JPH0626532B2 - 電気コ−ヒ−沸し器 - Google Patents
電気コ−ヒ−沸し器Info
- Publication number
- JPH0626532B2 JPH0626532B2 JP60222228A JP22222885A JPH0626532B2 JP H0626532 B2 JPH0626532 B2 JP H0626532B2 JP 60222228 A JP60222228 A JP 60222228A JP 22222885 A JP22222885 A JP 22222885A JP H0626532 B2 JPH0626532 B2 JP H0626532B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- water
- main body
- supply port
- water supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Apparatus For Making Beverages (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、加熱装置を備えた加熱パイプを用い、加熱装
置により、タンク内の水を加熱してコーヒーを抽出する
電気コーヒー沸し器に関するものである。
置により、タンク内の水を加熱してコーヒーを抽出する
電気コーヒー沸し器に関するものである。
従来の技術 従来の加熱装置を備えた加熱パイプを用い、加熱装置に
より、タンク内の水を加熱しコーヒーを抽出する電気コ
ーヒー沸し器においては、加熱パイプの一端と給水口を
連結したり、加熱パイプの一端と昇水パイプを連結する
場合、チューブを用いて連結しているが、このチューブ
との連結はチューブを圧入することによって保持してい
るため、連結部がゆるみがちであった。また近年におい
ては、スピード抽出と高温抽出の要求が高まってきたた
め、加熱装置も強力加熱の加熱装置を使用するようにな
り、その結果、沸騰時の高圧力により、チューブの連結
部がゆるんだり、抜けたりするという問題が発生してき
た。
より、タンク内の水を加熱しコーヒーを抽出する電気コ
ーヒー沸し器においては、加熱パイプの一端と給水口を
連結したり、加熱パイプの一端と昇水パイプを連結する
場合、チューブを用いて連結しているが、このチューブ
との連結はチューブを圧入することによって保持してい
るため、連結部がゆるみがちであった。また近年におい
ては、スピード抽出と高温抽出の要求が高まってきたた
め、加熱装置も強力加熱の加熱装置を使用するようにな
り、その結果、沸騰時の高圧力により、チューブの連結
部がゆるんだり、抜けたりするという問題が発生してき
た。
このようなことから、従来のコーヒー沸し器において
は、一連の水路とチューブを連結する場合、チューブを
圧入するか、あるいは第４図に示すように環状の止め具
２１を用いて、この止め具２１により圧入されたチュー
ブ２２の上から締めつけて固定していた。
は、一連の水路とチューブを連結する場合、チューブを
圧入するか、あるいは第４図に示すように環状の止め具
２１を用いて、この止め具２１により圧入されたチュー
ブ２２の上から締めつけて固定していた。
発明が解決しようとする問題点 上記従来のコーヒー沸し器においては、加熱パイプの一
端と給水口の連結を第１のチューブで、また、加熱パイ
プの他端と昇水パイプの連結を第２のチューブで行い、
それらの抜け防止のために止め具２１で締めつけて固定
しているため、抜け防止専用の部品が必要となり、その
結果、組立工数が増加してコスト高になるという問題点
を有し、また止め具２１を用いないものにおいては、連
結部が離脱したり、気密性が低下するおそれがあるとい
う問題点を有していた。
端と給水口の連結を第１のチューブで、また、加熱パイ
プの他端と昇水パイプの連結を第２のチューブで行い、
それらの抜け防止のために止め具２１で締めつけて固定
しているため、抜け防止専用の部品が必要となり、その
結果、組立工数が増加してコスト高になるという問題点
を有し、また止め具２１を用いないものにおいては、連
結部が離脱したり、気密性が低下するおそれがあるとい
う問題点を有していた。
本発明は上記従来の問題点に留意し、連結用のチューブ
の抜け防止専用の部品を別個に設けることなく、チュー
ブの抜け防止が確実に行え、かつコスト的にも安価に得
られる電気コーヒー沸し器を提供することを目的とす
る。
の抜け防止専用の部品を別個に設けることなく、チュー
ブの抜け防止が確実に行え、かつコスト的にも安価に得
られる電気コーヒー沸し器を提供することを目的とす
る。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明は、加熱装置を備え
た加熱パイプの一端を第１のチューブを介して給水口に
連結し、かつ他端を第２のチューブを介して昇水パイプ
に連結したものを装備した本体と、この本体の下面を覆
う裏板とを有し、前記裏板に、第１および第２のチュー
ブのいずれか一方もしくは両方の抜けを阻止する突起を
一体に形成したものである。
た加熱パイプの一端を第１のチューブを介して給水口に
連結し、かつ他端を第２のチューブを介して昇水パイプ
に連結したものを装備した本体と、この本体の下面を覆
う裏板とを有し、前記裏板に、第１および第２のチュー
ブのいずれか一方もしくは両方の抜けを阻止する突起を
一体に形成したものである。
作用 上記構成によれば、チューブが抜けようとしても、その
チューブは突起に当ってそれ以上抜けるということはな
くなるもので、これにより、連結用のチューブの抜け防
止専用の部品を別個に設けることなく、チューブの抜け
防止が確実に行えるものである。
チューブは突起に当ってそれ以上抜けるということはな
くなるもので、これにより、連結用のチューブの抜け防
止専用の部品を別個に設けることなく、チューブの抜け
防止が確実に行えるものである。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第１図，第２図において、１は本体であり、下部に
加熱装置２を備えた加熱パイプ３を装備している。そし
てこの加熱パイプ３の一端は第１のチューブ４を介して
本体１の給水口５に連結されており、前記給水口５は逆
止弁６を有し、また前記第１のチューブ４の連結部の反
対側には本体１と着脱可能な水タンク７を本体１に装着
した時、水タンク７の底面の水出口８が装着されてお
り、これにより、第１のチューブ４，給水口５水タンク
７は連通状態になる。
る。第１図，第２図において、１は本体であり、下部に
加熱装置２を備えた加熱パイプ３を装備している。そし
てこの加熱パイプ３の一端は第１のチューブ４を介して
本体１の給水口５に連結されており、前記給水口５は逆
止弁６を有し、また前記第１のチューブ４の連結部の反
対側には本体１と着脱可能な水タンク７を本体１に装着
した時、水タンク７の底面の水出口８が装着されてお
り、これにより、第１のチューブ４，給水口５水タンク
７は連通状態になる。
また前記加熱パイプ３の他端は第２のチューブ９を介し
て昇水パイプ１０の一端に連結されている。前記昇水パ
イプ１０の他端は本体１のコーヒー抽出機構に通じてい
て、加熱パイプ３で加熱された湯を送りこむ。１１は本
体１の下面を覆う裏板で、この裏板１１には前記第１，
第２のチューブ４，９が抜ける際、各チューブ４，９が
当ってその抜けを阻止する突起１２と突起１３をそれぞ
れ設けている。また前記突起１３にはチューブ９の水平
方向の抜けを阻止する位置にリブ部１４が設けられてい
る。
て昇水パイプ１０の一端に連結されている。前記昇水パ
イプ１０の他端は本体１のコーヒー抽出機構に通じてい
て、加熱パイプ３で加熱された湯を送りこむ。１１は本
体１の下面を覆う裏板で、この裏板１１には前記第１，
第２のチューブ４，９が抜ける際、各チューブ４，９が
当ってその抜けを阻止する突起１２と突起１３をそれぞ
れ設けている。また前記突起１３にはチューブ９の水平
方向の抜けを阻止する位置にリブ部１４が設けられてい
る。
上記構成において動作を説明する。水タンク７から加熱
パイプ３内に入り込んだ水は加熱装置２により加熱され
て一部が沸騰を開始し、その時発生した蒸気の蒸気圧に
より加熱パイプ３内の水は、給水口５側が逆止弁６で止
められているため、昇水パイプ１０を昇り、コーヒー抽
出機構へ送られる。その時の蒸気圧により第１，第２の
チューブ４，９は下方へ抜けようとするが、それらのチ
ューブ４，９は裏板１１に設けられている突起１２，１
３に当って止められることになり、その結果、チューブ
４，９の抜けを確実に防止できる。また水平方向の抜け
は、突起１３のリブ部１４により止められるため、確実
に防止できる。また本実施例では、給水口５が固定され
ていることと、第１のチューブ４の上下方向の長さが短
いため、第１のチューブ４と加熱パイプ３が水平方向に
抜けるという心配はない。
パイプ３内に入り込んだ水は加熱装置２により加熱され
て一部が沸騰を開始し、その時発生した蒸気の蒸気圧に
より加熱パイプ３内の水は、給水口５側が逆止弁６で止
められているため、昇水パイプ１０を昇り、コーヒー抽
出機構へ送られる。その時の蒸気圧により第１，第２の
チューブ４，９は下方へ抜けようとするが、それらのチ
ューブ４，９は裏板１１に設けられている突起１２，１
３に当って止められることになり、その結果、チューブ
４，９の抜けを確実に防止できる。また水平方向の抜け
は、突起１３のリブ部１４により止められるため、確実
に防止できる。また本実施例では、給水口５が固定され
ていることと、第１のチューブ４の上下方向の長さが短
いため、第１のチューブ４と加熱パイプ３が水平方向に
抜けるという心配はない。
なお、上記実施例では２つのチューブ４，９を備えてい
るが、第３図のように、加熱パイプ１５の一端が昇水パ
イプと一体に構成されている時は、給水口１６と連結さ
れた１つのチューブ１７のみ突起１２で抜け防止を行え
ばよく、要は、水路連結用のチューブの抜けを裏板の突
起で防止することによって抜け防止専用の部品の増加を
防げばよいものである。
るが、第３図のように、加熱パイプ１５の一端が昇水パ
イプと一体に構成されている時は、給水口１６と連結さ
れた１つのチューブ１７のみ突起１２で抜け防止を行え
ばよく、要は、水路連結用のチューブの抜けを裏板の突
起で防止することによって抜け防止専用の部品の増加を
防げばよいものである。
またチューブの連結構成において、どちらか一方のチュ
ーブが抜けにくいものにおいては、他方のチューブ側の
みに抜け止め用突起を設けてもよいことは言うまでもな
い。
ーブが抜けにくいものにおいては、他方のチューブ側の
みに抜け止め用突起を設けてもよいことは言うまでもな
い。
発明の効果 以上のように本発明によれば、加熱装置を備えた加熱パ
イプの一端を第１のチューブを介して給水口に連結し、
かつ他端を第２のチューブを介して昇水パイプに連結し
たものを装備した本体と、この本体の下面を覆う裏板と
を有し、前記裏板に、第１および第２のチューブのいず
れか一方もしくは両方の抜けを阻止する突起を一体に設
けているため、チューブが抜けようとしても、そのチュ
ーブは突起に当ってそれ以上抜けるということはなくな
り、その結果、従来のようにチューブの抜け防止専用の
部品を別個に設けるという必要はなくなるため、コスト
的にも安価に得ることができるものである。
イプの一端を第１のチューブを介して給水口に連結し、
かつ他端を第２のチューブを介して昇水パイプに連結し
たものを装備した本体と、この本体の下面を覆う裏板と
を有し、前記裏板に、第１および第２のチューブのいず
れか一方もしくは両方の抜けを阻止する突起を一体に設
けているため、チューブが抜けようとしても、そのチュ
ーブは突起に当ってそれ以上抜けるということはなくな
り、その結果、従来のようにチューブの抜け防止専用の
部品を別個に設けるという必要はなくなるため、コスト
的にも安価に得ることができるものである。
第１図は本発明の一実施例を示す電気コーヒー沸し器の
斜視図、第２図は同要部断面図、第３図は本発明の他の
実施例を示す電気コーヒー沸し器の要部断面図、第４図
は従来例を示す電気コーヒー沸し器の要部斜視図であ
る。 １……本体、２……加熱装置、３……加熱パイプ、４…
…第１のチューブ、５……給水口、９……第２のチュー
ブ、１０……昇水パイプ、１１……裏板、１２，１３…
…突起。
斜視図、第２図は同要部断面図、第３図は本発明の他の
実施例を示す電気コーヒー沸し器の要部断面図、第４図
は従来例を示す電気コーヒー沸し器の要部斜視図であ
る。 １……本体、２……加熱装置、３……加熱パイプ、４…
…第１のチューブ、５……給水口、９……第２のチュー
ブ、１０……昇水パイプ、１１……裏板、１２，１３…
…突起。
Claims (1)
- 【請求項１】加熱装置を備えた加熱パイプの一端を第１
のチューブを介して給水口に連結し、かつ他端を第２の
チューブを介して昇水パイプに連結したものを装備した
本体と、この本体の下面を覆う裏板とを有し、前記裏板
に、第１および第２のチューブのいずれか一方もしくは
両方の抜けを阻止する突起を一体に形成してなる電気コ
ーヒー沸し器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60222228A JPH0626532B2 (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 | 電気コ−ヒ−沸し器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60222228A JPH0626532B2 (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 | 電気コ−ヒ−沸し器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6282922A JPS6282922A (ja) | 1987-04-16 |
| JPH0626532B2 true JPH0626532B2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=16779123
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60222228A Expired - Lifetime JPH0626532B2 (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 | 電気コ−ヒ−沸し器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0626532B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5199588A (en) * | 1988-04-01 | 1993-04-06 | Yoshino Kogyosho Co., Ltd. | Biaxially blow-molded bottle-shaped container having pressure responsive walls |
-
1985
- 1985-10-04 JP JP60222228A patent/JPH0626532B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6282922A (ja) | 1987-04-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |