JPH06263228A - コインまたはメダルの搬送装置 - Google Patents

コインまたはメダルの搬送装置

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JPH06263228A
JPH06263228A JP5076324A JP7632493A JPH06263228A JP H06263228 A JPH06263228 A JP H06263228A JP 5076324 A JP5076324 A JP 5076324A JP 7632493 A JP7632493 A JP 7632493A JP H06263228 A JPH06263228 A JP H06263228A
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JP
Japan
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coin
screw
medal
cord
coins
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Application number
JP5076324A
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English (en)
Inventor
Masaaki Otsuji
正明 大辻
Hideichiro Miyazaki
秀一郎 宮崎
Takahisa Ito
隆久 伊藤
Takashi Tajima
隆史 田島
Kazuhiko Takada
和彦 高田
Kazunori Onitsuka
法則 鬼束
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MASTER SEIMITSU KOGYO KK
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
MASTER SEIMITSU KOGYO KK
Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 コインまたはメダルCを移動させる軸方向に
延びるスクリュー1と、上記スクリュー1が回転可能に
添設されてコインまたはメダルCが移動する搬送ベース
2とを備えるか、さらに上記コインまたはメダルCを立
脚状態に保持するガイドレール3を備えてなり、スクリ
ュー1の回転によってコインまたはメダルCがスクリュ
ー1の軸方向へ移動される構成としてなるコインまたは
メダルCの搬送装置であって、望ましくは該スクリュー
が可撓性ロッドにコードを螺旋状に設けてなるフレキシ
ブルスクリューである。 【効果】 簡単な構成で装置自体のコンパクト化、部品
点数を減少でき、設備コストを低減できる。また、装置
全体の構造を単純化でき、構造上のトラブルの発生を大
幅に減少できてメンテナンス費用を低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コインまたはメダルの
搬送装置に関し、詳しくはスクリューの回転によってコ
イン等を容易に搬送でき、遊戯施設等におけるコインの
回収、供給等に有用なコインまたはメダルの搬送装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ,スロットマシン等の遊
戯施設では、連設される各遊戯機器からコイン、メダル
等(以下、コイン等と総称する)を回収したり、各遊戯
機器にコイン等を分配供給する装置として、ベルトコン
ベヤ方式が一般的に用いられている。例えばパチンコ遊
戯場の場合、連設されるパチンコ台(以下、シマとい
う)の裏側に共通のベルトコンベヤを設置して、パチン
コ台に付帯する貸玉機に投入されたコイン等を、このコ
ンベヤ上に案内し、直接または数段階のコンベヤ乗換え
を経て、1箇所に回収するようになっている。このため
上記ベルトコンベヤ機構やコイン等を案内するガイド等
が、遊戯機器の機構を妨害しないように、上記シマの裏
側の限られたスペースに配設される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ベルトコン
ベヤには、幅方向の両側部に隙間が形成されることが避
けられず、この隙間にコイン等が嵌まり込み、その作動
が不良になったり、ベルトのループ接合部が経時劣化に
よって1〜2年で切断するなどのトラブルの発生があ
る。このようなトラブルが発生すると、作業者は、狭い
スペースでの作業を余儀無くされ、装置の分解、修理、
組立再調整などに多大な労力と時間を要する。
【0004】また、パチンコ遊戯場はその規模が異な
り、既成のベルトコンベヤをそのまま使用できないの
で、シマの長さに応じたベルトコンベヤをその都度作製
せねばならず、また、施工、組立においては、ベルトの
蛇行防止、張り調整等の精度を必要とし、施工コストが
高くつく。さらに、ベルトコンベヤは、構造が複雑であ
るので装置価格が高い。したがって、設備費用が高くつ
く。
【0005】また、ベルトコンベヤでは、曲線部を有す
るコイン搬送経路を形成したり、コイン搬送中に所望の
場所にコイン等を供給することが困難である。このよう
に、従来のベルトコンベヤ方式によるコイン搬送装置
は、設備費用が高くつくだけでなく、構造が複雑である
ので装置の取付け、分解が困難であり、またトラブルが
発生しやすく、一旦トラブルが発生すると、容易に元に
修復できない等の問題があった。
【0006】本発明の目的は、上記問題を解消し取付
け、分解が容易な簡単な構造で、機構上のトラブルの発
生を抑制でき、確実にコイン等を搬送できるコインまた
はメダルの搬送装置を提供することである。本発明の他
の目的は、曲線部を有するコイン等の搬送経路が形成で
き、また、コイン等を所定の場所で排出し供給できるコ
インまたはメダルの搬送装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記問題
を解決するため検討を重ねた結果、搬送ベース上にコイ
ル状を回転可能に添設し、上記スクリューのピッチ幅内
にコイン等を保持してスクリューを回転させると、コイ
ン等がスクリューの軸方向へ簡単に移動されることを見
出し本発明を完成した。即ち、本発明のコインまたはメ
ダルの搬送装置は、コイン等を移動させる軸方向に延び
るスクリューと、上記スクリューが回転可能に添設され
てコイン等が移動する搬送ベースとを備え、スクリュー
の回転によってコイン等が軸方向へ移動される構成とし
てなり、望ましくは、上記スクリューをはさみ搬送ベー
ス上方の対向する位置にガイドレールを設けて、上記コ
イン等を立脚状態に保持する構成としてなり、また、ス
クリューが可撓性ロッド上にコードを螺旋状に設けたフ
レキブルスクリューであり、また、コインまたはメダル
が移動する搬送経路に排出用欠落部が設けられてコイン
またはメダルの排出部が形成されている。
【0008】
【作用】上記構成によれば、スクリューと、上記スクリ
ューが回転可能に添設される搬送ベースとで構成される
ので、装置の構造を単純化でき、装置の組立て、分解が
容易となる。また、簡単な構造であるので、構造上のト
ラブル発生が抑制できてメンテナンス費用を削減でき
る。また、装置構成が簡単であるので、部品点数が少な
くなり、装置製造コストを低減できる。したがって、設
備コストを低減できるようになる。また、スクリューを
はさみ搬送ベース上方の対向する位置にガイドレールを
設けるので、コイン等を立脚状態で、好適には回転させ
ながら搬送体の軸方向へ搬送できるようになる。したが
って、スクリューおよび搬送ベースの摩滅を減少できる
ようになる。また、スクリューとしてフレキシブルスク
リューを用いると、直線のみならず曲線部を有する搬送
経路にも容易に布設できるようになり、コイン等の搬送
経路が弯曲経路あるいは揚送経路においてもスムーズな
コイン等の搬送が可能となる。また、コイン等の搬送経
路にコイン等の排出部が形成されるので、搬送中のコイ
ン等を所望の場所に排出し、回収または供給できるよう
になる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を示す図面に基づき
より詳細に説明する。図1は、コイン搬送装置の基本構
造を示す模式図であって、図1(a)の断面図に示すよ
うに、コイン等の搬送装置Sは、コインまたはメダルC
(以下、コインCという)を保持するスクリュー1と、
上記スクリュー1が回転可能に添設されてコインCが移
動する搬送ベース2とを備えるものである。上記スクリ
ュー1は、図1(b)の側面図に示すように、ピッチ幅
Pおよび直径Dを有する軸方向に延びるものであって、
コインCは搬送ベース2上の上記スクリュー1のピッチ
幅P間に保持される。
【0010】本発明では、上記スクリューのピッチ幅P
は、コイン搬送速度、コインの大きさ、搬送するコイン
数量、コイル状体の回転数等によって決定されるが、通
常遊戯機器に使用されるコインを搬送するためには、ピ
ッチ幅はコインの直径の2倍以下、好ましくはコインの
直径と同じ間隔程度とすることが適当である。また、直
径Dは搬送するコインの大きさによって決定されるが、
少なくともコインの直径の1/2を有することが好まし
い。
【0011】上記スクリューとしてはコイル形状を有す
るものであればよく、例えばコイル状ワイヤのようなコ
イル状体単独またはロッド上にコードを螺旋状に設けた
スクリューあるいはロッドに螺旋状の連続溝を形成した
スクリューなどが使用できる。
【0012】搬送ベース2は、この上を上記コイン等が
移動するものである。本発明では、この搬送ベースでコ
イン搬送経路を形成し、この経路形状に応じたスクリュ
ーの少なくともその一端をモータ等の駆動源に連結させ
るとともに、スクリューを回転可能に上記搬送ベース上
に添設させる。
【0013】上記構成によれば、スクリュー1を回転さ
せると、コインCはスクリュー1に押出されてスクリュ
ーの軸方向へ搬送ベース上を移動するようになる。な
お、上記構成では搬送ベース2の少なくとも一側部、好
ましくは両側部に壁部を設けて、コインCが搬送ベース
2の外方へ脱落しないようにすることが望ましい。ま
た、本発明では、上記スクリューの回転数は運搬するコ
イン量に応じて設定すればよいが、通常50〜1000
回転/分、好ましくは100〜500回転/分程度が適
当である。
【0014】上記のように、本発明のコイン等の搬送装
置は、スクリューとこのスクリューが回転可能に添設さ
れる搬送ベースとよりなる簡単な構成であるので、その
構造を単純化でき、装置の組立て、分解が容易であり、
また、構造上のトラブルの発生を抑止できてメンテナン
ス費用を削減でき、また、設備コストを低減できる。
【0015】本発明では、上記スクリューとして、特に
本出願人が先に発明した可撓性ロッド上にコードを螺旋
状に設けてなるフレキシブルスクリュー(PCT出願公
開WO91/06493号公報参照)を用いると、曲線
部を形成してなるコイン等の搬送経路にも、容易に布設
できるようになり好ましい。
【0016】本発明で用いるスクリューのロッドとして
は、スクリューの回転によって撓まず且つスクリューの
一端から加えられる回転トルクを他端まで十分に伝達す
るに足る剛性を有するものであればよいが、上記剛性と
可撓性とを兼有するものが好適に使用でき、例えば上記
可撓性ロッドにコードを旋回状の設けてなるフレキシブ
ルスクリューにおいては、ロッドは全体が樹脂製でもよ
いが、良好な可撓性を付与するために樹脂層の表面に金
属線を編組したり、樹脂層内に金属線を張り巡らした
り、樹脂層内に金属線の芯材を設けてもよい。しかし、
一層の可撓性と剛性を具備させるためには、公知の構造
の金属索とすることがよい。
【0017】上記金属索としては、鋼鉄、ニッケル、コ
バルトおよびそれらの合金等が例示される。この金属索
自身の構造は、基本的には周知の鋼索と同様の構造、即
ち数本(又は数十本)の素線を撚り合わせた構造のスト
ランド上に更に数本のストランドを撚り合わせた構造で
ある。好適には、数層の密巻きコイル線より構成し、各
層は1ピッチに数本づつの多重巻きとし、隣接する層は
順次逆巻きとした構造である。又、ロープの撚り合わせ
方である普通撚り、ラング撚り、および撚りの方向であ
るS撚り、Z撚りには特に限定はない。
【0018】ロッドが金属索である場合、金属索上に直
接にコードを螺旋状に巻付けてもよいが、コイン等の繰
り返し搬送によって、コードが金属索によって研削され
る恐れがあるため、通常金属索には素線同士間の摩擦を
減じるための潤滑剤を含ませてあって、該潤滑剤の蒸発
を防止してその保持効果を高めるために、金属索を被覆
する被覆層を設けるのが好ましい。上記被覆層は、その
厚さを大きくする程金属索が本来有する良好な可撓性が
損なわれるので、所定径のロッドにおいてできるだけ薄
い方がよい。例えば、金属索の径が6.0mmに対して被
覆層の厚さは通常0.1〜2.0mm、好ましくは0.2
〜0.6である。又、被覆層の肉厚はスクリューの同心
度を高めるために可及的に均一であることが望ましい。
具体的には、被覆層の肉厚をtとすると、〔t(最大)
−t(最小)〕/tの値が0.1以下、好ましくは0.
05以下であればよい。この数値条件を満たすスクリュ
ーは一層の高速回転が可能である。
【0019】被覆層は、樹脂材で通常行われている押出
被覆技術を用いてコーティングすればよい。例えば押出
被覆の場合、電線の絶縁体被覆と同様に、金属索を一定
の張力下で一方向に送り出しながら、金属索の進行方向
軸状に配置したダイスから樹脂材を溶融押出しすると同
時に金属索上に被覆する如く行う。
【0020】金属索上に被覆層を設ける場合、コイン搬
送において通常はスクリューの一端から回転トルクを与
えてスクリュー全体を回転させるため、トルク伝達性か
ら金属索と被覆層が一体に回転することが重要である。
それには、金属索と被覆層との接触面積を大となし、金
属索上で被覆層が滑動しないような構造を採るのが好ま
しい。例えば、金属索上に突起を適当数設ける、ワイヤ
を金属索上に螺旋状に巻回する、金属索上に鍔を設ける
などが挙げられる。
【0021】一方、上記ロッド上に螺旋状に設けるコー
ドの材質は、金属や樹脂を問わないが、つぎの理由から
コードの少なくとも表面は樹脂製であることが好適であ
る。即ち、本発明の装置では、スクリューは通常搬送ベ
ースに係止させて回転させる。スクリューの回転時に、
コードは係止表面と摺動し、接触摩擦の発生が著しく、
コードおよび搬送ベースの摩滅が激しい。したがって、
コードと搬送ベースの損耗をできるだけ抑えてメンテナ
ンス費用を削減するために、コードの表層は金属製であ
るよりも樹脂製で有る方が有利である。
【0022】さらに望ましいコードとしては、繊維束か
らなる芯体を有することである。芯体のあるコードは、
摩擦熱による温度上昇や引張荷重などに起因するコード
の伸びの抑制が可能であり、結果として螺旋状巻きした
コードピッチの乱れを防止できる点で好都合である。本
発明では、上記コードの座屈率を3.0%以下と規定す
る。なお、上記座屈率は、芯体を樹脂で被覆したコード
において樹脂層を取り除き、芯体の抗張力の1/100
0の力で芯体を緊張させた時の長さLと、樹脂層除去前
の初期長さL0 との差の初期長さL0 に対する比率で表
す。即ち、座屈率εは、ε=(L−L0 )/L0 ×10
0(%)の式より求めたものである。但し、芯体の座屈
率が3.0よりも大きいと、芯体が収縮した分だけ芯体
に張力が加わった時にコードが伸長し易いため、座屈率
は3.0%以下、好ましくは0.3%以下、さらに好ま
しくは0.1%以下、特に好ましくは0.05%以下で
あり、この座屈率を有するコードは実用上伸長が皆無に
近い。なお、本発明では、上記座屈率がマイナス値を採
る場合、即ちL0 よりLの方が小さい値を採る場合も包
含する。このような場合には、ポリマーコード中の芯体
は、適正長さ以上に強制的に伸長された状態で存在し、
座屈率の測定の際に樹脂層を取り除くと、上記強制的な
伸長から解放されて収縮するため、この収縮長さが上記
緊張させた時の長さLよりも大きいとき、結果的に(L
−L0 )値がマイナスを示すことになる。上記座屈率が
過大なるマイナス値では、スクリュー使用中での芯体の
切断につながる可能性があるが、−0.5%より大、特
に−0.1%より大の領域は好ましい。
【0023】芯体となる繊維束の材料は、コードのテン
ションメンバとして作用する限り特に限定があるわけで
はない。繊維束としては、例えば天然繊維〔(木綿、亜
麻、大麻、ココナッツ繊維などの植物繊維)、(羊毛、
絹などの動物繊維)〕、半合成繊維(例えばアセテート
など)、合成繊維(例えばポリアミド繊維(例えば6−
ナイロンなど)、ポリエステル繊維(例えばケブラー、
テトロンなど)、ポリアクリロニトリル系繊維(例えば
アクリル繊維、モダクリル繊維など)、ポリビニルアル
コール系繊維、ポリ塩化ビニル系繊維、ポリ塩化ビニリ
デン系繊維、ポリオレフィン繊維(例えばポリエチレ
ン、ポリプロピレンなど)、ポリウレタン系繊維、無機
質の繊維(例えばガラス繊維、グラファイト繊維、ボロ
ンファイバ、各種金属繊維など)などが例示される。こ
の内、ケブラーは高強度、耐疲労性、耐熱性、低クリー
プ性などの点で好適である。芯体は通常多数本の繊維を
加撚したものを使用し、この繊維束の太さは、芯体の材
質やコードの外径にも依るが、1000〜15000デ
ニール、好ましくは1500〜9000デニールで、繊
維束に加撚する本数は、666〜10000本、好まし
くは、1000〜6000本である。
【0024】上記ロッド全体もしくは金属索上の被覆
層、並びにコードを構成する有機または無機樹脂は特に
限定はない。例えば、有機または無機樹脂材としては、
ポリオレフィンおよびその共重合体〔例えば、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、エチレン・酢酸ビニル共重合体
(EVA)、エチレン・アクリル酸エチル共重合体(E
EA)等のポリアルキレンおよびその共重合体が挙げら
れ、ポリエチレンとしては、特に超高分子量ポリエチレ
ン(UHMWPE:通常分子量100万以上のもの、好
適には165万以上のもの)、低分子量ポリエチレン、
高分子量ポリエチレン等が例示される〕、ポリエーテル
(例えば、ポリアセタール、ポリフェニレンエーテルな
ど)、ポリアミド(例えば、6−ナイロン、6,6−ナ
イロン、11−ナイロンなど)、フッ素樹脂(例えば、
ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、テトラフル
オロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共
重合体など)、ポリエステル(例えば、ポリエチレンテ
レフタレート、ポリブチレンテレフタレートなど)など
が例示される。
【0025】上記の超高分子量ポリエチレンとしては、
例えば特開昭63−10647号、特開昭63−126
06号の各公報に記載されている変性超高分子量ポリエ
チレンが例示される。この変性超高分子量ポリエチレン
の市販品としては、例えば就中三井石油化学工業(株)
製の商品名リュブマー(リュブマーL5000、リュブ
マーL4000、リュブマーL3000)などが例示さ
れる。
【0026】本発明では、特にコードの表面は、コイン
等が摺動するため耐摩耗性に配慮しておくことが好まし
い。高耐摩耗性を得るには、比摩耗量が5×10-4mm3
/Kg・m以下、好ましくは5×10-5mm3 /Kg・m以下
である。但し、比摩耗量は、面圧が3Kg/cm2 、すべり
速度(周速)が33.3m/分、相手素材がステンレス
鋼(SUS304)、摺動試験時間が168時間の条件
下における値である。さらにスクリューの耐久性を高め
る条件として、動摩擦係数が、コードに使用する樹脂
は、0.4以下、好ましくは0.2以下である。但し、
ここでいう動摩擦係数は、相手素材として表面粗度(R
z)が6μmの鋼に対するもので、主にすべり摩擦係数
を指し、面圧が7.5Kg/cm2 、すべり速度が12m/
分の条件下における値である。
【0027】スクリューの作製において、コードを可撓
性ロッドに螺旋状に設ける方法としては、コードとロッ
ドとを一体成形したり、コードとロッドを別個に作製し
てコードをロッドに巻付ける、あるいは巻付け時に接着
または融着させるか巻付け後に接着または融着させるな
どが列挙される。上記コードの巻付けに際しては、コー
ドのピッチ乱れを防止することから、ロッドの表層が樹
脂製である場合には、該樹脂表層にコードをめり込ませ
ながら巻付けるのがよい。また、ロッドにコード固定用
螺旋状溝を形成するのが好適である。螺旋状溝を設ける
ことで、コードは溝に嵌合した状態で巻付けられるた
め、コードをロッド上に単に巻付けるだけの場合に比べ
て、スクリュー回転時にコードピッチの乱れが一層少な
くなる。さらに、コードのピッチ乱れを確実に防止する
ためには、ロッドの少なくとも表層およびコード全体が
樹脂製である場合、両者を一体成形することが好まし
い。或いは、ロッドにコードを巻付けた後、全体をポリ
マーからなる塗料の焼付層で被覆するか、熱収縮製チュ
ーブからなる樹脂層で被覆してもよい。
【0028】上記搬送ベースを形成する材料としては、
例えば鉄鋼、アルミニウム、真鍮、銅等の金属、エンジ
ニアリングプラスチック、ポリエチレン、ABS、PV
C、PP等の汎用樹脂、セラミックス、木材等が使用で
きる。
【0029】なお、本発明では、搬送ベース上にスクリ
ューを回転可能に添設するが、スクリューを係止する
と、スクリューと搬送ベースは、相互に摺動するので摩
滅が大きくなる。したがって、本発明では上記スクリュ
ーと搬送ベースの少なくとも表層を耐摩耗性に優れる樹
脂とすることが特に好ましい。
【0030】上記耐摩耗性に優れる樹脂としては、前記
樹脂の内、特に特定値の比摩耗量および動摩擦係数を満
足するポリエチレン〔特に、UHMWPE(就中、リュ
ブマー)、ポリエーテル(特にポリアセタール)、ポリ
アミド(特に6−ナイロン)などが該当する。就中、特
にリュブマーが耐摺動性、耐久性などの点で好適であ
る。リュブマーは、押出成形可能な超高分子量ポリエチ
レンで、自己潤滑性(比摩耗量:2×10-5mm3 /Kg・
m以下)に優れるものである。また、優れた耐薬品性と
エンジニアリングプラスチック並みの機械強度(破断点
抗張力:440〜530Kg/cm2 、曲げ弾性率:165
00〜18400Kg/cm2 )を有する。
【0031】スクリューの耐久性を一層高めるために上
記比摩耗量および動摩擦係数を加味する他に、これらの
条件と併用してもよいが、樹脂材に耐摩耗性向上剤を配
合しても構わない。かかる耐摩耗性向上剤としては、代
表例としてカーボンブラック(特に超微粒カーボンブラ
ック)の他、ポリテトラフルオロエチレン、チタン酸カ
リウム等のウィスカー、真鍮粉などが例示される。配合
量は、樹脂100重量部に対して通常5〜30重量部程
度である。なお、上記耐摩耗性向上剤は、微粒であるこ
とが好ましい。
【0032】また、本発明では、スクリューを搬送ベー
スと隙間を設けて回転可能に軸支するようにすると、上
記スクリューおよび搬送ベースの摩滅や損傷を低減させ
ることができる。この隙間は、装置をコンパクト化する
ためには、できるだけ狭いほうが望ましく、多くとも2
mm、好ましくは0.8mm以下に設定する。
【0033】以上、説明したように、本発明のコイン等
の搬送装置は、簡単な構造であるので、装置全体の構造
を単純化できコンパクトにできる。したがって、パチン
コ,パチスロ,スロットマシン等の遊戯機器からのコイ
ン回収やこの遊戯機器へのコイン供給をはじめとして、
発券機、コインロッカー、自動販売機等の限られたスペ
ースを利用し、コインの回収、供給が必要な場所に好適
に利用できる。
【0034】なお、本発明の搬送装置は上記基本構成よ
りなるが、以下に示す構成とすることができる。図2
は、本発明の他の実施例を示すもので、図1と相違する
ところは、ガイドレール3を設けてコインCを立脚状態
に保持させて搬送ベース上を移動させる構成としたこと
である。上記ガイドレール3は、コイン通路4を有し、
コインCをスクリュー1のピッチ幅内に案内するととも
に、コインCの上部を搬送ベース2の幅方向に移動する
ことを防止してコインCを立脚状態に保持させるもので
ある。このガイドレールとしては、前記搬送ベースと同
様の材質のものが用いられる。
【0035】上記構成によれば、コインCは、ガイドレ
ール3によって搬送ベース上に立脚状態に支持されると
ともに、スクリュー1のピッチ幅P間に保持されてお
り、該スクリュー1を駆動源によって回転させると、コ
インCはスクリューによって軸方向へ押し出され、搬送
ベース2上を立脚状態で移動するようになる。したがっ
て、コイン搬送時の摩擦抵抗が小さくなるので、小さい
回転トルクでコインを搬送できるようになる。また、搬
送ベースやスクリューの摩滅、損傷を抑制できるように
なる。
【0036】本発明では、コインCを確実に立脚状態に
保持させるために、上記ガイドレール3の幅は、被搬送
コイン厚さの3倍以下、好ましくは2倍以下、特に好ま
しくは1.1〜1.5倍程度とすることが適当である。
【0037】この例では、コイン搬送経路を搬送ベース
で形成し、この経路に応じてスクリューの少なくともそ
の一端をモータ等の駆動源に連結させるとともに、スク
リューを回転可能に搬送ベース上に添設させる。つい
で、コインをスクリューに案内し立脚状態に保持できる
上記スクリューをはさみ、搬送ベースに対向する位置に
ガイドレールを設けるようにする。なお、上記搬送ベー
スおよびガイドレールでコイン搬送経路を形成した後、
スクリューを挿入して搬送ベースに添設させるようにし
てもよい。
【0038】また、図3(a)に示すように、側方ガイ
ド22を設けてコインCをスクリュー1との間に保持す
るようにすると、コインCが装置Sの側方から脱落する
ことが防止できるようになり好ましい。この側方ガイド
22としては、線状体、棒状体、ベルト状体、壁状体等
の種々の形状のものが使用可能である。上記側方ガイド
22は、少なくとも運搬するコインCの中央部の外側方
に位置させる。この側方ガイドがベルト状体、壁状体の
ときは、この幅をコインの直径の少なくとも30%の長
さとすると、コインが安定に保持されて好ましい。
【0039】望ましい側方ガイドとしては、図3(b)
〜(d)に示すように、搬送ベースと一体的に成形でき
るL字形、コ字形、U字形断面形状(この場合、その底
部湾曲部が搬送ベースの機能を果たす)のものがある。
このとき、ガイドレール3とともに一体的に成形するこ
ともできる。また、図3(c)〜(d)に示すように、
対向する側方ガイド22a,22bを有するときは、ス
クリュー1の両側部とそれらの側方ガイドとの間で、そ
れぞれコインC1,C2を保持し、コインを2列に搬送
できるようになる。
【0040】また、図4に示すように、搬送ベース2に
側方ガイド22a,22bおよびガイドレール3を一体
化して形成してなる筐体6内に、スクリュー1が収納さ
れる構成とすると、コインCは筐体6内を移動するの
で、装置Sの外方へ脱落することが確実に防止できるよ
うになる。
【0041】本発明において、コイン等をガイドレール
の通路へ誘導する方法については特に限定はないが、コ
イン立脚型搬送における好ましい方法の一つとして、本
搬送装置上にコイン供給部を配置し、該供給部から上記
通路に向けてコイン等を落下させる方法が挙げられる。
この場合、図5に示すように、ガイドレール3の上端部
を上方へ向かせて開放する形状にすれば、上から落下す
るコインの姿勢に関係なくコインCを確実にキャッチで
き、このコインCをコイン通路4へ案内できるようにな
る。
【0042】さらに、搬送経路にコイン排出部を設ける
と、排出されるコインを所望の場所に回収または供給す
るようにできる。例えば、図6(a)に示すように、上
記搬送ベース2の所定箇所を開口してコイン排出部7を
設けると、コインが上記排出部7上を通過するときに下
方へ落下するようになり、所望の場所でコイン等を排出
できるようになる。また、上記搬送ベース2のコイン排
出部7にコインの自重で解放されるシャッターを取着す
ると、コインがこのシャッター(図示せず)上を通過す
るときに、下方へ落下するようになる。
【0043】また、上記排出部7に、図6(b)の模式
図に示すように、例えばコイン供給信号に基づいてソレ
ノイドが作動し、ソレノイドによってその開閉が自在と
されるシャッター8を取着すると、必要時にのみ開口部
が解放されて必要量のコインを下方へ排出できるように
なる。
【0044】また、コイン搬送経路のコイン保持側のガ
イドレールの側部の所定箇所を欠落させてコイン排出部
を設けるようにすると、コインがこの排出部を通過する
ときに側方へ排出されるようになり、所望の場所に供給
できるようになる。また、図6(c)の一部切欠上面模
式図に示すように、上記コイン排出部を片開き扉とし、
コイン供給信号に基づいて該扉が開閉自在のものとする
と、必要時にのみ必要量のコインを側方へ排出させるこ
とができるようになる。
【0045】図7は、コイン搬送装置を実装した一例を
示す上面図であって、前記図3(b)に示すL字形搬送
ベース2で曲線コイン搬送経路を形成し、その両端部を
固定している。スクリューとして金属索上に樹脂を被覆
してなる可撓性ロッド上に、芯材をその中心に持つ樹脂
製コードをスパイラル状に巻付けた構造よりなるフレキ
シブルスクリュー1を用い、これを上記L字形搬送ベー
ス2上に、一端を軸受11によって支持させ回転可能に
係止させている。軸受11によって支持されているスク
リュー1の一端は、モータMに連結されてスクリュー1
が回転するようになっている。
【0046】上記コイン搬送装置によれば、ガイドレー
ル(図示せず)によって案内されるコインCは、スクリ
ュー1のピッチ幅P間に立脚状態に保持される。この状
態でモータMを作動させ、軸受11によって回転可能に
支持されているスクリュー1を矢印方向に回転させる
と、コインCは矢印J方向へ押されて搬送されるように
なる。
【0047】図8は、コイン搬送装置を実装した他の例
を示す上面模式断面図であって、上記図7と相違すると
ころは、図4に示す筐体6で直線経路を形成し、その両
端部を固定している。フレキシブルスクリュー1を上記
筐体6内に挿通し、一端を軸受10によって他端を軸受
11によって回転可能に軸支させているところである。
軸受10によって支持されているスクリュー1の一端
は、モータMに連結されてフレキシブルスクリュー1が
回転するようになっている。
【0048】上記コイン搬送装置によれば、図7の搬送
装置と同様にコインCは矢印J方向へ押されて搬送され
るようになる。なお、この装置において、スクリュー1
の両側部にコインを案内できるガイドを有するガイドレ
ールとすると、スクリュー1と筐体6の壁部22a,2
2bとのそれぞれのピッチ幅P間にコインC1 ,C2
立脚状態に保持され、コインは矢印J方向へ押されて搬
送されるようになる。
【0049】
【発明の効果】このように本発明のコインまたはメダル
の搬送装置によれば、装置全体の構造を単純化でき、装
置自体をコンパクト化できる。また、部品点数を減少さ
せ、製造コストを低減できるので、設備コストを低減で
きる。また、構造上のトラブルの発生を大幅に減少でき
るので、メンテナンス費用を低減できる。また、構造が
簡単で装置をコンパクト化できるので、狭いスペースに
も簡単に取付け、取外しができるので、トラブル修復を
狭いスペースで行わねばならない困難な作業から、作業
者を開放することができる。また、曲線部を有する搬送
経路が布設できるので、種々の搬送経路に応じて装置を
取付けることが可能となる。また、コイン搬送経路に設
けたコイン排出部によって、搬送中のコインを必要なと
きに所望の場所に供給できるようになる。したがって、
本発明によって、パチンコ,パチスロ,スロットマシン
等の遊戯機器をはじめとして、発券機、コインロッカ
ー,自動販売機,賽銭箱などのコイン等の回収や供給、
また、金融機関におけるコイン計数機器への応用、その
他あらゆるコインおよびメダルの搬送用途に好適に利用
できる搬送装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコイン搬送装置の基本構造を示す模式
図であって、(a)は断面図、(b)は側面断面図であ
る。
【図2】コインまたはメダルを立脚状態で搬送するコイ
ン搬送装置の基本構造を示す模式断面図である。
【図3】側方ガイドの例を示す模式断面図である。
【図4】ガイドレールと一体化された筐体内にスクリュ
ーが収納されたコイン搬送装置を示す模式断面図であ
る。
【図5】ガイドレールの上部を上方へ開放した例を示す
模式断面図である。
【図6】コイン搬送経路にコイン排出部を設けた例を示
す模式図である。
【図7】本発明装置の実装例を示す模式上面図である。
【図8】本発明の他の実装例を示す模式上面断面図であ
る。
【符号の説明】
1 スクリュー 2 搬送ベース C コイン P ピッチ幅 S コイン搬送装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 隆久 兵庫県尼崎市東向島西之町8番地 三菱電 線工業株式会社内 (72)発明者 田島 隆史 兵庫県尼崎市東向島西之町8番地 三菱電 線工業株式会社内 (72)発明者 高田 和彦 大阪府豊中市上新田2丁目15番9号 ジャ パックス株式会社内 (72)発明者 鬼束 法則 大阪府豊中市上新田2丁目15番9号 株式 会社ジェイアンドエー内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コインまたはメダルを移動させる軸方向
    に延びるスクリューと、上記スクリューが回転可能に添
    設されてコインまたはメダルが移動する搬送ベースとを
    備え、スクリューの回転によってコインまたはメダルが
    軸方向へ移動される構成としてなるコインまたはメダル
    の搬送装置。
  2. 【請求項2】 コインまたはメダルを立脚状態に移動さ
    せる軸方向に延びるスクリューと、上記スクリューが回
    転可能に添設されてコインまたはメダルが立脚状態で移
    動する搬送ベースと、上記スクリューをはさみ搬送ベー
    スと対向する位置に設けられて上記コインまたはメダル
    を立脚状態に保持するガイドレールとを備え、スクリュ
    ーの回転によってコインまたはメダルが軸方向へ移動さ
    れる構成としてなるコインまたはメダルの搬送装置。
  3. 【請求項3】 スクリューが、可撓性ロッド上にコード
    を螺旋状に設けたフレキブルスクリューである請求項1
    または2記載のコインまたはメダルの搬送装置。
  4. 【請求項4】 コインまたはメダルが移動する搬送経路
    に排出用欠落部が設けられてコインまたはメダルの排出
    部が形成されている請求項1または2記載のコインまた
    はメダルの搬送装置。
JP5076324A 1993-03-09 1993-03-09 コインまたはメダルの搬送装置 Pending JPH06263228A (ja)

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