JPH06250502A - チャージャ自動清掃装置 - Google Patents

チャージャ自動清掃装置

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JPH06250502A
JPH06250502A JP6473193A JP6473193A JPH06250502A JP H06250502 A JPH06250502 A JP H06250502A JP 6473193 A JP6473193 A JP 6473193A JP 6473193 A JP6473193 A JP 6473193A JP H06250502 A JPH06250502 A JP H06250502A
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JP
Japan
Prior art keywords
motor
screw shaft
feed screw
slider
cleaning device
Prior art date
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JP6473193A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Saito
洋 斉藤
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スライダの反転時及び停止時、さらには次の
清掃始動時におけるモータの負荷を軽減してその寿命の
長期化を図るとともに、部品点数の削減によりコストダ
ウンも図れるようにする。 【構成】 スライダ34がエンドブロック25・26に
押し付けられてモータ31に所定以上の電流が流れたと
きその回転を停止させた後、該モータを所定量だけ反転
させるモータ制御回路33を備える。その反転量は、該
モータと送りネジ軸29との間の回転伝達手段の過負荷
状態を解除できるに必要な量でかつスライダを反転移動
させるまでには至らない量とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レ−ザプリンタ・レ−
ザ複写機・レ−ザファクシミリなどの電子写真記録装置
において、放電用チャージワイヤを自動的に清掃するチ
ャージャ自動清掃装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式によるプリンタや複写機等
においては、感光体面上にプラス又はマイナスの電荷を
帯電させるための帯電チャージャや、感光体面上のトナ
ー像を用紙に転写するための転写チャージャや、感光体
面上から用紙を分離するための分離チャージャなどの各
種の放電用チャージャが使用されている。これら各種の
チャージャの放電電極であるチャージワイヤとしては、
通常、直径60μm〜100μm程度のタングステン線
が使用されている。このチャージャワイヤには、その放
電によって空気中の塵やSiやトナー粉などの微粒子が
静電気的に引き寄せられるため、これら微粒子がチャー
ジャワイヤ表面に付着蓄積し、その結果、チャージワイ
ヤの放電均一性の低下や画質の低下を招いている。
【0003】そこで、これらの不具合を防ぎ安定した画
質を得るために、最近の電子写真記録装置では、チャー
ジワイヤを定期的に自動清掃する清掃装置が備えられる
ようになってきている。これは、クリーニングパッドを
チャージワイヤに押し付けながら移動させてチャージワ
イヤの全長を清掃するもので、クリーニングパッドを移
動させる方式として次の2つの方法が実用化されてい
る。
【0004】1.ワイヤ方式 ワイヤとプーリを用い、プーリを回転駆動させてワイヤ
に固定されたクリーニングパッドを移動させてチャージ
ワイヤを清掃する。
【0005】2.送りネジ軸方式 スパイラル状の送りネジ軸を回転駆動して該送りネジ軸
に螺合されたスライダを移動させ、このスライダと一体
にクリーニングパッドを移動させてチャージワイヤを清
掃する。その送りネジ軸の代表的なものとして次の3種
がある。 図7に示すように、金属製の丸棒1の外周にスプリ
ング2をスパイラル状に巻き付け、該丸棒1の端部にギ
ヤ3をEリング4で固定したもの。 図8に示すように、金属製の丸棒1の外周に転造に
よりネジ5を設け、該丸棒1の端部にギヤ3をEリング
4で固定したもの。 図9に示すように樹脂で軸部6とネジ部7とを一体
に成形し、軸部6の端部にギヤ3を止め輪8で固定した
もの。
【0006】これら二方式のうち現在では、動作の安定
性やコストなどの理由から送りネジ軸方式が主流となっ
ている。ところで、レーザプリンタでは、ユーザメンテ
ナンスの要求が強く、サービスマンによるチャージワイ
ヤの交換は受け入れられないため、チャージャごとの交
換となっている。このため、チャージャのコストダウン
が強く望まれている。しかしながら、送りネジ軸を上記
及びのように金属製とした場合には部品単価が高
く、しかもギヤを別部材としているため組み付け性が悪
い。また、のように樹脂製とした場合には、送りネジ
軸自体の単価は及びの場合に比べて割安になるもの
の、別部材としたギヤの組み付け性は及びの場合よ
りも劣る。
【0007】一方、清掃時のスライダの反転動作及び停
止動作の制御は次の二方式が実用化されているが、それ
ぞれ長所・短所がある。 1.センサ方式 ホームポジション及び反転部にセンサを設け、該センサ
でスライダを検知すると、送りネジ軸を回転させるモー
タが反転又は停止する。 (長所)モータに過電流が流れないため、モータの寿命
が長い。 (欠点)部品点数が増え、コストが高い。
【0008】2.電流検知方式 スライダがホームポジション及び反転部でエンドブロッ
クに一定時間以上押し付けられ、モータの電流検出レベ
ルが規定値を越えると、モータが反転又は停止する。 (長所)スライダを検知するセンサが不要であるため、
コストが安い。 (短所) 1).一度の清掃動作でモータに2回ずつ急激に過電流
が流れるため、モータの寿命が短い。 2).特にホームポジションでは、スライダがホームポ
ジションのエンドブロックに押し付けられ、しかもモー
タと送りネジ軸との間のギヤが深く噛み合った状態で停
止するため、次の清掃始動時のトルクが非常に大きく、
モータに大きな負荷がかかる。また、そこでロックして
モータエラーが発生することもある。 3).スライダがエンドブロックに突き当たっているの
に、さらにモータは回転しようとするため送りネジ軸に
大きな負荷がかかり、樹脂製の送りネジ軸の場合には撓
んだ状態で停止してしまい、経時で送りネジ軸の振れが
大きくなり、安定した清掃動作が得られなくなる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、電流
検知方式によるこのような不具合を解消し、スライダの
反転時及び停止時、さらには次の清掃始動時におけるモ
ータの負荷を軽減してその寿命の長期化を図るととも
に、部品点数の削減によりコストダウンも図れるように
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明の第1の形態では、チャージワイヤと平
行にして回転自在に両端を支持されモータによって両方
向に回転される送りネジ軸に、前記チャージワイヤに摺
接して清掃する清掃部材を有するスライダのネジ部を螺
合させ、前記モータによる送りネジ軸の回転によってス
ライダを送りネジ軸の両端のストロークエンドの間で往
復移動させることができるチャージャ自動清掃装置にお
いて、前記スライダが前記ストロークエンドのエンドブ
ロックに押し付けられて前記モータに所定以上の電流が
流れたとき該モータの回転を停止させた後、該モータを
所定量だけ反転させるモータ制御回路を備えたものであ
る。この場合のモータの反転量は、該モータと前記送り
ネジ軸との間の回転伝達手段の過負荷状態を解除できる
に必要な量でかつ前記スライダを反転移動させるまでに
は至らない量である。
【0011】また、本発明の第2の形態では、チャージ
ワイヤと平行にして回転自在に両端を軸受部材に支持さ
れモータによって両方向に回転される送りネジ軸に、前
記チャージワイヤに摺接して清掃する清掃部材を有する
スライダのネジ部を螺合させ、前記モータによる送りネ
ジ軸の回転によってスライダを送りネジ軸の両端のスト
ロークエンドの間で往復移動させることができるチャー
ジャ自動清掃装置において、前記送りネジ軸を前記軸受
部材に軸方向に摺動可能に支持し、これら送りネジ軸と
軸受部材との間に弾性部材を設けたものである。
【0012】更に、本発明の第3の形態では、チャージ
ワイヤと平行にして回転自在に両端を支持されモータに
よって両方向に回転される送りネジ軸に、前記チャージ
ワイヤに摺接して清掃する清掃部材を有するスライダの
ネジ部を螺合させ、前記モータによる送りネジ軸の回転
によってスライダを送りネジ軸の両端のストロークエン
ドの間で往復移動させることができるチャージャ自動清
掃装置において、前記スライダと前記ストロークエンド
のエンドブロックとの間に弾性部材を設けたものであ
る。
【0013】第2及び第3の形態とした場合にも、第1
の形態の場合と同様なモータ制御回路を備えることがで
きる。但し、この場合の反転量は前記弾性部材の収縮後
の復元を許容する量とする。
【0014】いずれの形態の場合でも、前記モータから
の回転を前記送りネジ軸に伝達するギヤは該送りネジ軸
と一体成形するのが良い。
【0015】
【作用】本発明の第1の形態の場合、清掃部材を有する
スライダが送りネジ軸の回転によりストロークエンドま
で推進されてエンドブロックに押し付けられ、モータに
流れる電流が所定以上に上昇すると、該モータの回転が
一旦停止されてから、所定量だけ反転、つまり該モータ
と送りネジ軸との間の回転伝達手段の過負荷状態を解除
できるに必要な量でかつスライダを反転移動させるまで
には至らない量だけ反転されるので、次の清掃動作始動
時に、送りネジ軸にかかる負荷を軽減でき、またモータ
ロックの発生も防げる。
【0016】第2の形態の場合、スライダがエンドブロ
ックに突き当たるとき、送りネジ軸がその軸受部材に対
して軸方向に摺動されながら、該送りネジ軸と軸受部材
との間に設けられた弾性部材によって緩衝され、しかも
モータと送りネジ軸との間の過負荷状態を該弾性部材の
復元力によって解除できるので、送りネジ軸への負荷を
軽減できるとともに、スライダの停止時及び反転開始時
におけるモータの過電流も防止できる。
【0017】第3の形態の場合、スライダがストローク
エンドに達するとき、該スライダとエンドブロックとの
間に設けられた弾性部材によって緩衝できるとともに、
モータと送りネジ軸との間の過負荷状態を該弾性部材の
復元力によって解除できるので、送りネジ軸への負荷を
軽減できるとともに、スライダ停止時及び反転開始時に
おけるモータの過電流も防止できる。
【0018】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に従い詳細に説
明する。図2は、本発明によるチャージャ自動清掃装置
を適用するレーザプリンタの一例の概要構成を示す。こ
のプリンタでは、プリンタ本体10の上部に形成された
2段の排紙部11・12と、その後部の開閉式トレイに
よる排紙部13の計3つの排紙部を設けている。そし
て、給紙カセット14又は15あるいは大量給紙カセッ
ト16から給紙された用紙を画像形成部17に搬送して
画像を形成した後、3つの排紙部11・12・13のう
ちの選択した1つの排紙部へ排紙するようになってい
る。なお、18は光書き込みユニット、19は感光体ド
ラム、20は現像ユニット、21はクリーニングユニッ
ト、22は定着器である。
【0019】図1は、本発明によるチャージャ自動清掃
装置の全体構成を示す。チャージワイヤ23は、チャー
ジャケース24の両端に固定された前後のエンドブロッ
ク25・26間に水平に張架されている。また、これら
前後のエンドブロック25・26に起立突設された前後
の軸受部材27・28間に、送りネジ軸29がチャージ
ワイヤ23と平行に回転可能に軸受けされている。該送
りネジ軸29は、その一端(後端)のギヤ30と一体に
樹脂で成形されている。このギヤ30は、正逆反転可能
なモータ31の駆動ギヤ32と噛み合っており、モータ
31の正転又は逆転がこれらギヤ30・32を介して送
りネジ軸29に伝達される。モータ31の回転方向、そ
の反転及び停止はモータ制御回路33によって制御され
る。
【0020】送りネジ軸29には、一対のスライダ34
がその雌ネジ部を送りネジ軸29の雄ネジ部に螺合させ
て摺動可能に装着されている。これらスライダ34は、
互いに対称の向きにして一体化され、それらの腕部35
に設けられたクリーニングパッド(清掃部材)36によ
ってチャージワイヤ23を挟んだまま、チャージャケー
ス24の折り曲げ部に案内されながら前後のエンドブロ
ック25・26の間を一体に摺動できるようになってい
る。
【0021】いま、モータ31の正転時にはスライダ3
4が送りネジ軸29により後エンドブロック26に向か
って推進され、モータ31の逆転時には前エンドブロッ
ク25に向かって推進されるものとすると、スライダ3
4が後エンドブロック26に突き当たってモータ31に
所定以上の電流が流れると、モータ制御回路33内の電
流リミッタが働いてモータ31の正転が停止すると同時
に、その電流の極性が切り替わり、該モータ31が僅か
な所定量だけ反転(逆転)される。この場合のモータ3
1の反転量は、送りネジ軸29のたわみを矯正できると
ともにギヤ30とギヤ32との深い噛み合いを通常の噛
み合い状態に戻すことができる程度であるが、スライダ
34を前エンドブロック25に向かって反転移動させる
までには至らない量である。
【0022】また、スライダ34が前エンドブロック2
5に突き当たってモータ31に所定以上の電流が流れる
と、同様にモータ制御回路33内の電流リミッタが働い
てモータ31の逆転が停止すると同時に、その電流の極
性が切り替わり、該モータ31が僅かな所定量だけ反転
(正転)される。この場合の反転量も上記と同様であ
る。
【0023】本実施例のチャージャ自動清掃装置では、
スライダ34がストロークエンドに達したとき、モータ
31の停止及び回転を上記のように電気的に制御する構
成のほか、さらにスライダ34による衝撃を機械的に緩
衝する構造も備えている。
【0024】図3は、その緩衝機構の第1例を示す。こ
の例では、送りネジ軸29は、その両端の軸受部材27
・28に対して所定範囲内で軸方向に摺動可能に軸受け
されている。そして、後エンドブロック26側の軸受部
材28の両側には衝撃吸収のための弾性部材37が付設
され、また送りネジ軸29には弾性部材37の両方にお
いてフランジ38が設けられている。いま、スライダ3
4が前エンドブロック25に突き当たったとすると、送
りネジ軸29はその衝撃で同図において矢印方向に力を
受けて摺動する。このとき、その衝撃は弾性部材37に
よって緩衝される。スライダ34が後エンドブロック2
6に突き当たったときも同様である。
【0025】図4は緩衝機構の第2例を示し、一対のス
ライダ34のそれぞれに発泡樹脂等の弾性部材39を付
設し、該スライダ34が前後のエンドブロック25・2
6に突き当たるときの衝撃を緩衝するようにしたもので
ある。この場合、弾性部材39を前後のエンドブロック
25・26に付設しても同様の効果が得られる。
【0026】図5及び図6は緩衝機構の第3例を示し、
送りネジ軸29の両端に弾性部材としてコイルスプリン
グ40を取り付け、スライダ34が該コイルスプリング
40を圧縮しながらストロークエンドに達することによ
って衝撃を緩衝できるようにしたものである。この場
合、スライダ34が図5のようにコイルスプリング40
を圧縮させた状態で電流リミッタが働いてモータ31が
停止すると、衝撃を吸収しても停止中は送りネジ軸29
にコイルスプリング40の負荷がかかったままとなる。
そこで、モータ31を停止させた後、図6のようにコイ
ルスプリング40が復元できるところまでスライダ34
を反転移動させれば、図1の場合と同様の効果があるに
加え、送りネジ軸29にコイルスプリング40の負荷も
かからない。
【0027】
【発明の効果】本発明の効果を、各請求項ごとに挙げる
と次のとおりである。
【0028】 請求項1 スライダが停止しているとき、回転伝達機構のギヤが深
く噛み合う等の過負荷状態を解除できるので、清掃始動
時のモータの負荷が軽減されその寿命を延ばすことがで
きるとともに、モータロックの発生も防げる。また、停
止中は送りネジ軸に負荷がかからないため、樹脂製の送
りネジ軸を採用できる。
【0029】 請求項2 請求項1による構成において反転動作を考慮すると、ス
ライダのホームポジションを広くとらなければならなく
なるが、請求項2によるとモータを反転させてもスライ
ダは反転移動しないため、ホームポジションはスライダ
の長さ分でこと足りる。
【0030】 請求項3 スライダがエンドブロックに突き当たるときの衝撃を、
送りネジ軸と軸受部材との間に設けられた弾性部材によ
って緩衝できるとともに、モータと送りネジ軸との間の
過負荷状態も該弾性部材の復元力によって解除できるの
で、送りネジ軸への負荷を軽減できるとともに、スライ
ダの停止時及び反転開始時におけるモータの過電流も防
止できる。
【0031】 請求項4 スライダがエンドブロックに突き当たるときの衝撃を、
これらスライダとエンドブロックとの間に設けられた弾
性部材によって緩衝できるとともに、モータと送りネジ
軸との間の過負荷状態も該弾性部材の復元力によって解
除できるので、送りネジ軸への負荷を軽減できるととも
に、スライダの停止時及び反転開始時におけるモータの
過電流も防止できる。
【0032】 請求項5 スライダがエンドブロックに突き当たるときの衝撃を弾
性部材で緩衝できるばかりでなく、停止中に該弾性部材
による負荷が送りネジ軸にかからないので、送りネジ軸
の樹脂製とするのに有利であるとともに、その耐久性も
向上する。
【0033】 請求項6 送りネジ軸とギヤとを一体成形したので、部品点数が少
なく製造コストを低減できるばかりでなく、その組み付
け性が向上し、組み付け費も割安になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるチャージャ自動清掃装置の一実施
例の全体構成を示す斜視図である。
【図2】同装置を適用するレーザプリンタの全体の概要
構成図である。
【図3】スライダがストロークエンドに達するときの衝
撃を機械的に緩衝する緩衝機構の第1例の要部の側面図
である。
【図4】緩衝機構の第2例の側面図である。
【図5】緩衝機構の第3例のコイルスプリング圧縮状態
の側面図である。
【図6】同上におけるコイルスプリング復元状態の側面
図である。
【図7】金属製の丸棒の外周にスプリングをスパイラル
状に巻き付けた従来の送りネジ軸の側面図である。
【図8】金属製の丸棒の外周に転造によりネジを設けた
従来の送りネジ軸の側面図である。
【図9】樹脂で軸部とネジ部とを一体に成形した従来の
送りネジ軸の側面図である。
【符号の説明】
23 送りネジ軸 25・26 エンドブロック 27・28 軸受部材 30 ギヤ 31 モータ 32 駆動ギヤ 33 モータ制御回路 34 スライダ 36 クリーニングパッド(清掃部材) 37・39 弾性部材 40 コイルスプリング

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チャージワイヤと平行にして回転自在に
    両端を支持されモータによって両方向に回転される送り
    ネジ軸に、前記チャージワイヤに摺接して清掃する清掃
    部材を有するスライダのネジ部を螺合させ、前記モータ
    による送りネジ軸の回転によってスライダを送りネジ軸
    の両端のストロークエンドの間で往復移動させることが
    できるチャージャ自動清掃装置において、前記スライダ
    が前記ストロークエンドのエンドブロックに押し付けら
    れて前記モータに所定以上の電流が流れたとき該モータ
    の回転を停止させた後、該モータを所定量だけ反転させ
    るモータ制御回路を備えたことを特徴とする、チャージ
    ャ自動清掃装置。
  2. 【請求項2】 前記モータの反転量は、該モータと前記
    送りネジ軸との間の回転伝達手段の過負荷状態を解除で
    きるに必要な量でかつ前記スライダを反転移動させるま
    でには至らない量である、請求項1に記載のチャージャ
    自動清掃装置。
  3. 【請求項3】 チャージワイヤと平行にして回転自在に
    両端を軸受部材に支持されモータによって両方向に回転
    される送りネジ軸に、前記チャージワイヤに摺接して清
    掃する清掃部材を有するスライダのネジ部を螺合させ、
    前記モータによる送りネジ軸の回転によってスライダを
    送りネジ軸の両端のストロークエンドの間で往復移動さ
    せることができるチャージャ自動清掃装置において、前
    記送りネジ軸を前記軸受部材に軸方向に摺動可能に支持
    し、これら送りネジ軸と軸受部材との間に弾性部材を設
    けたことを特徴とする、チャージャ自動清掃装置。
  4. 【請求項4】 チャージワイヤと平行にして回転自在に
    両端を支持されモータによって両方向に回転される送り
    ネジ軸に、前記チャージワイヤに摺接して清掃する清掃
    部材を有するスライダのネジ部を螺合させ、前記モータ
    による送りネジ軸の回転によってスライダを送りネジ軸
    の両端のストロークエンドの間で往復移動させることが
    できるチャージャ自動清掃装置において、前記スライダ
    と前記ストロークエンドのエンドブロックとの間に弾性
    部材を設けたことを特徴とする、チャージャ自動清掃装
    置。
  5. 【請求項5】 前記スライダが前記ストロークエンドの
    エンドブロックに押し付けられて前記モータに所定以上
    の電流が流れたとき該モータの回転を停止させた後、該
    モータを所定量だけ反転させるモータ制御回路を備え、
    その反転量は前記弾性部材の収縮後の復元を許容する量
    である、前記請求項3又は4に記載のチャージャ自動清
    掃装置。
  6. 【請求項6】 前記モータからの回転を前記送りネジ軸
    に伝達するギヤを該送りネジ軸と一体成形したことを特
    徴とする、請求項1ないし5のいずれかに記載のチャー
    ジャ自動清掃装置。
JP6473193A 1993-03-01 1993-03-01 チャージャ自動清掃装置 Pending JPH06250502A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002214509A (ja) * 2001-01-23 2002-07-31 Nidec Copal Corp レンズ駆動装置
JP2015519737A (ja) * 2012-04-27 2015-07-09 マシイネンフアブリーク・ラインハウゼン・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 負荷タップ切換器の基準設定方法

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