JPH06250121A - 光アイソレータ - Google Patents

光アイソレータ

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JPH06250121A
JPH06250121A JP5031766A JP3176693A JPH06250121A JP H06250121 A JPH06250121 A JP H06250121A JP 5031766 A JP5031766 A JP 5031766A JP 3176693 A JP3176693 A JP 3176693A JP H06250121 A JPH06250121 A JP H06250121A
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birefringent crystal
crystal plate
light
polarization
optical
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Tomoyuki Hirose
友幸 広瀬
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Abstract

(57)【要約】 【目的】偏光素子が1種類で組立容易なため、材料費、
組立工程においてコスト低減ができ、かつEDFA中に
使用しても偏波分散が低減できる光アイソレータを提供
することを目的とする。 【構成】本発明は、光ファイバF1、F2間に入射方向
から複屈折結晶板1、複屈折結晶板2、非相反素子とし
て45°回転するファラデー回転子5、相反素子として
ファラデー回転子5と反対方向に45°回転する半波長
板もしくは旋光子6、複屈折結晶板3、複屈折結晶板4
の順に配置された光アイソレータである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複屈折結晶板を用いた光
アイソレータに関し、さらに詳しくは入射光の偏光面を
考慮する事なく作動する偏光無依存型光アイソレータに
関する。
【0002】
【従来技術】一般に光ファイバを用いた光伝送系におい
て、信号光が光ファイバを長距離伝送する場合、信号光
の偏光面は保存されない。そのため光ファイバを用いた
光伝送系には、光の偏光方向に依存せずに光アイソレー
タとしての機能を果たす偏光無依存型光アイソレータが
使用される。
【0003】また、最近はErドープファイバを使用し
た光ファイバ増幅器が注目されているが、この場合でも
各光部品や接続点からの反射戻り光によりErドープフ
ァイバ内で発振し、それが雑音増加の原因となるため、
反射戻り光を除去する光アイソレータが必要となる。信
号光がErドープファイバを伝送する場合、信号光の偏
光面は保存されないため、光ファイバ増幅器には信号光
の偏光方向に依存しない偏光無依存型光アイソレータが
使用される。偏光無依存型光アイソレータとしては特開
平1−287528号及び実開平4−75311号等種
々のものが提案されている。
【0004】ここで従来例の一例を第4図、第5図を用
いて説明する。第4図と第5図の各(b)図は従来例の
構成を示し、各(a)と(c)図は光ファイバF1から
見たとき、各構成素子通の過時における光の偏光状態を
示す。(a)図は順方向(+Z方向)、(c)図は逆方
向(−Z方向)を示す。順方向において、入射時点で入
射光と複屈折結晶板の光学軸を含む面(以後、これを主
断面とする)に対して直交する偏光成分をP1、平行な
偏光成分をP2とし、それぞれの偏光成分の中心には黒
丸、また各偏光成分を区別するために、直交偏光成分P
1については偏光成分の片側先端に白抜き丸を記す。さ
らに入射光の進行する中心軸を黒丸で示す。なお、順方
向の入射時点での偏光成分P1、P2は逆方向にも使用
する。また、各複屈折結晶板の主断面に対して直交する
偏光成分を常光、平行な偏光成分を異常光とする。
【0005】第4図において、(b)図より、光ファイ
バF1、F2間に入射方向から収束レンズ(省略)、複
屈折結晶板7、45°回転するファラデー回転子11、
複屈折結晶板8、複屈折結晶板9、複屈折結晶板10の
順に配置されている。前記複屈折結晶板7、8、9、1
0の光学軸は光軸に対し45°の傾斜角を持ち、厚さの
比はそれぞれ√2:1:(1+√2/2):√2/2で
構成される。前記複屈折結晶板9、10の主断面は一致
しているが、前記複屈折結晶板8の主断面とは直交して
いる。さらに前記複屈折結晶板9、10の主断面と前記
複屈折結晶板8の主断面は前記複屈折結晶板7の主断面
に対して、それぞれ45°回転したものである。(a)
図において、複屈折結晶板7への入射光は主断面に対し
て常光P1、異常光P2に分離する。常光P1はそのま
ま直進し、異常光P2は√2L水平移動して複屈折結晶
板7からファラデー回転子11へ出射される。ファラデ
ー回転子11により偏光面が45°回転され、P1、P
2は複屈折結晶板8に入射する。複屈折結晶板8に対し
てもP1は常光、P2は異常光となるため、P1はその
まま直進し、P2がさらにL水平移動して複屈折結晶板
8から出射する。このときのP1、P2の移動距離は、
P1が0に対して、P2は(1+√2)Lである。複屈
折結晶板9に入射した直交する偏光成分P1、P2は複
屈折結晶板9に対してはP1が異常光、P2が常光とな
るため、P2は直進し、P1が(1+√2/2)L水平
移動して複屈折結晶板9から出射される。このときのP
1、P2の移動距離は共に(1+√2)Lとなるため
に、直交する2偏光成分の光路長は等しいが、光の入出
射位置は同一直線上にはない。
【0006】逆方向については(c)図より、複屈折結
晶板10に入射した反射戻り光は複屈折結晶板10の主
断面により2つの直交偏光成分である異常光P1、常光
P2に分離される。常光P2はそのまま直進し、異常光
P1は(√2/2)L水平移動して複屈折結晶板10か
ら複屈折結晶板9へ出射する。複屈折結晶板9へ入射し
た2つの直交偏光成分P1、P2は複屈折結晶板9に対
してP1が異常光、P2が常光となるためにP2は直進
し、P1は(1+√2/2)L水平移動して入射光の進
行する中心軸に戻り、複屈折結晶板7へ出射する。複屈
折結晶板7に入射した2つの直交偏光成分P1、P2は
複屈折結晶板7に対してP1が常光、P2が異常光とな
るため、P1はそのまま直進し、P2はL水平移動して
ファラデー回転子11へ出射する。ファラデー回転子1
1を通過した2つの直交偏光成分P1、P2はそれぞれ
偏光面を45°回転される。このときファラデー回転子
は非相反であるために順方向の偏光成分とは偏光方向が
90°異なる。ファラデー回転子11を通過した2つの
直交偏光成分P1、P2は複屈折結晶板6に入射する。
このとき複屈折結晶板6に対してP1が異常光、P2が
常光となり、P1が√2L水平移動して複屈折結晶板6
から出射され、両偏光成分とも光ファイバF1の位置と
異なる位置から出射されるため、光ファイバF1には戻
らず戻り光を遮断することが出来る。
【0007】第5図において、(b)図より、光ファイ
バF1、F2間に入射方向から、複屈折結晶板12、4
5°回転するファラデー回転子16、複屈折結晶板1
3、ファラデー回転子16と反対方向に45°回転する
ファラデー回転子17、複屈折結晶板14、ファラデー
回転子16と反対方向に45°回転するファラデー回転
子18、複屈折結晶板15の順に配置されている。前記
複屈折結晶板12、13、14、15の厚さの比はそれ
ぞれ1:√2:1:√2で構成される。前記複屈折結晶
板12、14の主断面は一致しているが、前記複屈折結
晶板13、15の主断面は直交している。また、前記複
屈折結晶板13、15の主断面は前記複屈折結晶板1
2、14の主断面に対してそれぞれ45°回転したもの
である。
【0008】(a)図において、複屈折結晶板12への
入射光は主断面に対して常光P1、異常光P2に分離す
る。常光P1はそのまま直進し、異常光P2はL水平移
動して複屈折結晶板1からファラデー回転子16へ出射
される。ファラデー回転子16により偏光面が45°回
転され、P1、P2は複屈折結晶板13に入射する。複
屈折結晶板13に対してもP1は常光、P2は異常光と
なるため、P1はそのまま直進し、P2がさらに 2L
水平移動して複屈折結晶板13から出射する。このとき
のP1、P2移動距離はP1は0に対して、P2は(1
+√2)Lである。ファラデー回転子17により、偏光
面がファラデー回転子16と反対方向に45°回転さ
れ、P1、P2は複屈折結晶板14に入射する。直交す
る偏光成分P1、P2は複屈折結晶板14に対してもP
1が常光、P2が異常光となるため、P1は直進し、P
2がL水平移動してファラデー回転子18に出射され
る。ファラデー回転子18により、偏光面がファラデー
回転子16と反対方向に45°回転され、P1、P2は
複屈折結晶板15に入射する。複屈折結晶板15に入射
した直交する偏光成分P1、P2も複屈折結晶板15に
対してP1が常光、P2が異常光となるため、P1が直
進する。P2は水平移動して、P1と直交合成し、光フ
ァイバ へ出射される。このとき光ファイバF1と光フ
ァイバF2の位置は同一直線上にあるが、P1、P2の
移動距離はP1=0;P2=(2+√2)Lとなるため
に、直交する2偏光成分の光路長は異なる。
【0009】逆方向については(c)図より、複屈折結
晶板15に入射した反射戻り光は複屈折結晶板15の主
断面により2つの直交偏光成分である常光P1、異常光
P2に2L水平移動して複屈折結晶板15からファラデ
ー回転子18へ出射する。ファラデー回転子18を通過
した2つの直交偏光成分P1、P2はそれぞれ偏光面を
45°回転され、複屈折結晶板14へ出射される。この
ときファラデー回転子は非相反であるために順方向の偏
光成分とは偏光方向が90°異なる。複屈折結晶板14
へ入射した2つの直交偏光成分P1、P2は複屈折結晶
板14に対してP1が異常光、P2が常光となるために
P2は直進し、P1はL水平移動してファラデー回転子
17へ出射する。ファラデー回転子17を通過し、複屈
折結晶板13に入射した2つの直交偏光P1、P2は複
屈折結晶板13に対してP1が常光、P2が異常光とな
るため、P1はそのまま直進し、P2は√2L水平移動
してファラデー回転子16へ出射される。ファラデー回
転子16を通過した2つの直交偏光成分P1、P2は複
屈折結晶板12に入射する。このとき複屈折結晶板12
に対してP1が異常光、P2が常光となり、P1がL水
平移動して複屈折結晶板12から出射され、両偏光成分
とも光ファイバF1の位置と異なる位置から出射される
ため、光ファイバF1には戻らず戻り光を遮断すること
が出来る。
【0010】以上説明した従来例では入射光の偏光方向
によらず、光アイソレータ機能を果たす。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】Erドープファイバを
使用した光ファイバ増幅器(EDFA)を用いた長距離
光増幅中継システムでは、伝送速度が高く、数Gbit
/s以上になるにつれて偏波分散が伝送特性の劣化の原
因の一つになる。このEDFAを構成している光部品の
中で偏波分散を起こしているのが光アイソレータであ
る。偏波分散低減のためには、順方向において信号光を
直交する2偏光成分に分離・合成するまでの直交する2
偏光成分の光路長を等しくする必要がある。
【0012】上記従来例第4図においては、順方向にお
いて信号光を直交する2偏光成分に分離・合成するまで
の直交する2偏光成分の光路長は等しいが、入出射光が
同一直線上でないために組立時の光学調整が煩雑にな
り、また偏光素子材料の厚さが同一でないために偏光素
子として数種類使用しなければならず、光アイソレータ
自体のコストアップにつながる。
【0013】上記従来例第5図においては入出射光は同
一直線上にあるが、偏光素子材料の厚さが同一ではない
ために偏光素子として、数種類使用しなければならない
ために材料費等で光アイソレータ自体のコストアップに
つながる。また、順方向において、信号光を直交する2
偏光成分に分離・合成するまでの直交する2偏光成分の
光路長となるために、EDFAを用いた長距離光増幅シ
ステムにこの光アイソレータが使用される場合、偏波分
散を生じ、伝送特性の劣化につながるおそれがある。
【0014】本発明はこのような技術的課題に鑑みてな
されたものであり、偏光素子が1種類で組立容易なた
め、材料費、組立工程においてコスト低減ができ、かつ
EDFA中に使用しても偏波分散が低減できる光アイソ
レータを提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、1対もしくは
複数対の光導波路間に配置され、複屈折性を有する平板
状の複屈折結晶板を用い、光の入射側から、第1複屈折
結晶板、第2複屈折結晶板、45°回転非相反素子、4
5°回転相反素子、第3複屈折結晶板、第4複屈折結晶
板の順に配列し、前記4枚の複屈折結晶板の厚さが全て
等しく、45°回転非相反素子と45°回転相反素子の
回転方向が反対である光アイソレータである。
【0016】また本発明は、前記第1と第2複屈折結晶
板の偏光分離方向のなす角度、及び前記第3と第4複屈
折結晶板の偏光分離方向のなす角度が90°、前記第1
と第3複屈折結晶板の偏光分離方向のなす角度、及び前
記第2と第4複屈折結晶板の偏光分離方向のなす角度が
180°、前記第2と第3複屈折結晶板の偏光方向のな
す角度が90°であり、さらに順方向において、前記第
1複屈折結晶板に入射する光と前記第4複屈折結晶板か
ら出射される光は同一直線上であり、光が前記第1複屈
折結晶板で直交する2偏光に分離され、前記第4複屈折
結晶板で直交合成されるまでの2偏光間の光路長が等し
い光アイソレータである。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。なお、本発明の対象とする光アイソレータは
常に永久磁石を必要とするので、これについての説明は
省略する。第1図において、(b)図は本発明の一実施
例の構成を示し、(a)、(c)図は光ファイバF1か
ら見たとき、各構成素子通過時における光の偏光状態を
示す。(a)図は順方向、(c)図は逆方向を示す。図
(b)において、光ファイバF1、F2間に入射方向か
ら収束レンズ(省略)、複屈折結晶板1、複屈折結晶板
2、非相反素子として45°回転するファラデー回転子
5、相反素子としてファラデー回転子5と反対方向に4
5°回転する半波長板もしくは旋光子6、複屈折結晶板
3、複屈折結晶板4、収束レンズ(省略)の順に配置さ
れている。前記複屈折結晶板1、2、3、4の厚さの比
は1:1:1:1で構成される。前記複屈折結晶板1及
び前記複屈折結晶板2、前記複屈折結晶板3及び前記複
屈折結晶板4の主断面はそれぞれ直交している。また、
前記複屈折結晶板1及び前記複屈折結晶板3、前記複屈
折結晶板2及び前記複屈折結晶板4の主断面はそれぞれ
一致している。前記全ての複屈折結晶板おいて、入射光
の進行する中心軸に垂直な面(境界面)に垂直入射する
光を直交する2偏光に分離する際ににその分離角を最大
にするように入射光の中心軸に対して所定の角度傾いて
いる。
【0018】(a)図において、複屈折結晶板1への入
射光は複屈折結晶板1の主断面に対して常光P1、異常
光P2に分離する。常光P1はそのまま直進し、異常光
P2はL水平移動して複屈折結晶板1から複屈折結晶板
2へ出射される。複屈折結晶板2に入射した2つの直交
する偏光成分P1、P2は、複屈折結晶板8に対しては
P1は異常光、P2は常光となるため、P2はそのまま
直進し、P1はL水平移動して複屈折結晶板2から出射
する。このときのP1、P2移動距離はP1、P2共に
Lである。複屈折結晶板2から出射した2つの直交する
偏光成分P1、P2はファラデー回転子5により45
°、半波長板6によりファラデー回転子5と反対方向に
45°回転されるため、半波長板6を通過したP1、P
2の偏光状態は複屈折結晶板2を通過した偏光状態と同
じである。複屈折結晶板3に入射した2つの直交する偏
光成分P1、P2は複屈折結晶板3に対してはP1が常
光、P2が異常光となるため、P1は直進し、P2はL
水平移動して複屈折結晶板3から出射される。複屈折結
晶板4に入射した直交する偏光成分P1、P2は複屈折
結晶板4に対してP1が異常光、P2が常光となるた
め、P2が直進し、P1がL水平移動して、P1と直交
合成して光ファイバF2へ出射される。このときのP
1、P2の移動距離は共に2Lとなるために、直交する
2偏光成分の光路長は等しく、かつ、光の入出射位置は
同一直線上にある。
【0019】逆方向については(c)図より、複屈折結
晶板4に入射した反射戻り光は複屈折結晶板4の主断面
により2つの直交偏光成分である異常光P1、常光P2
に分離される。常光P2はそのまま直進し、異常光P1
はL水平移動して複屈折結晶板4から複屈折結晶板3へ
出射する。複屈折結晶板3へ入射した2つの直交偏光成
分P1、P2は複屈折結晶板9に対してP1が常光、P
2が異常光となるためにP1は直進し、P2はL水平移
動して半波長板6へ出射する。半波長板6、ファラデー
回転子5を通過した2つの直交偏光成分P1、P2はそ
れぞれの偏光方向を90°回転する。そのため偏光方向
は順方向時の偏光方向と90°異なる。複屈折結晶板2
に入射した2つの直交偏光成分P1、P2は複屈折結晶
板2に対してP1が常光、P2が異常光となるため、P
1はそのまま直進し、P2はL水平移動して複屈折結晶
板1へ出射する。複屈折結晶板1に入射した2つの直交
偏光成分P1、P2は複屈折結晶板1に対してP1が異
常光、P2が常光となり、P1がL水平移動して複屈折
結晶板1から出射され、両偏光成分とも光ファイバF1
の位置と異なる位置から出射されるため、光ファイバF
1には戻らず戻り光を遮断することが出来る。本実施例
では入射光の偏光方向によらず、光アイソレータ機能を
果たすと同時に順方向において、分離・合成する直交す
る2偏光成分の光路長は等しく、かつ光の入出射位置は
同一直線上にある。
【0020】第2図は本発明を利用した他の実施例を示
す。(b)図はその実施例の構成を示し、(a)、
(c)図は光ファイバから見たとき、各構成素子通過時
における光の偏光状態を示す。(a)図は順方向、
(c)図は逆方向を示す。第1図で示した本発明光アイ
ソレータの45°回転非相反素子と45°回転相反素子
を前後に入れ換えても、入射光の偏光方向によらず、光
アイソレータ機能を果たすと同時に順方向において、分
離・合成する直交する2偏光成分の光路長は等しく、か
つ光の入出射位置は同一直線上にあるというように第1
図で示した光アイソレータと同様の効果を得ることが出
来る。
【0021】第3図は第1図で示した本発明光アイソレ
ータを一体化したその他の実施例を示す。本発明光アイ
ソレータの偏光素子である全ての複屈折結晶板の光学軸
は入射光の進行する中心軸に対して所定の角度傾いてお
り、かつ厚さも等しいため、本発明光アイソレータに使
用する複屈折結晶板は1種類でよい。偏光素子である複
屈折結晶板の入射光の進行する中心軸に対して垂直な面
を正方形にした場合には、複屈折結晶板1と複屈折結晶
板2において、それぞれの光学軸が所定の位置に配置
し、かつ主断面を直交するようにそれぞれを接合すれば
良く、入射光の進行する中心軸回りの回転調整を必要と
せず、正方形の面を所定の位置に合わせるだけで良く、
また、複屈折結晶板1と複屈折結晶板2を一体化した偏
光子は上下に180°回転すれば複屈折結晶板3と複屈
折結晶板4の一体化した偏光子を構成することが出来る
ため組立工程の大幅な削減が可能となる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明の構成によれ
ば、順方向において分離・合成する2つの直交偏光の光
路長が等しいため、偏波分散が問題となるEDFAを用
いた長距離伝送系に使用可能である。また、光の入出射
位置が同一直線上になるため、コリメートレンズとの光
学調整は無調整もしくは容易になる。さらに、複屈折結
晶板は同一のものが使用でき、かつ一体化素子B1は上
下に180°回転することにより、一体化素子B2とし
て使用でき、かつ複屈折結晶板の形状を正方形にした場
合は一体化素子組立の際に回転調整を必要としないた
め、組立工程が減少し、かつ組立が容易となりコストダ
ウンにつながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例にかかる光アイソレータの概
略構成図及び順方向、逆方向の偏光成分を示す。
【図2】本発明を利用した他の実施例の光アイソレータ
の概略構成図及び順方向、逆方向の偏光成分の様子を示
す。
【図3】本発明を利用したその他の実施例の光アイソレ
ータの一体化概略図を示す。
【図4】従来の光アイソレータの概略構成図及び順方
向、逆方向の偏光成分を示す。
【図5】従来の光アイソレータの概略構成図及び順方
向、逆方向の偏光成分を示す。
【符号の説明】
F1、F2 光ファイバ 1〜4 複屈折結晶板 5 ファラデー回転子 6 半波長板
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年5月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】ここで従来例の一例を図4、図5を用いて
説明する。図4と図5の各(b)図は従来例の構成を示
し、各(a)と(c)図は光ファイバF1側から見たと
き、光が各構成素子を通過した時の偏光状態を示す。
(a)図は順方向(+Z方向)、(c)図は逆方向(−
Z方向)を示す。順方向において、入射時点で屈折光の
異常光波動ベクトルと複屈折結晶板の光学軸を含む面
(以後、これを主断面とする)に対して直交する偏光成
分をP1、平行な偏光成分をP2とし、それぞれの偏光
成分の中心には黒丸、また各偏光成分を区別するため
に、直交偏光成分P1については偏光成分の片側先端に
白抜き丸を記す。さらに入射光の進行する中心軸を黒丸
で示す。なお、順方向の入射時点での偏光成分P1、P
2は逆方向にも使用する。また、各複屈折結晶板の主断
面に対して直交する偏光成分を常光、平行な偏光成分を
異常光とする。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】図4において、(b)図より、光ファイバ
F1,F2間に入射方向から収束レンズ(省略)、複屈
折結晶板7、透過光の偏光面を45°回転するファラデ
ー回転子11、複屈折結晶板8、複屈折結晶板9、複屈
折結晶板10の順に配置されている。前記複屈折結晶板
7、8、9、10の光学軸は光軸に対し45°の傾斜角
を持ち、厚さの比は√2:1:(1+√2/2):√2
/2で構成される。前記複屈折結晶板9、10の主断面
は一致しているが、前記複屈折結晶板8の主断面とは直
交している。さらに前記複屈折結晶板9、10の主断面
と前記複屈折結晶板8の主断面は前記複屈折結晶板7の
主断面に対して、それぞれ45°回転したものである。
(a)図において、複屈折結晶板7への入射光は主断面
に対して常光P1、異常光P2に分離する。常光P1は
そのまま直進し、異常光P2は√2L水平移動して複屈
折結晶板7からファラデー回転子11へ出射される。フ
ァラデー回転子11により偏光面が45°回転され、P
1、P2は複屈折結晶板8に入射する。複屈折結晶板8
に対してもP1は常光、P2は異常光となるため、P1
はそのまま直進し、P2がさらにL水平移動して複屈折
結晶板8から出射する。このときのP1、P2の移動距
離は、P1が0に対して、P2は(1+√2)Lであ
る。複屈折結晶板9に入射した直交する偏光成分P1、
P2は複屈折結晶板9に対してはP1が異常光、P2が
常光となるため、P2は直進し、P1が(1+√2/
2)L水平移動して複屈折結晶板9から出射される。こ
のときのP1、P2の移動距離は共に(1+√2)Lと
なるために、直交する2偏光成分の光路長は等しいが、
光の入出射位置は同一直線上にはない。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】図5において、(b)図より、光ファイバ
F1、F2間に入射方向から、複屈折結晶板12、透過
光の偏光面を45°回転するファラデー回転子16、複
屈折結晶板13、ファラデー回転子16と反対方向に4
5°回転するファラデー回転子17、複屈折結晶板1
4、ファラデー回転子16の偏光面回転方向の反対方向
に偏光面を45°回転するファラデー回転子18、複屈
折結晶板15の順に配置されている。前記複屈折結晶板
12、13、14、15の厚さの比はそれぞれ1:√
2:1:√2で構成される。前記複屈折結晶板12、1
4の主断面は一致しているが、前記複屈折結晶板13、
15の主断面は直交している。また、前記複屈折結晶板
13、15の主断面は前記複屈折結晶板12、14の主
断面に対してそれぞれ45°回転したものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】上記従来例図4においては、順方向におい
て信号光を直交する2偏光成分に分離・合成するまでの
直交する2偏光成分の光路長は等しいが、入出射光が同
一直線上でないために組立時の光学調整が煩雑になり、
また偏光素子材料の厚さが同一でないために偏光素子と
して数種類使用しなければならず、光アイソレータ自体
のコストアップにつながる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】上記従来技術図5においては入出射光は同
一直線上にあるが、偏光素子材料の厚さが同一でないた
めに偏光素子として、数種類使用しなければならないた
めに材料費等で光アイソレータ自体のコストアップにつ
ながる。また、順方向において、信号光を直交する2偏
光成分に分離・合成するまでの直交する2偏光成分の光
路長となるために、EDFAを用いた長距離光増幅シス
テムにこの光アイソレータが使用される場合、偏波分散
が生じ、伝送特性の劣化につながるおそれがある。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、1対もしくは
複数対の光導波路間に配置され、複屈折性を有する平板
状の複屈折結晶板を用い、光の入射側から、第1複屈折
結晶板、第2複屈折結晶板、45°回転非相反素子、4
5°回転相反素子、第3複屈折結晶板、第4複屈折結晶
板の順に配列し、前記4枚の複屈折結晶板の厚さが全て
等しく、順方向において45°回転非相反素子と45°
回転相反素子の回転方向が反対である光アイソレータで
ある。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。なお、本発明の対象とする光アイソレータは
常に永久磁石を必要とするので、これについての図示並
びに説明は省略する。図1において、(b)図は本発明
の一実施例の構成を示し、(a)、(c)図は光ファイ
バF1側から見たとき、各構成素子通過時における光の
偏光状態を示す。(a)図は順方向、(c)図は逆方向
を示す。図(b)において、光ファイバF1、F2間に
入射方向から収束レンズ(省略)、複屈折結晶板1、複
屈折結晶板2、非相反素子として透過光の偏光面を45
°回転するファラデー回転子5、相反素子としてファラ
デー回転子5と反対方向に透過光の偏光面を45°回転
する半波長板もしくは旋光子6、複屈折結晶板3、複屈
折結晶板4、収束レンズ(省略)の順に配置されてい
る。前記複屈折結晶板1、2、3、4の厚さの比は1:
1:1:1で構成される。前記複屈折結晶板1及び前記
複屈折結晶板2、前記複屈折結晶板3及び前記複屈折結
晶板4の主断面はそれぞれ直交している。また、前記複
屈折結晶板1及び前記複屈折結晶板3、前記複屈折結晶
板2及び前記複屈折結晶板4の主断面はそれぞれ一致し
ている。前記全ての複屈折結晶板において、入射光の進
行する中心軸に垂直な面(境界面)に垂直入射する光を
直交する2偏光に分離する際にその分離角を最大にする
ように入射光の中心軸に対して所定角度傾いている。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】(a)図において、複屈折結晶板1への入
射光は複屈折結晶板1の主断面に対して常光P1、異常
光P2に分離する。常光P1はそのまま直進し、異常光
P2はL水平移動して複屈折結晶板1から複屈折結晶板
2へ出射される。複屈折結晶板2に入射した2つの直交
する偏光成分P1、P2は、複屈折結晶板2に対しては
P1は異常光、P2は常光となるため、P2はそのまま
直進し、P1はL水平移動して複屈折結晶板2から出射
する。このときP1、P2移動距離はP1、P2共にL
である。複屈折結晶板2から出射した2つの直交する偏
光成分P1、P2はファラデー回転子5により45°、
半波長板6によりファラデー回転子5と反対方向に45
°回転されるため、半波長板6を通過したP1、P2の
偏光状態は複屈折結晶板2を通過した偏光状態と同じで
ある。複屈折結晶板3に入射した2つの直交する偏光成
分P1、P2は複屈折結晶板3に対してはP1が常光、
P2が異常光となるため、P1は直進し、P2はL水平
移動して複屈折結晶板3から出射される。複屈折結晶板
4に入射した直交する偏光成分P1、P2は複屈折結晶
板4に対してP1が異常光、P2が常光となるため、P
2が直進し、P1がL水平移動して、P1と直交合成し
て光ファイバF2へ出射される。このときのP1、P2
の移動距離は共に2Lとなるために、直交する2偏光成
分の光路長は等しく、かつ、光の入出射位置は同一直線
上にある。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】図2は本発明を利用した他の実施例を示
す。(b)図はその実施例の構成を示し、(a)、
(c)図は光ファイバから見たとき、各構成素子通過時
における光の偏光状態を示す。(a)図は順方向、
(c)図は逆方向を示す。図1で示した本発明光アイソ
レータの45°回転非相反素子と45°回転相反素子を
前後に入れ換えても、入射光の偏光方向によらず、光ア
イソレータ機能を果たすと同時に順方向において、分離
・合成する直交する2偏光成分の光路長は等しく、かつ
光の入出射位置は同一直線上にあるというように図1で
示した光アイソレータと同様の効果を得ることができ
る。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】図3は図1に示した本発明光アイソレータ
を一体化したその他の実施例を示す。本発明光アイソレ
ータの偏光素子である全ての複屈折結晶板の光学軸は入
射光の進行する中心軸に対して所定の角度傾いており、
かつ厚さも等しいため、本発明光アイソレータに使用す
る複屈折結晶板は1種類でよい。偏光素子である複屈折
結晶板の入射光の進行する中心軸に対して垂直な面を正
方形にした場合には、複屈折結晶板1と複屈折結晶板2
において、それぞれの光学軸が所定の位置に配置し、か
つ主断面を直交するようにそれぞれを接合すれば良く、
入射光の進行する中心軸回りの回転調整を必要とせず、
正方形の面を所定の位置に合わせるだけで良く、また、
複屈折結晶板1と複屈折結晶板2を一体化した偏光子B
1は上下に180°回転すれば複屈折結晶板3と複屈折
結晶板4の一体化した偏光子B2を構成することが出来
るため組立工程の大幅な削減が可能となる。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明の構成によれ
ば、順方向において分離・合成する2つの直交偏光の光
路長が等しいため、偏波分散が問題となるEDFAを用
いた長距離伝送系に使用可能である。また、光の入出射
位置が同一直線上になるため、コリメートレンズとの光
学調整は無調整もしくは容易になる。さらに、複屈折結
晶板は同一のものが使用でき、かつ一体化偏光子B1は
上下に180°回転することにより、一体化偏光子B2
として使用でき、かつ複屈折結晶板の形状を正方形にし
た場合は一体化偏光子組立の際に回転調整を必要としな
いため、組立工程が減少し、かつ組立が容易となりコス
トダウンにつながる。
【手続補正12】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正13】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正14】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正15】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正16】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1対もしくは複数対の光導波路間に配置さ
    れる複屈折結晶板を用いた光アイソレータにおいて、光
    の入射側から第1複屈折結晶板、第2複屈折結晶板、4
    5°回転非相反素子、45°回転相反素子、第3複屈折
    結晶板、第4複屈折結晶板の順に配列し、前記4枚の複
    屈折結晶板の厚さが全て等しい事を特徴とする光アイソ
    レータ。
  2. 【請求項2】前記第1と第2複屈折結晶板の偏光分離方
    向のなす角度、及び前記第3と第4複屈折結晶板の偏光
    分離方向のなす角度が90°、前記第1と第3複屈折結
    晶板の偏光分離方向のなす角度、及び前記第2と第4複
    屈折結晶板の偏光分離方向のなす角度が180°および
    前記第2と第3複屈折結晶板の偏光方向のなす角度が9
    0°である事を特徴とする請求項1記載の光アイソレー
    タ。
  3. 【請求項3】順方向において、前記第1複屈折結晶板に
    入射する光と前記第4複屈折結晶板から出射される光は
    同一直線上であり、光が前記第1複屈折結晶板で直交す
    る2偏光に分離され、前記第4複屈折結晶板で直交合成
    されるまでの2偏光間の光路長が等しい事を特徴とする
    請求項1記載の光アイソレータ。
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