JPH0626382U - ビデオプロジェクター装置 - Google Patents

ビデオプロジェクター装置

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Publication number
JPH0626382U
JPH0626382U JP6682992U JP6682992U JPH0626382U JP H0626382 U JPH0626382 U JP H0626382U JP 6682992 U JP6682992 U JP 6682992U JP 6682992 U JP6682992 U JP 6682992U JP H0626382 U JPH0626382 U JP H0626382U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leg portion
video projector
cabinet
projector device
projection position
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6682992U
Other languages
English (en)
Inventor
龍巳 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP6682992U priority Critical patent/JPH0626382U/ja
Publication of JPH0626382U publication Critical patent/JPH0626382U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 床置き及び天吊りの両方に用いても投影位置
の調整が容易なビデオプロジェクター装置を提供する。 【構成】 キャビネット11の下部に設けられた孔12
に、脚部13がネジ結合している。回転板14は、キャ
ビネット11の上面凹部15に入り、回転板14の回転
軸14aは孔15aを通してキャビネット11内部に差
し込まれ、脚部13に嵌合する。脚部13と回転軸14
aは、互いにスプライン形状になっており、回転軸14
aから脚部13に回転トルクを伝達できるとともに、回
転軸14aと脚部13は、上下方向に滑らせる構造にな
っている。この状態で回転板14を回すと、その回転ト
ルクは回転軸14aから脚部13に伝達され、脚部13
はネジ形状により回転方向によって矢印Aのように上下
方向に動き、従って、キャビネット11は上下方向に移
動し、投影位置の調整ができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ビデオプロジェクター装置に係り、特に床置き及び天吊りの両方に 用いても投影位置の調整が容易なビデオプロジェクター装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ビデオプロジェクター装置は、直視型モニターと比較して大画面化が容易な映 像再生装置であり、スクリーン等に拡大投影する。このような投射型のビデオプ ロジェクター装置には、図5に示すようなものがある。図5(a)は表示装置に ブラウン管を用いたプロジェクター装置、図5(b)は一枚のカラー液晶板を利 用した単板方式の液晶プロジェクター装置、図5(c)は3原色光を3枚の白黒 液晶板に通し、光学的に合成する3板方式の液晶プロジェクター装置である。
【0003】 図6及び図7はビデオプロジェクター装置の投影位置調節を説明するための図 である。図6に示すように、最初の投影位置がスクリーン1に合わないときには 、ビデオプロジェクター装置本体2を上下方向に傾けて投影位置をスクリーン1 に合わせる。 図7(a)は床置きタイプのビデオプロジェクター装置を示す側面図であり、 装置本体40の前部にはねじ形状の脚部41が設けられており、回転ノブ42を 回すことにより、装置本体40の前部を上下方向に移動させ、スクリーン上の投 影位置を調整する。図7(b)は天吊りタイプのビデオプロジェクター装置を示 す側面図であり、本体40の上面と、天井から吊り下げられた治具の取り付け板 43を固定し、角度調整部44により装置の角度を変え、スクリーン上の投影位 置を調整する。角度調整部44は半固定状態のため、調整後、機械的に固定され る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ビデオプロジェクター装置の床置きタイプの場合、調整のために本体下部に設 けられた回転ノブ42まで手を伸ばすため、投射光を遮る可能性があり、調整中 の投射映像が確認しにくい。また、回転ノブ42は本体の下部に設けられており 連続して回転しずらいため、調整が迅速にできない。 また、天吊りタイプの場合は、調整のために角度調節部44の機械的固定を解 いて半固定状態にしなければならず、角度調節部44は高い位置にあるため、手 が届きにくく調整作業が不便であるという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上述した従来の技術の課題を解決するため、映像をスクリーンに拡 大投射するビデオプロジェクター装置において、床置き状態において、キャビネ ットの上面または側面に露出した回転板と、装置の上下方向に移動可能に取り付 けられた脚部とを有し、前記回転板を回転させることによりその回転トルクを脚 部に伝達し、伝達されたトルクにより、装置本体を上下させて投影位置を調整す ることを特徴とするビデオプロジェクター装置を提供するものである。
【0006】
【実施例】
以下、本考案のビデオプロジェクター装置について、添付図面を参照して説明 する。 図1は本考案の一実施例の脚部付近を示す断面図である。キャビネット11の 下部には、内側に雌ネジ形状12aを持った孔12が設けられている。この孔1 2に、上部外周に雌ネジ形状12aにあったネジ山13aを有する脚部13が接 合している。従って、脚部13は回転すれば、回転方向により矢印Aのように上 下方向に移動し、従って、脚部13が固定されていれば、キャビネット11が上 下方向に移動することになる。 回転板14は、キャビネット11の上面凹部15に入る。回転板14は回転軸 14aを有し、上面凹部15の中の孔15aを通して内部に差し込まれ、回転軸 14aは脚部13に嵌合する。その後、外れ止め14bにより回転板14をキャ ビネット11から抜けなくし、回転板14の上下方向の移動は規制される。また 、回転板14の上面には凹部14cが設けられており、回転板14を回転させや すいようになっている。
【0007】 図2は脚部13と回転軸14aの嵌合状態を示す断面図である。脚部13と回 転軸14aの断面は、互いにスプライン形状になっており、回転軸14aから脚 部13に回転トルクを伝達できるとともに、回転軸14aと脚部13は、上下方 向に滑らせることもできる構造になっている。 図1において、この状態で凹部14cに指を引き掛けて回転板14を回すと、 その回転トルクは、雄のスプライン形状の回転軸14aから雌のスプライン形状 の脚部13に伝達される。すると、脚部13はネジ山13aにより回転方向によ って矢印Aのように上下方向に動くが、脚部13は床に装置の重みで抑えられて いるため、キャビネット11が上下方向に移動し、投影位置の調整ができる。
【0008】 また、脚部13の床等に接する側には円周状の溝13bを持ち、天吊り使用の ときに利用する。図3は本考案の天吊り使用する時の概略斜視図である。取り付 け板20は、天井から伸びた円柱21によって支えられている。脚部13の円周 状の溝13bは、取り付け板20に設けられた切り欠き部20aにはめ込まれる 。装置本体の後部にも円周状の溝16aを持った脚部16があり、後脚取り付け 板22に設けられた孔22aに入れ、後脚取り付け板22を後ろに移動させ、径 の小さい孔に脚部16の溝16aをはめ込む。その後、後脚取り付け板22を取 り付け板21にスクリュー23等で固定する。
【0009】 図4は本考案の別の実施例を示す斜視図である。図4(a)において、回転板 30の先には歯車31があり、歯車31を回転させることによりラック32が上 下に移動し、その結果として前側の脚部33を上下させる。 図4(b)において、前側の脚部34はプーリ35を持ち、互いにベルト36 でつながれている。片方の脚部34に取り付けられた回転板37を操作すること により、両方の前側脚部34が上下するので、左右の傾きを調整しない場合には 便利である。また、ベルト36は、ワイヤ,チェーン等を用いても良い。 以上説明したような構成により、本考案のビデオプロジェクター装置は、床置 きで使用する場合、装置上部から投影位置の調整ができ、連続的に回転板を回転 して調整できる。また、天吊りで使用する場合、床置きの場合と装置を上下逆に した状態で取り付けるので、回転板14は装置の下側になり、調整操作がしやす くなる。
【0010】
【考案の効果】
以上詳細に説明したように、本考案のビデオプロジェクター装置は、床置き及 び天吊りの場合においても、投射光を遮ることなく投影位置を容易にかつ迅速に 調整できるという実用上極めて優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の脚部付近を示す断面図であ
る。
【図2】図1に示す脚部13と回転軸14aの嵌合状態
を示す断面図である。
【図3】本考案の天吊り使用する時の概略斜視図であ
る。
【図4】本考案の別の実施例を示す斜視図である。
【図5】ビデオプロジェクター装置の概略構成図であ
る。
【図6】ビデオプロジェクター装置の投影位置調節を説
明するための図である。
【図7】ビデオプロジェクター装置の投影位置調節を説
明するための図である。
【符号の説明】
11 キャビネット 12 孔 13 脚部 14 回転板 15 上面凹部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】スクリーンに映像を拡大投射するビデオプ
    ロジェクター装置において、 床置き状態において、キャビネットの上面または側面に
    露出した回転板と、装置の上下方向に移動可能に取り付
    けられた脚部とを有し、 前記回転板を回転させることによりその回転トルクを脚
    部に伝達し、伝達されたトルクにより、装置本体を上下
    させて投影位置を調整することを特徴とするビデオプロ
    ジェクター装置。
JP6682992U 1992-08-31 1992-08-31 ビデオプロジェクター装置 Pending JPH0626382U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6682992U JPH0626382U (ja) 1992-08-31 1992-08-31 ビデオプロジェクター装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6682992U JPH0626382U (ja) 1992-08-31 1992-08-31 ビデオプロジェクター装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0626382U true JPH0626382U (ja) 1994-04-08

Family

ID=13327121

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6682992U Pending JPH0626382U (ja) 1992-08-31 1992-08-31 ビデオプロジェクター装置

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JP (1) JPH0626382U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019174654A (ja) * 2018-03-28 2019-10-10 カシオ計算機株式会社 高さ調節機構及びこれを備えた投影装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019174654A (ja) * 2018-03-28 2019-10-10 カシオ計算機株式会社 高さ調節機構及びこれを備えた投影装置

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