JPH06264747A - 内燃機関の燃焼室 - Google Patents
内燃機関の燃焼室Info
- Publication number
- JPH06264747A JPH06264747A JP5068393A JP5068393A JPH06264747A JP H06264747 A JPH06264747 A JP H06264747A JP 5068393 A JP5068393 A JP 5068393A JP 5068393 A JP5068393 A JP 5068393A JP H06264747 A JPH06264747 A JP H06264747A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combustion chamber
- exhaust
- chamber forming
- forming space
- ports
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/24—Cylinder heads
- F02F2001/241—Cylinder heads specially adapted to pent roof shape of the combustion chamber
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スキッシュによる燃焼改善を十分に確保しな
がら、始動性悪化や運転中の失火を引き起こさないよう
にする。 【構成】 シリンダヘッド１下面に一対の吸気口４、４
と一対の排気口５、５を有するペントルーフ型の燃焼室
形成空間３を凹入形成し、シリンダヘッド１下面の吸気
口間、排気口間、及び吸気口と排気口の間より外側の領
域にピストン２上面に対するスキッシュエリア７ａ、７
ｂ、７ｃを形成し、ピストン２上面に燃焼室形成空間３
内に入り込む山形突部８を設けるとともにこの山形突部
８の中央部に連続して燃焼室形成空間３における一対の
排気口５、５間の空間に入り込む突部１１を形成し、排
気口５、５間のスキッシュエリア７ｂからのスキッシュ
流を突部１１にて両側に振り分け、直接点火プラグに向
かわないようにした。
がら、始動性悪化や運転中の失火を引き起こさないよう
にする。 【構成】 シリンダヘッド１下面に一対の吸気口４、４
と一対の排気口５、５を有するペントルーフ型の燃焼室
形成空間３を凹入形成し、シリンダヘッド１下面の吸気
口間、排気口間、及び吸気口と排気口の間より外側の領
域にピストン２上面に対するスキッシュエリア７ａ、７
ｂ、７ｃを形成し、ピストン２上面に燃焼室形成空間３
内に入り込む山形突部８を設けるとともにこの山形突部
８の中央部に連続して燃焼室形成空間３における一対の
排気口５、５間の空間に入り込む突部１１を形成し、排
気口５、５間のスキッシュエリア７ｂからのスキッシュ
流を突部１１にて両側に振り分け、直接点火プラグに向
かわないようにした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は内燃機関の燃焼室に関
し、特に一対の吸気口と一対の排気口を有するペントル
ーフ型の燃焼室に関するものである。
し、特に一対の吸気口と一対の排気口を有するペントル
ーフ型の燃焼室に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一対又はそれ以上の吸気弁と排気弁を有
する多弁エンジンにおいて、シリンダヘッド下面におけ
る吸気口の間、排気口の間、及び吸気口と排気口の間よ
り外側の領域にピストン上面に対するスキッシュエリア
を設けることは、例えば特開昭６０−６０２１５号公報
や特開平２−１０４９１５号公報等に開示されているよ
うに従来から確立された技術である。即ち、このような
スキッシュエリアを設けることにより、スキッシュエリ
アから押し出されたガスの一方向の乱れ又は衝突乱れに
よって火炎の伝播速度が大きくなり、燃焼改善を達成す
ることができるのである。
する多弁エンジンにおいて、シリンダヘッド下面におけ
る吸気口の間、排気口の間、及び吸気口と排気口の間よ
り外側の領域にピストン上面に対するスキッシュエリア
を設けることは、例えば特開昭６０−６０２１５号公報
や特開平２−１０４９１５号公報等に開示されているよ
うに従来から確立された技術である。即ち、このような
スキッシュエリアを設けることにより、スキッシュエリ
アから押し出されたガスの一方向の乱れ又は衝突乱れに
よって火炎の伝播速度が大きくなり、燃焼改善を達成す
ることができるのである。
【０００３】このような燃焼室の一例を図４を参照して
説明する。２１はシリンダヘッド、２２はピストンであ
り、シリンダヘッド２１の下面にペントルーフ型の燃焼
室形成空間２３が凹入形成され、その一方の傾斜上面に
一対の吸気口２４、２４が形成され、他方の傾斜上面に
一対の排気口２５、２５が形成され、それぞれ吸気バル
ブや排気バルブ（図示せず）にて開閉される。燃焼室形
成空間２３の上面中央部には点火プラグ２６が配設され
ている。シリンダヘッド２１の下面の吸気口２４、２４
間、排気口２５、２５間、及び吸気口２４と排気口２５
の間より外側の領域には、図４（ｂ）に交差斜線で示す
ように、ピストン２２の上面に対するスキッシュエリア
２７が形成されている。また、ピストン２２の上面には
燃焼室形成空間２３内に入り込む山形突部２８が設けら
れ、燃焼室の容量を小さくし、圧縮比を高めるように構
成されている。
説明する。２１はシリンダヘッド、２２はピストンであ
り、シリンダヘッド２１の下面にペントルーフ型の燃焼
室形成空間２３が凹入形成され、その一方の傾斜上面に
一対の吸気口２４、２４が形成され、他方の傾斜上面に
一対の排気口２５、２５が形成され、それぞれ吸気バル
ブや排気バルブ（図示せず）にて開閉される。燃焼室形
成空間２３の上面中央部には点火プラグ２６が配設され
ている。シリンダヘッド２１の下面の吸気口２４、２４
間、排気口２５、２５間、及び吸気口２４と排気口２５
の間より外側の領域には、図４（ｂ）に交差斜線で示す
ように、ピストン２２の上面に対するスキッシュエリア
２７が形成されている。また、ピストン２２の上面には
燃焼室形成空間２３内に入り込む山形突部２８が設けら
れ、燃焼室の容量を小さくし、圧縮比を高めるように構
成されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
にスキッシュエリア２７が４方向にあり、しかもピスト
ン２２の上面に山形突部２８が設けられている構成の場
合、各スキッシュエリア２７から押し出されたガスによ
る乱れが一斉に点火プラグ２６の方向に向き、かつその
スキッシュによるガス流速の最大時と点火時期がほぼ同
時期になるため、点火時のエネルギー損失を招来するよ
うにその乱れ効果が作用し、始動性悪化や運転中の失火
を引き起こす恐れがあり、このような問題を防ぐために
はスキッシュエリア２７を小さくしなくてはならず、そ
うすると燃焼改善が十分でなくなるという問題がある。
にスキッシュエリア２７が４方向にあり、しかもピスト
ン２２の上面に山形突部２８が設けられている構成の場
合、各スキッシュエリア２７から押し出されたガスによ
る乱れが一斉に点火プラグ２６の方向に向き、かつその
スキッシュによるガス流速の最大時と点火時期がほぼ同
時期になるため、点火時のエネルギー損失を招来するよ
うにその乱れ効果が作用し、始動性悪化や運転中の失火
を引き起こす恐れがあり、このような問題を防ぐために
はスキッシュエリア２７を小さくしなくてはならず、そ
うすると燃焼改善が十分でなくなるという問題がある。
【０００５】本発明は、このような従来の問題点に鑑
み、スキッシュによる燃焼改善を十分に確保しながら、
始動性悪化や運転中の失火を引き起こすことのない内燃
機関の燃焼室を提供することを目的とする。
み、スキッシュによる燃焼改善を十分に確保しながら、
始動性悪化や運転中の失火を引き起こすことのない内燃
機関の燃焼室を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、シリンダヘッ
ド下面に一対の吸気口と一対の排気口を有するペントル
ーフ型の燃焼室形成空間を凹入形成し、シリンダヘッド
下面の吸気口の間、排気口の間、及び吸気口と排気口の
間より外側の領域にピストン上面に対するスキッシュエ
リアを形成し、ピストン上面に燃焼室形成空間内に入り
込む山形突部を設けるとともにこの山形突部の中央部に
連続して燃焼室形成空間における一対の排気口間の空間
に入り込む突部を形成したことを特徴とする。
ド下面に一対の吸気口と一対の排気口を有するペントル
ーフ型の燃焼室形成空間を凹入形成し、シリンダヘッド
下面の吸気口の間、排気口の間、及び吸気口と排気口の
間より外側の領域にピストン上面に対するスキッシュエ
リアを形成し、ピストン上面に燃焼室形成空間内に入り
込む山形突部を設けるとともにこの山形突部の中央部に
連続して燃焼室形成空間における一対の排気口間の空間
に入り込む突部を形成したことを特徴とする。
【０００７】
【作用】本発明によれば、燃焼室形成空間における排気
口間の空間内に入り込むように山形突部の中央部に連続
する突部を設けたことによって、排気口間のスキッシュ
エリアから押し出されるガスが、点火プラグを配置した
燃焼室形成空間の中央部に直接向かわずに両側に振り分
けられて未燃焼部分に向けられるため、点火時のエネル
ギー損失を招来することがなく、始動特性の悪化が運転
中の失火を来さずに燃焼改善を図ることができる。
口間の空間内に入り込むように山形突部の中央部に連続
する突部を設けたことによって、排気口間のスキッシュ
エリアから押し出されるガスが、点火プラグを配置した
燃焼室形成空間の中央部に直接向かわずに両側に振り分
けられて未燃焼部分に向けられるため、点火時のエネル
ギー損失を招来することがなく、始動特性の悪化が運転
中の失火を来さずに燃焼改善を図ることができる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１〜図３を参照
して説明する。
して説明する。
【０００９】図１において、１はシリンダヘッド、２は
ピストンである。シリンダヘッド１の下面には、図２に
も示すように、ペントルーフ型の燃焼室形成空間３が凹
入形成されている。燃焼室形成空間３の一方の傾斜上面
には一対の吸気口４、４が形成され、他方の傾斜上面に
は一対の排気口５、５が形成され、それぞれ吸気バルブ
や排気バルブ（図示せず）にて開閉される。燃焼室形成
空間３の上面中央部には点火プラグ（図示せず）の装着
穴６が形成されている。また、シリンダヘッド１の下面
の吸気口４、４間、排気口５、５間、及び吸気口４と排
気口５の間より外側の領域にそれぞれ、図１（ｂ）及び
図２（ｂ）に交差斜線で示すように、ピストン２の上面
に対するスキッシュエリア７ａ、７ｂ、７ｃが形成され
ている。
ピストンである。シリンダヘッド１の下面には、図２に
も示すように、ペントルーフ型の燃焼室形成空間３が凹
入形成されている。燃焼室形成空間３の一方の傾斜上面
には一対の吸気口４、４が形成され、他方の傾斜上面に
は一対の排気口５、５が形成され、それぞれ吸気バルブ
や排気バルブ（図示せず）にて開閉される。燃焼室形成
空間３の上面中央部には点火プラグ（図示せず）の装着
穴６が形成されている。また、シリンダヘッド１の下面
の吸気口４、４間、排気口５、５間、及び吸気口４と排
気口５の間より外側の領域にそれぞれ、図１（ｂ）及び
図２（ｂ）に交差斜線で示すように、ピストン２の上面
に対するスキッシュエリア７ａ、７ｂ、７ｃが形成され
ている。
【００１０】尚、排気口５は吸気口４よりも口径が小さ
く、その分排気口５、５間の間隔を広く設定し、燃焼室
形成空間３における排気口５、５間の空間を広くしてい
る。
く、その分排気口５、５間の間隔を広く設定し、燃焼室
形成空間３における排気口５、５間の空間を広くしてい
る。
【００１１】また、ピストン２の上面には、図３に詳細
に示すように、燃焼室の容量を小さくして圧縮比を高め
るために燃焼室形成空間３内に入り込む山形突部８が形
成されている。又、ピストン２の上面における吸気口４
に対向する部分には、吸気バルブが接触しないように山
形突部８の一方の傾斜面に連続するように凹部９が形成
されている。同様に、ピストン２の上面における排気口
５に対向する部分にも、排気バルブが接触しないように
凹部１０が形成されている。そして、この凹部１０、１
０間において、山形突部８の中央部に連続して燃焼室形
成空間３における一対の排気口５、５間の空間に入り込
む突部１１が形成されている。
に示すように、燃焼室の容量を小さくして圧縮比を高め
るために燃焼室形成空間３内に入り込む山形突部８が形
成されている。又、ピストン２の上面における吸気口４
に対向する部分には、吸気バルブが接触しないように山
形突部８の一方の傾斜面に連続するように凹部９が形成
されている。同様に、ピストン２の上面における排気口
５に対向する部分にも、排気バルブが接触しないように
凹部１０が形成されている。そして、この凹部１０、１
０間において、山形突部８の中央部に連続して燃焼室形
成空間３における一対の排気口５、５間の空間に入り込
む突部１１が形成されている。
【００１２】以上の構成において、ピストン２の上面に
燃焼室形成空間３に入り込むように形成した山形突部８
の中央部に連続して、燃焼室形成空間３における排気口
５、５間の空間内に入り込むような突部１１を設けたこ
とによって、排気口５、５間のスキッシュエリア７ｂか
ら押し出されたガスは、図１（ｂ）に矢印ａで示すよう
に、点火プラグが配置された燃焼室形成空間３の中央部
に直接向かうことなく、両側に振り分けられる。そし
て、この排気口５、５間のスキッシュエリア７ｂからの
ガス流と、吸気口４と排気口５の間のスキッシュエリア
７ｃからのガス流が複合されて矢印ｂで示すようなガス
流れが形成され、未燃焼部分から燃焼部分に向かう流れ
が形成されて火炎の伝播速度が高められ、燃焼効率が向
上する。
燃焼室形成空間３に入り込むように形成した山形突部８
の中央部に連続して、燃焼室形成空間３における排気口
５、５間の空間内に入り込むような突部１１を設けたこ
とによって、排気口５、５間のスキッシュエリア７ｂか
ら押し出されたガスは、図１（ｂ）に矢印ａで示すよう
に、点火プラグが配置された燃焼室形成空間３の中央部
に直接向かうことなく、両側に振り分けられる。そし
て、この排気口５、５間のスキッシュエリア７ｂからの
ガス流と、吸気口４と排気口５の間のスキッシュエリア
７ｃからのガス流が複合されて矢印ｂで示すようなガス
流れが形成され、未燃焼部分から燃焼部分に向かう流れ
が形成されて火炎の伝播速度が高められ、燃焼効率が向
上する。
【００１３】その結果点火時のエネルギー損失を招来せ
ず、始動特性の悪化が運転中の失火を来さずに、燃焼改
善を図ることができる。
ず、始動特性の悪化が運転中の失火を来さずに、燃焼改
善を図ることができる。
【００１４】
【発明の効果】本発明の内燃機関の燃焼室によれば、以
上のように燃焼室形成空間において排気口間の空間内に
入り込むように山形突部の中央部に連続する突部を設け
たことによって、排気口間のスキッシュエリアから押し
出されたガスは点火プラグが配置された燃焼室形成空間
の中央部に向かわずに両側に振り分けられて未燃焼部分
に向けられ、その結果点火時のエネルギー損失を招来せ
ず、始動特性の悪化が運転中の失火を来さずに燃焼改善
を図ることができる。
上のように燃焼室形成空間において排気口間の空間内に
入り込むように山形突部の中央部に連続する突部を設け
たことによって、排気口間のスキッシュエリアから押し
出されたガスは点火プラグが配置された燃焼室形成空間
の中央部に向かわずに両側に振り分けられて未燃焼部分
に向けられ、その結果点火時のエネルギー損失を招来せ
ず、始動特性の悪化が運転中の失火を来さずに燃焼改善
を図ることができる。
【図１】本発明の内燃機関の燃焼室の一実施例を示し、
（ａ）は縦断正面図、（ｂ）はスキッシュによるガス流
れ方向を示す下面図である。
（ａ）は縦断正面図、（ｂ）はスキッシュによるガス流
れ方向を示す下面図である。
【図２】同実施例におけるシリンダヘッド下面に形成し
た燃焼室形成空間を示し、（ａ）は（ｂ）のＡ−Ａ断面
図、（ｂ）は下面図である。
た燃焼室形成空間を示し、（ａ）は（ｂ）のＡ−Ａ断面
図、（ｂ）は下面図である。
【図３】同実施例におけるピストンを示し、（ａ）は平
面図、（ｂ）は縦断正面図である。
面図、（ｂ）は縦断正面図である。
【図４】従来例の内燃機関の燃焼室を示し、（ａ）は縦
断正面図、（ｂ）はスキッシュによるガス流れ方向を示
す下面図である。
断正面図、（ｂ）はスキッシュによるガス流れ方向を示
す下面図である。
１ シリンダヘッド ２ ピストン ３ 燃焼室形成空間 ４ 吸気口 ５ 排気口 ７ａ スキッシュエリア ７ｂ スキッシュエリア ７ｃ スキッシュエリア ８ 山形突部 １１ 突部
Claims (1)
- 【請求項１】 シリンダヘッド下面に一対の吸気口と一
対の排気口を有するペントルーフ型の燃焼室形成空間を
凹入形成し、シリンダヘッド下面の吸気口の間、排気口
の間、及び吸気口と排気口の間より外側の領域にピスト
ン上面に対するスキッシュエリアを形成し、ピストン上
面に燃焼室形成空間内に入り込む山形突部を設けるとと
もにこの山形突部の中央部に連続して燃焼室形成空間に
おける一対の排気口間の空間に入り込む突部を形成した
ことを特徴とする内燃機関の燃焼室。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5068393A JPH06264747A (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | 内燃機関の燃焼室 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5068393A JPH06264747A (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | 内燃機関の燃焼室 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06264747A true JPH06264747A (ja) | 1994-09-20 |
Family
ID=12865728
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5068393A Pending JPH06264747A (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | 内燃機関の燃焼室 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06264747A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0801216A1 (en) * | 1996-04-11 | 1997-10-15 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Combustion chamber of an internal combustion engine |
-
1993
- 1993-03-11 JP JP5068393A patent/JPH06264747A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0801216A1 (en) * | 1996-04-11 | 1997-10-15 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Combustion chamber of an internal combustion engine |
| US5771872A (en) * | 1996-04-11 | 1998-06-30 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Combustion chamber of an internal combustion engine |
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