JPH06248900A - 入坑・安全管理システム - Google Patents

入坑・安全管理システム

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Publication number
JPH06248900A
JPH06248900A JP5943193A JP5943193A JPH06248900A JP H06248900 A JPH06248900 A JP H06248900A JP 5943193 A JP5943193 A JP 5943193A JP 5943193 A JP5943193 A JP 5943193A JP H06248900 A JPH06248900 A JP H06248900A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
entrance
computer
pit
entry
switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP5943193A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunito Sakai
酒井邦登
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyu Construction Co Ltd
Original Assignee
Tokyu Construction Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyu Construction Co Ltd filed Critical Tokyu Construction Co Ltd
Priority to JP5943193A priority Critical patent/JPH06248900A/ja
Publication of JPH06248900A publication Critical patent/JPH06248900A/ja
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】シールド工事などの坑内での工事において、入
坑者の管理を簡単に行える入坑・安全管理システムを提
供することにある。 【構成】コンピュータ2と接続している入坑者管理盤3
を坑口に設置し、作業者が、入出坑の際に、入坑者管理
盤3にある自分のスイッチを押すことにより、入出坑の
状況をコンピュータ2に入力し、容易に入坑状況を管理
できる入坑・安全管理システムにある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シールド工事などの坑
内で作業を行う際の入坑・安全管理システムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、環境に関しては、作業者が入坑す
る度に、管理者が間欠的に観測して管理を行っていた。
入坑者の把握については、坑口に入坑者の名札が取り付
けられた表示板が設置されており、入坑の際、入坑者が
自分の名札を取って、表に向けて掛け、出坑の際、裏に
返していた。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】従来のシステムで
は、次のような問題点がある。 <イ>入坑者を確認するために、表示板の設置場所に行
き、名札をを調べて、確認を行っていた。そのため、確
認に相当な労力が掛かっていた。 <ロ>入坑口が複数ある場合、入坑した坑口と出坑した
坑口が異なった場合、表示板の表示を変えることが困難
であった。 <ハ>労務時間の管理などは、別途、入坑者毎に入坑状
況を調べて、行う必要があった。 <ニ>坑内環境を確認するためには、ポータブルのセン
サーを持って計測場所まで人間が行って測定していたた
め、多大な労力を要していた。また、常時リアルタイム
に管理ができなかった。
【0004】
【本発明の目的】入坑者の管理を簡単に行える入坑・安
全管理システムを提供する。また、坑内環境の管理を簡
単に行える入坑・安全管理システムを提供する。
【0005】
【問題点を解決するための手段】本発明は、入出力装
置、記憶装置及び演算装置などを有するコンピュータを
備えた入坑・安全管理システムにおいて、坑口に入坑者
名表示部とスイッチを有する入坑者管理盤を配置し、該
スイッチからの信号を該コンピュータに入力し、入坑者
の入出坑管理を行うことを特徴とする入坑・安全管理シ
ステム、または、該記憶装置には入坑者の全員に関する
データが蓄積され、該キー入力部のオン・オフの状態と
該データにより、入坑者の入出坑管理を行うことを特徴
とする入坑・安全管理システムにある。
【0006】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。 <イ>入坑・安全管理システム1 実施例は、シールド工事、地下トンネル工事など危険を
伴う工事において、作業者の入坑・安全管理、作業現場
の環境管理、または作業者の労務管理などを行う入坑・
安全管理システム1にある。このシステム1は、コンピ
ュータ2で全体の処理を行い、このコンピュータ2の入
力情報として、入坑者管理盤3によりトンネル8内に入
坑する作業者の入坑状況を得る。また、坑口とトンネル
内に設けられた警報器付検出器4によりトンネルなどの
坑内の環境状態を得る。
【0007】<ロ>コンピュータ2 コンピュータ2は入坑・安全管理全体の処理を行うもの
で、地上の作業事務所6に配置する。したがって、地上
の作業事務所内で坑内の環境や、入坑している作業者を
知ることができる。必要によっては、コンピュータの情
報から、作業者に指示を与えることができる。コンピュ
ータ8はCPU21を有する一般のパーソナルコンピュ
ータの構成で良く、入出力装置に入坑者管理盤3、警報
器付検出器4及び警報装置5などをインターフェース2
5〜27を介して接続する。
【0008】<ハ>入坑者管理盤3 入坑者管理盤3は、作業者がトンネル8内に入坑できる
坑口の全てに配置する。図1では第1坑口71と第2坑
口72が入坑できるので、各々の入り口に配置する。こ
の管理盤3には、入坑する作業者全員の氏名が表示でき
る複数の入坑者名表示部32と、この表示部3に対応す
る各々の位置にランプ付スイッチ32を備えている。ラ
ンプ付スイッチ32はコンピュータ2に接続されてい
る。入坑者表示部31は、入坑者名の名札を取り付ける
ようにしても良いが、コンピュータ2から入坑者名の情
報を得て、氏名を表示できるコンピュータ8の出力表示
装置でも良い。いずれの場合も、表示部31とスイッチ
32を対応付ける必要がある。
【0009】作業者は、入坑の際、自分の名前が表示さ
れている表示部31に対応するスイッチ32をオンにし
なくてはならない。スイッチ32をオンにすると、ラン
プ32が点灯し、入坑したことを表示する。スイッチ3
2がオンになると、コンピュータ2に信号が伝達し、ど
のスイッチがオンになったか判断し、そのスイッチに対
応する作業者の氏名を知ることができる。複数の入坑者
管理盤3は、一括してコンピュータ8が管理しているの
で、1つの管理盤でスイッチ32がオンになると、他の
表示盤3でも、同一の作業者に対応するスイッチ32の
ランプが点灯する。作業者は、出坑する際、自分のスイ
ッチ32をオフにしなくてはならない。オフになるとコ
ンピュータ8がスイッチ32の信号から、出坑した作業
者を知ることができる。この様にして、作業者の入坑の
有無を作業事務所6内で知ることができる。更に、入出
坑の時刻もコンピュータで知ることができるので、入坑
管理や労務管理なども簡単に行うことができる。複数の
坑口71、72があっても、各々の入口に入坑者管理盤
3を配置してあり、コンピュータ2で一括管理している
ので、入出坑の有無を確実に知ることができる。
【0010】<ニ>警報器付検出器4 坑内に警報器付検出器4が複数箇所に配置され、コンピ
ュータ8に接続されている。この検出器4は、例えば、
坑内の温度、湿度、酸素濃度及びメタン濃度などを測定
し、コンピュータ8に信号を入力する。さらに、異常を
検出すると、警報を発して、入坑者に異常を知らせるこ
とができる。この警報は、コンピュータ8から発しても
良いし、検出器4自体で異常を判断して発しても良い。
坑内の異常の警報は、作業事務所6内に設置してある警
報装置5からも行うことができる。
【0011】<ホ>入坑・安全管理システムの機能 入坑・安全管理システム1は、入坑者管理盤3や警報器
付検出器4の入力情報、及び入坑者の氏名、年齢、血液
型、所属部署、経歴などの情報を有するデータベースに
基づいて、入坑者を把握する入坑管理11、坑内の温
度、湿度、酸素濃度、メタン濃度を管理する環境管理1
2、労務管理13などを備えている。
【0012】<ト>表示装置CRT24 コンピュータ8の表示装置24は、一例として、図5の
画面を有している。この画面には、現在入坑している入
坑者のリスト、総人数、作業分担の人数が表示される。
また、ヘルメットの色(模様)と人数を表示することに
より、簡単に、そのヘルメットをつけている人数を知る
ことができる。また、坑口の検出器4とトンネル内の検
出器4の検出結果も表示できるので、作業事務所6に居
ながらにして、坑内の環境を知ることができる。この検
出結果の表示方法は、数値の表示とグラフの教示が共に
できるので、容易に坑内の状況を把握することができ
る。例えば、棒グラフは酸素濃度とメタンガス濃度を示
しており、それぞれ、数段階、例えば、安全レベル、注
意レベル、危険レベルなど3段階に分けて色で表示し、
安全性を画面上で管理をしやすくしている。
【0013】
【発明の効果】本発明は、次のような効果を得ることが
できる。 <イ>入坑者が入坑者管理盤を操作するのみで、入出坑
状況や労務管理情報を作業事務所で簡単に知ることがで
きる。 <ロ>坑内にある検出器の信号を作業事務所内のコンピ
ュータで処理することにより、事務所内で坑内の環境を
知ることができ、更に、正確な情報に基づいて、作業者
などに速やかに異常を警報することもできる。 <ハ>入坑場所が複数であっても、1か所の入坑者管理
盤を操作するだけで、全ての入坑者管理盤で同じ表示が
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】入坑・安全管理システムを有する作業現場の外
観図
【図2】入坑・安全管理システムのハード構成図
【図3】入坑者管理盤の正面図
【図4】入坑・安全管理システムの機能図
【図5】入坑・安全管理システムの表示画面図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入出力装置、記憶装置及び演算装置などを
    有するコンピュータを備えた入坑・安全管理システムに
    おいて、 坑口に入坑者名表示部とスイッチを有する入坑者管理盤
    を配置し、 該スイッチからの信号を該コンピュータに取り込み、入
    坑者の入出坑管理を行うことを特徴とする、 入坑・安全管理システム。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲の請求項1に記載の入坑・
    安全管理システムにおいて、 該記憶装置には入坑者の全員に関するデータが蓄積さ
    れ、 該キー入力部のオン・オフの状態と該データにより、入
    坑者の入出坑管理を行うことを特徴とする、 入坑・安全管理システム。
JP5943193A 1993-02-25 1993-02-25 入坑・安全管理システム Pending JPH06248900A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5943193A JPH06248900A (ja) 1993-02-25 1993-02-25 入坑・安全管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5943193A JPH06248900A (ja) 1993-02-25 1993-02-25 入坑・安全管理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06248900A true JPH06248900A (ja) 1994-09-06

Family

ID=13113082

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5943193A Pending JPH06248900A (ja) 1993-02-25 1993-02-25 入坑・安全管理システム

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JP (1) JPH06248900A (ja)

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