JPH06252861A - 音声信号伝送方法及び音声信号伝送装置 - Google Patents

音声信号伝送方法及び音声信号伝送装置

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JPH06252861A
JPH06252861A JP6270793A JP6270793A JPH06252861A JP H06252861 A JPH06252861 A JP H06252861A JP 6270793 A JP6270793 A JP 6270793A JP 6270793 A JP6270793 A JP 6270793A JP H06252861 A JPH06252861 A JP H06252861A
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JP
Japan
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audio signal
digital
analog
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signal
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Pending
Application number
JP6270793A
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English (en)
Inventor
Yoko Matsuura
陽子 松浦
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
  • Reduction Or Emphasis Of Bandwidth Of Signals (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、音声信号伝送方法及び音声信号伝送
装置において、異なるソースについてゲインをその都度
調整することなく音声信号を適正な音圧レベルで送出す
る。 【構成】入力される音声信号を符号化する際、所定のヘ
ツドルーム情報に基づいて減衰させた後アナログデジタ
ル変換して、そのデジタル音声信号にヘツドルーム情報
を多重化すると共に符号化して音声伝送情報として伝送
し、その音声伝送情報を復号化して得られるデジタル音
声信号をデジタルアナログ変換すると共に、その音声信
号を復号化時に得られるヘツドルーム情報に応じて増幅
して出力するようにしたことにより、異なるソースにつ
いてゲインをその都度調整することなく音声信号を適正
な音圧レベルで送出し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術(図7) 発明が解決しようとする課題(図8) 課題を解決するための手段(図1及び図2) 作用(図1及び図2) 実施例 (1)音声信号符号化装置(図1) (2)音声信号復号化装置(図2〜図6) (3)他の実施例 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は音声信号伝送方法及び音
声信号伝送装置に関し、特に音声信号をデジタル化して
伝送する場合に適用し得る。
【0003】
【従来の技術】従来、音声信号をデジタル化して伝送す
る場合、受け側としての再生側では送り側としての録音
側で設定された基準信号レベル及びヘツドルームに応じ
た音圧レベルで再生することが望ましい(図7)。この
ヘツドルームとは、基準信号レベルとフルスケール信号
レベルとの差を意味するものである。実際上この基準信
号レベルとヘツドルームは放送局やレコーデイングスタ
ジオ等で個々に設定され、例えば日本放送協会(NH
K)では、基準信号レベルが+2〔dBs〕ヘツドルー
ムが18〔dB〕であり、コンパクトデイスク(CD)の
録音スタジオ等では、基準レベルが+4〔dBs〕ヘツ
ドルームが20〔dB〕である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが通常民生用オ
ーデイオ機器では、基準信号レベル及びヘツドルーム共
に固定された値を用いるようになされている。このため
本来ダイナミツクレンジが大きくヘツドルームも大きい
ソースでは、民生用オーデイオ機器のヘツドルームが固
定されているため、放送局や録音側でいくらヘツドルー
ムを大きくとつても、再生時に音楽のレベルが全体に低
くシフトしてしまう問題があつた。
【0005】例えば図8に示すように、録音時にヘツド
ルームを24〔dB〕取るようなソースがあるとする。と
ころが民生用オーデイオ機器ではフルスケールより−18
〔dB〕をヘツドルームと固定した機器が多いため、−
24〔dB〕を基準信号レベルとして録音してしまうと、
民生用オーデイオ機器で再生を行う際に、基準信号レベ
ルが6〔dB〕低く再生されてしまうことになる。
【0006】このように録音時のヘツドルームが、放送
局や録音側でばらばらのデイジタルオーデイオ信号を再
生する際には、ダイナミツクレンジの大きい音楽ソース
は本来の再生レベルより低く再生されてしまい、ユーザ
はアンプのボリユームを音楽ソースに合わせて調節しな
くてはならず、使い勝手の点で未だ不十分であつた。
【0007】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、異なるソースについてゲインをその都度調整するこ
となく音声信号を適正な音圧レベルで送出し得る音声信
号伝送方法及び音声信号伝送装置を提案しようとするも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、入力される音声信号S1を符号化
する際、所定のヘツドルーム情報DH1に基づいて音声
信号S1を減衰させた後アナログデジタル変換し、その
デジタル音声信号D1にヘツドルーム情報DH1を多重
化すると共に符号化して音声伝送情報D2として伝送
し、音声伝送情報D2を復号化して得られるデジタル音
声信号D3をデジタルアナログ変換すると共に、その音
声信号S3を復号化時に得られるヘツドルーム情報DH
1に応じて増幅して出力するようにした。
【0009】また本発明においては、入力される音声信
号S1を所定のヘツドルーム情報DH1に応じて減衰さ
せる音声減衰手段3と、その減衰結果として得られる音
声信号S2をアナログデジタル変換するアナログデジタ
ル変換手段5と、そのアナログデジタル変換手段5より
得られるデジタル音声信号D1にヘツドルーム情報DH
1を多重化して符号化し、音声伝送情報D2として送出
する符号化手段6とを設けるようにした。
【0010】さらに本発明においては、調整用の基準入
力レベル信号S1に応じてアナログデジタル変換手段5
より得られるデジタル音声信号D1及びヘツドルーム情
報DH1を比較する比較手段8を設け、その比較手段8
の比較結果に応じて音声減衰手段3を調整するようにし
た。
【0011】また本発明においては、デジタル音声信号
D1にヘツドルーム情報DH1が多重化されて符号化さ
れた音声伝送情報D2を復号化して、デジタル音声信号
D3及びヘツドルーム情報DH2を送出する復号化手段
11と、デジタル音声信号D3をデジタルアナログ変換
して音声信号S3を送出するデジタルアナログ変換手段
13と、音声信号S3をヘツドルーム情報DH2に応じ
た増幅率GAで増幅して送出する可変利得増幅手段15
とを設けるようにした。
【0012】さらに本発明においては、復号化手段11
より送出されるデジタル音声信号D3の所定レベル以上
を圧縮する圧縮手段17を設け、必要に応じてデジタル
音声信号D3を圧縮してデジタルアナログ変換するよう
にした。
【0013】
【作用】入力される音声信号S1を符号化する際、所定
のヘツドルーム情報DH1に基づいて減衰させた後アナ
ログデジタル変換して、そのデジタル音声信号D1にヘ
ツドルーム情報DH1を多重化すると共に符号化して音
声伝送情報D2として伝送し、その音声伝送情報D2を
復号化して得られるデジタル音声信号D3をデジタルア
ナログ変換すると共に、その音声信号S3を復号化時に
得られるヘツドルーム情報DH2に応じて増幅して出力
するようにしたことにより、異なるソースについてゲイ
ンをその都度調整することなく音声信号S4を適正な音
圧レベルで送出し得る。
【0014】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0015】(1)音声信号符号化装置 図1において、1は全体として本発明による音声信号符
号化装置でなる音声信号録音装置を示し、入力される音
声信号S1が入力増幅回路2を通じて、減衰量を制御し
得るようになされた減衰器3で所定の減衰量で減衰され
た後、ローパスフイルタ4を通じてアナログデジタル変
換回路5に入力されアナログデジタル変換される。
【0016】アナログデジタル変換回路5より送出され
るデジタル音声信号D1は符号化回路6で、ヘツドルー
ム設定回路7より得られるヘツドルーム情報DH1と多
重化されると共に符号化され、この結果得られる伝送音
声情報D2が衛星放送等のようなデジタル音声通信路に
送出されたり、コンパクトデイスク等のようなデジタル
音声記録媒体に録音される。
【0017】またこの音声信号符号化装置1の場合、ア
ナログデジタル変換回路5の出力とヘツドルーム設定回
路7より得られるヘツドルーム情報DH1を比較する比
較回路8が設けられ、音声信号S1として基準入力レベ
ルの正弦波が入力されたとき、当該比較結果に基づい
て、減衰器3の減衰量を制御し得るようになされてい
る。
【0018】以上の構成において、入力される音声信号
S1を符号化する録音レベルを設定する処理として、ま
ずヘツドルームはヘツドルーム設定回路7で18〔dB〕
〜24〔dB〕、例えば24〔dB〕に設定される。音声信
号S1として基準信号入力レベル+4〔dBs〕の正弦
波が入力される。
【0019】実際上、手動で録音レベルを設定する際に
は、減衰器3を調節(C1)することによりアナログデ
ジタル変換回路5より出力されるデジタル音声信号D1
のレベルがヘツドルーム設定回路7で設定されたヘツド
ルーム情報DH1と一致するようにメータ等で−24〔d
B〕に調節する。
【0020】また減衰器3が抵抗ネツトワークを用いた
プログラマブルアツテネータで構成されている場合、基
準信号入力レベル+4〔dBs〕の正弦波が入力された
状態で、比較回路8の比較出力C2(>、=、<)に応
じて減衰量を制御して、フイードバツクをかけ、デジタ
ル音声信号D1のレベルとヘツドルーム情報DH1が一
致するようにフイードバツク制御を行う。このようにし
て録音レベルが設定された後、録音ソースとしての音声
信号S1がデイジタル録音され、ユーザに音楽が届けら
れる。
【0021】以上の構成によれば、入力される音声信号
S1を所定のヘツドルーム情報DH1に応じて減衰さ
せ、この結果として得られる音声信号S2をアナログデ
ジタル変換して得られるデジタル音声信号D1にヘツド
ルーム情報DH1を多重化して符号化し、音声伝送情報
D2として送出するようにしたことにより、符号化側の
ヘツドルーム情報DH1を多重化して伝送し得る音声信
号符号化装置1を実現できる。
【0022】(2)音声信号復号化装置 図2において10は全体として本発明による音声信号復
号化装置でなる音声信号再生装置を示し、衛星放送等の
デジタル音声通信路やコンパクトデイスク等のデジタル
音声記録媒体を通じて入力される伝送音声情報D2が復
号化回路11に入力される。復号化回路11では伝送音
声情報D2を復号化すると共に分離化し、この結果得ら
れるデジタル音声信号D3及びヘツドルーム情報DH2
を送出する。
【0023】実際上デジタル音声信号D3は、スイツチ
回路12の入力端a及び第1の出力端bを通じてデジタ
ルアナログ変換回路13に入力されてデジタルアナログ
変換され、この結果得られる音声信号S3がローパスフ
イルタ14を通じて、可変利得増幅回路15に入力さ
れ、所定の利得で増幅され音声信号S4として送出され
る。
【0024】またヘツドルーム情報DH2は、ROM
(Read only memory)構成のゲインテーブル16に入力
される。実際上ゲインテーブル16は図3に示すよう
に、ヘツドルームに応じたゲインが格納されたテーブル
構成でなり、入力されるヘツドルーム情報DH2に応じ
たゲインGAを可変利得増幅回路15に設定するように
なされている。なお可変利得制御回路15は例えば演算
増幅器の帰還抵抗を抵抗ネツトワークにして、アナログ
スイツチでオン/オフしてゲインGAを可変し得るよう
な構成になされている。
【0025】この実施例の場合、音声信号復号化装置1
0の基準再生レベルは0〔dBs〕でヘツドルームが18
〔dB〕であり、ゲインテーブル16でゲイン0dBで
あるが、これが録音側で設定されたヘツドルーム情報D
H1によりゲインを可変し得るようになされている。例
えば録音側で設定され、復号化及び分離化されたヘツド
ルーム情報DH2が24〔dB〕の場合、ゲインGAは+
6〔dB〕になる。
【0026】これにより−24〔dB〕、すなわち音声信
号復号化装置10の基準出力レベルである−18〔dB〕
入力より−6〔dB〕でなるデジタル音声信号D3をデ
ジタルアナログ変換すると、−6〔dB〕+6〔dB〕
=0となり、図4に示すようにフルスケールレベルから
ヘツドルーム分だけ低い値、すなわち−24〔dB〕が基
準レベル再生デイジタルレベルとなり、基準レベル0
〔dBs〕で再生されることが実現される。
【0027】また全体の再生レベルが、6〔dB〕上が
つているのでフルスケール入力時のレベルは+24〔d
B〕となる。つまり録音時と同一のヘツドルームを基準
再生レベルを下げることなしで実現し得、このようにヘ
ツドルーム情報さえ伝送し、それに基づいて再生のゲイ
ンをコントロールすれば、適正なレベルで聴取すること
が可能となる。
【0028】なお音声信号復号化装置10では、電源電
圧の関係で24〔dBs〕も出力できないものがあり、こ
の場合はヘツドルームの大きいソースは全体に低いレベ
ルで聴取するか、例えばROMテーブル構成の圧縮回路
17を用いて、基準レベルは適正レベルで聴取し、入力
デイジタル信号のヘツドルーム分を圧縮することもでき
る。
【0029】この圧縮回路17の場合、例えば図5に示
すような特性を有し、基準再生レベル入力である−24
〔dB〕以下までは、入力と出力が等しいがそれ以上の
入力値に対しては折れ線を使用する。すなわちフルスケ
ール入力0〔dB〕が入つても−6〔dB〕しか出力し
ないようにデータを圧縮する。このようにフルスケール
は−6〔dB〕に変換され、可変利得増幅回路15で+
6〔dB〕増幅されても、図6に示すように24〔dB
s〕−6〔dB〕=+18〔dBs〕がフルスケールレベ
ルになる。これによりユーザは、ゲイン0〔dB〕固
定、ゲイン可変、ゲイン可変及び圧縮を選択することが
可能となり、聴取条件に応じた幅広い聴取形態が実現で
き、使い勝手を格段的に向上し得る。
【0030】以上の構成によれば、デジタル音声信号D
1にヘツドルーム情報HR1が多重化されて符号化され
た音声伝送情報D2を復号化して、デジタル音声信号D
3及びヘツドルーム情報HR2を送出すると共に、デジ
タル音声信号D3をデジタルアナログ変換して得られる
音声信号S3をヘツドルーム情報DH2に応じた増幅率
で増幅して送出するようにしたことにより、異なるソー
スについてゲインをその都度調整することなく音声信号
S4を適正な音圧レベルで送出し得る音声信号復号化装
置10を実現できる。
【0031】(3)他の実施例 上述の実施例においては、減衰器や可変利得増幅回路と
して抵抗ネツトワーク及びアナログスイツチを組み合わ
せたものを用いた場合について述べたが、減衰器や可変
利得制御回路の構成は、これに限らず、種々の構成を用
いるようにしても要は減衰量や増幅利得が可変し得るよ
うなものであれば、上述の実施例と同様の効果を実現で
きる。
【0032】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、入力され
る音声信号を符号化する際、所定のヘツドルーム情報に
基づいて減衰させた後アナログデジタル変換して、その
デジタル音声信号にヘツドルーム情報を多重化すると共
に符号化して音声伝送情報として伝送し、その音声伝送
情報を復号化して得られるデジタル音声信号をデジタル
アナログ変換すると共に、その音声信号を復号化時に得
られるヘツドルーム情報に応じて増幅して出力するよう
にしたことにより、異なるソースについてゲインをその
都度調整することなく音声信号を適正な音圧レベルで送
出し得る音声信号伝送方法及び音声信号伝送装置を実現
できる。かくするにつきユーザの使い勝手を格段的に向
上し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による音声信号符号化装置の一実施例を
示すブロツク図である。
【図2】本発明による音声信号復号化装置の一実施例を
示すブロツク図である。
【図3】図2の音声信号復号化装置におけるゲインテー
ブルの内容を示す図表である。
【図4】録音時のヘツドルーム24〔dB〕及び再生時の
ゲイン+6〔dB〕の再生レベルを示す特性曲線図であ
る。
【図5】図2の音声信号復号化装置における圧縮回路の
特性を示す特性曲線図である。
【図6】録音時のヘツドルーム24〔dB〕及び再生時の
ゲイン+6〔dB〕で非線形コンプレツサ付きの再生レ
ベルを示す特性曲線図である。
【図7】録音再生同一のヘツドルーム時の再生レベルを
示す特性曲線図である。
【図8】録音時のヘツドルーム24〔dB〕の再生レベル
を示す特性曲線図である。
【符号の説明】
1……音声信号符号化装置、2……増幅回路、3……減
衰器、4、14……ローパスフイルタ、5……アナログ
デジタル変換回路、6……符号化回路、7……ヘツドル
ーム設定回路、8……比較回路、11……復号化回路、
12……スイツチ回路、13……デジタルアナログ変換
回路、15……可変利得増幅回路、16……ゲインテー
ブル、17……圧縮回路。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力される音声信号を符号化する際、所定
    のヘツドルーム情報に基づいて上記音声信号を減衰させ
    た後アナログデジタル変換し、当該デジタル音声信号に
    上記ヘツドルーム情報を多重化すると共に符号化して音
    声伝送情報として伝送し、 上記音声伝送情報を復号化して得られる上記デジタル音
    声信号をデジタルアナログ変換すると共に、当該音声信
    号を上記復号化時に得られる上記ヘツドルーム情報に応
    じて増幅して出力するようにしたことを特徴とする音声
    信号伝送方法。
  2. 【請求項2】入力される音声信号を所定のヘツドルーム
    情報に応じて減衰させる音声減衰手段と、 当該減衰結果として得られる上記音声信号をアナログデ
    ジタル変換するアナログデジタル変換手段と、 当該アナログデジタル変換手段より得られるデジタル音
    声信号に上記ヘツドルーム情報を多重化して符号化し、
    音声伝送情報として送出する符号化手段とを具えること
    を特徴とする音声信号伝送装置。
  3. 【請求項3】調整用の基準入力レベル信号に応じて上記
    アナログデジタル変換手段より得られるデジタル音声信
    号及び上記ヘツドルーム情報を比較する比較手段を具
    え、当該比較手段の比較結果に応じて上記音声減衰手段
    を調整するようにしたことを特徴とする請求項2に記載
    の音声信号伝送装置。
  4. 【請求項4】デジタル音声信号にヘツドルーム情報が多
    重化されて符号化された音声伝送情報を復号化して、上
    記デジタル音声信号及び上記ヘツドルーム情報を送出す
    る復号化手段と、 上記デジタル音声信号をデジタルアナログ変換して音声
    信号を送出するデジタルアナログ変換手段と、 上記音声信号を上記ヘツドルーム情報に応じた増幅率で
    増幅して送出する可変利得増幅手段とを具えることを特
    徴とする音声信号伝送装置。
  5. 【請求項5】上記復号化手段より送出される上記デジタ
    ル音声信号の所定レベル以上を圧縮する圧縮手段を具
    え、必要に応じて上記デジタル音声信号を圧縮してデジ
    タルアナログ変換するようにしたことを特徴とする請求
    項4に記載の音声信号伝送装置。
JP6270793A 1993-02-26 1993-02-26 音声信号伝送方法及び音声信号伝送装置 Pending JPH06252861A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4824169B2 (ja) * 1999-03-30 2011-11-30 クゥアルコム・インコーポレイテッド 移動電話内のスピーカ利得およびマイクロフォン利得を自動的に調整するための方法および装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4824169B2 (ja) * 1999-03-30 2011-11-30 クゥアルコム・インコーポレイテッド 移動電話内のスピーカ利得およびマイクロフォン利得を自動的に調整するための方法および装置

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