JPH0625083Y2 - ボタン電話機 - Google Patents
ボタン電話機Info
- Publication number
- JPH0625083Y2 JPH0625083Y2 JP1986128703U JP12870386U JPH0625083Y2 JP H0625083 Y2 JPH0625083 Y2 JP H0625083Y2 JP 1986128703 U JP1986128703 U JP 1986128703U JP 12870386 U JP12870386 U JP 12870386U JP H0625083 Y2 JPH0625083 Y2 JP H0625083Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handset
- operation button
- extension
- telephone
- button
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Telephone Set Structure (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は内線呼出，内線通話等の可能なボタン電話機に
関する。
関する。
従来の技術 最近ボタン電話機として外線呼出，外線通話のほかに内
線呼出，内線通話可能なボタン電話機が各家庭でも広く
普及しつつある。ところで、これらの内線呼出，内線通
話可能なボタン電話機はいずれも多機能化が非常に進ん
でおり、たとえば自動ダイヤル機能，短縮ダイヤル機
能，リダイヤル機能，外線保留機能等を達成するための
各種操作釦を備えている。そして、これらの操作釦はい
ずれもダイヤル用のテンキーに近接して電話機本体の前
面に単に並設しているだけのものが多い。
線呼出，内線通話可能なボタン電話機が各家庭でも広く
普及しつつある。ところで、これらの内線呼出，内線通
話可能なボタン電話機はいずれも多機能化が非常に進ん
でおり、たとえば自動ダイヤル機能，短縮ダイヤル機
能，リダイヤル機能，外線保留機能等を達成するための
各種操作釦を備えている。そして、これらの操作釦はい
ずれもダイヤル用のテンキーに近接して電話機本体の前
面に単に並設しているだけのものが多い。
考案が解決しようとする問題点 したがって、この種のものでは全体として常時、操作可
能な状態で露出している操作釦の数が多いことから誤ま
って操作ミスをおかす危険性が非常に高く、また、操作
釦の数が多いことから電話機本体自体を非常に大型化せ
ざるを得ないという問題があった。
能な状態で露出している操作釦の数が多いことから誤ま
って操作ミスをおかす危険性が非常に高く、また、操作
釦の数が多いことから電話機本体自体を非常に大型化せ
ざるを得ないという問題があった。
本考案は以上のような状況に鑑みて成されたものであ
り、ハンドセットを載置したとき、そのハンドセットに
よって覆われる部分を有効に活用し、全体として操作ミ
スが少なく、かつ小型化を図ることのできる優れたボタ
ン電話機を提供することを目的とするものである。
り、ハンドセットを載置したとき、そのハンドセットに
よって覆われる部分を有効に活用し、全体として操作ミ
スが少なく、かつ小型化を図ることのできる優れたボタ
ン電話機を提供することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 本考案は上記目的を達成するために、内線呼出用の操作
釦をハンドセットを持ち上げたとき機能するようにな
し、それらの操作釦をハンドセットを載置したときその
ハンドセットによって覆われる位置に取付けるように構
成したものである。
釦をハンドセットを持ち上げたとき機能するようにな
し、それらの操作釦をハンドセットを載置したときその
ハンドセットによって覆われる位置に取付けるように構
成したものである。
作用 したがって、本考案によれば、ハンドセットを載置した
ときにそれによって覆われる部分を有効に活用し、全体
として少ないスペースに多くの操作釦を設けることがで
き、電話機本体全体をそれだけ小型化することが可能で
あり、かつ、通常の状態では、上記部分に設けられた操
作釦は操作できず、ハンドセットを持ち上げたときのみ
操作可能になり、操作ミスも未然に防止することができ
るという利点を有する。
ときにそれによって覆われる部分を有効に活用し、全体
として少ないスペースに多くの操作釦を設けることがで
き、電話機本体全体をそれだけ小型化することが可能で
あり、かつ、通常の状態では、上記部分に設けられた操
作釦は操作できず、ハンドセットを持ち上げたときのみ
操作可能になり、操作ミスも未然に防止することができ
るという利点を有する。
実施例 図は本考案のボタン電話機における一実施例の斜視図で
ある。図において、１は電話機本体、２は電話機本体１
の右半分の前面上部に設けられた自動ダイヤル用の操作
釦、３は上記操作釦２の下部に設けられたダイヤル用の
テンキー、４は内線呼出時、内線通話時にそれぞれを表
示する内線表示器、５は外線呼出時、外線通話時等にそ
れぞれそれらを表示する外線表示器、６は先にダイヤル
したダイヤル番号を再び自動的にダイヤルするためのリ
ダイヤル用の操作釦、７は短縮ダイヤル機能を作動させ
る際に使用する短縮ダイヤル用の操作釦、８はハンドセ
ット１２を載置したままでハンドセット１２を持ち上げ
たと同等の作用をさせるためのフックスイッチ用の操作
釦、９は外線捕捉用の操作釦、１０は外線を保留するた
めの保留用操作釦、１１は電話機本体１の左半分の前面
に設けられたハンドセット載置用凹部、１２はハンドセ
ット、１３はハンドセット１２を上記凹部１１に載置し
たとき、上記ハンドセット１２の自重によって操作され
るフックスイッチの操作片、１４はハンドセット１２を
上記凹部１１に載置したとき、上記ハンドセット１２に
よって覆われる部分に設けられ内蔵スピーカからの音を
放音する放音孔、１５は上記ハンドセットによって覆わ
れる部分に同様に設けられた内線呼出用の操作釦、１６
は操作釦１５と同様に上記部分に設けられた内線一斉呼
出用の操作釦である。
ある。図において、１は電話機本体、２は電話機本体１
の右半分の前面上部に設けられた自動ダイヤル用の操作
釦、３は上記操作釦２の下部に設けられたダイヤル用の
テンキー、４は内線呼出時、内線通話時にそれぞれを表
示する内線表示器、５は外線呼出時、外線通話時等にそ
れぞれそれらを表示する外線表示器、６は先にダイヤル
したダイヤル番号を再び自動的にダイヤルするためのリ
ダイヤル用の操作釦、７は短縮ダイヤル機能を作動させ
る際に使用する短縮ダイヤル用の操作釦、８はハンドセ
ット１２を載置したままでハンドセット１２を持ち上げ
たと同等の作用をさせるためのフックスイッチ用の操作
釦、９は外線捕捉用の操作釦、１０は外線を保留するた
めの保留用操作釦、１１は電話機本体１の左半分の前面
に設けられたハンドセット載置用凹部、１２はハンドセ
ット、１３はハンドセット１２を上記凹部１１に載置し
たとき、上記ハンドセット１２の自重によって操作され
るフックスイッチの操作片、１４はハンドセット１２を
上記凹部１１に載置したとき、上記ハンドセット１２に
よって覆われる部分に設けられ内蔵スピーカからの音を
放音する放音孔、１５は上記ハンドセットによって覆わ
れる部分に同様に設けられた内線呼出用の操作釦、１６
は操作釦１５と同様に上記部分に設けられた内線一斉呼
出用の操作釦である。
尚上記実施例において、外線発信する場合にはハンドセ
ット１２を凹部１１に載置したままでフックスイッチ用
の操作釦８を操作するか、あるいはハンドセット１２を
持ち上げるかして、しかる後、外線捕捉用の操作釦９を
操作し、ダイヤルすることによって外線発信できるよう
に構成されており、内線呼出の場合にはフックスイッチ
用の操作釦８を操作してもハンドセット１２を持ち上げ
ない限り、内線呼出できないように構成されている。
ット１２を凹部１１に載置したままでフックスイッチ用
の操作釦８を操作するか、あるいはハンドセット１２を
持ち上げるかして、しかる後、外線捕捉用の操作釦９を
操作し、ダイヤルすることによって外線発信できるよう
に構成されており、内線呼出の場合にはフックスイッチ
用の操作釦８を操作してもハンドセット１２を持ち上げ
ない限り、内線呼出できないように構成されている。
このように、上記実施例によれば、内線呼出用の操作釦
１５がハンドセット１２を所定の位置に載置したときそ
のハンドセット１２によって覆われる位置に設けられて
おり、したがって、ハンドセット１２を載置したままで
は上記操作釦を操作することができず、操作ミスを完全
に防止することができる。そして上記実施例によればハ
ンドセット１２によって覆われる部分を有効に活用し、
そこに内線呼出用の操作釦を設けているため、常時露出
している部分をそれだけ小さくコンパクトにまとめるこ
とができ、全体として電話機本体を小型化し、好ましい
デザインに仕上げることができ、実用上きわめて有利で
ある。
１５がハンドセット１２を所定の位置に載置したときそ
のハンドセット１２によって覆われる位置に設けられて
おり、したがって、ハンドセット１２を載置したままで
は上記操作釦を操作することができず、操作ミスを完全
に防止することができる。そして上記実施例によればハ
ンドセット１２によって覆われる部分を有効に活用し、
そこに内線呼出用の操作釦を設けているため、常時露出
している部分をそれだけ小さくコンパクトにまとめるこ
とができ、全体として電話機本体を小型化し、好ましい
デザインに仕上げることができ、実用上きわめて有利で
ある。
また、上記実施例によれば、ダイヤル用のテンキー３と
フックスイッチ用の操作釦８が、電話機本体１のハンド
セット１２によって覆われる位置以外の部分に設けられ
ており、したがって、ハンドセット１２をハンドセット
載置用凹部１１に載置したままで、外線発信を行うこと
ができる。
フックスイッチ用の操作釦８が、電話機本体１のハンド
セット１２によって覆われる位置以外の部分に設けられ
ており、したがって、ハンドセット１２をハンドセット
載置用凹部１１に載置したままで、外線発信を行うこと
ができる。
考案の効果 本考案は上記実施例より明らかなように、ダイヤル用の
テンキーとフックスイッチ用の操作釦を、電話機本体の
ハンドセットによって覆われる位置以外の部分に設けた
構成にしたことにより、ハンドセットをハンドセット載
置用凹部に載置したままで外線発信することができ、ま
た内線呼出用の操作釦をハンドセットによって覆われる
位置に取付け、ハンドセットを持ち上げた後でないと、
内線呼出用の操作釦を操作できないように構成したこと
により、外線発信したいときに誤って内線呼出用の操作
釦を操作するといった操作ミスを未然に防止することが
でき、実用上きわめて有利であるという利点を有する。
テンキーとフックスイッチ用の操作釦を、電話機本体の
ハンドセットによって覆われる位置以外の部分に設けた
構成にしたことにより、ハンドセットをハンドセット載
置用凹部に載置したままで外線発信することができ、ま
た内線呼出用の操作釦をハンドセットによって覆われる
位置に取付け、ハンドセットを持ち上げた後でないと、
内線呼出用の操作釦を操作できないように構成したこと
により、外線発信したいときに誤って内線呼出用の操作
釦を操作するといった操作ミスを未然に防止することが
でき、実用上きわめて有利であるという利点を有する。
図は本考案のボタン電話機における一実施例の斜視図で
ある。 １……電話機本体、２……自動ダイヤル用操作釦、３…
…テンキー、４，５……表示器、６……リダイヤル用操
作釦、７……短縮ダイヤル用操作釦、８……フックスイ
ッチ用操作釦、９……外線捕捉用操作釦、１０……保留
用操作釦、１１……ハンドセット載置用凹部、１２……
ハンドセット、１３……フックスイッチ操作片、１４…
…放音孔、１５……内線呼出用操作釦、１６……内線一
斉呼出用操作釦。
ある。 １……電話機本体、２……自動ダイヤル用操作釦、３…
…テンキー、４，５……表示器、６……リダイヤル用操
作釦、７……短縮ダイヤル用操作釦、８……フックスイ
ッチ用操作釦、９……外線捕捉用操作釦、１０……保留
用操作釦、１１……ハンドセット載置用凹部、１２……
ハンドセット、１３……フックスイッチ操作片、１４…
…放音孔、１５……内線呼出用操作釦、１６……内線一
斉呼出用操作釦。
Claims (1)
- 【請求項１】電話機本体に形成したハンドセット載置用
凹部にハンドセットを載置したとき、そのハンドセット
によって覆われる位置に設けた内線用の操作釦と、上記
電話機本体のハンドセットによって覆われる位置以外の
部分に、少なくともダイヤル用のテンキー、フックスイ
ッチ用の操作釦とを備えたボタン電話機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986128703U JPH0625083Y2 (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 | ボタン電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986128703U JPH0625083Y2 (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 | ボタン電話機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6335351U JPS6335351U (ja) | 1988-03-07 |
| JPH0625083Y2 true JPH0625083Y2 (ja) | 1994-06-29 |
Family
ID=31024607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986128703U Expired - Lifetime JPH0625083Y2 (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 | ボタン電話機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0625083Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5367710U (ja) * | 1976-11-08 | 1978-06-07 |
-
1986
- 1986-08-22 JP JP1986128703U patent/JPH0625083Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6335351U (ja) | 1988-03-07 |
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