JPH06261175A - 回路基板、原稿読取装置、及び情報処理装置 - Google Patents

回路基板、原稿読取装置、及び情報処理装置

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JPH06261175A
JPH06261175A JP5070755A JP7075593A JPH06261175A JP H06261175 A JPH06261175 A JP H06261175A JP 5070755 A JP5070755 A JP 5070755A JP 7075593 A JP7075593 A JP 7075593A JP H06261175 A JPH06261175 A JP H06261175A
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JP5070755A
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Eiichi Takami
栄一 高見
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0286Programmable, customizable or modifiable circuits
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/18Printed circuits structurally associated with non-printed electric components
    • H05K1/181Printed circuits structurally associated with non-printed electric components associated with surface mounted components

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 集積回路素子の配置方向によらず、共通の回
路基板を用いることを可能とする。 【構成】 集積回路素子5を回路基板1に対して一配置
方向に搭載した場合に、該集積回路素子5の出力部a,
bと電気的に接続される第1の接続配線3A1 ,3A2
と、集積回路素子5を回路基板1に対して前記一配置方
向と反転させて搭載した場合に、集積回路素子5の出力
部と電気的に接続する第2の接続配線3B1 ,3B2
と、第1の接続配線3A1 ,3A2 及び第2の接続配線
3B1 ,3B2 が接続される共通配線部2と、を備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリや複写
機、スキャナー等に使用することが可能な、原稿読取装
置及びそれを有する情報処理装置、及びかかる装置等に
好適に用いられる回路基板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリや複写機、スキャナ
ー等に使用する原稿読取装置として、センサーアレーを
用い、読み取り画像を1対1に結像させ、読み取り原稿
と同一サイズで読み取る密着型イメージセンサーがあ
る。
【0003】この密着型イメージセンサーは、センサー
アレーと短焦点結像素子アレーと、光源と、移動する原
稿を保持するカバーガラス、及びその他の部品で構成さ
れており、これらの部品をフレームの内部に収納し、原
稿読取装置ユニットとして組み込んでいる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】(課題1)上記従来の
原稿読取装置において、原稿の読取開始基準点が、図1
0に示すように原稿読取装置内での右の点11にある場
合と、図11に示すように原稿読取装置内での左の点1
2にある場合とがある。なお、図10,図11におい
て、6は原稿読取中心線、9は透明部材となるカバーガ
ラス、10はフレームである。
【0005】従来は、かかる原稿の読取開始基準点の相
違に対応するため、接続配線パターンの異なる回路基板
を二種類用意し、読取開始基準点が右の点11にある
か、左の点12にあるかによって、センサチップの配置
方向を変えて、対応するいずれかの回路基板に搭載して
いた。なお、接続配線の異なる二種類の回路基板を用い
るのは、回路基板の接続配線の取出端を一方向にするた
めである(回路基板を反転させてセンサチップの配置方
向を逆にするだけでは接続配線の取出端の配置方向が逆
になる)。
【0006】一方、同一接続配線の回路基板を用いるべ
く、センサチップ内の回路配置を変えて、出力端からの
信号出力順序を変えた二種類のセンサチップを用いるこ
とも考えられる。
【0007】しかしながら、いずれの場合も、原稿の読
取開始基準点に対応して二種類の部品を設けることが必
要となって、二種類の部品に対応した設計や部品の測定
装置が必要となるため、装置のコスト低減等のために、
原稿の読取開始基準点の位置によらず、同一回路基板,
同一チップを用いることが望まれていた。 (課題2)上記従来の原稿読取装置における、カバーガ
ラスの配置を説明する。
【0008】図12は従来のカバーガラスの配置を示す
概略的断面図である。図12に示すように、カバーガラ
ス27は固定部材28,29とにより支持体となるフレ
ーム21−2に固定されており、カバーガラス27の端
部の上面は固定部材28で押えられているために、カバ
ーガラス27の上面全てをすべてを露出させてフレーム
の最外部とすることができない。
【0009】図13は従来のカバーガラスの他の配置例
を示す概略的断面図である。図13に示すように、カバ
ーガラス37の端部はL字状に加工され、固定用部材3
9と接着層38を介して接着していた。この場合カバー
ガラスの厚さが厚くなるため、カバーガラス37の上面
全てをすべてを露出させてフレームの最外部とすること
は困難であった。
【0010】しかしながら、センサーアレーや、短焦点
結像素子アレーや光源をフレーム内に組み込む原稿読取
装置(密着型イメージセンサー)では、原稿は、カバー
ガラスの上面を通過していくので、カバーガラスの上面
の全てをフレームの最外部に配置することが原稿を通過
させるために望ましく、ガラスカバーの原稿通過面の全
面をフレームの最外部に配置することが望まれていた。
【0011】また、移動する原稿は、透明部材であるカ
バーガラス面上で、斜行、蛇行が少なからず存在し、カ
バーガラスの原稿移動面の一部に、カバーガラス以外の
部材が存在していると、上記原稿の不規則移動に対し、
これらの部材が障害となるため改善が望まれていた。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願第1の発明の回路基
板は、上記課題1を解決するものであり、集積回路素子
を回路基板に対して一配置方向に搭載した場合に、該集
積回路素子の出力部と電気的に接続される第1の接続配
線と、前記集積回路素子を前記回路基板に対して前記一
配置方向と反転させて搭載した場合に、前記集積回路素
子の出力部と電気的に接続する第2の接続配線と、前記
第1の接続配線及び前記第2の接続配線が接続される共
通配線部と、を備えたものである。
【0013】本願第1の発明の原稿読取装置は、原稿か
らの反射光を受光して光電変換するイメージセンサを搭
載する回路基板をフレーム内に支持し、原稿読取開始基
準点を該フレームの一方の端部側又は他方の端部側に配
置する原稿読取装置において、前記回路基板として請求
項1の回路基板を用いたものである。
【0014】本願第2の発明の原稿読取装置は、上記課
題2を解決するものであり、原稿からの反射光を透過さ
せるとともに、一主面が原稿の通過面である透明部材
と、この透明部材を支持する支持体とを有し、前記透明
部材の原稿の通過面が最外面となるように、前記透明部
材の側面を前記支持体に係止させたことを特徴とする。
【0015】本願第3の発明の原稿読取装置は、上記課
題2を解決するものであり、原稿からの反射光を透過さ
せるとともに、一主面が原稿の通過面である透明部材
と、この透明部材を支持する支持体とを有し、前記透明
部材の原稿の通過面が最外面となるように、前記透明部
材の他の主面の一部を前記支持体に固着したことを特徴
とする。
【0016】本願第4の発明の情報処理装置は、本願第
1の発明の原稿読取装置、本願第2,3の発明の原稿読
取装置を有するものである。
【0017】
【作用】本願第1の発明の回路基板は、集積回路素子を
回路基板に対して一配置方向に搭載した場合に、該集積
回路素子の出力部と電気的に接続される第1の接続配線
と、前記集積回路素子を前記回路基板に対して前記一配
置方向と反転させて搭載した場合に、前記集積回路素子
の出力部と電気的に接続する第2の接続配線と、前記第
1の接続配線及び前記第2の接続配線が接続される共通
配線部と、を設けることで、集積回路素子の、基板に対
する配置方向を、必要に応じて変えて、第1の接続配線
か第2の接続配線かのどちらかと接続することとし、集
積回路素子の配置方向によらず、共通の回路基板を用い
ることを可能としたものである。
【0018】本願第1の発明の原稿読取装置は、センサ
ーアレーや、短焦点結像素子アレーや光源等をフレーム
内に組み込む原稿読取装置において、本願第1の発明の
回路基板を用いて、原稿読取位置基準が、フレームの左
右いずれ側に設計する場合においても、新たな設計や部
品点数を増加させずに、共通部品で実装組立の手順を変
更することで、フレームの左右いずれ側の原稿読取開始
基準でも対応することができるようにしたものである。
【0019】本願第2の発明は、透明部材の原稿の通過
面が最外面となるように、透明部材の側面と支持体とを
係止させることで、支持体が透明部材の原稿通過面より
突出しないようにしたものである。
【0020】本願第3の発明は、透明部材の原稿の通過
面が最外面となるように、透明部材の他の主面の一部を
支持体に固着することで、支持体が透明部材の原稿通過
面より突出しないようにしたものである。
【0021】本願第4の発明は、本願第1の発明の原稿
読取装置、本願第2,3の発明の原稿読取装置を情報処
理装置に用いたものである。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。 (本願第1の発明の実施例)なお、本願の回路基板は集
積回路素子を搭載する回路基板に用いられ、特に用途が
限定されるものではないが、配列されたチップの出力端
から出力信号を順次出力するイメージセンサを搭載する
回路基板に好適に用いられるので、以下の実施例はかか
る場合を取り上げるものとする。
【0023】図1、図2は本発明の回路基板の一実施例
を示す平面図であり、図1はセンサーを一配置方向に実
装した状態を示し、図2はセンサーを該一配置方向と反
転させて実装した状態を示すものである。
【0024】図1及び図2に示すように、回路基板1上
には共通配線部2が設けられ、この共通配線部に第1の
接続配線たる個別配線3A1 ,3A2 、及び第2の接続
配線たる個別配線3B1 ,3B2 が接続されている。原
稿読取中心線6を基準にフレーム右側基準に原稿を読取
る場合には、図1に示すように、センサチップ5の出力
端a,bは細線接続線4によりそれぞれ個別配線3A
1 ,3A2 と接続される。一方、原稿読取中心線6を基
準にフレーム左側基準に原稿を読取る場合には、図2に
示すように、センサチップ5は回路基板1に対して反転
して配置され、センサチップの出力端a,bは細線接続
線4によりそれぞれ個別配線3B1 ,3B2 と接続され
る。
【0025】このように、フレーム右側基準読取及び左
側基準読取の双方を満たすようにするには、センサーチ
ップを原稿読取中心線6を対称にどちらの配置に実装し
た場合にも、センサチップの出力端と接続できるように
個別配線を設置すればよい。なお、センサーチップは読
取中心線6を対称に上下対称方向に実装できる構成とす
る。
【0026】このような回路基板ではセンサーチップの
実装及びそのセンサーチップと回路基板との配線接続の
変更で、部品数、種類を変更することなく、原稿読取基
準がフレーム右側の場合にも及びフレーム左側の場合に
も対応することができる。
【0027】図3は図1又は図2の回路基板を設置した
原稿読取装置の一構成例を説明するための概略的断面図
である。
【0028】図3に示すように、本構成例の原稿読取装
置は、回路基板1上に搭載されたセンサーアレー5と短
焦点結像素子アレー7と、光源8と、移動する原稿を保
持するカバーガラス9、及びその他の部品で構成されて
おり、これらの部品をフレーム10の内部に収納してい
る。このように構成された原稿読取装置においては、回
路基板上のセンサアレー5の実装方向を変えることで、
原稿の読取開始基準点が、図10に示したように原稿読
取装置内での右の点11にある場合でも、図11に示し
たように原稿読取装置内での左の点12にある場合でも
対応することができる。 (本願第2の発明の実施例)図4に本発明の第1の実施
例を示す原稿読取装置の断面構造図を示す。図4におい
て、原稿25はローラー26によって導びかれ、原稿読
み取り位置に搬送される。この時、光源23より照射さ
れた光は、透明部材となるカバーガラス27を通り原稿
25を照射し、原稿25で反射された反射光は、再びカ
バーガラス27を通り、短焦点結像素子アレー22で集
光され、その集光された光がセンサーアレー24で結像
されて光電変換され、画像信号を得ることができる。
【0029】このような構成の原稿読取装置において、
カバーガラス27をこの原稿読取装置ユニットの最外部
に配置するため、カバーガラス27の側面に凹型の加工
を行い、支持体となるフレーム21−2をそのカバーガ
ラス27の凹型に組み合う形状に加工し、フレーム21
−2とカバーガラス27とを係止させ、カバーガラス2
7をこの原稿読取装置ユニットの最外部への配置させ
る。
【0030】本実施例では、カバーガラス27をこの原
稿読取装置ユニットの最外部への配置するための別部品
や補助材料を必要とせず、簡易な構成でユニット最外部
への配置が可能となる。
【0031】図5は図4のカバーガラス27とフレーム
21−2の組み合せの詳細を説明するための断面構造図
である。
【0032】また、フレームへの固定はフレーム21−
2によらず、フレーム21−1と組み合せることも可能
である(この場合、フレーム21−1が支持体とな
る)。
【0033】図6は第2の実施例を示す、カバーガラス
27とフレーム21−2との組み合せの詳細を説明する
ための図である。本実施例ではカバーガラス27の形状
を台形に加工し、その形状に合わせフレーム21−2を
加工し、カバーガラス27とフレーム21−2とを組合
せ配置した。 (本願第3の発明の実施例)図7に、本発明の一実施例
を示す原稿読取装置の断面構造図を示す。
【0034】図7において、原稿35は、ローラー36
によって導びかれ、原稿読み取り位置に搬送される。こ
の時、光源33より照射された光は、透明部材となるカ
バーガラス37を通り、原稿35を照射し、原稿35で
反射された反射光は、再びカバーガラス37を通り、短
焦点結像素子アレー32で集光され、その集光された光
がセンサーアレー34で結像されて光電変換され、画像
信号を得ることができる。
【0035】このような構成の原稿読取装置において、
カバーガラス37をフレーム31の最外部に配置するこ
とにより、原稿35の移動において不規則な斜行、蛇行
が生じても、本原稿読取装置での原稿35の紙づまりを
防止できる。
【0036】カバーガラス37とフレーム31との固定
方法を図8に示す。
【0037】図8に示すように、カバーガラス固定用部
材39をカバーガラス37の原稿移動の裏面に接着剤等
で固定(図中、38は接着層を示す)し、その後フレー
ム31と結合させることにより、透明部材たるカバーガ
ラス37をフレーム31の最外部に配置した。カバーガ
ラス固定用部材39は光学特性の必要領域のみくりぬか
れており、くりぬかれた開口部から光を透過させ、光学
特性の不必要領域部をカバーガラス固定用部材の接着領
域として使用した。 (本願第4の発明の実施例)以下、本発明に係る原稿読
取装置を用いた情報処理装置について説明する。
【0038】図9は、上述した原稿読取装置を用いて構
成した情報処理装置として通信機能を有するファクシミ
リの一例を示す概略的構成図である。
【0039】同図において、702は原稿Pを読み取り
位置に向けて給送するための給送手段としての給送ロー
ラ、704は原稿Pを一枚ずつ確実に分離給送するため
の分離片である。706は原稿読取装置700に対して
読み取り位置に設けられて原稿Pの被読み取り面を規制
するとともに原稿Pを搬送する搬送手段としてのプラテ
ンローラである。
【0040】Wは図示の例ではロール紙形態をした記録
媒体であり、原稿読取装置700により読み取られた画
像情報あるいはファクシミリ装置等の場合には外部から
送信された画像情報が取り出された記録紙に再生され
る。710は当該画像形成をおこなうための記録手段と
しての記録ヘッドで、サーマルヘッド、インクジェット
記録ヘッド等種々のものを用いることができる。また、
この記録ヘッドは、シリアルタイプのものでも、ライン
タイプのものでもよい。712は記録ヘッド710によ
る記録位置に対して記録媒体Wを搬送するとともにその
被記録面を規制する搬送手段としてのプラテンローラで
ある。
【0041】720は、入力/出力手段としての操作入
力を受容するスイッチやメッセージその他、装置の状態
を報知するための表示部等を配したオペレーションパネ
ルである。
【0042】730は制御手段としてのシステムコント
ロール基板であり、各部の制御を行なう制御部(コント
ローラー)や、光電変換素子の駆動回路(ドライバ
ー)、画像情報の処理部(プロセッサー)、送受信部等
が設けられる。740は装置の電源である。
【0043】本発明の情報処理装置に用いられる記録手
段としては、例えば米国特許第4723129 号明細書、同第
4740796 号明細書にその代表的な構成や原理が開示され
ているものが好ましい。この方式は液体(インク)が保
持されているシートや液路に対応して配置されている電
気熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える
急速な温度上昇を与える少なくとも一つの駆動信号を印
加することによって、電気熱変換体に熱エネルギーを発
生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰させて、結果
的にこの駆動信号に一対一に対応した液体(インク)内
の気泡を形成出来るので有効である。この気泡の成長、
収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐出さ
せて、少なくとも一つの滴を形成する。
【0044】更に、記録装置が記録できる最大記録媒体
の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録ヘ
ッドとしては、上述した明細書に開示されているような
複数記録ヘッドの組み合わせによって、その長さを満た
す構成や一体的に形成された一個の記録ヘッドとしての
構成のいずれでも良い。
【0045】加えて、装置本体に装着されることで、装
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あ
るいは記録ヘッド自体にインクタンクを一体的に設けら
れたカートリッジタイプの記録ヘッドを用いた場合にも
本発明は有効である。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本願第1の発明の
回路基板によれば、集積回路素子の基板に対する配置方
向を、必要に応じて変えて、第1の接続配線か第2の接
続配線かのどちらかと接続することで、集積回路素子の
配置方向によらず、共通の回路基板を用いることが可能
となる。
【0047】上記回路基板を用いた本願第1の発明の原
稿読取装置によれば、原稿読取開始基準位置をフレーム
の右側、左側のどちらに設定した場合であっても、セン
サーチップの実装方向及びそのセンサーチップの接線箇
所を変更することで容易に原稿読取開始基準位置に対応
した構成の変更が可能となり、部品の増加及び組立装置
の変更なく、2種類の製品を生産することができる。
【0048】また、本願第2の発明によれば、透明部材
(カバーガラス)の側面を加工し、支持体の加工面と組
合せることにより、他の部品および補助材料を必要とせ
ず、透明部材をユニット最外部に配置することが可能と
なる。
【0049】本願第3の発明によれば、透明部材固定用
部材と透明部材とを光学特性の不必要領域で接合させ、
支持体に固定することにより、透明部材をフレームの最
外部全面に配置することを可能とし、原稿の斜行、蛇行
の不規則移動に対し、原稿読取装置での紙づまりを無く
すことができる効果が得られる。
【0050】本願第4の発明によれば、より生産性の優
れた、又は信頼性の優れた情報処理装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回路基板の一実施例を示す平面図であ
り、センサーを一配置方向に実装した状態を示すもので
ある。
【図2】本発明の回路基板の一実施例を示す平面図であ
り、センサーを図1の配置方向と反転させて実装した状
態を示すものである。
【図3】本発明の原稿読取装置の構成を示す断面図であ
る。
【図4】本発明を実施した原稿読取装置の断面図であ
る。
【図5】図4のカバーガラス27とフレーム21−2の
組み合せの詳細を説明するための断面構造図である。
【図6】第2の実施例を示す、カバーガラス27とフレ
ーム21−2との組み合せの詳細を説明するための図で
ある。
【図7】本発明の原稿読取装置の断面図である。
【図8】カバーガラスとカバーガラス固定用部材との接
合状態を示す図である。
【図9】本発明の原稿読取装置を用いて構成した情報処
理装置として通信機能を有するファクシミリの一例を示
す概略的構成図である。
【図10】原稿読取装置のフレーム右側原稿読取開始基
準点を示す図である。
【図11】原稿読取装置のフレーム左側原稿読取開始基
準点を示す図である。
【図12】従来の原稿のカバーガラスの配置を示す概略
的断面図である。
【図13】従来の原稿のカバーガラスの他の配置を示す
概略的断面図である。
【符号の説明】
1 回路基板 2 回路基板の共通配線 3A,3B 回路基板の個別配線 4 回路基板接続端子とセンサーチップ端子との細線接
続線 5 センサーチップ 6 原稿読取中心線 7 短焦点結像素子アレー 8 光源 9 透明部材(カバーガラス) 10 フレーム 11 フレーム右側原稿読取開始基準点 12 フレーム左側原稿読取開始基準点 21 フレーム 22 短焦点結像素子アレー 23 光源 24 センサーアレー 25 原稿 26 ローラー 27 透明部材(カバーガラス) 28 固定部材 29 固定部材 31 フレーム 32 短焦点結像素子アレー 33 光源 34 センサーアレー 35 原稿 36 ローラー 37 透明部材(カバーガラス) 38 接着層 39 透明部材固定用部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集積回路素子を回路基板に対して一配置
    方向に搭載した場合に、該集積回路素子の出力部と電気
    的に接続される第1の接続配線と、 前記集積回路素子を前記回路基板に対して前記一配置方
    向と反転させて搭載した場合に、前記集積回路素子の出
    力部と電気的に接続する第2の接続配線と、 前記第1の接続配線及び前記第2の接続配線が接続され
    る共通配線部と、を備えた回路基板。
  2. 【請求項2】 原稿からの反射光を受光して光電変換す
    るイメージセンサを搭載する回路基板をフレーム内に支
    持し、原稿読取開始基準点を該フレームの一方の端部側
    又は他方の端部側に配置する原稿読取装置において、 前記回路基板として請求項1記載の回路基板を用いた原
    稿読取装置。
  3. 【請求項3】 原稿からの反射光を透過させるととも
    に、一主面が原稿の通過面である透明部材と、この透明
    部材を支持する支持体とを有し、 前記透明部材の原稿の通過面が最外面となるように、前
    記透明部材の側面を前記支持体に係止させたことを特徴
    とする原稿読取装置。
  4. 【請求項4】 原稿からの反射光を透過させるととも
    に、一主面が原稿の通過面である透明部材と、この透明
    部材を支持する支持体とを有し、 前記透明部材の原稿の通過面が最外面となるように、前
    記透明部材の他の主面の一部を前記支持体に固着したこ
    とを特徴とする原稿読取装置。
  5. 【請求項5】 請求項2〜請求項4いずれか記載の原稿
    読取装置を有する情報処理装置。
JP5070755A 1993-03-08 1993-03-08 回路基板、原稿読取装置、及び情報処理装置 Pending JPH06261175A (ja)

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JP5070755A JPH06261175A (ja) 1993-03-08 1993-03-08 回路基板、原稿読取装置、及び情報処理装置

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JP5070755A JPH06261175A (ja) 1993-03-08 1993-03-08 回路基板、原稿読取装置、及び情報処理装置

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