JPH06258873A - 現像方法 - Google Patents

現像方法

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JPH06258873A
JPH06258873A JP5042734A JP4273493A JPH06258873A JP H06258873 A JPH06258873 A JP H06258873A JP 5042734 A JP5042734 A JP 5042734A JP 4273493 A JP4273493 A JP 4273493A JP H06258873 A JPH06258873 A JP H06258873A
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Katsuhiro Sakaizawa
勝弘 境澤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現像剤担持体に振動バイアス電圧を印加して
静電潜像を現像する方法で、カブリ、尾引きを防止し
て、縁線の鮮明なトナー像を形成できるようにするこ
と。 【構成】 現像剤担持体に印加する振動バイアス電圧V
(t) の第1ピーク電圧V1 は、静電潜像被可視部電位V
L と静電潜像背景部電位VD との間のレベルであり、第
2ピーク電圧V2 は、被可視部電位VL に関して、第1
ピーク電圧の電圧レベルとは逆の側に位置している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真複写機、電子写
真プリンタ等で静電潜像を現像する現像方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、静電潜像を担持した、電子写真
感光ドラム等の像担持体に、一成分現像剤(以下単にト
ナーと言うこともある)を担持して現像領域に搬送す
る、現像スリーブ等の現像剤担持体を対向して配置し、
この現像剤担持体に現像バイアス電圧を印加して静電潜
像を現像することが広く行われている。
【0003】そして、上記現像バイアス電圧として、現
像剤担持体から、静電潜像被可視部にも、静電潜像背景
部にも向う方向にトナーを付勢する電圧V51と、静電潜
像被可視部からも、静電潜像背景部からも、現像剤担持
体に向う方向にトナーを付勢する電圧V52とが繰り返さ
れる振動電圧が現像剤担持体に印加されることも公知で
ある。
【0004】上記の振動バイアス電圧波形を図5に示
す。
【0005】図5は、負極性の静電潜像を負極性に帯電
したトナーで反転現像する場合のバイアス電圧波形であ
る。
【0006】図5で、VD は静電潜像の背景部の電位、
L は静電潜像の被可視部の電位である。電位VL の領
域、即ち電子写真感光体の光で露光された領域にトナー
を付着させて可視化する。
【0007】図5に示されるように、振動バイアス電圧
の1周期Cに於いて、前記電圧V51が時間T51現れ、次
いで前記電圧V52が時間T52現れる。
【0008】静電潜像の可視部電位VL 、背景部電位V
D は、電圧V51のレベルと電圧V52のレベルの間にあ
る。換言すれば、電圧V51のレベルは、背景部電位VD
に関して、被可視部電位VL の逆の側に位置しており、
電圧V52のレベルは、被可視部電位VL に関して、背景
部電位VD の逆側に位置している。
【0009】従って、時間T51の間に、負に帯電したト
ナーは現像剤担持部材から飛翔して静電潜像の被可視部
(VL )にも背景部(VD )にも付着する(但し、背景
部に付着する単位面積当りトナー量は、被可視部に付着
する単位面積当りトナー量に比べて少である)。
【0010】一方、時間T52の間に、被可視部(VL
に付着していたトナーの一部と、背景部に付着していた
トナーの大部分は現像剤担持体上に飛翔して戻って来
る。
【0011】以上が繰返されて静電潜像が現像される。
【0012】ところで、トナー中に混在している微粉ト
ナーは単位重量当りの表面積が大である為過度に摩擦帯
電しやすい。このように過度に摩擦帯電した微粉トナー
が前記電圧V51による電界によって背景部(VD )に付
着すると、この微粉トナーは強い静電的鏡影力によって
像担持体に強く吸着してしまい、前記電圧V52による電
界によっては(或いは更にトナーが磁性トナーの場合は
磁界と電界によっては)、現像剤担持体上に逆転移しな
くなり、所謂カブリとなってしまう。
【0013】特に、重量平均粒径が4〜10μmのよう
な小粒径トナーでは、過度に摩擦帯電したトナーの量が
多くなり、このような小粒径トナーを使用するものでは
如上のカブリ現象が発生しやすくなった。
【0014】また、一成分磁性現像剤(以下単に磁性ト
ナーともいう)を使用するものでは次のような不都合も
生ずる。
【0015】現像領域中の磁性トナーには現像剤担持体
に内包されたマグネットロールの磁力が作用するので、
現像剤担持体から像担持体へ飛翔したトナーが像担持体
上で磁力線に沿ってチェーン状に連なる所謂トナーチェ
ーンが発生しやすい。
【0016】このトナーチェーンは、トナー像を記録シ
ートに転写した際に、例えば図6に示すようにトナー像
Aの端部に多数のスジが発生する、所謂尾引きBを発生
させ、転写画像に画像欠陥を生じさせる。
【0017】尾引きBの主原因となるトナーチェーンを
発生させる要因は、現像領域中の磁界と、交番電界であ
る。ここで磁界は現像剤担持体上における磁性トナーブ
ラシ、及び像担持体上のトナーチェーンの形成を、交番
電界は穂立ちを形成するトナーを回りから集める役目を
している。
【0018】図5に示した現像バイアスを電圧を現像剤
担持体5(図7)に印加する。まず最初に前記電圧V51
を時間T51で印加した場合、図7の(a)に示すよう
に、像担持体1上の被可視部(VL )と背景部(VD
の境界では、エッジ効果によりトナーが被可視部へ集め
られる。その後、前記電圧V52を時間T52で現像剤担持
体5に印加した場合、図7の(b)に示すように、時間
51で静電潜像被可視部に集められていたトナーは、対
向する現像剤担持体5上へ戻され、上記1周期分の現像
バイアスが印加される前よりも高いトナー穂立ちを磁極
Sの磁界により現像剤担持体5上で形成する。このよう
にして上記の周期が繰り返される内に現像剤担持体5上
で長くなったトナーのブラシが像担持体1に転移し、そ
れが長いトナーチェーンとして像担持体1上に残存する
ことにより、尾引きが発生する。
【0019】現像領域で現像剤担持体上の磁性トナーの
磁気ブラシで像担持体を摺擦する所謂接触現像法では、
静電潜像被可視部に付着したトナー層は現像剤担持体に
担持された磁気ブラシにより機械的に撹乱されて均一化
されるので如上の尾引き現象は生じないが、現像剤層の
厚みが、現像領域で、現像剤担持体と像担持体の最小間
隙よりも薄くなっている所謂非接触現像では、如上の尾
引きが生じてしまう。
【0020】そして、トナーを静電潜像可視部に、その
周辺から集めて来る力は|V51−VL |の値が大きい程
大きくなり、尾引き現象が顕著になる。
【0021】斯かる尾引き現象は、グラフィック画像の
形成や、前述した小粒径トナーを使用して高精細な画像
を形成する際に大きな障害となる。
【0022】そこで、以上のカブリ、尾引き現象を防止
する為に、振動バイアス電圧のピーク・トゥ・ピーク電
圧VPP(振動電圧の最大値と最小値の差)を小さくし
て、図8に示す振動バイアス電圧を現像剤担持体に印加
することが試みられた。
【0023】図8でも負極性の静電潜像を負極性に帯電
した磁性トナーで反転現像する。
【0024】図8では、振動バイアス電圧の2つのピー
ク値V61、V62の電圧レベルは、静電潜像被可視部の電
位VL と背景部の電位VD との間に位置している。
【0025】従って、時間T61では、バイアス電圧V61
によりトナーは現像剤担持体から静電潜像被可視部(V
L )に飛翔して付着するが、静電潜像背景部(VD )に
向けてはトナーは飛翔しない。
【0026】一方、時間T62に於いて、電圧V62はトナ
ーを、現像剤担持体から前記被可視部(VL )に向う方
向に付勢し、トナーをこの被可視部(VL )に向けて飛
着させる。
【0027】そして図8の振動バイアス電圧では、静電
潜像の被可視部に於いても、背景部に於いても、トナー
を像担持体から現像剤担持体に向う方向に付勢する電界
は形成されない。
【0028】しかし、時間T61に於いても静電潜像背景
部(VD )に対してトナーが飛翔しないので、図8の振
動バイアス電圧ではカブリが生ずることはない。
【0029】また、図5での|VL −V51|よりも、図
8での|VL −V61|の方が小さく、被可視部にその周
辺からトナーを集める力が弱いので前述の尾引き現象は
生じない。
【0030】しかし、図8に示した振動バイアス電圧で
は、静電潜像の被可視部に存在するトナーが現像剤担持
体に引き戻されることはない。そのため、図9に示した
ように静電潜像被可視部と背景部の境界部Kがトナー8
でデコボコになりやすく、ラインのシャープさが損なわ
れてしまう。
【0031】ラインのシャープさが欠けた画像は、見た
目が美しくないだけでなく、活字やグラフィック等にお
いてもボヤけた画像となり、印字品質を著しく低下させ
てしまう。
【0032】尚、以上は一成分磁性現像剤の例で説明し
たが、一成分非磁性現像剤(単に非磁性トナーとも言
う)を使用する場合でも、磁気作用に起因する尾引き現
象を除いて、以上と同じ不都合が生ずる。
【0033】また、以上は負極性の静電潜像を負極性に
帯電したトナーで反転現像する場合の例を示したが、正
極性の静電潜像を正極性に帯電したトナーで反転現像す
る場合にも、同様の問題が生ずる。また、静電潜像を正
規現像する場合にも以上と同様の問題が生ずる。
【0034】尚、反転現像というのは、静電潜像の極性
と同極性に帯電したトナーを、静電潜像の電位の絶対値
の小さい領域に付着させて可視化する現像である。従っ
て、電子写真感光体の画像光で露光された領域、所謂明
部電位領域にトナーが付着する。
【0035】一方、正規現像というのは、静電潜像の極
性と逆極性に帯電したトナーを、静電潜像の、電位の絶
対値の大きい領域に付着させて可視化する現像である。
従って、電子写真感光体の画像光で露光されなかった領
域、所謂暗部電位領域にトナーが付着する。
【0036】ついでに言えば、本明細書で静電潜像の被
可視部というのは、反転現像の場合は、静電潜像の、電
位の絶対値が最小である部分、正規現像の場合は、静電
潜像の、電位の絶対値が最大である部分の事を言う。つ
まり、本明細書では、被可視部というのは、静電潜像
の、最も高濃度に現像されるべき部分の事を言い、本明
細書に於いては、中間調の領域に関しては、煩雑を避け
る為、議論しない。
【0037】また、本明細書で静電潜像の背景部という
のは、反転現像の場合は、静電潜像の、電位の絶対値が
最大である部分、正規現像の場合は、静電潜像の、電位
の絶対値が最小である部分の事を言う。つまり、背景部
というのは、トナーを付着させるべきでないか、或いは
付着したとしても最小限のレベルに抑制されるべき部分
の事を言う。
【0038】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、振動
バイアス電圧を用いて静電潜像を現像する方法で、カブ
リの発生を更に抑制し、また、端部の鮮明な可視像を得
られる現像方法を提供することである。
【0039】本発明の別の目的は、振動バイアス電圧を
用いて、磁性トナーにより、磁界中で、静電潜像を現像
した場合にも、カブリの発生を更に抑制し、尾引き現象
を防止し、端部の鮮明な可視像を得ることのできる現像
方法を提供することである。
【0040】
【課題を解決するための手段】本発明の現像方法は、像
担持体と現像剤を担持した現像剤担持体とを対向させて
像担持体に形成された静電潜像を現像する現像方法に於
いて、現像剤を現像剤担持体から静電潜像被可視部に向
う方向に付勢する第1のピーク電圧であって、その電圧
レベルが静電潜像被可視部の電位と静電潜像背景部の電
位の間のレベルである第1のピーク電圧と、現像剤を静
電潜像可視部から現像剤担持体に向う方向に付勢する第
2のピーク電圧であって、その電圧レベルが上記静電潜
像可視部の電位に関して第1のピーク電圧の電圧レベル
とは逆の側に位置する第2のピーク電圧とを有する振動
バイアス電圧を現像剤担持体に印加することを特徴とす
る現像方法である。
【0041】
【実施例】煩雑を避ける為、以下の実施例は、負極性の
静電潜像を負極性に帯電した磁性トナーで反転現像する
実施例を示すが、本発明は正極性の静電潜像を正極性に
帯電した磁性トナーで反転現像するものにも適用できる
し、正規現像にも適用できる。また、本発明は非磁性一
成分現像剤を使用する現像方法にも適用できる。
【0042】図4は本発明の適用できる現像装置の一例
の説明図である。
【0043】図4に於いて、現像装置は、静電潜像にト
ナーが供給される現像領域15に於いて、円筒状電子写
真感光ドラム1に対向するように配置された現像スリー
ブ5と、先端部の側面が上記現像スリーブ5に圧接する
よう配設された弾性ブレードから成る現像剤規制部材3
とを有しており、これらが一成分磁性現像剤としての磁
性トナー8を収容する現像容器2内に配設されている。
【0044】現像スリーブ5は矢印a方向に回転する非
磁性、導電性の円筒であり、このスリーブ5内には磁極
1 、N2 、S1 、S2 を有する磁石4が非回転状態に
固定配置されている。
【0045】上記磁石4の磁極の1つS1 は現像領域1
5に対応して配置され、この領域15に磁界を形成す
る。この磁界は磁性トナーをスリーブ5の方向に磁気的
に吸引し、カブリを減少させる機能を有する。
【0046】図4において、矢印b方向に回転する電子
写真感光ドラム1の外周面上に配設された帯電ローラ1
1に直流高圧電源12、交流高圧電源13により帯電バ
イアスを印加し、感光ドラム1を負極性に一様に帯電す
る。
【0047】そして、被記録画像信号に応じて変調され
たレーザー光14により感光ドラム1を走査露光して、
静電潜像9を形成する。
【0048】一方、現像容器2内の磁性トナー8はマグ
ネットロール4の磁力により現像スリーブ5に付着す
る。現像スリーブ5の矢印a方向への回動に伴って、現
像スリーブ5の表面上に磁気拘束されながら搬送され
る。
【0049】そして、トナーが規制部材3とスリーブ5
間のニップを通過する際、そのトナーの層厚が規制さ
れ、トナー薄層8′が形成される。スリーブ5の回転に
伴って、このトナー薄層8′は現像領域15に搬送され
る。
【0050】トナー薄層8′の厚みは、領域15に於い
て、スリーブ5と感光ドラム1との間の最小間隙よりも
薄い。即ち、領域15に於いて、所謂非接触現像がなさ
れる。
【0051】尚、トナーはスリーブ5、或いは更に規制
部材3との摩擦により、静電潜像を現像する為の極性、
即ち、本例では負極性に摩擦帯電する。
【0052】スリーブ5には電源6から図1に示す振動
バイアス電圧V(t) を印加した。これにより、現像領域
15に於いて、感光ドラム1とスリーブ5の間に振動電
界が形成され、この振動電界によってトナーが振動運動
し、静電潜像を反転現像する。
【0053】詳述すると、図1の振動バイアス電圧V
(t) は第1ピーク電圧V1 と第2ピーク電圧V2 が交互
に繰り返される振動バイアス電圧である。
【0054】第1ピーク電圧V1 は、トナーを、スリー
ブ5からドラム1に形成された静電潜像9の被可視部
(電位VL )に向う方向に付勢する電界を形成する。つ
まり、この電界は、トナーに、スリーブから上記被可視
部に向う方向の力を印加する。
【0055】そして第1ピーク電圧V1 の電圧レベル
は、静電潜像の被可視部の電位VL と背景部の電位VD
との間のレベルである。
【0056】一方、第2ピーク電圧V2 の電圧レベル
は、静電潜像被可視部電位VL に関して、第1ピーク電
圧V1 のレベル位置とは逆の側に位置している。つま
り、上記被可視部電位VL は、振動バイアス電圧V(t)
の第1ピーク電圧V1 の電圧レベルと第2ピーク電圧V
2 の電圧レベルの間に位置している。
【0057】従って第2ピーク電圧は、トナーを、静電
潜像被可視部(VL )からスリーブ5に向う方向に付勢
する電界を形成する。つまりこの電界は、トナーに、上
記被可視部からスリーブに向う方向の力を印加する。
【0058】図1に於ては、上記第1ピーク電圧V1
時間T1 持続し、次いで第2ピーク電圧V2 が時間T2
持続し、これで振動バイアス電圧V(t) の1周期Cが終
了する。
【0059】而して、上記時間T1 に於いて、トナーは
スリーブ5からドラム1に形成された静電潜像被可視部
(VL )上に飛翔して来て付着する。しかし、静電潜像
背景部(VD )に於ける電界の方向は、上記被可視部
(VL )に於ける電界の方向とは逆向きになるので、こ
の背景部(VD )の領域に於いては、負極性に帯電した
トナーがスリーブ5から飛翔してドラム1に到達するこ
とは、実質的にない。
【0060】一方、前記時間T2 に於いては、時間T1
に於いて静電潜像被可視部(VL )に付着せしめられた
トナーの一部がこの被可視部(VL )から離脱し、スリ
ーブ5上に戻って来る。
【0061】以上のトナーの動きが現像領域15で繰り
返されて、可視像(トナー像)がドラム1上に形成され
る。
【0062】静電潜像背景部(VD )に於いては、時間
1 時にトナーは実質的に到達しない上に、時間T2
於いて、背景部(VD )からスリーブ5に向う方向にト
ナーを付勢する電界がこの背景部(VD )に形成される
ので、背景部(VD )のカブリは生じない。
【0063】一方、第1ピーク電圧V1 の電圧レベルは
背景部電位VD に関して被可視部電位VL の側に位置し
ているので、被可視部の周囲からトナーを被可視部に寄
せ集める力は弱く、従って、前述した尾引き現象の発生
を防止することができる。
【0064】そして、静電潜像被可視部(VL )に於い
ては、トナーがドラム1表面に対して付着、離脱の運動
を繰り返すので、可視像(トナー像)端部の線も潜像被
可視部(VL )の端部の線により忠実に対応した線に整
えられ、鮮明な端部線を有する可視像が得られる。
【0065】ここで、図1に於いては、第2ピーク電圧
2 が静電潜像の極性と同符号の電圧となっているが、
異符号の電圧であってもかまわない。但し、第2ピーク
電圧V2 は、時間T1 に於いて潜像被可視部(VL )に
付着したトナーを、ここから離脱させるように作用する
ので、上記被可視部(VL )に付着したトナー全てを離
脱させることはしない電圧値に設定することが好まし
い。この為に、第2ピーク電圧V2 と静電潜像被可視部
電位VL との差の絶対値、即ち|V2 −VL |を、第1
ピーク電圧V1 と静電潜像被可視部電位VL との差の絶
対値、即ち|V1−VL |よりも小にすることが好まし
い。
【0066】一方、第1ピーク電圧V1 は、トナーをス
リーブ5から静電潜像被可視部(VL )に十分な量飛着
させる為に、その電圧レベルを、上記被可視部の電位V
L よりも、背景部の電位VD に近い値に設定することが
好ましい。その際、上記のように十分な量のトナーをス
リーブ5から静電潜像被可視部(VL )に飛翔、付着さ
せる為に、第1ピーク電圧V1 をスリーブに印加した際
に、スリーブと静電潜像被可視部との間に形成される電
界の強度、即ち|V1 −VL |/dの値が、2.0V/
μm以上であることが好ましい(尚、dは、現像領域1
5に於けるスリーブ5と感光ドラム1の最小間隙距離
(μm)である)。
【0067】いずれにせよ、本発明では、トナーをスリ
ーブから静電像被可視部(VL )に飛翔させる電界強度
は、図5に示された振動バイアス電圧で得られるそれよ
りも小さい。そこで、時間T1 に於いて更に多くの量の
トナーを静電潜像被可視部に飛着させ、一方、この被可
視部に付着したトナーの時間T2 での離脱量を更に減少
させ、これによってトナー像の濃度を更に高くする為に
は、振動バイアス電圧のデューティ比T1 /T2 を1よ
り大にすることが好ましい。これにより、静電潜像被可
視部にトナーが付着して行くのに費やされる時間が相対
的に長くなり、被可視部からトナーが離脱するのに費や
される時間が相対的に短くなるから、トナー像の濃度の
向上に寄与する。
【0068】ここで、本明細書でデューティ比というの
は以下の通り定義される。
【0069】即ち、時間tの関数である振動バイアス電
圧V(t) を、振動1周期分について時間積分する。その
積分値を振動1周期の時間Tで割った値VA を、本明細
書では便宜上振動バイアス電圧の時間平均電圧と呼ぶ。
【0070】即ち、
【0071】
【外1】
【0072】そして、振動1周期内で、振動バイアス電
圧V(t) の電圧レベルが、上記時間平均電圧VA の電圧
レベルに関して、背景部電位VD の側に存在している状
態である第1位相の継続する時間長をT1 、被可視部電
位VL の側に存在している状態である第2位相の継続す
る時間長をT2 とする。
【0073】而して、デューティ比は(T1 /T2 )に
よって表される。
【0074】尚、上記時間平均電圧VA の電圧レベル
は、実用的濃度のトナー像を得る為に、静電潜像被可視
部の電位VL と静電潜像背景部の電位VD の間の値に設
定されている。
【0075】以上の第1実施例に関する具体的数値例の
一例を以下に述べる。
【0076】使用した電子写真感光ドラム1は、有機感
光体(OPC)から成る表面を有した光導電性ドラムで
あり、帯電ローラ11で外周面を負極性に一様に帯電し
た。その後、レーザービーム14による露光によって被
可視部の電位を低下させて、被可視部が−150V、背
景部が−700Vの静電潜像を形成している。そして、
上記感光ドラム1と現像スリーブ5との最小間隙を20
0μmとなるように現像装置をプリンタ内に配設した。
【0077】現像磁極S1 によるスリーブ表面法線方向
磁束密度は、現像領域15に於けるスリーブ5表面上
で、最大90[mT](ミリテスラ)である。
【0078】また、現像領域15に於いて、スリーブ5
に担持されたトナー層の厚みは100μmである。
【0079】スリーブ5に印加した振動バイアス電圧の
諸元は以下の通りである。V1 =−690V、V2 =−
90V、VPP=600V、VA =−440V、周波数1
700Hz、デューティ比=7/5
【0080】一方、使用した磁性トナーは、その組成が
次の通りである。 ・スチレン−アクリル系樹脂 100重量部 ・磁性酸化鉄 90重量部 ・低分子量エチレン−プロピレン共重合体 4重量部 ・負荷電制御剤(アゾ染料系金属錯体) 1重量部
【0081】上記混合物を、140℃に加熱された2軸
エクストルダーで溶融混練し、混練物を冷却した後ハン
マーミルで粗粉砕し、粗粉砕物をジェットミルで微粉砕
し、得られた微粉砕物を風力分級して重量平均粒径(D
4)7.0μmの黒色微粉体を得た。この黒色微粉体1
00重量部に対して疎水性シリカ微粉体1.4重量部を
加えた混合物をヘンシェルミキサーで乾式混合しトナー
とした。このトナーの摩擦帯電量は−10μC/gであ
った。
【0082】以上の条件の下にサンプルを採取したとこ
ろ、尾引きがなく、カブリも従来の約半分以下である1
%以内であった。また飛び散り(可視像縁線のデコボ
コ)についても従来の半分以下となった。
【0083】この理由として、尾引きに関しては、従来
例と異なり、トナーがまわりから集められることなく、
トナーチェーンが短いため発生しなくなった。カブリは
感光ドラム1上の背景部に対向する現像スリーブ5上の
トナーは飛翔することがないため減少したものと思われ
る。
【0084】飛び散りは、ラインエッジ部のトナーを一
旦スリーブ側に引き戻すことにより、適正な被可視部へ
トナーを移動させるため、エッジがすっきりとする。
【0085】尚、上記の例では重量平均粒径が7μmの
トナーを例示したが、本発明によれば重量平均粒径が4
乃至10μmのトナーを使用する場合に特に有用であ
る。しかし、これらに限られない。
【0086】尚、トナーの重量平均粒径は以下のように
して測定できる。
【0087】すなわち、測定装置としてはコールターカ
ウンターTA−II型(コールター社製)を用い、個数
分布、体積分布を出力するインターフェイス(日科機
製)及びPC−9801パーソナルコンピュータ(NE
C製)を接続し、電解液は1級塩化ナトリウムを用いて
1%NaCl水溶液を調製する。測定法としては前記電
解水溶液100〜150ml中に分散剤として界面活性
剤、好ましくはアルキルベンゼンスルホン酸塩を0.1
〜5ml加え、更に測定試料を2〜20mg(粒子数と
して約3万〜約30万個)加える。試料を懸濁した電解
液は超音波分散器で約1〜3分間分散処理を行い、前記
コールターカウンターTAII型により、アパチャーと
して100μアパチャーを用いて、個数を基準として2
〜40μの粒子の粒度分布を測定して、それから重量平
均粒径の値を求めた。
【0088】次に、図2を用いて第2実施例を説明す
る。
【0089】図2の振動バイアス電圧も前記スリーブ5
に印加される。
【0090】図2の振動バイアス電圧V(t) では、第1
ピーク電圧V1 は図1のそれと同様である。
【0091】一方、時間T2 の位相に於いては、電圧値
4 を中心に周期C′で電圧V′(t) が振動している。
この周期C′の長さは、周期Cの長さより短い。そして
この周期C′で振動する電圧V′(t) のピーク・トゥ・
ピーク値V′PPは、振動電圧V(t) のピーク・トゥ・ピ
ーク値VPPよりも小さい。
【0092】いずれにせよ、以上により、時間T2 の位
相1回の中に、第2ピーク電圧V2が複数回(図2では
2回)現れる。静電潜像被可視部(VL )に付着したト
ナーの一部は、図に斜線を施して示した位相で、スリー
ブの方向に向けて離脱するが、上記の如く1回の時間T
2 の中で複数回その離脱力を受けるので、トナーの振動
運動がより活性化され、その為画像縁線の鮮明度が更に
改善される。
【0093】また、トナー中に正常な極性と逆の極性に
帯電した異常トナー(従って本例では正極性に帯電した
トナー)がごく少量混入しているトナーがあるが、この
ような場合、上記異常トナーは第2ピーク電圧V2 によ
って形成される電界により静電潜像背景部(VD )に飛
翔付着して若干のカブリを生じさせるものであるが、図
2の振動バイアス電圧では時間T2 の位相で、第2ピー
ク電圧V2 が短時間現れるだけなので、如上の異常トナ
ーによるカブリを更に低減させることができる。
【0094】図2では、高周波振動電圧V′(t) の振動
中心電圧V4 は、静電潜像被可視部電位VL と一致せし
められているが、この振動中心電位は上記電位VL より
高くても低くてもよい。但し、電圧V4 の電圧レベルを
被可視部電位VL よりも背景部電位VD の方に偏倚させ
た値に設定した方が、前記異常トナーによるカブリを更
に減少させることができる点で好ましい。
【0095】第2実施例の具体的数値例の一例を示す。
【0096】静電潜像は、前記と同じく、背景部電位V
D が−700V、被可視部電位が−150Vである。
【0097】振動バイアス電圧V(t) の第1ピーク電圧
1 は−690V、第2ピーク電圧V2 は−100V、
周波数(1/C)は1000Hzとした。高周波電圧
V′(t) に関しては、振動中心電圧V4 は−150V、
周波数(1/C′)は4000Hz、ピーク・トゥ・ピ
ーク値V′PPは100Vとした。ドラム1とスリーブ5
間の最小間隙は150μmとした。
【0098】斯かる例でも、カブリ、尾引きがなく、ト
ナー像縁線が更に鮮明な現像画像を得られた。
【0099】ところで、トナー画像濃度を調整する方法
として、振動バイアス電圧の波形を上、又は下に平行に
シフトしたり、ピーク・トゥ・ピーク値を変化させたり
する方法が公知である。しかし、これらの方法では画像
濃度の上昇とともにカブリ濃度も増大したり、尾引きや
トナー画像縁線の不鮮明さも目立つようになったりす
る。
【0100】次の第3の実施例は如上の不都合を防止し
つつ、トナー画像濃度を制御できるものである。
【0101】図4で7はオペレータの手動操作により、
或いは被複写原稿濃度検知装置からの信号に応じて、自
動的にスリーブ5に印加する振動バイアス電圧のデュー
ティ比を変更するデューティ比制御装置である。
【0102】例えば、低目の濃度のトナー像を得るには
制御装置7を操作して、図3の(a)に示された振動バ
イアス電圧V(t)1をスリーブ5に印加し、高目の濃度の
トナー像を得るには制御装置7を操作して、図3の
(b)に示された振動バイアス電圧V(t)2をスリーブ5
に印加する。
【0103】図3からわかるように、振動バイアス電圧
の第1ピーク電圧V1 、第2ピーク電圧V2 、振動周期
C(従って、振動周波数1/C)を夫々一定に保って、
デューティ比を変更する。
【0104】因みに、図3の(a)では、デューティ比
(T11/T12)は1、(b)ではデューティ比(T21
22)は3である。
【0105】ところで、前記の如くデューティ比を変化
させると図3の(a)、(b)から判るように、振動バ
イアス電圧の時間平均電圧値が変化する。時間平均電圧
値は図3の(a)ではVA1、(b)ではVA2である。つ
まり、振動バイアス電圧の時間平均電圧値のレベルが静
電潜像被可視部電位VL から遠ざかる程、得られるトナ
ー像の濃度が高くなることが判る。
【0106】この第3実施例の具体的数値例の一例を示
す。
【0107】静電潜像の被可視部電位VL は−700
V、背景部電位VD は−150V。
【0108】スリーブ5とドラム1の最小間隙は200
μm。
【0109】振動バイアス電圧V(t)1、V(t)2の第1ピ
ーク電圧V1 は−690V、第2ピーク電圧V2 は−9
0V、周波数は1000Hz、振動周期Cは1msec
である。
【0110】振動バイアス電圧V(t)1のデューティ比は
1で、時間平均電圧VA1は−390V、振動バイアス電
圧V(t)2のデューティ比は3で、時間平均電圧VA2は−
540Vである。
【0111】以上のようにして、カブリ、尾引き、トナ
ー像縁線部でのトナーの飛び散りを防止しつつ、トナー
像の濃度を調節することができた。
【0112】尚、以上の実施例では、振動バイアス電圧
の波形として矩形波を例示したが、サイン波的な曲線
波、三角波等も採用できる。
【0113】
【発明の効果】本発明によれば、振動バイアス電圧を用
いて、カブリを更に低減し、トナー画像の縁線の鮮明な
トナー像を得ることができる。
【0114】また、磁性トナーを使用しても、尾引きの
抑制されたトナー像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に使用される振動バイアス
電圧の説明図。
【図2】本発明の第2実施例に使用される振動バイアス
電圧の説明図。
【図3】本発明の第3実施例に使用される振動バイアス
電圧の説明図。
【図4】本発明が適用できる現像装置の一例の説明図。
【図5】従来の振動バイアス電圧の説明図。
【図6】尾引きの説明図。
【図7】尾引き原因の説明図。
【図8】従来の振動バイアス電圧の他の例の説明図。
【図9】トナー像縁線部でこぼこ現象の説明図。
【符号の説明】
1 電子写真感光ドラム 4 マグネット 5 現像スリーブ 6 振動バイアス電圧電源 8 トナー 15 現像領域 V(t) 振動バイアス電圧 V1 第1ピーク電圧 V2 第2ピーク電圧 VA 時間平均電圧 VL 静電潜像被可視部電位 VD 静電潜像背景部電位

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体と現像剤を担持した現像剤担持
    体とを対向させて像担持体に形成された静電潜像を現像
    する現像方法に於いて、現像剤を現像剤担持体から静電
    潜像被可視部に向う方向に付勢する第1のピーク電圧で
    あって、その電圧レベルが静電潜像被可視部の電位と静
    電潜像背景部の電位の間のレベルである第1のピーク電
    圧と、現像剤を静電潜像可視部から現像剤担持体に向う
    方向に付勢する第2のピーク電圧であって、その電圧レ
    ベルが上記静電潜像可視部の電位に関して第1のピーク
    電圧の電圧レベルとは逆の側に位置する第2のピーク電
    圧とを有する振動バイアス電圧を現像剤担持体に印加す
    ることを特徴とする現像方法。
  2. 【請求項2】 前記振動バイアス電圧の時間平均電圧値
    は前記静電潜像被可視部の電位と前記静電潜像背景部の
    電位の間の値である請求項1の現像方法。
  3. 【請求項3】 前記振動バイアス電圧のデューティ比は
    1よりも大である請求項1又は2の現像方法。
  4. 【請求項4】 前記振動バイアス電圧のデューティ比を
    変化させる請求項1又は2の現像方法。
  5. 【請求項5】 振動バイアス電圧の周波数、及び前記第
    1のピーク電圧、第2のピーク電圧を夫々一定に保持し
    たまま前記デューティ比を変化させる請求項4の現像方
    法。
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