JPH06268914A - クローズドキャプション信号受信装置 - Google Patents

クローズドキャプション信号受信装置

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Publication number
JPH06268914A
JPH06268914A JP5055740A JP5574093A JPH06268914A JP H06268914 A JPH06268914 A JP H06268914A JP 5055740 A JP5055740 A JP 5055740A JP 5574093 A JP5574093 A JP 5574093A JP H06268914 A JPH06268914 A JP H06268914A
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JP
Japan
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signal
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caption
character
displayed
Prior art date
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Pending
Application number
JP5055740A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsuyoshi Shioya
敦義 塩家
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5055740A priority Critical patent/JPH06268914A/ja
Publication of JPH06268914A publication Critical patent/JPH06268914A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作に手間を掛けずに過去に表示された文字
情報を必要に応じて再度確認することができるクローズ
ドキャプション信号受信装置を提供する。 【構成】 クローズドキャプション信号受信装置は映像
信号を入力する文字信号抜取回路12を備える。文字信
号抜取回路12は、映像信号に重畳されているキャプシ
ョン信号から2値化信号を抽出する。この2値化信号は
マイクロコンピュータ13に与えられ、マイクロコンピ
ュータ13は2値化信号を解読し、文字情報を生成す
る。マイクロコンピュータ13には、複数の文字情報表
示形式が設定され、この文字情報表示形式は選択キー1
6の操作によって選択される。文字情報および文字情報
表示形式は表示制御回路14に与えられ、文字情報はメ
モリ15に格納される。表示制御回路14は文字情報を
文字情報表示形式で画面に表示するように表示処理を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、垂直帰線期間中に2値
化信号を含むキャプション信号が重畳されている映像信
号を受信し、この映像信号からキャプション信号を抜き
出し、このキャプション信号の2値化信号を解読するク
ローズドキャプション信号受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン信号などの映像信号の垂直
線期間中に情報を示す2値化信号を重畳することによっ
て各情報を伝送するシステムには多様な方式があり、例
えば、この方式としては、日本の文字方法、国際的な仕
様に拡張された英国方式のテレテキスト(WST)、米
国のクローズドキャプションなどがある。
【0003】特に、米国のクローズドキャプション方式
は聴覚に障害を有する者に有効利用される目的で開発さ
れている。このクローズドキャプション方式では、送信
側で映像信号の垂直帰線期間中の21ラインにキャプシ
ョン情報である2値化信号が含まれるキャプション信号
を重畳し、受信側でこのキャプション信号に対しスライ
ス処理を施すことによってこのキャプション信号から2
値化信号を抽出し、この2値化信号を解読する。キャプ
ション信号は、その先頭に付加され、2値化信号の解読
時の同期を取るためのクロックランイン信号と、その後
に続くスターとビットと、その後に続く2値化信号とか
ら構成される。
【0004】この解読によって得られたキャプション情
報は主として文字情報からなり、この文字情報は音声と
ともに映像に同期させながら画面に表示される。この文
字情報が画面に表示される行数は最大4行であり、文字
情報は音声とともに漸次に更新されながら画面に表示さ
れる。
【0005】このクローズドキャプション方式で放送さ
れている番組を文字情報を表示させながら視聴すると
き、テレビジョン受像機にクローズドキャプションキャ
プション信号受信装置を接続し、または予めクローズド
キャプション信号受信装置が組み込まれているテレビジ
ョン受像機を用いることが必要である。
【0006】このクローズドキャプションキャプション
信号受信装置では、垂直帰線期間中に2値化信号を含む
キャプション信号が重畳されている映像信号を受信し、
この映像信号からキャプション信号を抜き出し、このキ
ャプション信号の2値化信号をキャプション情報として
解読し、このキャプション情報をテレビジョン受像機の
画面に表示する。
【0007】クローズドキャプション方式による放送番
組の対象者としては主に聴覚障害者であるが、英語を学
習する者がこの放送番組を利用することもできる。例え
ば、画面に表示された文字情報と音声とを視聴しながら
英語のヒアリングなどの学習をすることができる。
【0008】しかし、画面表示された文字情報は音声と
ともに映像に同期しながら漸次に更新されるから、過去
に表示された文字情報を再度確認することはできない。
【0009】これに対し、予めキャプション信号が付加
されている映像ソフトを視聴しながら英語学習をすると
き、巻戻し操作などを繰り返すことによって過去に画面
表示された文字情報を再度確認することはできるが、操
作に手間が掛り面倒である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のクローズドキャプションに用いられている受信装置で
は、キャプション方式による放送番組を視聴するとき、
画面表示された文字情報は音声とともに映像に同期しな
がら漸次に更新されるから、必要に応じて過去に表示さ
れた文字情報を再度確認することはできない。また、予
めキャプション信号が付加されている映像ソフトを視聴
するとき、巻戻し操作などを繰り返すことによって過去
に画面表示された文字情報を再度確認することはできる
が、操作に手間が掛り面倒である。
【0011】本発明は、操作に手間を掛けずに過去に表
示された文字情報を必要に応じて再度確認することがで
きるクローズドキャプション信号受信装置を提供するこ
とを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、垂直帰線期間
中に2値化信号を含むキャプション信号が重畳されてい
る映像信号を受信し、この映像信号からキャプション信
号を抜き出し、このキャプション信号の2値化信号をキ
ャプション情報として解読するクローズドキャプション
信号受信装置であって、前記キャプション情報を記憶す
る記憶手段と、前記キャプション情報の表示形式を設定
する表示形式設定手段と、前記記憶手段から前記キャプ
ション情報を読み出し、このキャプション情報を前記表
示形式設定手段で設定された表示形式で画面上に表示す
るための処理を行う表示処理手段とを備える。
【0013】
【作 用】本発明のクローズドキャプション信号受信装
置では、前記キャプション情報を記憶する記憶手段と、
前記キャプション情報の表示形式を設定する表示形式設
定手段と、前記表示形式設定手段で設定された表示形式
で画面上に前記キャプション情報を表示するための処理
を行う表示処理手段とが設けられている。
【0014】過去に表示された文字情報を再度確認する
とき、前記記憶手段からキャプション情報が読み出さ
れ、このキャプション情報が前記表示形式設定手段で設
定された表示形式で画面に表示される。よって、過去に
表示された文字情報を必要に応じて再度確認することが
できるとともに、この過去に表示されたキャプション情
報の確認操作に手間が掛からない。
【0015】
【実施例】以下に、本発明の実施例について図を参照し
ながら説明する。
【0016】図1は本発明のクローズドキャプション信
号受信装置の一実施例を示すブロック図である。
【0017】クローズドキャプション信号受信装置は、
図1に示すように、端子11から映像信号を入力する文
字信号抜取回路12を備える。入力される映像信号の垂
直帰線期間中の21ラインにはキャプション信号が重畳
され、キャプション信号は、その先頭に付加され、2値
化信号の解読時の同期を取るためのクロックランイン信
号(CRI信号)と、その後に続くスターとビットと、
その後に続く2値化信号とから構成される。
【0018】文字信号抜取回路12は、映像信号の垂直
帰線期間中の21ラインに重畳されているキャプション
信号にスライス処理を施し、キャプション信号に含まれ
ている2値化信号を抽出する。
【0019】文字信号抜取回路12で抽出された2値化
信号はマイクロコンピュータ13に与えられる。マイク
ロコンピュータ13は、入力された2値化信号を解読
し、キャプション情報である文字情報を生成する。マイ
クロコンピュータ13には、予め複数の文字情報表示形
式が設定され、この文字情報表示形式は外部の選択キー
16の操作によって選択される。
【0020】文字情報表示形式の選択後、この文字情報
は表示制御回路14に与えられるとともに、メモリ15
に格納される。文字情報表示形式は、表示制御回路14
に与えられる。表示制御回路14は、マイクロコンピュ
ータ13からの文字情報を文字情報表示形式で画面に表
示するように表示処理を行い、表示処理が施された文字
情報が端子7を介してテレビジョン受像機(図示せず)
に出力される。
【0021】テレビジョン受像機の画面には、映像およ
び音声とともに映像に同期する文字情報が映し出され
る。
【0022】次に、クローズドキャプション信号受信装
置の動作について図を参照しながら説明する。図2は図
1のクローズドキャプション信号受信装置の動作を説明
するための流れ図である。
【0023】キャプション信号が重畳されている映像信
号を受信するとき、まず、チャンネルが選択される。チ
ャンネルの選択後、選択キー6で映像と音声と文字情報
を画面に映し出す操作が行われるとともに、文字情報の
表示形式が選択される操作が行われる。
【0024】次いで、文字信号抜取回路12で入力され
る映像信号の垂直帰線期間中の21ラインに重畳されて
いるキャプション信号にスライス処理を施すことによっ
てキャプション信号に含まれている2値化信号が抽出さ
れる。
【0025】文字信号抜取回路12で抽出された2値化
信号はマイクロコンピュータ13に与えられる。マイク
ロコンピュータ13は、2値化信号に対するデコード処
理および文字情報表示形式の設定処理を行う。
【0026】図2を参照するに、まず、選択キー6の操
作によって選択された文字情報表示形式が一括表示か否
かの判定が行われる(ステップ101)。選択された文
字表示形式が一括表示でないとき、2値化信号の入力の
有無が判定される(ステップ102)。
【0027】2値化信号の入力が確認されると、パリテ
ィチェックをしながら2値化信号を解読するデコード処
理が行われる(ステップ103)。このデコード処理に
よって文字情報が生成され、この文字情報は映像ととも
にテレビジョン受像機の画面に表示され(ステップ10
4)、文字情報は逐次メモリ5に格納される(ステップ
105)。
【0028】2値化信号の入力が確認されないと、この
2値化信号に入力が確認されるまで次のデコード処理
(ステップ103)は実行されない。
【0029】上述の動作(ステップ101〜ステップ1
05)は文字表示形式の変更が行われるまで繰り返され
る。
【0030】選択された文字表示形式が複数の一括表示
形式の内の1つであるとき(ステップ101)、メモリ
5に格納されている現在までの文字情報が読み出される
(ステップ106)。
【0031】メモリ5からの文字情報の読みだし後、選
択された一括表示形式の内容に対応する文字情報表示形
式の設定処理が行われる(ステップ107)。次いで、
文字情報表示形式に対応する表示処理が表示制御回路1
4で行われる(ステップ108)。
【0032】以上により、選択キー6の操作で簡単に過
去の文字情報を所定の表示形式で画面に表示することが
でき、過去に表示された文字情報を必要に応じて再度確
認することができる。
【0033】次に、マイクロコンピュータ13に設定さ
れている文字情報表示形式のそれぞれについて図を参照
しながら説明する。図3は図1のクローズドキャプショ
ン信号受信装置による文字情報の表示例を示す図であ
る。
【0034】文字情報表示形式として設定されている通
常の表示形式では、図3(a)に示すように、映像が映
し出されている画面の下部に文字情報を表示し、この映
像の変化に同期しながら文字情報は更新される。
【0035】これに対し、一括表示形式の1つでは、図
3(b)に示すように、文字情報の表示行の位置を変換
し、文字情報を画面上部から旧い順に表示する形式であ
る。
【0036】他の一括表示形式では、図3(c)に示す
ように、1場面毎の文字情報をその行数を最小にしなが
ら画面上部から旧い順に表示する形式である。
【0037】さらに他の一括表示形式では、図3(d)
に示すように、文字情報をその1文単位で区切り、この
文の区切りを示す終止符、感嘆符、疑問符の後にスペー
スを設けながら旧い順に表示する形式である。
【0038】なお、選択キー6によるスクロール操作、
改ページ操作を可能にすることによって、操作性をより
向上させることができる。
【0039】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のクロー
ズドキャプション信号受信装置によれば、操作に手間を
掛けずに過去に表示された文字情報を必要に応じて再度
確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクローズドキャプション信号受信装置
の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1のクローズドキャプション信号受信装置の
動作を説明するための流れ図である。
【図3】図1のクローズドキャプション信号受信装置に
よる文字情報の表示例を示す図である。
【符号の説明】
12 文字信号抜取回路 13 マイクロコンピュータ 14 表示制御回路 15 メモリ 16 選択キー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】垂直帰線期間中に2値化信号を含むキャプ
    ション信号が重畳されている映像信号を受信し、この映
    像信号からキャプション信号を抜き出し、このキャプシ
    ョン信号の2値化信号をキャプション情報として解読す
    るクローズドキャプション信号受信装置であって、 前記キャプション情報を記憶する記憶手段と、 前記キャプション情報の表示形式を設定する表示形式設
    定手段と、 前記記憶手段から前記キャプション情報を読み出し、こ
    のキャプション情報を前記表示形式設定手段で設定され
    た表示形式で画面上に表示するための処理を行う表示処
    理手段とを備えることを特徴とするクローズドキャプシ
    ョン信号受信装置。
JP5055740A 1993-03-16 1993-03-16 クローズドキャプション信号受信装置 Pending JPH06268914A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5055740A JPH06268914A (ja) 1993-03-16 1993-03-16 クローズドキャプション信号受信装置

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JP5055740A JPH06268914A (ja) 1993-03-16 1993-03-16 クローズドキャプション信号受信装置

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Publication Number Publication Date
JPH06268914A true JPH06268914A (ja) 1994-09-22

Family

ID=13007261

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JP5055740A Pending JPH06268914A (ja) 1993-03-16 1993-03-16 クローズドキャプション信号受信装置

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JP (1) JPH06268914A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008306316A (ja) * 2007-06-05 2008-12-18 Sharp Corp データ放送の複数画面表示

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008306316A (ja) * 2007-06-05 2008-12-18 Sharp Corp データ放送の複数画面表示

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