JPH0626004Y2 - 引出形接地装置 - Google Patents
引出形接地装置Info
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- JPH0626004Y2 JPH0626004Y2 JP19348987U JP19348987U JPH0626004Y2 JP H0626004 Y2 JPH0626004 Y2 JP H0626004Y2 JP 19348987 U JP19348987 U JP 19348987U JP 19348987 U JP19348987 U JP 19348987U JP H0626004 Y2 JPH0626004 Y2 JP H0626004Y2
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- electromagnetic clutch
- main circuit
- grounding device
- type grounding
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Description
【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、高圧閉鎖配電盤の主回路を接地する引出形接
地装置に関するものである。
地装置に関するものである。
(従来の技術) 周知のように接地装置は、接地すべき回路が電源と断路
されていることを確認した後に接地する必要があるが、
高圧閉鎖配電盤には、次のような方法があった。すなわ
ち、 (1)接地すべき回路にPTを介して電圧計を接続し、こ
の電圧計から接地すべき回路が無電圧であることを確認
し、この後接地する方法。
されていることを確認した後に接地する必要があるが、
高圧閉鎖配電盤には、次のような方法があった。すなわ
ち、 (1)接地すべき回路にPTを介して電圧計を接続し、こ
の電圧計から接地すべき回路が無電圧であることを確認
し、この後接地する方法。
(2)充電部を外部から検電できるように配置した引出形
接地装置を、主回路と接続する位置まで挿入し、操作者
の持っている検電器によって充電部の検電を行い、接地
すべき回路が無電圧であることを確認し、この後接地す
る方法。
接地装置を、主回路と接続する位置まで挿入し、操作者
の持っている検電器によって充電部の検電を行い、接地
すべき回路が無電圧であることを確認し、この後接地す
る方法。
(3)PTを引出形接地装置に設け、このPTに電圧計,
ブザー,ランプ等の電圧の有無を判別できる装置を接続
し、引出形接地装置を主回路と接続する位置まで挿入
し、電圧の有無を判別できる装置により無電圧であるこ
とを確認し、この後接地する方法。
ブザー,ランプ等の電圧の有無を判別できる装置を接続
し、引出形接地装置を主回路と接続する位置まで挿入
し、電圧の有無を判別できる装置により無電圧であるこ
とを確認し、この後接地する方法。
(4)接地すべき回路に接続されている全ての電源を断路
し、この断路状態になった後に始めて引出形接地装置
が、主回路と接続する位置まで挿入可能となり、それ以
外のときは主回路と接続する位置まで挿入できないよう
なインタロックを設け、接地する方法。
し、この断路状態になった後に始めて引出形接地装置
が、主回路と接続する位置まで挿入可能となり、それ以
外のときは主回路と接続する位置まで挿入できないよう
なインタロックを設け、接地する方法。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、上記した接地方法には、それぞれ次のような欠
点がある。すなわち、 (1)の方法では、当該接地装置には関係なく常に接地す
べき回路の電圧を確認できる利点はあるが、PTが断路
状態にあるときでも無電圧を表示するため、PTが確実
に接続状態にあり、電圧計が正しく作動していることを
確認しなければならない。
点がある。すなわち、 (1)の方法では、当該接地装置には関係なく常に接地す
べき回路の電圧を確認できる利点はあるが、PTが断路
状態にあるときでも無電圧を表示するため、PTが確実
に接続状態にあり、電圧計が正しく作動していることを
確認しなければならない。
(2)の方法では、接地すべき回路の電圧を接地装置その
もので確認できるので、確認結果の確実性は高いが、も
し、回路が電源と接続されている場合には充電部が操作
者に露出していることになり、熟練した操作者が取扱わ
ないと危険である。
もので確認できるので、確認結果の確実性は高いが、も
し、回路が電源と接続されている場合には充電部が操作
者に露出していることになり、熟練した操作者が取扱わ
ないと危険である。
(3)の方法では、接地すべき回路の電圧を接地装置その
もので確認でき、しかも充電部を露出させないため安全
性も高くなるが、PTを収納するということで接地装置
が大形になる。
もので確認でき、しかも充電部を露出させないため安全
性も高くなるが、PTを収納するということで接地装置
が大形になる。
(4)の方法では、無電圧でない場合接地装置が操作でき
ないから不慣れな操作者に対しても安全であるという利
点もあるが、接地すべき回路の電圧を直接確認できない
ということで確実性に劣る。
ないから不慣れな操作者に対しても安全であるという利
点もあるが、接地すべき回路の電圧を直接確認できない
ということで確実性に劣る。
そこで、本考案の目的は、接地すべき回路の電圧を直接
観測し、しかも充電部を露出させることなく、確実性お
よび安全性を向上すると共にコンパクトとして操作性を
も向上した引出形接地装置を提供することにある。
観測し、しかも充電部を露出させることなく、確実性お
よび安全性を向上すると共にコンパクトとして操作性を
も向上した引出形接地装置を提供することにある。
〔考案の構成〕 (問題点を解決するための手段) 本考案は、金属材から形成され移動自在とした枠体に主
回路断路部を備えた引出形接地装置において、一端を主
回路充電部に近接または接触させたコンデンサ分圧器を
設け、このコンデンサ分圧器の他端を枠体に接続し、枠
体を出入操作中常に接地させておく摺動接地装置を備
え、コンデンサ分圧器の中間電位よりネオンランプまた
は増幅器を介して枠体に接続し、ネオンランプを操作者
の認知が容易な位置に設けるかまたは増幅器に警報装置
を接続したものである。
回路断路部を備えた引出形接地装置において、一端を主
回路充電部に近接または接触させたコンデンサ分圧器を
設け、このコンデンサ分圧器の他端を枠体に接続し、枠
体を出入操作中常に接地させておく摺動接地装置を備
え、コンデンサ分圧器の中間電位よりネオンランプまた
は増幅器を介して枠体に接続し、ネオンランプを操作者
の認知が容易な位置に設けるかまたは増幅器に警報装置
を接続したものである。
以上の構成を、図面を参照して説明すると、第1図に示
すように接地すべき回路1に接続された固定側主回路断
路部2に対向し、これに接続する可動側主回路断路部3
を引出形接地装置の枠体4に固定し、可動側主回路断路
部3からコンデンサ分圧器5を介してネオンランプ6に
接続し、さらに接地部7に接続するか、または第2図に
示すようにコンデンサ分圧器5から増幅器8を介して摺
動接地装置7に接続し、増幅器8の出力端子よりランプ
およびブザーによる警報装置9もしくはこの警報装置9
および出入駆動装置10の電磁クラッチ11に接続したもの
である。
すように接地すべき回路1に接続された固定側主回路断
路部2に対向し、これに接続する可動側主回路断路部3
を引出形接地装置の枠体4に固定し、可動側主回路断路
部3からコンデンサ分圧器5を介してネオンランプ6に
接続し、さらに接地部7に接続するか、または第2図に
示すようにコンデンサ分圧器5から増幅器8を介して摺
動接地装置7に接続し、増幅器8の出力端子よりランプ
およびブザーによる警報装置9もしくはこの警報装置9
および出入駆動装置10の電磁クラッチ11に接続したもの
である。
(作用) 第1図において、接地すべき回路1が課電状態にあると
き誤って引出形接地装置を挿入すると、固定側主回路断
路部2に可動側主回路断路部3が接近したとき、固定側
主回路断路部2の電圧によりコンデンサ分圧器5に電圧
が発生してネオンランプ6を発光させるから、回路1が
課電状態であることが確認でき、または第2図におい
て、増幅器8によりコンデンサ分圧器5に発生した電圧
を増幅し、警報装置9を作動させるから、回路1が課電
状態であることが確認でき、もしくは警報装置9の作動
による回路1の課電状態の確認に加えて、可動側主回路
断路部3が固定側主回路断路部2に接続する位置まで、
引出形接地装置を挿入できないようにして安全を確保す
ることができる。
き誤って引出形接地装置を挿入すると、固定側主回路断
路部2に可動側主回路断路部3が接近したとき、固定側
主回路断路部2の電圧によりコンデンサ分圧器5に電圧
が発生してネオンランプ6を発光させるから、回路1が
課電状態であることが確認でき、または第2図におい
て、増幅器8によりコンデンサ分圧器5に発生した電圧
を増幅し、警報装置9を作動させるから、回路1が課電
状態であることが確認でき、もしくは警報装置9の作動
による回路1の課電状態の確認に加えて、可動側主回路
断路部3が固定側主回路断路部2に接続する位置まで、
引出形接地装置を挿入できないようにして安全を確保す
ることができる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を第3図を参照して説明する。
同図において、接地すべき回路1a,1bは、固定側主回路
断路部2a,2bに接続されている。引出形接地装置の金属
製の枠体4は、車輪4aを設けて移動自在とし、可動側主
回路断路部3a,3bは、それぞれ固定側主回路断路部2a,2b
と接続および断路可能に構成されている。また、可動側
主回路断路部3a,3bは、それぞれ主回路接地端子13a,13b
に接続されており、この主回路接地端子13a,13bは、そ
れぞれ内部にコンデンサ分圧器5を埋設して一体モール
ドした検電碍子14a,14bを介して枠体4の支持部材4bに
支持されている。検電碍子14a,14bの低圧側端子は、そ
れぞれ枠体4の正面板4cに取付けられたネオンランプ6
a,6bの一方の端子に接続し、ネオンランプ6a,6bの他方
の端子は、枠体4の支持部材4bに接続する。枠体4は、
摺動接地装置7により接地されている。この摺動接地装
置7は、枠体4の下部に弾性を有する摺動接触片7aを取
付け、この摺動接触片7aを高圧閉鎖配電盤の接地導体7b
に摺動接触させる構成である。なお、枠体4の正面板4c
には、主回路接地端子13a,13bに対向して開口部4d,4eを
設けている。
同図において、接地すべき回路1a,1bは、固定側主回路
断路部2a,2bに接続されている。引出形接地装置の金属
製の枠体4は、車輪4aを設けて移動自在とし、可動側主
回路断路部3a,3bは、それぞれ固定側主回路断路部2a,2b
と接続および断路可能に構成されている。また、可動側
主回路断路部3a,3bは、それぞれ主回路接地端子13a,13b
に接続されており、この主回路接地端子13a,13bは、そ
れぞれ内部にコンデンサ分圧器5を埋設して一体モール
ドした検電碍子14a,14bを介して枠体4の支持部材4bに
支持されている。検電碍子14a,14bの低圧側端子は、そ
れぞれ枠体4の正面板4cに取付けられたネオンランプ6
a,6bの一方の端子に接続し、ネオンランプ6a,6bの他方
の端子は、枠体4の支持部材4bに接続する。枠体4は、
摺動接地装置7により接地されている。この摺動接地装
置7は、枠体4の下部に弾性を有する摺動接触片7aを取
付け、この摺動接触片7aを高圧閉鎖配電盤の接地導体7b
に摺動接触させる構成である。なお、枠体4の正面板4c
には、主回路接地端子13a,13bに対向して開口部4d,4eを
設けている。
次に、以上のように構成された実施例の作用を説明す
る。接地すべき回路1a,1bを接地する場合には、まず、
可動側主回路断路部3a,3bを固定側主回路断路部2a,2bに
接続し、次に、主回路接地端子13a,13bが無電圧である
ことを確認してから、図示しない接地ケーブルを主回路
接地端子13a,13bに接続することにより行う。
る。接地すべき回路1a,1bを接地する場合には、まず、
可動側主回路断路部3a,3bを固定側主回路断路部2a,2bに
接続し、次に、主回路接地端子13a,13bが無電圧である
ことを確認してから、図示しない接地ケーブルを主回路
接地端子13a,13bに接続することにより行う。
しかし、接地すべき回路1a,1bが課電されていた場合に
は、可動側主回路断路部3a,3bが固定側主回路断路部2a,
2bに接近すると、可動側主回路断路部3a,3bが誘電され
て検電碍子14a,14bに電圧が発生し、ネオンランプ6a,6b
が発光する。すなわち、可動側主回路断路部3a,3bが固
定側主回路断路部2a,2bに接続する前にネオンランプ6a,
6bが点灯し、操作者に接地すべき回路1a,1bが課電され
ていることを認知させる。
は、可動側主回路断路部3a,3bが固定側主回路断路部2a,
2bに接近すると、可動側主回路断路部3a,3bが誘電され
て検電碍子14a,14bに電圧が発生し、ネオンランプ6a,6b
が発光する。すなわち、可動側主回路断路部3a,3bが固
定側主回路断路部2a,2bに接続する前にネオンランプ6a,
6bが点灯し、操作者に接地すべき回路1a,1bが課電され
ていることを認知させる。
以上のように構成されているから、引出形接地装置を挿
入して接地作業を行う場合、もし、接地すべき回路1a,1
bが課電されているときには、可動側主回路断路部3a,3b
が固定側主回路断路部2a,2bに接触する前に、ネオンラ
ンプ6a,6bが点灯し、課電状態を認知できる。
入して接地作業を行う場合、もし、接地すべき回路1a,1
bが課電されているときには、可動側主回路断路部3a,3b
が固定側主回路断路部2a,2bに接触する前に、ネオンラ
ンプ6a,6bが点灯し、課電状態を認知できる。
したがって、無電圧状態にしてから接地作業を行うこと
になるので、図示しない接地ケーブルを接続するために
操作者が主回路接地端子13a,13bに触れても、危険を伴
うことがない。つまり、危険を回避することができる。
になるので、図示しない接地ケーブルを接続するために
操作者が主回路接地端子13a,13bに触れても、危険を伴
うことがない。つまり、危険を回避することができる。
なお、本考案は、上記した実施例に限定されるものでは
なく、種々変形実施できる。第4図は本考案の他の実施
例を示す。同図において、検電碍子14a,14bの低圧側端
子は、それぞれ増幅器16a,16bの一次端子に接続されて
いる。増幅器16a,16bの二次端子は、それぞれ押しボタ
ンスイッチ17a,17bを介してランプ18a,18bに接続してい
る。また、ランプ18a,18bと並列に、ブザー19a,19bを増
幅器16a,16bの二次端子に接続している。さらに、増幅
器16a,16bにそれぞれ設けられている蓄電池からも押し
ボタンスイッチ17a,17bを介してランプ18a,18bに接続し
ている。ここで、押しボタンスイッチ17a,17bは、二段
接点構造になっており、常時閉接点を増幅器16a,16bの
二次端子に接続し、常時開接点を増幅器16a,16bにそれ
ぞれ設けている蓄電池に接続している。その他の構成
は、上記した実施例と同様である。
なく、種々変形実施できる。第4図は本考案の他の実施
例を示す。同図において、検電碍子14a,14bの低圧側端
子は、それぞれ増幅器16a,16bの一次端子に接続されて
いる。増幅器16a,16bの二次端子は、それぞれ押しボタ
ンスイッチ17a,17bを介してランプ18a,18bに接続してい
る。また、ランプ18a,18bと並列に、ブザー19a,19bを増
幅器16a,16bの二次端子に接続している。さらに、増幅
器16a,16bにそれぞれ設けられている蓄電池からも押し
ボタンスイッチ17a,17bを介してランプ18a,18bに接続し
ている。ここで、押しボタンスイッチ17a,17bは、二段
接点構造になっており、常時閉接点を増幅器16a,16bの
二次端子に接続し、常時開接点を増幅器16a,16bにそれ
ぞれ設けている蓄電池に接続している。その他の構成
は、上記した実施例と同様である。
この実施例の引出形接地装置は、挿入したとき接地すべ
き回路1a,1bが課電されている場合、固定側主回路断路
部2a,2bに可動側主回路断路部3a,3bが接近すると、可動
側主回路断路部3a,3bが誘電されて、検電碍子14a,14bに
電圧が発生し、その電圧が増幅器16a,16bにより増幅さ
れてランプ18a,18bを点灯させ、同時にブザー19a,19bを
鳴らし課電状態を認知できる。一方、ランプ18a,18bが
点灯しておらず、ブザー19a,19bが鳴っていない状態で
押しボタンスイッチ17a,17bを押すと、増幅器16a,16bの
二次端子回路が断路され、蓄電池回路が接続されるた
め、蓄電池の電圧が充分でありかつランプ18a,18bも断
線していなければ、ランプ18a,18bが点灯し、蓄電池の
電圧とランプ回路の断線の有無を同時にチェックでき
る。
き回路1a,1bが課電されている場合、固定側主回路断路
部2a,2bに可動側主回路断路部3a,3bが接近すると、可動
側主回路断路部3a,3bが誘電されて、検電碍子14a,14bに
電圧が発生し、その電圧が増幅器16a,16bにより増幅さ
れてランプ18a,18bを点灯させ、同時にブザー19a,19bを
鳴らし課電状態を認知できる。一方、ランプ18a,18bが
点灯しておらず、ブザー19a,19bが鳴っていない状態で
押しボタンスイッチ17a,17bを押すと、増幅器16a,16bの
二次端子回路が断路され、蓄電池回路が接続されるた
め、蓄電池の電圧が充分でありかつランプ18a,18bも断
線していなければ、ランプ18a,18bが点灯し、蓄電池の
電圧とランプ回路の断線の有無を同時にチェックでき
る。
したがって、この実施例では、ランプ18a,18bとブザー1
9a,19bを動作させるのに、増幅器16a,16bを用いている
ため、増幅器の増幅率を充分大きくすることにより、接
地すべき回路1a,1bが課電していた場合、可動側主回路
断路部3a,3bが固定側主回路断路部2a,2bと充分離れてい
るときに、ランプ18a,18bやブザー19a,19bを動作させる
ことができる。すなわち、操作者が主回路接地端子13a,
13bに触れても安全な位置で、接地すべき回路1a,1bが課
電していることを操作者に認知させることが可能であ
る。
9a,19bを動作させるのに、増幅器16a,16bを用いている
ため、増幅器の増幅率を充分大きくすることにより、接
地すべき回路1a,1bが課電していた場合、可動側主回路
断路部3a,3bが固定側主回路断路部2a,2bと充分離れてい
るときに、ランプ18a,18bやブザー19a,19bを動作させる
ことができる。すなわち、操作者が主回路接地端子13a,
13bに触れても安全な位置で、接地すべき回路1a,1bが課
電していることを操作者に認知させることが可能であ
る。
また、第5図はさらに異なる他の実施例を示す。同図に
おいて、枠体4に出し入れ駆動装置21を備えているほか
は上記した第4図に示す実施例と同様である。この出し
入れ駆動装置21は、枠体4の図示しない回転支持部を介
して回転自在に取付けられた送りねじ22と、この送りね
じ22の中間部に取付けられた電磁クラッチ23から構成さ
れている。しかして、送りねじ22は、正面側の端部には
外部ハンドル24が着脱自在に取付けられ、背面側には雄
ねじ22aが設けられており、可動側主回路断路部3a,3bが
固定側主回路断路部2a,2bと充分に断路されている距離
にあるとき、床に固定した雌ねじ25と係合する。そこ
で、外部ハンドル24を回転すると、雄ねじ22aが雌ねじ2
5にねじ込まれていき、可動側主回路断路部3a,3bが固定
側主回路断路部2a,2bに接続を完了するまで、引出形接
地装置を移動させる。また、電磁クラッチ23は、常時は
接続状態にある。この電磁クラッチ23の操作回路には、
増幅器16a,16bの二次端子を接続し、この操作回路に電
圧が印加されると、電磁クラッチ23が作動して、送りね
じ22の雄ねじ22a側と他端側22bが切り離される。なお、
送りねじ22は、枠体4の回転支持部(図示しない)で若
干の摩擦抵抗を加えられ、他端側22bに外部ハンドル24
の回転力を加えないと、容易に回転しない構成としてい
る。
おいて、枠体4に出し入れ駆動装置21を備えているほか
は上記した第4図に示す実施例と同様である。この出し
入れ駆動装置21は、枠体4の図示しない回転支持部を介
して回転自在に取付けられた送りねじ22と、この送りね
じ22の中間部に取付けられた電磁クラッチ23から構成さ
れている。しかして、送りねじ22は、正面側の端部には
外部ハンドル24が着脱自在に取付けられ、背面側には雄
ねじ22aが設けられており、可動側主回路断路部3a,3bが
固定側主回路断路部2a,2bと充分に断路されている距離
にあるとき、床に固定した雌ねじ25と係合する。そこ
で、外部ハンドル24を回転すると、雄ねじ22aが雌ねじ2
5にねじ込まれていき、可動側主回路断路部3a,3bが固定
側主回路断路部2a,2bに接続を完了するまで、引出形接
地装置を移動させる。また、電磁クラッチ23は、常時は
接続状態にある。この電磁クラッチ23の操作回路には、
増幅器16a,16bの二次端子を接続し、この操作回路に電
圧が印加されると、電磁クラッチ23が作動して、送りね
じ22の雄ねじ22a側と他端側22bが切り離される。なお、
送りねじ22は、枠体4の回転支持部(図示しない)で若
干の摩擦抵抗を加えられ、他端側22bに外部ハンドル24
の回転力を加えないと、容易に回転しない構成としてい
る。
この実施例の引出形接地装置は接地すべき回路1a,1bが
課電されている場合、固定側主回路断路部2a,2bに可動
側主回路断路部3a,3bが接近すると、可動側主回路断路
部3a,3bが誘電されて検電碍子14a,14bに電圧が発生し、
その電圧が増幅器16a,16bにより増幅されてランプ18a,1
8bを点灯させ、同時にブザー19a,19bを鳴らすと同時に
電磁クラッチ23を作動させて、送りねじ21の雄ねじ22a
側と他端側22bを切り離す。そこで、外部ハンドル24を
操作しても、引出形接地装置を移動させることはできな
くなる。
課電されている場合、固定側主回路断路部2a,2bに可動
側主回路断路部3a,3bが接近すると、可動側主回路断路
部3a,3bが誘電されて検電碍子14a,14bに電圧が発生し、
その電圧が増幅器16a,16bにより増幅されてランプ18a,1
8bを点灯させ、同時にブザー19a,19bを鳴らすと同時に
電磁クラッチ23を作動させて、送りねじ21の雄ねじ22a
側と他端側22bを切り離す。そこで、外部ハンドル24を
操作しても、引出形接地装置を移動させることはできな
くなる。
したがって、この実施例では、増幅器16a,16bにより可
動側主回路断路部3a,3bが課電された固定側主回路断路
部2a,2bより充分断路距離をもった位置で、ランプ18a,1
8bおよびブザー19a,19bにより警報を発すると共に、電
磁クラッチ23により、送りねじ22の雄ねじ22aと他端側2
2bを切り離してしまうため、引出形接地装置を移動でき
なくする。そこで、不用意に引出形接地装置を、課電さ
れている固定側主回路断路部2a,2bに接近させることを
防ぎ、安全性をより増すことができる。
動側主回路断路部3a,3bが課電された固定側主回路断路
部2a,2bより充分断路距離をもった位置で、ランプ18a,1
8bおよびブザー19a,19bにより警報を発すると共に、電
磁クラッチ23により、送りねじ22の雄ねじ22aと他端側2
2bを切り離してしまうため、引出形接地装置を移動でき
なくする。そこで、不用意に引出形接地装置を、課電さ
れている固定側主回路断路部2a,2bに接近させることを
防ぎ、安全性をより増すことができる。
第6図は、さらに異なる本考案の他の実施例を示す。同
図において、増幅器16a,16bの二次端子をランプ18a,18b
およびブザー19a,19bに並列に自己保持回路を備えたリ
レー27のa接点27aを介して常時接続の電磁クラッチ23
および電磁クラッチ23に並列に常時切断の電磁クラッチ
23aのそれぞれの操作回路に接続し、電磁クラッチ23の
操作回路に電圧が印加されると、電磁クラッチ23が作動
して送りねじ22の雄ねじ22aと他端側22bが切り離され
る。さらに、他端側22bに設けられたギア28aと噛み合う
ギア28bの軸を電磁クラッチ23aと逆転防止装置29を介し
てギア30bの軸に連結し、ギア30bに噛み合いかつ雄ねじ
22aの軸に設けられたギア30aを介して外部ハンドル24の
駆動力が、電磁クラッチ23aの操作回路に電圧が印加さ
れたとき雄ねじ22aに伝達される。ここで、逆転防止装
置29の構成は、例えば第7図に示すように、ギア30b
の軸と一体の外輪31および電磁クラッチ23aの軸と一体
の爪車32、さらに、外輪31に一端が回動自在に取付けら
れ、他端が爪車32と接触する爪33を有し、爪車32が同図
において時計方向に回転するときには爪33と爪車32が噛
み合い、爪車32が同図において反時計方向に回転すると
きには爪33と爪車32が外れるラチェット機構を用いるこ
とができる。逆転防止装置29は、電磁クラッチ23aが作
動しているときに外部ハンドル24を引出形接地装置が挿
入される方向(可動側主回路断路部3a,3bが固定側主回
路断路部2a,2bに近づく方向)に回転したとき空転し、
外部ハンドル24をそれとは逆方向に回転したときにその
回転力が雄ねじ22aに伝達されるように構成されてい
る。自己保持回路を備えたリレー27は、第8図に示すよ
うに増幅器16a,16bの増幅回路よりリレーのコイル34に
接続し、その増幅回路と並列に増幅器の電源回路から復
帰接点35、リレーのa接点(常時開接点)36を介してリ
レーのコイル34に接続したものである。復帰接点35が第
6図に示すリミットスイッチ37の接点で、引出形接地装
置が断路位置、すなわち、雄ねじ22aが雌ねじ25から解
放された位置の近傍で開くようにリミットスイッチ37と
係合する突起38を床面に設けている。その他の構成は、
上記した第5図に示す実施例と同様である。
図において、増幅器16a,16bの二次端子をランプ18a,18b
およびブザー19a,19bに並列に自己保持回路を備えたリ
レー27のa接点27aを介して常時接続の電磁クラッチ23
および電磁クラッチ23に並列に常時切断の電磁クラッチ
23aのそれぞれの操作回路に接続し、電磁クラッチ23の
操作回路に電圧が印加されると、電磁クラッチ23が作動
して送りねじ22の雄ねじ22aと他端側22bが切り離され
る。さらに、他端側22bに設けられたギア28aと噛み合う
ギア28bの軸を電磁クラッチ23aと逆転防止装置29を介し
てギア30bの軸に連結し、ギア30bに噛み合いかつ雄ねじ
22aの軸に設けられたギア30aを介して外部ハンドル24の
駆動力が、電磁クラッチ23aの操作回路に電圧が印加さ
れたとき雄ねじ22aに伝達される。ここで、逆転防止装
置29の構成は、例えば第7図に示すように、ギア30b
の軸と一体の外輪31および電磁クラッチ23aの軸と一体
の爪車32、さらに、外輪31に一端が回動自在に取付けら
れ、他端が爪車32と接触する爪33を有し、爪車32が同図
において時計方向に回転するときには爪33と爪車32が噛
み合い、爪車32が同図において反時計方向に回転すると
きには爪33と爪車32が外れるラチェット機構を用いるこ
とができる。逆転防止装置29は、電磁クラッチ23aが作
動しているときに外部ハンドル24を引出形接地装置が挿
入される方向(可動側主回路断路部3a,3bが固定側主回
路断路部2a,2bに近づく方向)に回転したとき空転し、
外部ハンドル24をそれとは逆方向に回転したときにその
回転力が雄ねじ22aに伝達されるように構成されてい
る。自己保持回路を備えたリレー27は、第8図に示すよ
うに増幅器16a,16bの増幅回路よりリレーのコイル34に
接続し、その増幅回路と並列に増幅器の電源回路から復
帰接点35、リレーのa接点(常時開接点)36を介してリ
レーのコイル34に接続したものである。復帰接点35が第
6図に示すリミットスイッチ37の接点で、引出形接地装
置が断路位置、すなわち、雄ねじ22aが雌ねじ25から解
放された位置の近傍で開くようにリミットスイッチ37と
係合する突起38を床面に設けている。その他の構成は、
上記した第5図に示す実施例と同様である。
この実施例引出形接地装置は、接地すべき回路1a,1bが
課電されている場合、固定側主回路断路部2a,2bに可動
側主回路断路部3a,3bが接近すると、可動側主回路断路
部3a,3bが誘電されて検電碍子14a,14bに電圧が発生し、
その電圧が増幅器16a,16bにより増幅されてランプ18a,1
8bを点灯させ同時にブザー19a,19bを鳴らすと共に自己
保持回路を備えたリレー27のa接点27aを介して電磁ク
ラッチ23を作動させ、送りねじ22の雄ねじ22a側と他端
側22bを切り離す。これと同時に、電磁クラッチ23と並
列に操作回路を接続した常時切断の電磁クラッチ23aが
作動し、送りねじ22の雄ねじ22a側と他端側22bを逆転防
止装置29を介して連結させる。したがって、検電碍子14
a,14bに電圧が発生すると、外部ハンドル24によって引
出形接地装置を断路位置まで引出すことは可能である
が、挿入することはできなくなる。これと同時に、ラン
プ18a,18bが点灯し、ブザー19a,19bが鳴って、課電中で
あることを操作者に認知させる。
課電されている場合、固定側主回路断路部2a,2bに可動
側主回路断路部3a,3bが接近すると、可動側主回路断路
部3a,3bが誘電されて検電碍子14a,14bに電圧が発生し、
その電圧が増幅器16a,16bにより増幅されてランプ18a,1
8bを点灯させ同時にブザー19a,19bを鳴らすと共に自己
保持回路を備えたリレー27のa接点27aを介して電磁ク
ラッチ23を作動させ、送りねじ22の雄ねじ22a側と他端
側22bを切り離す。これと同時に、電磁クラッチ23と並
列に操作回路を接続した常時切断の電磁クラッチ23aが
作動し、送りねじ22の雄ねじ22a側と他端側22bを逆転防
止装置29を介して連結させる。したがって、検電碍子14
a,14bに電圧が発生すると、外部ハンドル24によって引
出形接地装置を断路位置まで引出すことは可能である
が、挿入することはできなくなる。これと同時に、ラン
プ18a,18bが点灯し、ブザー19a,19bが鳴って、課電中で
あることを操作者に認知させる。
したがって、この実施例では、可動側主回路断路部3a,3
bが課電された固定側主回路断路部2a,2bより充分に断路
距離をもった位置で、ランプ18a,18bおよびブザー19a,1
9bにより警報を発すると共に、電磁クラッチ23,23aによ
り送りねじ22の雄ねじ22a側と他端側22bが、引出形接地
装置を引出す方向にのみ駆動するように連結するため、
不用意に引出形接地装置を課電されている固定側主回路
断路部2a,2bに接近させることを防ぐと共に、途中の位
置まで放置せず、安全な断路位置まで引出した上で、接
地すべき回路1a,1bの断路操作を行うことができるの
で、安全性がより増すことになる。
bが課電された固定側主回路断路部2a,2bより充分に断路
距離をもった位置で、ランプ18a,18bおよびブザー19a,1
9bにより警報を発すると共に、電磁クラッチ23,23aによ
り送りねじ22の雄ねじ22a側と他端側22bが、引出形接地
装置を引出す方向にのみ駆動するように連結するため、
不用意に引出形接地装置を課電されている固定側主回路
断路部2a,2bに接近させることを防ぐと共に、途中の位
置まで放置せず、安全な断路位置まで引出した上で、接
地すべき回路1a,1bの断路操作を行うことができるの
で、安全性がより増すことになる。
本考案は、以上のように構成されているから、コンデン
サ分圧器に発生する微少エネルギーの電圧を検知し、引
出形接地装置が課電部に接触する前で充分な断路距離を
持った位置で、警報を発したり、誤挿入を機械的に防止
することができるため、接地操作がより安全となる。し
かも、課電の有無の検知は、引出形接地装置を接続する
部位の電圧を直接観測していることになるから、操作者
の安心感をより増すことになり、精神的負担を大幅に軽
減する。また、コンデンサ分圧器は、例えば検電碍子の
ように絶縁支持物に埋設することが可能であるため、取
付場所をとらず、コンパクトな接地装置とすることが可
能となる。
サ分圧器に発生する微少エネルギーの電圧を検知し、引
出形接地装置が課電部に接触する前で充分な断路距離を
持った位置で、警報を発したり、誤挿入を機械的に防止
することができるため、接地操作がより安全となる。し
かも、課電の有無の検知は、引出形接地装置を接続する
部位の電圧を直接観測していることになるから、操作者
の安心感をより増すことになり、精神的負担を大幅に軽
減する。また、コンデンサ分圧器は、例えば検電碍子の
ように絶縁支持物に埋設することが可能であるため、取
付場所をとらず、コンパクトな接地装置とすることが可
能となる。
第1図は本考案の概略構成図、第2図は第1図と異なる
本考案の概略構成図、第3図は本考案の一実施例を示す
構成図、第4図は本考案の他の実施例を示す構成図、第
5図は本考案のさらに異なる他の実施例を示す構成図、
第6図は本考案のさらに異なる他の実施例を示す構成
図、第7図は第6図に示す実施例の逆転防止装置の構成
を示す断面図、第8図は第6図に示す実施例のリレーの
自己保持回路を示す回路図である。 1…接地すべき回路、5…コンデンサ分圧器 6…ネオンランプ、7…接地部 8…増幅器、9…警報装置 10…出入駆動装置、11…電磁クラッチ
本考案の概略構成図、第3図は本考案の一実施例を示す
構成図、第4図は本考案の他の実施例を示す構成図、第
5図は本考案のさらに異なる他の実施例を示す構成図、
第6図は本考案のさらに異なる他の実施例を示す構成
図、第7図は第6図に示す実施例の逆転防止装置の構成
を示す断面図、第8図は第6図に示す実施例のリレーの
自己保持回路を示す回路図である。 1…接地すべき回路、5…コンデンサ分圧器 6…ネオンランプ、7…接地部 8…増幅器、9…警報装置 10…出入駆動装置、11…電磁クラッチ
Claims (4)
- 【請求項1】金属材から形成され移動自在とした枠体に
主回路断路部を備えた引出形接地装置において、一端を
主回路充電部に近接または接触させたコンデンサ分圧器
を設け、このコンデンサ分圧器の他端を前記枠体に接続
し、前記枠体を出入操作中常に接地させておく摺動接地
装置を備え、前記コンデンサ分圧器の中間電位部よりネ
オンランプまたは増幅器を介して前記枠体に接続し、前
記ネオンランプを操作者の認知が容易な位置に設けるか
または前記増幅器に警報装置を接続したことを特徴とす
る引出形接地装置。 - 【請求項2】警報装置を、ランプまたはブサーとした実
用新案登録請求の範囲第1項記載の引出形接地装置。 - 【請求項3】警報装置に並列に接続した電磁クラッチ
を、枠体の出し入れ駆動装置に設けた実用新案登録請求
の範囲第1項記載の引出形接地装置。 - 【請求項4】電磁クラッチの替りに、自己保持回路を備
えたリレーを介して常時接続の電磁クラッチに接続し、
この常時接続の電磁クラッチを出し入れ駆動装置に設け
ると共に、自己保持回路を備えたリレーを介して常時接
続の電磁クラッチに並列に接続した常時切断の電磁クラ
ッチを、逆転防止装置を設けたシャフトを介して前記出
し入れ駆動装置に連結し、自己保持回路を備えたリレー
の自己保持回路を枠体が断路位置に到達したときに解除
するようにした実用新案登録請求の範囲第3項記載の引
出形接地装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19348987U JPH0626004Y2 (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | 引出形接地装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19348987U JPH0626004Y2 (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | 引出形接地装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01101103U JPH01101103U (ja) | 1989-07-07 |
JPH0626004Y2 true JPH0626004Y2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=31484275
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19348987U Expired - Lifetime JPH0626004Y2 (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | 引出形接地装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0626004Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10320095B2 (en) | 2017-01-31 | 2019-06-11 | Lsis Co., Ltd. | Earthing structure of earthing truck |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20170016480A (ko) * | 2014-09-09 | 2017-02-13 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 진공 차단기 |
-
1987
- 1987-12-22 JP JP19348987U patent/JPH0626004Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10320095B2 (en) | 2017-01-31 | 2019-06-11 | Lsis Co., Ltd. | Earthing structure of earthing truck |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01101103U (ja) | 1989-07-07 |
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