JPH06267107A - 光学ヘッド - Google Patents

光学ヘッド

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JPH06267107A
JPH06267107A JP5056148A JP5614893A JPH06267107A JP H06267107 A JPH06267107 A JP H06267107A JP 5056148 A JP5056148 A JP 5056148A JP 5614893 A JP5614893 A JP 5614893A JP H06267107 A JPH06267107 A JP H06267107A
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Koichi Tezuka
耕一 手塚
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は光学ヘッドに関し、レーザビームを
整形する整形プリズムの配置の容易化を目的とする。 【構成】 ヘッドベース32上に、レーザダイオード3
4及び整形プリズム37を設ける。整形プリズム37
は、レーザ光に対して垂直な面を、レーザ光に直交し且
つヘッドベース32に平行である軸に関して回動させた
面が、入射面37-3である構成である。整形プリズム3
7は、その光軸37aをレーザダイオード34の光軸3
4aと一致させて配置された構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光学ヘッドに係り、特に
レーザ光を整形する部分の構造に関する。
【0002】光ディスク装置の光学ヘッドは、一般に、
ヘッドベース上に、レーザダイオード、レーザダイオー
ドからの断面楕円形状のレーザ光を円形状に整形する整
形プリズム等が組込まれた構成である。
【0003】この光学ヘッドは、組立作業及び調整作業
がし易い構造であることが望ましい。
【0004】
【従来の技術】図9は従来の1例の光学ヘッド10を示
す。
【0005】光学ヘッド10は、ヘッドベース11に、
レーザダイオード12、コリメートレンズ13、整形プ
リズム14、ビームスプリッタ15、立上げミラー1
6、対物レンズ17及びビームスプリッタ18が取り付
けられた構成である。
【0006】レーザダイオード12は、長軸の方向をZ
軸方向とされた断面楕円形状のレーザ光19を出力す
る。
【0007】このレーザ光19が整形プリズム14の入
射面20で屈折し、レーザ光19は、ヘッドベース11
と平行なX−Y面内で屈曲する。
【0008】このとき、レーザ光19は、X軸方向に拡
大され、断面を円形とされて整形される。20は整形さ
れたレーザ光である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の光学ヘッド10
は、レーザ光を整形するために、レーザ光を、ヘッドベ
ース11と平行であるX−Y面内において屈折させる構
成である。このため、整形プリズム14は、その光軸1
4aをレーザダイオード12(コリメートレンズ13)
の光軸12aに対して、所定の角度α傾けて配置する必
要があり、整形プリズム14の矢印25で示すZ軸回り
の位置を調整するのに手間がかかっていた。
【0010】そこで、本発明は、レーザ光をヘッドベー
スに垂直な面内で屈曲させることによってレーザ光の断
面形状を整形する構成とすることにより、整形プリズム
の配置の容易化を図った光学ヘッドを提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ヘッ
ドベースと、断面が楕円形状のレーザ光を、その長軸が
上記ヘッドベースと平行とされた状態で出力するように
上記ヘッドベースに取り付けられたレーザダイオード
と、その光軸を上記レーザダイオードの光軸と一致させ
て、上記ヘッドベースに取り付けられたプリズムとより
なり、該プリズムは、上記ヘッドベースに取り付けてあ
り、上記レーザダイオードからのレーザ光に対して垂直
な面を、上記レーザ光に対して直交し上記ヘッドベース
と平行な軸に関して回動されて傾斜しており、上記レー
ザ光を上記ヘッドベースに対して垂直であり、上記プリ
ズムの光軸を含んだ面内で屈折させて上記プリズム内に
導き入れる入射面と、該プリズム内に入射したレーザ光
を反射させて該プリズムより上記ヘッドベースに対して
垂直方向に出射させるミラー面とを有する構成としたも
のである。
【0012】請求項2の発名は、ヘッドベースと、断面
が楕円形状のレーザ光を、その長軸が上記ヘッドベース
と平行とされた状態で出力するように上記ヘッドベース
に取り付けられたレーザダイオードと、その光軸を上記
レーザダイオードの光軸と一致させて、上記ヘッドベー
スに取り付けられたプリズムとよりなり、該プリズム
は、上記ヘッドベースに取り付けてあり、上記レーザダ
イオードからのレーザ光に対して垂直な面を、上記レー
ザ光に対して直交し上記ヘッドベースと平行な軸に関し
て回動されて傾斜しており、上記レーザ光を上記ヘッド
ベースに対して垂直であり、上記プリズムの光軸を含ん
だ面内で屈折させて上記プリズム内に導き入れる入射面
と、該プリズム内に入射したレーザ光を回折させて該プ
リズムより上記ヘッドベースに対して垂直方向に出射さ
せる反射回折格子と、該反射回折格子によって回折され
たレーザ光を透過させると共にディスクからの反射レー
ザ光の一部を反射させるビームスプリッタ膜とを有する
構成としたものである。
【0013】請求項3の発明は、ヘッドベースと、断面
が楕円形状のレーザ光を、その長軸が上記ヘッドベース
と平行とされた状態で出力するように上記ヘッドベース
に取り付けられたレーザダイオードと、その光軸を上記
レーザダイオードの光軸と一致させて、上記ヘッドベー
スに取り付けられたプリズムとよりなり、該プリズム
は、上記ヘッドベースに取り付けてあり、上記レーザダ
イオードからのレーザ光に対して垂直な面を、上記レー
ザ光に対して直交し上記ヘッドベースと平行な軸に関し
て回動されて傾斜しており、上記レーザ光を上記ヘッド
ベースに対して垂直であり、上記プリズムの光軸を含ん
だ面内で屈折させて上記プリズム内に導き入れる入射面
と、該プリズム内に入射したレーザ光を反射させて該プ
リズムより上記ヘッドベースに対して垂直方向に出射さ
せると共に、ディスクからの反射レーザ光の一部を透過
させるビームスプリッタ膜とを有する構成としたもので
ある。
【0014】
【作用】請求項1の、プリズムを、その光軸をレーザダ
イオードの光軸と一致させて取り付ける構成は、プリズ
ムの光軸をレーザダイオードの光軸に対して所定角度斜
めにする構成に比べて、プリズムのヘッドベース上への
位置決めを容易とするように作用する。
【0015】請求項2の、ミラー面に代えて反射型回折
格子を設けた構成は、レーザ光の倍率を高めるように作
用する。
【0016】請求項3の、ミラー面に代えてビームスプ
リッタ膜を設けた構成は、ビームスプリッタを不要とす
るように作用する。
【0017】
【実施例】図1乃至図3は、本発明の第1実施例になる
光学ヘッド30の要部を示す。
【0018】光学ヘッド30は、レーザ光31がヘッド
ベース32に垂直であるY−Z面33内を進行し、Y−
Z面33内で屈曲せしめられて整形される構成である。
【0019】レーザダイオード34、コリメートレンズ
35、ビームスプリッタ36は、夫々の光軸34a,3
5a,36aを一致させて、ヘッドベース32上に配置
してある。
【0020】図3に示すように、整形プリズム37は、
その光軸37aを上記の光軸34a,35a,36aと
一致させて、ヘッドベース32上に配置してある。
【0021】このため、整形プリズム37を配置する作
業は、従来に比べて容易である。
【0022】整形プリズム37は、底面(取付面)37
-1、底面37-1と平行である射出面37-2、射出面37
-2に隣接する入射面37-3、及び底面37-1に隣接する
ミラー面37-4を有する。
【0023】整形プリズム37の屈折率nは、1.5で
ある。
【0024】入射面37-3と底面37-1とのなす角度θ
1 は、20°、ミラー面37-4と底面37-1とのなす角
度θ2 は29.4°である。
【0025】整形プリズム37は、底面37-1を接着さ
れてヘッドベース32上に固定してある。
【0026】整形プリズム37がヘッドベース32上
に、固定された状態において、入射面37-3は、レーザ
光31aに対して垂直である面を、このレーザ光31a
に対して直交し且つヘッドベース32と平行である軸に
関して所定角度(70°)回動した面である。
【0027】レーザダイオード34は、断面が楕円形状
のレーザ光31を出力する。ここでレーザダイオード3
4は、図9のレーザダイオード12の取付位置に対して
光軸37aに関して90度回動させた状態で取り付けて
あり、楕円形状のレーザ光31は、その長軸38がX軸
方向(ヘッドベース32の面と平行な方向)とされてい
る。
【0028】図1及び図2に示すように、レーザ光31
は、コリメートレンズ35を通って平行レーザ光31a
とされ、ビームスプリッタ36を通った後、整形プリズ
ム37の入射面37-3に入射角θ3 (=90−θ1 =7
0°)で入射する。
【0029】こゝで、レーザ光31aは、屈折し、整形
プリズム37内に進入する。屈折角θ4 は38.8°で
ある。
【0030】屈折レーザ光31bは、Y−Z面33内を
進行して、ミラー面37-4に向かい、ミラー面37-4
入射して、こゝで反射される。
【0031】入射角θ5 は29.4°であり、これは角
度θ2 と等しい。
【0032】このため、反射レーザ光31Cは、真上に
立ち上り、即ちZ方向に向かい、射出面37-2より出射
し、対物レンズ39によりディスク40上に集光され
る。
【0033】反射レーザ光31cも、Y−Z面33内を
進行する。
【0034】従って、レーザ光31,31a,31b,
31cは、全てY−Z面33内を進行する。
【0035】また、レーザ光31aの楕円断面は、入射
面37-3における屈折によって略Z方向に拡大されて一
次的に整形され、ミラー面37-4における反射によって
Y方向に拡大されて最終的に整形され、略円形の断面と
される。
【0036】レーザ光31の倍率は、cosθ4 /co
sθ3 により決まり、上記実施例では、約2.3倍であ
る。
【0037】ディスク40からの反射光は、上記と逆の
経路を経て戻り、信号検出系へ導かれる。
【0038】次に、上記光学ヘッド30の特長について
説明する。
【0039】 整形プリズム37の配置の容易性 整形プリズム37は、その光軸37aをレーザダイオー
ド34の光軸34aに対して傾けて配置する必要はな
く、レーザダイオード34の光軸34aと一致させて配
置すればよい。従って、従来における角度調整は不要と
なり、整形プリズム37の位置決めは容易である。
【0040】 収差の低減 整形プリズム37において、入射面37-3及びミラー面
37-4は、ヘッドベース32への接着部分より比較的離
れている。このため、温度変化が原因で接着部分に発生
した応力の影響が入射面37-3及びミラー面37-4に及
びにくく、入射面37-3及びミラー面37-4は殆ど変形
しない。この結果、レーザ光の収差は従来に比べて低減
され、従来に比べてC/N比の高い再生信号を得ること
が出来る。
【0041】 部品点数の削減 整形プリズム37はミラー面37-4を有しており、図9
の光学ヘッド10の立上げミラー16の機能も有してい
る。
【0042】従って、本実施例の光学ヘッド30にあっ
ては、独立した部品としての立上げミラーは有していな
い。
【0043】次に、本発明の光学ヘッドの他の実施例に
ついて、図4乃至図8を参照して説明する。
【0044】各図中、図1乃至図3に示す構成部分と対
応する部分には、同一符号を付し、その説明は省略す
る。
【0045】図4は、本発明の第2実施例の光学ヘッド
30Aを示す。
【0046】50は複合プリズムであり、図1中の整形
プリズム37とビームスプリッタ36とを、プリズム5
1と併せて一体化した構造である。
【0047】複合プリズム50は、その光軸50aを、
レーザダイオード34及びコリメートレンズ35の光軸
34a,35aと一致させて配置してある。
【0048】プリズム51の屈折率はn1 であり、n1
<nの関係としてある。n1 とnとによって、図2中の
角度θ4 が決まる関係上、レーザビームの倍率を大きく
するためである。
【0049】また、上記の光学ヘッド30Aにあって
は、図1の光学ヘッド30に比べて、部品点数が少な
い。
【0050】図5は本発明の第3実施例の光学ヘッド3
0Bを示す。
【0051】60は複合プリズムであり、図6に併せて
示すように、整形プリズム61とプリズム62とが、ビ
ームスプリッタ膜63を間に介して接着された構造であ
る。64は入射面、65は底面である。
【0052】底面65の一部には、のこぎり歯状の反射
型回折格子66が形成してある。
【0053】複合プリズム60は、底面65のうち回折
格子66が形成されていない部分67を接着されて、ヘ
ッドベース32に接着されている。
【0054】レーザ光31aは、入射面64に入射し、
屈折して反射型回折格子66に達し、こゝで回折されて
垂直に立上げられる。
【0055】ディスクから戻ってきたレーザ光は、ビー
ムスプリッタ膜63で反射されて、検出系へ向う。
【0056】回折格子66に入射したレーザ光を、垂直
に立上げるために、回折格子66ののこぎり面67と底
面65とのなす角度θ6 は、 θ6 =(90+θ3 −θ4 )/2 に定めてある。
【0057】ビームの倍率は約4倍であり、第1実施例
の場合より大きい。
【0058】このため、レーザダイオード34として、
図1の実施例の場合よりもアスペクト比の大きなものを
使用することが可能となる。
【0059】図7は、本発明の第4実施例の光学ヘッド
30Cを示す。
【0060】整形プリズム37Aは、図2中の整形プリ
ズム37のミラー面37-4を、ビームスプリッタ膜70
で置き換えた構造である。
【0061】レーザ光31aは、入射面37A-3で屈折
して整形プリズム37A内に入射し、ビームスプリッタ
膜70で真上に反射され、対物レンズ39に入射する。
【0062】ディスク40からの反射レーザ光はプリズ
ム37A内に入射し、一部のレーザ光は、ビームスプリ
ッタ膜70を透過し屈折して、検出系に向う。
【0063】図8は、本発明の第5実施例の光学ヘッド
30Dを示す。
【0064】80は複合プリズムであり、図7の整形プ
リズム37Aと実質上同じ整形プリズム37Bとプリズ
ム81とを一体化した構造である。
【0065】プリズム81は、三角柱状であり、斜面8
-1を整形プリズム37Bのビームスプリッタ膜70上
に接着してある。
【0066】このプリズム81は、底面にミラー面81
-2を有し、側面に出射面81-3を有する。
【0067】複合プリズム80は、整形プリズム37B
の底面37B-2をヘッドベース11に接着させて(ミラ
ー面81-2は非接着である)、固定してある。
【0068】レーザ光31aは、入射面37B-3で屈折
して整形プリズム37B内に入り、ビームスプリッタ膜
70で真上に反射され、対物レンズ39に入射する。
【0069】ディスク40からの反射レーザ光は、プリ
ズム37B内に入射する。
【0070】一部のレーザ光は、ビームスプリッタ膜7
0を透過し、屈折してプリズム81内に入射する。
【0071】このレーザ光は、ミラー面81-2で反射さ
れ、ビームスプリッタ膜70に向かい、ビームスプリッ
タ膜70で反射され、出射面81-3より出射し、レーザ
光82はヘッドベース11と平行に進行して検出系(図
示せず)に到る。
【0072】こゝで、ミラー面81-2がヘッドベース1
1と平行であり、出射面81-3がヘッドベース11に対
して垂直である場合に、レーザ光82がヘッドベース1
1と平行となるためには、プリズム37Bの屈折率を
n、プリズム81の屈折率をn 2 とすると、ビームスプ
リッタ膜70の角度θ2 は、n|sinθ2 |=n2
cos3θ2 |を満足するように定めればよい。なお、
ミラー面81-2はヘッドベース11に平行である必要は
なく、また、出射面81-3はヘッドベース11に対して
垂直である必要もない。
【0073】
【発明の効果】以上説明した様に、請求項1の発明によ
れば、プリズムの位置決めを容易に行うことが出来、然
して光学ヘッドの組立てを能率良く行うことが出来る。
【0074】請求項2の発明によれば、ミラー面を有す
る場合に比べて、ビームの倍率を大きくすることが出
来、従って、アスペクト比の大きいレーザダイオードを
使うことが可能となる。
【0075】請求項3の発明によれば、ビームスプリッ
タを別途設ける必要が無く、その分部品点数を少なくし
得、構成を簡単とし得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の光学ヘッドの要部の斜視
図である。
【図2】図1の光学ヘッドの側面図である。
【図3】図1の光学ヘッドの平面図である。
【図4】本発明の第2実施例の光学ヘッドの要部の斜視
図である。
【図5】本発明の第3実施例の光学ヘッドの要部を示す
図である。
【図6】図5中、複合プリズムを底面側からみた図であ
る。
【図7】本発明の第4実施例の光学ヘッドの要部を示す
図である。
【図8】本発明の第5実施例の光学ヘッドの要部を示す
図である。
【図9】従来の光学ヘッドの1例を示す平面図である。
【符号の説明】
30,30A,30B,30C,30D 光学ヘッド 31 レーザ光 31a 平行レーザ光 31b 屈折レーザ光 31c 反射レーザ光 32 ヘッドベース 33 Y−Z面 34 レーザダイオード 34a,35a,36a,37a,50a 光軸 35 コリメートレンズ 36 ビームスプリッタ 37,61 整形プリズム 37-1 底面(取付面) 37-2 射出面 37-3,64 入射面 37-4,81a ミラー面 38 長軸 39 対物レンズ 40 ディスク 50,60,80 複合プリズム 51,62,81 プリズム 63,70 ビームスプリッタ膜 65 底面 66 反射型回折格子 67 底面のうち反射型回折格子が形成されていない部
分 81a 出射面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドベース(32)と、 断面が楕円形状のレーザ光(31)を、その長軸(3
    8)が上記ヘッドベース(32)と平行とされた状態で
    出力するように上記ヘッドベースに取り付けられたレー
    ザダイオード(34)と、 その光軸(37a)を上記レーザダイオード(34)の
    光軸(34a)と一致させて、上記ヘッドベースに取り
    付けられたプリズム(37)とよりなり、 該プリズムは、 上記ヘッドベースに取り付けてあり、上記レーザダイオ
    ードからのレーザ光に対して垂直な面を、上記レーザ光
    に対して直交し上記ヘッドベースと平行な軸に関して回
    動されて傾斜しており、上記レーザ光を上記ヘッドベー
    スに対して垂直であり、上記プリズムの光軸を含んだ面
    (33)内で屈折させて上記プリズム内に導き入れる入
    射面(37-3)と、 該プリズム内に入射したレーザ光を反射させて該プリズ
    ムより上記ヘッドベースに対して垂直方向に出射させる
    ミラー面(37-4)とを有する構成としたことを特徴と
    する光学ヘッド。
  2. 【請求項2】 ヘッドベース(32)と、 断面が楕円形状のレーザ光を、その長軸が上記ヘッドベ
    ースと平行とされた状態で出力するように上記ヘッドベ
    ースに取り付けられたレーザダイオード(34)と、 その光軸を上記レーザダイオードの光軸と一致させて、
    上記ヘッドベースに取り付けられたプリズム(60)と
    よりなり、 該プリズムは、 上記ヘッドベースに取り付けてあり、上記レーザダイオ
    ードからのレーザ光に対して垂直な面を、上記レーザ光
    に対して直交し上記ヘッドベースと平行な軸に関して回
    動されて傾斜しており、上記レーザ光を上記ヘッドベー
    スに対して垂直であり、上記プリズムの光軸を含んだ面
    内で屈折させて上記プリズム内に導き入れる入射面(6
    4)と、 該プリズム内に入射したレーザ光を回折させて該プリズ
    ムより上記ヘッドベースに対して垂直方向に出射させる
    反射回折格子(66)と、 該反射回折格子によって回折されたレーザ光を透過させ
    ると共にディスクからの反射レーザ光の一部を反射させ
    るビームスプリッタ膜(63)とを有する構成としたこ
    とを特徴とする光学ヘッド。
  3. 【請求項3】 ヘッドベース(32)と、 断面が楕円形状のレーザ光を、その長軸が上記ヘッドベ
    ースと平行とされた状態で出力するように上記ヘッドベ
    ースに取り付けられたレーザダイオード(34)と、 その光軸を上記レーザダイオードの光軸と一致させて、
    上記ヘッドベースに取り付けられたプリズム(37A,
    37B)とよりなり、 該プリズムは、 上記ヘッドベースに取り付けてあり、上記レーザダイオ
    ードからのレーザ光に対して垂直な面を、上記レーザ光
    に対して直交し上記ヘッドベースと平行な軸に関して回
    動されて傾斜しており、上記レーザ光を上記ヘッドベー
    スに対して垂直であり、上記プリズムの光軸を含んだ面
    内で屈折させて上記プリズム内に導き入れる入射面(3
    7A-3,37B-3)と、 該プリズム内に入射したレーザ光を反射させて該プリズ
    ムより上記ヘッドベースに対して垂直方向に出射させる
    と共に、ディスクからの反射レーザ光の一部を透過させ
    るビームスプリッタ膜(70)とを有する構成としたこ
    とを特徴とする光学ヘッド。
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