JPH06265467A - 塩漬肉の発色率測定方法 - Google Patents

塩漬肉の発色率測定方法

Info

Publication number
JPH06265467A
JPH06265467A JP8138593A JP8138593A JPH06265467A JP H06265467 A JPH06265467 A JP H06265467A JP 8138593 A JP8138593 A JP 8138593A JP 8138593 A JP8138593 A JP 8138593A JP H06265467 A JPH06265467 A JP H06265467A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
meat
coloring rate
concentration
cured meat
calculated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8138593A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Yano
幸男 矢野
Nobuko Katayasu
信子 潟保
Yuji Miyaguchi
右二 宮口
Akihito Kinoshita
昭仁 木下
Rei Morimoto
玲 森本
Mikio Kimura
美紀夫 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHOKUHIN SANGYO INTELLIGENCE CONTROL GIJUTSU KENKYU KUMIAI
Original Assignee
SHOKUHIN SANGYO INTELLIGENCE CONTROL GIJUTSU KENKYU KUMIAI
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SHOKUHIN SANGYO INTELLIGENCE CONTROL GIJUTSU KENKYU KUMIAI filed Critical SHOKUHIN SANGYO INTELLIGENCE CONTROL GIJUTSU KENKYU KUMIAI
Priority to JP8138593A priority Critical patent/JPH06265467A/ja
Publication of JPH06265467A publication Critical patent/JPH06265467A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/02Food
    • G01N33/12Meat; Fish

Landscapes

  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 塩漬肉の発色率測定方法において、有害な薬
品等を一切使用せず、即時にかつ簡便に発色率を測定で
きるようにする。 【構成】 塩漬肉に対し特定波長(470〜600n
m)の透過光吸収スペクトルを測定することにより、塩
漬肉の発色率を即時に検知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハム・ソーセージの加
工工程における塩漬途中の肉の発色率を検知する方法に
関し、特に製造現場の加工工程における肉の品質管理・
評価などに適用できる塩漬肉の発色率測定方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ハム・ソーセージは一般に原料肉を塩漬
後、充填,くん煙,加熱,冷却,包装,製品といった工
程で製造される。この中で塩漬は肉製品を製造する上で
最も基本的で重要な工程であり、保存・防腐効果をはじ
め、肉の発色や保水性・結着性の向上,風味熟成効果を
目的として行なうものである。従って野菜等の塩漬けと
異なり、食塩のほか、発色剤である亜硝酸塩(NaNO
2 )や硝酸塩(KNO3)、砂糖,更に結着剤,調味
料,香辛料等を直接、あるいはこれらを含む塩漬液に原
料肉を一定期間浸漬する工程にて施される。ここで発色
とは肉に好ましく、安定した色調を付与することであ
り、発色剤自体の色を与えるわけではないため着色とは
全く異なる現象である。この場合、肉色素であるミオグ
ロビン(Mb)の化学結合を発色剤によって変化させる
ことにより、肉製品特有の鮮紅色を発現させる。発色処
理によって発現した色調は、消費者の選択性と密接に関
係する。又、最終製品の肉色がどの程度発色しているか
によって肉色の変・退色が起こりやすいか否かが判断で
きるため、塩漬過程でその発色度合いを知ることは、加
工肉製品の品質管理・評価にとって重要項目となる。し
かし、発色処理が適正に行なわれ、完了しているかどう
かを確かめるのは作業者による肉色(目)等の官能的な
判断であり、その基準も経験による勘に基づいているの
が現状である。
【0003】塩漬工程にある肉の発色度合いを化学的に
測定する方法としては、加工肉の色調に直接反映する肉
中のヘム色素含量を分析する方法がある。又、この種の
測定法はいくつか報告されているが、このような肉中よ
りアセトンで抽出し、得られた抽出液の吸光度を測定す
る方法が一般的である。この方法で算出される発色率
は、加熱加工肉の場合で80%以上で良好とされている
が、未加熱塩漬肉についてはそのような報告がない。一
方、肉の発色率を測定機器で判定するための手段とし
て、高速液体クロマトグラフィー(HPLC)による分
析,反射光による直接判定法が挙げられる。しかし前者
は、高価な測定機器を使用しなければならない上、試薬
等の調製が煩雑であり測定そのものにも時間を要するた
め適当ではない。又後者は、既に加熱加工された肉を用
いたものであり、未加熱状態の加工途中の肉についての
研究は殆んど行なわれていないのが実状である。食肉の
赤色は、肉組織中に含まれる赤色の色素タンパク質であ
るミオグロビン(Myoglobin,Mb)と血液に
含まれるヘモグロビンによるものである。家畜を屠殺し
放血すると、肉中の色素量の70〜80%はMbとな
る。このMbにニトロソ基(NO−)がついてニトロソ
ミオグロビン(NOMb)になることを発色という。肉
中の発色過程には諸説があり経路も一通りではないが、
一般的には下記に示す経路に従って変化しているとされ
る。
【0004】
【化1】
【0005】生体組織及び新鮮な生肉内部では色素は還
元型のMbに保たれているが、塩漬液中の亜硝酸塩(N
aNO2 )により褐色のMMbに酸化される。次に、こ
の酸化されたMMbは肉組織の示す還元作用又は同時に
添加される発色促進剤等の還元作用によって還元され、
再び元のMbに戻る。一方、NaNO2 は肉中のグリコ
ーゲンの分解によって生じた乳酸により遊離の亜硝酸
(NO2 )を生じ、これが更にに還元された酸化窒素
(NO)を生ずる。このようにしてMbとNOが生成す
ると、この両者は容易に結合して鮮赤色のNOMbを生
じ、化学的にも安定し、酸化を受けにくくなる。更にこ
れが加熱されるとタンパク部分が熱変性を起こして、変
性グロビンニトロソヘモクロームとなるがこれもやはり
鮮赤色を保持していて、ハムやソーセージ等の肉製品に
みられる熱に安定な赤色色素となる。以上が最も普通に
起こる肉製品の発色経路である。発色の度合いが低い
と、仕上がった肉製品に緑変が生じやすいことはよく知
られており、これは亜硝酸塩の浸透不足や浸透むらによ
る発色不完全のために起こるものである。実際には緑色
というより灰色を呈し、生肉を煮た場合と同じ色である
が、発色した部分が鮮やかな赤色であるため緑色を帯び
たようにみえるのであるとされている。又、逆に発色し
過ぎた場合にも緑変が起こることは古くから知られてお
り、これをOvercureによる緑変、又は亜硝酸焼
けと呼んでいる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した通り、塩漬途
中の未加熱状態にある塩漬肉の発色率の測定法として
は、従来より加熱加工肉において適用されているアセト
ン抽出法が挙げられる。この方法では、発色色素である
NOMb濃度と肉中の全Mb濃度を夫々定量し、下記
(1) 式
【数1】 によって最終的に発色率(Color Formati
on Ability,CFA)が算出されるものであ
る。しかしながら、この方法は文字通り人体に有害な揮
発性のアセトンを使用しており、更に常に暗中下で行な
わなければならず、操作時には換気や遮光等の配慮・設
備が必要となる。又、結果が明らかになるまで少なくと
も3時間を要するものである。本発明は上記事情に鑑み
てなされたものであり、有害な薬品等を一切使用せず
に、即時、かつ簡便に発色率を測定でき、しかも塩漬工
程の品質管理に好適に使用し得る塩漬肉の発色率測定方
法を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明者らが鋭意検討を行なった過程で、まず、塩漬途
中における未加熱豚ロース肉について経時的に光透過吸
収スペクトルを測定すると共に、アセトン抽出法を用い
て全Mbに対するNOMb濃度を定量した結果、発色率
の値が増加するのに伴ない、スペクトル波形が徐々に変
化してゆくことに着目した。第1表はサンプルとしてポ
ークの生肉を用い、保存日時の経過に伴なってNOMb
と全MbとCFAとの関係を表としたものであり、図1
は塩漬による豚肉の透過吸収スペクトルの変化を図に示
したものである。
【表1】 図1の縦軸は吸光度,横軸は波長(nm)を示す。な
お、曲線に付けられた数字は塩漬日数を示し、表1と対
応する。図1から明らかなように、特に顕著な変化のみ
られる波長域は470〜600(nm)間でMbの吸着
帯とほゞ一致している。そこでこの波長域の透過吸収ス
ペクトルの吸光値による演算値と各Mb濃度との相関係
数を算出したところ、いずれのMb濃度に対しても、吸
光値との相関係数が特異的に高い波長を見いだした。
【0008】第2表は各Item,NOMb,T.Mb
について、波長の値との相関値を表にしたものである。
表2からわかるように、NOMbについての相関値が特
に高い波長は507Pで、その値は0.982であり、
T.Mbについては波長は548+573と548で、
その値はいずれも0.920であった。図2は吸光値よ
り算出したNOMb濃度の精度を示したものである。な
お、図2の縦軸は計算値(ppm)を示し、横軸は実測
値(ppm)を示す。バツ印はサンプル値、実線は回帰
直線を示す。図に示されるように実測値と回帰式による
計算値とがかなりの精度で対応していることがわかっ
た。図3は吸光値より算出した全Mb濃度の精度を示し
たものである。そして吸光値は(548+573)と
し、回帰式を図3中に示したものとした以外は図2と同
様である。全Mbの場合も前記したNOMbの場合と同
様に、実測値と回帰式による計算値とがかなりの精度で
対応していることがわかった。
【表2】
【0009】そこでその回帰式を用いて演算することに
より発色率を測定し得ることを知見し、本発明をなすに
至った。従って、本発明は未加熱塩漬肉試料についてM
b濃度定量と光透過吸収スペクトル測定とを同時に行な
い、その後各Mb濃度を基準として、スペクトルから得
られた特定波長の吸光値の回帰式を実験結果に基づいて
算出し、下記式(2) ,(3) 、即ち、
【数2】 NOMb濃度=c・Aλ2 +d ……………………………(2) 全Mb濃度 =a・Aλ1 +b ……………………………(3) a,b,c,d:係数 Aλ1 ,Aλ2 :測定波長における吸光度 を得た。更に前述式(1) に基づいて式(2) ,(3) より最
終的に下記式(4) により未加熱塩漬肉の発色率を算出す
るものである。
【数3】 本発明において、測定に供する肉サンプルについては未
加熱塩漬肉であれば特に畜種・部位等の限定はなく、
又、前述の表2に列挙した波長は、検索した波長域のご
く一部であり、表示している波長の前後のずれは問題と
しない。なお、発色率を求める際に用いる波長の組み合
わせに限定はない。
【0010】NOMb濃度,全Mb濃度夫々について、
最も相関の高い波長を表2より引用して式(2) ,(3) を
作成した場合、各式の係数と発色率を求める演算式は夫
々下記の通りとなる。
【数4】 なお、式(4′) より導かれた発色率と実際の発色率の相
関係数は、図4に示されるようにr=0.96と非常に
良好な値であった。
【0011】
【実施例】次に実施例を説明する。 [実施例1]ロースハムの塩漬過程における発色率の測
定 豚ロース肉を所定の条件にて塩漬し、経時的にアセトン
抽出法によりNOMb,全Mb濃度を定量とすると共
に、光透過吸収スペクトルを測定した。塩漬及び測定方
法は下記の通りである。塩漬方法 豚ロース肉を下記の組成よりなる塩漬液に浸漬し、1℃
にて塩漬を行なった塩漬肉は経時的に採取し、以下の測
定に供した。 アセトン抽出法による定量 塩漬肉の結合組織及び脂肪組織をできるだけ除去し、挽
き肉とした。 NOMb濃度:塩漬肉5gに、中性アセトンを最終アセ
トン濃度75%になるように加えた。30分抽出後、濾
液のA395 を測定し、NOMb濃度とした。 全Mb濃度 :塩漬肉5gに、酸性アセトン(pH5.
5)を最終アセトン濃度75%になるように加えた。1
時間抽出後、濾液のA383 を測定し、全Mb濃度とし
た。 以上の操作は、常に遮光,氷中下で行なった。なお、発
色率は前述の式(1) により算出した。
【0012】光透過吸収スペクトルの測定 自記分光光度計に積分球(内径60mmφ)を設置し、
40mm×50mm×10mm厚に切り出した塩漬肉の
透過吸収スペクトルを測定した。なお、測定条件は下記
の通りである。 光源 :50Wハロゲンランプ 検出器 :光電子増倍管 スリット幅 :12nm 測定波長範囲:350〜800nm スペクトルバンド幅:1nm 標準反射物質:硫酸バリウム(BaSO4 )白板 測定したスペクトルより、前述の式(2′) ,(3′) ,
(4′) を用いて、夫々NOMb,全Mb濃度,発色率を
算出した。測定結果 アセトン抽出法によるNOMb濃度,全Mb濃度,発色
率の塩漬に伴なう変化を夫々図5,図6に示す。発色率
は塩漬の進行と共に上昇し、塩漬進行の指標となること
がわかる。又、透過吸収の吸光値(各項目は最も相関の
高い波長を挙げた)による結果と、アセトン抽出法によ
る結果の比較を夫々図7,図8,図9に示すが、いずれ
についても両者はきれいな直線関係になることが認めら
れた。
【0013】[実施例2]ベーコンの塩漬過程における
発色率の測定 豚ばら肉を所定の条件にて塩漬し、経時的にアセトン抽
出法によりNOMb濃度,全Mb濃度を定量すると共
に、光透過吸収スペクトルを測定した。塩漬方法は下記
の通りである。塩漬方法 ベーコンの塩漬は乾塩法(粉末状態の塩類を原料肉表面
に直接擦り込む方法)にて行なう。豚ばら肉に下記の組
成よりなる塩漬剤の2/3量を内面と両側面に、1/3
量を脂肪面に擦り込み、ビニール袋内で積み重ねて容器
に入れた。1℃にて塩漬後、経時的に採取し、測定に供
した。 測定結果 発色率についての透過吸収の吸光値(各項目は最も相関
の高い波長を挙げた)による結果と、アセトン抽出法に
よる結果の比較を図10に示す。図10によれば両者はきれ
いな直線関係になることが認められた。又、NOMb濃
度,全Mb濃度についても発色率と同様の相関が得られ
た。
【0014】[実施例3]あらびきソーセージの塩漬過
程における発色率の測定 豚肉,牛肉を所定の条件にて塩漬し、アセトン抽出法に
よりNOMb濃度,全Mb濃度を定量すると共に、光透
過吸収スペクトルを測定した。塩漬方法は下記の通りで
ある。塩漬方法 あらびきソーセージの塩漬は乾塩法にて行なう。原料肉
に下記の組成よりなる塩漬剤を振りかけて攪拌した。こ
れを容器に隙間のないように詰め込み、表面は空気に触
れないようにし、3℃にて塩漬後、測定に供した。 測定結果 透過吸収の吸光値(各項目は最も相関の高い波長を挙げ
た)による結果とアセトン抽出法による結果の比較を図
11に示すが、両者はきれいな直線関係になることが認め
られた。又、NOMb濃度,全Mb濃度につても発色率
と同様の相関が得られた。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば光
透過吸収スペクトルより得た特定波長の吸光値を使用し
て塩漬肉の発色率を正確に、かつ短時間に測定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】塩漬による豚肉の透過吸収スペクトルの変化を
示す図。
【図2】吸光値より算出したNOMb濃度の精度。
【図3】吸光値より算出した全Mb濃度の精度。
【図4】吸光値より算出した発色率の精度。
【図5】塩漬に伴なう各Mb濃度の経時変化。
【図6】塩漬に伴なう発色率の経時変化。
【図7】吸光値より算出したNOMb濃度の精度。
【図8】吸光値より算出した全Mb濃度の精度。
【図9】吸光値より算出した発色率の精度。
【図10】吸光値より算出した発色率の精度。
【図11】吸光値より算出した発色率の精度。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮口 右二 茨城県北相馬郡守谷町久保ケ丘1丁目2番 伊藤ハム株式会社中央研究所内 (72)発明者 木下 昭仁 埼玉県上尾市原市1380番地1号 三井金属 鉱業株式会社EI推進事業部内 (72)発明者 森本 玲 埼玉県上尾市原市1380番地1号 三井金属 鉱業株式会社EI推進事業部内 (72)発明者 木村 美紀夫 埼玉県上尾市原市1380番地1号 三井金属 鉱業株式会社EI推進事業部内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塩漬肉に対し特定波長の透過光吸収スペ
    クトルを測定することにより、前記塩漬肉の発色率を即
    時に検知することを特徴とする塩漬肉の発色率測定方法
  2. 【請求項2】 特定波長は、470〜600nmである
    ことを特徴とする請求項1記載の塩漬肉の発色率測定方
JP8138593A 1993-03-16 1993-03-16 塩漬肉の発色率測定方法 Pending JPH06265467A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8138593A JPH06265467A (ja) 1993-03-16 1993-03-16 塩漬肉の発色率測定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8138593A JPH06265467A (ja) 1993-03-16 1993-03-16 塩漬肉の発色率測定方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06265467A true JPH06265467A (ja) 1994-09-22

Family

ID=13744844

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8138593A Pending JPH06265467A (ja) 1993-03-16 1993-03-16 塩漬肉の発色率測定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06265467A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003106995A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Takai Seisakusho:Kk ゲル形成性食品の品質判定方法
CN101949840A (zh) * 2010-08-17 2011-01-19 中国农业大学 生肉肌红蛋白快速无损检测方法及系统
CN103487382A (zh) * 2013-09-27 2014-01-01 浙江工商大学 利用红度指标来判定金枪鱼鱼肉鲜度的方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003106995A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Takai Seisakusho:Kk ゲル形成性食品の品質判定方法
JP4697764B2 (ja) * 2001-09-28 2011-06-08 株式会社高井製作所 ゲル形成性食品の品質判定方法
CN101949840A (zh) * 2010-08-17 2011-01-19 中国农业大学 生肉肌红蛋白快速无损检测方法及系统
CN103487382A (zh) * 2013-09-27 2014-01-01 浙江工商大学 利用红度指标来判定金枪鱼鱼肉鲜度的方法
CN103487382B (zh) * 2013-09-27 2015-07-15 浙江工商大学 利用红度指标来判定金枪鱼鱼肉鲜度的方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Hassoun et al. Fluorescence spectroscopy as a rapid and non-destructive method for monitoring quality and authenticity of fish and meat products: Impact of different preservation conditions
Mancini et al. Current research in meat color
Brewer et al. Cooking rate, pH and final endpoint temperature effects on color and cook loss of a lean ground beef model system
Neer et al. Effects of salt, sodium tripolyphosphate and frozen storage time on properties of a flaked, cured pork product
Le et al. Towards improved quality benchmarking and shelf life evaluation of black tiger shrimp (Penaeus monodon)
Heaton et al. Minimum sodium nitrite levels for pinking of various cooked meats as related to use of direct or indirect-dried soy isolates in poultry rolls
US6118542A (en) Method and apparatus for determination of a quality property of a piece of meat
Acton et al. Composition of some commercial dry sausages
Ruedt et al. Meat color and iridescence: Origin, analysis, and approaches to modulation
Woolford et al. The fate of sodium nitrite in bacon
Liu et al. Characterization of visible spectral intensity variations of wholesome and unwholesome chicken meats with two-dimensional correlation spectroscopy
JPH06265467A (ja) 塩漬肉の発色率測定方法
JP2006056908A (ja) 天然赤色色素及び当該色素を含む食品並びに食品素材
Byrne et al. Descriptive sensory profiling and physical/chemical analyses of warmed-over flavour in pork patties from carriers and non-carriers of the RN− allele
Hoagland Coloring matter of raw and cooked salted meats
JP3663373B2 (ja) 赤身魚の肉性状検査法及びその装置
Chen et al. Color and its stability in restructured beef steaks during frozen storage: effects of various binders
JPH0251136B2 (ja)
Džinić et al. Chemical, color, texture and sensory properties of čajna kobasica, a dry fermented sausage
Trevino et al. Determination of biogenic amines in mini-salami during long-term storage
Þórarinsdóttir et al. The role and fate of added phosphates in salted cod products
Ahhmed Traditional cured meat-making process degrades the proteins of M. latissimus dorsi of bovine.
Swatland Measurement of veal color by fiber optic spectrophotometry
Amundson et al. Effect of Belly Composition on Sorbate‐Cured Bacon
JPH11118783A (ja) 食品中の亜硝酸根の簡易測定用発色試薬と亜硝酸根の簡易測定法