JPH06256454A - 軟質フォームの製造方法 - Google Patents

軟質フォームの製造方法

Info

Publication number
JPH06256454A
JPH06256454A JP6006129A JP612994A JPH06256454A JP H06256454 A JPH06256454 A JP H06256454A JP 6006129 A JP6006129 A JP 6006129A JP 612994 A JP612994 A JP 612994A JP H06256454 A JPH06256454 A JP H06256454A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyol
isocyanate
weight
ethylene oxide
oxide units
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6006129A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3346870B2 (ja
Inventor
Pierre Gilbert H J Chaffanjon
ジルベール アンリ ジャン シャファンジョン ピエール
Peter Frans Eugeen Maria Stroobants
フランス オイゲーン マリア ストローバンツ ペーター
Gerhard J Bleys
ヨゼフ ベレイズ ゲルハルト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Imperial Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Imperial Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=10729694&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH06256454(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Imperial Chemical Industries Ltd filed Critical Imperial Chemical Industries Ltd
Publication of JPH06256454A publication Critical patent/JPH06256454A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3346870B2 publication Critical patent/JP3346870B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G65/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule
    • C08G65/02Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from cyclic ethers by opening of the heterocyclic ring
    • C08G65/26Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from cyclic ethers by opening of the heterocyclic ring from cyclic ethers and other compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/28Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
    • C08G18/40High-molecular-weight compounds
    • C08G18/48Polyethers
    • C08G18/4833Polyethers containing oxyethylene units
    • C08G18/4837Polyethers containing oxyethylene units and other oxyalkylene units
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/28Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
    • C08G18/40High-molecular-weight compounds
    • C08G18/48Polyethers
    • C08G18/4833Polyethers containing oxyethylene units
    • C08G18/4837Polyethers containing oxyethylene units and other oxyalkylene units
    • C08G18/4841Polyethers containing oxyethylene units and other oxyalkylene units containing oxyethylene end groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G2110/00Foam properties
    • C08G2110/0008Foam properties flexible
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G2110/00Foam properties
    • C08G2110/0041Foam properties having specified density
    • C08G2110/005< 50kg/m3
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G2110/00Foam properties
    • C08G2110/0083Foam properties prepared using water as the sole blowing agent

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Polyethers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 新規ポリオール及び特定種類のポリオールか
ら軟質ポリウレタンフォームを製造するための方法に関
する。 【構成】 酸化アルキレン単位として酸化エチレン及び
酸化プロピレン単位を含んで成るポリエーテルポリオー
ルに関し、ここで前記ポリオールが2〜6の呼称平均ヒ
ドロキシル官能価、16〜45mg KOH/gのヒドロキシ
ル値、ヒドロキシル基の合計量に基づいて少なくとも5
0%の一次ヒドロキシル含有率、及びポリオールにおけ
る酸化アルキレン単位の重量に基づいて計算されて21
〜49重量%の量の酸化エチレンを有することを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、新規ポリオール及び特定種類の
ポリオールから軟質ポリウレタンフォームを製造するた
めの方法に関する。
【0002】軟質ポリウレタンフォームを製造するため
へのある一定のポリオールの使用は広く知られており、
そしてたとえばEP第309217号、第309218
号、第353785号、第353786号、第4338
78号及び第296449号に開示されている。
【0003】驚くべき事には、特定の条件下で特定のポ
リオールを用いることによって、軟質ポリウレタンフォ
ームの加工及び性質がさらに改良され得ることが見出さ
れる。さらに、上記言及された特定ポリオールの種類内
の新規ポリオールが製造された。
【0004】本発明は酸化アルキレン単位として酸化エ
チレン及び酸化プロピレン単位を含んで成るポリエーテ
ルポリオールに関し、ここで前記ポリオールは、2〜
6、好ましくは2〜4、最っとも好ましくは3の呼称平
均ヒドロキシル官能価、16〜45mg KOH/g、好まし
くは16〜40mg KOH/gのヒドロキシル値、ヒドロキ
シル基の合計量に基づいて少なくとも50%の一次ヒド
ロキシル含有率、ポリオールにおける酸化アルキレン単
位の重量に基づいて計算されて21〜49重量%、好ま
しくは21〜35重量%の量の酸化エチレンを有し、そ
して開始剤及び最終ポリオールにおける酸化アルキレン
単位の合計量に基づいて計算されて20〜75重量%の
酸化プロピレン単位に等しい量の酸化プロピレンを反応
せしめ、続いてそのようにして得られたポリオールと酸
化エチレン及び酸化プロピレンの混合物とを反応せし
め、続いてそのようにして得られたポリオールと最終ポ
リオールにおける酸化アルキレン単位の合計量に基づい
て計算されて10〜20重量%の酸化エチレン単位に等
しい量の酸化エチレンとを反応せしめることによって調
製される。さらに、本発明は、存在するなら、好ましく
は、この計算において水を除外する少なくとも10重量
%、最っとも好ましくは少なくとも20重量%の量(前
記組成物におけるイソシアネート反応性化合物に基づい
て計算される)でそのようなポリオールを含んで成るイ
ソシアネート反応性組成物にも関する。
【0005】さらに、本発明は、ポリイソシアネート;
酸化アルキレン単位として酸化エチレン(EO)及び酸
化プロピレン単位(PO)を含んで成るポリエーテルポ
リオールを含んで成るイソシアネート反応性組成物、こ
こで前記ポリオールが2〜6、好ましくは2〜4、及び
最っとも好ましくは3の呼称平均ヒドロキシル官能価、
16〜45mg KOH/g、好ましくは16〜40mg KOH/
gのヒドロキシル値、ヒドロキシル基の合計量に基づい
て少なくとも50%の一次ヒドロキシル含有率、及びポ
リオールにおける酸化アルキレン単位の重量に基づいて
計算されて21〜49重量%、好ましくは21〜35重
量%の量の酸化エチレンを有し(このポリオールは好ま
しくは上記ポリオールから選択される);及び70〜1
10、好ましくは75〜105のイソシアネート指数で
他のイソシアネート反応性化合物100重量部当たり水
4.5〜15重量部を反応せしめることによって、軟質
ポリウレタンフォームを製造するための方法にも関す
る。最っとも好ましくは、前で記載されるポリエーテル
ポリオール及びイソシアネート反応性組成物は軟質フォ
ームを製造するためのこの方法に使用されが、但し、他
のEO/PO割合を有するポリオールも十分に使用され
得る。
【0006】本発明の方法によれば、良好な加工性質と
共に物性の良好な組合せを有する軟質フォームが得られ
る。すなわち、その軟質フォームは低い密度、気泡口の
満足するレベル及び良好な安定性を有すると共に、同時
に、成分間の反応は混合機械に対して良好な流れ及び容
易な加工性を提供するのに十分に遅い。さらに、本発明
のポリオール及び使用される水の混合物は、等しいEO
レベルでのみ先端にEOを有するポリオールとのそのよ
うな混合物よりも低い粘度を示すことが見出された。本
発明のポリオールから製造されたフォームは、初期PO
−ブロックを有さないポリオールから製造されたフォー
ムに比較して改良されたレジリエンスを示した。
【0007】本発明のポリオールは、それ自体既知の方
法により製造される。活性水素含有開始剤は、それ自体
既知の条件下でプロポキシル化され、続いてエトキシル
化/プロポキシル化され、そして最後に、それ自体既知
の条件下でエトキシル化される。下記例においては、詳
細な方法が本発明のポリオールを得るために記載されて
いる。当業者は、その例の教授として容易に本発明に従
って類似するポリオールを調製できるであろう。
【0008】本発明のポリオールを調製するための適切
な開始剤は、水、エチレングリコール、プロピレングリ
コール、ブタンジオール、ヘキサンジオール、グリセロ
ール、トリメチロールプロパン、ペンタエリトリトー
ル、ヘキサントリオール、ヒドロキノン、レソルシノー
ル、カテコール、ビスフェノール、アンモニア、エチレ
ンジアミン、ジアミノ−プロパン、ジアミノブタン、ジ
アミノペンタン、ジアミノ−ヘキサン、エチノールアミ
ン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、アミ
ノエチルエタノールアミン、アニリン、2,4−トルエ
ンジアミン、2,6−トルエンジアミン、2,4′−ジ
アミノジフェニルメタン、4,4′−ジアミノジフェニ
ルメタン、1,3−フェニレンジアミン、1,4−フェ
ニレンジアミン、ナフチレン−1,5−ジアミン、4,
4′−ジ(メチルアミノ)−ジフェニルメタン、1−メ
チル−2−メチルアミノ−4−アミノベンゼン、1,3
−ジエチル−2,4−ジアミノ−ベンゼン、2,4−ジ
アミノメシチレン、1−メチル−3,5−ジエチル−
2,4−ジアミノ−ベンゼン、1−メチル−3,5−ジ
エチル−2,6−ジアミノベンゼン、1,3,5−トリ
エチル−2,6−ジアミノベンゼン、3,5,3′,
5′−テトラエチル−4,4′−ジアミノジフェニル−
メタン、スクロース及びソルビトールを包含する。
【0009】好ましくは、2〜4及び最っとも好ましく
は3個の活性水素原子を有する開始剤、特にグリセロー
ル及びトリメチロールプロパンが使用される。いわゆる
低含有率の不飽和を有するポリオールを使用する傾向が
当業界において存在する。本発明のポリオールはまた、
低不飽和含有率を有する。
【0010】軟質フォームは、上記条件下でポリイソシ
アネート、上記のようなイソシアネート反応性組成物及
び水を反応せしめることによって調製される。そのフォ
ームは、ワン−ショット又はセミ−プレポリマー法に従
って調製され得る。好ましくは、セミ−プレポリマー法
が適用される。
【0011】ワン−ショット法においては、イソシアネ
ート反応性組成物、水及びポリイソシアネートが1段階
で反応される。セミ−プレポリマー法においては、イソ
シアネート反応性化合物のいくらかが、ポリイソシアネ
ートと予備反応され、続いてそのようにして得られたセ
ミ−プレポリマーと水及び残るイソシアネート反応性化
合物とを反応される。
【0012】使用されるイソシアネート反応性化合物の
量に対する水の量を計算する際、セミ−プレポリマーを
調製することに使用されるイソシアネート反応性化合物
は考慮されない。当業界におけるある傾向によれば、本
明細書で使用される場合、用語″ポリウレタンフォー
ム″とは、発泡剤の存在下でポリイソシアネートとイソ
シアネート反応性水素包含化合物とを反応せしめること
によって得られるような気泡生成物を言及し、そして特
に、反応性発泡剤としての水により得られた気泡生成物
を包含する(ウレア結合及び二酸化炭素を生成するイソ
シアネート基と水との反応を包含する)。
【0013】本明細書で使用される場合、用語″イソシ
アネート反応性水素含有化合物″又は″イソシアネート
反応性化合物″はさらに、ポリオール及びポリアミンを
包含する。用語″ポリウレタンフォーム″とは、ウレア
結合と共にウレタン結合を含んで成る生成物を包含する
ことを意味する。本明細書で使用される場合、用語″軟
質ポリウレタンフォーム″とは、変形の後、実質的な回
復を示す気泡生成物を言及する。
【0014】本明細書で使用される場合、用語″ポリメ
チレンポリフェニレンポリイソシアネート″及び″MD
I″とは、ジフェニルメタンジイソシアネート異性体、
特にジフェニルメタン−4,4′−ジイソシアネート及
び他の異性体とその混合物、特に4,4′−MDI及び
4,4′−MDI少なくとも40重量%を含む2,4′
−MDIの混合物、2以上のイソシアネート官能価を有
するポリフェニルポリメチレンポリイソシアネート、及
び少なくとも2つのイソシアネート基を坦持し、そして
カルボジイミド基、ウレトニミン基、イソシアヌレート
基、ウレタン基、アロファネート基、ウレア基又はビウ
レット基を含むその誘導体から選択されたポリイソシア
ネートを言及する。それらは、ホルムアルデヒドによる
アニリンの縮合、続くホスゲン化、この方法は粗MDI
と呼ばれるものを生成する、前記粗MDIの分別、この
方法は純粋なMDI及びポリマーMDIを生成する、及
びカルボジイミド、ウレトニミン又はイソシアヌレート
基を含むMDIを付与する、粗、純粋又はポリマーMD
Iの自己縮合により、又は過剰の粗、純粋又はポリマー
MDIと低又は高分子量ポリオール又はポリアミンとの
反応により得られ、これらの方法は、それぞれウレタン
又はアロファネート及びウレア又はビウレット基を含む
変性MDIを生成する。
【0015】本明細書で使用される場合、用語″イソシ
アネート指数″及び″NCO−指数″とは、ポリウレタ
ン配合物に存在するNCO−反応性水素原子に対する−
NCO基の割合を示し、下記のように%として与えられ
る:
【0016】
【数1】
【0017】換言すれば、NCO−指数は、配合物に使
用されるイソシアネート反応性水素の量に対しての配合
物に実際に使用されるイソシアネートの%を表わす。イ
ソシアネート指数を計算するために本明細書で使用され
る用語″活性水素原子″とは、ポリオール、ポリアミン
及び/又は水の形で反応性組成物に存在するヒドロキシ
ル及びアミン水素原子の合計を言及し;これは、イソシ
アネート指数を計算するために、1つのヒドロキシル基
が1つの反応性水素を含むと思われ、1つの第1アミン
基が2つの反応性水素を含むと思われ、そして1つの水
分子が2つの活性水素を含むと思われることを意味す
る。
【0018】本明細書で使用される場合、イソシアネー
ト指数は、MDI成分、ポリオール及び/又はポリアミ
ン成分及び水を包含する、ワンショットシステムとして
見なされる実際の発泡法の観点から考慮されることが観
察されるべきである。
【0019】変性MDI(準−又はセミ−フレポリマー
として当業界において言及されるようなMDI−誘導体
を包含する)を生成するために予備段階において消費さ
れるイソシアネート基又は変性ポリオール又はポリアミ
ンを生成するためにイソシアネートと反応されるいづれ
かの活性水素は、イソシアネート指数の計算において考
慮されない。実際の発泡工程で存在する遊離イソシアネ
ート基及び遊離活性水素(水の遊離活性水素を含む)の
みが、考慮される。
【0020】ポリイソシアネートは、トルエンジイソシ
アネート及び特にポリメチレンポリフェニレンポリイソ
シアネート(MDI)のような、軟質フォームの調製に
使用されるいづれかのポリイソシアネートから選択され
得る。MDIの場合、セミ−プレポリマー、たとえば少
なくとも20重量%のNCO値を好ましくは有するセミ
−プレポリマーが使用される。使用されるMDIのNC
O−官能価は好ましくは1.9〜2.9及びより好まし
くは2〜2.5及び最っとも好ましくは2〜2.3の範
囲である。
【0021】イソシアネート反応性組成物は、組成物に
おけるイソシアネート反応性化合物の重量に基づいて計
算して、21〜49重量%、好ましくは少なくとも10
重量%、最っとも好ましくは少なくとも20重量%の酸
化エチレン(EO)含有率を有するポリオールを含み、
この計算においては水は排除される。さらに、イソシア
ネート反応性組成物は、2〜6、好ましくは2〜3の平
均呼称官能価及び750〜5000、好ましくは100
0〜3000の数平均当量を有するポリオール及びポリ
アミンから選択された、他の高分子量イソシアネート反
応性水素含有化合物90重量%までを含むことができる
(上記と同じ基礎に基づいて計算された)。
【0022】使用され得る適切なポリオールは、たとえ
ば2〜6及び好ましくは2〜3の平均呼称ヒドロキシル
官能価及び750〜5000、好ましくは1000〜3
000及び最っとも好ましくは1000〜2500の数
平均ヒドロキシル当量を有するポリエーテル及びポリエ
ステルポリオールを包含する。
【0023】さらに、使用され得るポリオールは、たと
えば2〜6及び好ましくは2〜3のヒドロキシル基を含
んで成る、ポリチオエーテル、ポリアセタール、ポリカ
ーボネート及びポリエステルアミドを包含する。使用さ
れ得る適切なポリアミンは、たとえば2〜6及び好まし
くは2〜3の平均呼称アミン官能価及び750〜500
0、好ましくは1000〜3000及び最っとも好まし
くは1000〜2500の数平均当量を有するポリエー
テルポリアミンを包含する。
【0024】使用され得る適切なポリエーテルポリオー
ルは、1又は複数の酸化アルキレン又は置換酸化アルキ
レンと1又は複数の活性水素含有開始剤化合物とを反応
せしめることによって調製されるものを包含する。その
ような酸化物は、たとえば酸化エチレン、酸化プロピレ
ン、テトラヒドロフラン、酸化ブチレン、酸化スチレ
ン、エピクロロヒドリン及びエピブロモヒドリンを包含
する。
【0025】適切な開始剤化合物は、たとえば水、エチ
レングリコール、プロピレングリコール、ブタンジオー
ル、ヘキサンジオール、グリセロール、トリメチロール
プロパン、ペンタエリトリトール、ヘキサントリオー
ル、ヒドロキノン、レソルシノール、カテコール、ビス
フェノール、スクロース及びソルビトールを包含する。
【0026】さらに適切な開始剤は、たとえばアンモニ
ア、エチレンジアミン、ジアミノプロパン、ジアミノブ
タン、ジアミノ−ペンタン、ジアミノヘキサン、エタノ
ールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミ
ン、アミノエチルエタノールアミン、アミン、2,4−
トルエンジアミン、2,6−トルエンジアミン、2,
4′−ジアミノ−ジフェニルメタン、4,4′−ジアミ
ノジフェニルメタン、1,3−フェニレン−ジアミン、
1,4−フェニレンジアミン、ナフチレン−1,5−ジ
アミン、4,4′−ジ−(メチルアミノ)−ジフェニル
メタン、1−メチル−2−メチルアミノ−4−アミノ−
ベンゼン、1,3−ジエチル−2,4−ジアミノベンゼ
ン、2,4−ジアミノメシチレン、1−メチル−3,5
−ジエチル−2,4−ジアミノベンゼン、1−メチル−
3,5−ジエチル−2,6−ジアミノベンゼン、1,
3,5−トリエチル−2,6−ジアミノベンゼン及び
3,5,3′,5′−テトラエチル−4,4′−ジアミ
ノジフェニルメタンを包含する。
【0027】使用され得る適切なポリエステルポリオー
ルは、たとえば1又は複数のポリカルボン酸又はその無
水物又はエステルと1又は複数の多価アルコールとを反
応せしめることによって調製されたものを包含する。ポ
リカルボン酸は、脂肪族、脂環式、芳香族及び/又は複
素環式化合物であり、そして置換され得(たとえばハロ
ゲン)、そして/又は不飽和であり得る。この種類のカ
ルボン酸の例は、グルタル酸、琥珀酸、アジピン酸、ス
ベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、フタル酸、イソ
フタル酸、トリメリット酸、テトラヒドロフタル酸、ヘ
キサヒドロフタル酸、テトラクロロフタル酸、メレイン
酸、フマル酸、二量体及び三量体脂肪酸、これらはモノ
マー脂肪酸と混合して存在する、テレフタル酸及び同様
のものを包含する。
【0028】適切な多価アルコールの例は、エチレング
リコール;1,2−プロピレングリコール;1,3−プ
ロピレングリコール;ブチレングリコール;1,6−ヘ
キサンジオール;1,8−オクタンジオール;ネオペン
チルグリコール;シクロヘキサンジメタノール(1,4
−ビス−ヒドロキシメチルシクロヘキサン);2−メチ
ル−1,3−プロパンジオール;グリセロール;トリメ
チロールプロパン;1,2,6−ヘキサントリオール;
1,2,4−ブタントリオール;トリメチロールエタ
ン;ペンタエリトリトール;キニトール;ジエチレング
リコール;トリエチレングリコール;テトラエチレング
リコール;ポリエチレングリコール;ジプロピレングリ
コール;ポリプロピレングリコール;ジブチレングリコ
ール;又はポリブチレングリコールを包含する。ラクト
ン、たとえばカプロラクトン、又はヒドロキシカルボン
酸、たとえばヒドロキシカプロン酸のポリエステルを使
用することもまた可能である。
【0029】使用され得る適切なポリエーテルポリアミ
ンは、上記タイプのポリエーテルポリオールのアミノ化
により調製されるものを包含する。本発明に従っての使
用のためには、ポリオールのアミノ化は完全である必要
はない。前記タイプの一部アミノ化されたポリエーテル
ポリオールがまた使用され得る。
【0030】使用され得る他の適切なポリオール組成物
は、たとえば分散又は溶解状態で、高分子量の重付加又
は重縮合ポリマーを含むポリヒドロキシル誘導体を包含
する。そのようなポリヒドロキシル誘導体はたとえば、
上記ですでに開示されたようなポリオールにおいて重縮
合反応(たとえばポリイソシアネートとモミノ−官能化
合物との間で)又は重縮合反応(たとえばホルムアルデ
ヒドとフェノール及び/又はアミンとの間で)を実施す
ることによって得られる。ビニル重合により変性された
ポリヒドロキシル誘導体、たとえばポリエーテルポリオ
ール又はポリカーボネートポリオールの存在下でスチレ
ン及びアクリロニトリルを重合することによって得られ
る誘導体がまた適切である。
【0031】上記のように、本発明の方法は、セミ−プ
レポリマー技法に従って実施され得る。そのようなプレ
ポリマーを調製するためには、ポリイソシアネート及び
一部又はすべてのポリオールが、それ自体既知の条件下
で、発泡が生じる前、予備反応せしめられる。約40℃
〜約90℃の反応温度が一般的に、ポリオールからのウ
レタン基含有セミ−プレポリマーの調製又はポリアミン
からウレア基含有セミ−プレポリマーの調製のために適
切であるが、しかし所望には、その反応はウレタン基を
アロホネート基に及びウレア基をビウレット基に転換す
るために既知の条件下で続けられ得る。
【0032】イソシアネート反応性組成物はさらに、組
成物におけるイソシアネート反応性化合物の重量に基づ
いて計算されて、25重量%までの連鎖延長剤を含んで
成る(この計算においては水は除外される)。そのよう
な連鎖延長剤は、2〜6のイソシアネート反応基及び6
0〜1000及び好ましくは60〜500の分子量を有
するもの、たとえばエチレングリコール、ジエチレング
リコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコ
ール、グリセロール、1,4−ブタンジオール、ジエチ
レンジアミン、エタノールアミン、ジエタノールアミ
ン、トリエタノールアミン、トルエンジアミン、ジアミ
ノジフェニルメタン、ジエチルトルエンジアミン(DE
TDA)、イソホロンジアミン及びジアミノポリオー
ル、たとえばアルキルフェノール又はフェノールのMa
nnich誘導体が選択され得る。
【0033】軟質フォームの調製方法は、それ自体既知
の添加剤、たとえば難燃剤、触媒、発泡剤、界面活性
剤、充填剤及び繊維性強化剤、たとえば特にICI P
alyurethanes Handbook,G.W
oodsのチャプター2に報告されるものの存在下で行
なわれ得る。そのような添加剤は便利には、ポリイソシ
アネート及び好ましくはイソシアネート反応性組成物
を、発泡が生じる前に組合され得る。
【0034】水以外の他の発泡剤、たとえばクロロフル
オロカーボン及び水素クロロフルオロカーボンは使用さ
れ得るが、好ましくは水が唯一の発泡剤として使用され
る。水は好ましくは、イソシアネート反応性組成物とプ
レミックスされる。
【0035】軟質フォームは、成形又はスラブストック
技法に従って製造され得る。フォームは、シート、クッ
ション及びマットレス、特にWaterlilly快適
クッション(WaterlillyはImperial
Chemical Industries PLCの
商標である)における家旦及び自動車産業に使用され
る。得られる軟質フォームは、20〜35kg/m3ほどの
低い自由上昇密度を有する。本発明は次の例により例示
される。
【0036】
【実施例】例1 グリセロール46重量部(pbw )及び50%wのKOH の
水溶液0.72pbw をオートクレープに添加し、続いて
2 により3度パージし、そして次に110℃で1.5
時間、真空ストリップし、水を除去した。酸化プロピレ
ンを添加し、そして110℃で反応せしめ、続いて真空
ストリップした。この段階で、ポリオールのヒドロキシ
ル値は422mg KOH/gであった。このポリオール23
pbw に、50%wのKOH の水溶液2.58pbw を添加
し、続いて110℃で2時間、真空ストリップした。次
に、酸化プロピレン248.5pbw を110℃で14時
間にわたって添加し;その反応をさらに3時間、続け、
続いて1時間、真空ストリップした。そのようにして得
られたポリオール121.5pbw を反応器から除いた。
残りのポリオールに、酸化エチレン及び酸化プロピレン
の40/60w/w混合物90pbw を110℃で7.5
時間にわたって添加し、そしてさらに3時間反応せし
め、続いて110℃で1.5時間、真空ストリップし
た。次に、酸化エチレン41.5pbw を120℃で添加
し、そして125℃で1時間反応せしめ、続いて110
℃で1時間真空ストリップした。次に、2%wの珪酸マ
グネシウムを110℃で添加し、続いて、110℃で8
時間、ポリオールを濾過した。その得られたポリオール
は、20mg KOH/gのOHv、26重量%のEO含有
率、15重量%のEO−末端量、91%の一次ヒドロキ
シル含有率及び53重量%の開始剤に結合されるPOブ
ロック(ポリオールにおけるEO及びPO単位の合計量
に対する)を有する。
【0037】例2 例1に類似する手段で、ポリオールを、グリセロール及
び酸化エチレン及び酸化プロピレンを反応せしめること
によって調製し、28mg KOH/gのOHv、85〜95
%の一次ヒドロキシル含有率、29重量%の酸化エチレ
ン含有率、15重量%のEO−末端量及び55重量%の
開始剤に結合されるPOブロック(ポリオールにおける
EO及びPO単位の合計量に対する)を有するポリオー
ルを得た。
【0038】例3 上記ポリオールが、ポリオール組成物を形成するために
それらのポリオールと他の成分とを結合し、そしてそれ
とポリイソシアネートとを開放容器において反応せしめ
ることによって軟質フォームを調製するために使用され
た。成分の相対量(重量部)、指数及び物性データが表
1に与えられる。
【0039】
【表1】
【0040】注: 1)ポリイソシアネートは、27.0%NCOポリイソ
シアネートを得るために、MDI(30%wの含有量の
2,4′−MDI)及び75%w EOランダム及び4
000のMWを有する三官能価EO/POポリオールを
反応せしめ、そしてこれとポリマーMDIとを混合する
ことによって調製された、27.9%のNCO含有率を
有するMDI−基材のプレポリマーである。 2)X8154:Air Productsから入手で
きる触媒 D33LV:Air Productsから入手できる
触媒 B4113:Goldschmidtから入手できる界
面活性剤Tegostab B4113 Niax A1:Union Carbideから入手
できる触媒 ポリオール3:MW4800及び17%w EO(すべ
て先端)のグリセロール基材EO/POポリオール ポリオール4:MW4000及び75%w EO(ラン
ダム)のグリセロール基材EO/POポリオール 3)ND=測定されなかった 4)気泡の連続/独立性: 1=良好な気泡の連続、圧縮は必要とされなかった。 2=許容できる気泡連続、但し圧縮は必要とされた。 3=劣った気泡連続性;圧縮できない;許容できない。
【0041】自由上昇密度は、ISO R1855法に
より測定された。CLD、40%は、ISO 3386
法に従って測定された。上昇時間の最後は、″33rd
Annual Polyurethane Tech
nical/Marketing Conterenc
e of 30.9−3.10.90,297〜305
ページ、S.Burksなどによる″に記載されるよう
にして測定されるが、但しその最大高さの98%である
レベルに達する上昇プロフィールのために必要な時間
が、上昇時間の最後として見なされる。
【0042】後退率は、フォームが達成する最大の高さ
及び反応混合物が混合された後5分でのフォームの最終
高さを測定することによって決定され、そして下記公式
から計算される:
【0043】
【数2】
【0044】5)実験1〜3,5,10及び11は比較
実験である。低い指数で、気泡連続性は許容できないほ
どに低い。高い指数であるが、低い水レベルで、気泡連
続性は改良されるが、しかし密度は比較的高い。実験4
及び6〜9においては、低い自由上昇密度、良好な気泡
連続性(圧縮は必要とされなかった)、良好な安定性
(低い後退率)、及び混合機械上での容易な加工と共に
良好な流れを可能にする十分に長い上昇時間の最後を示
す軟質フォームが得られる。実験10は、EO−末端の
みを有するポリオールが高められた後退率を導びくこと
を示し、そして実験11は、高い量のEOを有する、高
い量のポリオールが気泡連続性に関して劣っているフォ
ームを導びくことを示す。
【0045】例4 水9重量%、並びに例2で得られたポリオール(ポリオ
ールA)及びOH値=28mg KOH/g及び28%wのE
O(すべて末端)を有するグリセロール基材のEO/P
Oポリオール(ポリオールB)それぞれ100重量部か
ら混合物を製造した。その混合物を、周囲条件で5分
間、標準混合により混合した。ポリオールA、ポリオー
ルB、ポリオールAとの混合物及びポリオールBとの混
合物の粘度はそれぞれ1100,1600,2800及
び6700mPa.秒であった(25℃でブルックフィール
ド粘度計により測定された)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ペーター フランス オイゲーン マリア ストローバンツ ベルギー国,3945 ハン,スペールストラ ート 6 (72)発明者 ゲルハルト ヨゼフ ベレイズ ベルギー国,3001 ヘベルリー,ベレンス トラート 19

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酸化アルキレン単位として酸化エチレン
    及び酸化プロピレン単位を含んで成るポリエーテルポリ
    オールであって、2〜6の呼称平均ヒドロキシル官能
    価、16〜45mg KOH/gのヒドロキシル値、ヒドロキ
    シル基の合計量に基づいて少なくとも50%の一次ヒド
    ロキシル含有率、ポリオールにおける酸化アルキレン単
    位の重量に基づいて計算されて21〜49重量%の量の
    酸化エチレンを有し、そして開始剤及び最終ポリオール
    における酸化アルキレン単位の合計量に基づいて計算さ
    れて20〜75重量%の酸化プロピレン単位に等しい量
    の酸化プロピレンを反応せしめ、続いてそのようにして
    得られたポリオールと酸化エチレン及び酸化プロピレン
    の混合物とを反応せしめ、続いてそのようにして得られ
    たポリオールと最終ポリオールにおける酸化アルキレン
    単位の合計量に基づいて計算されて10〜20重量%の
    酸化エチレン単位に等しい量の酸化エチレンとを反応せ
    しめることによって調製されるポリオール。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のポリオールを含んで成る
    イソシアネート反応性組成物。
  3. 【請求項3】 軟質ポリウレタンフォームの製造方法で
    あって、ポリイソシアネート;酸化アルキレン単位とし
    て酸化エチレン及び酸化プロピレン単位を含んで成るポ
    リエーテルポリオールを含んで成るイソシアネート反応
    性組成物、ここで前記ポリオールが2〜6の呼称平均ヒ
    ドロキシル官能価、16〜45mg KOH/gのヒドロキシ
    ル値、ヒドロキシル基の合計量に基づいて少なくとも5
    0%の一次ヒドロキシル含有率、及びポリオールにおけ
    る酸化アルキレン単位の重量に基づいて計算されて21
    〜49重量%の量の酸化エチレンを有し;及び70〜1
    10のイソシアネート指数で他のイソシアネート反応性
    化合物100重量部当たり水4.5〜15重量部を反応
    せしめることを含んで成る方法。
  4. 【請求項4】 前記イソシアネート反応性組成物が、存
    在するなら、この計算において水を除外する少なくとも
    10重量%の量で請求項1記載のポリエーテルポリオー
    ルを含んで成ることを特徴とする請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記イソシアネート反応性組成物におけ
    るポリエーテルポリオールが請求項1記載のポリエーテ
    ルポリオールから成ることを特徴とする請求項3又は4
    記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記ポリエーテルポリオールが2〜4の
    呼称平均ヒドロキシル官能価を有することを特徴とする
    請求項3〜5のいづれか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記指数が75〜105であることを特
    徴とする請求項3〜6のいづれか1項記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記ポリエーテルポリオールにおける酸
    化エチレン含有率が21〜35重量%であることを特徴
    とする請求項3〜7のいづれか1項記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記水の量が他のイソシアネート反応性
    化合物100pbw (重量部)当たり4.5〜10pbw で
    あることを特徴とする請求項3〜8のいづれか1項記載
    の方法。
JP00612994A 1993-02-02 1994-01-25 軟質フォームの製造方法 Expired - Lifetime JP3346870B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9301995:8 1993-02-02
GB939301995A GB9301995D0 (en) 1993-02-02 1993-02-02 Process for making flexible foams

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06256454A true JPH06256454A (ja) 1994-09-13
JP3346870B2 JP3346870B2 (ja) 2002-11-18

Family

ID=10729694

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00612994A Expired - Lifetime JP3346870B2 (ja) 1993-02-02 1994-01-25 軟質フォームの製造方法

Country Status (10)

Country Link
EP (1) EP0609982B1 (ja)
JP (1) JP3346870B2 (ja)
CN (1) CN1049668C (ja)
AU (1) AU668784B2 (ja)
CA (1) CA2113946C (ja)
DE (1) DE69406319T2 (ja)
ES (1) ES2108372T3 (ja)
GB (1) GB9301995D0 (ja)
HK (1) HK1003835A1 (ja)
MY (1) MY110837A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003514040A (ja) * 1999-11-02 2003-04-15 ハンツマン・インターナショナル・エルエルシー 高レジリエンスフォームを製造するための方法
JP2003514041A (ja) * 1999-11-02 2003-04-15 ハンツマン・インターナショナル・エルエルシー 粘弾性フォームの製造法、及び粘弾性フォームのための有用なポリオールブレンドと反応系
JP2003301041A (ja) * 2001-07-18 2003-10-21 Asahi Glass Co Ltd ポリオールおよびポリマー分散ポリオールの製造方法
JP2005534780A (ja) * 2002-08-02 2005-11-17 ハンツマン・インターナショナル・エルエルシー 軟質フォームを製造するためのプレポリマー、ポリオール組成物および方法
JP2006526044A (ja) * 2003-05-12 2006-11-16 ハンツマン・インターナショナル・エルエルシー Pipa−ポリオールの製造方法

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5549841A (en) * 1995-03-24 1996-08-27 Arco Chemical Technology, L.P. Process for manufacturing foam with improved wet set properties
US5596059A (en) * 1995-07-26 1997-01-21 Arco Chemical Technology, L.P. Polyether polyols suitable for mflexible polyurethane foam prepared by co-initiation of aqueous solutions of solid polyhydroxyl initiators
US5605939A (en) * 1996-01-26 1997-02-25 Arco Chemical Technology, L.P. Poly(oxypropylene/oxyethylene) random polyols useful in preparing flexible high resilience foam with reduced tendencies toward shrinkage and foam prepared therewith
US5863521A (en) * 1996-12-30 1999-01-26 Basf Corporation Liquid heteric-block polyoxyalkylene compounds having improved flowability characteristics
CA2243006A1 (en) * 1997-09-22 1999-03-22 Egils Grinbergs Low density, low water, all mdi flexible foams
DE10303172A1 (de) * 2003-01-27 2004-07-29 Basf Ag Verfahren zur Herstellung von Polyurethanintegralschaumstoffen
CN101161699B (zh) * 2006-10-09 2011-09-21 李颂兵 一种用于制备无氟聚氨酯硬质泡沫塑料的聚醚多元醇及其制取方法
EP1935918A1 (en) * 2006-12-20 2008-06-25 Repsol Ypf S.A. New reactive polyols
ES2905431T3 (es) * 2014-10-21 2022-04-08 Momentive Performance Mat Inc Espumas rígidas de poliuretano que comprenden aditivos de resinas fenólicas modificadas
CN106633026A (zh) * 2016-07-27 2017-05-10 南京威尔化工有限公司 一种低泡水溶性高分子聚醚的合成方法
AU2017394687B2 (en) * 2017-01-17 2022-08-11 Dow Global Technologies Llc Polyol blends useful for producing viscoelastic foam
US20230399555A1 (en) 2019-10-16 2023-12-14 Basf Se Two-component polyurethane foam adhesive, a process for preparing the same and an article made therefrom

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1413775A (fr) * 1963-11-14 1965-10-08 Ici Ltd Procédé de fabrication de polyuréthanes
FR1599727A (ja) * 1968-08-13 1970-07-20
JPS5417360B2 (ja) * 1974-08-15 1979-06-29
US4125505A (en) * 1976-07-06 1978-11-14 Union Carbide Corporation Polymer/polyols from high ethylene oxide content polyols
DE3241450A1 (de) * 1982-11-10 1984-05-10 Basf Ag, 6700 Ludwigshafen Fluessige urethangruppen enthaltende polyisocyanatmischungen auf diphenylmethan-diisocyanat-basis, verfahren zu deren herstellung und deren verwendung zur herstellung von polyurethan-weichschaumstoffen
US4559366A (en) * 1984-03-29 1985-12-17 Jaquelyn P. Pirri Preparation of microcellular polyurethane elastomers
US4883825A (en) * 1987-12-30 1989-11-28 Union Carbide Chemicals And Plastics Company Inc. Process for the manufacture of low density, flexible polyurethane foams
DE3942330A1 (de) * 1989-12-21 1991-06-27 Basf Ag Verfahren zur herstellung von flexiblen polyurethan-weichschaumstoffen mit viskoelastischen, koerperschalldaempfenden eigenschaften und hierzu verwendbare polyoxyalkylen-polyol-mischungen
US5122548A (en) * 1990-03-23 1992-06-16 The Dow Chemical Company Elastomeric polyisocyanate-based polymers from polyoxyalkylene polyols containing internal polyoxyethylene blocks

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003514040A (ja) * 1999-11-02 2003-04-15 ハンツマン・インターナショナル・エルエルシー 高レジリエンスフォームを製造するための方法
JP2003514041A (ja) * 1999-11-02 2003-04-15 ハンツマン・インターナショナル・エルエルシー 粘弾性フォームの製造法、及び粘弾性フォームのための有用なポリオールブレンドと反応系
JP2003301041A (ja) * 2001-07-18 2003-10-21 Asahi Glass Co Ltd ポリオールおよびポリマー分散ポリオールの製造方法
JP2005534780A (ja) * 2002-08-02 2005-11-17 ハンツマン・インターナショナル・エルエルシー 軟質フォームを製造するためのプレポリマー、ポリオール組成物および方法
JP2006526044A (ja) * 2003-05-12 2006-11-16 ハンツマン・インターナショナル・エルエルシー Pipa−ポリオールの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
GB9301995D0 (en) 1993-03-17
HK1003835A1 (en) 1998-11-06
CN1049668C (zh) 2000-02-23
EP0609982B1 (en) 1997-10-22
CN1095386A (zh) 1994-11-23
AU668784B2 (en) 1996-05-16
CA2113946A1 (en) 1994-08-03
AU5310294A (en) 1994-08-04
CA2113946C (en) 2005-09-20
DE69406319T2 (de) 1998-03-19
DE69406319D1 (de) 1997-11-27
MY110837A (en) 1999-05-31
ES2108372T3 (es) 1997-12-16
EP0609982A1 (en) 1994-08-10
JP3346870B2 (ja) 2002-11-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5594097A (en) Polyether polyols
JP3995709B2 (ja) 軟質フォームの製造方法
EP0353785B1 (en) Manufacture of polyurethane foam
EP0588981B1 (en) A process for preparing a microcellular polyurethane elastomer from a soft-segment isocyanate-terminated prepolymer and microcellular polyurethane elastomer obtained thereby
JP3346870B2 (ja) 軟質フォームの製造方法
EP0540498B1 (en) Manufacture of polyurethane foam
JP4109545B2 (ja) 軟質ポリウレタンフォームの製造方法
JP4504809B2 (ja) 軟質フォームを製造するためのプレポリマー、ポリオール組成物および方法
US6579912B2 (en) Process for preparing a flexible polyurethane foam
JP2000503043A (ja) 軟質ポリウレタンフォームの製造方法
AU726924B2 (en) New isocyanate-terminated prepolymers
JP3145147B2 (ja) ポリウレタン/ポリ尿素軟質発泡体の製造方法
JP3333263B2 (ja) ポリイソシアネート組成物
JP2001509829A (ja) 新規ポリオール類およびそれらのポリウレタンの製造における使用
JPH06228259A (ja) 部分プレポリマー及びこれを用いた軟質ポリウレタンフォーム
KR20000070589A (ko) 신규한 폴리올 및 폴리우레탄 제조에 있어서의 이들의 용도
JPH0680106B2 (ja) ポリウレタンフォームの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20020726

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070906

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080906

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080906

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090906

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090906

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100906

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100906

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110906

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110906

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120906

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130906

Year of fee payment: 11

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term