JPH06260329A - 地上コイルの固定構造 - Google Patents

地上コイルの固定構造

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JPH06260329A
JPH06260329A JP4507593A JP4507593A JPH06260329A JP H06260329 A JPH06260329 A JP H06260329A JP 4507593 A JP4507593 A JP 4507593A JP 4507593 A JP4507593 A JP 4507593A JP H06260329 A JPH06260329 A JP H06260329A
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JP
Japan
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coil
ground
sliding
bolt
tightening
Prior art date
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Application number
JP4507593A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Shimizu
裕昭 清水
Kazuyuki Fujiwara
和幸 藤原
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】超電導磁気浮上車両間の磁力による地上コイル
固定ボルトの緩みを防ぐ。 【構成】表側推進コイル5と裏側推進コイル6の両面に
形成された凸部2の外側に摺動スペーサ12を敷いてボル
ト7を締める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超電導磁気浮上式鉄道
の軌道の側壁に固定された地上コイルの固定構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図8は、超電導磁気浮上式鉄道の軌道の
側壁に固定された地上コイルを示し、(b)は正面図
(軌道側から見た図)、(a)は(b)のA−A断面図
である。図8において、図示しない軌道の両側にこの軌
道と平行に立設された側壁の対向面には、図9の拡大図
で示す裏側推進コイル6と表側推進コイル5が、車両の
走行方向に2分の1ラップで重ねられて連続して配設さ
れている。これらの裏側推進コイル6と表側推進コイル
5の軌道側には、図8(b)では略正方形の浮上コイル
21が同じく連続して配設されている。
【0003】このうち、図9で示す表側推進コイル5及
び裏側推進コイル6は、平行な二辺を有する長円形(い
わゆるレーストラック状)に形成されたアルミニウム製
のコイル4の外周に、エポキシ樹脂の注型による絶縁層
1が形成されている。
【0004】この絶縁層1には、中央部の左右上下と左
右端の上下に、左右対称に取付穴3が注型で形成され、
これらの取付穴3の両側の外周には、図9(a)のB−
B断面を示す図9(b)に示すように、環状の凸部2が
形成されている。絶縁層1には、中央下部に略円錐台状
の一対の口出部1aが突設され、この口出部1aの軸心
には、コイル4の巻き始めと巻き終りにろう付された口
出端子が埋め込まれている。
【0005】このように構成された表側推進コイル5と
裏側推進コイル6は、側壁26にあらかじめ基端が埋め込
まれた図示しない基礎ボルトに各取付穴3が遊嵌された
後、表側推進コイル5の外側から基礎ボルトに形成され
たおねじに螺合されたナットで側壁26に締め付けられ固
定される。
【0006】これらの表側推進コイル5と裏側推進コイ
ル6の軌道側に設けられた浮上コイル21には、図8に示
すように、中央部と外周に合計8箇所の取付穴27が形成
され、この浮上コイル21も、側壁26に基端が埋め込まれ
た図示しない基礎ボルトによって表側推進コイル5の外
側から側壁26に固定される。したがって、これらの基礎
ボルトの数は、片側だけで1m当たり約10本となり、両
側の合計では1km当たり約2万本となる。
【0007】ところで、このように側壁26に連続して固
定されたこれらの地上コイルは、軌道を走行する磁気浮
上車に搭載された超電導磁石との間に働く浮上力や推進
力の反力を受ける。また、磁気浮上車が通過するときに
は、各コイルへの通電で加熱され、通過後は通電の停止
で冷却される。
【0008】さらに、夏季の日中は日射で加熱され、冬
季の厳寒期には冷却される。すなわち、通電停止と、昼
間と夜間と、夏と冬のヒートサイクルを受ける。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
構成された地上コイルにおいては、上記ヒートサイクル
によって、膨張係数の大きいアルミニウムの導体の伸縮
で各コイルは特に長手方向に大きく伸縮するので、その
度にこれらの地上コイルを固定している基礎ボルトにも
横方向の応力が働き、各コイルの厚さ方向の膨張・伸縮
によって各基礎ボルトには引張り応力が繰り返し印加さ
れる。さらに、絶縁層1は、長期に亘る使用中のかれで
伸縮して、凸部2の厚みも減少する。
【0010】すると、長期に亘る使用期間中には、ナッ
トによる締付力が低下して、ナットが緩むおそれがあ
る。そのため、基礎ボルトには防錆力が強く引張り強度
も高いステンレス鋼製の基礎ボルトを使い、ナットを締
め付けるときには、締付トルクを管理して強い締付力で
締め付けているが、それでも、長期に亘る使用期間中に
は、締付力が低下するおそれがある。したがって、保守
員は、1km当たり2万本を超えるこれらの基礎ボルトを
頻繁に点検しなければならない。
【0011】そこで、本発明の目的は、長期に亘って地
上コイルの側壁への締付力を維持することのできる地上
コイルの固定構造を得ることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、締付部を介して重ねられ連続して配設された表側コ
イルと裏側コイルをボルトで側壁に固定する地上コイル
の固定構造において、締付部の両面に摺動スペーサを挿
着したことを特徴とする。
【0013】請求項2に記載の発明は、締付部を介して
重ねられ連続して配設された表側コイルと裏側コイルを
ボルトで側壁に固定する地上コイルの固定構造におい
て、締付部の両面に摺動スペーサを挿着し、表側コイル
の摺動スペーサの表側に皿ばねを挿着したことを特徴と
する。
【0014】請求項3に記載の発明は、締付部を介して
重ねられ連続して配設された表側コイルと裏側コイルを
ボルトで側壁に固定する地上コイルの固定構造におい
て、締付部の両面に摺動スペーサを挿着し、表側コイル
の締付部にフランジ付スリーブを遊嵌し、このフランジ
付スリーブの内部にコイルばねを挿着したことを特徴と
する。
【0015】請求項4に記載の発明は、締付部を介して
重ねられ連続して配設された表側コイルと裏側コイルを
ボルトで側壁に固定する地上コイルの固定構造におい
て、締付部の両面に摺動スペーサを挿着し、締付部に凹
部を形成したことを特徴とする。
【0016】
【作用】請求項1に記載の発明においては、表側コイル
と裏側コイルの締付面と平行な方向の膨張・伸縮によっ
てボルトにかかる応力は、摺動スペーサの摺動によって
緩和される。
【0017】請求項2に記載の発明においては、表側コ
イルと裏側コイルの締付面と平行な方向の膨張・伸縮に
よってボルトにかかる応力は、摺動スペーサの摺動によ
って緩和され、表側コイルと裏側コイルの締付面と直交
方向の膨張・伸縮によってボルトにかかる応力は、皿ば
ねの撓み量の変化で緩和される。
【0018】請求項3に記載の発明においては、表側コ
イルと裏側コイルの締付面と平行な方向の膨張・伸縮に
よってボルトにかかる応力は、摺動スペーサの摺動によ
って緩和され、表側コイルと裏側コイルの締付面と直交
方向の膨張・伸縮によってボルトにかかる応力は、コイ
ルばねの撓み量の変化で緩和される。
【0019】請求項4に記載の発明においては、表側コ
イルと裏側コイルの締付面と平行な方向の膨張・伸縮に
よってボルトにかかる応力は、摺動スペーサの摺動によ
って緩和され、ボルトの側壁からの突出高さは、凹部の
形成によって減少する。
【0020】
【実施例】以下、本発明の地上コイルの固定構造の一実
施例を図面を参照して説明する。図1は、請求項1に記
載の発明の地上コイルの固定構造を示す横断面図で、裏
側推進コイル6と表側推進コイル5の取付部分を示す。
【0021】図1において、側壁26にあらかじめ埋設さ
れた埋金8に基端の図示しないめねじ部が螺合されたス
テンレス鋼製のボルト7のフランジ部7aの外面側に
は、ステンレス鋼板で製作された薄板の環状の摺動スペ
ーサ12が1枚挿入され、この摺動スペーサ12の外面に挿
着された裏側推進コイル6の外面側とこの外側の表側推
進コイル5との間には、摺動スペーサ12が2枚挿入され
ている。さらに、表側推進コイル5の外面側には、摺動
スペーサ12が1枚挿入されている。
【0022】この結果、裏側推進コイル6と表側推進コ
イル5は、表側推進コイル5の外面側に挿入された摺動
スペーサ12の外側に挿入された大座金10の外側から締め
付けられるナット11を介して締め付けられている。
【0023】このように構成された地上コイルの固定構
造においては、表側推進コイル5と裏側推進コイル6が
膨張・収縮したときには、座金10と摺動スペーサ12との
間、及び中間の2枚の摺動スペーサ12の間と、摺動スペ
ーサ12とフランジ部7aとの間の摩擦係数は、摺動スペ
ーサ12と表側推進コイル5及び裏側推進コイル6との間
の摩擦係数よりも小さいので、この摩擦係数が小さい間
で相互間がずれて、ボルト7に横から加わる力を軽減す
ることができるだけでなく、表側推進コイル5と裏側推
進コイル6の凸部2と摺動スペーサ12との間の摺動の減
少によって、凸部2の摩耗を減らすことができ、摩耗に
よるボルト7の締付力の低下を防ぐことができる。
【0024】図2は、請求項2に記載の発明の地上コイ
ルの固定構造を示す部分断面拡大詳細図である。図2に
おいて、図1と異なる点は、大座金10とナット11との間
に皿ばね13を挿入したことである。
【0025】この場合には、ナット11の締め付けによっ
て皿ばね13を撓ませることで、ボルト7や表側推進コイ
ル5及び裏側推進コイル6の厚み方向の熱膨張や収縮に
対して、締付力の変化を緩和することができるので、図
1の地上コイルの固定構造と比べて更にナット11のゆる
みを防ぐことができる。
【0026】図3は、請求項3に記載の発明の地上コイ
ルの固定構造を示す部分拡大図で、図1及び図2に対応
する図である。図3においては、図2に示した大座金10
と皿ばね13の代りに、断面逆凸字状のフランジ付スリー
ブ15と段付座金16が挿入され、この間には、コイルばね
14が挿入されている。
【0027】この場合には、図2で示した皿ばね13に比
べてコイルばね14のばね定数を小さくすることができる
ので、熱によるボルト7や表側推進コイル5及び裏側推
進コイル6の厚み方向の変化による締付力の変化を更に
減らすことができる。
【0028】また、フランジ付スリーブ15が、表側推進
コイル5と裏側推進コイル6の位置合せの機能を果たす
ことができるので、コイル取付時の組立作業も容易とな
る。
【0029】図4は、請求項4に記載の発明の地上コイ
ルの固定構造を示す部分拡大詳細図である。図4におい
ては、表側推進コイル5の取付穴3の表側に座ぐり部5
aが形成され、この座ぐり部5aの外面の大座金10の外
側に皿ばね13を背中合せに挿入している。
【0030】この場合には、図2で示した地上コイルの
固定構造と比べて、皿ばね13の撓み量を2倍とすること
ができ、熱による締付力の変化を緩和できるだけでな
く、座ぐり部5aの形成によって軌道側へのボルト7の
突き出し量を減らし、皿ばね13の重ね枚数を増やすスペ
ースを確保したものである。この場合の座ぐり部5a
は、注型用の型で形成してもよく、従来の型で成形した
後凸部2を切削加工してもよい。
【0031】図5は、請求項4に記載の発明の地上コイ
ルの固定構造の他の実施例を示す部分拡大詳細図で、図
4に対応する図である。図5においては、裏側推進コイ
ル6の取付穴3の裏側にも座ぐり部6aが形成され、こ
の座ぐり部6aには、表側推進コイル5の座ぐり部5a
と同様に、一対の皿ばね13が背中合せに挿入されてい
る。
【0032】この場合には、表側に挿入された一対の皿
ばね13と裏側に挿入された一対の皿ばね13の撓みによっ
て、図4に示した地上コイルの固定構造に比べて、表側
コイル5及び裏側推進コイル6とボルト7の伸縮による
締付力の変化を更に緩和することができる。
【0033】また、図6は、請求項4に記載の発明の地
上コイルの固定構造の図5と異なる他の実施例を示す部
分拡大詳細図で、図4,図5に対応する図である。図6
においては、表側推進コイル5の裏側と裏側推進コイル
6の表側に座ぐり部5b,6bがそれぞれ形成され、こ
れらの座ぐり部5b,6bの間には、一対の皿ばね13が
背中合せに挿入されている。
【0034】この場合には、図4で示した地上コイルの
固定構造と比べて、ボルト7の軌道側への突き出し高さ
を減らすことができる利点がある。
【0035】さらに、図7は、請求項4に記載の発明の
地上コイルの固定構造の図5,図6と異なる他の実施例
を示す部分拡大詳細図で、図8に示した浮上コイル21に
適用したときを示す。この場合には、取付穴27の表側の
周りの樹脂層に深い座ぐり部21aがあらかじめ注型で形
成されている。この場合には、ボルトの突き出し高さを
更に減らすことができる。
【0036】
【発明の効果】以上、請求項1に記載の発明によれば、
締付部を介して重ねられ連続して配設された表側コイル
と裏側コイルをボルトで側壁に固定する地上コイルの固
定構造において、締付部の両面に摺動スペーサを挿着す
ることで、表側コイルと裏側コイルの締付面と平行な方
向の膨張・伸縮によってボルトにかかる応力を、摺動ス
ペーサの摺動によって緩和したので、長期に亘って地上
コイルの側壁への締付力を維持することのできる地上コ
イルの固定構造を得ることができる。
【0037】また、請求項2に記載の発明によれば、締
付部を介して重ねられ連続して配設された表側コイルと
裏側コイルをボルトで側壁に固定する地上コイルの固定
構造において、締付部の両面に摺動スペーサを挿着し、
表側コイルの摺動スペーサの表側に皿ばねを挿着するこ
とで、表側コイルと裏側コイルの締付面と平行な方向の
膨張・伸縮によってボルトにかかる応力を、摺動スペー
サの摺動によって緩和し、表側コイルと裏側コイルの締
付面と直交方向の膨張・伸縮によってボルトにかかる応
力は、皿ばねの撓み量の変化で緩和したので、長期に亘
って地上コイルの側壁への締付力を維持することのでき
る地上コイルの固定構造を得ることができる。
【0038】また、請求項3に記載の発明によれば、締
付部を介して重ねられ連続して配設された表側コイルと
裏側コイルをボルトで側壁に固定する地上コイルの固定
構造において、締付部の両面に摺動スペーサを挿着し、
表側コイルの締付部にフランジ付スリーブを遊嵌し、こ
のフランジ付スリーブの内部にコイルばねを挿着するこ
とで、表側コイルと裏側コイルの締付面と平行な方向の
膨張・伸縮によってボルトにかかる応力を、摺動スペー
サの摺動によって緩和し、表側コイルと裏側コイルの締
付面と直交方向の膨張・伸縮によってボルトにかかる応
力は、コイルばねの撓み量の変化で緩和したので、長期
に亘って地上コイルの側壁への締付力を維持することの
できる地上コイルの固定構造を得ることができる。
【0039】さらに、請求項4に記載の発明によれば、
締付部を介して重ねられ連続して配設された表側コイル
と裏側コイルをボルトで側壁に固定する地上コイルの固
定構造において、締付部の両面に摺動スペーサを挿着
し、締付部に凹部を形成することで、表側コイルと裏側
コイルの締付面と平行な方向の膨張・伸縮によってボル
トにかかる応力を、摺動スペーサの摺動によって緩和
し、ボルトの側壁からの突出高さを、凹部の形成によっ
て減少したので、長期に亘って地上コイルの側壁への締
付力を維持することのできる地上コイルの固定構造を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載の発明の地上コイルの固定構造
の一実施例を示す横断面図。
【図2】請求項2に記載の発明の地上コイルの固定構造
の一実施例を示す部分断面図。
【図3】請求項3に記載の発明の地上コイルの固定構造
の一実施例を示す部分断面図。
【図4】請求項4に記載の発明の地上コイルの固定構造
の一実施例を示す部分断面図。
【図5】請求項4に記載の発明の地上コイルの固定構造
の他の実施例を示す部分断面図。
【図6】請求項4に記載の発明の地上コイルの固定構造
の異なる他の実施例を示す断面図。
【図7】請求項4に記載の発明の地上コイルの固定構造
の更に異なる他の実施例を示す断面図。
【図8】従来の地上コイルの固定構造の一例を示す図
で、(b)は正面図、(a)は(b)のA−A断面図。
【図9】従来の地上コイルを構成する表側推進コイルと
裏側推進コイルを示す図で、(b)は正面図、(a)は
(b)のB−B断面図。
【符号の説明】
1…絶縁層、2…凸部、3…取付穴、4…コイル、5…
表側推進コイル、5a,5b,6a,6b…座ぐり部、
6…裏側推進コイル、7…ボルト、7a…フランジ部、
8…埋金、10…大座金、11…三角ナット、12…摺動スペ
ーサ、13…皿ばね、14…コイルばね、15…フランジ付ス
リーブ、16…段付座金、26…側壁。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 締付部を介して重ねられ連続して配設さ
    れた表側コイルと裏側コイルをボルトで側壁に固定する
    地上コイルの固定構造において、前記締付部の両面に摺
    動スペーサを挿着したことを特徴とする地上コイルの固
    定構造。
  2. 【請求項2】 締付部を介して重ねられ連続して配設さ
    れた表側コイルと裏側コイルをボルトで側壁に固定する
    地上コイルの固定構造において、前記締付部の両面に摺
    動スペーサを挿着し、前記表側コイルの前記摺動スペー
    サの表側に皿ばねを挿着したことを特徴とする地上コイ
    ルの固定構造。
  3. 【請求項3】 締付部を介して重ねられ連続して配設さ
    れた表側コイルと裏側コイルをボルトで側壁に固定する
    地上コイルの固定構造において、前記締付部の両面に摺
    動スペーサを挿着し、前記表側コイルの締付部にフラン
    ジ付スリーブを遊嵌し、このフランジ付スリーブの内部
    にコイルばねを挿着したことを特徴とする地上コイルの
    固定構造。
  4. 【請求項4】 締付部を介して重ねられ連続して配設さ
    れた表側コイルと裏側コイルをボルトで側壁に固定する
    地上コイルの固定構造において、前記締付部の両面に摺
    動スペーサを挿着し、前記締付部に凹部を形成したこと
    を特徴とする地上コイルの固定構造。
JP4507593A 1993-03-05 1993-03-05 地上コイルの固定構造 Pending JPH06260329A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5996638A (en) * 1997-03-19 1999-12-07 Alcatel Spacer block for an elongated substrate
CN108397526A (zh) * 2018-04-19 2018-08-14 上海利来链条有限公司 一种张紧器
WO2023171566A1 (ja) * 2022-03-11 2023-09-14 エドワーズ株式会社 真空ポンプ

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