JPH06266892A - 光学的文字読取装置 - Google Patents

光学的文字読取装置

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Publication number
JPH06266892A
JPH06266892A JP5051634A JP5163493A JPH06266892A JP H06266892 A JPH06266892 A JP H06266892A JP 5051634 A JP5051634 A JP 5051634A JP 5163493 A JP5163493 A JP 5163493A JP H06266892 A JPH06266892 A JP H06266892A
Authority
JP
Japan
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skew
correction value
paper sheet
paper
feeding
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Withdrawn
Application number
JP5051634A
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English (en)
Inventor
Shuichi Saito
修一 齋藤
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光学的文字読取装置の運用効率及び高速処理
時の処理速度の向上を図る。 【構成】 斜行検出ローラ部3は搬送路7上の紙葉類1
2の先端部に対して予備的な斜行検出を行い、その結果
を予備データとして斜行補正部5に渡す。斜行補正部5
は予備データから斜行補正値を算出し、それが補正可能
範囲内であればそれを予備補正値として保持し、それが
補正可能範囲外であれば斜行エラー情報を出力する。斜
行補正部5は画像入力部4で取り込まれた先端画像デー
タから斜行補正値を算出し、それを予備補正値と比較す
る。斜行補正部5はそれら補正値の差が一定の範囲内に
ある場合、斜行補正値を採用して文字認識部6に渡し、
その差が一定の範囲から外れる場合、予備補正値を採用
して文字認識部6に渡す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光学的文字読取装置に関
し、特に紙葉類の文字を光学的に読取って該文字の認識
を行う光学的文字読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の光学的文字読取装置にお
いては、図3に示すように、ホッパ1に積載された紙葉
類12がホッパ1の上昇運動によって給紙部2から搬送
路7に一枚ずつ給紙されると、画像入力部4が搬送路7
上を搬送される紙葉類12からその画像を光学的に取り
込むようになっている。画像入力部4で取り込まれた画
像に対しては文字認識部6で文字の認識が行われる。
【0003】搬送路7上の紙葉類12は画像入力部4で
画像が取り込まれた後も搬送路7上を搬送され、スタッ
カセレクタ8で紙葉類集積部11のアクセプトスタッカ
9またはリジェクトスタッカ10に振り分けられる。
【0004】この図3を用いて従来例の光学的文字読取
装置の動作について説明する。まず、ホッパ1に積載さ
れた紙葉類12がホッパ1の上昇運動によって給紙部2
に接触すると、紙葉類12が一枚ずつ給紙部2から搬送
路7へと送出される。
【0005】送出された紙葉類12の先端部が画像入力
部4を通過中に、画像入力部4はその先端部の画像を光
学的に取り込み、この画像を先端画像データとして斜行
補正部20に渡す。
【0006】次に、紙葉類12の本来読取るべき位置が
画像入力部4を通過中に、画像入力部4はその位置の画
像を光学的に取り込み、この画像を文字認識部6に渡
す。画像入力部4で画像が取り込まれた紙葉類12はさ
らに搬送路7を搬送されてスタッカセレクタ8の直前で
停止する。この搬送に並行して次の紙葉類12がホッパ
1から給紙部2により搬送路7へと送出され、画像入力
部4の直前で停止する。
【0007】斜行補正部20は画像入力部4からの先端
画像データによって斜行補正値を算出し、その斜行補正
値が補正可能範囲内か否かを判定する。斜行補正部20
は斜行補正値が補正可能範囲内であればその斜行補正値
を文字認識部6に渡し、補正可能範囲外であれば斜行エ
ラー情報を出力する。
【0008】斜行補正値が補正可能範囲内の場合、文字
認識部6はその斜行補正値を加えて紙葉類12の本来読
取るべき位置の画像データの解析を行う。文字認識部6
がその解析結果から文字を認識すると、スタッカセレク
タ8がアクセプトスタッカ9を選択するので、スタッカ
セレクタ8の直前で停止していた紙葉類12はアクセプ
トスタッカ9に集積される。
【0009】また、文字認識部6がその解析結果から文
字を認識できずにエラーを出力すると、スタッカセレク
タ8がリジェクトスタッカ10を選択するので、スタッ
カセレクタ8の直前で停止していた紙葉類12はリジェ
クトスタッカ10に集積される。
【0010】文字認識部6による画像データの解析結果
が出ると、画像入力部4の直前で停止していた紙葉類1
2は直ちに画像入力部4に搬送される。この紙葉類12
に対しても上述の処理が行われるので、紙葉類12は文
字認識部6の認識結果にしたがってアクセプトスタッカ
9またはリジェクトスタッカ10に集積される。
【0011】一方、斜行補正値が補正可能範囲外の場
合、スタッカセレクタ8が斜行補正部20からの斜行エ
ラー情報にしたがってリジェクトスタッカ10を選択す
るので、スタッカセレクタ8の直前で停止していた紙葉
類12はリジェクトスタッカ10に集積される。このと
き、給紙部2から搬送路7への給紙も停止され、装置内
に残っている紙葉類12は全てリジェクトスタッカ10
に集積される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の光学的
文字読取装置では、画像入力部によって紙葉類の先端部
から取り込まれた先端画像データのみで斜行の検出や補
正を行っているので、紙葉類の先端部に書込まれたり印
刷されている柄や文字、あるいは汚れなどがある場合、
紙葉類の先端形状を誤認識して誤った斜行補正値が算出
されてしまう。これが認識処理に悪影響を与えたり、補
正可能範囲外エラーを発生させてしまうため、装置の運
用効率の低下を招くという問題がある。
【0013】また、紙葉類の先端部を必ず画像入力しな
ければならないため、特に高速に文字の読取り処理を行
う場合において、処理速度を低下させてしまうという問
題がある。
【0014】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、運用効率及び高速処理時の処理速度の向上を図る
ことができる光学的文字読取装置の提供にある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明による光学的文字
読取装置は、一枚ずつ搬送されてくる紙葉類の画像を光
学的に読取る読取り手段と、前記紙葉類の画像から該紙
葉類の斜行を検出して斜行補正値を算出する手段とを有
し、前記斜行補正値が補正範囲外と判定されたときに前
記紙葉類を斜行エラーとして排出し、前記斜行補正値が
補正範囲内と判定されたときに前記紙葉類の画像から前
記紙葉類上の文字の認識を行う光学的文字読取装置であ
って、前記読取り手段の前段に設けられ、前記紙葉類先
端部の斜行量を検出する検出手段と、前記紙葉類先端部
の斜行量が前記補正範囲外と判定されたときに前記紙葉
類を前記斜行エラーとして排出するよう制御する手段
と、前記紙葉類先端部の斜行量が前記補正範囲内と判定
されたときに前記斜行補正値と前記紙葉類先端部の斜行
量とを比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果に
応じて前記斜行補正値と前記紙葉類先端部の斜行量との
うち一方を用いて前記紙葉類上の文字の認識を行うよう
制御する手段とを備えた構成となっている。
【0016】
【作用】上記構成からなる光学的文字読取装置によれ
ば、画像データによる斜行の検出や補正の前に紙葉類先
端部の斜行を検出する機能を持った搬送ローラによっ
て、予備的な斜行検出を行うことが可能となる。よっ
て、紙葉類先端部に書込まれたり印刷されている柄や文
字、あるいは汚れによる画像データのノイズなどが斜行
補正値に及ぼす悪影響を改善することができるので、認
識処理への悪影響や斜行エラーの誤検出を防ぐことが可
能となり、処理能力を大幅に向上させることができる。
【0017】また、高速処理を要求された場合でも、画
像データによる斜行検出を省略し、斜行を検出する機能
を持った搬送ローラによる予備的な斜行検出での斜行補
正値のみを用いて簡易な斜行補正を行うことで、処理能
力を大幅に向上させることができる。
【0018】すなわち、この光学的文字読取装置により
紙葉類の文字読取り処理を行う場合、斜行を検出する機
能を持った搬送ローラにより予備的な斜行検出を行い、
斜行補正部において斜行補正可能範囲内または斜行補正
可能範囲外を判定する。斜行補正可能範囲内であれば、
画像入力部で取込まれた紙葉類の先端画像データを解析
して得られた斜行補正値と搬送ローラによって得られた
斜行補正値とを比較する。その結果、これら斜行補正値
の差が一定の範囲内にある場合には先端画像データによ
る斜行補正値を採用し、これら斜行補正値の差が一定の
範囲から外れる場合には搬送ローラによって得られた斜
行補正値を採用する。
【0019】次に、画像入力部によって取り込まれた本
来読取るべき位置の画像に、採用された斜行補正値を付
加して文字認識を行い、その文字認識の結果に応じてス
タッカセレクタが選択した集積部のアクセプトスタッカ
またはリジェクトスタッカに紙葉類を集積する。
【0020】以降、上記動作はホッパ上に紙葉類がなく
なるまで繰り返されるか、または搬送ローラの検出した
斜行補正値が補正範囲外となってスタッカセレクタがリ
ジェクトスタッカを選択し、この光学的読取装置内に残
っている紙葉類が全てリジェクトスタッカに集積される
まで行われる。
【0021】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0022】図1は本発明の一実施例を示す構成図であ
る。図において、本発明の一実施例による光学的文字読
取装置は搬送路7の中間部の画像入力部4の直前に斜行
検出ローラ部3を設けた以外は図3に示す従来例の光学
的文字読取装置と同様の構成となっており、同一構成要
素には同一符号を付してある。また、それら同一構成要
素の動作は従来例の動作と同様である。
【0023】ホッパ1に積載された紙葉類12がホッパ
1の上昇運動によって給紙部2に接触すると、紙葉類1
2が一枚ずつ給紙部2から搬送路7へと送出される。送
出された紙葉類12の先端部が斜行検出ローラ部3を通
過中に、斜行検出ローラ部3はその先端部に対して予備
的な斜行検出を行い、その斜行検出の結果を予備データ
として斜行補正部5に渡す。
【0024】斜行補正部5はこの予備データにより斜行
補正値を算出し、この斜行補正値が補正可能範囲内であ
ればその斜行補正値を予備補正値として保持し、この斜
行補正値が補正可能範囲外であれば斜行エラー情報を出
力する。
【0025】次に、紙葉類12の先端部が画像入力部4
を通過中に、画像入力部4はその先端部の画像を光学的
に取り込み、この画像を先端画像データとして斜行補正
部5に渡す。
【0026】また、紙葉類12の本来読取るべき位置が
画像入力部4を通過中に、画像入力部4はその位置の画
像を光学的に取り込み、この画像を文字認識部6に渡
す。画像入力部4で画像が取り込まれた紙葉類12はさ
らに搬送路7を搬送されてスタッカセレクタ8の直前で
停止する。この搬送に並行して次の紙葉類12がホッパ
1から給紙部2により搬送路7へと送出され、画像入力
部4の直前で停止する。
【0027】斜行補正部5は画像入力部4からの先端画
像データによって斜行補正値を算出し、算出した斜行補
正値と保持している予備補正値とを比較する。斜行補正
部5は斜行補正値と予備補正値との差が一定の範囲内に
ある場合、斜行補正値を採用して文字認識部6に渡す。
また、斜行補正部5は斜行補正値と予備補正値との差が
一定の範囲から外れる場合、斜行検出ローラ部3によっ
て得られた予備補正値を採用して文字認識部6に渡す。
【0028】文字認識部6は斜行補正部5からの斜行補
正値または予備補正値を加えて紙葉類12の本来読取る
べき位置の画像データの解析を行う。文字認識部6がそ
の解析結果から文字を認識すると、スタッカセレクタ8
がアクセプトスタッカ9を選択するので、スタッカセレ
クタ8の直前で停止していた紙葉類12は集積部11の
アクセプトスタッカ9に集積される。
【0029】また、文字認識部6がその解析結果から文
字を認識できずにエラーを出力すると、スタッカセレク
タ8がリジェクトスタッカ10を選択するので、スタッ
カセレクタ8の直前で停止していた紙葉類12は集積部
11のリジェクトスタッカ10に集積される。
【0030】文字認識部6による画像データの解析結果
が出ると、画像入力部4の直前で停止していた紙葉類1
2は直ちに画像入力部4に搬送される。この紙葉類12
に対しても上述の処理が行われるので、紙葉類12は文
字認識部6の認識結果にしたがってアクセプトスタッカ
9またはリジェクトスタッカ10に集積される。
【0031】一方、斜行補正部5が斜行エラー情報を出
力した場合、スタッカセレクタ8が斜行補正部5からの
斜行エラー情報にしたがってリジェクトスタッカ10を
選択するので、スタッカセレクタ8の直前で停止してい
た紙葉類12はリジェクトスタッカ10に集積される。
このとき、給紙部2から搬送路7への給紙も停止され、
装置内に残っている紙葉類12は全てリジェクトスタッ
カ10に集積される。
【0032】したがって、本実施例によれば画像データ
による斜行の検出や補正の前に斜行検出ローラ部3で予
備的な斜行検出を行うことによって、紙葉類12の先端
部に書込まれたり印刷されている柄や文字、あるいは汚
れによる画像データのノイズなどが斜行補正値に及ぼす
悪影響を改善することができるので、認識処理への悪影
響や斜行エラーの誤検出を防ぐことが可能となり、処理
能力を著しく向上させることができる。
【0033】また、高速処理を要求された場合でも、画
像データによる斜行検出を省略し、斜行検出ローラ部3
による予備的な斜行検出での予備補正値のみを用いて簡
易な斜行補正を行うことで、処理能力を著しく向上させ
ることができる。
【0034】図2は図1の斜行検出ローラ部3を示す斜
視図である。図において、斜行検出ローラ部3の駆動シ
ャフト13には駆動ローラ14,15が取り付けられて
おり、これら駆動ローラ14,15に対向する位置には
シャフト18に取り付けられたピンチローラ16,17
が配設されている。
【0035】すなわち、駆動シャフト13とシャフト1
8とは互いに平行に配置され、駆動ローラ14がピンチ
ローラ16と、また駆動ローラ15がピンチローラ17
と夫々対をなしている。尚、シャフト18は板バネ19
によって駆動シャフト13側に付勢されている。
【0036】また、駆動ローラ14,15間及びピンチ
ローラ16,17間は夫々電気的に絶縁状態が保たれて
おり、駆動ローラ14とピンチローラ16との間及び駆
動ローラ15とピンチローラ17との間には夫々一定の
電位差が与えられている。
【0037】この斜行検出ローラ部3に紙葉類12が搬
送されてくると、紙葉類12は駆動ローラ14とピンチ
ローラ16との間及び駆動ローラ15とピンチローラ1
7との間に挟まれて搬送される。しかしながら、紙葉類
12が斜行して搬送されてきた場合、駆動ローラ14及
びピンチローラ16が紙葉類12を掴むタイミングと、
駆動ローラ15及びピンチローラ17が紙葉類12を掴
むタイミングとの間に時間差が生ずる。
【0038】この時間差は駆動ローラ14及びピンチロ
ーラ16と駆動ローラ15及びピンチローラ17とが夫
々紙葉類12を掴む瞬間の電位の変動を検出することに
よって測定することができる。
【0039】駆動ローラ14,15の回転数と上記の紙
葉類12を掴むタイミングの時間差とによって、駆動ロ
ーラ14及びピンチローラ16と駆動ローラ15及びピ
ンチローラ17との間で紙葉類12の先端位置がどれだ
けズレているかを知ることができる。
【0040】この先端位置のズレをlとし、駆動ローラ
14及びピンチローラ16と駆動ローラ15及びピンチ
ローラ17との間のピッチ距離をLとすれば、紙葉類1
2の斜行角度θは、θ=tan-1l/Lという式で算出
することができる。
【0041】このように、斜行補正部5での画像データ
による斜行の検出や補正の前に、斜行検出ローラ部3で
予備的な斜行検出を行うことによって、紙葉類12の先
端部に書込まれたり印刷されている柄や文字、あるいは
汚れによる画像データのノイズなどが斜行補正値に及ぼ
す悪影響を改善することができるので、認識処理への悪
影響や斜行エラーの誤検出を防ぐことが可能となり、処
理能力を大幅に向上させることができる。
【0042】また、高速処理を要求された場合でも、画
像データによる斜行検出を省略し、斜行検出ローラ部3
による予備的な斜行検出での予備補正値のみを用いて簡
易な斜行補正を行うことで、処理能力を大幅に向上させ
ることができる。
【0043】尚、本発明の一実施例では斜行検出ローラ
部3で電気的に紙葉類12の斜行量を検出するようにし
ているが、光学センサや圧力センサなどを用いて紙葉類
12の斜行量を検出するようにしてもよく、これに限定
されない。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、画
像データによる斜行の検出や補正の前に予備的な斜行検
出を行うことによって、運用効率及び高速処理時の処理
速度の向上を図ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】図1の斜行検出ローラ部を示す斜視図である。
【図3】従来例を示す構成図である。
【符号の説明】
3 斜行検出ローラ部 4 画像入力部 5 斜行補正部 6 文字認識部 7 搬送路 8 スタッカセレクタ 12 紙葉類 13 駆動シャフト 14,15 駆動ローラ 16,17 ピンチローラ 18 シャフト 19 板バネ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一枚ずつ搬送されてくる紙葉類の画像を
    光学的に読取る読取り手段と、前記紙葉類の画像から該
    紙葉類の斜行を検出して斜行補正値を算出する手段とを
    有し、前記斜行補正値が補正範囲外と判定されたときに
    前記紙葉類を斜行エラーとして排出し、前記斜行補正値
    が補正範囲内と判定されたときに前記紙葉類の画像から
    前記紙葉類上の文字の認識を行う光学的文字読取装置で
    あって、前記読取り手段の前段に設けられ、前記紙葉類
    先端部の斜行量を検出する検出手段と、前記紙葉類先端
    部の斜行量が前記補正範囲外と判定されたときに前記紙
    葉類を前記斜行エラーとして排出するよう制御する手段
    と、前記紙葉類先端部の斜行量が前記補正範囲内と判定
    されたときに前記斜行補正値と前記紙葉類先端部の斜行
    量とを比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果に
    応じて前記斜行補正値と前記紙葉類先端部の斜行量との
    うち一方を用いて前記紙葉類上の文字の認識を行うよう
    制御する手段とを含むことを特徴とする光学的文字読取
    装置。
  2. 【請求項2】 前記比較手段により前記斜行補正値と前
    記紙葉類先端部の斜行量との差が大であることが検出さ
    れたとき、前記紙葉類先端部の斜行量を用いて前記紙葉
    類上の文字の認識を行うようにしたことを特徴とする請
    求項1記載の光学的文字読取装置。
  3. 【請求項3】 前記比較手段により前記斜行補正値と前
    記紙葉類の搬送中の斜行量との差が小であることが検出
    されたとき、前記斜行補正値を用いて前記紙葉類上の文
    字の認識を行うようにしたことを特徴とする請求項1記
    載の光学的文字読取装置。
JP5051634A 1993-03-12 1993-03-12 光学的文字読取装置 Withdrawn JPH06266892A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011123106A (ja) * 2009-12-08 2011-06-23 Canon Inc 検品装置、検品装置の制御方法およびプログラム

Cited By (2)

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