JPH06257526A - 内燃機関用のタンク脱気装置 - Google Patents
内燃機関用のタンク脱気装置Info
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- JPH06257526A JPH06257526A JP6010870A JP1087094A JPH06257526A JP H06257526 A JPH06257526 A JP H06257526A JP 6010870 A JP6010870 A JP 6010870A JP 1087094 A JP1087094 A JP 1087094A JP H06257526 A JPH06257526 A JP H06257526A
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- Japan
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- tank
- negative pressure
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- deaerator
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K15/00—Arrangement in connection with fuel supply of combustion engines or other fuel consuming energy converters, e.g. fuel cells; Mounting or construction of fuel tanks
- B60K15/03—Fuel tanks
- B60K15/035—Fuel tanks characterised by venting means
- B60K15/03504—Fuel tanks characterised by venting means adapted to avoid loss of fuel or fuel vapour, e.g. with vapour recovery systems
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M25/00—Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture
- F02M25/08—Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture adding fuel vapours drawn from engine fuel reservoir
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- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Supplying Secondary Fuel Or The Like To Fuel, Air Or Fuel-Air Mixtures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 対負圧保護弁の汚損による機能障害を回避
し,汚損防止のための高価な手段が必要でないようにす
る。 【構成】 混合気圧縮火花点火式内燃機関用のタンク脱
気装置1である。燃料タンク2がタンク脱気導管3を介
して,吸気フィルタ21を有している吸気通路4に接続
されている。過度に大きな負圧負荷に対してタンク脱気
装置を保護する対負圧保護弁14が設けられており,そ
の上流側に吸気フィルタが接続されている。対負圧保護
弁が開いている場合に,吸気フィルタによってろ過され
た吸気によって,大気とタンク脱気装置との間の圧力釣
合が行われる。
し,汚損防止のための高価な手段が必要でないようにす
る。 【構成】 混合気圧縮火花点火式内燃機関用のタンク脱
気装置1である。燃料タンク2がタンク脱気導管3を介
して,吸気フィルタ21を有している吸気通路4に接続
されている。過度に大きな負圧負荷に対してタンク脱気
装置を保護する対負圧保護弁14が設けられており,そ
の上流側に吸気フィルタが接続されている。対負圧保護
弁が開いている場合に,吸気フィルタによってろ過され
た吸気によって,大気とタンク脱気装置との間の圧力釣
合が行われる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,混合気圧縮火花点火式
内燃機関用のタンク脱気装置であって,燃料タンクがタ
ンク脱気導管を介して,吸気フィルタを有している吸気
通路に接続されており,タンク脱気導管内にはタンク脱
気弁が配置されており,更に過度に大きな負圧負荷に対
してタンク脱気装置を保護する対負圧保護弁が設けられ
ている形式のものに関する。
内燃機関用のタンク脱気装置であって,燃料タンクがタ
ンク脱気導管を介して,吸気フィルタを有している吸気
通路に接続されており,タンク脱気導管内にはタンク脱
気弁が配置されており,更に過度に大きな負圧負荷に対
してタンク脱気装置を保護する対負圧保護弁が設けられ
ている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関の燃料タンク内で気化した燃料
成分をタンク脱気導管を介して内燃機関の吸気通路内に
導き,そこから燃料成分が内燃機関に供給するようにし
たタンク脱気装置は既に公知である(WO 91/12426)。
成分をタンク脱気導管を介して内燃機関の吸気通路内に
導き,そこから燃料成分が内燃機関に供給するようにし
たタンク脱気装置は既に公知である(WO 91/12426)。
【0003】この場合気化した燃料を吸気通路内に導入
することは,有利には,吸気通路内に配置されているス
ロットルバルブの下流側で行われ,そこに存在する吸気
管負圧によって導入作用が生ぜしめられるようにする。
普通は,燃料タンクと吸気通路との間のタンク脱気導管
内にタンク脱気弁と吸着フィルタとが設けられている。
タンク脱気弁は,タンク脱気を選択的に実行したり中止
したりするために,若しくはタンク脱気の調量を行うた
めに役立ち,吸気通路の近くに位置している。吸着フィ
ルタはタンク脱気弁と燃料タンクとの間にあって,燃料
タンクから逃げてきた気化した燃料成分を吸着する。
することは,有利には,吸気通路内に配置されているス
ロットルバルブの下流側で行われ,そこに存在する吸気
管負圧によって導入作用が生ぜしめられるようにする。
普通は,燃料タンクと吸気通路との間のタンク脱気導管
内にタンク脱気弁と吸着フィルタとが設けられている。
タンク脱気弁は,タンク脱気を選択的に実行したり中止
したりするために,若しくはタンク脱気の調量を行うた
めに役立ち,吸気通路の近くに位置している。吸着フィ
ルタはタンク脱気弁と燃料タンクとの間にあって,燃料
タンクから逃げてきた気化した燃料成分を吸着する。
【0004】吸着フィルタは通気導管を介して大気と接
続されており,タンク脱気弁が開いている場合に吸気管
負圧によって新鮮空気を吸着フィルタを通して流し,空
気と燃料との混合気を吸気通路に導き,これによって吸
着フィルタを再生することができる。通気通路は遮断弁
によって閉鎖可能であり,タンク脱気装置の機能を検査
するために,遮断弁を閉じかつタンク脱気弁を開いて,
燃料タンク内に負圧を形成することができる。
続されており,タンク脱気弁が開いている場合に吸気管
負圧によって新鮮空気を吸着フィルタを通して流し,空
気と燃料との混合気を吸気通路に導き,これによって吸
着フィルタを再生することができる。通気通路は遮断弁
によって閉鎖可能であり,タンク脱気装置の機能を検査
するために,遮断弁を閉じかつタンク脱気弁を開いて,
燃料タンク内に負圧を形成することができる。
【0005】負圧検査中あるいはタンク脱気装置内に誤
機能が生じた場合に,過度に大きな負圧が生じるのを避
けるために,対負圧保護弁が設けられており,この対負
圧保護弁は,大気圧力とタンク脱気装置内の負圧との間
の圧力差が所定の値を越えた場合に,開き,大気とタン
ク脱気装置との間に圧力釣合を行わせる。対負圧保護弁
は周知のようにタンク脱気装置の,タンク脱気弁の上流
側の任意の箇所に,例えば燃料タンクに,あるいは吸着
フィルタへの通気導管に,配置しておくことができる。
機能が生じた場合に,過度に大きな負圧が生じるのを避
けるために,対負圧保護弁が設けられており,この対負
圧保護弁は,大気圧力とタンク脱気装置内の負圧との間
の圧力差が所定の値を越えた場合に,開き,大気とタン
ク脱気装置との間に圧力釣合を行わせる。対負圧保護弁
は周知のようにタンク脱気装置の,タンク脱気弁の上流
側の任意の箇所に,例えば燃料タンクに,あるいは吸着
フィルタへの通気導管に,配置しておくことができる。
【0006】このような公知の対負圧保護弁の欠点は,
対負圧保護弁の機能が汚物によって不都合な影響を受け
やすいことである。対負圧保護弁の汚損は,例えば圧力
釣合を妨害することがあり,これによってタンク脱気装
置が損傷することがある。更に,対負圧保護弁が開いて
いる場合に対負圧保護弁内に侵入する汚物粒子によっ
て,圧力釣合後に対負圧保護弁がもはや完全に閉じるこ
とができなくなり,タンク脱気装置内に漏えい箇所が生
じることがある。したがって,タンク脱気装置が一定の
正しい機能を発揮し得るようにするためには,公知のタ
ンク脱気装置においては,対負圧保護弁を高価な手段に
よって汚損しないように保護しなければならない。
対負圧保護弁の機能が汚物によって不都合な影響を受け
やすいことである。対負圧保護弁の汚損は,例えば圧力
釣合を妨害することがあり,これによってタンク脱気装
置が損傷することがある。更に,対負圧保護弁が開いて
いる場合に対負圧保護弁内に侵入する汚物粒子によっ
て,圧力釣合後に対負圧保護弁がもはや完全に閉じるこ
とができなくなり,タンク脱気装置内に漏えい箇所が生
じることがある。したがって,タンク脱気装置が一定の
正しい機能を発揮し得るようにするためには,公知のタ
ンク脱気装置においては,対負圧保護弁を高価な手段に
よって汚損しないように保護しなければならない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は,対負
圧保護弁の汚損による機能障害を回避し,汚損防止のた
めの高価な手段が必要でないようにすることである。
圧保護弁の汚損による機能障害を回避し,汚損防止のた
めの高価な手段が必要でないようにすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に,本発明の構成では,最初に述べた形式のタンク脱気
装置において,対負圧保護弁の上流側に内燃機関の吸気
フィルタが接続されており,対負圧保護弁が開いている
場合に,吸気フィルタによってろ過された吸気によっ
て,大気とタンク脱気装置との間の圧力釣合が行われる
ようにした。
に,本発明の構成では,最初に述べた形式のタンク脱気
装置において,対負圧保護弁の上流側に内燃機関の吸気
フィルタが接続されており,対負圧保護弁が開いている
場合に,吸気フィルタによってろ過された吸気によっ
て,大気とタンク脱気装置との間の圧力釣合が行われる
ようにした。
【0009】
【発明の効果】この構成によって,簡単かつ安価な手段
によって,対負圧保護弁の汚損が防止される。請求項2
及び請求項3に記載した手段によって,請求項1のタン
ク脱気装置を更に改善することができる。
によって,対負圧保護弁の汚損が防止される。請求項2
及び請求項3に記載した手段によって,請求項1のタン
ク脱気装置を更に改善することができる。
【0010】
【実施例】以下においては,図1に示した実施例に基づ
いて本発明の構成を具体的に説明する。
いて本発明の構成を具体的に説明する。
【0011】図1に示したタンク脱気装置1は燃料タン
ク2とタンク脱気導管3とを有し,このタンク脱気導管
3は燃料タンク2を,図示していない内燃機関に通じて
いる吸気通路4に接続している。タンク脱気導管3によ
って,燃料タンク2内の燃料から気化した燃料成分が矢
印6で示すように吸気通路4を通って内燃機関に供給さ
れる。この場合吸気通路4内への燃料成分の導入は,有
利には,吸気通路4内のスロットルバルブ5の下流側で
行われる。なぜならスロットルバルブ5の下流側の吸気
管負圧によって燃料の導入作用が生ぜしめられるからで
ある。
ク2とタンク脱気導管3とを有し,このタンク脱気導管
3は燃料タンク2を,図示していない内燃機関に通じて
いる吸気通路4に接続している。タンク脱気導管3によ
って,燃料タンク2内の燃料から気化した燃料成分が矢
印6で示すように吸気通路4を通って内燃機関に供給さ
れる。この場合吸気通路4内への燃料成分の導入は,有
利には,吸気通路4内のスロットルバルブ5の下流側で
行われる。なぜならスロットルバルブ5の下流側の吸気
管負圧によって燃料の導入作用が生ぜしめられるからで
ある。
【0012】吸気通路4の近くでタンク脱気導管3内に
タンク脱気弁7が配置されており,このタンク脱気弁7
は,タンク脱気を選択的に実行したり中止したりするた
めに,若しくはタンク脱気の調量を行うために役立つ。
タンク脱気導管3内で,タンク脱気弁7と燃料タンク2
との間に配置されている吸着フィルタ8は燃料タンク2
から気化した燃料成分を吸着する。タンク脱気導管3の
ほかに,遮断弁10を有する通気導管9が吸着フィルタ
8に開口しており,タンク脱気弁7が開かれかつ遮断弁
10も開かれている場合に,大気が吸着フィルタ8を通
って吸気通路4に流れることができ,その際に吸着フィ
ルタ8が再生される。
タンク脱気弁7が配置されており,このタンク脱気弁7
は,タンク脱気を選択的に実行したり中止したりするた
めに,若しくはタンク脱気の調量を行うために役立つ。
タンク脱気導管3内で,タンク脱気弁7と燃料タンク2
との間に配置されている吸着フィルタ8は燃料タンク2
から気化した燃料成分を吸着する。タンク脱気導管3の
ほかに,遮断弁10を有する通気導管9が吸着フィルタ
8に開口しており,タンク脱気弁7が開かれかつ遮断弁
10も開かれている場合に,大気が吸着フィルタ8を通
って吸気通路4に流れることができ,その際に吸着フィ
ルタ8が再生される。
【0013】タンク脱気装置1の機能を検査するため
に,タンク脱気弁7を開きかつ遮断弁10を閉じた状態
で,タンク脱気装置1に負圧を作用させることができ
る。この場合,例えば燃料タンク2に接続しておくこと
のできる周知の差圧センサ11によって,万一タンク脱
気装置1若しくは燃料タンク2に存在するかもしれない
漏えい箇所をチェックすることができる。
に,タンク脱気弁7を開きかつ遮断弁10を閉じた状態
で,タンク脱気装置1に負圧を作用させることができ
る。この場合,例えば燃料タンク2に接続しておくこと
のできる周知の差圧センサ11によって,万一タンク脱
気装置1若しくは燃料タンク2に存在するかもしれない
漏えい箇所をチェックすることができる。
【0014】タンク脱気装置1が過度に大きな負圧で負
荷されることを防止するために,対負圧保護弁14が設
けられている。この対負圧保護弁14は例えば逆止め弁
として構成されており,所定の弁閉鎖ばね力の弁閉鎖ば
ね16によって弁座17に押し付けられている弁閉鎖体
15を有している。この場合対負圧保護弁14はタンク
脱気装置1に次のように配置されている。すなわち,タ
ンク脱気装置1内の負圧が増大するにつれて,空気力と
弁閉鎖ばね力とによって定められる弁座17に対する弁
閉鎖体15の閉鎖力が低下し,弁閉鎖ばね16の初ばね
力に関連する差圧になると弁閉鎖体15が弁座17から
離されて,流動開口18を開放するようになっている。
この場合本発明によれば流動開口18は,接続導管20
を介して吸気通路4の,スロットルバルブ4の上流側か
つ吸気フィルタ21の下流側の範囲に接続されており,
したがって対負圧保護弁14が開いている場合,大気と
タンク脱気装置1との間の圧力釣合がろ過された吸気に
よって行われる。接続導管20は吸気フィルタ21のき
れいな範囲に直接に接続しておくこともできる。
荷されることを防止するために,対負圧保護弁14が設
けられている。この対負圧保護弁14は例えば逆止め弁
として構成されており,所定の弁閉鎖ばね力の弁閉鎖ば
ね16によって弁座17に押し付けられている弁閉鎖体
15を有している。この場合対負圧保護弁14はタンク
脱気装置1に次のように配置されている。すなわち,タ
ンク脱気装置1内の負圧が増大するにつれて,空気力と
弁閉鎖ばね力とによって定められる弁座17に対する弁
閉鎖体15の閉鎖力が低下し,弁閉鎖ばね16の初ばね
力に関連する差圧になると弁閉鎖体15が弁座17から
離されて,流動開口18を開放するようになっている。
この場合本発明によれば流動開口18は,接続導管20
を介して吸気通路4の,スロットルバルブ4の上流側か
つ吸気フィルタ21の下流側の範囲に接続されており,
したがって対負圧保護弁14が開いている場合,大気と
タンク脱気装置1との間の圧力釣合がろ過された吸気に
よって行われる。接続導管20は吸気フィルタ21のき
れいな範囲に直接に接続しておくこともできる。
【0015】対負圧保護弁14は,必ずしも図1のよう
にタンク脱気弁4の近くに配置しておく必要はなく,吸
気フィルタ21とスロットルバルブ5との間の吸気通路
4の箇所と,タンク脱気装置1内の,タンク脱気弁の上
流側の任意の箇所,例えば吸着フィルタ8と遮断弁10
との間の通気導管9あるいは燃料タンク2との間に接続
しておくこともできる。また対負圧保護弁14を吸気通
路4若しくは吸気フィルタ21の近くに配置し,接続導
管を対負圧保護弁14とタンク脱気装置1内の適当な導
入箇所との間に設けておくこともできる。もちろん,対
負圧保護弁14を接続導管20内に設けておくこともで
きる。
にタンク脱気弁4の近くに配置しておく必要はなく,吸
気フィルタ21とスロットルバルブ5との間の吸気通路
4の箇所と,タンク脱気装置1内の,タンク脱気弁の上
流側の任意の箇所,例えば吸着フィルタ8と遮断弁10
との間の通気導管9あるいは燃料タンク2との間に接続
しておくこともできる。また対負圧保護弁14を吸気通
路4若しくは吸気フィルタ21の近くに配置し,接続導
管を対負圧保護弁14とタンク脱気装置1内の適当な導
入箇所との間に設けておくこともできる。もちろん,対
負圧保護弁14を接続導管20内に設けておくこともで
きる。
【0016】接続導管20は例えばゴムホースあるいは
金属管によって構成することができる。対負圧保護弁1
4が密封されて配置されていることによって,汚損の危
険度に関係なしに,対負圧保護弁14の取り付け場所を
選ぶことができる。対負圧保護弁14の取り付け箇所若
しくは接続導管20の導入箇所を,タンク脱気導管3
の,吸着フィルタ8とタンク脱気弁7との間の箇所にす
るのが有利である。なぜなら,その場合接続導管20が
特に短くなり,潰されることがないように構成できるか
らである。圧力釣合のための釣合空気が吸気フィルタ2
1から供給される空気であることによって,対負圧保護
弁14のために別個のフィルタを設ける必要はない。
金属管によって構成することができる。対負圧保護弁1
4が密封されて配置されていることによって,汚損の危
険度に関係なしに,対負圧保護弁14の取り付け場所を
選ぶことができる。対負圧保護弁14の取り付け箇所若
しくは接続導管20の導入箇所を,タンク脱気導管3
の,吸着フィルタ8とタンク脱気弁7との間の箇所にす
るのが有利である。なぜなら,その場合接続導管20が
特に短くなり,潰されることがないように構成できるか
らである。圧力釣合のための釣合空気が吸気フィルタ2
1から供給される空気であることによって,対負圧保護
弁14のために別個のフィルタを設ける必要はない。
【図1】本発明の1実施例の概略図である。
1 タンク脱気装置, 2 燃料タンク, 3 タンク
脱気導管, 4 吸気通路, 5 スロットルバルブ,
6 矢印, 7 タンク脱気弁, 8 吸着フィル
タ, 9 通気導管, 10 遮断弁, 11 差圧セ
ンサ, 14 対負圧保護弁, 15 弁閉鎖体, 1
6 弁閉鎖ばね, 17 弁座, 18流動開口, 2
0 接続導管, 21 吸気フィルタ
脱気導管, 4 吸気通路, 5 スロットルバルブ,
6 矢印, 7 タンク脱気弁, 8 吸着フィル
タ, 9 通気導管, 10 遮断弁, 11 差圧セ
ンサ, 14 対負圧保護弁, 15 弁閉鎖体, 1
6 弁閉鎖ばね, 17 弁座, 18流動開口, 2
0 接続導管, 21 吸気フィルタ
Claims (3)
- 【請求項1】 混合気圧縮火花点火式内燃機関用のタン
ク脱気装置であって,燃料タンクがタンク脱気導管を介
して,吸気フィルタを有している吸気通路に接続されて
おり,タンク脱気導管内にはタンク脱気弁が配置されて
おり,更に過度に大きな負圧負荷に対してタンク脱気装
置を保護する対負圧保護弁が設けられている形式のもの
において,対負圧保護弁(14)の上流側に内燃機関の
吸気フィルタ(21)が接続されており,対負圧保護弁
(14)が開いている場合に,吸気フィルタ(21)に
よってろ過された吸気によって,大気とタンク脱気装置
(1)との間の圧力釣合が行われるようにしたことを特
徴とする内燃機関用のタンク脱気装置。 - 【請求項2】 対負圧保護弁(14)が,タンク脱気弁
(7)の,吸気通路(4)とは逆の側でかつタンク脱気
弁(7)の近くで,タンク脱気導管(3)に配置されて
いる請求項1記載のタンク脱気装置。 - 【請求項3】 対負圧保護弁(14)が逆止め弁として
構成されている請求項1記載のタンク脱気装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4303309.1 | 1993-02-05 | ||
DE4303309A DE4303309A1 (de) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | Tankentlüftungsanlage für eine Brennkraftmaschine |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06257526A true JPH06257526A (ja) | 1994-09-13 |
Family
ID=6479704
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6010870A Ceased JPH06257526A (ja) | 1993-02-05 | 1994-02-02 | 内燃機関用のタンク脱気装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5383438A (ja) |
JP (1) | JPH06257526A (ja) |
DE (1) | DE4303309A1 (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5495842A (en) * | 1993-09-10 | 1996-03-05 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Evaporative fuel-processing system for internal combustion engines |
KR0142896B1 (ko) * | 1993-09-28 | 1998-08-17 | 요시후미 쓰지 | 내연기관의 증발연료 증산방지장치의 고장진단장치 및 증발연료 공급계의 보호장치 |
DE4335126B4 (de) * | 1993-10-15 | 2006-07-06 | Robert Bosch Gmbh | Vorrichtung zur Dichtheitsprüfung eines Tankentlüftungssystems |
US5560347A (en) * | 1994-05-02 | 1996-10-01 | General Motors Corporation | Conductive foam vapor sensing |
JP3149006B2 (ja) * | 1994-08-11 | 2001-03-26 | 株式会社ユニシアジェックス | エンジンの蒸発燃料処理装置における診断装置 |
DE4430971A1 (de) * | 1994-08-31 | 1996-03-07 | Bayerische Motoren Werke Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Zufuhr von Kraftstoffdampf in ein Saugrohr einer Brennkraftmaschine in Kraftfahrzeugen |
DE4442544C1 (de) * | 1994-11-30 | 1996-04-04 | Daimler Benz Ag | Entlüftungsvorrichtung für Kraftstofftank, insbesondere in Kraftfahrzeugen |
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US5551406A (en) * | 1995-05-19 | 1996-09-03 | Siemens Electric Limited | Canister purge system having improved purge valve |
JP3317121B2 (ja) * | 1996-01-25 | 2002-08-26 | 株式会社日立製作所 | エバポシステムおよびその診断方法 |
US6247456B1 (en) | 1996-11-07 | 2001-06-19 | Siemens Canada Ltd | Canister purge system having improved purge valve control |
US6102364A (en) * | 1997-07-30 | 2000-08-15 | Siemens Canada Limited | Control accuracy of a pulse-operated electromechanical device |
DE19834332B4 (de) * | 1998-07-30 | 2005-06-02 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zur Prüfung der Funktionsfähigkeit eines Behältnisses |
JP5485681B2 (ja) * | 2009-12-23 | 2014-05-07 | 愛三工業株式会社 | 内燃機関の蒸発燃料処理装置 |
US9376989B2 (en) * | 2013-07-17 | 2016-06-28 | Ford Global Technologies, Llc | Fuel tank pressure relief valve cleaning |
BR112016002769A2 (pt) | 2013-08-08 | 2017-08-01 | H Koehler Richard | película de máscara facial a ser usada para prover uma película entre a face do usuário e uma máscara respiratória de máscara facial de qualquer desenho e método para aplicação de película em uma máscara facial |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS59213941A (ja) * | 1983-05-19 | 1984-12-03 | Fuji Heavy Ind Ltd | 燃料蒸発ガス排出抑止装置 |
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