JPH06247500A - 所定容量の生産物を吸収、分配する計量供給装置、およびその計量供給装置を用いて複数の生産物を混合する方法 - Google Patents

所定容量の生産物を吸収、分配する計量供給装置、およびその計量供給装置を用いて複数の生産物を混合する方法

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JPH06247500A
JPH06247500A JP6000167A JP16794A JPH06247500A JP H06247500 A JPH06247500 A JP H06247500A JP 6000167 A JP6000167 A JP 6000167A JP 16794 A JP16794 A JP 16794A JP H06247500 A JPH06247500 A JP H06247500A
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chamber
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F25/00Flow mixers; Mixers for falling materials, e.g. solid particles
    • B01F25/40Static mixers
    • B01F25/45Mixers in which the materials to be mixed are pressed together through orifices or interstitial spaces, e.g. between beads
    • B01F25/451Mixers in which the materials to be mixed are pressed together through orifices or interstitial spaces, e.g. between beads characterised by means for moving the materials to be mixed or the mixture
    • B01F25/4512Mixers in which the materials to be mixed are pressed together through orifices or interstitial spaces, e.g. between beads characterised by means for moving the materials to be mixed or the mixture with reciprocating pistons
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F35/00Accessories for mixers; Auxiliary operations or auxiliary devices; Parts or details of general application
    • B01F35/80Forming a predetermined ratio of the substances to be mixed
    • B01F35/88Forming a predetermined ratio of the substances to be mixed by feeding the materials batchwise
    • B01F35/882Forming a predetermined ratio of the substances to be mixed by feeding the materials batchwise using measuring chambers, e.g. volumetric pumps, for feeding the substances

Abstract

(57)【要約】 【目的】 可能な限り簡潔で、小型で、強丈で、確実に
操作出来、そして吸い込み/吸収、制御下による分配と
いったいくつかの機能を有している計量供給装置を提供
する。 【構成】 容量が変化し得、また一端部が閉止部材で閉
じられたチャンバ1と、チャンバ1を外側と連結させる
手段と、容量の増減に伴い吸収または排出し得るように
チャンバ1の容量の変化を制御する手段とを備えてい
る。閉止部材としてのピストン11には少なくとも1つ
のダクト13が貫通されており、選択手段Sがダクト1
3等を生産物を収容した容器Rに接続するため、または
ダクト13を閉止するために設けられている。分配オリ
フィス4がチャンバ1の壁面に設けられており、このオ
リフィス4は、チャンバ1内へ吸収を行うときは閉止し
得、分配を行うときは開放し得る回転遮断具17を備え
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定容量の液状、糊
状、または粒状の生産物を、少なくとも1つの容器から
吸収し、吸収した所定容量の全て、または一部を分配す
る計量供給装置であって、一端部が閉止手段によって閉
じられた、容量が変化し得るチャンバと、そのチャンバ
を外側と連結させる手段と、そしてそのチャンバの容量
の増減に伴って吸収または排出し得るように、チャンバ
の容量の変化を制御する手段と、を備えた計量供給装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】そのような装置は、1つの生産物を計量
して吸収および分配する機能を有するが、好ましいこと
に、そのような装置は実質的に改変されることなく、連
続して複数の異なる生産物を吸収し、それらを混合し、
得た混合物を分配する機能をも有する。
【0003】米国特許出願US-A-5,078,302号は、異なる
容器から異なる色の塗料を計量して吸収し、それらを混
合する器具に関している。異なる色の塗料を収容する容
器はターンテーブルの上に載せられており、連続的に、
採取される試料が収容された各容器が試料採取位置に配
置されるようになっている。各容器は、ピストン/シリ
ンダーアセンブリからなるポンプと連動している。特殊
なバルブが、ある位置においては容器から液体を吸い上
げ、また別の位置ではその吸い上げた液体を排出し得る
ように、シリンダーベースと相互作用するように設けら
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来器具は構造が比較的複雑であり、かつ、扱い
にくく、また高価であるという欠点がある。
【0005】本発明の目的は、特に、所定容量の生産物
を吸収し、吸収した所定容量の全てまたは一部を分配す
るための計量供給装置であって、可能な限り簡潔で、小
型で、強丈で、確実に操作出来、そして吸い込み/吸
収、制御下による分配といったいくつかの機能を有して
いる計量供給装置を提供することにある。
【0006】また、本発明の他の目的は、そのような計
量供給装置が、可能な限り小型の手段を新たに用いるこ
とにより、異なる生産物の個々に定められた所定容量を
吸収する機能、および分配される混合物を得るために吸
収した個々の所定容量を撹拌しながら混合する機能を導
入し得るようにすることにある。
【0007】また、本発明の他の目的は、そのような計
量供給装置を用いて複数の生産物を混合する方法を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の所定容量の生産
物を吸収、分配する計量供給装置は、液状、糊状、また
は粒状の生産物の所定容量を、少なくとも1つの容器か
ら吸収し、吸収した該所定容量の全てまたは一部を分配
する計量供給装置であって、シリンダーの内壁、および
閉止部材からなるピストンを境界線とする、容量が変化
し得るチャンバであって、該シリンダーと該ピストン
が、該シリンダーの軸と平行方向に、並進して相対的に
移動し得、また該閉止部材が該シリンダーの軸と実質的
に平行である少なくとも1つのダクトによって貫通され
ている、チャンバと、該チャンバを外側と連結させる手
段と、該チャンバの容量の増減に伴って吸収または排出
し得るように、該チャンバの容量の変化を制御する手段
と、そして該閉止手段の該ダクトの一端末に設けられた
選択手段と、を備えており、該ダクトが容器に向かって
伸長しており、該選択手段が該ダクトの1つを該チャン
バに連結させるために設けられており、該選択手段は、
所定容量を吸収しようとする生産物が収容された容器に
対応した該ピストンのダクトの一端末と整合し得る通路
穴を備えた回転遮断具を有しており、そして該チャンバ
の壁面に分配オリフィスが設けられており、該分配オリ
フィスは該チャンバ内へ吸収を行うときは閉止し得、分
配を行うときは開放し得る遮断手段を備えており、その
ことにより上記目的が達成される。
【0009】好ましくは、前記ピストンが支持構造体に
固定されており、前記制御手段が前記シリンダーを軸に
沿って確実に往復並進移動させる。
【0010】また、好ましくは、前記遮断具が前記ピス
トンの内端末に配置されており、該遮断具が該ピストン
の幾何学的な軸周りに回転し得るように搭載されてお
り、該遮断具の回転が前記シリンダーの外側から制御し
得るようにする。
【0011】また、好ましくは、前記遮断具が前記ピス
トンが係合している円筒胴部の底面を構成しており、該
胴部は、該胴部が該シリンダーに完全に納まったときに
該胴部の一部を該シリンダーの外側に維持するように該
シリンダーの軸長より長い軸長を有する。
【0012】また、好ましくは、前記胴部の前記外側に
ある一部が前記シリンダーの幾何学的な軸周りに該胴部
を回転駆動させる手段を有しており、前記ピストンが該
胴部の外側に留まる部分を有している。
【0013】また、好ましくは、前記駆動手段がリング
ギアを有しており、該リングギアの中間面が前記胴部の
軸と直交しており、該リングギアが電気モーター、とり
わけステップ型モーターによって駆動されたピニオンと
相互作用し得るようにする。
【0014】また、好ましくは、前記遮断具および前記
胴部が、前記ピストンの軸に沿った孔内で回転し得るよ
うに搭載されたロッドに心合せされた状態で、その端末
上に固定される。
【0015】また、好ましくは、複数の生産物を連続的
に吸収するために、前記チャンバを閉止するための手
段、とりわけ前記ピストンが、軸周りに配分された複数
の平行に伸長したダクトを有しており、該ダクトが1つ
を除いて各々異なる液体を収容した容器に連結されてお
り、該ダクトの残りの1つが混合チャンバに連結されて
いる。
【0016】また、好ましくは、前記生産物を収容した
容器に連結された前記ピストンの各ダクトは下端に逆止
バルブを備えているが、前記混合チャンバに連結された
ダクトはそのような逆止バルブを備えていない。
【0017】また、好ましくは、前記分配オリフィスを
遮断するための手段が、充分なレベルにまで予荷重され
たバルブからなっているため、1つまたは複数の生産物
を前記混合チャンバに送り込むために必要とされる値を
超えた圧力をかけられたときのみ開放し得るようにす
る。
【0018】また、好ましくは、前記シリンダーの並進
移動が、該シリンダーに連結されたナット上で作用する
スクリューを制御する、電気モーター、とりわけステッ
プ型モーターによって制御される。
【0019】また、好ましくは、前記装置が複数に区画
化された容器を備えており、各区画部が前記閉止手段、
とりわけ前記ピストンのダクトに連結されており、1つ
を除いて全ての該区画部に生産物が割り当てられて、該
区画部の残り1つが混合チャンバを構成しており、該複
数に区画化された容器が、該ダクトの出発点である、該
閉止手段または該ピストンの外面の上方に直接固定され
ている。
【0020】また、好ましくは、加熱要素を有するサー
モスタットが前記容器内部に正しく設けられており、シ
ステムに導入されている。
【0021】また、好ましくは、前記異なる生産物が、
互いに分離された容器に収容されており、該容器のそれ
ぞれが可能な限り小型の連結管によって、前記ピストン
のダクトの端末に連結されており、最初は生産物を収容
していない容器が、混合容器として機能すると共に該ピ
ストンの1つのダクトに連結されている。
【0022】また、本発明の方法は、請求項8、12、
または14のいずれかに記載の装置を用いて複数の生産
物を混合する方法であって、前記混合物を生産するため
に必要とされる異なる生産物の所定容量が連続的に、前
記容量が変化し得るチャンバに吸収され、該吸収された
生産物の全てが混合チャンバに排出され、そして、連続
した往復移動により、該混合物が該混合チャンバから該
容量が変化し得るチャンバへと向かう方向にまたは逆方
向に吸収および排出されることにより均一に混合される
ようになっており、そのことにより上記目的が達成され
る。
【0023】
【作用】本発明に従えば、容量が変化し得るチャンバに
吸収される際に生産物が通る入口は、生産物が分配され
る際に通過する場所とは異なる位置にある。
【0024】容量が変化し得るチャンバは、シリンダー
の内壁と、閉止部材を構成するピストンとを境界線と
し、シリンダーおよびピストンはシリンダーの軸と平行
方向に並進して相対的に移動することが可能であり、ピ
ストンは、シリンダーの軸と実質的に平行である少なく
とも1つのダクトによって貫通されている。
【0025】好ましいことに、ピストンが容器に対して
固定されたままで、制御手段が確実にシリンダーを、そ
の軸に沿って、ピストンと相対的に、往復並進移動させ
る。
【0026】選択手段は、所定容量を吸収しようとする
生産物が収容された容器に連動したピストンのダクトの
端末と整合され得る通路穴を備えた回転遮断具を有し得
る。
【0027】遮断具はピストンの内端末に配置されてお
り、この遮断具はピストンの幾何学的な軸周りに回転し
得るように搭載されており、遮断具の回転をシリンダー
の外側から制御し得るようにしている。
【0028】好ましいことに、遮断具はピストンが係合
した円筒胴部の底面を構成しており、その胴部がシリン
ダーに完全に納まったときにその胴部の一部がシリンダ
ーの外側に維持されるようにその胴部はシリンダーの軸
長より大きい軸長を有し、その胴部の外側にある部分は
この胴部をシリンダーの幾何学的な軸周りに回転駆動さ
せる手段を有しており、ピストンは胴部の外側に留まる
部分を有している。
【0029】好ましくは、これらの駆動手段はリングギ
アを有しており、そのリングギアの中間面は胴部の軸に
直交しており、このリングギアは電気モーター、とりわ
けステップ型モーターによって駆動されるピニオンと相
互作用し得る。
【0030】好ましいことに、遮断具および胴部はピス
トンの軸に沿った孔中において回転し得るように搭載さ
れたロッドに心合せられた状態でその端末に固定されて
いる。
【0031】好ましくは、複数の生産物を連続的に吸収
するために、チャンバを閉止する部材、とりわけピスト
ンは、その軸周りに平行に配分された複数のダクトを有
しており、各ダクトは1つを除いて、異なる液体を収容
している容器に連結されており、これらのダクトの残り
の1つは混合チャンバに連結されている。生産物を収容
した容器に連結されたピストンの各ダクトは、その下端
に逆止バルブを備え得るが、混合チャンバに連結された
ダクトはそのような逆止バルブを備えていない。
【0032】分配オリフィスを遮断する手段は、充分な
レベルにまで、とりわけ4ニュートン(400グラム
力)にまで予荷重されたバルブからなっているため、1
つまたは複数の生産物を混合チャンバに通過させるに必
要とされる値を超えた圧力をかけられた場合のみ開放し
得る。
【0033】シリンダーの並進移動が、シリンダーに連
結されたナット上で作用する、例えばボール型のスクリ
ューを制御する、電気モーター、とりわけステップ型モ
ーターによって制御される。
【0034】本装置は、複数に区画化された容器を備え
ていてもよく、その場合、各区画部が閉止手段、とりわ
けピストンのダクトに連結されており、1つを除いて全
ての区画部に生産物が割り当てられており、区画部の残
り1つが混合チャンバを構成しており、この複数に区画
化された容器が、ダクトの出発点である、閉止手段また
はピストンの外面の上方に直接固定されている。
【0035】加熱要素を有するサーモスタットが容器内
部に正しく設けられ得、本システムに導入され得る。
【0036】別の実施態様では、異なる生産物が、互い
に分離された容器に収容されており、容器のそれぞれが
可能な限り小型の連結管によって、ピストンのダクトの
端末に連結されており、最初は生産物を収容していない
容器が、混合容器として機能すると共にピストンの1つ
のダクトに連結されている。
【0037】本発明はまた、前述の装置を用いて、複数
の生産物を混合する方法にも関する。
【0038】本方法に従えば、混合物を生産するために
必要とされる異なる生産物の所定容量が連続的に容量が
変化し得るチャンバに吸収され、吸収された生産物の全
てが混合チャンバに排出され、そして、連続した往復移
動により、混合物が混合チャンバから容量が変化し得る
チャンバへと向かう方向にまたは逆方向に吸収および排
出されることにより均一に混合される。
【0039】本発明は、上述の配置以外にも、添付の図
面を参照して以下に説明する実施例においてより明確に
説明される他の配置をとることも可能である。なお、本
発明はそれらの配置に限定されるものではない。
【0040】
【実施例】図面、とりわけ図1および2において、所定
容量の液状、糊状、または粒状でさえ有り得る生産物
を、少なくとも1つの容器Rから吸収するための計量供
給装置Dが概略で示されている。数値的には、本発明の
液状または糊状の生産物の粘度は1cp(センチポイ
ズ)から数千cpまで変化し得る。装置Dはさらに、吸
収した量の全部または一部を分配し得る。
【0041】この装置Dは、一端部が、図1によれば上
端が、閉止部材Fによって閉じられた、容量が変化し得
るチャンバ1を備えている。
【0042】チャンバ1は、分配する際には開口し得る
上、都合よくバルブ5からなる遮断手段Cを含む分配オ
リフィス4を備えた底面3を有するシリンダー2の内壁
面を境界線としている。
【0043】シリンダー2は、上端において、プレート
6に固定されている。このプレートはシリンダー2の上
端を受容する穴を有している。シリンダーはカラー7を
有しており、それによりそのプレートにタップされたね
じ穴に締結されたネジを補助具としてシリンダーをプレ
ート6の下方に固定している。
【0044】プレート6およびシリンダー2は、その一
部のみが示されている支持構造体8に対して垂直方向に
並進的に移動し得る。
【0045】プレート6およびシリンダー2を駆動する
手段は、好適には、ステップ型である電気モーター9を
備えており、そのステータは、例えばその軸を垂直にし
て支持構造体8に固定されている。モーター9は、垂直
軸の、とりわけボール型であるスクリュー10を、回転
駆動させるが、それは回転移動を垂直並進移動に変換さ
せるためにプレート6が有する対応するナットと相互作
用する。
【0046】閉止手段Fはピストン11を備えている
が、その軸長はシリンダー2の軸長より長い。ピストン
11の頂部12は常にシリンダー2の外側にある。この
頂部12は支持構造体8に固定されている。シリンダー
2中で係合されたピストン11の長さは、プレート6の
垂直方向における位置に依存する。
【0047】ピストン11は少なくとも1つのダクト1
3によって貫通されているが、そのダクト13は1つの
側面で、すなわち下端で、チャンバ1に対して開放して
おり、他方の側面で、すなわち上端で容器に対して開放
しており、カラー14を備えている。本実施態様におい
ては、ダクト13と同様な、軸がピストン11の軸と平
行である6つのダクトが、この軸周りに均一に配分され
ている。これらのダクトのうち5つが同様の機能を有し
ており、すなわち、チャンバ1を異なる液体を収容した
容器に連結させており、これら5つのダクトは同じ参照
番号13で表され、うち4つのダクトの参照番号13の
後にはaからdいずれかの符合を付している。これらの
ダクト13、13aから13dは、下端に逆止バルブ1
5を備えており、流体をダクト13からチャンバ1には
流すが、反対方向には流さないようにしている。逆止バ
ルブ15は、閉止したときに、それ自体の重さによりど
のような生産物も流出しないように充分に密閉されてお
り、下降するシリンダー2により吸収が行われる時にの
み確実に開放される。例えば、逆止バルブ15を閉止す
る力は、直径約3mmの通路に対しては、約0.1Nと
なるように選択される。
【0048】6番目のダクトは、参照番号16で示さ
れ、逆止バルブを有さず、混合チャンバを形成する容器
Mに連結されるものである。
【0049】選択手段Sは、ダクト13、13aから1
3d、16のいずれか1つをチャンバ1に連結させる一
方、他のダクトを閉止させる。
【0050】選択手段Sは、シリンダー2内部に配置さ
れたピストン11の端末に対して設けられた、ディスク
の形態をした回転遮断具17を有している。遮断具17
は、ダクト13、13aから13d、または16の一端
末と整合し得、そのダクトをチャンバ1と連結させ得る
通過穴18を有している。1つのダクトのみが穴18を
介してチャンバと連結する位置におかれ、他のダクトは
全て遮断具17によって閉止させられる。図6に示す、
中間角度位置においては、穴18は2つのダクトの間に
位置しており、ピストン11の全てのダクトは遮断具1
7によって閉止させられている。
【0051】この遮断具17は、ピストン11が係合し
ている円筒胴部19の底面を構成している。胴部19
は、胴部が図3に示すように完全にシリンダー2に納ま
ったときにその一部20をシリンダー2の外側に維持す
るように、シリンダー2の軸長より長い軸長を有する。
しかし、胴部19の軸長はピストン11の軸長より短
い。
【0052】遮断具17、およびそれに伴って胴部19
は、ロッド21に心合わせられた状態でその端末に固定
されている。ロッド21は、ピストン11の軸に沿った
孔中で回転される。この回転は、ピストン11の両端末
部に設けられたボールベアリングによって案内される。
遮断具17は、例えば、ネジを補助具としてその中心部
分が、ロッド21の下端に固定されている一方、ロッド
21の上端が、軸方向に、ピストン11に連結されてい
る。
【0053】胴部19および遮断具17をピストン11
の軸周りに回転駆動させる手段が設けられている。これ
らの駆動手段は、上端で胴部19に固定された、外面が
歯状のリングギア22を有している。駆動手段はさら
に、好適にはステップ型の電気モーター23を有してお
り、そのステータは構造支持体8に固定されており、こ
のモーター23の軸は好ましくは垂直であり、ピニオン
24を駆動する。ピニオン24は、中間ギアシステム2
5を介して、ピストンの軸周りにリングギア22を回転
駆動し得る。
【0054】図1に概略的に示すように、13のような
異なるダクトは、その上端で、短長のコンジットlによ
り、各ダクトに属する液体を収容した容器に連結され得
る。
【0055】図7に示す別の実施態様に従えば、複数に
区画化された容器がピストンの上部12に固定されてい
る。この容器26は、ピストン11に含まれるダクトと
同じ数の区画部27、27aから27d、28を有して
いる。容器26は、例えば内部に円筒チャンバ27、2
7aから27dおよび28がその軸周りに均一に配分さ
れたシリンダーからなる。これらのチャンバの下端は容
器の底面によって閉じられており、その底面は、各区画
部をピストン11の各対応するダクトの上端に連結させ
る29のような傾斜した通路を有している。区画部2
7、27aから27d、および28の上端は開放してい
る。
【0056】各区画部27、27aから27dは異なる
液状生産物に対するものであり、一方区画部28は混合
チャンバを構成している。
【0057】中心円筒ハウジング30が、それが適切で
あるならば、容器26をサーモスタットで制御するため
の電気加熱要素を受容するために設けられる。
【0058】今回の、計量供給装置の操作は以下の通り
である。
【0059】最初に、図1の装置Dが単一の生産物を吸
収および分配するために用いられる場合を説明する。
【0060】図3に示すように装置Dが休止位置にある
時は、チャンバ1の容量はゼロであるか実質的にゼロで
あり、シリンダー2は遮断具17がシリンダー2の共役
形の底面3に対して押圧されるように最大限にまで上昇
される。
【0061】所望の吸収を行うために、胴部19および
遮断具17はモーター23により回転され、オリフィス
18を吸引しようとする液体が収容された容器Rに接続
されたダクト13と整合する位置に配置させるように、
モーター23自身が、電気アセンブリEの指示に従って
制御される。
【0062】遮断具17の角位置付けが正しい場合は、
プレート6およびピストン2はモーター9の発動により
適切な方向に下降させられる。シリンダー2のストロー
クの度合は、所望の吸引を行う計算アセンブリEによっ
て決定される。
【0063】プレート6およびシリンダー2は、この吸
引が完了した時点で、例えばチャンバ1が図1に示す平
均容量を占めるまでになった時点で停止される。
【0064】次に、オリフィス18を2つのダクトの間
に、図6に示す位置と同様の位置に配置させるように遮
断具17を回転させてチャンバ1を閉止させる。
【0065】吸収した所定容量を分配するためには、モ
ーター9を反対方向に回転させることによってプレート
6およびシリンダー2を上昇させる。完全に閉じられた
チャンバ1に含まれた液体の圧力は、シリンダー2が上
昇し始めるとすぐに増加し、バルブ5を開放させ、生産
物をこのバルブを介して分配させる。
【0066】支持構造体8および装置Dによって形成さ
れたアセンブリは、1つ以上の電気モーターおよび適切
なガイド手段によって、示されてはいないが水平面に配
された2つの方向、XおよびY方向に移動し得るもので
あり、それによってバルブ5を介しての分配が所望の線
または面に沿って行われ得ることに着目されたい。
【0067】このことにより、一点に、または線または
面(どのような形の面であってもい)に沿って分配する
ことが可能となっている。
【0068】生産物の分配はシリンダー2およびプレー
ト6が上昇する速度を調整することにより制御され得る
ものであり、これはモーター9およびスクリュー10に
よって制御されることに着目されたい。
【0069】複数の生産物の計量された量を吸収し、続
けてこの混合物を混合および分配することが所望である
場合の操作は以下の通りである。
【0070】前述したように第1の生産物がポンピング
され、計量されてチャンバ1に供給されるが、分配はさ
れない。換言すれば、シリンダー2の位置は第1の生産
物に占められた位置、例えば図1に示す位置のままであ
る。
【0071】次に遮断具17が、穴18を、計量した量
を吸収することが所望とされる別の生産物に相当するダ
クトと整合させるように回転される。遮断具17の回転
により先に吸収を行った時に用いられたダクトが閉止さ
れる。
【0072】次にシリンダー2は、モーター9およびス
クリュー10によって、この第2の生産物の所望とされ
る吸収量に相当する距離だけ下降される。
【0073】このポンピング/計量供給操作が第2の生
産物に対して完了した時点で、同様の操作が第3の生産
物に対して再開される。従って、所望の混合物の全ての
成分が正確にかつ連続してポンピングされる。吸収され
た混合物の最大可能容量はチャンバ1の最大容量に相当
する。
【0074】吸収ダクトの下端における逆止バルブ15
を有することにより選択胴部19が回転した時でも個々
の生産物を汚染から保護し得ることに着目されたい。
【0075】混合物の異なる成分をポンピングおよび計
量供給する操作が完了した時点で、穴18が混合チャン
バに相当するダクト16に整合されるまで胴部19およ
び遮断具17がモーター23によって回転される。遮断
具17の位置は図4に示す位置に相当する。
【0076】図7に示す区画部28から、または図1に
示す独立容器Mからなる混合チャンバは、充分な容量
を、少なくともチャンバ1の最大可能容量に等しい容量
を有している。
【0077】次にシリンダー2が、生産物の混合物を混
合チャンバに排出するようにモーター9によって上昇さ
れる。このことは、バルブ5が、開放方向に、生産物を
チャンバ1から28のような混合チャンバに送り込むた
めに必要とされる圧力より大きい値にまで予荷重されて
いるため可能となっている。数値的には、バルブ5は4
00グラム力(4N)で開放するように予荷重されてい
る。
【0078】従って混合チャンバ28は排出された生産
物の全容量で充填される。
【0079】この操作が完了すると、混合物はシリンダ
ー2の下降に伴ってチャンバ1に引き戻される。次にこ
の混合物はシリンダー2が再び上昇することに伴って混
合チャンバ28に再び排出される。
【0080】チャンバ1および混合チャンバ28の間に
おけるこれらの吸収および排出操作が何度も繰り返さ
れ、混合物の良好な均質化が図られるが、吸収および排
出回数は混合される生産物の性質によって異なる。
【0081】チャンバ1から混合チャンバ28へと往復
させることによる混合操作が完了した時点で、混合物全
体が再びチャンバ1に吸収される。胴部19および遮断
具17が図6に示すような中間位置に到達するまでモー
ター23によって回転され、穴18が2つのダクトオリ
フィスの間に配置される。次にチャンバ1が密閉方法に
より閉止される。
【0082】次にシリンダー2がモーター9およびスク
リュー10により上昇させられ、それにより混合物が上
昇する圧力下で開放するバルブ5を介し分配される。
【0083】従って、装置は、容量を測定し、供給、ポ
ンピングすることに加えて、制御しながら分配するこ
と、分配前に異なる生産物を均一に混合することを可能
にしている。
【0084】分配される量より多めの量の生産物を調製
し得ること、過剰な量の生産物を混合チャンバ28で保
存し得ることは明らかである。
【0085】全ての生産物は空気中、すなわち大気圧に
さらされ得、または不活性ガス下であっても加圧され得
る。生産物が容器中において加圧される場合は、逆止バ
ルブ15、そして結果的に逆止バルブ5を予荷重してお
くことが適切である。
【0086】別の実施態様において、円筒胴部19を回
転させることにより生産物を選択するときに、僅かに回
転して、ピストンの13のようなダクトの端末オリフィ
スを遮断するように機能する、胴部を新たに加えること
により、逆止バルブ15を削除してもよい。
【0087】また、別の実施態様で、チャンバ1が、シ
リンダー2およびピストン11を境界線とするのではな
く、ベロー/ダイヤフラムを境界線としてもよく、その
他方の端末を固定板のようなもので閉じ、その下部を上
方にあるその板に近付けることにより、または離してい
くことにより、ベローの内容量を変化させるようにして
もよい。
【0088】例えば、合成化学、化学処方により、液状
混合物、エマルジョン、ペーストを調製するために様々
に本発明を応用することが可能である。本装置は液状ま
たは糊状の生産物を製造するために、またはある手段の
補機としても同様に使用し得、また化学工学にも採用し
得る。
【0089】本装置は、処方する際にも、または美容用
ヘアケア商品を個人的に分配する際にも用いられ得、あ
るいは製薬または食料品分野で、あるいは塗料、化粧
品、日用品製品に対しても用いられ得る。
【0090】同様に、本発明は美容院または病院におい
て技術的に分配を必要とする際にも用いられ得る。
【0091】要約すれば、本発明の装置は、とりわけ処
方を施すラボラトリにおいて一般に個人用に施された混
合物を自動的に分配する際にも(例えば美容院で)、並
びに活性物質を製造する際にも、用いられ得るものであ
る。
【0092】
【発明の効果】以上の本発明によれば、シリンダー、ピ
ストンおよび回転遮断具といった構成要素が無駄なく配
置されているので、簡潔な装置構成の計量供給装置を実
現できる。しかも、操作性の向上および低価格化が図れ
る。
【0093】また、本発明方法によれば、均一な混合物
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従った計量供給装置の一部を概略的に
示した縦断面図であり、容量が変化し得るチャンバの容
量が平均値である場合を示している。
【図2】図1の線II−IIに沿った断面図である。
【図3】図1と同様に本発明の装置の縦断面図であり、
チャンバの容量が最低値である場合を示している。
【図4】図3の線IV−IVに沿った断面図である。
【図5】図1と同様に本発明の装置の縦断面図であり、
チャンバの容量が実質的に最大値である場合を示してい
る。
【図6】図5の線VI−VIに沿った断面図である。
【図7】上図より拡大して示した、本発明に従った、複
数に区画化された容器を備えた計量供給装置の分解組立
図である。
【図8】図7の線VIII−VIIIに沿った断面図である。
【符号の説明】
1 チャンバ 2 シリンダー 4 分配オリフィス 6 プレート 9 電気モーター 10 スクリュー 11 ピストン 13、13a、13b、13c、13d、16 ダクト 17 回転遮断具 19 円筒胴部 21 ロッド 22 リングギア 23 電気モーター C 遮断手段 D 計量装置 F 閉止手段 R 容器 S 選択手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ピエール カルモナ フランス国 93220 ガニー,リュ アー. ブリアン,43 − ベーアーテー. ベ ー (72)発明者 ミッシェル ゴベール フランス国 95190 グセンビル,リュ ポール ペン ルベ,5 (72)発明者 フランク レトマン フランス国 93290 トランブレ−アン− フランス,アレ ドゥ ラ サント ダム ール,63

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液状、糊状、または粒状の生産物の所定
    容量を、少なくとも1つの容器から吸収し、吸収した該
    所定容量の全てまたは一部を分配する計量供給装置であ
    って、 シリンダーの内壁、および閉止部材からなるピストンを
    境界線とする、容量が変化し得るチャンバであって、該
    シリンダーと該ピストンが、該シリンダーの軸と平行方
    向に、並進して相対的に移動し得、また該閉止部材が該
    シリンダーの軸と実質的に平行である少なくとも1つの
    ダクトによって貫通されている、チャンバと、 該チャンバを外側と連結させる手段と、 該チャンバの容量の増減に伴って吸収または排出し得る
    ように、該チャンバの容量の変化を制御する手段と、そ
    して該閉止手段の該ダクトの一端末に設けられた選択手
    段と、を備えており、 該ダクトが容器に向かって伸長しており、 該選択手段が該ダクトの1つを該チャンバに連結させる
    ために設けられており、該選択手段は、所定容量を吸収
    しようとする生産物が収容された容器に対応した該ピス
    トンのダクトの一端末と整合し得る通路穴を備えた回転
    遮断具を有しており、そして該チャンバの壁面に分配オ
    リフィスが設けられており、該分配オリフィスは該チャ
    ンバ内へ吸収を行うときは閉止し得、分配を行うときは
    開放し得る遮断手段を備えている、計量供給装置。
  2. 【請求項2】 前記ピストンが支持構造体に固定されて
    おり、前記制御手段が前記シリンダーを軸に沿って確実
    に往復並進移動させる、請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記遮断具が前記ピストンの内端末に配
    置されており、該遮断具が該ピストンの幾何学的な軸周
    りに回転し得るように搭載されており、該遮断具の回転
    が前記シリンダーの外側から制御し得る、請求項1また
    は2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記遮断具が前記ピストンが係合してい
    る円筒胴部の底面を構成しており、該胴部は、該胴部が
    該シリンダーに完全に納まったときに該胴部の一部を該
    シリンダーの外側に維持するように該シリンダーの軸長
    より長い軸長を有する、請求項1から3のいずれかに記
    載の装置。
  5. 【請求項5】 前記胴部の前記外側にある一部が前記シ
    リンダーの幾何学的な軸周りに該胴部を回転駆動させる
    手段を有しており、前記ピストンが該胴部の外側に留ま
    る部分を有している、請求項4に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記駆動手段がリングギアを有してお
    り、該リングギアの中間面が前記胴部の軸と直交してお
    り、該リングギアが電気モーター、とりわけステップ型
    モーターによって駆動されたピニオンと相互作用し得
    る、請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記遮断具および前記胴部が、前記ピス
    トンの軸に沿った孔内で回転し得るように搭載されたロ
    ッドに心合せされた状態で、その端末上に固定された、
    請求項4に記載の装置。
  8. 【請求項8】 複数の生産物を連続的に吸収するため
    に、前記チャンバを閉止するための手段、とりわけ前記
    ピストンが、軸周りに配分された複数の平行に伸長した
    ダクトを有しており、該ダクトが1つを除いて各々異な
    る液体を収容した容器に連結されており、該ダクトの残
    りの1つが混合チャンバに連結されている、前記請求項
    のいずれかに記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記生産物を収容した容器に連結された
    前記ピストンの各ダクトは下端に逆止バルブを備えてい
    るが、前記混合チャンバに連結されたダクトはそのよう
    な逆止バルブを備えていない、請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記分配オリフィスを遮断するための
    手段が、充分なレベルにまで予荷重されたバルブからな
    っているため、1つまたは複数の生産物を前記混合チャ
    ンバに送り込むために必要とされる値を超えた圧力をか
    けられたときのみ開放し得る、前記請求項のいずれかに
    記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記シリンダーの並進移動が、該シリ
    ンダーに連結されたナット上で作用するスクリューを制
    御する、電気モーター、とりわけステップ型モーターに
    よって制御される、請求項2に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記装置が複数に区画化された容器を
    備えており、各区画部が前記閉止手段、とりわけ前記ピ
    ストンのダクトに連結されており、1つを除いて全ての
    該区画部に生産物が割り当てられて、該区画部の残り1
    つが混合チャンバを構成しており、該複数に区画化され
    た容器が、該ダクトの出発点である、該閉止手段または
    該ピストンの外面の上方に直接固定されている、請求項
    8に記載の装置。
  13. 【請求項13】 加熱要素を有するサーモスタットが前
    記容器内部に正しく設けられており、システムに導入さ
    れている、請求項12に記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記異なる生産物が、互いに分離され
    た容器に収容されており、該容器のそれぞれが可能な限
    り小型の連結管によって、前記ピストンのダクトの端末
    に連結されており、最初は生産物を収容していない容器
    が、混合容器として機能すると共に該ピストンの1つの
    ダクトに連結されている、請求項8に記載の装置。
  15. 【請求項15】 請求項8、12、または14のいずれ
    かに記載の装置を用いて複数の生産物を混合する方法で
    あって、前記混合物を生産するために必要とされる異な
    る生産物の所定容量が連続的に、前記容量が変化し得る
    チャンバに吸収され、該吸収された生産物の全てが混合
    チャンバに排出され、そして、連続した往復移動によ
    り、該混合物が該混合チャンバから該容量が変化し得る
    チャンバへと向かう方向にまたは逆方向に吸収および排
    出されることにより均一に混合される、方法。
JP6000167A 1993-01-06 1994-01-05 所定容量の生産物を吸収、分配する計量供給装置、およびその計量供給装置を用いて複数の生産物を混合する方法 Expired - Lifetime JP2530419B2 (ja)

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