JPH06256188A - 安定化されたビタミンb6組成物 - Google Patents

安定化されたビタミンb6組成物

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JPH06256188A
JPH06256188A JP6927893A JP6927893A JPH06256188A JP H06256188 A JPH06256188 A JP H06256188A JP 6927893 A JP6927893 A JP 6927893A JP 6927893 A JP6927893 A JP 6927893A JP H06256188 A JPH06256188 A JP H06256188A
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JP
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vitamin
water
green
water content
component
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JP6927893A
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Yoshihide Hagiwara
義秀 萩原
Hideaki Hagiwara
秀昭 萩原
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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Anti-Oxidant Or Stabilizer Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 緑色植物の緑葉成分であって、n−ヘキサン
に実質的に不溶性で且つ含水率0〜80%の含水エタノ
ールに可溶性であり、さらに必要に応じて、含水率が0
〜80%の含水メタノールに可溶性である成分よりなる
抗酸化活性物質を含有する安定化されたビタミンB6
成物。 【効果】 本組成物は安定で安全性に優れており、食
品、医薬品、医薬部外品等において有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、緑色植物の緑葉成分中
に含まれる抗酸化活性物質を添加することにより安定化
されたビタミンB6に関する。
【0002】
【従来の技術及び課題】ビタミンB6は生体細胞内の酸
化還元機構に重要な役割をなす生体活性物質であり、食
品、医薬品、医薬部外品等に多く配合されている。
【0003】しかし、ビタミンB6は酸化に対してやや
不安定な物質であり、その安定化が望まれている。そこ
で、本発明者らは、従来から抗酸化剤として知られてい
るトコフェロール類、BHA、BHT、ビタミンC、コ
ーヒー酸等をビタミンB6に配合し、その安定化を試み
たが、安全性や効果などの点で満足できるものではなか
った。
【0004】一方、本発明者らは、抗腫瘍作用、抗高脂
血症作用、血糖低下作用、抗ウイルス作用等の数多くの
生理作用を有する成分を含むことが明らかにされている
麦類植物をはじめとする緑色植物の緑葉成分について、
抗酸化性という立場からその成分の検討を行なった結
果、該緑葉成分中に、α−トコフエロールと同等ないし
それ以上の強力な抗酸化活性を有する成分が含まれてい
ることを見い出し先に提案した(特願平3−59374
号)。
【0005】そしてさらに、本発明者らは、この緑色植
物の緑葉成分に由来する抗酸化活性物質の応用について
種々検討を行なった結果、該抗酸化活性物質は安全であ
り、ビタミンB6の安定化にも極めて有効であることを
見い出し本発明を完成するに至った。
【0006】
【発明の開示】かくして、本発明によれば、緑色植物の
緑葉成分に由来する抗酸化活性物質を含有することを特
徴とする安定化されたビタミンB6組成物が提供され
る。
【0007】以下、本発明においてビタミンB6の安定
化に使用される緑色植物の緑葉成分に由来する抗酸化活
性物質について、さらに詳細に説明する。なお、本明細
書における含水アルコールの含水率%はv/v%による
ものである。
【0008】原料となる緑色植物としては、麦類植物が
好適であるが、それ以外に、クローバー、アルファルフ
ァ、ケール、ホウレン草、レタス、パセリ、セロリ、キ
ャベツ、白菜、水菜、ピーマン、ニンジン緑葉、大根緑
葉、ササ、アシタバなどの牧草類、野菜類、山野草類植
物;さらに、スピルリナ、クロレラ、ワカメ、青ノリな
どの淡水産もしくは海水産緑色藻類、等もまた使用する
ことができる。
【0009】本発明において好適に使用される麦類植物
としては、大麦が最も適しているが、その他に、小麦、
裸麦、エン麦、ハト麦、トウモロコシ、キビ、イタリア
ンダイグラスなどもまた使用することができる。
【0010】本発明では、これら緑色植物、殊に麦類植
物の中でも成熟期前に収穫した若い植物の新鮮な茎及び
/又は葉の部分(本明細書ではこれらを総称して「緑
葉」という)が特に適している。
【0011】緑色植物、例えば麦類植物の緑葉はまず、
ミキサー、ジューサー、等の機械的破砕手段によって搾
汁し、必要に応じて、篩別、濾過等の手段によって粗固
形分を除去することにより搾汁液(以下、これを「青
汁」という)を調製する。
【0012】このようにして調製される青汁或いはそれ
をさらに凍結乾燥、噴霧乾燥等の適当な乾燥手段で乾燥
することにより青汁粉末とすることができる。
【0013】上記の如くして得られる青汁又は青汁粉末
は以下に述べる如き抽出処理に付すことにより本発明に
おいてビタミンB6の安定化のために使用しうる抗酸化
活性物質を得ることができる。
【0014】まず、上記の如くして得られる青汁又は青
汁粉末は充分量の水又はn−ヘキサンで抽出処理する。
この抽出処理は通常室温で行なうことができ、場合によ
っては2回又はそれ以上繰り返し行なってもよく、それ
によって水可溶性成分又はn−ヘキサンに実質的に不溶
性の成分を分離回収する。回収された抽出成分はこの段
階で前記と同様にして乾燥し固形化することができる。
【0015】かくして得られる水可溶性成分又はn−ヘ
キサン不溶性成分を次いで含水率が0〜80%、好まし
くは10〜70%、さらに好ましくは15〜50%の含
水エタノール、例えば含水率20%の含水エタノールで
抽出処理を行ない、該含水エタノールに可溶性の成分を
分離回収する。
【0016】この含水エタノールによる抽出処理は、前
記の如くして調製される青汁もしくはそれから水不溶性
成分を完全に除去した緑葉の水溶性成分又はそれらを凍
結乾燥、噴霧乾燥等の適当な乾燥手段で乾燥して得られ
る粉末に対して直接行なうこともできる。
【0017】このようにして回収された含水エタノール
可溶性成分は、そのままで或いは濃縮又は溶媒を留去し
た後に、ビタミンB6またはビタミンB6を含有する材料
に配合することができる。
【0018】さらに、本発明によれば所望に応じて、上
記含水エタノール可溶成分を適当な吸着剤、例えばSt
yrene−DVB樹脂吸着剤(例えば、ローム・アン
ド・ハース社製、アンバーライトR吸着剤XAD−2)
等で処理し且つ含水率0〜80%、好ましくは20〜7
0%、さらに好ましくは30〜60%の含水メタノール
で溶離処理を行なうことによって、該含水メタノールに
可溶性の成分を回収することができる。これによってさ
らに酸化防止活性に優れた画分を取得することができ
る。
【0019】このようにして回収される含水メタノール
可溶性成分は、そのまま或いは濃縮又は溶媒を除去した
後に、ビタミンB6またはビタミンB6を含有する材料に
配合することもできる。
【0020】さらにまた、このようにして大麦から回収
される含水メタノール可溶性成分は、例えば、含水率が
30〜70%、好ましくは40〜60%の含水メタノー
ルを用いて再結晶精製することにより、抗酸化活性物質
の本体を微黄色結晶として取得することができる。この
ようにして単離された抗酸化活性物質の本体は、NM
R、質量分析等の分析の結果、下記式
【0021】
【化2】
【0022】で示される構造を有する2″−O−グルコ
シル−イソビテキシンであることが同定された(後記参
考例1参照)。このようにして単離された抗酸化活性物
質をビタミンB6またはビタミンB6を含有する材料に配
合することもできる。
【0023】上記構造式又はこれに類する構造を有する
抗酸化活性物質が、麦類植物をはじめとする緑色植物の
緑葉中に含まれており、それが本発明における抗酸化活
性物質の有効成分をなしているものと推定される。
【0024】以上に述べた緑色植物の緑葉成分由来の抗
酸化活性物質をビタミンB6の安定化に使用する場合、
その配合量は厳密に制限されるものではなく、ビタミン
6の用途等に応じて変えうるが、一般には、ビタミン
61モルあたり、上記2″−O−グルコシル−イソビ
テキシン換算で0.01〜10モル、好ましくは0.0
5〜5モルの範囲内とするのが適当である。
【0025】かように安定化されたビタミンB6組成物
は、食品、医薬品、医薬部外品等において有利に使用す
ることができる。
【0026】以下、参考例及び実施例により本発明をさ
らに具体的に説明する。
【0027】
【実施例】参考例1 (活性成分の分画と調製法)成熟期前の大麦の青汁の凍
結乾燥粉末20gにn−ヘキサン500mlを加え常温
で約5分間よく撹拌した後、不溶成分を遠心分離(80
00rpm、10min)により分離し、さらに分離し
た不溶成分にn−ヘキサン500mlを加え、同様の操
作を繰り返しn−ヘキサン不溶成分を得た。
【0028】この不溶成分に、含水率20v/v%のエ
チルアルコール500mlを加え常温で約5分間よく撹
拌した後、不溶分を濾別する。濾別した不溶分を再度含
水率20v/v%のエチルアルコール500mlで同様
に処理し、得られる濾液を合わせて、減圧下に溶媒を留
去する。これによってエチルアルコール抽出物13.0
gを得た。
【0029】このエチルアルコール可溶分をアンバーラ
イトXAD−2カラムに吸着させた後、蒸留水、含水率
がそれぞれ80、60、40、20及び0v/v%の含
水メタノール、ならびにアセトンで順次離溶させ、溶出
液を得た。
【0030】各溶出液は減圧蒸留にて溶媒を留去し、そ
の結果、水抽出物4.77g、20%、メタノール抽出
物180mg、40%メタノール抽出物131mg、6
0%メタノール抽出物199mg、80%メタノール抽
出物32mg、100%メタノール抽出物165mg、
アセトン抽出物0.87mgを得た(ここで、メタノー
ルの%は含水メタノール中のメタノール濃度v/v%で
ある)。
【0031】上記の如くして得られた60%メタノール
抽出物を、さらに60%メタノールを用いて再結晶し、
180mgの微黄色の結晶を得た。この結晶の構造決定
を質量分析及びNMRにより行った。
【0032】質量分析はFAB−MS:VG ZAB−
2F、(Xenon Gun)(Jon Tech)型
質量分析装置を用いて行い、図1に示す結果が得られ
た。この質量スペクトルからm/z=595に[M+H
+]のピークがみられ、分子量は594であることが決
定され、元素分析の結果と併せて考慮するとき、本物質
の分子式はC273015であると判断される。
【0033】本質物の紫外線吸収スペクトルをH2O及
びメタノール中で測定したところ、それぞれ図2及び図
3に示すようになりフラボノイドグルコシドの吸収を示
した。
【0034】赤外線吸収スペクトルをJASCO FT
/IR−7000SによりKBr法を適用して測定した
結果を図4に示す。3422cm-1にOH基の存在を示
している。
【0035】本質物は常法により塩酸−メタノールで加
水分解するときグルコースを1分子遊離して、イソビテ
キシンを生成した。
【0036】さらに、本質物の13C−NMRスペクトル
(500MHz)を、精製抗酸化活性物質25mgを用
いてGE OMEGA 300型核磁気共鳴スペクトル
吸収測定装置によりテトラメチルシラン[TMS、(C
3)4Si]を内部標準として用いて測定し、図5〜図
7に示す結果を得た。図5〜図7においては、化学シフ
トをδで表示した。精製抗酸化活性物質はMeOH−d
4中で27炭素原子に対するシグナルを与え、イソビテ
キシンの13C−NMRの標準値[Ramarathna
m,N.,Osawa,T.,Namiki,M.and
Kawasakishi,S.:J.Agric.F
ood Chem.,37、316−319(198
9)]を基礎として次の構造式であることを測定した。
【0037】
【化3】
【0038】本物質は、この構造式により、2″−O−
グルコシル−イソビテキシンと命名する。
【0039】参考例2 (活性成分の分画と調製法)成熟期前の小麦の青汁の凍
結乾燥粉末20gを参考例1と同様に処理して60%メ
タノール抽出物118mgを得た。さらに該抽出物を6
0%メタノールにより再結晶を繰り返して106mgの
白色の結晶を得た。本物質は参考例1に示したと同じ構
造の物質であった。
【0040】参考例3 (活性成分の分画と調製法)成熟期前のコンフリーの青
汁の凍結乾燥粉末20gを参考例1と同様に処理して6
0%メタノール抽出物40mgを得た。さらに該抽出物
を60%メタノールにより再結晶を繰り返して37mg
の白色の結晶を得た。本物質は参考例1に示したと同じ
構造の物質であった。
【0041】実施例1 ビタミンB6を0.1mMの濃度で含む溶液5mlを1
cm石英セルに注加して、これに含水率20%エタノー
ル抽出物2.5%を含むpH5の0.5M酢酸緩衝液5
ml、2″−グルコシル−イソビテキシン、コーヒー酸
およびビタミンCを添加し、30℃で15W紫外線灯下
10cmに静置して照射を行い、経時的にビタミンB6
の残存量を高速液体クロマトグラフィーにより測定し
た。その結果を表1に示す。本実験においては、含水率
20%エタノール抽出物の量を2″−O−グルコシル−
イソビテキシンとして0.1mMになるように添加し、
他の成分についても0.1mMになるように調節した。
【0042】
【表1】
【0043】含水率20%エタノール抽出物によりビタ
ミンB6は顕著に安定化された。なお、ビタミンB6の定
量は、Shimadzu LC‐6AによりInert
sil ODS‐2(4.6×150mm、5μm)を
用いて、移動相を5mMNaH2PO4+5mM1‐ペン
タンスルホン酸ナトリウム(pH2.6)/メタノール
(95/5)カラム湿度30℃、0.8ml/minで
高速液体クロマトグラフィーを行ない、290nmで検
出し、測定を行なった。
【0044】実施例2 実施例1において含水率20%エタノール抽出物を2″
−O−グルコシル−イソビテキシン0.1mMとなる量
に置き換え、pH3に0.1M酢酸緩衝液を用いて、他
の条件は実施例1と同様にしてビタミンB6の安定性に
対する効果を測定した。その結果を表2に示す。
【0045】
【表2】
【0046】ビタミンB6は2″−O−グルコシル−イ
ソビテキシンにより安定化された。
【0047】実施例3 実施例2と同様にしてpHをトリス緩衝液でpH7に調
節し、ビタミンB6の安定化に体する効果を測定した。
その結果を表3に示す。
【0048】
【表3】
【0049】実施例4 実施例2と同様にしてpHをトリス緩衝液でpH7に調
節し、ビタミンB6の安定化に体する効果を測定した。
その結果を表34示す。
【0050】
【表4】
【0051】実施例5 大麦若葉の緑葉を洗浄した後、搾汁して得られた青汁を
噴霧乾燥、凍結乾燥等の乾燥方法により粉末化した青汁
粉末3kgをヘキサン60リットルにて2回抽出を繰り
返し、ヘキサン不溶部分に水30リットルを加えて水可
溶性成分を噴霧乾燥、1.4kgの噴霧乾燥物を得た。
次いで、本乾燥粉末に含水率20%の含水エタノール3
0リットルを加えて、含水率20%の含水エタノール可
溶性成分900gを得、エタノールを留去した。さら
に、これに含水率40%の含水メタノールを30リット
ル加えて、含水率40%の含水メタノール可溶性成分を
抽出後、メタノールを留去して含水率40%の含水メタ
ノール可溶性成分720gを得た。本成分をA物質と称
する。実施例1において含水率20%エタノール抽出物
をA物質2.5%を含むpH7のトリス緩衝液に置き換
え、他の条件は実施例1と同様にしてビタミンB6の安
定性に対する効果を測定した。その結果を表3に示す。
【0052】
【表5】
【0053】ビタミンB6はA物質により顕著に安定化
された。
【図面の簡単な説明】
【図1】参考例1で得られた2″−O−グルコシル−イ
ソビテキシンのFAB−MS法による測定チャートを示
す。
【図2】2″−O−グルコシル−イソビテキシンのH2
O系における紫外部吸収スペクトルである。
【図3】2″−O−グルコシル−イソビテキシンのMe
OH系における紫外部吸収スペクトルである。
【図4】2″−O−グルコシル−イソビテキシンの赤外
線吸収スペクトルである。
【図5】2″−O−グルコシル−イソビテキシンの13
−NMRの測定結果を示す図である。
【図6】2″−O−グルコシル−イソビテキシンの13
−NMRの測定結果を示す図である。
【図7】2″−O−グルコシル−イソビテキシンの13
−NMRの測定結果を示す図である。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 緑色植物の緑葉成分であって、n−ヘキ
    サンに実質的に不溶性で且つ含水率が0〜80%の含水
    エタノールに可溶性である成分よりなる抗酸化活性物質
    を含有することを特徴とする安定化されたビタミンB6
    組成物。
  2. 【請求項2】 緑色植物の緑葉の水可溶性成分であっ
    て、含水率が0〜80%の含水エタノールに可溶性であ
    る成分よりなる抗酸化活性物質を含有することを特徴と
    するビタミンB6組成物。
  3. 【請求項3】 含水エタノールが含水率15〜50%の
    エタノールである請求項1または2記載のビタミンB6
    組成物。
  4. 【請求項4】 緑色植物が麦類植物である請求項1〜3
    のいずれかに記載されたビタミンB6組成物。
  5. 【請求項5】 緑色植物の緑葉成分であって、n−ヘキ
    サンに実質的に不溶性で且つ含水率が0〜80%の含水
    エタノールに可溶性であり、さらに含水率が0〜80%
    の含水メタノールに可溶性である成分よりなる抗酸化活
    性物質を含有することを特徴とするビタミンB6組成
    物。
  6. 【請求項6】 含水エタノールが含水率15〜50%の
    エタノールである請求項5記載のビタミンB6組成物。
  7. 【請求項7】 含水メタノールが含水率10〜70%の
    含水メタノールである請求項5または6記載のビタミン
    6組成物。
  8. 【請求項8】 緑色植物が麦類植物である請求項5〜7
    のいずれかに記載のビタミンB6組成物。
  9. 【請求項9】 下記式 【化1】 で示される2″−O−グルコシル−イソビテキシンを含
    有することを特徴とする安定化されたビタミンB6組成
    物。
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