JPH06265190A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH06265190A
JPH06265190A JP5052190A JP5219093A JPH06265190A JP H06265190 A JPH06265190 A JP H06265190A JP 5052190 A JP5052190 A JP 5052190A JP 5219093 A JP5219093 A JP 5219093A JP H06265190 A JPH06265190 A JP H06265190A
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JP
Japan
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human body
temperature
information
neural network
air conditioner
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JP5052190A
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English (en)
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Shuichi Sakata
修一 阪田
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】室内の居住者の検出可能な人体情報を基に入力
数の少ない階層型ニューラルネットワークを搭載するこ
とにより短期間で各個人に応じた室内快適環境を創出す
る空気調和機を提供する。 【構成】画像処理技術、赤外線技術により室内の居住者
1の手背温度と着衣量を検出し、得られた手背温度、着
衣量を入力とし居住者の温冷感覚を出力とする階層型ニ
ューラルネットワーク6により各個人の温冷感覚を出力
できるようにし、これから適切な室内温度を設定し、実
際の室温が設定値になるようにマイクロプロセッサ4が
空気調和機本体5を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機に関するもの
であり、更に詳しくは、ニューラルネットワークを用い
た制御方式に特徴を有する空気調和機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】室内での温冷感覚を評価する指標とし
て、PMV(Predicted Mean Vote)、SET(Standard E
ffective Temperature)が知られている。これらの指標
は、室温,平均輻射温度,湿度及び気流速度の室内環境
4要素と,代謝量及び着衣量の人間側2要素とから成る
温熱6要素を基に算出される。
【0003】しかし、これらの指標は平均的な指標であ
り、個人差(即ち、個人毎の特性)は考慮されていない。
このため、温熱6要素を入力とし温冷感覚を出力とする
階層型ニューラルネットワーク(図8)に、温熱6要素に
対して個人が申告した教師データ(即ち、人体の温冷感
覚を数値化して表した申告値)を学習させ、構築された
ニューラルネットワークを用いることによって、各個人
に応じた快適指標を構成する方法が提案されている(特
開平3−111721号等)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、温熱6要素
のうちの人間の代謝量は生理量であり、人体内の酸素摂
取量や二酸化炭素排出量が検出できなければ代謝量を正
確に求めることはできない。そのため実際には、代謝量
が人体の活動状態(例えば、安静,座位等)とある程度相
関があるものとして、活動量から間接的に代謝量を求め
ている。しかし、実際には人体の活動量が同じでも代謝
量は性別,年齢により異なり、また、同じ人間でも時
刻,季節の変化,食事の摂取等により代謝量は変化する
ので、正確に代謝量を検出することは困難である。従っ
て、温熱6要素から人の温冷感覚を正確に検出すること
は現実には不可能である。
【0005】更に、上記従来例の場合にはニューラルネ
ットワークの入力数が6と多いので、実際に起こり得る
温熱6要素の組み合わせに対して常に各個人に応じた温
冷感覚が出力されるようにするには、多くの温熱要素の
組み合わせとそれに対する教師データが必要である。従
って、これらの学習データを収集するには長時間を必要
とするといった問題がある。つまり、汎化能力を得るの
に長期間を要してしまうのである。また、ニューラルネ
ットワークの入力数が多いと学習にも長時間を要し、実
用的な空気調和機による快適制御を行うことができない
といった問題もある。
【0006】本発明は、これらの点に鑑みてなされたも
のであって、学習時間が短く、汎化能力が短時間で得ら
れ、しかも温冷感覚の個人差に対応した快適な室内環境
を実現しうる空気調和機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る空気調和機は、室内の温度を制御する
空気調和機であって、前記室内における人体の手背温度
及び着衣状態を含む人体情報を入力する入力手段と,該
入力手段によって予め得られた人体の手背温度及び着衣
状態を表す情報並びに人体の温冷感覚を表す申告情報の
学習結果に基づき、前記入力手段によって得られた人体
情報のうちの人体の手背温度及び着衣状態を表す情報か
ら人体の温冷感覚を予測し、該温冷感覚を表す情報を出
力するニューラルネットワークと,該ニューラルネット
ワークにより得られた温冷感覚を表す情報に基づいて室
内の温度を制御する制御手段と,を備えたことを特徴と
する。
【0008】前記着衣状態を表す情報とは、例えば着衣
量であり、例えば半袖,長袖等の種類別の特性に基づく
データを着衣量として採用することができる。また、前
記人体情報とは、例えば画像情報である。この画像情報
は、例えば前記入力手段を前記画像情報を入力する赤外
線CCD(Charge Coupled Device)カメラと,該赤外線
CCDカメラで得られた画像情報を画像処理することに
より前記人体の手背温度及び着衣状態を表す情報を出力
する画像処理LSI(Large Scale Integratedcircuit)
とで構成することによって得ることができる。
【0009】
【作用】このような構成によると、ニューラルネットワ
ークが人体の温冷感覚を表す情報を出力するために必要
な入力は、人体の手背温度及び着衣状態を表す情報のわ
ずか2要素にすぎないので、学習が短時間で終了し、ま
た汎化能力が短期間で得られる。人体各部の温度のうち
上記手背温度は、一定の着衣状態において温冷感覚と最
も相関が高いので、上記2要素を基に室内温度を適切な
値に設定すれば、快適な室内環境を実現することができ
る。また、各個人の温冷感覚を表す申告情報に基づいた
ニューラルネットワークの学習により、個人差が吸収さ
れて実際の各個人の体感に合った室内温度とすることが
できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の空気調和機の実施例を図面を
参照しつつ説明するが、本実施例を説明する前に本発明
に用いる階層型ニューラルネットワーク(図1中に示す
後述のニューラルネットワーク6)について説明する。
【0011】ニューラルネットワーク(即ち、神経回路
網)は、人間の神経ネットワークをまねた情報処理シス
テムである。ニューラルネットワークにおいて、神経細
胞に相当する工学的なニューロンのモデルをユニットと
呼ぶ。
【0012】ユニットには、図3に示すような多入力、
1出力の素子が通常用いられている。信号は一方向にだ
け伝わり、ある重み(結合荷重:wi)がつけられてユニ
ットに入力される。この重みによって、ユニット間の結
合の強さが表される。ユニット間の結合の強さは、学習
によって変化させることができる。重みがつけられたそ
れぞれの入力値(wii)の総和からしきい値θを引いた
値Xが、応答関数f(X)による変形を受けた後、出力さ
れる。ユニットの出力値yは、以下に示す式(1)のよう
になる。
【0013】y=f(X) …(1) ここで、X=Σ(wii−θ)である。
【0014】ユニットへ入力されたXは、ユニットの応
答特性f(X)に従って変形されるが、応答関数としてよ
く用いられるものが図4に示すシグモイド関数である。
【0015】階層型ニューラルネットワークでは、図5
に示すように各ユニット(同図中の丸印)が、入力層
1,中間層(1層又は複数の層から成る)L2及び出力層
3に階層化されている。ユニット間の接続は各層間で
の接続であり、同一の層内での接続はなく、また、信号
は入力から出力への一方向にしか伝わらない。通常、入
力層L1のユニットはシグモイド特性やしきい値をもた
ず、入力値がそのまま出力に表れる。ニューラルネット
ワークの出力値は、以下の式(2)に示すように非常に簡
単な形で表される。
【0016】O=f(ΣVj・Hj-γ) …(2) ここで、 Hj=f(ΣWij・Iij) Ii(i=1〜M):入力層L1のユニットiの入力 Hj(j=1〜N):中間層L2のユニットjの出力 O :出力層L3のユニットの出力 Wij :入力層L1のユニットiから中間層L2のユ
ニットjへの結合荷重 Vj :中間層L2のユニットjから出力層L3のユ
ニットへの結合荷重 θj :中間層L2のユニットjのしきい値 γ :出力層L3のしきい値 M :入力層L1のユニットの数 N :中間層L2のユニットの数 である。
【0017】上記階層型ニューラルネットワークの学習
アルゴリズムとしては、教師信号と出力信号の2乗誤差
が最小となるように、最急降下法を用いて中間層L2
出力層L3、入力層L1−中間層L2間の結合荷重及びし
きい値を順次変化させていく誤差逆伝播学習則(バック
プロパゲーション)がよく用いられており、本実施例で
もこれを用いることができる。
【0018】次に、本発明の実施例について説明する。
人間の温冷感覚を知る方法としては、室内環境要素を検
出する方法以外に、人体情報を検出する方法が考えられ
る。人体情報としては、人体各部の他の温度と比較し
て、一定の着衣状態の下での手背(即ち、手の甲)の温度
が、温冷感覚に対して最も相関が高いことが実験的に知
られている。
【0019】例えば、図6は着衣条件が一定のときの手
背温度に対する温冷感覚(数値で表示)の変化を7段階の
評価値で示したものである。同図中の温冷感覚の数字
は、「+3」が非常に暑い、「+2」が暑い、「+1」
がやや暑い、「0」が暑くも寒くもない状態、「−1」
がやや寒い、「−2」が寒い、「−3」が非常に寒いを
意味している。尚、同図の(a)と(b)とは、別々の人間
のデータであり、また同図中の×印は実験による申告値
を表している。同図から分かるように、個人ごとの温冷
感覚は手背温度に対して高い相関を示している。
【0020】図1に基づいて本実施例の概略構成を説明
する。本実施例は室内の温度を制御する空気調和機であ
って、上記相関関係を利用して人体の温冷感覚を予測す
ることに特徴があり、そのために手背温度及び着衣状態
を画像処理技術を用いて検出し、一方で、例えばリモコ
ン等のマンマシン・インターフェイス(図示せず)により
人体(例えば、家庭用の空気調和機であれば居住者)の温
冷感覚の申告情報を得るように構成されている。
【0021】上記画像処理技術には、室内における人体
の手背温度及び着衣状態を含む人体情報を画像情報とし
て入力する赤外線CCDカメラ2と,赤外線CCDカメ
ラ2からの信号を画像処理することにより人体情報を出
力する画像処理LSI3とから成る入力手段が用いられ
ている。
【0022】前記人体情報として人体の手背温度を採用
するのは、先に述べたように温冷感覚が手背温度に対し
て高い相関を示すからである。また、赤外線CCDカメ
ラ2や画像処理LSI3を用いて人体情報を画像情報と
して得るのは、手背温度の入力を人に意識させることな
く行うことが可能だからである。つまり、人体に直接接
触しなくても画像情報を得ることができるからである。
また、画像情報から半袖,長袖等の種類別の特性に基づ
くデータとして着衣状態を表す情報を得ることができる
ので、着衣量についても容易に得ることができる。
【0023】また、本実施例を構成するニューラルネッ
トワーク6は、赤外線CCDカメラ2等によって予め得
られた人体の手背温度及び着衣状態を表す情報(即ち、
着衣量)並びに人体の温冷感覚を表す申告情報の学習結
果に基づき、赤外線CCDカメラ2等によって得られた
人体情報のうちの人体の手背温度及び着衣状態を表す情
報から人体の温冷感覚を予測し、その温冷感覚を表す情
報を出力する。図7は、このニューラルネットワーク6
に対して、手背温度及び着衣量を入力とし、温冷感覚を
出力とする構成を模式的に示している。尚、同図中の丸
印はユニットを表している。
【0024】ニューラルネットワーク6が人体の温冷感
覚を表す情報を出力するために必要な入力は、人体の手
背温度及び着衣状態を表す情報のわずか2要素にすぎな
いので、学習が短時間で終了し、また汎化能力が短期間
で得られる。また、出力される温冷感覚を表す情報は、
前記学習結果に基づいて予測されたものであるため、温
冷感覚の個人差が吸収されて居住者1の温冷感覚に適合
したものである。
【0025】また本実施例は、ニューラルネットワーク
6により得られた温冷感覚を表す情報に基づいて室内の
温度を制御するマイクロプロセッサ4を備えている。マ
イクロプロセッサ4は空気調和機全体を制御する制御手
段であり、温冷感覚に基づく室内温度の制御は不図示の
室内ファン,圧縮機等から成る空気調和機本体5に室内
ファン駆動信号及び圧縮機駆動信号を出力することによ
って行われる。ニューラルネットワーク6によって予測
された温冷感覚を表す情報により、マイクロプロセッサ
4は実際の各個人の体感に合った室内温度に室温を制御
することになる。
【0026】次に、図2に示す本実施例のフローチャー
トに従って、マイクロプロセッサ4による制御動作を説
明する。尚、この制御動作開始前には、既に前記バック
プロパゲーション等の学習アルゴリズムで、入力に対す
る出力のエラーが一定レベルに収束するまでニューラル
ネットワーク6に学習させることにより、一定の評価率
を保証しうるネットワークが構築されているものとす
る。尚、ニューラルネットワーク6に対する学習は、赤
外線CCDカメラ2等で得られた画像情報からの手背温
度及び着衣量と,そのときの温冷感覚の申告値とを1組
とする複数組の学習データで行う。
【0027】まず、主電源(図示せず)がONされると、
赤外線CCDカメラ2で室内の居住者1の画像を入力
し、画像処理LSI3を用いた画像処理技術により手背
温度及び着衣量を検出する(#10)。
【0028】ついで、先に述べたように、マンマシン・
インターフェイス(例えば、リモコン)により、居住者1
の温冷感覚の申告値を検出する(#20)。ここで、居住
者1からの申告値が検出されない場合には、ステップ#
40に進んで温冷感覚の予測及びそれ以降の動作を実行
する。
【0029】居住者1からの申告値を検出した場合に
は、ステップ#30で手背温度及び着衣量とそのときの
温冷感覚の申告値(+1,−2等)とから成る1組の学習
データを、前記学習アルゴリズムによってニューラルネ
ットワーク6に学習させる(#30)。学習済みのニュー
ラルネットワーク6によって、その時の居住者1の手背
温度と着衣量とから居住者1の温冷感覚を予測し出力さ
せる(#40)。
【0030】このようにして予測された居住者1の温冷
感覚を表す情報に基づいて、室内温度の設定値を設定し
直す(#50)。例えばある室内環境下で、ニューラルネ
ットワーク6の出力が0のときは室温の設定値をそのま
ま保持し、ニューラルネットワーク6の出力が(+)とき
はその値に応じて室温設定値を下げ、ニューラルネット
ワーク6の出力が(−)のときはその値に応じて室温設定
値を上げることにより設定値を適切な値とする。
【0031】室内温度の設定値を設定し直した後は、室
内ファン駆動信号及び圧縮機駆動信号を空気調和機本体
5に出力することによって、空気調和機本体5で実際の
室内温度(即ち、室温サーミスタ7で測定された室温)が
設定値となるように制御し(#60)、ステップ#10に
戻って上記制御動作を繰り返す。これにより、各個人に
応じた快適住環境が創出される。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ニ
ューラルネットワークに入力される情報は、人体の手背
温度と着衣状態を表す情報とのわずか2要素であり、従
来のものに比べて極めて少ないので、学習時間が短く、
汎化能力が短時間で得られるという効果がある。従っ
て、実用的で快適な空気調和を実現することができる。
【0033】また、ニューラルネットワークは、入力手
段によって予め得られた人体の手背温度及び着衣状態を
表す情報並びに人体の温冷感覚を表す申告情報の学習結
果に基づき、入力手段によって得られた人体情報のうち
の人体の手背温度及び着衣状態を表す情報から人体の温
冷感覚を予測し、その温冷感覚を表す情報を出力し、制
御手段はその温冷感覚を表す情報に基づいて室内の温度
を制御するので、温冷感覚の個人差に対応した快適な室
内環境を実現することができる。
【0034】また、前記人体情報として画像情報を用い
ることにより、人に意識させることなく人体情報を得る
ことができる。例えば、前記画像情報を入力する赤外線
CCDカメラと,その赤外線CCDカメラで得られた画
像情報を画像処理することにより前記人体の手背温度及
び着衣状態を表す情報を出力する画像処理LSIとで入
力手段を構成することによって、人体に直接接触しなく
ても画像情報を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の概略構成を示すブロック図。
【図2】本発明の実施例における制御動作を示すフロー
チャート。
【図3】本発明の実施例に用いられているニューラルネ
ットワークを構成するニューロンの工学的モデルを示す
模式図。
【図4】本発明の実施例に用いられているニューラルネ
ットワークを構成するニューロンの入出力特性を表すグ
ラフ。
【図5】本発明の実施例に用いられている階層型ニュー
ラルネットワークの構造を示す模式図。
【図6】本発明の実施例において入出力される手背温度
と温冷感覚との関係を表すグラフ。
【図7】本発明の実施例に用いられているニューラルネ
ットワークに対する入出力信号を示す模式図。
【図8】従来例に用いられているニューラルネットワー
クに対する入出力信号を示す模式図。
【符号の説明】
2 赤外線CCDカメラ 3 画像処理LSI 4 マイクロプロセッサ 6 ニューラルネットワーク

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内の温度を制御する空気調和機であっ
    て、 前記室内における人体の手背温度及び着衣状態を含む人
    体情報を入力する入力手段と,該入力手段によって予め
    得られた人体の手背温度及び着衣状態を表す情報並びに
    人体の温冷感覚を表す申告情報の学習結果に基づき、前
    記入力手段によって得られた人体情報のうちの人体の手
    背温度及び着衣状態を表す情報から人体の温冷感覚を予
    測し、該温冷感覚を表す情報を出力するニューラルネッ
    トワークと,該ニューラルネットワークにより得られた
    温冷感覚を表す情報に基づいて室内の温度を制御する制
    御手段と,を備えたことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】前記着衣状態を表す情報が着衣量であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】前記人体情報が画像情報であることを特徴
    とする請求項1に記載の空気調和機。
  4. 【請求項4】前記入力手段が、前記画像情報を入力する
    赤外線CCDカメラと,該赤外線CCDカメラで得られ
    た画像情報を画像処理することにより前記人体の手背温
    度及び着衣状態を表す情報を出力する画像処理LSIと
    から成ることを特徴とする請求項3に記載の空気調和
    機。
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