JPH06245436A - 回転電機の分解組立装置 - Google Patents
回転電機の分解組立装置Info
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- JPH06245436A JPH06245436A JP3356593A JP3356593A JPH06245436A JP H06245436 A JPH06245436 A JP H06245436A JP 3356593 A JP3356593 A JP 3356593A JP 3356593 A JP3356593 A JP 3356593A JP H06245436 A JPH06245436 A JP H06245436A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 14
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 26
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 13
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
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- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、分解組立作業を容易にするととも
に、回転子及び固定子の接触による損傷を防止すること
を目的とするものである。 【構成】 電動機1の固定フレーム11に取り付けた受
け台14と、この受け台14に対向する支持台との間に
ガイドレール16を架設し、吊り上げ高さを調整するた
めの調整ブロック22を有する回転子吊り上げ用の吊り
ブロック17を、ガイドレール16に往復動自在に吊り
下げ、また吊りブロック17の傾きにより作動する感圧
スイッチ23を吊りブロック17のフレーム18内に設
け、その感知スイッチ23に検出表示器24を接続し
た。
に、回転子及び固定子の接触による損傷を防止すること
を目的とするものである。 【構成】 電動機1の固定フレーム11に取り付けた受
け台14と、この受け台14に対向する支持台との間に
ガイドレール16を架設し、吊り上げ高さを調整するた
めの調整ブロック22を有する回転子吊り上げ用の吊り
ブロック17を、ガイドレール16に往復動自在に吊り
下げ、また吊りブロック17の傾きにより作動する感圧
スイッチ23を吊りブロック17のフレーム18内に設
け、その感知スイッチ23に検出表示器24を接続し
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばエレベーター
の機械室に設置された電動機などの分解時や組立時に回
転子を吊り上げるために使用される回転電機の分解組立
装置に関するものである。
の機械室に設置された電動機などの分解時や組立時に回
転子を吊り上げるために使用される回転電機の分解組立
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばエレベーターの機械室に設
置された電動機の現地分解組立作業として、回転子の抜
き取り作業がある。この分解組立に用いる揚重工具に
は、一般にチェーンブロックが用いられ、作業時には、
回転子が固定子に接触したり強く当たったりしないよう
に必要な用具が準備され、かつ細心の注意が払われる。
置された電動機の現地分解組立作業として、回転子の抜
き取り作業がある。この分解組立に用いる揚重工具に
は、一般にチェーンブロックが用いられ、作業時には、
回転子が固定子に接触したり強く当たったりしないよう
に必要な用具が準備され、かつ細心の注意が払われる。
【0003】図5は従来のエレベーターの電動機の回転
子抜き取り作業の一例を示す側面図である。図におい
て、1は電動機であり、2はその固定子、3は回転子で
ある。4は回転子3の引き出し側の軸端部、5は回転子
3の送り出し側の軸端部を持ち上げるための補助具、6
は引き出し側の軸端部4を吊り上げるためのチェーンブ
ロックである。
子抜き取り作業の一例を示す側面図である。図におい
て、1は電動機であり、2はその固定子、3は回転子で
ある。4は回転子3の引き出し側の軸端部、5は回転子
3の送り出し側の軸端部を持ち上げるための補助具、6
は引き出し側の軸端部4を吊り上げるためのチェーンブ
ロックである。
【0004】上記のような構成で回転子3を固定子2か
ら抜き取る場合、まず作業場所となるエレベーターの機
械室にチェーンブロック6や補助具5を運び入れ、チェ
ーンブロック6をセットする。次に、作業者Aがチェー
ンブロック6により軸端部4を吊り上げ、作業者Bが補
助具5により反対側の軸端部を持ち上げる。この状態か
ら、固定子2と回転子3との間の僅かな隙間を利用し
て、回転子2をチェーンブロック6の側へゆっくりと引
き出す。なお、組立時は、上記の反対手順で回転子3を
固定子2内にゆっくり送り入れる。
ら抜き取る場合、まず作業場所となるエレベーターの機
械室にチェーンブロック6や補助具5を運び入れ、チェ
ーンブロック6をセットする。次に、作業者Aがチェー
ンブロック6により軸端部4を吊り上げ、作業者Bが補
助具5により反対側の軸端部を持ち上げる。この状態か
ら、固定子2と回転子3との間の僅かな隙間を利用し
て、回転子2をチェーンブロック6の側へゆっくりと引
き出す。なお、組立時は、上記の反対手順で回転子3を
固定子2内にゆっくり送り入れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の電
動機の分解組立作業においては、チェーンブロック6に
より回転子3を吊り上げているので、吊り上げ高さの微
調整が困難であり、回転子3が固定子2に接触しないよ
うに抜き取り送り入れるのに経験者の高度の技術を要
し、作業にかなりの手間がかかるとともに、回転子3や
固定子2が損傷する危険があるなどの問題点があった。
動機の分解組立作業においては、チェーンブロック6に
より回転子3を吊り上げているので、吊り上げ高さの微
調整が困難であり、回転子3が固定子2に接触しないよ
うに抜き取り送り入れるのに経験者の高度の技術を要
し、作業にかなりの手間がかかるとともに、回転子3や
固定子2が損傷する危険があるなどの問題点があった。
【0006】この発明は、上記のような問題点を解決す
ることを課題としてなされたものであり、分解組立作業
を容易にすることができるとともに、回転子及び固定子
の接触による損傷を防止することができる回転電機の分
解組立装置を得ることを目的とする。
ることを課題としてなされたものであり、分解組立作業
を容易にすることができるとともに、回転子及び固定子
の接触による損傷を防止することができる回転電機の分
解組立装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る回転電機
の分解組立装置は、回転電機の固定フレームに取り付け
た受け台と、この受け台に対向して設置した支持台との
間にガイドレールを架設し、吊り上げ高さを調整するた
めの調整ブロックを有する回転子吊り上げ用の吊りブロ
ックを、ガイドレールに往復動自在に吊り下げ、また吊
りブロックの傾きにより作動する感圧スイッチを吊りブ
ロックのフレーム内に設け、その感知スイッチに検出表
示器を接続したものである。
の分解組立装置は、回転電機の固定フレームに取り付け
た受け台と、この受け台に対向して設置した支持台との
間にガイドレールを架設し、吊り上げ高さを調整するた
めの調整ブロックを有する回転子吊り上げ用の吊りブロ
ックを、ガイドレールに往復動自在に吊り下げ、また吊
りブロックの傾きにより作動する感圧スイッチを吊りブ
ロックのフレーム内に設け、その感知スイッチに検出表
示器を接続したものである。
【0008】
【作用】この発明においては、吊りブロックにより回転
子を吊り上げるとともに、調整ブロックによりその吊り
上げ高さを調整し、検出表示器の表示を確認しながら吊
りブロックとともに回転子をガイドレールに沿って引き
抜いていく。
子を吊り上げるとともに、調整ブロックによりその吊り
上げ高さを調整し、検出表示器の表示を確認しながら吊
りブロックとともに回転子をガイドレールに沿って引き
抜いていく。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例を図について説明す
る。図1はこの発明の一実施例による回転電機の分解組
立装置の要部を示す斜視図、図2は図1の装置による分
解組立作業を示す説明図であり、図5と同一又は相当部
分には同一符号を付し、その説明を省略する。
る。図1はこの発明の一実施例による回転電機の分解組
立装置の要部を示す斜視図、図2は図1の装置による分
解組立作業を示す説明図であり、図5と同一又は相当部
分には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0010】図において、11は電動機1の固定フレー
ム、12はボルト13により固定フレーム11に取り付
けられている取付台、14は取付台12上に固定されて
いる受け台、15は電動機1の軸方向に適当な間隔をお
いて設置された支持台(図2)、16は受け台14と支
持台15との間に回転子3の軸方向に平行に架設されて
いるガイドレールである。
ム、12はボルト13により固定フレーム11に取り付
けられている取付台、14は取付台12上に固定されて
いる受け台、15は電動機1の軸方向に適当な間隔をお
いて設置された支持台(図2)、16は受け台14と支
持台15との間に回転子3の軸方向に平行に架設されて
いるガイドレールである。
【0011】17はガイドレール16に案内されて往復
動自在に設けられ軸端部4を吊り上げる吊りブロックで
あり、この吊りブロック17は、フレーム18と、この
フレーム18に軸支されガイドレール16上を転動する
ローラ19と、ローラ19の軸19aに回動自在に取り
付けられた引き手20と、軸端部4を保持する吊り輪2
1と、フレーム18及び吊り輪21の間に設けられ吊り
上げ高さを微調整するための調整ブロック(例えばター
ンバックル等)22とを有している。
動自在に設けられ軸端部4を吊り上げる吊りブロックで
あり、この吊りブロック17は、フレーム18と、この
フレーム18に軸支されガイドレール16上を転動する
ローラ19と、ローラ19の軸19aに回動自在に取り
付けられた引き手20と、軸端部4を保持する吊り輪2
1と、フレーム18及び吊り輪21の間に設けられ吊り
上げ高さを微調整するための調整ブロック(例えばター
ンバックル等)22とを有している。
【0012】23はフレーム18の内側に取り付けられ
た感圧スイッチ、24はリード線25を介して感圧スイ
ッチ23に電機的に接続されている検出表示器であり、
これらの感圧スイッチ23、検出表示器24及びリード
線25により、吊りブロック17の傾きを検出する異常
検出装置26が構成されている。
た感圧スイッチ、24はリード線25を介して感圧スイ
ッチ23に電機的に接続されている検出表示器であり、
これらの感圧スイッチ23、検出表示器24及びリード
線25により、吊りブロック17の傾きを検出する異常
検出装置26が構成されている。
【0013】図3は図1の異常検出装置26の回路図で
ある。図において、31は電源、32は電源スイッチ、
33は電源灯である。また、感圧スイッチ23は、左2
3a、中23b、右23cの3個からなり、それぞれ電
源31に並列に接続されている。さらに、各感圧スイッ
チ23a,23b,23cには、それぞれのオン・オフ
を表示する表示灯34a,34b,34cが接続されて
いる。さらに、感圧スイッチ23a〜23cと表示灯3
4a〜34cとの間には、表示制御部が接続されてい
る。
ある。図において、31は電源、32は電源スイッチ、
33は電源灯である。また、感圧スイッチ23は、左2
3a、中23b、右23cの3個からなり、それぞれ電
源31に並列に接続されている。さらに、各感圧スイッ
チ23a,23b,23cには、それぞれのオン・オフ
を表示する表示灯34a,34b,34cが接続されて
いる。さらに、感圧スイッチ23a〜23cと表示灯3
4a〜34cとの間には、表示制御部が接続されてい
る。
【0014】次に、作業方法について説明する。まず、
取付台12及び受け台14を固定フレーム11の上面に
取り付けるとともに、支持台15を設置して、ガイドレ
ール16を架設する。そして、感圧スイッチ23が取り
付けられた吊りブロック17をガイドレール16にセッ
トし、回転子3の軸端部4を吊り輪21に通す。また、
感圧スイッチ23に検出表示器24を接続する。
取付台12及び受け台14を固定フレーム11の上面に
取り付けるとともに、支持台15を設置して、ガイドレ
ール16を架設する。そして、感圧スイッチ23が取り
付けられた吊りブロック17をガイドレール16にセッ
トし、回転子3の軸端部4を吊り輪21に通す。また、
感圧スイッチ23に検出表示器24を接続する。
【0015】この状態から、作業者Aが調整ブロック2
2をゆっくり回し、吊り輪21とともに軸端部4を少し
ずつ吊り上げる。また、作業者Bは、パイプ状の補助具
5により反対側の軸端部をゆっくり持ち上げる。そし
て、回転子3が固定子2に適当な間隔をおいて浮き上が
ったところで、作業者Aが引き手20をつかみ、作業者
Bの送りに合わせて吊りブロック17を支持台15側へ
移動させる。
2をゆっくり回し、吊り輪21とともに軸端部4を少し
ずつ吊り上げる。また、作業者Bは、パイプ状の補助具
5により反対側の軸端部をゆっくり持ち上げる。そし
て、回転子3が固定子2に適当な間隔をおいて浮き上が
ったところで、作業者Aが引き手20をつかみ、作業者
Bの送りに合わせて吊りブロック17を支持台15側へ
移動させる。
【0016】このとき、固定子2と回転子3とが接触し
たり、送り出し力のアンバランスが生じたりすると、図
4(a),(b)に示すように、吊りブロック17が前
後左右に傾き変位する。このように、吊りブロック17
に傾きが生じると、フレーム18の内側のいずれかの部
分がガイドレール16に押し付けられ、その部分に配置
された感圧スイッチ23がオンとなる。例えば、吊りブ
ロック17が図4(a)の矢印の方向へ振れると、感圧
スイッチ23aがオンとなり、表示灯34aが点灯す
る。
たり、送り出し力のアンバランスが生じたりすると、図
4(a),(b)に示すように、吊りブロック17が前
後左右に傾き変位する。このように、吊りブロック17
に傾きが生じると、フレーム18の内側のいずれかの部
分がガイドレール16に押し付けられ、その部分に配置
された感圧スイッチ23がオンとなる。例えば、吊りブ
ロック17が図4(a)の矢印の方向へ振れると、感圧
スイッチ23aがオンとなり、表示灯34aが点灯す
る。
【0017】従って、作業者Aは、検出表示器24を確
認しながら引き抜き作業を行うことにより、固定子2と
回転子3との接触や送り出し力のアンバランス等の異常
を即座に察知することができ、固定子2や回転子3の損
傷を防止することができる。従来、このような異常は、
振動や衝撃を作業者が感じることにより察知していたた
め、不確かなものであり、固定子2や回転子3が大きく
損傷する危険があったが、この実施例の方法によれば、
異常がより確実かつ早期に検出され、大事に至ることは
ない。
認しながら引き抜き作業を行うことにより、固定子2と
回転子3との接触や送り出し力のアンバランス等の異常
を即座に察知することができ、固定子2や回転子3の損
傷を防止することができる。従来、このような異常は、
振動や衝撃を作業者が感じることにより察知していたた
め、不確かなものであり、固定子2や回転子3が大きく
損傷する危険があったが、この実施例の方法によれば、
異常がより確実かつ早期に検出され、大事に至ることは
ない。
【0018】上記のように異常が検出された場合、回転
子3の送り出しを一時的に止め、再度微調整を行うなど
して、吊りブロック17の傾きを直せば、作動した感圧
スイッチ23が復元する。従って、表示灯34a〜34
cの消灯を確認して、送り出しを再開すればよい。固定
子2から引き抜かれた回転子3は、台座(図示せず)等
に仮置きされ、後段の作業が行われる。
子3の送り出しを一時的に止め、再度微調整を行うなど
して、吊りブロック17の傾きを直せば、作動した感圧
スイッチ23が復元する。従って、表示灯34a〜34
cの消灯を確認して、送り出しを再開すればよい。固定
子2から引き抜かれた回転子3は、台座(図示せず)等
に仮置きされ、後段の作業が行われる。
【0019】以上、回転子3の引き抜き作業について説
明したが、組立作業についても、調整ブロック22によ
る微調整と検出表示器24の確認を行うことにより、作
業が容易になり、かつ固定子2や回転子3の損傷が防止
されるのは勿論である。
明したが、組立作業についても、調整ブロック22によ
る微調整と検出表示器24の確認を行うことにより、作
業が容易になり、かつ固定子2や回転子3の損傷が防止
されるのは勿論である。
【0020】なお、上記実施例では感圧スイッチ23を
3個用いた例を示したが、感圧スイッチ23の個数は必
要に応じて増やしたり減らしたりしてもよい。また、上
記実施例ではエレベーターの電動機1について示した
が、他の電動機や発電機等にもこの発明は適用できる。
3個用いた例を示したが、感圧スイッチ23の個数は必
要に応じて増やしたり減らしたりしてもよい。また、上
記実施例ではエレベーターの電動機1について示した
が、他の電動機や発電機等にもこの発明は適用できる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の回転電
機の分解組立装置は、回転電機の固定フレームに取り付
けた受け台と、この受け台に対向して設置した支持台と
の間にガイドレールを架設し、吊り上げ高さを調整する
ための調整ブロックを有する回転子吊り上げ用の吊りブ
ロックを、ガイドレールに往復動自在に吊り下げ、また
吊りブロックの傾きにより作動する感圧スイッチを吊り
ブロックのフレーム内に設け、その感知スイッチに検出
表示器を接続したので、検出表示器の表示を確認しなが
らガイドレールに沿って吊りブロックを移動させるだけ
で、分解組立作業を容易に行うことができるとともに、
回転子及び固定子の接触による損傷を防止することがで
きるなどの効果を奏する。
機の分解組立装置は、回転電機の固定フレームに取り付
けた受け台と、この受け台に対向して設置した支持台と
の間にガイドレールを架設し、吊り上げ高さを調整する
ための調整ブロックを有する回転子吊り上げ用の吊りブ
ロックを、ガイドレールに往復動自在に吊り下げ、また
吊りブロックの傾きにより作動する感圧スイッチを吊り
ブロックのフレーム内に設け、その感知スイッチに検出
表示器を接続したので、検出表示器の表示を確認しなが
らガイドレールに沿って吊りブロックを移動させるだけ
で、分解組立作業を容易に行うことができるとともに、
回転子及び固定子の接触による損傷を防止することがで
きるなどの効果を奏する。
【図1】この発明の一実施例による回転電機の分解組立
装置の要部を示す斜視図である。
装置の要部を示す斜視図である。
【図2】図1の装置による分解組立作業を示す説明図で
ある。
ある。
【図3】図1の異常検出装置の回路図である。
【図4】図1の吊りブロックに傾きが生じた状態を示す
図で、(a)は正面図、(b)は側面図である。
図で、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図5】従来のエレベーターの電動機の回転子抜き取り
作業の一例を示す側面図である。
作業の一例を示す側面図である。
1 電動機(回転電機) 2 固定子 3 回転子 11 固定フレーム 14 受け台 15 支持台 16 ガイドレール 17 吊りブロック 18 フレーム 22 調整ブロック 23 感圧スイッチ 24 検出表示器
Claims (1)
- 【請求項1】 回転電機の固定フレームに取り付けられ
る受け台と、この受け台に対向して設置される支持台
と、上記受け台と上記支持台との間に上記回転電機の回
転子の軸方向に平行に架設されるガイドレールと、この
ガイドレールに案内されて往復動自在に設けられ、かつ
吊り上げ高さを調整するための調整ブロックを有してお
り、上記回転子を吊り上げる吊りブロックと、この吊り
ブロックのフレーム内に設けられ、上記吊りブロックの
傾きにより作動する感圧スイッチと、この感圧スイッチ
の作動状態を表示する検出表示器とを備えていることを
特徴とする回転電機の分解組立装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3356593A JPH06245436A (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | 回転電機の分解組立装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3356593A JPH06245436A (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | 回転電機の分解組立装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06245436A true JPH06245436A (ja) | 1994-09-02 |
Family
ID=12390074
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3356593A Pending JPH06245436A (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | 回転電機の分解組立装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06245436A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007001714A (ja) * | 2005-06-23 | 2007-01-11 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータ用巻上機 |
EP2675047A1 (en) * | 2012-06-13 | 2013-12-18 | Alstom Technology Ltd | Method and device for extraction or introduction of a rotor from or into a stator of an electric machine |
KR101856153B1 (ko) * | 2018-01-31 | 2018-05-11 | 주식회사 다모다 | 발전기 회전자 인출입 장치 |
KR20220138080A (ko) * | 2021-04-05 | 2022-10-12 | 주식회사 한화 | 추진기관 조립용 조립 규격 검사장치 및 이를 이용한 추진기관 조립용 조립 규격 검사방법 |
-
1993
- 1993-02-23 JP JP3356593A patent/JPH06245436A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007001714A (ja) * | 2005-06-23 | 2007-01-11 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータ用巻上機 |
EP2675047A1 (en) * | 2012-06-13 | 2013-12-18 | Alstom Technology Ltd | Method and device for extraction or introduction of a rotor from or into a stator of an electric machine |
US9444316B2 (en) | 2012-06-13 | 2016-09-13 | Alstom Technology Ltd | Method and device for extraction or introduction of a rotor from or into a stator of an electric machine |
EP2675048A3 (en) * | 2012-06-13 | 2017-10-11 | General Electric Technology GmbH | Method and device for extraction or introduction of a rotor from or into a stator of an electric machine |
KR101856153B1 (ko) * | 2018-01-31 | 2018-05-11 | 주식회사 다모다 | 발전기 회전자 인출입 장치 |
KR20220138080A (ko) * | 2021-04-05 | 2022-10-12 | 주식회사 한화 | 추진기관 조립용 조립 규격 검사장치 및 이를 이용한 추진기관 조립용 조립 규격 검사방법 |
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