JPH06268727A - 留守番電話装置 - Google Patents
留守番電話装置Info
- Publication number
- JPH06268727A JPH06268727A JP5067593A JP5067593A JPH06268727A JP H06268727 A JPH06268727 A JP H06268727A JP 5067593 A JP5067593 A JP 5067593A JP 5067593 A JP5067593 A JP 5067593A JP H06268727 A JPH06268727 A JP H06268727A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- answering machine
- automatic answering
- impedance
- circuit
- function
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電話を掛けた側で、相手の電話が留守番モー
ドに設定されているか否かを回線がつながる前に知るこ
とによって、伝言メッセージを録音する必要のない場合
の無駄な電話料金の節約が可能となる留守番電話装置を
提供する。 【構成】 端末インピーダンスを所定の範囲内で可変す
るためのインピーダンス可変回路4と、留守番機能設定
回路6の留守番機能の設定に応じて端末インピーダンス
を変化させるよう前記インピーダンス可変回路4を制御
する制御回路7とを有し、留守番モードに設定されてい
る場合には端末インピーダンスを規定の範囲内で変化さ
せる。
ドに設定されているか否かを回線がつながる前に知るこ
とによって、伝言メッセージを録音する必要のない場合
の無駄な電話料金の節約が可能となる留守番電話装置を
提供する。 【構成】 端末インピーダンスを所定の範囲内で可変す
るためのインピーダンス可変回路4と、留守番機能設定
回路6の留守番機能の設定に応じて端末インピーダンス
を変化させるよう前記インピーダンス可変回路4を制御
する制御回路7とを有し、留守番モードに設定されてい
る場合には端末インピーダンスを規定の範囲内で変化さ
せる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は留守番電話装置に関する
ものである。
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、留守番電話装置の機能の一つとし
て、公衆電話などから自分の留守番電話装置に入力され
た着信メッセージを聞き出すリモート機能があり、さら
にこのリモート機能の中にトールセイバー(料金節約)
機能を有している物も知られている。
て、公衆電話などから自分の留守番電話装置に入力され
た着信メッセージを聞き出すリモート機能があり、さら
にこのリモート機能の中にトールセイバー(料金節約)
機能を有している物も知られている。
【0003】このトールセイバー(料金節約)機能は、
公衆電話などから留守番電話装置を呼び出した場合、何
回目の呼び出し信号で応答状態になるかでこの留守番電
話装置に着信メッセージが録音されているか否かを判別
する機能で、たとえば、留守番電話装置に着信メッセー
ジが録音されていない場合は呼び出し信号が所定回数
(4〜5回)で応答し、着信メッセージが一つでも録音
されている場合には呼び出し信号1〜2回で応答するよ
うな機能であり、公衆電話から留守番電話装置に着信メ
ッセージが録音されているか否かを知りたいときには留
守番電話装置を呼び出し、この留守番電話装置が呼び出
し信号1〜2回で応答しないときは着信メッセージが録
音されていないと判断して通話を切れば料金の節約にな
るというものである。
公衆電話などから留守番電話装置を呼び出した場合、何
回目の呼び出し信号で応答状態になるかでこの留守番電
話装置に着信メッセージが録音されているか否かを判別
する機能で、たとえば、留守番電話装置に着信メッセー
ジが録音されていない場合は呼び出し信号が所定回数
(4〜5回)で応答し、着信メッセージが一つでも録音
されている場合には呼び出し信号1〜2回で応答するよ
うな機能であり、公衆電話から留守番電話装置に着信メ
ッセージが録音されているか否かを知りたいときには留
守番電話装置を呼び出し、この留守番電話装置が呼び出
し信号1〜2回で応答しないときは着信メッセージが録
音されていないと判断して通話を切れば料金の節約にな
るというものである。
【0004】しかしながらこのようなトールセイバー
(料金節約)機能は、着信メッセージの有無を知る場合
にのみ、すなわち、留守番電話装置の所有者のみに有益
な機能である。
(料金節約)機能は、着信メッセージの有無を知る場合
にのみ、すなわち、留守番電話装置の所有者のみに有益
な機能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、伝言メッセ
ージを録音する必要がなく、相手と直接話をするために
電話を掛けた場合、従来の留守番電話であれば留守番モ
ードに設定されていれば、留守番機能が働き料金が課金
されてしまう。すなわち、このような従来の留守番電話
ではかけた側が留守番モードにセットされているのかど
うか判別することができないため、不必要な費用を出費
してしまうという問題点がある。
ージを録音する必要がなく、相手と直接話をするために
電話を掛けた場合、従来の留守番電話であれば留守番モ
ードに設定されていれば、留守番機能が働き料金が課金
されてしまう。すなわち、このような従来の留守番電話
ではかけた側が留守番モードにセットされているのかど
うか判別することができないため、不必要な費用を出費
してしまうという問題点がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の留守番電話装置
は上述の課題を改善するために、端末インピーダンスを
所定の範囲内で可変するためのインピーダンス可変回路
と、留守番機能の設定に応じて端末インピーダンスを変
化させるよう前記インピーダンス可変回路を制御する制
御回路とを有することを特徴とするものである。
は上述の課題を改善するために、端末インピーダンスを
所定の範囲内で可変するためのインピーダンス可変回路
と、留守番機能の設定に応じて端末インピーダンスを変
化させるよう前記インピーダンス可変回路を制御する制
御回路とを有することを特徴とするものである。
【0007】
【作用】留守番機能が設定されていない場合と設定され
ている場合とで端末インピーダンスがことなるため、電
話をかけた側の音色が変化し、この結果、発呼者が留守
番モードにセットされているのかどうか判別することが
できる。
ている場合とで端末インピーダンスがことなるため、電
話をかけた側の音色が変化し、この結果、発呼者が留守
番モードにセットされているのかどうか判別することが
できる。
【0008】
【実施例】以下図面にしたがって本発明の実施例を説明
する。図1は本発明の実施例を示すブロック図であり、
図において、1は端子2、2によって公衆電話回線に接
続された留守番電話装置、3は公衆電話改選側から見た
該留守番電話装置1のインピーダンス、4はインピーダ
ンス3の値を所定の範囲で、たとえば本実施例の場合A
とBの2つの値に変化させるためのインピーダンス可変
回路、5は着信があったときにリンガーを鳴らすための
リンガー回路、6は使用者が外出するときに留守番電話
装置1を留守番モードに設定するための留守番機能設定
回路、7は留守番電話機1の全体を制御する制御回路で
ある。そして、該制御回路7は図2に示すフローチャー
トにしたがって各ブロックを制御する。
する。図1は本発明の実施例を示すブロック図であり、
図において、1は端子2、2によって公衆電話回線に接
続された留守番電話装置、3は公衆電話改選側から見た
該留守番電話装置1のインピーダンス、4はインピーダ
ンス3の値を所定の範囲で、たとえば本実施例の場合A
とBの2つの値に変化させるためのインピーダンス可変
回路、5は着信があったときにリンガーを鳴らすための
リンガー回路、6は使用者が外出するときに留守番電話
装置1を留守番モードに設定するための留守番機能設定
回路、7は留守番電話機1の全体を制御する制御回路で
ある。そして、該制御回路7は図2に示すフローチャー
トにしたがって各ブロックを制御する。
【0009】図2において、まず、ステップ8で留守番
機能設定回路6によって留守番電話機1が留守番モード
に設定されているか否かを検出し、留守番モードが設定
されていない場合はステップ9でインピーダンス可変回
路4によってインピーダンスをBに設定した後、ステッ
プ10で通常の動作モードに入る。一方ステップ8で留
守番モードに設定されていると判断された場合は、ステ
ップ11でインピーダンスをAに設定し待機する。そし
て、ステップ12で外部から電話がかかってきたことを
知らせるための局からのコールが有った場合、ステップ
13でリンガー回路5を制御し呼び出し音を鳴らすとと
もに、ステップ14でインピーダンスをA、Bの交互に
切り換える。この時、回線から見た端末側のインピーダ
ンスがA、B交互に切り換えられるため、局から電話を
掛けている側の受話スピーカに送り返されるリンガー音
の音色が通常とは異なるため、これによって電話を掛け
た人は留守番モードに設定されていることを知ることが
できる。
機能設定回路6によって留守番電話機1が留守番モード
に設定されているか否かを検出し、留守番モードが設定
されていない場合はステップ9でインピーダンス可変回
路4によってインピーダンスをBに設定した後、ステッ
プ10で通常の動作モードに入る。一方ステップ8で留
守番モードに設定されていると判断された場合は、ステ
ップ11でインピーダンスをAに設定し待機する。そし
て、ステップ12で外部から電話がかかってきたことを
知らせるための局からのコールが有った場合、ステップ
13でリンガー回路5を制御し呼び出し音を鳴らすとと
もに、ステップ14でインピーダンスをA、Bの交互に
切り換える。この時、回線から見た端末側のインピーダ
ンスがA、B交互に切り換えられるため、局から電話を
掛けている側の受話スピーカに送り返されるリンガー音
の音色が通常とは異なるため、これによって電話を掛け
た人は留守番モードに設定されていることを知ることが
できる。
【0010】そして、ステップ15で所定時間が経過し
たことが検出されると、ステップ16で留守番モードで
あることを伝える応答メッセージを送出し、ステップ1
7で所定の留守番電話動作が実行される。また、ステッ
プ15で所定時間の経過が検出されるまでは、ステップ
18で回線が切断されたことが検出するまで、ステップ
13、ステップ14、ステップ15を繰り返す。
たことが検出されると、ステップ16で留守番モードで
あることを伝える応答メッセージを送出し、ステップ1
7で所定の留守番電話動作が実行される。また、ステッ
プ15で所定時間の経過が検出されるまでは、ステップ
18で回線が切断されたことが検出するまで、ステップ
13、ステップ14、ステップ15を繰り返す。
【0011】従って、もし、伝言メッセージを録音する
必要がない場合は、所定時間内に電話を切れば課金され
ることはない。
必要がない場合は、所定時間内に電話を切れば課金され
ることはない。
【0012】
【発明の効果】上述のように本発明による留守番電話装
置によれば、留守番機能が設定されていない場合と設定
されている場合とで端末インピーダンスがことなるた
め、電話をかけた側のリンガー音の音色が変化し、この
結果、発呼者が留守番モードにセットされているのかど
うか判別することができるので、伝言メッセージを録音
する必要のない場合にも無駄な電話料金の節約が可能と
なる。
置によれば、留守番機能が設定されていない場合と設定
されている場合とで端末インピーダンスがことなるた
め、電話をかけた側のリンガー音の音色が変化し、この
結果、発呼者が留守番モードにセットされているのかど
うか判別することができるので、伝言メッセージを録音
する必要のない場合にも無駄な電話料金の節約が可能と
なる。
【図1】本発明による留守番電話装置のブロック図であ
る。
る。
【図2】本発明による留守番電話装置の動作を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
1 留守番電話装置 3 インピーダンス 4 インピーダンス可変回路 5 リンガー回路 6 留守番機能設定回路 7 制御回路
Claims (1)
- 【請求項1】 留守番機能を有する留守番電話装置にお
いて、端末インピーダンスを所定の範囲内で可変するた
めのインピーダンス可変回路と、留守番機能の設定に応
じて端末インピーダンスを変化させるよう前記インピー
ダンス可変回路を制御する制御回路とを有することを特
徴とする留守番電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5067593A JPH06268727A (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | 留守番電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5067593A JPH06268727A (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | 留守番電話装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06268727A true JPH06268727A (ja) | 1994-09-22 |
Family
ID=12865520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5067593A Pending JPH06268727A (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | 留守番電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06268727A (ja) |
-
1993
- 1993-03-11 JP JP5067593A patent/JPH06268727A/ja active Pending
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