JPH06258599A - 3ポート型光サーキュレータ - Google Patents

3ポート型光サーキュレータ

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JPH06258599A
JPH06258599A JP6754693A JP6754693A JPH06258599A JP H06258599 A JPH06258599 A JP H06258599A JP 6754693 A JP6754693 A JP 6754693A JP 6754693 A JP6754693 A JP 6754693A JP H06258599 A JPH06258599 A JP H06258599A
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JP
Japan
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port
wave plate
light
wavelength
signal light
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Application number
JP6754693A
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English (en)
Inventor
Tomokazu Imura
智和 井村
Tsugio Tokumasu
次雄 徳増
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FDK Corp
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FDK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 異なる波長帯域の二種類の信号光を共用でき
るようにする。 【構成】 非相反部10と、その両側に配置した第2の
ファイバコリメータ32及び第3のファイバコリメータ
34と、前記第3のファイバコリメータに近接する第1
ポートP1 の位置に配置した第1のファイバコリメータ
30とを具備する構造である。非相反部10は、第1の
楔状複屈折プリズム16、1/2波長板20、1/4波
長板22、45度ファラデー回転子15及び第2の楔状
複屈折プリズム18をこの順に配置した構造である。前
記1/2波長板20及び1/4波長板22の光学軸の方
向は、両信号光の偏光方向がほぼ45度回転するように
調整されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、非相反部を備え、その
片側に第2ポートを、反対側に第1及び第3ポートを配
置した3ポート型光サーキュレータに関するものであ
る。更に詳しく述べると、非相反部は、45度ファラデ
ー回転子と複屈折プリズムとの間に1/2波長板と1/
4波長板を配置した構成として、異なる波長帯域の2種
類の信号光を送受信に用いる3ポート型光サーキュレー
タに関するものである。この技術は、例えば双方向光通
信システムや光計測システム等の分野で有用である。
【0002】
【従来の技術】複屈折プリズムなどを使用した4ポート
型光サーキュレータは以前から知られていたが、通常の
用途では、4ポートのうち3ポートしか使用されない。
そこで最近、小型の3ポート型光サーキュレータが、提
案されている(例えば特開平1−287528号公
報)。これは光学軸が面に対して約45度の角度をなす
複屈折板を異常光が透過する際に光軸が横ずれするこ
と、及びファラデー回転子の非相反性を利用したもので
ある。ここでは少なくとも4枚の複屈折板を使用し、そ
れらの間に少なくとも1個の45度ファラデー回転子を
介装する。そして、その結合体の一方の側に2本の光フ
ァイバを並置し、他方の側にレンズを介して1本の光フ
ァイバを設ける構成である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この3ポート型光サー
キュレータは、特定波長の信号光しか使用できない。こ
れは、45度ファラデー回転子の波長依存性が高く、特
定波長以外の信号光では偏光方向の45度回転が得られ
ず、光サーキュレータのアイソレーションが低下して実
用に供しえないからである。しかし、特定波長の信号光
を使用すると、双方向通信等で反射戻り光により、読み
取りエラーが発生するおそれがある。例えば、送信装置
と受信装置を接続した2個の3ポート型光サーキュレー
タを伝送ファイバで結合した双方向通信システムがあ
る。一方の3ポート型光サーキュレータ側の送信装置か
ら他方の3ポート型光サーキュレータ側の受信装置に向
けて信号光を出射すると、信号光は伝送ファイバ内で一
部反射戻り光となって逆進をする。この反射戻り光が、
一方の3ポート型光サーキュレータ側にある受信装置に
達して、読み取りエラーを発生するのである。
【0004】本発明の目的は、異なる波長帯域の二種類
の信号光を共用できる実用的な3ポート型光サーキュレ
ータを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、非相反部と、
その両側の第2ポートと第3ポートの位置にそれぞれ配
置した第2のファイバコリメータ及び第3のファイバコ
リメータと、前記第3ポートに近接する第1ポートの位
置に配置した第1のファイバコリメータとを具備した3
ポート型光サーキュレータを前提にする。ここで、前記
第1のファイバコリメータは偏波保存光ファイバを有
し、第1ポートからの直線偏光信号光は非相反部を通っ
て第2ポートに結合し、第2ポートからの信号光は非相
反部を通って第3ポートに結合する。特に本発明は、前
記非相反部が、45度ファラデー回転子と複屈折プリズ
ムとの間に1/2波長板と1/4波長板を配置した構成
とすることを特徴とする。ここで、45度ファラデー回
転子、1/2波長板及び1/4波長板は、異なる波長帯
域の2種類の信号光の中間波長の光に対して45度ファ
ラデー回転及び所定の位相差を生じるものとし、前記1
/2波長板及び1/4波長板の光学軸の方向を、両信号
光の偏光方向がほぼ45度回転するように調整してい
る。ここで信号光が楕円偏光の場合、その偏光方向は長
軸方向である。
【0006】また、この3ポート型光サーキュレータ
は、前記非相反部をもう一段追加して二段縦続配置した
構造としてもよい。
【0007】
【作用】45度ファラデー回転子における偏光方向の回
転角は波長に大きく依存している。45度ファラデー回
転子は、異なる波長帯域の2種類の信号光の中間波長の
光に対して45度回転するように設定されているため、
この2種類の信号光の偏光方向は45度からずれて回転
する。信号光が特定波長より短い波長の場合は、ファラ
デー回転角は45度より大きく、一方長い波長の場合
は、ファラデー回転角は45度より小さくなる。この2
種類の信号光は、1/2波長板及び1/4波長板を通過
することにより、偏光方向が回転して、どちらも全体と
してほぼ45度の回転角となる。45度ファラデー回転
子、1/2波長板及び1/4波長板は非相反性を有し、
これらを組み合わせた両側のどちらの向きから入射する
信号光に対しても、偏光方向が一定方向にほぼ45度回
転する。従って、この3ポート型光サーキュレータは、
異なる2種類の波長の光線を用いて、第1ポート→第2
ポート、第2ポート→第3ポートの光サーキュレーショ
ン動作を行っても、アイソレーションが大きく低下する
ことがない。
【0008】
【実施例】図1に本発明に係る3ポート型光サーキュレ
ータの一実施例を示す。この3ポート型光サーキュレー
タは、例えば1.31μmと1.55μmの二種類の波長帯域の
信号光を使用する。これは、非相反部10と、その両側
の第2ポートP2 と第3ポートP3 の位置にそれぞれ配
置した第2のファイバコリメータ32及び第3のファイ
バコリメータ34と、前記第3ポートP3 に近接する第
1ポートP1 の位置に配置した第1のファイバコリメー
タ30とを具備する構造である。
【0009】非相反部10は、第1の楔状複屈折プリズ
ム16、1/2波長板20、1/4波長板22、45度
ファラデー回転子15及び第2の楔状複屈折プリズム1
8をこの順に配置した構造である。ここで、第1及び第
2の楔状複屈折プリズム16,18は、例えばルチル単
結晶からなり、それぞれの傾斜面が外向きで且つそれら
の厚肉部と薄肉部とが相対向するように配置している。
各楔状複屈折プリズム16,18の光学軸はいずれも傾
きの無い面内にあり、これらの光学軸は互いに45度の
角度をなす。1/2波長板20と1/4波長板22は、
例えば水晶からなる。45度ファラデー回転子15は、
円筒状の永久磁石12内に磁気光学素子14を収容して
いる。磁気光学素子14は、例えば基板に磁気光学結晶
のLPE(液相エピタキシャル成長)膜を形成したもの
である。45度ファラデー回転子15、1/2波長板2
0及び1/4波長板22は、波長1.31μmと1.55μmの
信号光の中間波長1.43μmの光に対して、45度ファラ
デー回転及び所定の位相差を生じるものとする。前記1
/2波長板20及び1/4波長板22の光学軸の方向
は、両信号光の偏光方向がほぼ45度回転するように調
整されている。
【0010】ファイバコリメータ30,32,34は、
レンズとフェルール付き光ファイバとを金属製スリーブ
内に収容した構造である。第2及び第3ポートP2 ,P
3 に配置した第2及び第3のファイバコリメータ32,
34の光ファイバ33,35はともにシングルモードフ
ァイバ(SMF)であり、第1ポートP1 に配置した第
1のファイバコリメータ30の光ファイバ31には偏波
保存ファイバ(PMF)を使用する。第2及び第3のフ
ァイバコリメータ32,34はともに光軸に平行である
のに対して、第1のファイバコリメータ31は光軸に対
して斜めに配置する。
【0011】次に、このような構成の3ポート型光サー
キュレータにおいて、波長1.31μm及び1.55μmの信号
光を使用するとき、第1ポートP1 →第2ポートP2
第2ポートP2 →第3ポートP3 第3ポートP3
第2ポートP2 のサーキュレーション動作について説明
する。
【0012】第1ポートP1 →第2ポートP2 の場合 図1に示すように、X,Y,Zの直交3軸を設定する。
第1ポートP1 からZ軸に対して斜めに入射した直線偏
光信号光は、例えば異常光とする。第2の楔状複屈折プ
リズム18では信号光が異常光として屈折し、45度フ
ァラデー回転子15に達する。
【0013】ここで図2は、波長1.31μm信号光が45
度ファラデー回転子15、1/4波長板22、1/2波
長板20を通過するときの偏光方向を示す説明図であ
る。横軸方向は第2の楔状複屈折プリズム18を通過し
たときの信号光の偏光方向を示している。図2のAに示
すように、45度ファラデー回転子15を通過すると、
この信号光の偏光方向50の回転角は55度(横軸方向
となす角度)である。1/4波長板22を、その光学軸
52が43度をなすように設置すると、信号光の偏光方
向(楕円偏光54の長軸方向)の回転角は35.58度
(横軸方向となす角度)であり、位相差は9.65度と
なる。図2のBに示すように、1/2波長板20に達す
るとき、1/2波長板20をその光学軸56が37度
(横軸方向となす角度)となるように設置すると、信号
光の偏光方向(楕円偏光58の長軸方向)の回転角は4
5.08度(横軸方向となす角度)であり、位相差は−
5.69度となる。
【0014】図3は、波長1.55μmの信号光が45度フ
ァラデー回転子15、1/4波長板22、1/2波長板
20を通過するときの偏光方向を示す説明図である。図
2と同様に、横軸方向は第2の楔状複屈折プリズム18
を通過したときの信号光の偏光方向を示す。図3のAに
示すように、45度ファラデー回転子15を通過する
と、この信号光の偏光方向60の回転角は38度(横軸
方向となす角度)である。1/4波長板22をその光学
軸52が43度(横軸方向となす角度)となるように設
置すると、信号光の偏光方向(楕円偏光64の長軸方
向)の回転角は35.58度(横軸方向となす角度)で
あり、位相差は3.53度となる。1/2波長板20に
達したとき、図3のBに示すように、1/2波長板20
をその光学軸56が37度(横軸方向となす角度)とな
るように設置すると、信号光の偏光方向(楕円偏光68
の長軸方向)の回転角は45.08度(横軸方向となす
角度)であり、位相差は−5.09度となる。
【0015】このように、2種類の信号光の偏光方向
(楕円偏光の長軸方向)は、45度ファラデー回転子1
5、1/2波長板20及び1/4波長板22を通過する
ことによって、ともにほぼ45度回転(X軸からY軸方
向へ回転)して、第1の楔状複屈折プリズム16に達す
る。第1の楔状複屈折プリズム16の光学軸は第2の楔
状複屈折プリズム18の光学軸に対して−45度回転
(X軸から−Y軸方向へ回転)しているので、光線の偏
光方向(楕円偏光の長軸方向)は第1の楔状複屈折プリ
ズム16の光学軸に対して直交することになる。ここ
で、この楕円偏光は第1の楔状複屈折プリズム16で常
光と異常光の直線偏光に分割される。楕円偏光の長軸方
向成分が常光となり、この常光が第1の楔状複屈折プリ
ズム16で屈折して第2ポートP2 に出射する。逆に言
うと、常光が丁度第2ポートP2 に出射するように、第
1ポートP1 の位置が決められている。
【0016】第2ポートP2 →第3ポートP3 の場合 図1に示すように、第2のファイバコリメータ32から
の波長1.31μmあるいは1.55μmの信号光は、第1の楔
状複屈折プリズム16によって偏光方向が互いに直交す
る常光と異常光に分離される。さて、1/2波長板2
0、1/4波長板22及び45度ファラデー回転子15
は非相反性を有し、前述のように、これらを通過する波
長1.31μm及び1.55μmの信号光は楕円偏光となり、そ
の偏光方向(楕円偏光の長軸方向)がほぼ45度回転す
る。従って、この分離光は、1/2波長板20、1/4
波長板22及び45度ファラデー回転子15を通過する
ことにより、偏光方向(楕円偏光の長軸方向)がほぼ4
5度回転(X軸からY軸方向へ回転)する。従ってこの
信号光が第2の楔状複屈折プリズム18に達すると、第
2の楔状複屈折プリズム18は第1の楔状複屈折プリズ
ム16に対して光学軸が45度の角度をなすから、分離
光は楕円偏光の長軸成分がそのまま常光と異常光として
屈折し、第3ポートP3 に出射する。
【0017】第3ポートP3 →ら第2ポートP2 の場
合 第3のファイバコリメータ34からの波長1.31μmある
いは1.55μmの信号光は、第2の楔状複屈折プリズム1
8で、常光と異常光に分離する。第1ポートP1 →第
2ポートP2 の場合に記述したように、分離光は45度
ファラデー回転子、1/4波長板22及び1/2波長板
20を通過すると、楕円偏光となり、偏光方向(楕円偏
光の長軸方向)がほぼ45度回転(X軸からY軸方向へ
回転)する。第2の楔状複屈折プリズム18の光学軸は
第2の楔状複屈折プリズム18の光学軸に対して−45
度回転(X軸から−Y軸方向へ回転)しているので、光
線の偏光方向(楕円偏光の長軸方向)は第1の楔状複屈
折プリズム16の光学軸に対して直交することになる。
従って第1の楔状複屈折プリズム16において、常光で
あった楕円偏光の長軸成分は異常光としての屈折を行
い、異常光であった楕円偏光の長軸成分は常光としての
屈折を行うため、第1の楔状複屈折プリズム16を通過
した後は更に分離光間の距離が拡がる。このため、光線
は第2ポートP2 に結合しないから、第3ポートP3
ら入射した光線に対しては高アイソレーションが得られ
る。
【0018】この3ポート型光サーキュレータの特性を
測定したところ、波長1.31μmの信号光では、過剰損失
は0.04dB、アイソレーションは21.0dBであ
り、波長1.55μmの信号光では、過剰損失は0.03d
B、アイソレーションは20.0dBであった。アイソ
レーションが20dB以上であれば、実用上は使用可能
であり、この3ポート型光サーキュレータは、波長1.31
μm及び波長1.55μmの2種類の信号光を共用して、問
題なくサーキュレーション動作を行うことができる。
【0019】また、双方向通信システム等において、た
とえ伝送ファイバにおいて一方の波長の反射戻り光が生
じ逆進して別方向の受信装置に達しても、この受信装置
は他の波長の信号光に対応しているので、読み取りエラ
ーを発生をしない。
【0020】本発明はこのような構成に限定されるもの
ではない。非相反部に用いる複屈折プリズムは楔状に限
らず、平行平板状のものでも、本発明を適用できる。ま
た1/2波長板と1/4波長板の位置は入れ換えてもよ
く、45度ファラデー回転子を間にしてその両側にそれ
ぞれ配置してもよい。YIG等の波長依存性の小さいフ
ァラデー回転子を用いれば、更にアイソレーションを高
められる。
【0021】また、この3ポート型光サーキュレータ
は、非相反部を二段に縦続配置した構造としてもよい。
非相反部が二段構成となるため、一段構成に比較してア
イソレーションがほぼ2倍に向上する。
【0022】
【発明の効果】本発明の3ポート型光サーキュレータ
は、45度ファラデー回転子と複屈折プリズムの間に1
/2波長板と1/4波長板を配置し、異なる波長帯域の
2種類の信号光が非相反部を通過したときに偏光方向が
ほぼ45度回転するようにしたから、2種類の信号光を
共用しても、アイソレーション特性の低下を抑制でき
る。従って、双方向通信等においても、異なる2種類の
信号光を用いるから、受信装置に一方の波長の反射戻り
光が達しても、受信装置が他の波長にしか応答しないた
め、読み取りエラーを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る3ポート型光サーキュレータの一
実施例を示す説明図。
【図2】波長1.31μm信号光の偏光方向を示す説明図。
【図3】波長1.55μm信号光の偏光方向を示す説明図。
【符号の説明】
10 非相反部 15 45度ファラデー回転子 16 楔状複屈折プリズム 18 楔状複屈折プリズム 20 1/2波長板 22 1/4波長板 30 第1のファイバコリメータ 32 第2のファイバコリメータ 34 第3のファイバコリメータ P1 第1ポートP12 第2ポートP23 第3ポートP3

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非相反部と、その両側の第2ポートと第
    3ポートの位置にそれぞれ配置した第2のファイバコリ
    メータ及び第3のファイバコリメータと、前記第3ポー
    トに近接する第1ポートの位置に配置した第1のファイ
    バコリメータとを具備し、前記第1のファイバコリメー
    タは偏波保存光ファイバを有し、第1ポートからの直線
    偏光信号光は非相反部を通って第2ポートに結合し、第
    2ポートからの信号光は非相反部を通って第3ポートに
    結合する3ポート型光サーキュレータにおいて、前記非
    相反部は、45度ファラデー回転子と複屈折プリズムと
    の間に1/2波長板と1/4波長板を配置した構成と
    し、且つそれら45度ファラデー回転子、1/2波長板
    及び1/4波長板は、異なる波長帯域の2種類の信号光
    の中間波長の光に対して45度ファラデー回転及び所定
    の位相差を生じるものとし、前記1/2波長板及び1/
    4波長板の光学軸の方向を、両信号光の偏光方向がほぼ
    45度回転するように調整したことを特徴とする3ポー
    ト型光サーキュレータ。
  2. 【請求項2】 前記非相反部を二段縦続配置した請求項
    1記載の3ポート型光サーキュレータ。
JP6754693A 1993-03-03 1993-03-03 3ポート型光サーキュレータ Pending JPH06258599A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0848278A1 (en) * 1996-12-12 1998-06-17 Fujitsu Limited Optical circulator
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JP2009103578A (ja) * 2007-10-23 2009-05-14 Yokogawa Electric Corp 双方向光モジュールおよび光パルス試験器

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