JPH06249881A - 3相コイル式回転駆動装置 - Google Patents

3相コイル式回転駆動装置

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JPH06249881A
JPH06249881A JP6307993A JP6307993A JPH06249881A JP H06249881 A JPH06249881 A JP H06249881A JP 6307993 A JP6307993 A JP 6307993A JP 6307993 A JP6307993 A JP 6307993A JP H06249881 A JPH06249881 A JP H06249881A
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JP
Japan
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terminals
coil
pointer
rotary
signal
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Application number
JP6307993A
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English (en)
Inventor
Koichi Sato
浩一 佐藤
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Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の位相差を有したコイル体への通電によ
り回転マグネットを回転制御する回転駆動装置であっ
て、制御信号用端子数を少なくし、駆動回路を簡易にし
て滑らかな回転駆動を得る。 【構成】 回転マグネット2に磁界を及ぼすよう略120
°の角度を持って配設され、かつ直列の環状回路をなす
よう接続した3つのコイル体3と、このコイル体3の接
続端子A,B,Cの1つに所定の定電圧を与え、他の2
つに前記定電圧を基準とした略60°の位相差を持つ正弦
波もしくはこれに近似した振幅波の駆動信号を与える駆
動回路4とから構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転体であるマグネッ
トを内蔵し、これに複数コイルによる磁界を与えて回転
駆動する回転駆動装置に関し、特に3つの角度的に異な
らせて配置したコイルを有して指示計器等に利用できる
3相コイル式回転駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の回転駆動装置は、内蔵する
回転マグネットに発生磁界角度を異ならせて巻回した複
数コイルへの変化電圧印加によってステップ的に駆動す
るステップモータ式や合成磁界ベクトル方向に振らせる
交差コイル式のものがあり、これらはそれぞれ駆動負荷
の制御形態によって適宜用いられている。
【0003】たとえば、ステップモータ式のものにおい
ては、パルス入力による順送りのステップ動作がなさ
れ、各種の角度制御や位置制御に用いられるものの他
に、いわゆるマイクロステップ制御による滑らかな回動
角度制御が可能となってきており、指示計器の駆動装置
としても採用されている。
【0004】また、交差コイル式のものにあっては、通
常直交して巻回した交差コイルに正弦波と余弦波の変化
を呈する信号を印加し、その合成磁界の角度変化に追従
した回転マグネットの回動によりその回転軸に付設した
指針の回動指示をなす指示計器としての採用が一般的で
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】たとえば、特公平3−
41,769号のようにステップモータを用いて指針を
駆動するようになした計器にあっては、指針を滑らかに
駆動するために、構造的ステップ間隔を小さくして極数
を増やしたり、前述したように各極間をさらに中間磁界
に分割するマイクロステップ駆動を行わしめる必要性か
らモータ自体の構造や駆動回路が複雑となってしまう。
【0006】また、特開平4−274,767号のよう
な交差コイル式計器にあっては、直交するコイルへの正
弦波や余弦波信号の印加駆動のために、少なくとも各コ
イルへの信号端子を用意しなければならず、端子数の減
少がその構成上からきわめて難しく、それに伴って駆動
装置本体の小型化に制約があった。
【0007】特に、指示計器としての指針を駆動するに
要するある程度の駆動トルクを得るために、コイルの磁
界を有効にマグネットに働かせ、さらにそれら各コイル
の発生磁界に基づく合成磁界を入力信号に対応したリニ
アな回転磁界とするために、ボビンケースを囲むように
してコイルを巻回する構造が採られ、このようなボビン
ケースへの信号端子の付設構造にも前述した端子数によ
る制約を受け小型化の障害ともなっていた。
【0008】そこで本発明は、コイルの接続と印加電圧
の工夫によって端子数を減らしながら単純な駆動方式に
より滑らかな駆動を可能とする回転駆動装置を提供せん
とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の3相コイル式回
転駆動装置は、回転マグネットに磁界を及ぼすよう配設
され、各々120 °の角度位相差を有して磁界を発生する
べく配置されるとともに、各両端が接続されて直列の環
状回路となるよう接続された3つのコイル体と、この環
状回路をなすコイル体の3つの接続点を端子とし、この
うちの1つの端子に所定の定電圧を印加するとともに、
他の2つの端子に前記定電圧を基準として振幅する各々
60°の位相差を有する正弦波もしくはこれに近似した振
幅波を持つ駆動信号を供給する駆動回路を備えてなるこ
とを特徴とする。
【0010】また本発明は、前記回転マグネットの回転
軸を支承するハウジングに前記3つのコイル体を角度を
持って配設し、各コイル体の3つの接続端子を前記ハウ
ジングの適宜位置に配置するとともに、回転マグネット
の回転軸の一端をハウジング外部に導出し、その先端に
指針を固着し、この指針の下方に文字板を配設して指針
指示計器として構成したことを特徴とする。
【0011】さらに本発明は、測定指示すべき変化範囲
に対応した最小値から最大値への変化量に基づいて、指
針の振れ角を決定するよう入力信号に応じて一周期もし
くはそれ以下の変化を呈する駆動信号を生成することを
特徴とする。
【0012】
【作用】本発明の3相コイル式回転駆動装置は、直列の
環状回路をなして接続された3つのコイル体の各接続端
子のうち、その1つの端子に所定の定電圧を与え、他の
2つの端子に前記定電圧を基準として振幅する各々60°
の位相差を有する正弦波もしくはこれに近似した振幅波
を持つ駆動信号を供給することで、結果的に各コイルに
て発生する磁界が120 °の位相差を有した振幅波として
形成され、これにより回転マグネットが回動し、回転軸
に付設した指針によって角度指示することができる。
【0013】
【実施例】図1は、本発明の回転駆動装置の基本的回路
ブロック図を示したものであり、回転軸1を有し2極着
磁された回転マグネット2を囲んでこれに磁界を及ぼす
べく配置された3つのコイル体3(3A,3B,3C)
が、各々両端を接続して直列の環状回路を形成してお
り、各接続端子A,B,Cは駆動回路4に接続されて駆
動信号を供給されるよう構成されている。
【0014】駆動回路4は、前記接続端子Aに所定の定
電圧VAを与える定電圧供給部41と、他の2の接続端子
B,Cに各々60°位相差を有する正弦波振幅の駆動信号
を供給する駆動信号供給部42とを有し、この駆動信号供
給部42は、信号入力端子43からの入力信号変化に対応し
てその最小値から最大値の変化に対する一周期の正弦波
信号を60°の位相差を持つ2種の駆動信号として生成す
る。
【0015】たとえば、測定事象の変化を回転マグネッ
トの回動角にて指示するようにするならば、それが周波
数パルス信号を計測する場合、所定周期でのカウント値
に対応させた内蔵メモリ(ROM)の記録データを読み
出し、この読み出しデータによってD/A変換した駆動
信号を生成するデジタル回路方式や、周波数信号を電圧
信号に変換し、その変化の所定点にて変化特性を切り換
え、結果として正弦波に近似した駆動信号を生成するア
ナログ回路方式あるいはこれらを混合した回路にて構成
できる。
【0016】内蔵メモリの記録データを使用するデジタ
ル回路方式では、入力値に一対一にて対応して駆動デー
タを有しており、この駆動データは駆動信号の電圧値を
決定するデジタル値として記録され、1つには入力値の
最小値から最大値への変化に対応してたとえば256 の分
解能を持って一周期の正弦波特性に合致したデータを有
している。
【0017】このようなデジタルあるいはアナログ処理
によって駆動信号を生成する測定対象の入力信号として
は、前述したような周波数パルス信号の他にポテンショ
ンメータによるアナログ電圧をそのまま入力する場合も
あり、こうした入力信号の種類に応じた処理形式を選べ
ばよい。
【0018】以下、図2および図3の波形図に基づき、
図1に示した回転駆動装置についてその作動を説明す
る。3つのコイル体3を有する回転駆動体の接続端子A
には、図2に示すように所定の定電圧VAが駆動回路4
の定電圧供給部41から供給されている。また、2つの接
続端子B,Cの各々には、駆動信号供給部42から60°の
位相差を有した正弦波の振幅変化を呈する2つの駆動信
号VBとVCが供給される。
【0019】接続端子B,Cへの駆動信号VB,VC
は、入力信号の最小値から最大値への変化に対応して各
々一周期の正弦波特性にて振幅変化する信号電圧であ
り、ある入力信号値に対してはその入力値に対応した正
弦波振幅位置での電圧が与えられる。
【0020】これにより、各コイル体3(3A,3B,
3C)には、各接続端子A,B,Cへの印加電圧差に応
じた電圧が生じ、その正負関係とともに、各コイル体3
に流れる駆動電流の大きさと方向が決定される。つま
り、各接続端子A,B,Cへの定電圧VAとこれを基準
として変化する駆動信号VB,VCとの電圧の高低に応
じた駆動電流が各コイル体3A,3B,3Cに流れるこ
ととなる。
【0021】従って、各コイル体3A,3B,3Cの右
回りの各接続端子間電圧V(A−B),V(B−C),
V(C−A)は、図3に示すようにその振幅中間値を中
心として正負方向に変化する各々120 °の位相差を持っ
た正弦波特性を有する信号となり、これにより入力値に
対応して正もしくは負の方向に電流が流れ、これに対応
した磁界が各コイル体3に発生することとなる。
【0022】これは、各コイル体3の接続端子A,B,
Cに、定電圧VAおよび振幅電圧をVPとした駆動信号
VB=VA+VPsinθとVC=VA+VPsin
(θ+60°)が供給されると、各コイル体3の端子間電
圧は、各々V(A−B)=VPsinθ,V(B−C)
=VPsin(θ+120 °)およびV(C−A)=VP
sin(θ+240 °)の振幅波形を有した変化を呈し、
これによる駆動電流が流れて同様の変化磁界を発生する
ものである。
【0023】すなわち、コイル体3Aの両端子A,Bに
は定電圧VAと入力最小値0を基点とした正弦波特性の
駆動信号VBが供給されるため、その端子間電圧V(A
−B)は振幅中間値であるたとえば0電位を基準にして
正負変化する図3のごとくなり、これに対してコイル体
3Bの両端子B,Cには60°位相の異なる駆動信号V
B,VCが供給され、結果その端子間電圧V(B−C)
は、その端子間電圧差として、前記端子AとBとの端子
間電圧V(A−B)に対し120 °位相のずれた正弦波振
幅を呈することとなる。コイル体3Cの両端子間電圧V
(C−A)は駆動信号VCの反転信号相当の電圧差を生
じ、コイル体3Bの端子間電圧V(B−C)に対してさ
らに120 °の位相差を持つ正弦波振幅を呈し、結局3つ
のコイル体3A,3B,3Cには各々120 °の位相差を
有した正弦波特性の駆動電流が流れ、これにより図3の
各振幅波形に対応して入力値の最小値から最大値への変
化に一周期で対応する正逆方向変化の磁界が発生するこ
ととなる。
【0024】このように、各々120 °の位相差を有して
配置された各コイル体3A,3B,3Cでの図3に示す
ごとく駆動電圧(駆動電流)によって、回転マグネット
2はその回転軸1を中心にしてそれらコイル体3の合成
磁界方向に回動制御されるが、この合成磁界は、図3の
端子間電圧の変化に伴って入力値の最小値から最大値の
範囲で360 °の回転を生じ、回転マグネット2もこれに
追従して360 °回転駆動されることとなる。
【0025】従って、回転マグネット2の回転軸1に指
針を付設すれば、この指針は回転マグネット2と回転軸
1を介して連動し、入力値の最小値から最大値への変化
に対し360 °の回転指示を示すことになる。
【0026】このような図3に示す端子間電圧に基づい
た各コイル体3による合成磁界の回転状態については、
こうした3相コイル式駆動体における各コイル体の発生
磁界が図3に示すような変化特性を持つことによってそ
の合成磁界が360 °の回転の磁界となることは3相電動
機等で知られる一般的事象であるため、特にその詳細を
説明しないが、本発明の特徴は、このような3相コイル
体に同様の磁界を発生させるためのコイル体の接続構造
とそれへの供給信号にある。
【0027】図4には、図1にて示した3相コイル式駆
動装置を、指示計器として構成した特に駆動体部分につ
いての構造を示してある。
【0028】図4において、回転マグネット2を回転軸
1の下端部を支承して回転自在に内蔵した樹脂製ハウジ
ング5の側壁内周には、各々その磁心が120 °ずつの位
相差を有して絶縁配置された偏平状のコイル体3が固着
され、各コイル体3の両端子を接続した接続端子A,
B,Cがハウジング5の周壁に上下端を突出して埋設し
た細端子6に半田付接続されている。
【0029】ハウジング5は、外部からの磁界影響が回
転マグネット2に及ばないようシールドケース7にて収
納され、その下部に駆動回路4を搭載したプリント板8
が固着されるとともに、ハウジング5の細端子6がプリ
ント板8の電路に接続されて駆動回路4と電気接続され
るよう構成されている。
【0030】また、回転軸1の上端は、ハウジング5の
上方に突出してその先端に指針9を付設しており、この
指針9の下方にはハウジング5上に載置固定された文字
板10が配設され、文字板10上に施された目盛などの指標
への指針9の回動指示による対比によって入力値を読み
取れるようにしている。
【0031】従って、前述したように、細端子6を通し
てプリント板8上の駆動回路4から図2に示す定電圧V
Aと駆動信号VB,VCを供給すれば、各コイル体3へ
の端子間には図3に示す電圧が生じ、その合成磁界の変
化による回転マグネット2の回動とともに、回転軸1を
介しての指針9の回動がなされ、駆動回路4への測定信
号の入力に応じた指示によってこれを読み取ることがで
きるものである。
【0032】この場合、指示計器としての指針9による
回動指示はそれによって指示する測定事象の種類によっ
て異ならせあるいは視認者の読み取り易い角度にて選択
することが可能である。
【0033】図3に示したように、入力値の最小値から
最大値の間で360 °変化するような特性を得るととも
に、たとえば回転軸1と指針9の間に減速ギヤを介在す
れば、回転マグネット2の360 °の回転を180 °や240
°のような指示角に変換することができるし、また、現
実の入力値の最小値から最大値に対応してたとえば図3
の270 °を最大とするような回路制御を行うことによっ
ても指針9の振れ角を270 °とすることができる。
【0034】このような回路制御による回転軸出力の回
動角の設定は、入力値の最小値から最大値への変化を駆
動回路4への入力値としては360 °の変化の中のたとえ
ば270 °分の変化分として変換入力することで可能であ
るし、あるいは図2に示すような駆動信号を出力するた
めの内蔵メモリ(ROM)記録データを入力値の最小値
から最大値に対応してたとえば270 °分の変化のみ記録
するようにすれば、計器の指針振れ角としては270 °を
得ることができる。
【0035】また、図4に示した指示計器としての構造
は、そのハウジング5を樹脂製としシールドケース7で
囲むものであるが、コイル体3自体が絶縁されあるいは
モールドされれば、シールドケース7をハウジングとし
て用い、その内周壁にコイル体3を貼着固定することも
可能であり、各コイル体3の両端を接続した接続端子構
造にしても、細端子6を用いることなくシールドケース
7の一部に絶縁されたコネクタ状の樹脂部を設け、これ
に接続端子を集中的に備えて外部との信号接続を図るよ
うにすることもできる。このようにすれば、回転駆動体
そのもののより一層の小型化が図れ、文字板10への直接
的固定も容易となり、指示計器としての薄型化にも大き
く寄与することが可能となる。
【0036】さらに、図1に示した本発明に係る3相コ
イル式回転駆動装置によれば、図4に示したような指示
計器としての用途の方に、アナログ的な滑らかな回転を
必要とする負荷駆動あるいは回転を直線運動に変換して
の位置制御等にも少ない制御端子と簡易な駆動回路にて
適用できる。
【0037】
【発明の効果】以上のように、本発明になる3相コイル
式回転駆動装置によれば、直列の環状回路をなして接続
される3つのコイル体の各接続端子の1つに定電圧を与
え、他の2つの端子には60°位相差を有した正弦波もし
くはこれに近似した振幅波形の駆動信号を与えて、その
磁界内の回転マグネットを駆動するようにしたため、回
転制御するための制御信号端子が少なくて済み、かつそ
の制御信号も簡易な回路構成で達成することができ、回
転マグネットの滑らかな回転制御を簡易な構成にて実現
できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路ブロック図。
【図2】本発明のコイル体への端子供給電圧波形図。
【図3】本発明の各コイル体の両端電圧差の電圧波形
図。
【図4】本発明による指示計器の一実施例を示す構造
図。
【符号の説明】
1 回転軸 2 回転マグネット 3,3A,3B,3C コイル体 4 駆動回路 41 定電圧供給部 42 駆動信号供給部 43 信号入力端子 5 ハウジング 6 細端子 8 プリント板 9 指針 10 文字板 A,B,C 接続端子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸を有して着磁された回転マグネッ
    トと、この回転マグネットに磁界を及ぼすように配設さ
    れ、各々略120 °の角度差を有して磁界を発生するべく
    配置されるとともに、各両端が接続されて直列の環状回
    路となるよう接続された3つのコイル体と、この環状回
    路をなすコイル体の3つの接続点を端子とし、このうち
    の1つの端子に所定の定電圧を印加するとともに、他の
    2つの端子に前記定電圧を基準として振幅する各々略60
    °の位相差を有する正弦波もしくはこれに近似した振幅
    波を持つ駆動信号を供給する駆動回路を備えてなる3相
    コイル式回転駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記回転マグネットの回転軸を支承する
    ハウジングに前記3つのコイル体を角度差を持って配設
    し、各コイル体の3つの接続端子を前記ハウジングの適
    宜位置に配置するとともに、回転マグネットの回転軸の
    一端をハウジング外部に導出し、その先端に指針を固着
    し、この指針の下方にて指針の回動面とほぼ平行して配
    設された文字板を有してなる請求項1記載の3相コイル
    式回転駆動装置。
  3. 【請求項3】 時間的に状態変化する測定対象の変化量
    に対応した電気信号を入力するとともに、測定指示すべ
    き変化範囲に対応した最小値から最大値への変化量に基
    づいて、前記指針の指示振れ角を決定するよう入力信号
    に応じて一周期もしくはそれ以下の変化を生ずる前記駆
    動信号を生成することを特徴とする請求項2記載の3相
    コイル式回転駆動装置。
JP6307993A 1993-02-26 1993-02-26 3相コイル式回転駆動装置 Pending JPH06249881A (ja)

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