JPH06268626A - Isdn一次群速度インタフェースにおけるグループ発信方法 - Google Patents
Isdn一次群速度インタフェースにおけるグループ発信方法Info
- Publication number
- JPH06268626A JPH06268626A JP5077721A JP7772193A JPH06268626A JP H06268626 A JPH06268626 A JP H06268626A JP 5077721 A JP5077721 A JP 5077721A JP 7772193 A JP7772193 A JP 7772193A JP H06268626 A JPH06268626 A JP H06268626A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- call
- terminal equipments
- communication
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- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Communication Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】同一先に発信する端末装置が複数ある場合、そ
れら複数の端末装置からの発信を1つの呼し、呼の接続
数を減らす。 【構成】回線多重化装置は同一先に発信する端末装置が
複数存在する場合、多重化/分離回路1でそれら端末装
置からのデータを多重化して着信側に送出する。一方、
着信側回線多重化装置は多重化されているデータを多重
化/分離回路1で分離し、対応する端末装置に分離した
データを出力する。
れら複数の端末装置からの発信を1つの呼し、呼の接続
数を減らす。 【構成】回線多重化装置は同一先に発信する端末装置が
複数存在する場合、多重化/分離回路1でそれら端末装
置からのデータを多重化して着信側に送出する。一方、
着信側回線多重化装置は多重化されているデータを多重
化/分離回路1で分離し、対応する端末装置に分離した
データを出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話通信における発信
方法に係り、特に、複数台の端末データを1つのグルー
プとして発信するISDN一次群速度インタフェースに
おけるグループ発信方法に関する。
方法に係り、特に、複数台の端末データを1つのグルー
プとして発信するISDN一次群速度インタフェースに
おけるグループ発信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電話通信における発信方法として
は、1台1台の端末装置毎に発信を行う方法が用いられ
ている。
は、1台1台の端末装置毎に発信を行う方法が用いられ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術によれ
ば、端末装置が複数ある場合、その端末装置の数分だけ
呼の接続を行なう必要がある。
ば、端末装置が複数ある場合、その端末装置の数分だけ
呼の接続を行なう必要がある。
【0004】本発明の目的は、複数台の端末装置のデー
タを通信するとき、端末装置の数と同数の呼接続を行う
ことなく、1つの呼としての接続するグループ発信方法
を提供することにある。
タを通信するとき、端末装置の数と同数の呼接続を行う
ことなく、1つの呼としての接続するグループ発信方法
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した目的は、ISD
N一次群速度インタフェースによる通信が、Bチャネ
ル、H0チャネル、H1チャネルに分れており、1つ当り
64kbpsの通信速度を持つTS(タイムスロット)
数がそれぞれBチャネル1コ(通信速度64kbp
s)、H0チャネル6コ(通信速度384kbps)、
H1チャネル24コ(通信速度1.5Mbps)であ
り、各TSは、時分割で制御できるため、複数台の端末
装置のデータを各TSに割り付けることにより、1つの
チャネルで複数の端末装置のデータ通信を可能にするこ
とで達成できる。
N一次群速度インタフェースによる通信が、Bチャネ
ル、H0チャネル、H1チャネルに分れており、1つ当り
64kbpsの通信速度を持つTS(タイムスロット)
数がそれぞれBチャネル1コ(通信速度64kbp
s)、H0チャネル6コ(通信速度384kbps)、
H1チャネル24コ(通信速度1.5Mbps)であ
り、各TSは、時分割で制御できるため、複数台の端末
装置のデータを各TSに割り付けることにより、1つの
チャネルで複数の端末装置のデータ通信を可能にするこ
とで達成できる。
【0006】
【作用】本発明によれば、複数台の端末装置の通信に於
いてISDN一次群速度インタフェースの通信回線を1
回線だけ接続すればよく、経済的効果が大きい。
いてISDN一次群速度インタフェースの通信回線を1
回線だけ接続すればよく、経済的効果が大きい。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0008】図1は回線多重化装置を使用した通信シス
テムのブロック図である。1は、端末装置(DTE)を
収容しており、データを多重化又は分離する多重化/分
離回路であり、2は、多重化/分離回路と広帯域ISD
Nとに接続されており、通信制御を行う送受信回路であ
る。
テムのブロック図である。1は、端末装置(DTE)を
収容しており、データを多重化又は分離する多重化/分
離回路であり、2は、多重化/分離回路と広帯域ISD
Nとに接続されており、通信制御を行う送受信回路であ
る。
【0009】図2は、多重化回路及び送受信回路の動作
条件となる構成情報登録を示すフローチャートである。
ステップ201は、各端末毎の通信速度登録であり、ス
テップ202は、どの端末を同じグループとするかの登
録であり、ステップ203は、各グループの合計通信速
度に見合ったチャネル種別の登録である(チャネル種別
は、Bチャネル:64kbps,H0チャネル:384
kbps,H1チャネル:1.5Mbpsがある。)。
また、ステップ204は、これら構成情報の組合せに誤
りがないかチェックをしている。
条件となる構成情報登録を示すフローチャートである。
ステップ201は、各端末毎の通信速度登録であり、ス
テップ202は、どの端末を同じグループとするかの登
録であり、ステップ203は、各グループの合計通信速
度に見合ったチャネル種別の登録である(チャネル種別
は、Bチャネル:64kbps,H0チャネル:384
kbps,H1チャネル:1.5Mbpsがある。)。
また、ステップ204は、これら構成情報の組合せに誤
りがないかチェックをしている。
【0010】図3は、回線多重化/分離回路によるH0
チャネルのTS(タイムスロット)割り付け例であり、
構成情報によりH0チャネルのTS1〜3は通信速度が
192kbpsであるDTE1のデータ領域となる。同
様にTS4〜5は通信速度が128kbpsであるDT
E2のデータ領域となる。TS6は通信速度が64kb
psであるDTE3のデータ領域となる。
チャネルのTS(タイムスロット)割り付け例であり、
構成情報によりH0チャネルのTS1〜3は通信速度が
192kbpsであるDTE1のデータ領域となる。同
様にTS4〜5は通信速度が128kbpsであるDT
E2のデータ領域となる。TS6は通信速度が64kb
psであるDTE3のデータ領域となる。
【0011】対向する装置も同様に設定し送受信回路よ
り呼の接続が完了し、図4に示すようにDTE1−DT
E4,DTE2−DTE5,DTE3−DTE6間の相
互通信が保証される。
り呼の接続が完了し、図4に示すようにDTE1−DT
E4,DTE2−DTE5,DTE3−DTE6間の相
互通信が保証される。
【0012】図5は、回線多重化装置の応用例であり、
グループを複数持つ場合である。DTE1〜3を構成情
報により1つのグループとし、H0チャネルを使用して
対向する回線多重化装置2と通信する。DTE4〜5を
構成情報により1つのグループとし、H0チャネルを使
用して対向する回線多重化装置3と通信する。DTE6
を構成情報により1つのグループとしてBチャネルを使
用して対向する回線多重化装置4と通信する。
グループを複数持つ場合である。DTE1〜3を構成情
報により1つのグループとし、H0チャネルを使用して
対向する回線多重化装置2と通信する。DTE4〜5を
構成情報により1つのグループとし、H0チャネルを使
用して対向する回線多重化装置3と通信する。DTE6
を構成情報により1つのグループとしてBチャネルを使
用して対向する回線多重化装置4と通信する。
【0013】なお、図5に示す応用例は、図6に示すT
S割り付に基づいて実現できる。
S割り付に基づいて実現できる。
【0014】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、複数の
端末装置の通信でも、端末装置を1つのグループとする
ことにより、呼の接続数が減り、1回線を経済的に使用
することができる。
端末装置の通信でも、端末装置を1つのグループとする
ことにより、呼の接続数が減り、1回線を経済的に使用
することができる。
【図1】本発明の回線多重化装置の構成図である。
【図2】構成情報登録のフローチャートである。
【図3】構成情報によるH0チャネルのTS割り付け例
を示す図である。
を示す図である。
【図4】回線多重化装置による通信システム例を示す図
である。
である。
【図5】本発明の応用例を示した通信システム例を示す
図である。
図である。
【図6】応用通信時のTS割り付け例を示す図である。
1…多重化/分離回路 2…送受信回路
Claims (1)
- 【請求項1】ISDN一次群速度インタフェースにおけ
るグループ発信方法であって、通信する端末が複数台存
在するとき、複数台の端末装置のデータを多重化/分離
回路により複数のデータを1つの呼の中に多重化し、多
重化したデータを1つのグループとして呼の接続を行
い、グループ単位で発信することを特徴とするISDN
一次群速度インタフェースにおけるグループ発信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07772193A JP3208215B2 (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | Isdn一次群速度インタフェースにおけるグループ発信方法及び回線多重化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07772193A JP3208215B2 (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | Isdn一次群速度インタフェースにおけるグループ発信方法及び回線多重化装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06268626A true JPH06268626A (ja) | 1994-09-22 |
JP3208215B2 JP3208215B2 (ja) | 2001-09-10 |
Family
ID=13641764
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07772193A Expired - Fee Related JP3208215B2 (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | Isdn一次群速度インタフェースにおけるグループ発信方法及び回線多重化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3208215B2 (ja) |
-
1993
- 1993-03-11 JP JP07772193A patent/JP3208215B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3208215B2 (ja) | 2001-09-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |