JPH0626210B2 - ウェット処理マシン - Google Patents
ウェット処理マシンInfo
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- JPH0626210B2 JPH0626210B2 JP1167655A JP16765589A JPH0626210B2 JP H0626210 B2 JPH0626210 B2 JP H0626210B2 JP 1167655 A JP1167655 A JP 1167655A JP 16765589 A JP16765589 A JP 16765589A JP H0626210 B2 JPH0626210 B2 JP H0626210B2
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- JP
- Japan
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- transfer
- processing
- transfer device
- processing tank
- tank
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ワーク例えばシリコンウェハ等の半導体基板
を加工・洗浄など種々の処理槽内に搬送して種々の処理
を行うウェット処理マシンに関する。
を加工・洗浄など種々の処理槽内に搬送して種々の処理
を行うウェット処理マシンに関する。
従来の技術 従来、この種のウェット処理マシンは種々の構造のもの
が知られている。例えば、クリーンルーム内において、
エッチング加工・洗浄などの各処理槽を一直線上に配置
し、上記処理槽に沿って搬送装置により基板を処理槽内
に浸漬して所定の処理を行ったのち、次の処理槽まで搬
送装置で搬送し当該処理装置内に浸漬して所定の処理を
行うように構成したものがある。上記搬送装置は、各処
理槽沿いに搬送する搬送台と、この搬送台に支持されか
つ基板を収納したケースを把持及び把持解除するチャッ
ク手段とを備える。このようなウェット処理マシンで
は、1つの搬送装置で所定数の処理槽間で基板を搬送し
たのち、次の搬送装置でさらに上記基板を他の処理槽に
搬送する構成が取られている。すなわち、例えば、処理
槽が3個の場合、第1処理槽と第2処理槽との間では第
1搬送装置で基板を搬送し、第2処理槽と第3処理槽と
の間では第2搬送装置で基板を搬送するようにしてい
る。一方、各処理槽においては、複数の処理液を秤量槽
で適宜秤量したのち、所定の処理槽に供給するようにし
ている。これは、各処理槽内で秤量することも可能であ
るが、秤量誤差が生じやすくこの誤差により基板の処理
に大きな影響が生じるため、秤量槽を別に設け、この秤
量槽より処理槽に秤量された処理液を供給管を介して供
給するようにしている。
が知られている。例えば、クリーンルーム内において、
エッチング加工・洗浄などの各処理槽を一直線上に配置
し、上記処理槽に沿って搬送装置により基板を処理槽内
に浸漬して所定の処理を行ったのち、次の処理槽まで搬
送装置で搬送し当該処理装置内に浸漬して所定の処理を
行うように構成したものがある。上記搬送装置は、各処
理槽沿いに搬送する搬送台と、この搬送台に支持されか
つ基板を収納したケースを把持及び把持解除するチャッ
ク手段とを備える。このようなウェット処理マシンで
は、1つの搬送装置で所定数の処理槽間で基板を搬送し
たのち、次の搬送装置でさらに上記基板を他の処理槽に
搬送する構成が取られている。すなわち、例えば、処理
槽が3個の場合、第1処理槽と第2処理槽との間では第
1搬送装置で基板を搬送し、第2処理槽と第3処理槽と
の間では第2搬送装置で基板を搬送するようにしてい
る。一方、各処理槽においては、複数の処理液を秤量槽
で適宜秤量したのち、所定の処理槽に供給するようにし
ている。これは、各処理槽内で秤量することも可能であ
るが、秤量誤差が生じやすくこの誤差により基板の処理
に大きな影響が生じるため、秤量槽を別に設け、この秤
量槽より処理槽に秤量された処理液を供給管を介して供
給するようにしている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記構造のものでは、上記秤量槽から処
理槽へ秤量した処理液を供給する上記供給管を、上記搬
送装置の移動を妨げることなくかつ必要以上に長くなら
ずに配置することが困難であるといった問題があった。
すなわち、一般にクリーンルームは非常に高価なもので
あるため、全体的に可能な限り小さく設計されており、
各処理槽の一方側にしか、搬送装置の移動スペース並び
に秤量槽の配置スペースが用意されていないことが多
い。従って、秤量槽を上記一方側の上方に配置する一
方、その下方に上記搬送装置を配置すると、上記各秤量
槽の供給管はそれらをできるだけ短くするため、上記搬
送装置の搬送方向を横切るように配置することになり、
搬送装置の搬送経路を妨げることになる。
理槽へ秤量した処理液を供給する上記供給管を、上記搬
送装置の移動を妨げることなくかつ必要以上に長くなら
ずに配置することが困難であるといった問題があった。
すなわち、一般にクリーンルームは非常に高価なもので
あるため、全体的に可能な限り小さく設計されており、
各処理槽の一方側にしか、搬送装置の移動スペース並び
に秤量槽の配置スペースが用意されていないことが多
い。従って、秤量槽を上記一方側の上方に配置する一
方、その下方に上記搬送装置を配置すると、上記各秤量
槽の供給管はそれらをできるだけ短くするため、上記搬
送装置の搬送方向を横切るように配置することになり、
搬送装置の搬送経路を妨げることになる。
そこで、搬送装置の搬送経路の下方に上記供給管を配置
して、搬送装置の搬送を妨げないようにすることが考え
られる。しかしながら、搬送装置の搬送の際の発生する
ゴミが上記処理槽内に落下するという不具合が生じる。
して、搬送装置の搬送を妨げないようにすることが考え
られる。しかしながら、搬送装置の搬送の際の発生する
ゴミが上記処理槽内に落下するという不具合が生じる。
よって、上記搬送装置は下方に配置する一方、秤量槽か
らの上記供給管は、上記搬送装置の搬送経路の上方に配
置して大きく迂回させなければならず、供給管が必要以
上に長尺なものとなるとともに、液溜まりが生じやすく
なるといった問題があった。
らの上記供給管は、上記搬送装置の搬送経路の上方に配
置して大きく迂回させなければならず、供給管が必要以
上に長尺なものとなるとともに、液溜まりが生じやすく
なるといった問題があった。
従って、本発明の目的は、上記問題を解決することにあ
って、秤量された処理液を秤量槽から処理槽に供給する
上記供給管を必要最小限に短くすることができて、液溜
まりを少なくすることができるウェット処理マシンを提
供することにある。
って、秤量された処理液を秤量槽から処理槽に供給する
上記供給管を必要最小限に短くすることができて、液溜
まりを少なくすることができるウェット処理マシンを提
供することにある。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明は、複数の処理槽に
沿って配置された複数の搬送装置の搬送経路において、
隣接する搬送装置がワークの受け渡しを行う部分におい
て、上記搬送台に対して上記チャック手段を支持する支
持部の配置を工夫して、隣接する搬送装置の両支持部の
停止位置間にいずれの支持部にも接触しない空間を形成
し、該空間に上記秤量槽からの供給管を配置するように
構成した。すなわち、少なくとも3個の処理槽を大略一
直線上に配置し、上記処理槽のうち所望の処理槽に対し
て秤量槽より秤量された処理液を供給管を介して供給す
る一方、少なくとも2つの搬送装置を上記少なくとも3
個の処理槽の一側に配置して各搬送装置が上記処理槽の
うち少なくとも隣接する2つの処理槽間でワークを把持
し各処理槽に対して搬送及び搬出を行い、上記少なくと
も3個の処理槽のうち少なくとも1つの処理槽に対して
上記複数の搬送装置のうち隣接する搬送装置が共に上記
1つの処理槽のワーク搬入搬出位置で停止して上記ワー
クを上記1つの処理槽内に搬入及び搬出を行うようにし
たウェット処理マシンにして、上記少なくとも2つの搬
送装置のうちの一方の搬送装置は、上記少なくとも3個
の処理槽のうちの一端部の処理槽の上記搬入搬出位置と
該処理槽に隣接する中央の処理槽の上記搬入搬出位置と
の間を走行する搬送台と、該搬送台に対してその搬送経
路方向の中心位置より上記他方の搬送装置とは反対側の
位置に偏らせて上記搬送台の上方に配置されたチャック
手段支持部と、該支持部にアームを介して支持されかつ
上記ワークを把持して上記処理槽内に上記ワークを搬入
及び搬出するチャック手段とを備える一方、上記少なく
とも2つの搬送装置のうちの他方の搬送装置は、上記少
なくとも3個の処理槽のうちの他端部の処理槽の上記搬
入搬出位置と該処理槽に隣接する上記中央の処理槽の上
記搬入搬出位置との間を走行する搬送台と、該搬送台に
対してその搬送経路方向の中心位置より上記一方の搬送
装置とは反対側の位置に偏らせて上記搬送台の上方に配
置されたチャック手段支持部と、該支持部にアームを介
して支持されかつ上記ワークを把持して上記処理槽内に
上記ワークを搬入及び搬出するチャック手段とを備え
て、上記中央の処理槽の上記2つの搬送装置の2つの上
記搬入搬出位置間において上記一方の搬送装置の支持部
と上記他方の搬送装置の支持部との間に、いずれの支持
部とも接触せずかつ上記2つの搬送装置の搬送方向を横
切る空間を形成するとともに、上記空間内に上記供給管
を配置するように構成した。
沿って配置された複数の搬送装置の搬送経路において、
隣接する搬送装置がワークの受け渡しを行う部分におい
て、上記搬送台に対して上記チャック手段を支持する支
持部の配置を工夫して、隣接する搬送装置の両支持部の
停止位置間にいずれの支持部にも接触しない空間を形成
し、該空間に上記秤量槽からの供給管を配置するように
構成した。すなわち、少なくとも3個の処理槽を大略一
直線上に配置し、上記処理槽のうち所望の処理槽に対し
て秤量槽より秤量された処理液を供給管を介して供給す
る一方、少なくとも2つの搬送装置を上記少なくとも3
個の処理槽の一側に配置して各搬送装置が上記処理槽の
うち少なくとも隣接する2つの処理槽間でワークを把持
し各処理槽に対して搬送及び搬出を行い、上記少なくと
も3個の処理槽のうち少なくとも1つの処理槽に対して
上記複数の搬送装置のうち隣接する搬送装置が共に上記
1つの処理槽のワーク搬入搬出位置で停止して上記ワー
クを上記1つの処理槽内に搬入及び搬出を行うようにし
たウェット処理マシンにして、上記少なくとも2つの搬
送装置のうちの一方の搬送装置は、上記少なくとも3個
の処理槽のうちの一端部の処理槽の上記搬入搬出位置と
該処理槽に隣接する中央の処理槽の上記搬入搬出位置と
の間を走行する搬送台と、該搬送台に対してその搬送経
路方向の中心位置より上記他方の搬送装置とは反対側の
位置に偏らせて上記搬送台の上方に配置されたチャック
手段支持部と、該支持部にアームを介して支持されかつ
上記ワークを把持して上記処理槽内に上記ワークを搬入
及び搬出するチャック手段とを備える一方、上記少なく
とも2つの搬送装置のうちの他方の搬送装置は、上記少
なくとも3個の処理槽のうちの他端部の処理槽の上記搬
入搬出位置と該処理槽に隣接する上記中央の処理槽の上
記搬入搬出位置との間を走行する搬送台と、該搬送台に
対してその搬送経路方向の中心位置より上記一方の搬送
装置とは反対側の位置に偏らせて上記搬送台の上方に配
置されたチャック手段支持部と、該支持部にアームを介
して支持されかつ上記ワークを把持して上記処理槽内に
上記ワークを搬入及び搬出するチャック手段とを備え
て、上記中央の処理槽の上記2つの搬送装置の2つの上
記搬入搬出位置間において上記一方の搬送装置の支持部
と上記他方の搬送装置の支持部との間に、いずれの支持
部とも接触せずかつ上記2つの搬送装置の搬送方向を横
切る空間を形成するとともに、上記空間内に上記供給管
を配置するように構成した。
また、上記構成においては、上記一方の搬送装置の上記
支持部は、その搬送台の上記他方の搬送装置に近い端部
とは反対側の端部より大略上方に延びかつ上記アームと
ともに上記チャック手段を上下動させて上記ワークを各
処理槽に対して搬入及び搬出を行わせる昇降軸と、該昇
降軸より上記他方の搬送装置側に延びたチャッキング駆
動部とを有するとともに、上記他方の搬送装置の上記支
持部は、その搬送台の上記一方の搬送装置に近い端部と
は反対側の端部より大略上方に延びかつ上記アームとと
もに上記チャック手段を上下動させて上記ワークを各処
理槽に対して搬入及び搬出を行わせる昇降軸と、該昇降
軸より上記一方の搬送装置側に延びたチャッキング駆動
部とを有して、上記2つの搬送装置の支持部間の矩形の
上記空間を形成するように構成することもできる。
支持部は、その搬送台の上記他方の搬送装置に近い端部
とは反対側の端部より大略上方に延びかつ上記アームと
ともに上記チャック手段を上下動させて上記ワークを各
処理槽に対して搬入及び搬出を行わせる昇降軸と、該昇
降軸より上記他方の搬送装置側に延びたチャッキング駆
動部とを有するとともに、上記他方の搬送装置の上記支
持部は、その搬送台の上記一方の搬送装置に近い端部と
は反対側の端部より大略上方に延びかつ上記アームとと
もに上記チャック手段を上下動させて上記ワークを各処
理槽に対して搬入及び搬出を行わせる昇降軸と、該昇降
軸より上記一方の搬送装置側に延びたチャッキング駆動
部とを有して、上記2つの搬送装置の支持部間の矩形の
上記空間を形成するように構成することもできる。
また、上記構成においては、上記1つの処理槽のワーク
搬入搬出位置では、隣接する上記搬送装置の上記チャッ
ク手段が同一位置に位置して上記ワークの搬入及び搬出
を行うように構成することもできる。
搬入搬出位置では、隣接する上記搬送装置の上記チャッ
ク手段が同一位置に位置して上記ワークの搬入及び搬出
を行うように構成することもできる。
発明の作用・効果 上記構成によれば、上記隣接する搬送装置において、各
搬送装置の搬送台に対して隣接する搬送装置とは反対側
に上記支持部を配置するようにして、上記少なくとも3
個の処理槽のうち少なくとも1つの処理槽(すなわち中
央の処理槽)に対して上記隣接する搬送装置が共にワー
ク搬入搬出位置で停止するとき、いずれの搬送装置の支
持部にも接触することがなくかつ上記搬送装置の搬送方
向を横切る空間を形成することができるようにし、この
空間内に上記供給管を配置したので、各供給管が上記搬
送装置に接触することなく、すなわち搬送装置の搬送を
全く妨げることなく上記供給管を配置することができ
る。よって、秤量槽から秤量された処理液を所望の処理
槽内に供給管を介して供給することができ、供給管を必
要最小限に短かくすることができて、液溜まりを少なく
することができる。また、上記構成によれば、上記少な
くとも3個の処理槽のうち少なくとも1つの処理槽(す
なわち中央の処理槽)に対して上記複数の搬送装置のう
ち隣接する搬送装置が共に共通するワーク搬入搬出位置
で停止して上記ワークを上記処理槽内に搬入及び搬出を
行うようにすれば、隣接する搬送装置を上記処理槽に対
して異なる位置で夫々停止させて上記ワークに対する搬
入搬出作用を行わせるものと比較して、上記処理槽での
搬送装置の搬入搬出位置を1つにしてスペース的に節約
することができるとともに、上記搬送装置を上記搬入搬
出位置で停止させるための機構、例えば、位置センサな
どの個数を減らすことができる。
搬送装置の搬送台に対して隣接する搬送装置とは反対側
に上記支持部を配置するようにして、上記少なくとも3
個の処理槽のうち少なくとも1つの処理槽(すなわち中
央の処理槽)に対して上記隣接する搬送装置が共にワー
ク搬入搬出位置で停止するとき、いずれの搬送装置の支
持部にも接触することがなくかつ上記搬送装置の搬送方
向を横切る空間を形成することができるようにし、この
空間内に上記供給管を配置したので、各供給管が上記搬
送装置に接触することなく、すなわち搬送装置の搬送を
全く妨げることなく上記供給管を配置することができ
る。よって、秤量槽から秤量された処理液を所望の処理
槽内に供給管を介して供給することができ、供給管を必
要最小限に短かくすることができて、液溜まりを少なく
することができる。また、上記構成によれば、上記少な
くとも3個の処理槽のうち少なくとも1つの処理槽(す
なわち中央の処理槽)に対して上記複数の搬送装置のう
ち隣接する搬送装置が共に共通するワーク搬入搬出位置
で停止して上記ワークを上記処理槽内に搬入及び搬出を
行うようにすれば、隣接する搬送装置を上記処理槽に対
して異なる位置で夫々停止させて上記ワークに対する搬
入搬出作用を行わせるものと比較して、上記処理槽での
搬送装置の搬入搬出位置を1つにしてスペース的に節約
することができるとともに、上記搬送装置を上記搬入搬
出位置で停止させるための機構、例えば、位置センサな
どの個数を減らすことができる。
実施例 以下に、本発明にかかる実施例を第1〜3図に基づいて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
本実施例にかかるウェット処理マシンは、第1図に示す
ように、ワークとしてのシリコンウェハ等半導体基板を
エッチング処理及び洗浄処理等行うためのものである。
すなわち、上記マシンは、5個の処理槽、すなわち第
1,第2,第3,第4,第5処理槽1,2,3,4,5を大略一
直線上に配置し、上記処理装置1,2,3,4,5のうち所
望の処理槽、例えば第2処理2と第4処理槽4に対して
秤量槽8,9,10;11,12より秤量された処理液を
例えば、自然落下(自重)またはポンプにより夫々供給
管15,…,15を介して上記処理槽2,4に供給する一
方、2つの搬送装置6,7を上記処理槽1,2,3,4,5
の一側に配置して各搬送装置6,7が複数の上記半導体
基板を収納したキャリア14を把持して各処理槽1,2,
3,4,5に対して該キャリア14を搬入または搬出して
所望の処理を行うようにしている。
ように、ワークとしてのシリコンウェハ等半導体基板を
エッチング処理及び洗浄処理等行うためのものである。
すなわち、上記マシンは、5個の処理槽、すなわち第
1,第2,第3,第4,第5処理槽1,2,3,4,5を大略一
直線上に配置し、上記処理装置1,2,3,4,5のうち所
望の処理槽、例えば第2処理2と第4処理槽4に対して
秤量槽8,9,10;11,12より秤量された処理液を
例えば、自然落下(自重)またはポンプにより夫々供給
管15,…,15を介して上記処理槽2,4に供給する一
方、2つの搬送装置6,7を上記処理槽1,2,3,4,5
の一側に配置して各搬送装置6,7が複数の上記半導体
基板を収納したキャリア14を把持して各処理槽1,2,
3,4,5に対して該キャリア14を搬入または搬出して
所望の処理を行うようにしている。
上記各処理槽1,2,3,4,5は隣接する処理槽とは互い
に分離壁16に隔離されている。
に分離壁16に隔離されている。
上記2つの搬送装置6,7は、上記第1,第2,第3処理
槽1,2,3間で搬送する第1搬送装置6と、第3,第4,
第5処理槽3,4,5間で搬送する第2搬送装置7とより
なる。各搬送装置6,7は、上記所定の処理槽1,2,
3;3,4,5の一側の搬送床13上を搬送方向に前後動
する搬送台6a,7aと、該搬送台6a,7aより上方に
延びた昇降軸6b,7bと、該昇降軸6b,7bの上部
に固定されたチャッキング駆動部6cと、該チャッキン
グ駆動部6cより上記処理槽側に延びたアーム6dと、
該アーム6dの先端に配置されたチャック6eとを備え
る。上記昇降軸6b,7bと上記チャッキング駆動部6
cとで支持部を構成する。上記第1搬送装置6の上記昇
降軸6bは、上記搬送台6aの搬送方向中心部に対して
上記第2搬送装置7より遠ざかる側に、すなわち第2図
では右側に偏心させて配置する。一方、上記第2搬送装
置7の上記昇降軸7bは、上記搬送台7aの搬送方向中
心部に対して上記第1搬送装置6より遠ざかる側に、す
なわち第2図では左側に偏心させて配置する。この場
合、いずれのチャッキング駆動部6c,7cも上記搬送
台6a,7aの上記搬送方向中心部に配置して、上記昇
降軸6b,7bのみが搬送台6a,7a及びチャッキング
駆動部6c,7cなどの他の部材に対して偏心させるよ
うにする。ここで、第2図に、第1搬送装置6が第3処
理槽3の搬入搬出位置に位置したとき、その昇降軸6a
を実線で示し、第2搬送装置7が第3処理槽3の搬入搬
出位置に位置したとき、その昇降軸7aを一点鎖線で示
す。従って、この搬入搬出位置では、上記第1搬送装置
6と上記第2搬送装置7の両昇降軸6b,7b間に一定
間隔でかつ上記搬送方向を横切る空間20が形成され
る。この空間20内には、上記秤量槽8,9,10,11,
12から第2処理槽2及び第4処理槽4に向かう供給管
15,…,15が配置されており、各供給管15は上記各
搬送装置6,7の昇降軸6b,7bとは全く接触すること
がなく、搬送装置6,7の搬送を妨げないようになって
いる。一方、上記チャッキング駆動部6cとアーム6d
とチャック6eは一体的に上記昇降軸6b,7bの昇降
駆動により上下動し、この上下動により、上記チャック
6eで把持されたキャリア14を各処理槽内に搬入する
一方、処理後、各処理槽内のキャリア14を上記チャッ
ク6eで把持して該処理槽外でかつ上記分離壁16より
上方まで上記キャリア14を吊り上げて、次の処理槽ま
たは処理工程に搬出するようにしている。なお、上記昇
降軸などの最下端位置を第2,3図に実線で示してお
り、最上端位置を第3図に一点鎖線で示す。
槽1,2,3間で搬送する第1搬送装置6と、第3,第4,
第5処理槽3,4,5間で搬送する第2搬送装置7とより
なる。各搬送装置6,7は、上記所定の処理槽1,2,
3;3,4,5の一側の搬送床13上を搬送方向に前後動
する搬送台6a,7aと、該搬送台6a,7aより上方に
延びた昇降軸6b,7bと、該昇降軸6b,7bの上部
に固定されたチャッキング駆動部6cと、該チャッキン
グ駆動部6cより上記処理槽側に延びたアーム6dと、
該アーム6dの先端に配置されたチャック6eとを備え
る。上記昇降軸6b,7bと上記チャッキング駆動部6
cとで支持部を構成する。上記第1搬送装置6の上記昇
降軸6bは、上記搬送台6aの搬送方向中心部に対して
上記第2搬送装置7より遠ざかる側に、すなわち第2図
では右側に偏心させて配置する。一方、上記第2搬送装
置7の上記昇降軸7bは、上記搬送台7aの搬送方向中
心部に対して上記第1搬送装置6より遠ざかる側に、す
なわち第2図では左側に偏心させて配置する。この場
合、いずれのチャッキング駆動部6c,7cも上記搬送
台6a,7aの上記搬送方向中心部に配置して、上記昇
降軸6b,7bのみが搬送台6a,7a及びチャッキング
駆動部6c,7cなどの他の部材に対して偏心させるよ
うにする。ここで、第2図に、第1搬送装置6が第3処
理槽3の搬入搬出位置に位置したとき、その昇降軸6a
を実線で示し、第2搬送装置7が第3処理槽3の搬入搬
出位置に位置したとき、その昇降軸7aを一点鎖線で示
す。従って、この搬入搬出位置では、上記第1搬送装置
6と上記第2搬送装置7の両昇降軸6b,7b間に一定
間隔でかつ上記搬送方向を横切る空間20が形成され
る。この空間20内には、上記秤量槽8,9,10,11,
12から第2処理槽2及び第4処理槽4に向かう供給管
15,…,15が配置されており、各供給管15は上記各
搬送装置6,7の昇降軸6b,7bとは全く接触すること
がなく、搬送装置6,7の搬送を妨げないようになって
いる。一方、上記チャッキング駆動部6cとアーム6d
とチャック6eは一体的に上記昇降軸6b,7bの昇降
駆動により上下動し、この上下動により、上記チャック
6eで把持されたキャリア14を各処理槽内に搬入する
一方、処理後、各処理槽内のキャリア14を上記チャッ
ク6eで把持して該処理槽外でかつ上記分離壁16より
上方まで上記キャリア14を吊り上げて、次の処理槽ま
たは処理工程に搬出するようにしている。なお、上記昇
降軸などの最下端位置を第2,3図に実線で示してお
り、最上端位置を第3図に一点鎖線で示す。
上記秤量槽8,9,10は、薬液A、薬液B、薬液Cを夫
々収容して、所定の比率で各秤量槽内で秤量するように
なっており、秤量後、秤量された処理液を各供給管15
を介して上記第2処理槽2内に自然落下によりまたはポ
ンプにより供給する。また、上記秤量槽11,12は、
薬液D、薬液Eを夫々収容して、所定の比率で各秤量槽
内で秤量するようになっており、秤量後、秤量された処
理液を各供給管15を介して上記第4処理槽4内に自然
落下によりまたはポンプにより供給する。
々収容して、所定の比率で各秤量槽内で秤量するように
なっており、秤量後、秤量された処理液を各供給管15
を介して上記第2処理槽2内に自然落下によりまたはポ
ンプにより供給する。また、上記秤量槽11,12は、
薬液D、薬液Eを夫々収容して、所定の比率で各秤量槽
内で秤量するようになっており、秤量後、秤量された処
理液を各供給管15を介して上記第4処理槽4内に自然
落下によりまたはポンプにより供給する。
上記構成によれば、第1搬送装置6のチャック6eで複
数の半導体基板が収納されたキャリア14を把持したの
ち、上記第1搬送装置6の搬送方向への移動により分離
壁16を越えさせる。そして、上記第1搬送装置6が第
1処理槽1の搬入搬出位置で停止したのち、上記キャリ
ア14を第1処理槽1内に搬入して、該処理槽内で所定
の処理を行う。
数の半導体基板が収納されたキャリア14を把持したの
ち、上記第1搬送装置6の搬送方向への移動により分離
壁16を越えさせる。そして、上記第1搬送装置6が第
1処理槽1の搬入搬出位置で停止したのち、上記キャリ
ア14を第1処理槽1内に搬入して、該処理槽内で所定
の処理を行う。
次いで、第1処理槽1内のキャリア14を上記チャック
6eで把持したのち、第1搬送装置6の移動により、分
離壁16を越えさせる。そして、上記第1搬送装置6が
第2処理槽2の搬入搬出位置で停止したのち、上記キャ
リア14を第2処理槽2内に搬入して、該処理槽内で所
定の処理を行う。
6eで把持したのち、第1搬送装置6の移動により、分
離壁16を越えさせる。そして、上記第1搬送装置6が
第2処理槽2の搬入搬出位置で停止したのち、上記キャ
リア14を第2処理槽2内に搬入して、該処理槽内で所
定の処理を行う。
次いで、第2処理槽2内のキャリア14を上記チャック
6eで把持したのち、第1搬送装置6の移動により、分
離壁16を越えさせる。そして、上記第1搬送装置6が
第3処理槽3の搬入搬出位置で停止したのち、上記キャ
リア14を第3処理槽3内に搬入して、該処理槽内で所
定の処理を行う。
6eで把持したのち、第1搬送装置6の移動により、分
離壁16を越えさせる。そして、上記第1搬送装置6が
第3処理槽3の搬入搬出位置で停止したのち、上記キャ
リア14を第3処理槽3内に搬入して、該処理槽内で所
定の処理を行う。
次いで、今度は第2搬送装置7のチャック6eで第3処
理槽3内のキャリア14を把持したのち、第2搬送装置
7の移動により、分離壁16を越えさせる。そして、上
記第2搬送装置7が第4処理槽4の搬入搬出位置で停止
したのち、上記キャリア14を第4処理槽4内に搬入し
て、該処理槽内で所定の処理を行う。なお、第2図で
は、上記昇降軸など6b,6c,6d,6e,7b,7cの
最下端位置を示し、これよれ下方には昇降軸など6b,
6c,6d,6e,7b,7cは下降しないので、上記供給
管15,…,15に上記昇降軸など6b,6c,6d,6e,
7b,7cが接触することもない。
理槽3内のキャリア14を把持したのち、第2搬送装置
7の移動により、分離壁16を越えさせる。そして、上
記第2搬送装置7が第4処理槽4の搬入搬出位置で停止
したのち、上記キャリア14を第4処理槽4内に搬入し
て、該処理槽内で所定の処理を行う。なお、第2図で
は、上記昇降軸など6b,6c,6d,6e,7b,7cの
最下端位置を示し、これよれ下方には昇降軸など6b,
6c,6d,6e,7b,7cは下降しないので、上記供給
管15,…,15に上記昇降軸など6b,6c,6d,6e,
7b,7cが接触することもない。
次いで、第4処理槽4内のキャリア14を上記第2搬送
装置7の上記チャック6eで把持したのち、第2搬送装
置7の移動により、分離壁16を越えさせる。そして、
上記第2搬送装置7が第5処理槽5の搬入搬出位置で停
止したのち、上記キャリア14を第5処理槽5内に搬入
して、該処理槽内で所定の処理を行う。次いで、第2搬
送装置7のチャック6eで第5処理槽5内のキャリア1
4を把持したのち、第2搬送装置7の移動により、分離
壁16を越えさせ、次の処理工程に搬出する。
装置7の上記チャック6eで把持したのち、第2搬送装
置7の移動により、分離壁16を越えさせる。そして、
上記第2搬送装置7が第5処理槽5の搬入搬出位置で停
止したのち、上記キャリア14を第5処理槽5内に搬入
して、該処理槽内で所定の処理を行う。次いで、第2搬
送装置7のチャック6eで第5処理槽5内のキャリア1
4を把持したのち、第2搬送装置7の移動により、分離
壁16を越えさせ、次の処理工程に搬出する。
上記実施例によれば、上記隣接する第1,第2搬送装置
6,7において、各搬送装置6,7の搬送台6a,7aに
対して、上記昇降軸6b,7bを、隣接する搬送装置7,
6とは反対側にすなわち遠ざかるように配置して、上記
第3処理槽3に対して上記隣接する第1,第2搬送装置
6,7が共に上記搬入搬出位置で停止するとき、いずれ
の搬送装置6,7の昇降軸6b,7bにも接触することが
なくかつ上記搬送装置6,7の搬送方向を横切る空間2
0を形成することができるようにし、この空間20内に
上記供給管15,…,15を配置したので、各供給管15
が上記搬送装置6,7に接触することなく、すなわち搬
送装置6,7の搬送作業を全く妨げることなく上記供給
管15,…,15を配置することができる。よって、秤量
槽8,9,10,11,12から秤量された処理液の自重ま
たはポンプにより該処理液を所望の処理槽2,4内に供
給管15,…,15を介して供給することができ、各供給
管15を必要最小限に短くすることができて、液溜まり
を少なくすることができる。よって、上記秤量された処
理液を、ポンプなどを設けることなく、単にその自重で
もって処理槽に供給する場合でも、液溜まりを気にする
ことなく、円滑に供給させることができる。また、上記
構成によれば、上記処理槽1,2,3,4,5のうち少なく
とも1つの処理槽3に対して上記隣接する搬送装置6,
7が共に上記搬入搬出位置で停止して上記キャリア14
を上記処理槽内に搬入または搬出を行うようにしたの
で、上記処理槽3での搬送装置6,7の搬入搬出位置を
1つにしてスペース的に節約することができるととも
に、上記搬送装置6,7を上記搬入搬出位置で停止させ
るための機構、例えば、位置センサなどの個数を減らす
ことができる。すなわち、上記処理槽3を搬送方向沿い
の寸法を大きくして隣接する搬送装置6,7を上記処理
槽3に対して異なる位置で夫々停止させて上記キャリア
14に対する搬入搬出作用を行わせるものでは、各搬送
装置6,7の停止位置が増加した分だけ上記処理槽3の
スペースが大きくなり、かつ、各搬送装置に対する位置
決め機構、例えば、位置センサの個数が増加するといっ
た欠点があるが、上記実施例のものでは、このような不
具合は全くない。
6,7において、各搬送装置6,7の搬送台6a,7aに
対して、上記昇降軸6b,7bを、隣接する搬送装置7,
6とは反対側にすなわち遠ざかるように配置して、上記
第3処理槽3に対して上記隣接する第1,第2搬送装置
6,7が共に上記搬入搬出位置で停止するとき、いずれ
の搬送装置6,7の昇降軸6b,7bにも接触することが
なくかつ上記搬送装置6,7の搬送方向を横切る空間2
0を形成することができるようにし、この空間20内に
上記供給管15,…,15を配置したので、各供給管15
が上記搬送装置6,7に接触することなく、すなわち搬
送装置6,7の搬送作業を全く妨げることなく上記供給
管15,…,15を配置することができる。よって、秤量
槽8,9,10,11,12から秤量された処理液の自重ま
たはポンプにより該処理液を所望の処理槽2,4内に供
給管15,…,15を介して供給することができ、各供給
管15を必要最小限に短くすることができて、液溜まり
を少なくすることができる。よって、上記秤量された処
理液を、ポンプなどを設けることなく、単にその自重で
もって処理槽に供給する場合でも、液溜まりを気にする
ことなく、円滑に供給させることができる。また、上記
構成によれば、上記処理槽1,2,3,4,5のうち少なく
とも1つの処理槽3に対して上記隣接する搬送装置6,
7が共に上記搬入搬出位置で停止して上記キャリア14
を上記処理槽内に搬入または搬出を行うようにしたの
で、上記処理槽3での搬送装置6,7の搬入搬出位置を
1つにしてスペース的に節約することができるととも
に、上記搬送装置6,7を上記搬入搬出位置で停止させ
るための機構、例えば、位置センサなどの個数を減らす
ことができる。すなわち、上記処理槽3を搬送方向沿い
の寸法を大きくして隣接する搬送装置6,7を上記処理
槽3に対して異なる位置で夫々停止させて上記キャリア
14に対する搬入搬出作用を行わせるものでは、各搬送
装置6,7の停止位置が増加した分だけ上記処理槽3の
スペースが大きくなり、かつ、各搬送装置に対する位置
決め機構、例えば、位置センサの個数が増加するといっ
た欠点があるが、上記実施例のものでは、このような不
具合は全くない。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
その他種々の態様で実施できる。例えば、上記処理槽
1,2,3,4,5に対して3台の搬送装置を配置して、第
1搬送装置は第1,第2処理槽1,2間で、第2搬送装置
は第2,第3,第4処理槽2,3,4間で、第3搬送装置は
第4,第5処理槽4,5間で夫々キャリア14の搬入搬出
作業が行えるようにして、第2処理槽2と第4処理槽4
に夫々上記空間20を夫々形成して、各空間20に上記
供給管15を配置するようにしてもよい。また、上記各
搬送装置の各部材の形状、構造などは上記実施例に限定
されるものではなく、任意の形状、構造等を採用するこ
とができる。例えば、上記キャリア14を上下動させる
駆動方法としては、チャックを昇降させるため、チャッ
クを支持するアーム6d、チャッキング駆動部6c、昇
降軸6bを昇降させるものに限定されず、これらの部材
を昇降駆動することなく、回転巻上げ機構などによりチ
ャックを昇降させるなど、要はアームに対してチャック
を昇降させる機構ならば、どのようなものでもよい。処
理槽、秤量槽、供給管、搬送装置の個数については任意
であることは言うまでもない。
その他種々の態様で実施できる。例えば、上記処理槽
1,2,3,4,5に対して3台の搬送装置を配置して、第
1搬送装置は第1,第2処理槽1,2間で、第2搬送装置
は第2,第3,第4処理槽2,3,4間で、第3搬送装置は
第4,第5処理槽4,5間で夫々キャリア14の搬入搬出
作業が行えるようにして、第2処理槽2と第4処理槽4
に夫々上記空間20を夫々形成して、各空間20に上記
供給管15を配置するようにしてもよい。また、上記各
搬送装置の各部材の形状、構造などは上記実施例に限定
されるものではなく、任意の形状、構造等を採用するこ
とができる。例えば、上記キャリア14を上下動させる
駆動方法としては、チャックを昇降させるため、チャッ
クを支持するアーム6d、チャッキング駆動部6c、昇
降軸6bを昇降させるものに限定されず、これらの部材
を昇降駆動することなく、回転巻上げ機構などによりチ
ャックを昇降させるなど、要はアームに対してチャック
を昇降させる機構ならば、どのようなものでもよい。処
理槽、秤量槽、供給管、搬送装置の個数については任意
であることは言うまでもない。
第1,2,3図は夫々本発明の一実施例にかかるウェット
処理マシンの平面図、正面図及び一部断面側面図であ
る。 1,2,3,4,5……処理槽、6,7……搬送装置、6a,
7a……搬送台、6b,7b……昇降軸、6c,7c……
チャッキング駆動部、6d……アーム、6e……チャッ
ク、8,9,10,11,12……秤量槽、13……搬送
床、15……供給管、16……分離壁、20……空間。
処理マシンの平面図、正面図及び一部断面側面図であ
る。 1,2,3,4,5……処理槽、6,7……搬送装置、6a,
7a……搬送台、6b,7b……昇降軸、6c,7c……
チャッキング駆動部、6d……アーム、6e……チャッ
ク、8,9,10,11,12……秤量槽、13……搬送
床、15……供給管、16……分離壁、20……空間。
Claims (3)
- 【請求項1】少なくとも3個の処理槽(1,2,3,4,5)を大
略一直線上に配置し、上記処理槽(1,2,3,4,5)のうち所
望の処理槽(2,4)に対して秤量槽(8,9,10,11,12)より秤
量された処理液を供給管(15)を介して供給する一方、少
なくとも2つの搬送装置(6,7)を上記少なくとも3個の
処理槽(1,2,3,4,5)の一側に配置して各搬送装置(6,7)が
上記処理槽(1,2,3,4,5)のうち少なくとも隣接する2つ
の処理槽間でワーク(14)を把持し各処理槽(1,2,3,4,5)
に対して搬入及び搬出を行い、上記少なくとも3個の処
理槽(1,2,3,4,5)のうち少なくとも1つの処理槽(3)に対
して上記複数の搬送装置(6,7)のうち隣接する搬送装置
(6,7)が共に上記1つの処理槽(3)のワーク搬入搬出位置
で停止して上記ワーク(14)を上記1つの処理槽(3)内に
搬入及び搬出を行うようにしたウェット処理マシンにし
て、 上記少なくとも2つの搬送装置(6,7)のうちの一方の搬
送装置(6)は、上記少なくとも3個の処理槽(1,2,3,4,5)
のうちの一端部の処理槽の上記搬入搬出位置と該処理槽
に隣接する中央の処理槽の上記搬入搬出位置との間を走
行する搬送台(6a)と、該搬送台(6a)に対してその搬送経
路方向の中心位置より上記他方の搬送装置(7)とは反対
側の位置に偏らせて上記搬送台(6a)の上方に配置された
チャック手段支持部(6b,6c)と、該支持部(6b,6c)にアー
ム(6d)を介して支持されかつ上記ワーク(14)を把持して
上記処理槽内に上記ワーク(14)を搬入及び搬出するチャ
ック手段(6e)とを備える一方、 上記少なくとも2つの搬送装置(6,7)のうちの他方の搬
送装置(7)は、上記少なくとも3個の処理槽(1,2,3,4,5)
のうちの他端部の処理槽の上記搬入搬出位置と該処理槽
に隣接する上記中央の処理槽の上記搬入搬出位置との間
を走行する搬送台(7a)と、該搬送台(7a)に対してその搬
送経路方向の中心位置より上記一方の搬送装置(6)とは
反対側の位置に偏らせて上記搬送台(7a)の上方に配置さ
れたチャック手段支持部(7b,7c)と、該支持部(7b,7c)に
アーム(6d)を介して支持されかつ上記ワーク(14)を把持
して上記処理槽内に上記ワーク(14)を搬入及び搬出チャ
ック手段(6e)とを備えて、上記中央の処理槽の上記2つ
の搬送装置の2つの上記搬入搬出位置間において上記一
方の搬送装置(6)の支持部(6b,6c)と上記他方の搬送装置
(7)の支持部(7b,7c)との間に、いずれの支持部(6b,6c,7
b,7c)とも接触せずかつ上記2つの搬送装置(6,7)の搬送
方向を横切る空間(20)を形成するとともに、 上記空間(20)内に上記供給管(15)を配置するようにした
ことを特徴とするウェット処理マシン。 - 【請求項2】上記一方の搬送装置(6)の上記支持部(6b,6
c)は、その搬送台(6a)の上記他方の搬送装置(7)に近い
端部とは反対側の端部より大略上方に延びかつ上記アー
ム(6d)とともに上記チャック手段(6e)を上下動させて上
記ワーク(14)を各処理槽に対して搬入及び搬出を行わせ
る昇降軸(6b)と、該昇降軸(6b)より上記他方の搬送装置
側に延びたチャッキング駆動部(6c)とを有するととも
に、上記他方の搬送装置(7)の上記支持部(7b,7c)は、そ
の搬送台(7a)の上記一方の搬送装置(6)に近い端部とは
反対側の端部より大略上方に延びかつ上記アーム(7d)と
ともに上記チャック手段(6e)を上下動させて上記ワーク
(14)を各処理槽に対して搬入及び搬出を行わせる昇降軸
(7b)と、該昇降軸(7b)より上記一方の搬送装置側に延び
たチャッキング駆動部(7c)とを有して、上記2つの搬送
装置(6,7)の支持部(6b,6c,7b,7c)間でかつ搬送台上方に
矩形の上記空間(20)を形成するようにした請求項1に記
載のウェット処理マシン。 - 【請求項3】上記中央の処理槽(3)のワーク搬入搬出位
置では、隣接する上記搬送装置(6,7)の上記チャック手
段(6e)が同一位置に位置して上記ワーク(14)の搬入及び
搬出を行うようにした請求項1または2記載のウェット
処理マシン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1167655A JPH0626210B2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | ウェット処理マシン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1167655A JPH0626210B2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | ウェット処理マシン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0332023A JPH0332023A (ja) | 1991-02-12 |
JPH0626210B2 true JPH0626210B2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=15853784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1167655A Expired - Fee Related JPH0626210B2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | ウェット処理マシン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0626210B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4202561A1 (de) * | 1992-01-30 | 1993-08-05 | Boehringer Mannheim Gmbh | Vorrichtung zum dosierten zufuehren einer analysefluessigkeit |
JP3110218B2 (ja) * | 1992-09-25 | 2000-11-20 | 三菱電機株式会社 | 半導体洗浄装置及び方法、ウエハカセット、専用グローブ並びにウエハ受け治具 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0234823Y2 (ja) * | 1985-04-12 | 1990-09-19 |
-
1989
- 1989-06-29 JP JP1167655A patent/JPH0626210B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0332023A (ja) | 1991-02-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |