JPH06257768A - 加熱調理装置 - Google Patents

加熱調理装置

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Publication number
JPH06257768A
JPH06257768A JP5048164A JP4816493A JPH06257768A JP H06257768 A JPH06257768 A JP H06257768A JP 5048164 A JP5048164 A JP 5048164A JP 4816493 A JP4816493 A JP 4816493A JP H06257768 A JPH06257768 A JP H06257768A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust
oven
air
exhaust port
cooking
Prior art date
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Pending
Application number
JP5048164A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunari Imamoto
本 和 成 今
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5048164A priority Critical patent/JPH06257768A/ja
Publication of JPH06257768A publication Critical patent/JPH06257768A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、システムキッチンに対応して使用
されるアンダーカウンターオーブンレンジのような加熱
調理装置における排気切換装置に係り、オーブン本体の
排気口からの排気を選択的に切換えてキッチン環境を冬
季及び夏期を通して快適にすると共に、調理を居心地を
良くするものである。 【構成】 本発明は、オーブン本体2の外側に冷却通風
路5を設けた加熱調理装置において、上記冷却通風路5
に前方へ吹出すようにした排気口7及び垂直排気筒体9
を設け、この排気口7の近傍に切換機構13を排気の流
れを切換えように設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、システムキッ
チンに対応して使用されるアンダーカウンターオーブン
レンジのような加熱調理装置における排気切換装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】既に提案されているこの種のシステムキ
ッチンに対応して使用されるアンダーカウンターオーブ
ンレンジは、図3に示されるように構成されている。
【0003】即ち、図3において、システムキッチンお
ける蹴込み部aには、流し台b、食器引出c、オーブン
本体d、調理具収納室eが列設されており、上記流し台
bの上側には、食器棚fが設置されている。又、上記オ
ーブン本体dの上側には、換気用ファン(図示されず)
を備えたレンジフードgが排気熱を機外へ排気するよう
に設けられており、上記オーブン本体dの正面下部に
は、吸気口hが形成されている。さらに、この吸気口h
の位置する上記オーブン本体dの底面及び背面には、冷
却ファンを備えた冷却通気路(図示されず)が吸気口h
へ連通して形成されており、この冷却通気路の排気口i
は上記オーブン本体dの上部に排気熱を機外へ排気する
ように形成されている。
【0004】従って、上述したアンダーカウンターオー
ブンレンジは、被調理物の加熱調理時、オーブン内の被
調理物から生じた蒸気や湯気及び排気熱を冷却ファンを
備えた冷却通気路の吸気口h、排気口i及び換気用ファ
ンを備えたレンジフードgを通して機外へ排気すると共
に、上記吸気口hから流入した冷気で上記オーブン本体
d内の電気制御機器を強制的に冷却している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たアンダーカウンターオーブンレンジには、上記オーブ
ン本体dの正面上部に排気口iを斜上方へ送風するよう
に構成されているものもあり、このようなオーブンレン
ジでは、排気や熱風が排気口iから前方へ放出されるか
ら、夏期や蒸し暑い季節に加熱調理することは、主婦に
とっても不快感を与えるばかりでなく、排熱が部屋中に
こもるおそれもある。
【0006】又一方、上述したアンダーカウンターオー
ブンレンジでは、冷却通気路の排気口iが上記オーブン
本体dの上部に形成されている場合、排気熱を排気口i
及びレンジフードgを通して機外へ排気する関係上、冬
期や寒い季節の加熱調理は主婦にとって足元が寒くな
り、加熱調理が億劫になる等の問題がある。
【0007】本発明は、上述した問題を解決するため
に、夏期や蒸し暑い季節及び冬期や寒い季節の加熱調理
時、オーブン本体の正面上部の排気口からの排気熱を選
択的に切換えてキッチン環境を快適にすると共に主婦の
調理を居心地を良くするようにした加熱調理装置を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、オーブン本体
の外側に冷却通風路を設けた加熱調理装置において、上
記冷却通風路に前方へ吹出すようにした排気口を設け、
この排気口の近傍に切換機構を設けて排気の流れを切換
えようにしたものである。
【0009】
【作用】本発明は、冬期や寒い季節の加熱調理時、切換
機構で排気口を開扉して排気を前方へ吹出すように送風
し、他方、夏期や蒸し暑い季節の加熱調理時、上記切換
機構で排気口を閉扉して排気を垂直排気筒体へ導くよう
にし、オーブン本体の正面上部の排気口からの排気を選
択的に切換えてキッチン環境を快適にすると共に、調理
を居心地を良くするものである。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図示のー実施例について説明
する。
【0011】図1及び図2において、符号1は、システ
ムキッチンおける蹴込み部であって、この蹴込み部1に
は、オーブン(図示されず)を備えたオーブン本体2が
設けられており、このオーブン本体2の正面には、操作
パネル3a及び開閉扉3bが開閉自在に蝶着されてい
る。又、上記オーブン本体2の正面下部には、吸気口4
が室内の空気を吸込むように形成されており、この吸気
口4には、冷却通風路5が上記オーブン本体2の底板2
a、背板2b及び天板2cを囲むようにして形成されて
おり、この冷却通風路5の角隅部5aには、冷却ファン
6が上記オーブン本体2を冷却するように設けられてい
る。さらに、上記オーブン本体2の正面上部には、排気
口7が室内へ排気を前方へ吹出すように形成されてお
り、この排気口7は上記冷却通風路5へ連通している。
さらに又、上記冷却ファン6の上部には、中仕切板8が
上記冷却通風路5を長くするように形成されており、こ
の中仕切板8は排気熱を冷却して機外へ排気している。
又、上記冷却ファン6の直上の上記冷却通風路5には、
垂直排気筒体(煙突)9が立設されており、この垂直排
気筒体9はシステムキッチンおける換気用ファンを備え
たレンジフード(図示されず)へ排気熱を機外へ排気す
るように設けられている。さらに、上記排気口7の近傍
の上記オーブン本体2には、例えば、ダンパーによる切
換部材10が支軸11の周りに回動して排気の流れを切
換えように設けられており、この切換部材10には、操
作ハンドル12が付設されており、この操作ハンドル1
2は切換部材10を支軸11の周りに回動可能に付設さ
れており、これらは切換機構13を構成している。
【0012】なお、上記オーブン本体1の上部は扁平に
形成されており、この上部には、例えば、ガスコンロ1
4が設置されている。
【0013】以下、本発明の作用について説明する。
【0014】従って、冬期や寒い季節の加熱調理時、上
記切換機構13の操作ハンドル12を手で支軸11の周
りに左旋することにより、上記切換部材10は上記垂直
排気筒体9への排気の流れを閉じると共に、上記排気口
7を開扉して上記冷却通風路5の排気を冷却ファン6の
駆動により前方へ吹出すように送風する。
【0015】他方、夏期や蒸し暑い季節の加熱調理時、
上記切換機構13の操作ハンドル12を手で支軸11の
周りに右旋することにより、上記切換部材10は上記排
気口7を閉扉して上記冷却通風路5の排気を冷却ファン
6の駆動により上記垂直排気筒体9へ流れるように送風
する。
【0016】特に、本発明は、オーブン本体1の上部に
中仕切板8を設けて冷却通風路を長く形成しているの
で、排気熱を冷却してから機外へ排気している。
【0017】このように本発明は、冬期や寒い季節の加
熱調理時、上記切換機構13を切換ることにより、オー
ブン本体2の排気口7からの排気を選択的に切換えてキ
ッチン環境を快適にすると共に、主婦の調理を居心地を
良くしている。
【0018】なお、本発明は、冬期や寒い季節の加熱調
理時、上記切換機構13を切換ることにより、オーブン
本体2の排気口7からの排気を選択的に切換えてキッチ
ン環境を快適にするように説明したけれども、本発明の
要旨を変更しない範囲内で、例えば、上記冷却ファン6
を逆回転することにより、上記オーブン本体2の正面下
部の吸気口4から足元へ排気するように設計変更するこ
とは自由である。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように本発明は、上記冷却通
風路に前方へ吹出すようにした排気口を設け、この排気
口を開閉する切換機構を設けているので、オーブン本体
の排気口からの排気を選択的に切換えてキッチン環境を
冬季及び夏期を通して快適にできるばかりでなく、主婦
の調理を居心地を良くすることができる等の優れた効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の加熱調理装置の断面図。
【図2】同上斜視図。
【図3】既に提案されているアンダーカウンターオーブ
ンレンジの斜視図。
【符号の説明】
2 オーブン本体 4 吸気口 5 冷却通風路 7 排気口 8 中仕切板 9 垂直排気筒体 10 切換部材 12 操作ハンドル 13 切換機構

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】システムキッチン組み込用の構成であって
    オーブン本体の外側に冷却通風路を設けた加熱調理装置
    において、上記冷却通風路に前方へ吹出すように排気口
    を設け、この排気口を開閉切換機構とを具備した特徴と
    する加熱調理装置。
  2. 【請求項2】切換機構の開時に排気を前方へ吹出すよう
    に排気口へ送風し、上記切換機構の閉時に排気を背面側
    上方の垂直排気筒体へ導くことを特徴とする請求項1記
    載の加熱調理装置。
  3. 【請求項3】オーブン本体の上部に中仕切板を設けて冷
    却通風路を長く形成し、排気熱を冷却して機外へ排気す
    ることを特徴とする請求項1記載の加熱調理装置。
JP5048164A 1993-03-09 1993-03-09 加熱調理装置 Pending JPH06257768A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5048164A JPH06257768A (ja) 1993-03-09 1993-03-09 加熱調理装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP5048164A JPH06257768A (ja) 1993-03-09 1993-03-09 加熱調理装置

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JPH06257768A true JPH06257768A (ja) 1994-09-16

Family

ID=12795748

Family Applications (1)

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JP5048164A Pending JPH06257768A (ja) 1993-03-09 1993-03-09 加熱調理装置

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