグ折り装置部分
に移送されるまでに相互に分離することがなく、しかも
最終製品(例えば箱入りティッシュペーパー)とした際
において、最上部のウエブを容器の取出口から抜き出し
たときに次のウエブの端部が容器取出口から臨出した状
態で最上部のウエブを次のウエブから分離せしめ得る程
度に設定される。
【0017】このようにして製造された折畳み積層ウエ
ブは、容器(例えば紙箱)内に収容して使用されるが、
該折畳み積層ウエブの最上部の折畳みウエブを容器の取
出口から引き出したときに、次の折畳みウエブとの間に
生じる適度の摩擦力によって次の折畳みウエブの端部が
容器の取出口に臨出するようになる。
【0018】本願請求項2の折畳み積層ウエブ製造機で
は、プレス装置は、所定枚数を1単位とする1スパーン
ごとに前後の定尺ウエブの重合部分への挟圧力を瞬間的
に解除又は減衰させて、1スパーンごとに1箇所づつの
無圧着又は低圧着重合部分を形成し得るようになってい
る。従って、ジグザグ折り装置によって連続状態で製造
された折畳み積層ウエブから折畳みウエブを1単位の枚
数づつ取り分ける際に、該無圧着(又は低圧着)重合部
分で分離させるようにすれば、その取り分ける折畳み積
層ウエブに次の折畳みウエブがくっついてきにくくな
る。尚、折畳み積層ウエブの製造途中において、連続状
態で送り出される折畳み積層ウエブの適所に無圧着(低
圧着)重合部分が識別できるような目印を付与しておく
と、折畳みウエブを1単位の枚数づつ取り分ける作業を
人手によって行う場合には、その取り分け部分の識別が
容易となる。
【0019】本願請求項3の折畳み積層ウエブ製造機で
は、プレス装置は、所定枚数を1単位とする1スパーン
ごとに前後の定尺ウエブの重合部分への挟圧力を漸増又
は漸減させるようになっている。この請求項3の折畳み
積層ウエブ製造機で製造された折畳み積層ウエブでは、
1スパーンごとに前後ウエブの各重合部分の圧着力がウ
エブ積層方向に漸増又は漸減している。そして、このよ
うにして製造した折畳み積層ウエブは例えば箱入りティ
ッシュペーパーとして使用されるが、その場合には1単
位の枚数の折畳み積層ウエブを各重合部分の圧着力が上
から下に向かって漸増する状態で容器内に収容する。す
ると、容器内のウエブ残量が少なくなるのに連れて上下
のウエブ間の圧縮力(摩擦力)が減衰して、最上部のウ
エブを抜き出したときに次のウエブの端部を連れ出しに
くくなるが、容器内のウエブ重合部分の圧着力は下にな
るほど増加するようになっているので、容器内のウエブ
残量が減少するのに伴って、上下ウエブ間の摩擦力が減
衰すると同時に重合部分の圧着力が増加するため、ウエ
ブ抜き出し時における次のウエブの連れ出し作用はほぼ
一定に維持されるようになる。
【0020】本願請求項4の折畳み積層ウエブ製造方法
は、請求項1〜3の折畳み積層ウエブ製造機で製造され
た圧着重合部分つきの折畳み積層ウエブに水分を含ませ
てウエット状の折畳み積層ウエブとするものである。と
ころで、請求項1〜3の折畳み積層ウエブ製造機では、
1系統の帯状ウエブから順次定尺ウエブに切断した後、
その各定尺ウエブを左右各側から相互にジグザグに折畳
むようにしている関係上、各定尺ウエブを安定した状態
で後送するためには前後に隣接する各定尺ウエブの重合
部分が分離しないようにする(即ち、本願の場合は圧着
させている)必要がある。ところが、用途によってはウ
エブの抜き出し時に次のウエブが連れ出ないようにする
ことが好ましい場合があるが、ウエブをウエット状にす
ることによって圧着重合部分の圧着力を極端に減衰させ
ることができる。特に、合成繊維の割合を多くしたウエ
ブでは、繊維の毛羽が多量に立っていてウエブ接合状態
での摩擦力が大きくなるという特性があるが、このよう
なウエブ接合状態での摩擦力が大きくなるような折畳み
積層ウエブであっても、該ウエブに含水させることによ
ってその圧着重合部分の圧着力を極端に減衰させること
ができる。
【0021】
【発明の効果】本願請求項1の発明の折畳み積層ウエブ
製造機によれば、(1) ウエブ切断装置で切断された各定
尺ウエブを、リタード装置により順次所定小長さ範囲づ
つ重合させた状態でジグザグ折り装置側に移送させ、該
ジグザグ折り装置の折り部において各定尺ウエブを相互
に折畳むことができるので、各折畳みウエブを順次所定
小長さ範囲だけ重合させた折畳み積層ウエブを自動で製
造できる、(2) リタード装置を使用していることによ
り、1系統の帯状ウエブから切断された各定尺ウエブを
順次所定小長さ範囲だけ重合させることができ、その重
合させた各定尺ウエブをジグザグ折り装置でジグザグ状
に折畳むことができるので、ウエブ繰出し装置、ウエブ
切断装置等がそれぞれ1基づつでよく、この種の折畳み
積層ウエブ製造機において、構成を簡略化できるととも
に製造機全体のコストを安価にできる、(3) プレス装置
によって各定尺ウエブの重合部分を挟圧して圧着せしめ
るようになっているので、各定尺ウエブに切断されたも
のであっても、ジグザグ折り装置側への移送が確実に行
える、(4) 製造された折畳み積層ウエブは、各折畳みウ
エブが順次所定小長さ範囲だけ重合し且つ該重合部分が
適度の圧着力を有しているので、この折畳み積層ウエブ
を容器(例えば紙箱)に入れて使用する場合において、
最上部の折畳みウエブを1枚抜き出したときに次の折畳
みウエブがくっついて引き出されることがなく、しかも
該次の折畳みウエブの端部が容器の取出口から臨出する
ようになるので使い勝手が良好となる、等の効果があ
る。
【0022】本願請求項2の発明の折畳み積層ウエブ製
造機によれば、プレス装置により、所定枚数を1単位と
する1スパーンごとに前後各ウエブの重合部分への挟圧
力を瞬間的に解除又は減衰させることによって、1スパ
ーンごとに1箇所づづの無圧着又は低圧着重合部分を形
成することができるので、この折畳み積層ウエブ製造機
で製造された連続状態の折畳み積層ウエブから1単位の
枚数の折畳みウエブづつ取り分ける際に、その取り分け
られるウエブ重合部分の分離作業が容易となる(ウエブ
取り分け時に次のウエブがくっついてこない)という効
果がある。
【0023】本願請求項3の発明の折畳み積層ウエブ製
造機によれば、プレス装置により、所定枚数を1単位と
する1スパーンごとに前後各ウエブの重合部分への挟圧
力を漸増又は漸減させることができるようにしているの
で、この請求項3の折畳み積層ウエブ製造機で製造され
た折畳み積層ウエブでは、1単位の枚数ごとにウエブ重
合部分の圧着力がウエブ積層方向に漸増又は漸減するよ
うになり、この1単位の枚数の折畳み積層ウエブを容器
(紙箱)に収容して使用する場合において、最上部のウ
エブを抜き出した時に、容器内のウエブ残量にかかわり
なく、次のウエブの端部を確実に容器の取出口から臨出
させることができ、容器内のウエブ残量が少なくなった
ときの、次のウエブ端部が容器取出口から臨出しなくな
るというトラブルを未然に解消できるという効果があ
る。
【0024】本願請求項4の発明の折畳み積層ウエブ製
造方法によれば、上記請求項1〜3の折畳み積層ウエブ
製造機で製造した圧着重合部分つきの折畳み積層ウエブ
に水分を含ませることにより、圧着重合部分を無圧着又
は低圧着状態にすることができ、例えば折畳み積層ウエ
ブから外端のウエブを抜き出したときに次のウエブが連
れ出ないようにすることが好ましいような用途に使用す
る場合の折畳み積層ウエブとして好適に利用できるとい
う効果がある。
【0025】
【実施例】以下、図5〜図15を参照して本願発明の実
施例を説明すると、図5〜図14には本願請求項1〜2
に対応する実施例(第1実施例)が示され、又図15に
は本願請求項3に対応する実施例(第2実施例)が示さ
れている。尚、この各実施例の折畳み積層ウエブ製造機
は、図4に示すような折畳み積層ウエブFを製造するた
めのものであり、さらに各実施例で使用されるウエブと
しては、例えばウエットティッシュとして使用可能な合
成繊維入りのもの、あるいはティッシュペーパーのよう
な、重合させた状態で表裏両側から挟圧したときに相互
に圧着せしめ得るような材質のものが使用される。又、
この各実施例については図4を併用して説明する。
【0026】第1実施例の折畳み積層ウエブ製造機は、
図5及び図6に示すように単一の原反ロールAから広幅
帯状ウエブBを連続して繰出させるウエブ繰出し装置1
と、原反ロールから繰出された広幅帯状ウエブBをウエ
ブ幅方向に製品幅づつ分断するスリッター装置12と、
製品幅に分断された帯状ウエブBを製品長さL(図7参
照)づつ切断するウエブ切断装置2と、製品長さに切断
された定尺ウエブC,C・・を順次後側に移送するトラ
ンスファー装置3と、トランスファー装置3から移送さ
れてくる定尺ウエブCの進行速度をウエブ繰出し速度よ
り遅らせて前後に隣接する2つの定尺ウエブC,Cを所
定小長さ範囲W(図4又は図7参照)だけ重合させるリ
タード装置4と、前後2つの定尺ウエブC,Cの重合部
分Gを圧着せしめるプレス装置7と、各定尺ウエブC,
C・・を順次相互に挟み込んだ状態でジグザグに折畳む
ジグザグ折り装置5とを基本構成としている。
【0027】ウエブ繰出し装置1、スリッター装置1
2、ウエブ切断装置2、トランスファー装置3、リター
ド装置4、プレス装置7のプレスロール71(後述す
る)、及びジグザグ折り装置5は、同一の元機駆動系に
よってそれぞれ同期駆動せしめられる。又、使用される
原反ロールAは1つだけであるので、ウエブ繰出し装置
1、スリッター装置12、ウエブ切断装置2、トランス
ファー装置3、リタード装置4、プレス装置7等は、そ
れぞれ1基づつでよい。
【0028】原反ロールAに巻回している広幅帯状ウエ
ブBは、1枚もので且つ製品取り幅の複数倍よりわずか
に広い幅のものが採用されている。尚、他の実施例で
は、予め製品幅の帯状ウエブを巻回した原反ロールを使
用してもよい。
【0029】スリッター装置12は、広幅帯状ウエブを
製品幅づつ分割するものである。尚、他の実施例では、
広幅帯状ウエブのままジグザグに折畳んでおき、その長
尺の折畳み積層ウエブを後で製品寸法づつ分断するよう
にしてもよい。その場合は、本機にスリッター装置12
は省略する。
【0030】ウエブ切断装置2は、図6に示すように、
外周面に角度90°間隔をもって4つのアンビルナイフ
22,22・・を設けたアンビルロール21と、外周面
に角度120°間隔をもって3つの切断ナイフ24を備
えたナイフロール23とで構成されている。そして、こ
のウエブ切断装置2は、アンビルロール21が1/4回
転し且つナイフロール23が1/3回転するごとに両ナ
イフ22,24が1回出合って帯状ウエブBを製品長さ
L(図7参照)の定尺ウエブCづつ切断するようになっ
ている。尚、この実施例では、アンビルロール21は直
径が約248mmのものを使用しており、従って切断される
定尺ウエブCの長さLは、約195mm(直径248mm×円周率
÷4)となる。又、この定尺ウエブCの長さLは、アン
ビルロール21の直径、あるいはアンビルナイフ22の
使用数などを変更することによって適宜に変更可能なこ
とは勿論である。
【0031】又、アンビルロール21には、切断した定
尺ウエブCを該アンビルロール21の外周面に吸着させ
た状態で移送させるためのバキューム装置25が設けら
れている。このバキューム装置25は、アンビルロール
21の外周面における、各アンビルナイフ22,22・
・の前後近傍位置と各アンビルナイフ22,22間の中
間部にそれぞれ開口するバキューム吸引穴26(アンビ
ルロール21の軸方向に所定間隔をもって多数個づつ設
けられている)を有し、又該バキューム装置25は符号
27で示す点線図示範囲(角度約180°の範囲)での
みバキューム機能が行われるようになっている。従っ
て、切断位置において切断された各定尺ウエブはそれぞ
れバキューム吸引穴26からの空気吸引作用によってア
ンビルロール外周面に吸着されたまま後送され、該切断
位置から角度約180°だけ回転した位置でバキューム
作用が解除されてウエブが解放される。尚、この種のバ
キューム機構は、ウエブを移送する手段として従来から
一般に採用されている。
【0032】トランスファー装置3は、図6及び図8に
示すように、アンビルロール21の外周面に対して微少
間隔をもって近接設置されたトランスファーロール31
を有している。トランスファーロール31は、アンビル
ロール21と同径に形成されている。又該トランスファ
ーロール31の外周面には、適宜小角度間隔をもって多
数のバキューム吸引穴36,36・・が開口されてい
る。尚、この各バキューム吸引穴36もロール軸方向に
所定間隔をもって多数個づつ設けられている。この各バ
キューム吸引穴36は、符号37で示す点線図示範囲
(角度約90°の範囲)でのみ吸引作用が行われるよう
になっている。又、このトランスファーロール31側の
バキューム範囲は、ウエブ切断装置2側で切断された定
尺ウエブCに対する吸引作用がなくなるポイントに対応
する位置で吸引作用を開始し、次に説明するリタード装
置4のベットロール41に対応するポイントで吸引作用
が終了するように設定されている。尚、トランスファー
ロール31の外周面においては、図8に示すように先行
側定尺ウエブCの後行側端部Cbと後行側定尺ウエブC
の先行側端部Caとが突き合わせ状態で移送される。
【0033】尚、他の実施例では、トランスファー装置
(トランスファーロール31)を省略することもでき、
その場合には、次に説明するリタード装置4のベットロ
ール41を直接アンビルロール21に近接して設置する
とよい。
【0034】リタード装置4は、トランスファーロール
31外周面に沿って突き合わせ状態で移送される前後2
つの定尺ウエブC,Cを所定小長さ範囲Wだけ相互に重
合させるためのもので、この実施例では、トランスファ
ーロール31と同径のベットロール41(図9に示す直
径M)と、該ベットロール41よりわずかに小径のリタ
ードロール42(図9に示す直径N)とを有している。
そして、このベットロール41とリタードロール42と
は、相互に等角速度で回転するように設定されている。
従って、リタードロール42の外周面の周速度は、ベッ
トロール41の外周面の周速度よりわずかに遅くなる。
【0035】この実施例では、ベットロール41の直径
Mが約248mmであるのに対して、リタードロール42の
直径Nを約238mmとしており、ベットロール41とリタ
ードロール42とがそれぞれ1回転したときに、リター
ドロール42外周面の移動距離がベットロール41外周
面の移動距離より約31〜32mmだけ少なくなるようにして
いる。又、この実施例では、ベットロール41の外周面
の長さは定尺ウエブCの4枚分の長さ(L×4)と等し
くなっており、従って定尺ウエブがリタードロール42
側に完全に移乗したときには前後2つの定尺ウエブC,
Cがウエブ進行方向に約8mm(重合長さW)だけ重合す
るようになっている。尚、ベットロール41の直径に対
するリタードロール42の直径の割合は、リタードロー
ル42側に移乗された前後2つの定尺ウエブC,Cの重
合長さWを決定するものであり、所望の重合長さWに応
じて各ロール41,42の直径の割合を適宜変更できる
ことは勿論である。
【0036】尚、この実施例では、リタード装置4とし
て、リタードロール42の直径をベットロール41の直
径より小径としたものを使用することにより、両ロール
41,42の外周面の周速度を異ならしめているが、他
の実施例のリタード装置として、リタードロール42と
ベットロール41とを同径とする変わりにリタードロー
ル42の回転速度をベットロール41の回転速度より遅
くすることにより、両ロールの外周面の周速度を異なら
しめるようにしたものを使用してもよい。
【0037】ベットロール41の外周面には、定尺ウエ
ブCをトランスファーロール31側からベットロール4
1側に移乗せしめるためのバキューム吸引穴44,45
が適宜角度間隔をもって多数形成されており、又、リタ
ードロール42の外周面にも、同様のバキューム吸引穴
46,47が形成されている。これらのバキューム吸引
穴44,45,46,47は、それぞれ符号44a,4
5a,46a,47aで示す点線図示範囲においてのみ
吸引作用が行われるようになっている。従って、ウエブ
切断装置2で切断された各定尺ウエブCは、図8、図
9、図11に示すように、順次アンビルロール21、ト
ランスファーロール31、ベットロール41、リタード
ロール42の各外周面に移乗しながらジグザグ折り装置
5の折りロール51側に移送されるようになっている。
【0038】リタードロール42の外周面には、角度9
0°間隔をもって4箇所にそれぞれタッカー43,43
・・が設けられている。このタッカー43は、後述する
ように折りロール51のバイス52にウエブの一部を押
し込むためのものである。
【0039】又、このリタードロール42の外周面に
は、同じく角度90°間隔をもって4箇所にそれぞれプ
レス受48,48・・が設けられている。この各プレス
受48,48・・は、リタードロール42外周面上に送
られてくる前後各定尺ウエブC,Cの重合部分Gが対応
する位置に位置決めされている。そしてこのプレス受4
8は、後述するプレスロール71の押圧突起72と合致
して、両者間において前後両ウエブの重合部分Gを圧着
させるように作用する。
【0040】プレス装置7は、リタードロール42の外
周面に近接して設置されたプレスロール71を有してい
る。このプレスロール71の外周面には、角度90°間
隔をもって4箇所に押圧突起72,72・・が設けられ
ている。そして、このプレスロール71は、リタードロ
ール42と等角速度で回転せしめられ、且つ図10に示
すようにプレスロール71側の押圧突起72とリタード
ロール42側のプレス受48とが合致したときに、両者
間でウエブ重合部分Gを圧着せしめるように作用する。
尚、押圧突起72とプレス受48とで圧着せしめられた
ウエブ重合部分Gは、そのままリタードロール42の外
周面に沿って折りロール51側に移送される。
【0041】又、この第1実施例の折畳み積層ウエブ製
造機で使用されているプレス装置7は、挟圧力可変機構
70によって所定枚数を1単位とする1スパーンごとに
ウエブ重合部分Gへの挟圧力を瞬間的に解除又は減衰せ
しめ得るようになっている。尚、この挟圧力可変機構に
ついては後で詳述する。
【0042】ジグザグ折り装置5は、左右一対の折りロ
ール51,51を有している。この各折りロール51,
51の一方(右側)は前記リタードロール42に近接す
るようにして設置されている。この各折りロール51,
51とリタードロール42とは相互に同径で且つ等速度
回転する。
【0043】各折りロール51,51の外周面には、そ
れぞれ角度90°間隔をもって4箇所にバイス52,5
2・・と、各バイス52,52間の中点位置の4箇所に
それぞれタッカー53,53・・が設けられている。即
ち、該バイス52とタッカー53とは、折りロール外周
面に角度45°間隔をもって順次交互に設けられてい
る。
【0044】一方(図示状態で右側)の折りロール51
は、リタードロール42側のタッカー43が該折りロー
ル51側のバイス52に同期して対応するようにして位
置決めし、他方(図示状態で左側)の折りロール51
は、当該折りロール51(左側)のバイス52(又はタ
ッカー53)が相手側の折りロール51(右側)のタッ
カー53(又はバイス52)に同期して対応するように
位置決めされている。
【0045】そして、このジグザグ折り装置5は、図1
1に示すように一方の折りロール51のタッカー53と
他方の折りロール51のバイス52とが出合ったとき
に、両ロール51,51間に介在しているウエブの一部
をタッカー53でバイス52側に押し込んで該バイス5
2でウエブを掴持させ、該ウエブを掴持したままで折り
ロール51が例えば角度45°程度だけ回動したときに
パッカーフインガー59でウエブ掴持部分を折りロール
外周面から外すように作動し、このような動作を各側の
折りロール51,51で交互に行わせることにより、順
次各定尺ウエブC,C・・をZ状でしかも重合部分Gが
それぞれ相手側の定尺ウエブの折畳み部に包み込まれる
状態でジグザグに折畳むことができるようになってい
る。
【0046】又、リタードロール42に近接する側の折
りロール51には、その外周面に適宜角度間隔をもって
複数箇所にそれぞれバキューム吸引穴54が形成されて
いる。このバキューム吸引穴54は、当該折りロール5
1の外周面に移乗した定尺ウエブCを安定よく両折りロ
ール51,51間の折り部に案内するためのものであ
る。尚、このバキューム吸引穴54は、符号55で示す
点線図示範囲で吸引作用が行われる。
【0047】この第1実施例の折畳み積層ウエブ製造機
に使用されているプレス装置7には、図6、図13、図
14に示すようにウエブ重合部分に対して挟圧力を瞬間
的に解除又は減衰せしめる挟圧力可変機構70を有して
いる。この挟圧力可変機構70は、ソレノイド73の押
し引き操作によってカム装置74を介してプレスロール
71をリタードロール42に対して近接・離間方向に変
位せしめ得るようになっている。
【0048】プレスロール71は、左右一対のスイング
アーム76,76の各一端部間に軸支されている。この
各スイングアーム76,76は、「<」形に屈曲されて
おり、その中間部(角部)を図13に示すように左右の
基台側板13,13にそれぞれ支軸77,77で軸支さ
せている。
【0049】カム装置74は、左右2つのカム板75,
75と、該各カム板75,75のカム面にそれぞれ摺接
するカムローラ78,78を有している。各カム板7
5,75は左右の基台側板13,13間に架設された支
軸79の両端寄り位置に取付けられている。又、各カム
ローラ78,78はそれぞれスイングアーム76,76
の他端部(プレスロール取付け端部とは反対側)に取付
けられている。
【0050】カム板75,75を取付けている支軸79
には、円形ギヤ82が取付けられている。他方、基台側
板13の支持された別の支軸80には円形ギヤ82に噛
合する円弧ギヤ81が取付けられている。
【0051】ソレノイド73は、その伸縮動作により、
円弧ギヤ81を取付けている支軸80を回動せしめるよ
うになっている。尚、他の実施例では、この支軸80を
回動操作するための手段として、ソレノイドに変えてエ
アシリンダ、油圧シリンダ、電動モータ等の適宜の操作
手段を採用できる。
【0052】尚、図6及び図14において、符号83
は、プレスロール71の押圧突起72がリタードロール
42側に過度に近接するのを防止するために、スイング
アーム76の左回転方向の回動範囲を規制するためのス
トッパーである。又、符号84は、ソレノイド73の伸
長動作時に円弧ギヤ81が過度に右回転方向に回動する
(カム板75がカム山対応位置を越えて過度に回動す
る)のを規制するためのストッパーである。
【0053】そして、この挟圧力可変機構70は、図6
に示すようにソレノイド73が伸長状態にあるときに
は、カム板75のカム山がカムローラ78に対応してス
イングアーム76を左回転方向に回動させ、プレスロー
ル71をリタードロール42に近接させる方向に付勢
し、他方、図14に示すようにソレノイド73が縮小状
態にあるときには、カム板75のカム底がカムローラ7
8に対応してスイングアーム76に対する左回転方向の
付勢力が解除されて、プレスロール71をリタードロー
ル42に対して近接方向に付勢する作用が解除されるよ
うになっている。尚、ソレノイド73の伸縮動作による
プレスロール71の近接・離間方向の動作範囲は、例え
ば0.5〜1mm程度のごく微小範囲でよい。
【0054】又、この挟圧力可変機構70は、通常はソ
レノイド73が伸長側に操作されていて、プレスロール
71がリタードロール42に近接する側に付勢された状
態(以下、この状態をプレスロール付勢状態という)で
運転される。このプレスロール付勢状態では、リタード
ロール42側のプレス受48とプレスロール71側の押
圧突起72とが出合ったとき(図10)に、該押圧突起
72がプレス受48に対してかなり強い押圧力で押し付
けられて、押圧突起72とプレス受48間に挟まれてい
る前後定尺ウエブC,Cの重合部分Gを挟圧するように
なる。このように、ウエブ重合部分Gが押圧突起72と
プレス受48間で挟圧されると、そのウエブ重合部分G
を形成するウエブ端部Ca,Cb同士は相互に圧着せし
められた状態でジグザグ折り装置5側に移送され、該ジ
グザグ折り装置5部分での折り加工時においても該ウエ
ブ重合部分Gが不用意に分離することがない。尚、この
挟圧作用は、次に説明する解除信号が発せられるまで
は、押圧突起72とプレス受48が出合う度に毎回行わ
れる。
【0055】挟圧力可変機構70のソレノイド73は、
押圧突起72とプレス受48とによる上記挟圧操作が所
定回数行われた後、その挟圧回数を計測するカウンター
(図示省略しているが、適宜の回転ロールの回転数を計
測すればよい)からのタイムアップ信号によって、瞬間
的に縮小操作された後に直ちに伸長復帰せしめられるよ
うになっている。即ち、該ソレノイド73は、縮小操作
状態で押圧突起72とプレス受48とが1回だけ出合っ
た後に直ちに伸長操作せしめられて、上記付勢状態に復
帰する。ソレノイド73が縮小操作された状態では、図
14に示すようにカム板75のカム底がカムローラ78
に対応して、プレスロール71の左回転方向への付勢力
が解除されて(以下、この状態をプレスロール付勢解除
状態という)、押圧突起72とプレス受48が出合った
ときにその間に挟まれるウエブ重合部分Gへの挟圧力は
解除または極端に減衰せしめられる。従って、このプレ
スロール付勢解除状態において押圧突起72とプレス受
48間を通過するウエブ重合部分Gは、ほとんど挟圧作
用を受けることがなく、無圧着又は低圧着状態のままで
ジグザグ折り装置5側に移送される。
【0056】この第1実施例の折畳み積層ウエブ製造機
では、次のように作動する。即ち、原反ロールAから各
装置部分に通紙した状態で元機駆動系を駆動させると、
原反ロールAから連続して広幅帯状ウエブBが繰出さ
れ、スリッター装置12で製品幅づつ分断された状態で
帯状ウエブBがウエブ切断装置2部分に送られる。そし
て、図8に示すように帯状ウエブBがウエブ切断装置2
で定尺ウエブCづつ切断された後、トランスファー装置
3を介してリタード装置4側に移送される。続いて、各
定尺ウエブC,C・・は、図9に示すように順次リター
ド装置4によって先行側定尺ウエブの後行側端部Cbと
後行側定尺ウエブの先行側端部Caが所定小長さ範囲W
(図7)だけ重合せしめられ、続いてプレス装置7でウ
エブ重合部分Gが圧着せしめられる。このとき、通常は
挟圧力可変機構70のソレノイド73が伸長状態にあっ
て、プレスロール71側の押圧突起72とリタードロー
ル42側のプレス受48とが出合ったときにウエブ重合
部分Gは挟圧力を受けて圧着せしめられる。従って、該
ウエブ重合部分Gは圧着された状態のままジグザグ折り
装置5側に送られるので、その移送動作が確実に行われ
る。そして、リタードロール42側のタッカー43と一
方の折りロール51のバイス52が出合ったときに、該
バイス52で定尺ウエブCにおける、後行側端部Cbか
らウエブ進行方向長さの約30%辺りの位置C1を第1
次的に掴持し(図9、図11参照)、該定尺ウエブCは
そのままジグザグ折り装置5の折り部に移送される。
又、該折り部においては、図11及び図12に示すよう
に他方(左側)の折りロール51のバイス52が相手側
の折りロール51のタッカー53に出合ったときに該バ
イス52で定尺ウエブCの先行側端部Caからウエブ進
行方向長さの30%辺りの位置C2を掴持するようにな
る。尚、右側の折りロール51のバイス52と左側の折
りロール51のタッカー53とが出合ったとき(図11
及び図12に示す状態)には、該バイス52で再度ウエ
ブのC1の位置を掴持するようになる。そして、該折り
ロール51が例えば角度45°だけ回動したときに、バ
イスによるウエブ掴持部がパッカーフインガー59によ
り折りロール外周面から剥離せしめられて折り目がつけ
られ、このような動作を各側の折りロール51,51で
交互に繰り返すことによって各定尺ウエブが順次Z状に
折畳まれて、図4に示すような折畳み積層ウエブFが連
続して製造される。尚、このとき、隣接する各定尺ウエ
ブC,Cの重合部分Gの長さWは、この実施例では、約
8mm程度であり、しかも該重合部分がそれぞれ相手側の
定尺ウエブの折畳み部に包み込まれるようになってい
る。又、上記プレス装置7は、プレスロール71側の押
圧突起72とリタードロール42側のプレス受48とが
所定回数(製品1つ分のウエブ枚数)だけ出合ったとき
に、それを計測する(適宜ロールの回転数を計測する)
カウンターからタイムアップ信号が発せられて、挟圧力
可変機構70のソレノイド73が瞬間的に縮小した後
(このとき押圧突起72とプレス受48とが1回だけ出
合う)、直ちに伸長せしめられ、その間に1つの無圧着
(又は低圧着)重合部分を形成するようになる。尚、こ
の無圧着(低圧着)重合部分Gもそのままジグザグ折り
装置5側に送られるが、リタードロール42及び右側折
りロール51にウエブ吸着用のバキューム機構が設けら
れているので、上記無圧着重合部分があっても、不用意
にロール外周面から剥離したり位置ずれしたりすること
がない。
【0057】この第1実施例の折畳み積層ウエブ製造機
では、上記のように各定尺ウエブをZ状でしかも隣接す
る2つのウエブが所定小長さ範囲Wでのみ重合する状態
で順次連続して折畳むことができ、又、1系統の装置で
単一の原反ロールから各定尺ウエブを相互にジグザグ状
に折畳むことができるようにしているので、各装置(例
えばウエブ繰出し装置1、ウエブ切断装置2等)の構成
を簡単にできる。
【0058】上記したように、ジグザグ折り装置5で折
り加工された各折畳みウエブは、順次連続状態で台板上
に送り出され、該台板上の連続状態にある折畳み積層ウ
エブFから、人手により所定枚数(製品1つ分)を1単
位とする1スパーンづつ取り分ける。その際に、その取
り分け部分のウエブ重合部分Gは、無圧着あるいは低圧
着状態で接合しているだけなので、取り分けた折畳み積
層ウエブを次の折畳みウエブから容易に分離させること
ができる(次の折畳みウエブがくっついてくることがな
い)。
【0059】図15に示す第2実施例の折畳み積層ウエ
ブ製造機では、プレス装置7として、所定枚数を1単位
とする1スパーンごとに各ウエブ重合部分Gへの挟圧力
を漸増させるようにしたものを採用している。即ち、こ
の第2実施例のプレス装置7では、カム装置94のカム
板95を、駆動装置93により同一方向(図示例では右
回転方向)に連続回転せしめるようにし、カム板95が
1回転する間に、プレスロール71をリタードロール4
2に対して最小付勢状態(カムローラ98がカム底に対
応する)から最大付勢状態(カムローラ98がカム山の
頂部に対応する)までの範囲で変位せしめるようになっ
ている。カム板回転用の駆動装置93は、元機駆動系か
ら取っており、プレスロール71の押圧突起72とリタ
ードロール42のプレス受48とが所定回数(製品1つ
分のウエブ枚数)だけ出合う度にカム板95を正確に1
回転するように減速駆動せしめるようにしている。
【0060】この図15に示す第2実施例の折畳み積層
ウエブ製造機では、1スパーンごとに各ウエブ重合部分
Gへの挟圧力(圧着力)が漸増するようになる。そし
て、この折畳み積層ウエブ製造機で製造した折畳み積層
ウエブを、例えば図4に示すように容器(紙箱)100
に収容して使用する場合に、下層側に位置するウエブ重
合部分Gの圧着力が大きくなるようにして収容すると、
容器100内のウエブ残量の多少にかかわらず、ウエブ
抜き出し時において次のウエブとの間の摩擦力がほぼ均
等となる。従って、容器内のウエブ残量の多少にかかわ
らず、最上部のウエブEを抜き出したときに、次のウエ
ブの端部Eaが上部取出口101から外部に臨出する位
置まで確実に連れ出るようになり、従来のように容器内
のウエブ残量が少なくなったときに次のウエブ端部が上
部取出口101から連れ出にくくなる現象を未然に解消
できる。尚、この第2実施例では、プレス装置7とし
て、1スパーンごとにウエブ重合部分に対する挟圧力が
漸増するようにしたものを採用しているが、他の実施例
では、逆にウエブ重合部分に対する挟圧力が漸減するよ
うにしたものを採用してもよい。
【0061】上記第1実施例又は第2実施例の折畳み積
層ウエブ製造機で製造した折畳み積層ウエブは、用途に
よってはウエブ重合部分Gの圧着力がない方(あるいは
低圧着力の方)が好ましい場合があるが、そのような無
圧着あるいは低圧着状態の折畳み積層ウエブを製造する
には、乾燥状態の折畳み積層ウエブに水分を含ませてウ
エット状にすればよい。このように折畳み積層ウエブを
ウエット状にすると、圧着力を有するウエブ重合部分で
あってもそのウエブ重合部分が濡らされることによって
圧着力が極端に減衰してしまい、折畳み積層ウエブを容
器内に収容した状態で、最外端のウエブを抜き出した際
に次のウエブとの重合部を確実に分離させることができ
るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の折畳み積層ウエブの説明図である。
【図2】図1の折畳み積層ウエブ製造機用の製造機の一
部概略図である。
【図3】図2の折畳み積層ウエブ製造機の一部拡大図で
ある。
【図4】本願の実施例で対象としている折畳み積層ウエ
ブの説明図である。
【図5】本願の第1実施例にかかる折畳み積層ウエブ製
造機の概略側面図である。
【図6】図5の主要部拡大図である。
【図7】図5の折畳み積層ウエブ製造機の作動工程を示
す説明図である。
【図8】図6におけるトランスファー装置部分を中心と
した一部拡大図である。
【図9】図6におけるリタード装置部分を中心とした一
部拡大図である。
【図10】図6におけるプレス装置部分の一部拡大図で
ある。
【図11】図6におけるジグザグ折り装置部分の拡大図
である。
【図12】図11の一部拡大図である。
【図13】図6のA−A拡大断面相当図である。
【図14】図6の状態変化を示す一部拡大図である。
【図15】本願の第2実施例にかかる折畳み積層ウエブ
製造機の一部拡大図である。
【符号の説明】
1はウエブ繰出し装置、2はウエブ切断装置、3はトラ
ンスファー装置、4はリタード装置、5はジグザグ折り
装置、7はプレス装置、Aは原反ロール、Bは帯状ウエ
ブ、Cは定尺ウエブ、Caは先行側端部、Cbは後行側
端部、Fは折畳み積層ウエブ、Gはウエブ重合部分であ
る。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウエブ繰出し装置(1)によって原反ロ
    ール(A)から順次帯状ウエブ(B)を繰出させ、該帯
    状ウエブ(B)をウエブ切断装置(2)で順次製品長さ
    (L)づつ切断し、その切断された各定尺ウエブ(C,
    C・・)を順次ジグザグ折り装置(5)の折り部まで移
    送させて、該各定尺ウエブ(C,C・・)をジグザグ折
    り装置(5)によりジグザグに折畳んで折畳み積層ウエ
    ブ(F)を製造し得るようにした折畳み積層ウエブ製造
    機であって、 前記ウエブ繰出し装置(1)は1基のみを使用して単一
    の原反ロール(A)から1系統の帯状ウエブ(B)を繰
    出させるようにし、 前記ウエブ切断装置(2)と前記ジグザグ折り装置
    (5)との間に、ウエブ切断装置(2)で切断された定
    尺ウエブ(C)の進行速度をウエブ繰出し速度より遅ら
    せて、前後に隣接する2つの定尺ウエブ(C,C)にお
    ける先行側定尺ウエブの後行側端部(Cb)と後行側定
    尺ウエブの先行側端部(Ca)を所定小長さ範囲(W)
    だけ重合させることができるようにしたリタード装置
    (4)を設ける一方、 前記リタード装置(4)によって順次重合せしめられる
    前後2つの定尺ウエブ(C,C)の各重合部分(G)を
    順次表裏両側から挟圧することによって圧着せしめ得る
    ようにしたプレス装置(7)を備えた、 ことを特徴とする折畳み積層ウエブ製造機。
  2. 【請求項2】請求項1において、プレス装置(7)は、
    所定枚数を1単位とする1スパーンごとに前記重合部分
    (G)への挟圧力を瞬間的に解除又は減衰させて、前記
    1スパーンごとに1箇所づつの無圧着又は低圧着重合部
    分を形成し得るようにしたことを特徴とする折畳み積層
    ウエブ製造機。
  3. 【請求項3】請求項1又は2において、プレス装置
    (7)は、所定枚数を1単位とする1スパーンごとに前
    記各重合部分(G)への挟圧力を漸増又は漸減せしめ得
    るようにしたことを特徴とする折畳み積層ウエブ製造
    機。
  4. 【請求項4】請求項1、2又は3の折畳み積層ウエブ製
    造機で製造された圧着重合部分つきの折畳み積層ウエブ
    (F)に水分を含ませてウエット状とすることを特徴と
    する折畳み積層ウエブ製造方法。
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