JPH06261848A - 吸水式掃除機の洗浄ノズル - Google Patents
吸水式掃除機の洗浄ノズルInfo
- Publication number
- JPH06261848A JPH06261848A JP5339393A JP5339393A JPH06261848A JP H06261848 A JPH06261848 A JP H06261848A JP 5339393 A JP5339393 A JP 5339393A JP 5339393 A JP5339393 A JP 5339393A JP H06261848 A JPH06261848 A JP H06261848A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction port
- carpet
- port body
- vacuum cleaner
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電気掃除機の吸気により、じゅうたん洗浄液
を吸い出して、じゅうたんを洗浄し、汚れた汚水を吸い
込む。 【構成】 ２つの吸込口体を前後に密着させて形成し、
前吸込口体の後壁と後吸込口の前壁の間に洗浄液水路を
構成して、両壁面の下面より吸気圧により吸い出し前後
の吸込口より吸い込んだ汚水を延長管ホースを通じて掃
除機本体に収納する吸水式掃除機の洗浄ノズル。
を吸い出して、じゅうたんを洗浄し、汚れた汚水を吸い
込む。 【構成】 ２つの吸込口体を前後に密着させて形成し、
前吸込口体の後壁と後吸込口の前壁の間に洗浄液水路を
構成して、両壁面の下面より吸気圧により吸い出し前後
の吸込口より吸い込んだ汚水を延長管ホースを通じて掃
除機本体に収納する吸水式掃除機の洗浄ノズル。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、吸水式電気掃除機の洗
浄ノズルに関するものである。
浄ノズルに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の吸水式電気掃除機の洗浄
ノズルに関するものは、図６に示すように、吸込口体の
後方に洗浄液散布のノズルを設け、本体に設けた加圧ポ
ンプ又は掃除機の排気圧により洗浄液を噴出し、吸込口
体を前後に動かしてじゅうたんを洗浄した汚水を吸込口
から吸い込むものが一般的であった。
ノズルに関するものは、図６に示すように、吸込口体の
後方に洗浄液散布のノズルを設け、本体に設けた加圧ポ
ンプ又は掃除機の排気圧により洗浄液を噴出し、吸込口
体を前後に動かしてじゅうたんを洗浄した汚水を吸込口
から吸い込むものが一般的であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのような吸込
口体の後方に洗浄液散布のノズルを設け、本体に設けた
加圧ポンプ又は掃除機の排気圧により洗浄液を噴出し、
吸込口体を前後に動かしてじゅうたんを洗浄した汚水を
吸込口から吸い込むものは、加圧ポンプ又は排気圧を利
用しているので、構造が複雑であると共に、洗浄液吹き
つけ場所と吸込口が離れているので、洗浄液が広がって
じゅうたんに染み込みじゅうたんが濡れやすい欠点があ
った。
口体の後方に洗浄液散布のノズルを設け、本体に設けた
加圧ポンプ又は掃除機の排気圧により洗浄液を噴出し、
吸込口体を前後に動かしてじゅうたんを洗浄した汚水を
吸込口から吸い込むものは、加圧ポンプ又は排気圧を利
用しているので、構造が複雑であると共に、洗浄液吹き
つけ場所と吸込口が離れているので、洗浄液が広がって
じゅうたんに染み込みじゅうたんが濡れやすい欠点があ
った。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
めに本発明は、２つの吸込口体を前後に密着させて形成
し、前吸込口体の後面と後吸込口体の前面の間のいずれ
かの面に溝を形成して洗浄液水路を構成せんとするもの
である。
めに本発明は、２つの吸込口体を前後に密着させて形成
し、前吸込口体の後面と後吸込口体の前面の間のいずれ
かの面に溝を形成して洗浄液水路を構成せんとするもの
である。
【０００５】
【作用】上記構成により、じゅうたん上でノズルをじゅ
うたんに密着させ、掃除機本体近傍に設けた洗剤タンク
より、チューブ・流入口を経て洗浄液を洗浄液水路の下
面より排気圧などで供給または吸込口負圧により吸い出
し、直ちに汚れたじゅうたんを通過して洗浄し前後の吸
込口より吸い込んだ汚水をパイプを通じて掃除機本体に
吸込む。
うたんに密着させ、掃除機本体近傍に設けた洗剤タンク
より、チューブ・流入口を経て洗浄液を洗浄液水路の下
面より排気圧などで供給または吸込口負圧により吸い出
し、直ちに汚れたじゅうたんを通過して洗浄し前後の吸
込口より吸い込んだ汚水をパイプを通じて掃除機本体に
吸込む。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづ
いて説明する。図１、図２、図３において、１は前吸込
口体で下方に吸込口２を前壁３と後壁４により構成して
いる。前壁３の上方には洗浄液の流入口５が設けられ、
後壁４を貫通して後壁の後面に通じている。後壁の上方
には吸込口２から吸い込んだ汚水を本体に通じる穴６が
設けられられている。７は後壁４後面に溝を切って形成
された流入口５に通じる溜り部で徐々に下方に向けて溝
きりした水路８を広げ分散させて下面の噴出口９に通じ
ている。１０は後壁４より後方に突出したボスである。
１１は後吸込口体で前壁１２と後壁１３により吸込口１
４を構成し、上方に延長管ホースを経て本体に通じるパ
イプ１５が設けられている。前壁１２には上方に穴６に
対応した穴１６と、ボス１０に対応した嵌合穴１７が設
けられている。後壁１３には前吸込口体１と後吸込口体
１１を結合するビス穴１８を設けて両吸込口体をビス１
９で結合している。２０はじゅうたん、２１はチューブ
で掃除機本体近傍に設けられた洗剤タンク２５より洗浄
液を流している。２２はボス１０の周囲で吸込口１４の
内部に設けられたスぺーサーである。
いて説明する。図１、図２、図３において、１は前吸込
口体で下方に吸込口２を前壁３と後壁４により構成して
いる。前壁３の上方には洗浄液の流入口５が設けられ、
後壁４を貫通して後壁の後面に通じている。後壁の上方
には吸込口２から吸い込んだ汚水を本体に通じる穴６が
設けられられている。７は後壁４後面に溝を切って形成
された流入口５に通じる溜り部で徐々に下方に向けて溝
きりした水路８を広げ分散させて下面の噴出口９に通じ
ている。１０は後壁４より後方に突出したボスである。
１１は後吸込口体で前壁１２と後壁１３により吸込口１
４を構成し、上方に延長管ホースを経て本体に通じるパ
イプ１５が設けられている。前壁１２には上方に穴６に
対応した穴１６と、ボス１０に対応した嵌合穴１７が設
けられている。後壁１３には前吸込口体１と後吸込口体
１１を結合するビス穴１８を設けて両吸込口体をビス１
９で結合している。２０はじゅうたん、２１はチューブ
で掃除機本体近傍に設けられた洗剤タンク２５より洗浄
液を流している。２２はボス１０の周囲で吸込口１４の
内部に設けられたスぺーサーである。
【０００７】図４、図５は吸込口体１の前壁と後壁を一
体化した別実施例を示すと共にブラシ２３を装着したも
のである。２４はブラシの一部をカットして保持するブ
ラシ保持部である。
体化した別実施例を示すと共にブラシ２３を装着したも
のである。２４はブラシの一部をカットして保持するブ
ラシ保持部である。
【０００８】上記図１図２および図３の構成において、
動作を説明すると、掃除機本体（図略）にホース、延長
管、洗浄ノズルを接続して掃除機を運転し、じゅうたん
２０面を押さえて掃除をすると、吸込口２及び吸込口１
４は負圧となり、前吸込口体１の後壁４と後吸込口体１
１の前壁１２によって構成された水路８も負圧となり、
洗浄液は洗剤タンク２５、チューブ２１、流入口５、溜
り部７より水路８を通って噴出口９よりじゅうたん２０
面に吸い出される。この場合加圧ポンプまたは排気圧を
使えばより確実に洗浄液を供給できる。吸い出された洗
浄液は前吸込口体１の後壁４および後吸込口体１１の前
壁１２の下を通ってじゅうたん２０の汚れを落としなが
ら汚水となり吸込口２及び吸込口１４より吸い込まれて
延長管、ホースを経て掃除機本体へ収納される。従って
流入口５に洗剤タンクに通じるチューブ２１を接続し
て、じゅうたん上を掃除すると掃除機の吸気圧により洗
浄液が吸い出されてじゅうたんを洗浄しすぐに汚液を吸
い込むのでじゅうたんがあまり濡れずに効率よく洗浄で
きる。また簡単な構造で掃除機の負圧のほとんどを利用
できるので、加圧ポンプ又は排気圧を使わなくも十分洗
浄できる特徴がある。
動作を説明すると、掃除機本体（図略）にホース、延長
管、洗浄ノズルを接続して掃除機を運転し、じゅうたん
２０面を押さえて掃除をすると、吸込口２及び吸込口１
４は負圧となり、前吸込口体１の後壁４と後吸込口体１
１の前壁１２によって構成された水路８も負圧となり、
洗浄液は洗剤タンク２５、チューブ２１、流入口５、溜
り部７より水路８を通って噴出口９よりじゅうたん２０
面に吸い出される。この場合加圧ポンプまたは排気圧を
使えばより確実に洗浄液を供給できる。吸い出された洗
浄液は前吸込口体１の後壁４および後吸込口体１１の前
壁１２の下を通ってじゅうたん２０の汚れを落としなが
ら汚水となり吸込口２及び吸込口１４より吸い込まれて
延長管、ホースを経て掃除機本体へ収納される。従って
流入口５に洗剤タンクに通じるチューブ２１を接続し
て、じゅうたん上を掃除すると掃除機の吸気圧により洗
浄液が吸い出されてじゅうたんを洗浄しすぐに汚液を吸
い込むのでじゅうたんがあまり濡れずに効率よく洗浄で
きる。また簡単な構造で掃除機の負圧のほとんどを利用
できるので、加圧ポンプ又は排気圧を使わなくも十分洗
浄できる特徴がある。
【０００９】
【発明の効果】上記のように本発明は、２つの吸込口体
を前後に密着させて形成し、前吸込口体１の後面と後吸
込口体１１の前面の間に洗浄液水路を構成し、じゅうた
ん上にて洗浄液を両壁面の下面に設けられた噴出口より
吸い出しまたは加圧噴出させ、汚れたじゅうたんを洗浄
し前後の吸込口より吸い込んだ汚水をパイプを通じてす
ぐに吸込口より吸込むのでじゅうたんがあまり濡れない
と共に、噴出口がじゅうたん深く入りこむので洗浄効果
が良く、かつ簡単な構造で安価にできる特徴がある。
を前後に密着させて形成し、前吸込口体１の後面と後吸
込口体１１の前面の間に洗浄液水路を構成し、じゅうた
ん上にて洗浄液を両壁面の下面に設けられた噴出口より
吸い出しまたは加圧噴出させ、汚れたじゅうたんを洗浄
し前後の吸込口より吸い込んだ汚水をパイプを通じてす
ぐに吸込口より吸込むのでじゅうたんがあまり濡れない
と共に、噴出口がじゅうたん深く入りこむので洗浄効果
が良く、かつ簡単な構造で安価にできる特徴がある。
【００１０】また噴出口９は吸込口２と吸込口１４の間
に設けられているので、掃除機の負圧のほとんどを利用
できるので、加圧ポンプ又は排気圧を使わなくも十分洗
浄できる特徴がある。
に設けられているので、掃除機の負圧のほとんどを利用
できるので、加圧ポンプ又は排気圧を使わなくも十分洗
浄できる特徴がある。
【００１１】またこの構造によると水路８は前吸込口体
１の後壁４又は後吸込口体１１の前壁１２のいずれかに
溝切りすればよいので非常に簡単に構成できる。
１の後壁４又は後吸込口体１１の前壁１２のいずれかに
溝切りすればよいので非常に簡単に構成できる。
【００１２】また水路８は上方に溜り部７を設けて下方
に順次分散して広げているので、吸込口巾全般に洗浄液
が回る特徴があり、後壁４と前壁１２の間に弾性体を挿
入し気密とすることによりすることにより、水路８に確
実に負圧をかけられる特徴がある。
に順次分散して広げているので、吸込口巾全般に洗浄液
が回る特徴があり、後壁４と前壁１２の間に弾性体を挿
入し気密とすることによりすることにより、水路８に確
実に負圧をかけられる特徴がある。
【００１３】また前吸込口体１の後壁面より後方へボス
１０を突出せしめ後吸込口体１１の後壁面でねじ固定し
ているので部品点数が少なく安価にできる特徴があり、
さらに後吸込口体１に突出したボス１０の周囲で吸込口
１４内部に後吸込口巾より２〜６％巾広いスぺーサー２
２を挿入することにより水路８を形成している後壁４と
前壁１４のたわみを押さえて隙間が広がらない特徴があ
る。
１０を突出せしめ後吸込口体１１の後壁面でねじ固定し
ているので部品点数が少なく安価にできる特徴があり、
さらに後吸込口体１に突出したボス１０の周囲で吸込口
１４内部に後吸込口巾より２〜６％巾広いスぺーサー２
２を挿入することにより水路８を形成している後壁４と
前壁１４のたわみを押さえて隙間が広がらない特徴があ
る。
【００１４】また、前吸込口又は後吸込口体のいずれか
をなくして１枚の板状としてもよく、前吸込口又は後吸
込口のいずれかにブラシ２３を設け、ブラシを設けてな
い吸込口体の一部にブラシ保持部２４を形成することに
より、じゅうたんをブラッシングしてより清浄にできる
と共に、特別別部品を使わなくてもブラシを保持でき
る。
をなくして１枚の板状としてもよく、前吸込口又は後吸
込口のいずれかにブラシ２３を設け、ブラシを設けてな
い吸込口体の一部にブラシ保持部２４を形成することに
より、じゅうたんをブラッシングしてより清浄にできる
と共に、特別別部品を使わなくてもブラシを保持でき
る。
【図１】本発明の一実施例を示した吸水式掃除機の洗浄
ノズル側断面図
ノズル側断面図
【図２】左側は同Ａ−Ａ断面図、右側は同Ｂ−Ｂ断面図
【図３】同下面図
【図４】本発明の別実施例を示した吸水式掃除機の洗浄
ノズル側断面図
ノズル側断面図
【図５】同部分図
【図６】従来の吸収式掃除機の洗浄ノズルの全体図
【図７】従来の洗浄ノズルの側断面図
１ 前吸込口体 ２ 吸込口 ４ 後壁 ５ 流入口 ８ 水路 ９ 噴出口 １１ 後吸込口体 １２ 前壁 １４ 吸込口
Claims (9)
- 【請求項１】２つの吸込口体を前後に密着させて形成
し、前吸込口体の後面と後吸込口体の前面の間に洗浄液
水路を形成し、洗剤タンクよりチューブ・流入口を経て
洗浄液を洗浄液水路の下面より供給または吸い出し、汚
れたじゅうたんを通過洗浄し前後の吸込口より吸い込ん
だ汚水をパイプを通じて掃除機本体に吸い込む吸水式掃
除機の洗浄ノズル。 - 【請求項２】洗浄液を掃除機本体の吸気圧により吸い出
してじゅうたんを洗浄することを特徴とする請求項１記
載の吸水式掃除機の洗浄ノズル。 - 【請求項３】洗浄液水路を前吸込口体の後面または後吸
込口体の前壁に溝切りして構成した請求の範囲第１項記
載の吸水式掃除機の洗浄ノズル。 - 【請求項４】洗浄液水路は、吸込口体の上方に入口を設
け、下方に向けて順次分散させたことを特徴とする請求
項１記載の吸水式掃除機の洗浄ノズル。 - 【請求項５】前吸込口体の後面と後吸込口体の前面の間
に洗浄液水路と別に水路の上方に溝を形成して弾性体を
挿入して気密としたことを特徴とする請求項１記載の吸
水式掃除機の洗浄ノズル。 - 【請求項６】前吸込口体の後壁面より後方へボスを突出
せしめて後吸込口体の後壁面でねじ締めしたことを特徴
とする請求項１記載の吸水式掃除機の洗浄ノズル。 - 【請求項７】後吸込口体に突出したボスに後吸込口巾よ
り２〜６％幅を広くしたスぺーサーを挿入したことを特
徴とする請求項６記載の吸水式掃除機の洗浄ノズル。 - 【請求項８】前吸込口または後吸込口のいずれかをなく
して１枚の板状としたことを特徴とする請求項１記載の
吸水式掃除機の洗浄ノズル。 - 【請求項９】前吸込口又は後吸込口のいずれかにブラシ
を設け、ブラシを設けてない吸込口の一部にブラシ支持
部を形成したことを特徴とする請求項１記載の吸水式掃
除機の洗浄ノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5339393A JPH06261848A (ja) | 1993-03-15 | 1993-03-15 | 吸水式掃除機の洗浄ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5339393A JPH06261848A (ja) | 1993-03-15 | 1993-03-15 | 吸水式掃除機の洗浄ノズル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06261848A true JPH06261848A (ja) | 1994-09-20 |
Family
ID=12941583
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5339393A Pending JPH06261848A (ja) | 1993-03-15 | 1993-03-15 | 吸水式掃除機の洗浄ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06261848A (ja) |
-
1993
- 1993-03-15 JP JP5339393A patent/JPH06261848A/ja active Pending
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