JPH06249123A - レーザ着火装置 - Google Patents
レーザ着火装置Info
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- JPH06249123A JPH06249123A JP6139893A JP6139893A JPH06249123A JP H06249123 A JPH06249123 A JP H06249123A JP 6139893 A JP6139893 A JP 6139893A JP 6139893 A JP6139893 A JP 6139893A JP H06249123 A JPH06249123 A JP H06249123A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical window
- fuel
- laser
- cleaning
- window glass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P23/00—Other ignition
- F02P23/04—Other physical ignition means, e.g. using laser rays
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明のレーザ着火装置の目的は光学窓の汚
れによりレーザ光が減衰してレーザ着火が行われなくな
ることのないレーザ着火装置を提供することである。 【構成】 内燃機関のシリンダ内に燃料噴射ノズルを配
し同燃料噴射ノズルから噴射される噴霧に光学窓を介し
たレーザ光を照射して着火するものにおいて、レーザ光
を導く光学窓に燃料と同じ液体を機関の圧縮行程開始直
後に吹きつけて光学窓を洗浄し光学窓をクリーンに保つ
ことを特徴とする。
れによりレーザ光が減衰してレーザ着火が行われなくな
ることのないレーザ着火装置を提供することである。 【構成】 内燃機関のシリンダ内に燃料噴射ノズルを配
し同燃料噴射ノズルから噴射される噴霧に光学窓を介し
たレーザ光を照射して着火するものにおいて、レーザ光
を導く光学窓に燃料と同じ液体を機関の圧縮行程開始直
後に吹きつけて光学窓を洗浄し光学窓をクリーンに保つ
ことを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は液体燃料エンジンのレー
ザ着火装置に関する。
ザ着火装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】内燃機関のシリンダ内に噴射された燃料
噴霧にレーザ光を照射して着火させるものには実願昭６
３−１４１８９０、実願昭６３−１４１１６７等多く出
願があるがレーザ光を発する光学窓のクリーニングまで
考慮したレーザ着火装置はない。
噴霧にレーザ光を照射して着火させるものには実願昭６
３−１４１８９０、実願昭６３−１４１１６７等多く出
願があるがレーザ光を発する光学窓のクリーニングまで
考慮したレーザ着火装置はない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】レーザによる着火を続
けるとレーザ光を燃焼室に導く光学窓が次第に汚れレー
ザ光が光学窓で減衰してレーザ着火が行えなくなる。本
発明の目的は前記不具合を解消し光学窓の汚れによりレ
ーザ光が減衰してレーザ着火が行えなくなることのない
レーザ着火装置を提供することである。
けるとレーザ光を燃焼室に導く光学窓が次第に汚れレー
ザ光が光学窓で減衰してレーザ着火が行えなくなる。本
発明の目的は前記不具合を解消し光学窓の汚れによりレ
ーザ光が減衰してレーザ着火が行えなくなることのない
レーザ着火装置を提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】内燃機関のシリンダ内に
燃料噴射ノズルを配し同燃料噴射ノズルから噴射される
噴霧に光学窓を介したレーザ光を照射して着火するもの
において、レーザ光を導く光学窓に燃料と同じ液体を機
関の圧縮行程開始直後に吹きつけて光学窓を洗浄し光学
窓をクリーンに保つ機構を設けたことを特徴とする。
燃料噴射ノズルを配し同燃料噴射ノズルから噴射される
噴霧に光学窓を介したレーザ光を照射して着火するもの
において、レーザ光を導く光学窓に燃料と同じ液体を機
関の圧縮行程開始直後に吹きつけて光学窓を洗浄し光学
窓をクリーンに保つ機構を設けたことを特徴とする。
【０００５】
（１）光学窓洗浄用ノズルから液体燃料（例えばメタノ
ール軽油等）そのものを洗浄液として光学窓に噴射して
光学窓の汚れをおとす。この場合液体燃料は有機溶剤と
しても用いられるものが多いので洗浄能力もある上燃料
自体であるため、洗浄を行った後の燃焼に与える悪い影
響が全くない。 （２）洗浄時期として圧縮行程開始直後に行うため、圧
力も低く噴射しやすく又洗浄後レーザ光が発射されるま
での間窓ガラスに残った燃料が蒸発する時間が確保でき
るので残留液によるレーザ光への悪影響を除くことがで
きる。
ール軽油等）そのものを洗浄液として光学窓に噴射して
光学窓の汚れをおとす。この場合液体燃料は有機溶剤と
しても用いられるものが多いので洗浄能力もある上燃料
自体であるため、洗浄を行った後の燃焼に与える悪い影
響が全くない。 （２）洗浄時期として圧縮行程開始直後に行うため、圧
力も低く噴射しやすく又洗浄後レーザ光が発射されるま
での間窓ガラスに残った燃料が蒸発する時間が確保でき
るので残留液によるレーザ光への悪影響を除くことがで
きる。
【０００６】
【実施例】本発明の実施例を図１，２によって説明す
る。図１は実施例の構成図、図２は実施例のレーザ光ガ
イド部先端の詳細図である。図において５は燃焼室、６
は燃料ノズル、１５はピストンで何れも内燃機関の公知
の要素である。４はレーザ光ガイドで中心に貫通した穴
がある。３は光学窓ガラスでレーザ光ガイド４の燃焼室
側の端に設けられ透明で且、燃焼室５と外気とを隔離し
ている。２はレンズでレーザ光ガイド４の中に設けられ
ている。７は燃料噴霧で燃料ノズル６からクランク角に
同期して噴射される。１はレーザ光で燃料噴射に同期し
て図示しないレーザ源から発せられ光学窓ガラス３を通
して燃焼室５内へ照射されるパルス状着火用レーザ光で
ある。１２は端面で光学窓ガラス３の燃焼室内の端面で
ある。１１は洗浄用ノズルで光学窓ガラス３の端面１２
に向けて設けられ電磁弁に接続されている。
る。図１は実施例の構成図、図２は実施例のレーザ光ガ
イド部先端の詳細図である。図において５は燃焼室、６
は燃料ノズル、１５はピストンで何れも内燃機関の公知
の要素である。４はレーザ光ガイドで中心に貫通した穴
がある。３は光学窓ガラスでレーザ光ガイド４の燃焼室
側の端に設けられ透明で且、燃焼室５と外気とを隔離し
ている。２はレンズでレーザ光ガイド４の中に設けられ
ている。７は燃料噴霧で燃料ノズル６からクランク角に
同期して噴射される。１はレーザ光で燃料噴射に同期し
て図示しないレーザ源から発せられ光学窓ガラス３を通
して燃焼室５内へ照射されるパルス状着火用レーザ光で
ある。１２は端面で光学窓ガラス３の燃焼室内の端面で
ある。１１は洗浄用ノズルで光学窓ガラス３の端面１２
に向けて設けられ電磁弁に接続されている。
【０００７】１０は電磁弁でポンプに接続されている。
９は洗浄用ポンプで燃料タンクに接続されている。８は
燃料タンクである。１３は洗浄用噴霧でピストン１５の
下死点に同期して洗浄用ノズル１１から光学窓ガラスの
端面１２に向け噴射される。１４はピストン１５の下死
点信号で電磁弁９に入力される。
９は洗浄用ポンプで燃料タンクに接続されている。８は
燃料タンクである。１３は洗浄用噴霧でピストン１５の
下死点に同期して洗浄用ノズル１１から光学窓ガラスの
端面１２に向け噴射される。１４はピストン１５の下死
点信号で電磁弁９に入力される。
【０００８】前記実施例の作用を説明する。ピストン１
５の下死点の信号１４が入力され電磁弁１０が開き、燃
料タンク８の燃料を洗浄用ポンプ９が圧送し電磁弁１０
を通って洗浄用ノズル１１から洗浄用噴霧１３が光学窓
ガラス３の端面１２に噴射されこれを洗浄する。燃料ノ
ズル６はクランク角に同期して燃料噴霧７を噴射しこれ
に同期して図示しないレーザ源から発せられたパルス状
レーザ光がレーザ光ガイド４の中を通りレンズ２で集光
され光学窓ガラス３を通り端面１２からレーザ光１が照
射される。
５の下死点の信号１４が入力され電磁弁１０が開き、燃
料タンク８の燃料を洗浄用ポンプ９が圧送し電磁弁１０
を通って洗浄用ノズル１１から洗浄用噴霧１３が光学窓
ガラス３の端面１２に噴射されこれを洗浄する。燃料ノ
ズル６はクランク角に同期して燃料噴霧７を噴射しこれ
に同期して図示しないレーザ源から発せられたパルス状
レーザ光がレーザ光ガイド４の中を通りレンズ２で集光
され光学窓ガラス３を通り端面１２からレーザ光１が照
射される。
【０００９】
【発明の効果】レーザ照射の前に毎回光学窓ガラスが燃
料で洗浄されるので光学窓ガラスの汚れによるレーザ光
の減衰がなく常にレーザ着火が可能となり且つ洗浄液は
燃料であるので燃焼に悪影響を及ぼさない。よって本発
明は光学窓の汚れによりレーザ光が減衰してレーザ着火
が行えなくなることのないレーザ着火装置を提供でき
る。
料で洗浄されるので光学窓ガラスの汚れによるレーザ光
の減衰がなく常にレーザ着火が可能となり且つ洗浄液は
燃料であるので燃焼に悪影響を及ぼさない。よって本発
明は光学窓の汚れによりレーザ光が減衰してレーザ着火
が行えなくなることのないレーザ着火装置を提供でき
る。
【図１】実施例の構成図。
【図２】実施例のレーザ光ガイド先端部の詳細図。
１…レーザ光、２…レンズ、３…光学窓ガラス、４…レ
ーザ光ガイド、５…燃焼室、６…燃料ノズル、７…燃料
噴霧、１１…洗浄用ノズル、１２…端面、１３…洗浄用
噴霧。
ーザ光ガイド、５…燃焼室、６…燃料ノズル、７…燃料
噴霧、１１…洗浄用ノズル、１２…端面、１３…洗浄用
噴霧。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 稲永 紀康 長崎県長崎市深堀町５丁目717番１号 三 菱重工業株式会社長崎研究所内
Claims (1)
- 【請求項１】 内燃機関のシリンダ内に燃料噴射ノズル
（６）を配し同燃料噴射ノズルから噴射される噴霧
（７）に光学窓（３）を介したレーザ光（１）を照射し
て着火するものにおいて、レーザ光（１）を導く光学窓
（３）に燃料と同じ液体を機関の圧縮行程開始直後に吹
きつけて光学窓（３）を洗浄し光学窓をクリーンに保つ
機構を設けたことを特徴とするレーザ着火装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05061398A JP3137490B2 (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | レーザ着火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05061398A JP3137490B2 (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | レーザ着火装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06249123A true JPH06249123A (ja) | 1994-09-06 |
| JP3137490B2 JP3137490B2 (ja) | 2001-02-19 |
Family
ID=13170012
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05061398A Expired - Fee Related JP3137490B2 (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | レーザ着火装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3137490B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19980063120A (ko) * | 1996-12-31 | 1998-10-07 | 박병재 | 엔진실린더의 정화장치 |
| JP2008002280A (ja) * | 2006-06-20 | 2008-01-10 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 光学窓洗浄容易なレーザ着火装置 |
| WO2013007439A1 (de) * | 2011-07-13 | 2013-01-17 | Robert Bosch Gmbh | Laserzündkerze und reinigungsverfahren hierfür |
| JP2016033334A (ja) * | 2014-07-31 | 2016-03-10 | 三菱重工業株式会社 | レーザ点火プラグを備えたエンジン |
| EP3376021A1 (en) * | 2017-03-16 | 2018-09-19 | Ricoh Company Ltd. | Laser device and internal combustion engine |
-
1993
- 1993-02-26 JP JP05061398A patent/JP3137490B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19980063120A (ko) * | 1996-12-31 | 1998-10-07 | 박병재 | 엔진실린더의 정화장치 |
| JP2008002280A (ja) * | 2006-06-20 | 2008-01-10 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 光学窓洗浄容易なレーザ着火装置 |
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| JP2014523995A (ja) * | 2011-07-13 | 2014-09-18 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | レーザ点火プラグおよびレーザ点火プラグのクリーニング法 |
| US20140305394A1 (en) * | 2011-07-13 | 2014-10-16 | Pascal Woerner | Laser spark plug and cleaning method for same |
| US9982651B2 (en) | 2011-07-13 | 2018-05-29 | Robert Bosch Gmbh | Laser spark plug and cleaning method for same |
| JP2016033334A (ja) * | 2014-07-31 | 2016-03-10 | 三菱重工業株式会社 | レーザ点火プラグを備えたエンジン |
| EP3376021A1 (en) * | 2017-03-16 | 2018-09-19 | Ricoh Company Ltd. | Laser device and internal combustion engine |
| US10559942B2 (en) | 2017-03-16 | 2020-02-11 | Ricoh Company, Ltd. | Laser device and internal combustion engine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3137490B2 (ja) | 2001-02-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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