JPH062485A - 配管延伸装置 - Google Patents

配管延伸装置

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JPH062485A
JPH062485A JP12649892A JP12649892A JPH062485A JP H062485 A JPH062485 A JP H062485A JP 12649892 A JP12649892 A JP 12649892A JP 12649892 A JP12649892 A JP 12649892A JP H062485 A JPH062485 A JP H062485A
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Yoshihiro Matsusue
嘉博 松末
Ryoji Hayashi
良二 林
Yoshiyuki Obara
由幸 小原
Masakatsu Ishizuka
政勝 石塚
Hiroyuki Kubo
裕之 久保
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 施配管の接続を能率良く行うことができる配
管延伸装置を提供する。 【構成】 前記延伸方向に沿って走行自在な走行台車2
と、この走行台車の延伸方向前方に配置されて前後の配
管を接続する伸縮機構3とを備え、走行台車には、接続
すべき配管の吊り込み、接続位置での把持5、接続6、
切り離しを自動的に行う各機構と、自身の停止位置を検
知するセンサと、前記各機構及びセンサと接続された制
御機構8が搭載されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、概略水平状態に接続状
態として連設された配管に沿って移動して、既設の配管
に新たに配管を接続する配管延伸装置に関する。
【0002】
【従来の技術】掘削機により地中に掘削坑を形成するシ
ールド工事においては、例えば、泥水掘削工法に用いら
れる送排泥パイプのように、配管を順次接いで延伸する
ことにより地上の装置から地中の掘削機まで配管を設置
する。前記設置すべき配管は、前記掘削機の掘進に伴
い、掘削方向最前部に位置する配管に順次新たな配管を
接続して延伸する。前記配管の延伸作業は、掘削方向最
前部に位置する配管とこの配管の前部に接続されている
伸縮機構を切り離すとともに、予め接続位置に仮置きし
た接続すべき配管を前記最前部に位置する配管の先端部
に接続する。前記伸縮機構は最前部に位置する配管と掘
削機の間に介在させて双方を送排泥可能に接続する伸縮
可能な可撓性ホース等で形成されているから、作業者
が、人力で前記最前部に位置する配管から切り離した
後、接続すべき配管の長さ分だけ縮めることにより設置
スペースを形成する。設置の完了した配管は、数人の作
業者で前後両端部をそれぞれ伸縮機構または既設の配管
の端部に継手を介してボルト等で締結することにより接
続する。そして、前記シールド工事は、接続作業の完了
後、再び掘削機を作動して、新たに接続した配管長分の
掘進と配管の延伸を交互に行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ような配管延伸装置の場合、以下のような問題が生じて
いた。すなわち、前記配管の延伸作業は、接続位置に作
業者が立って目視しながら人力で伸縮機構の縮小を行う
ため、作業が大変であるほか、位置出し作業に時間がか
かり作業能率の低下の原因となっていた。また、伸縮機
構を縮め過ぎた場合には人力で通常工具を使って戻さね
ばならない上、接続すべき配管と既設の配管とを接続す
べき継手はビクトリックジョイント等を水密に接続する
必要があるから、伸縮機構の扱いや接続作業は熟練作業
者に頼らねばならないといった問題もある。
【0004】本発明は、前述の課題に鑑みてなされたも
ので、配管の接続を能率良く行うことができる配管延伸
装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の配管延伸装置で
は、前記延伸方向に沿って走行自在な走行台車と、この
走行台車の延伸方向前方に配置されて前後の配管を接続
する伸縮機構とを備え、走行台車に、接続すべき配管を
接続位置に吊り込むクレーン機構と、前記吊り込んだ配
管を接続位置で把持する把持機構と、接続位置で把持し
た配管を既設の配管及び伸縮機構に接続する接続機構
と、既設配管の新たに配管を接続すべき端部を検知する
端部検知センサと、この端部検知センサの出力に基づい
て走行台車の停止位置を制御する制御機構を取り付ける
ことを前記課題の解決手段とした。
【0006】
【作用】本発明の配管延伸装置によれば、配管の接続位
置に移動した走行台車を操作することにより、配管の延
伸を自動的に行う。すなわち、前記配管の延伸は、ま
ず、既設の配管と伸縮機構を切り離した後、伸縮機構を
縮めつつ、端部検知センサが既設配管の前記切り離され
た端部を検知するまで走行台車を延伸方向に前進させ
る。次いで、接続位置に仮置きした配管をクレーン機構
で接続位置に吊り込むとともに、吊り込まれた配管を把
持機構で目的位置に把持した状態で接続機構を作動して
既設配管と接続する。以下、前記作業を繰り返すことに
より配管を延伸する。
【0007】
【実施例】以下本発明の一実施例を、図1ないし図5を
参照して説明する。図中符号1は泥水掘削工法で地盤に
掘削坑を形成する掘削機(図示せず)の泥水を送排する
管路を自動的に延伸する本実施例の配管延伸装置であっ
て、2は走行台車、3は走行台車の延伸方向前方に設置
されて前後の配管を接続する伸縮機構、4は接続すべき
配管を接続位置に吊り込むクレーン機構、5は前記吊り
込んだ配管を接続位置で把持する把持機構、6は接続位
置で把持した配管を既設の配管または伸縮機構に接続す
る接続機構、7は既設配管の新たに配管を接続すべき端
部を検知する端部検知センサ、8は電気信号を発信して
配管延伸装置1の作動を制御する制御機構、9は接続す
べき配管を搬送する搬送台車、10aは前記走行台車2
及び伸縮機構3を構成する各装置が走行する第1レー
ル、10bは搬送台車9が走行する第2のレール、Pa
は既設配管、Pbは配管延伸装置1で接続すべき新規配
管、Tは既設配管Pa及び新規配管Pbを設置すべきト
ンネルである。なお、トンネルTは、前記配管延伸装置
1により泥水掘削工法で形成されている。また、既設配
管Pa、新規配管Pbは、トンネルT工事の送排泥を行
うものであって、2本平行に配設される。
【0008】図1及び図2に示すように、配管延伸装置
1は、接続すべき既設配管Pa、新規配管Pbに沿って
延びる前記一対の第1のレール10a上を走行する走行
台車2及び伸縮機構3で構成され、制御機構8の制御に
より自動的に新規配管Pbの接合を行うように構成され
ている。前記第1のレール10a、10aは、既設配管
Pa、新規配管Pbをその間に挟むようにして一対の平
行な対を成して設置されている。第1のレール10a、
9の延伸方向前方(図1左側)に向かって左側部には、
接続すべき新規配管Pbを搬送する搬送台車9が走行す
るための第2のレール10bが第1のレール10aと平
行に敷設されている。なお、第1のレール10a、10
bは、地盤の掘削に伴って生じる排土を坑外へ搬出する
台車用の線路等に利用してもよい。
【0009】走行台車2は、新規配管Pbを接続位置に
吊り込むための配管吊り込み空間2aが中央部に開口す
る構造となっている。走行台車2の配管吊り込み空間2
aの前部分には、伸縮機構3の連絡配管11が接続され
ている。また、配管吊り込み空間2aの前後には、既設
配管Paまたは伸縮機構3の端部と接続すべき新規配管
Pbの端部とを接続可能な位置で把持機構5及び接続装
置6が取り付けられている。図3に示すように、配管吊
り込み空間2aの後部部分には、既設配管Paの端部を
検知する端部検知センサ7が取り付けられている。端部
検知センサ7は、超音波や電波等の非接触で既設配管P
a端部を検知する構成となっており、既設配管Pa端部
の検知時に端部検知信号を制御機構8に伝達するように
なっている。配管吊り込み空間2aの前後両端部には、
クレーン機構4、4が設置されている。これらクレーン
機構4、4は、作業者が手動又は自動操作することによ
り共に等しい動きをして搬送台車9から新規配管Pbを
水平に保持した状態で目的の接続位置に吊り込むように
構成されている。
【0010】図2に示すように、伸縮機構3は、走行台
車2の前方に調整ジャッキ12を介して設置されたプラ
ンジャーバルブユニット13と、このプランジャーバル
ブユニット13の前方に設置されたホース巻き上げ台車
14と、前記プランジャーバルブユニット13と走行台
車2との間に設置された前記連絡配管11と、プランジ
ャーバルブユニット13とホース巻き上げ台車14との
間に設置された伸縮ホース15とで構成されている。な
お、プランジャーバルブユニット13及びホース巻き上
げ台車14は、ともに前記第1のレール10a上を走行
するように構成されている。
【0011】調整ジャッキ12は、走行台車2とプラン
ジャーバルブユニット13の間に延伸方向に沿って取り
付けられ、自身が伸縮することにより走行台車2とプラ
ンジャーバルブユニット13の間隔を伸縮するようにな
っている。プランジャーバルブユニット13は、連絡配
管11と伸縮ホース15の間に介在状態で設置され、連
絡配管11と伸縮ホース15間の泥水の流れを断通する
ようになっている。また、プランジャーバルブユニット
13は、ホース巻き上げ台車14に取り付けられている
牽引ウィンチ16と牽引ワイヤ17で接続され、この牽
引ウィンチ16を作動するか牽引ワイヤ17の長さを一
定としてホース巻き上げ台車14を前進させることによ
り前進するようになっている。図2及び図3に示すよう
に、連絡配管11は、前端部がプランジャーバルブユニ
ット13に接続され、かつ後端部が延伸方向前後動自在
として走行台車2の前部下部に取り付けられている。連
絡配管11の前端部は、伸縮自在のフレキシブル部11
aとなっていて、調整ジャッキ12の伸縮に対して適宜
伸縮するようになっている。
【0012】図2に示すように、ホース巻き上げ台車1
4は、図示しない駆動機構が搭載された自走式であっ
て、前記牽引ウィンチ16と伸縮ホース15を巻き上げ
る巻き上げモーター18とが取り付けられてなり、かつ
伸縮ホース15の長さに関係なく掘削機と伸縮ホース1
5との間を泥水が流通可能として構成されている。巻き
上げモーター18は、ドラム状の巻き上げ芯の外周に前
記伸縮ホース15を巻き付けて巻き取るように構成され
ている。また、巻き上げモーター18は、取り付け位置
を延伸方向前後に水平移動することができる。ホース巻
き上げ台車14は、牽引ウィンチ16で牽引ワイヤ17
を巻き取ることによりプランジャーバルブユニット13
を前方に牽引して、巻き上げモーター18及び伸縮ホー
ス15がプランジャーバルブユニット13の牽引力を負
担しないで伸縮ホース15の巻き上げを行うようになっ
ている。なお、伸縮ホース15は、合成樹脂等で柔軟に
形成され、平面視2本平行に配置されてプランジャーバ
ルブユニット13で前記連絡配管11、11に接続され
ている。
【0013】クレーン機構4は、走行台車2に立設され
た支柱4aと、この支柱4aの上部に上下に回動自在に
取り付けられたアーム4bと、このアーム4bの先端部
に取り付けられて新規配管Pbを把持する配管把持治具
配管把持治具4cとで構成されている。支柱4aとアー
ム4bの間には、アーム4bを上下に回動する第1のシ
リンダー4dが介在されている。アーム4bと配管把持
治具4cの間には、双方の間を伸縮する第2のシリンダ
ー4eが取り付けられている。配管把持治具4cは、新
規配管Pbの上面に当接された状態で新規配管Pbを吊
り込み可能な充分な把持力を発揮する。
【0014】搬送台車9は、前記第2のレール10bに
側面視前後両端部が上方に突出した形状であって、延伸
方向に搬送台車の1台または2台を動力車に連結して運
行されている。各搬送台車9は、自走式であって、図示
しない停止位置検知センサでセンシングすることにより
常に走行台車2に対して新規配管Pbの吊り込みを正確
に行う位置に停止するようになっている。搬送台車9の
停止位置のセンシングは、前記非接触の検知方法以外、
タッチセンサー等などで行ってもよい。なお、搬送台車
9に載せられる新規配管Pbは、搬送台車9が正確な停
止位置で停止した際に接続位置に正確に吊り込みできる
位置に予め積載されている。
【0015】以下、本実施例の作用を説明する。前記配
管延伸装置1により、既設配管Paに新規配管Pbを接
続するには、以下のように行う。まず、図2に示すよう
に、図中左側に位置する掘削機(図示せず)による掘進
の後、把持機構5で把持した状態で接続装置6を作動し
て連絡配管11と最も切羽側に位置する既設配管Paの
接続を切り離す。切り離し作業の前には、予め、既設配
管Paへの送泥を停止するとともに、制御機構8を作動
してプランジャーバルブユニット13を閉塞し、排泥及
び既に掘削機側に送られた泥の新規配管Pb接続位置へ
の噴出を防止する。連絡配管11と既設配管Paは、ス
トラブカップリング19で接続されており、前記接続装
置6で自動的に着脱可能となっている。ストラブカップ
リング19は、接続すべき既設配管Pa、新規配管Pb
の双方をその外側から水密に締結するものであって、着
脱の自動化が容易な構造となっている。なお、この際、
伸縮ホース15は、掘削機の掘進にともなって伸長状態
となっている。
【0016】次いで、前記切り離し作業が完了したら、
図4に示すように、制御機構8がホース巻き上げ台車1
4に信号を発信してブレーキを作動してホース巻き上げ
台車14の停止位置を固定するとともに、牽引ウィンチ
16及び巻き上げモーター18を作動してプランジャー
バルブユニット13を延伸方向前方に牽引しつつ伸縮ホ
ース15を巻き上げていく。プランジャーバルブユニッ
ト13と走行台車2は調整ジャッキ12で連結されてい
るから、プランジャーバルブユニット13の前進にした
がって走行台車2も前方に移動する。プランジャーバル
ブユニット13及び走行台車2の移動は、前記端部検知
センサ7が、前記切り離された既設配管Pa端部を検知
するまで行う。この際、走行台車2の停止位置は、新規
配管Pbの接続に適切な地点よりやや前方となるように
し、走行台車2の停止後、プランジャーバルブユニット
13の停止位置をブレーキするとともに調整ジャッキ1
2を作動して正確に微調整する。走行台車2の停止位置
は、前記切り離された既設配管Pa端部から接続すべき
新規配管Pbの長さ分よりやや長い、新規配管Pbとス
トラブカップリング19の締結分の長さに相当する。
【0017】図5に示すように、走行台車2が正確な停
止位置に停止したら、新規配管Pbを正確に吊り込み可
能な位置に搬送台車9を移動し、クレーン機構4を作動
して走行台車2の側部に目的の位置に停止した搬送台車
9から新規配管Pbを目的の接続位置に吊り込む。
【0018】図6に示すように、新規配管Pbの正確な
吊り込みが完了したら、把持機構5で新規配管Pbを把
持した状態で接続装置6を作動して、新規配管Pbの前
後両端部を連絡配管11または既設配管Paに接続す
る。接続完了後、連絡配管11のプランジャーバルブユ
ニット13における閉塞を解除して、伸縮ホース15と
連通させる。
【0019】以下、前記方法で、掘削機の掘進に伴っ
て、最前部の既設配管Paと連絡配管11との切り離し
と、新規配管Pbの接続を繰り返すことにより、順次既
設配管Paに新たに新規配管Pbを接いで、配管を延伸
する。なお、伸縮機構3は、前記構成以外、配管延伸装
置1より掘削機側とその反対側の配管を接続することが
でき、かつ接続すべき新規配管Pbや最前部の既設配管
Paと着脱可能で縮小時に接続すべき新規配管Pbの長
さを確保することができるものであれば、他の形態であ
ってもよい。
【0020】したがって、本実施例の配管延伸装置によ
れば、接続すべき新規配管Pbを搬送台車9で搬送する
上、伸縮機構3と最前部に位置する既設配管Paとの着
脱と、走行台車2の停止位置の位置合わせと、新規配管
Pbの接続位置への吊り込み及び既設配管Paとの接続
を制御機構8の制御により自動で行うことができるか
ら、人手がかからずかつ新規配管Pbの接続作業を正確
に行うことができ、作業能率の接続の精度が向上して、
トンネルT工事の工期の短縮等が可能となる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の配管延伸
装置によれば、前記延伸方向に沿って走行自在な走行台
車と、この走行台車の延伸方向前方に配置されて前後の
配管を接続する伸縮機構とを備え、走行台車に、接続す
べき配管を接続位置に吊り込むクレーン機構と、前記吊
り込んだ配管を接続位置で把持する把持機構と、接続位
置で把持した配管を既設の配管及び伸縮機構に接続する
接続機構と、既設配管の新たに配管を接続すべき端部を
検知する端部検知センサと、この端部検知センサの出力
に基づいて走行台車の停止位置を制御する制御機構を取
り付けることを特徴とするから、伸縮機構と最前部に位
置する既設配管との着脱と、接続すべき新規配管を走行
台車の停止位置の位置合わせと、新規配管の接続位置へ
の吊り込み及び既設配管との接続を制御機構の制御によ
り自動で行うことにより、人手がかからずかつ新規配管
の接続作業を正確に行うことができ、作業能率の接続の
精度が向上して、トンネル工事の工期の短縮等が可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】本実施例の配管延伸装置を用いた配管の切り離
しを示す側面略図である。
【図3】フレキシブル部を示す平面図である。
【図4】走行台車の新規配管の吊り込み位置への移動を
示す側面略図である。
【図5】新規配管の接続位置への吊り込みを示す側面略
図である。
【図6】新規配管と伸縮機構、既設配管の接続を示す側
面略図である。
【符号の説明】
1 配管延伸装置 2 走行台車 3 伸縮機構 4 クレーン機構 5 把持機構 6 接続機構 7 端部検知手段 8 制御機構 Pa 既設配管 Pb 新規配管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 良二 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 三菱重工業株式会社神戸造船所内 (72)発明者 小原 由幸 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 石塚 政勝 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 久保 裕之 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 概略水平状態に接続状態として連設され
    た配管に沿って移動して、既設の配管に新たに配管を接
    続する配管延伸装置であって、前記延伸方向に沿って走
    行自在な走行台車と、この走行台車の延伸方向前方に配
    置されて前後の配管を接続する伸縮機構とを備え、走行
    台車には、接続すべき配管を接続位置に吊り込むクレー
    ン機構と、前記吊り込んだ配管を接続位置で把持する把
    持機構と、接続位置で把持した配管を既設の配管及び伸
    縮機構に接続する接続機構と、既設配管の新たに配管を
    接続すべき端部を検知する端部検知センサと、この端部
    検知センサの出力に基づいて走行台車の停止位置を制御
    する制御機構とが取り付けられていることを特徴とする
    配管延伸装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014028670A (ja) * 2012-07-31 2014-02-13 Taguchi Kogyo Kk ベルトコンベヤ装置
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