JPH06258727A - 液晶シャッター付き電子写真式プリンタ - Google Patents

液晶シャッター付き電子写真式プリンタ

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JPH06258727A
JPH06258727A JP401891A JP401891A JPH06258727A JP H06258727 A JPH06258727 A JP H06258727A JP 401891 A JP401891 A JP 401891A JP 401891 A JP401891 A JP 401891A JP H06258727 A JPH06258727 A JP H06258727A
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JP
Japan
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image
bars
bar
photosensitive surface
image bar
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Withdrawn
Application number
JP401891A
Other languages
English (en)
Inventor
James D Rees
ディー リース ジェイムズ
Richard F Lehman
エフ レーマン リチャード
Rommelmann Heiko
ロンメルマン ハイコ
David D Hoesly
ディー ハースリー ディヴィッド
Joseph F Stephany
エフ ステファニー ジョセフ
Gary S Schwarz
エス シュウォーツ ゲアリー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Xerox Corp
Original Assignee
Xerox Corp
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  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 標準レターサイズより広幅の文書を印刷する
ことができる拡張した有効長をもつイメージバーを備え
た電子写真式プリンタを提供する。 【構成】 本プリンタは、ジグザグ配置した複数のイメ
ージバーと、互いに好ましい角度をなす2個のグレーデ
ッドインデックス型レンズアレイとから成る像形成装置
を備えている。文書情報を表すディジタルビットマップ
データ入力に応じて選択的にアドレスされたイメージバ
ーからの変調された光出力は、前記レンズアレイによっ
て感光面上の共通焦点線へ伝送される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アドレス可能なイメー
ジバーを使用する電子写真式プリンタ、より詳細には全
体として直線状に互い違いに配置した複数のアドレス可
能なイメージバーを使用する電子写真式プリンタに関す
るものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】特許文献や刊行物に開
示されている従来のイメージバーは、標準レターサイズ
の原稿書類の幅( 8.5インチ)と同じ有効長を有する直
線基板である。一般に、イメージバーの長さが大きけれ
ば大きいほど、製造が難しく、かつ製造コストが高くな
る。この理由は、能動領域内の画素密度が線方向に増す
につれて、イメージバーの生産高が指数関数的に減少す
るためである。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の特徴とし
て、直線状に互い違いに配置した複数のイメージバー
を、それらの光出力が感光体上の共通の焦点線に集まる
ように、光学的に一直線にすることにより、より大きな
有効長を有するイメージバーが得られる。イメージバー
は、移動中の感光体の進行方向に直角な方向に互いにず
れている。より短いイメージバーを互い違いに配置して
実質的により長いイメージバーを作る上記の概念によ
り、本発明の第2の特徴、すなわち標準レターサイズよ
りもかなり大きな幅の文書を印刷する能力が得られる。
たとえば、本発明の原理に従って配列した複数のイメー
ジバーで、36インチまでの幅の設計図を作成すること
ができる。
【0004】本発明の第3の特徴として、イメージバー
間に別の像形成路を設けることができるようにイメージ
バーを配置した構造様式にすることにより、多機能複写
/印刷装置が得られる。この配置法により、プラテンの
上に置かれた原稿書類を通常のやり方で複写したり、あ
るいは電子的に文書を印刷することが可能な多機能複写
/印刷装置が得られる。
【0005】詳しく述べると、本発明は、移動中の感光
面を一行づつ露光する形式の電子写真式プリンタに関す
るものである。本プリンタは、2列に平行に直線状に配
列した複数のイメージバーと、前記イメージバーと前記
感光面の間に配置された一対の直線レンズアレイと、変
調された光出力を作り出すため前記イメージバーを選択
的にアドレスする手段とから成る像形成装置を備えてい
る。各レンズアレイは対応するイメージバー列と光学的
に一直線になっており、互いにある角度で傾斜してい
る。各レンズアレイは対応するイメージバー列の光出力
を感光面上の共通の焦点線へ伝送する。
【0006】
【実施例】図1に、本発明の原理に従って構成したイメ
ージバーアセンブリを使用する電子写真式プリンタ10
を示す。以下、液晶イメージバーを使用する場合につい
て説明するが、他の形式のイメージバーたとえば適当な
制御手段でアドレスするLEDイメージバーを使用する
こともできる。プリンタ10は感光ドラム14のまわり
に配置された一連の処理部を備えている。感光ドラム1
4は最初に像形成部15を通過し、そこで静電潜像が形
成され、続いて現像部16、転写部18、清掃部20、
およびコロナ帯電部22を順次通過する。一対の照明源
28,29は、好ましい実施例では、T12 アパーチャー
付き蛍光ランプであり、システム制御装置32で制御さ
れる高周波電源30から電力が供給される。ランプ2
8,29はそれぞれイメージバーアセンブリ12,13
を照明する。図2に示すように、イメージバーアセンブ
リ12は2個の液晶イメージバー12A,12Cから成
り、イメージバーアセンブリ13は2個の液晶イメージ
バー13B,13Dから成る。イメージバーは、各イメ
ージバーが他のイメージバーからオフセットしている、
すなわち互い違いに配置された状態で、直線状に配列さ
れる。各イメージバーはオフセットした2列の直線液晶
画素を有する。各イメージバーの透過状態は、イメージ
バー基板上の複数の電極へ選択的に電圧を印加すること
によって決まる。バー制御回路33は、一般に電荷結合
素子またはコンピュータから送られてきた、制御装置の
メモリに記憶された文書情報を表すディジタルビットマ
ップデータ入力に応じて適切な電極に電圧を印加する。
以下、バー制御回路33について詳しく説明する。デー
タの各ビットは、それが表す画素が黒色に印字すべき
か、白色に印字すべきかを指示するため分極化される
(0または1)。個々の液晶シャッタの起動に応じて、
イメージバー12A,13B,12C,13Dは、選択
的に一対の直線グレーデッドインデックス型レンズアレ
イ40,42へ光を通す。好ましい実施例では、レンズ
アレイ40,42は、日本板硝子(株)製のセルフォッ
ク SLA 12 レンズである。レンズは、ジクザク配置イメ
ージバーアレイからの光出力を2本の線(2つの直線ド
ット配列)として感光面に像形成する。レンズアレイ4
0,42は互いに角度Θで傾斜している。好ましい実施
例では、角度Θ=30°であるが、15°〜40°は許
容範囲であることがわかった。レンズアレイ40と42
間の空間は、不透明スペーサ43で充填されている。通
常のレンズを使用すれば、このような斜めの視野は、感
光面において許容できないイメージの劣化を生じさせる
が、直立像を作るグレーデッドインデックス型レンズの
性質により、イメージの歪みは極めて小さい。
【0007】以上の説明から、イメージバーを互い違い
に配置すること、すなわちジクザクに配置することと、
かなり長いグレーデッドインデックス型レンズアレイを
使用することにより、直線アレイを構成する各変調イメ
ージバーの長さの和に等しいイメージを感光面に形成で
きることは理解されるであろう。
【0008】本発明は、第2の特徴として、イメージバ
ーの両端で正しくオーバーラップさせて、幾つかの結像
したイメージを縫合する必要に応えて、イメージバーを
進行方向および走査方向に整合する方法を提供する。図
3は、ランプ28の下にある3個のイメージバー(12
A,13B,12C)を示す図1の実施例の斜視図であ
る。セルフォックレンズは明確にするため省いてある。
解決すべき整合上の問題点は、(1) イメージバー13B
から投影された走査線部分がイメージバー12Aと12
Cから投影された走査線部分と一直線になるように、各
イメージバーを進行方向に整合すること、(2) 投影され
た画素がオーバーラップしないように、または隙間が生
じないように、走査方向に各イメージバーを整合するこ
とである。図3に示すように、ラスター書式の入力デー
タは、回復されて、バー制御回路33に設けられたデー
タバッファ46に記憶されたあと、3つのバーへ正しい
順序で読み出される。データは、3つのコラムに分け
て、3つのバーのそれぞれへ送らなければならないこと
は明らかである。イメージバーは多重化されているの
で、すなわち各イメージバーはオフセットされた2列の
画素50,52を有するので、2列の画素に同時に電圧
が印加される。これらの奇数列および偶数列がオフセッ
トしているので、供給するデータも同様にオフセットし
ていなければならない。このオフセットを得るために、
図示のように、データは、このオフセットだけずらして
メモリから読み出される。
【0009】図4は、イメージバーの1つ(12A)
と、関連する駆動回路の機能ブロック図である。図示の
ように、2列の画素50A,52B(奇数および偶数)
があり、バックプレーンドライバー回路54から与えら
れた電圧に基づいて、そのどちらか一方が起動される。
このように、各画素ドライバーは、この2:1多重方式
で2つの隣接画素を処理する。奇数画素列と偶数画素列
間のオフセット(進行方向)により、データバッファ4
6(図3)内に異なる記憶場所が生じ、それらから奇数
ビットと偶数ビットが交互に選択される。図5は、シス
テムのブロック図である。図4および図5に示すよう
に、システム制御装置32内に2進カウンタ60があ
る。その出力はROM62内で異なる記憶場所を選択す
る。各ROM記憶場所は値(RAM64内のアドレス)
を保持する。そのアドレスに、入走査線のワードが記憶
されたり、またはそれらのビットがイメージバーへダン
プされるとき、そのアドレスからワードが選択される。
操作順序は次の通りである。(1)RAM64に書き込ま
れるデータが、RAMのデータ入力へ送られる。それら
のデータが記憶されるアドレスの場所が、ROM62内
に位置づけされ、RAMへ送られる。制御装置からのR
/W信号は、データを書き込むようにRAMに合図す
る。(2) バー制御装置33がカウンタ60を増分し、R
OM64はシフトレジスタ回路70の第1シフトレジス
タにダンプするデータのアドレスを出力する。最初の半
サイクルでは、選択回路72によって奇数ビットのみが
選択される。(3) バー制御装置33がカウンタ60を増
分し、正しく選択されたデータが第2シフトレジスタへ
送られる。(4) 次に、データの別の16ビットがRAM
64に書き込まれる。(5) 第3および第4シフトレジス
タがロードされる一方、第1および第2シフトレジスタ
がクロックアウトされる。(6) 多くのデータがRAMに
書き込まれる。(7) 第5および第6シフトレジスタがロ
ードされる一方、第1〜第4シフトレジスタがシフトア
ウトされる。(8) ある行のすべての奇数ビットがイメー
ジバーの正しい位置にくるまで上記の順序が継続された
あと、すべての奇数ビットがラッチング回路(図4)で
ラッチされる。(9) 選択回路72がシフトして偶数ビッ
トを選択し、偶数ビットはイメージバー内のシフトレジ
スタへ送られる一方、奇数ビットは印刷される。
【0010】進行速度に合わせるためビットマップをイ
メージバーへダンプしなければならないレートが与えら
れたとすると、すべてのデータをイメージバーの一端か
ら他端まで順次シフトするほどイメージバー上の画素ド
ライバー80(図4)は高速でないので、各イメージバ
ーには2個のシフトレジスタがある。したがって、2個
のシフトレジスタを同一クロックでシフトすれば、シフ
トレートは半分になり、各シフトレジスタは図4の構成
により該当データを受け取る。
【0011】走査方向の整合の問題点を、図6〜図8で
説明する。一番上の図6の場合、バー12A,13B,
12Cは完全に接合され、オーバーラップしていない
し、隙間もない。中央の図7の場合、イメージバーの各
端で1画素だけオーバーラップしていると仮定する。す
なわち、イメージバー12Aと12Cはそれぞれイメー
ジバー13Bと1画素だけオーバーラップしている。同
数のオーバーラップを示したが、本発明は、イメージバ
ー12A,12Cとイメージバー13Bとのオーバーラ
ップに対し独立に修正することができる。シフトレジス
タ70(図4)は、各イメージバー上の2つの矢印で示
した方向にビデオデータを順次シフトする。走査線は、
0〜14,951の番号を付けた 14,592 ビットから成る。各
イメージバーは、図1に示すように、蛍光ランプ28,
29で上方から照明される。図3に示すように、各イメ
ージバーの暗画素すなわちクリヤ画素からのイメージが
ドラム12の上に投影される。イメージバーは像形成面
に2列の画素を有するので、ドラム表面は、奇数画素デ
ータ列に続いて偶数画素データ列を交互に見る(それら
の列は、イメージバー上の列間隔および進行速度に基づ
いて、時間的にずらされる)。原則として、投影光学装
置によってドラム表面に像形成された画素列の端を並置
することはできるが、隣り合うイメージバーを接合すこ
とはできない(イメージバーのエッジシーリングのた
め、ある最小限幅、一般に1/16インチをとっておく
必要があるからである)。さらに、場合によっては、空
間的制約のため、投影された画素列を進行方向(ドラム
表面で見たとき)にずらさなければならない。この場合
には、イメージバー13Bへダンプするため選択された
列を、イメージバー12Aおよび12Cへダンプするた
め選択された列より遅らさなければならない。
【0012】イメージバーをオーバーラップさせると
き、いくつかの問題点があるが、本発明は各問題点に適
合する。以下、中央のイメージバー13Bが常に正しく
レジスターされたビットを受け取り、イメージバー13
Bとのオーバーラップに適合させるためにイメージバー
12A,12Cへ行くビットがシフトされると仮定し
て、それらの問題点について検討する。データのシフト
方向が与えられたとすると、もしイメージバー12Aに
よるオーバーラップが存在すれば、データをより遠くに
シフトしなければならない。オーバーラップの各ビット
により、遠端で失われるビットが生じる(失われる最初
のビッドは14,591、次は14,590、等々である) 。これに
より、走査線のビット9728(イメージバー12A)は、
確実に、常にビット9727(イメージバー13B)の
次に像形成されるビットになるはずである。また、オー
バーラップに最も近いイメージバー12Aの部分を供給
する第2シフトレジスタは、イメージバー13Bのビッ
トを「上書き」しないように、最後のビットに、「暗」
データを入れなければならない。同様に、イメージバー
12Cのデータを僅かな時間シフトさせて、オーバーラ
ップを増さなければならない(失われる最初のビットは
0、次は1、等々である)。この結果、走査線のビット
4863 (イメージバー12C)は、常に、ビット4864
(イメージバー13B)の次に像形成されるビットにな
るはずである。この点で、シフトレジスタは最初に暗デ
ータをシフトインしなければならない。非オーバーラッ
プの位置決めの場合には、単に暗データの端がシフトオ
フされる。取り扱わなければならないもう1つの問題点
は、各シフトレジスタが16ビットワードの整数を取り
扱うので、オーバーラップが生じると、通常は第2レジ
スタにシフトされる最初のビットを最後に第1レジスタ
にシフトしなければならないことである。同様に、通常
は第5レジスタにシフトされる最後のビットを最初に第
6レジスタにシフトしなければならない。イメージバー
12Aの奇数ビットのオーバーラップの場合、奇数ビッ
トは第1シフトレジスタと第2シフトレジスタの境をジ
ャンプするが、偶数ビットはジャンプしないので、上記
のプロセスはさらに複雑になる。また、イメージバー1
2Aの奇数のビットオーバーラップの場合、偶数ビット
は第5シフトレジスタと第6シフトレジスタの境をジャ
ンプするが、奇数ビットはジャンプしない。最後の問題
点は、奇数ビットのオーバーラップの場合、ビットの奇
数極性と偶数極性は、偶数ビットのオーバーラップの場
合のそれとは異なることである。再び図6〜図8を参照
すると、図6および図8(それぞれ、零および2ビット
のオーバーラップ)では、3個のイメージバーすべてに
ついて、奇数ビットが上の列にあることに留意された
い。しかし、図7では、イメージバー12A,12Cの
偶数ビットが上の列にある。バイト直列データストリー
ム( ESS によって与えられる) とイメージバーのシフ
トレジスタへ行くデータとをインターフェースするた
め、本発明に従って、RAM64(図5)に入走査線ビ
デオデータが充てんされ、そしてイメージバー12A,
12Cに対するイメージバー13Bの進行方向のずれと
オーバーラップに基いて、同時にイメージバーへダンプ
される。RAMに充てんされ、ダンプされるアドレス
は、ROM62に入っている。スイッチは、異なる進行
方向のずれに対し異なるROM領域(したがって、異な
るRAMアドレス)を選択する。別のスイッチは、それ
ぞれのオーバーラップに基づいて、ビデオデータを走査
方向に進める(イメージバー12Aの場合)または走査
方向に遅らせる(イメージバー12Cの場合)量を決め
る。
【0013】好ましい実施例の場合、液晶イメージバー
は単一周波数電源で駆動される過渡ネマチック液晶であ
る。この液晶デバイスは米国特許第4,595,259 号に開示
されており、その改良型デバイスが米国特許第4,767,19
0 号に開示されている。本発明の液晶アレイに適した構
造および動作パラメータは、これらの米国特許に記載さ
れている。本発明の液晶アレイの駆動回路として、米国
特許第4,783,146 号に開示されているドライバー多重回
路が適している。
【0014】上記の装置は、ジグザグ配置の一連の液晶
シャッターアレイからの交互の光出力を光学的および電
子的に縫合することにより感光体表面に焦点線を像形成
する装置になることがわかる。この像形成装置は、単一
直線シャッターアレイを、オフセットさせたジグザク配
置の複数のより短いシャッタアレイで置換することによ
り(これにより、シャッターアレイの生産性が向上す
る)、レターサイズの文書を印刷する通常の印刷装置に
使用することができる。さらに、本発明に係る新規な構
造は、これまで実現不能であった印刷機能(オーバーサ
イズの文書たとえば幅が 36 インチまでの設計図を印刷
すること)を可能にする。すなわち、所望の長さの基板
を作り、所望の長さが得られるように複数の液晶イメー
ジバーをジグザグに配置することにより、拡大した印刷
幅を得ることができる。
【0015】本発明の第3の特徴として、図1の構造の
変形を組み入れた多機能マシンが可能である。図9に示
すように、通常の像形成装置92と液晶シャッター像形
成装置93,94とを組み合わせることにより、多機能
複写/印刷装置90が得られる。感光ドラム14は一部
のみを示す。各種のゼログラフィー処理部(図示せず)
は、図1で説明したものと同じである。通常の複写モー
ドの場合は、通常の連続真空搬送装置により原稿書類9
6がプラテン98を横切って搬送される。そのとき、一
対の蛍光ランプ100,102によって、原稿書類が増
分的に照明される。原稿書類から下方に反射された光
は、セルフォックレンズ104(SLA 6 が適当である)
によってドラム14の表面に焦点が合わされ、その一行
づつの原稿書類の光像によって静電潜像が形成される。
その静電潜像は、そのあと、現像され、紙へ転写され、
定着される。印字モードを選択した場合は、液晶シャッ
ター像形成装置93,94が使用可能にされ、制御装置
32からの信号によって制御される。像形成装置93
は、液晶イメージバー装置106と関連するセルフォッ
クレンズ110(SLA 12)とから成る。像形成装置94
は、液晶イメージバー装置108と関連するセルフォッ
クレンズ111から成る。イメージバーアセンブリ10
6とレンズ110は中心線114に沿って光学的に一直
線にされ、イメージバーアセンブリ108とレンズ11
1は中心線116に沿って光学的に一直線にされる。中
心線114,116に沿って一直線に配置された2組の
構成部品は、複写像形成装置92が入るように、角度Θ
で傾斜しており、かつ互いに進行方向にずらしてある。
イメージバーアセンブリ106,108は、図1のイメ
ージバーアセンブリ12,13について説明したと同じ
やり方で構成され、アドレスされる。イメージバーアセ
ンブリ106,108は、モード起動に応じて、システ
ム制御装置32によって選択的に起動され、対応する蛍
光ランプ100,102(この実施例では、像形成装置
90,94の一部とみなされる)からの光を選択的に通
過させる。図9の実施例は、所望の大形複製物を作成す
るため、液晶形式のイメージバーを考えているが、他の
形式のジグザグ配置イメージバーたとえば入力データス
トリームで出力を選択的に制御する発光ダイオードアレ
イを用いて、本発明を実施することもできる。
【0016】本発明の第4の特徴として、図10に示す
ように、狭幅のジョッギング形ランプアパーチャーを照
明ランプに使用することにより、図1の装置の照明効率
を向上させることができる。図10は、ランプアパーチ
ャー側から見上げた底面図である。ジョッギング形シャ
ッター120は、ランプの下に並べられたジグザグ配置
アレイ行に対応するデザインを有する。
【0017】
【発明の効果】以上、像形成レンズと一緒に使用して感
光面の上にイメージを形成するイメージバーについて説
明したが、本発明は原稿入力スキャナとしても使用でき
る。たとえば、オーバーサイズの原稿書類を連続速度搬
送モードで走査する場合には、複数の感光ダイオードア
レイを像形成面に一直線に配置する。原稿書類を増分的
に走査照明し、グレーデッドインデックス型レンズで、
原稿書類から反射した光像を2列の接合したダイオード
アレイイメージバーの上に結像させて、原稿書類をディ
ジタル化することができる。上記の実施例から容易に考
えられる修正物や変更物は、特許請求の範囲に含まれる
ものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るジグザグ配置の液晶イメージバー
アセンブリを組み入れた電子写真式プリンタ用の像形成
装置の側面図である。
【図2】図1の像形成装置の平面図である。
【図3】図1の像形成装置の斜視図と、イメージバーに
対するデータフローを示す図である。
【図4】イメージバー駆動回路の略図である。
【図5】イメージバーのためのデータフロー制御回路の
ブロック図である。
【図6】3個の隣接するイメージバーについて考えられ
る接合形態を示す略図である。
【図7】3個の隣接するイメージバーについて考えられ
る接合形態を示す略図である。
【図8】3個の隣接するイメージバーについて考えられ
る接合形態を示す略図である。
【図9】プラテン上の原稿書類を複写する機能を可能に
する通常の光学装置と、印刷機能を可能にする2個の液
晶イメージバーアセンブリを組み入れた複写/印刷装置
の側面図である。
【図10】下に置かれたオフセットしたイメージバー構
造を補完するランプアパーチャーを示す蛍光ランプの底
面図である。
【符号の説明】
10 電子写真式プリンタ 12,13 液晶イメージバーアセンブリ 14 感光ドラム 15 像形成部 16 現像部 18 転写部 20 清掃部 22 コロナ帯電部 28,29 照明源 30 高周波数電源 32 システム制御装置 33 イメージバー制御回路 40,42 グレーデッドインデックス型レンズ 43 不透明スペーサ 46 データバッファ 50,52 オフセットした2つの画素列 54 バックプレーン駆動回路 60 2進カウンタ 62 ROM 64 RAM 70 シフトレジスタ 72 選択回路 78 ラッチング回路 80 画素ドライバ 90 多機能複写/印刷装置 92 通常の像形成装置 93,94 液晶シャッター像形成装置 96 原稿書類 98 プラテン 100,102 蛍光ランプ 106.108 液晶イメージバーアセンブリ 110,111 セルフォックレンズ 114,116 中心線 120 ジョッギング形シャッター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リチャード エフ レーマン アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14526 ペンフィールド ウィロー ポンド ウ ェイ 152 (72)発明者 ハイコ ロンメルマン アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14580 ウェブスター カーティス パーク 240 (72)発明者 ディヴィッド ディー ハースリー アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14580 ウェブスター メイプル ドライヴ 971 (72)発明者 ジョセフ エフ ステファニー アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14589 ウィリアムソン レイク ロード 3369 (72)発明者 ゲアリー エス シュウォーツ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14519 ウェイン ホイットニー ロード 751

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動中の感光面を一行づつ露光する電子
    写真式プリンタであって、 各列が複数のイメージバーから成っている2列のイメー
    ジバー、 前記イメージバーと前記感光面の間に配置されていて、
    各レンズアレイが前記イメージバー列の1つと光学的に
    一直線になり、かつ互いにある角度で傾斜している一対
    の直線レンズアレイ、および変調された光出力を発生さ
    せるため前記イメージバーを選択的にアドレスする制御
    手段、から成り、前記レンズアレイは、各イメージバー
    列の光出力を感光面上の共通焦点線へ透過させることを
    特徴とする電子写真式プリンタ。
  2. 【請求項2】 移動中の感光面の上に静電潜像を選択的
    に形成する多機能複写/印刷装置であって、 露光区域を照明する手段と、前記露光区域を通過する原
    稿書類から反射された像光線を前記感光面の上に投影し
    て原稿書類の静電潜像を形成する直線投影手段とを備
    え、物体面内の露光区域を通過する原稿書類を複製する
    ための第1像形成複写装置、 複数のイメージバーと、グレーデッドインデックス型レ
    ンズアレイと、照明源とを備え、前記イメージバーとレ
    ンズアレイが共通の中心線に沿って光学的に一直線に並
    び、前記2つの中心線が角度Θで前記感光面で交差して
    いて、複製する文書を表すビデオデータ入力に応じて、
    前記感光面に変調された光出力パターンを形成するため
    の第2像形成印刷装置、およびデータ入力を受け取り、
    前記イメージバーを選択的にアドレスして各イメージバ
    ーの出力を選択的に制御することにより、前記イメージ
    バーの光出力を感光面上の共通焦点線の上に結像させる
    ための制御手段、を備えていることを特徴とする多機能
    複写/印刷装置。
  3. 【請求項3】 物体面に置かれた原稿書類のディジタル
    イメージを電子的に収集する像形成装置であって、 前記物体面において増分照明された露光線を形成する照
    明装置、 像面に配置され、各列が複数の感光イメージバーから成
    っている2列のイメージバー、および前記物体面と像面
    の間に配置され、各レンズアレイがイメージバー列の1
    つと光学的に一直線に並び、かつ互いにある角度で傾斜
    している一対の直線レンズアレイ、から成り、原稿書類
    の各増分露光線は、前記直線レンズアレイによって関連
    するイメージバー列の上に伝送され、前記イメージバー
    によって電子的イメージとして前記ディジタルイメージ
    が収集されることを特徴とする像形成装置。
JP401891A 1990-01-24 1991-01-17 液晶シャッター付き電子写真式プリンタ Withdrawn JPH06258727A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7675531B2 (en) 2005-09-26 2010-03-09 Fuji Xerox Co., Ltd. Image forming apparatus
JP2016025110A (ja) * 2014-07-16 2016-02-08 株式会社リコー 発光素子アレイチップ、チップ実装基板、及び画像形成装置

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US7675531B2 (en) 2005-09-26 2010-03-09 Fuji Xerox Co., Ltd. Image forming apparatus
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