JPH062450U - 透明型デジタイザセンサ板付画像表示装置 - Google Patents
透明型デジタイザセンサ板付画像表示装置Info
- Publication number
- JPH062450U JPH062450U JP044115U JP4411592U JPH062450U JP H062450 U JPH062450 U JP H062450U JP 044115 U JP044115 U JP 044115U JP 4411592 U JP4411592 U JP 4411592U JP H062450 U JPH062450 U JP H062450U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 デジタイザセンサ板と画像表示装置をそれぞ
れ単独で活用することができデジタイザセンサ板の着脱
を繰り返しても画像品質に優れ、高品質のデジタイジン
グ入力が可能な透明型デジタイザセンサ板付画像表示装
置を提供する。 【構成】 デジタイザセンサ板の絶縁センサ線布線面を
画像表示装置の表示盤面に弾力性に富んだ透明プラスチ
ック板材を介して着脱自在に装着して透明型デジタイザ
センサ板付画像表示装置を構成する。
れ単独で活用することができデジタイザセンサ板の着脱
を繰り返しても画像品質に優れ、高品質のデジタイジン
グ入力が可能な透明型デジタイザセンサ板付画像表示装
置を提供する。 【構成】 デジタイザセンサ板の絶縁センサ線布線面を
画像表示装置の表示盤面に弾力性に富んだ透明プラスチ
ック板材を介して着脱自在に装着して透明型デジタイザ
センサ板付画像表示装置を構成する。
Description
【0001】
本考案はCAD等に使用される図形情報入力装置に係わり、特に画像表示装置 の表示盤面に電磁誘導方式の透明型デジタイザセンサ板を着脱自在に装着した透 明型デジタイザセンサ板付画像表示装置に関するものである。
【0002】
近時、液晶ディスプレイ装置等の表示盤面上に電磁誘導方式の透明型デジタイ ザセンサ板を装着し、この透明型デジタザセンサ板上から表示画面へ直接図形情 報の入力作業を行えるようにした透明型デジタイザセンサ板付画像表示装置が多 用されている。
【0003】 図4,図5はかかる透明型デジタイザセンサ板付画像表示装置の組立て構成 を示す要部断面図である。かかる透明型デジタイザセンサ板付画像表示装置は、 次のようにして製造されていた。まず、図示する如く、透明絶縁平板6の片面上 に絶縁センサ線2,2を直交布線し透明接着剤にて固着したセンサ線布線面24 表面を表面平滑に形成して透明型デジタイザセンサ板1を構成する。そして、図 2に示す如く、四角形状の開口14と電源コード(図示せず)導出用或は液晶デ ィスプレイ装置操作用切り欠き17とネジ穴16を有する一組の舌片15を設け た液晶ディスプレイ装置収納枠13に液晶ディスプレイ装置10を収納する。
【0004】 次に、図3に図示する如く、四角形状の開口18とデジタイザセンサ板のリー ド線8導出口19及び液晶ディスプレイ装置収納枠13に対応したネジ孔23を 有する一組の舌片20を設けたセンサ板押さえ枠21にデジタイザセンサ板を嵌 着固定させる。そして、前記デジタイザセンサ板1のセンサ線布線面24が前記 表示盤面9に接するよう前記収納枠13に収納された液晶ディスプレイ装置10 の表示盤面9上にデジタイザセンサ板1を載置する。
【0005】 そして、前記押さえ枠21と収納枠13の舌片15,20に設けられたネジ孔 16,23を介してネジ締めして透明型デジタイザセンサ板1の表面平滑なセン サ線布線面24をディスプレイ装置10の表示盤面9に密着固定させて透明型デ ジタイザセンサ板付画像表示装置を構成していた。
【0006】 このように構成された透明型デジタイザセンサ板付画像表示装置は主に図形情 報入力作業用に用いられるほか、デジタイザセンサ板付画像表示装置からデジタ イザセンサ板を取り外してディスプレイ装置とデジタイザセンサ板とをそれぞれ 単独で用いてディスプレイ装置とデジタイザセンサ板とをより有効に活用するよ うにしていた。
【0007】
従来のデジタイザセンサ板付ディスプレイ装置では表面平滑に形成された絶縁 センサ線布線面がディスプレイ装置の表示盤面に密着して、着脱自在に装着され ていた。そこで、デジタイザセンサ板の着脱を繰り返した場合、表面平滑な絶縁 センサ線布線面が物とか人体の一部と接触し易く、表面平滑な絶縁センサ線布線 面に傷が付き易すくなるため、センサ線布線面とディスプレイ装置の表示盤面と の境界面に部分的な空隙を生じさせてしまっていた。また、デジタイザセンサ板 の着脱を繰り返すことによりセンサ線布線面の傷が増え、空隙が大きくなるほか 、絶縁センサ線布線面は表面平滑といっても完全な平滑ではなく、複数の微小な 凹凸が存在している。このセンサ線布線面と画像表示装置表示盤面との境界面の 空隙や凹凸が光の乱反射を発生させ表示画像のボケや乱れが生じるので画像品質 が劣化し、デジタイジング入力がしにくくなるといった難点があった。
【0008】 本考案は前記難点を解消し、デジタイザセンサ板の着脱を繰り返しても画像品 質に優れ、高品質のデジタイジング入力が可能な透明型デジタイザセンサ板付画 像表示装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】 透明絶縁平板の片面上に絶縁センサ線を直交布線し透明性樹脂にて固着した透 明型デジタイザセンサ板の前記絶縁センサ線布線面を、画像表示装置の表示盤面 に装着してなる透明型デジタイザセンサ板付画像表示装置において、前記透明型 デジタイザセンサ板の絶縁センサ線布線面を前記画像表示装置の表示盤面に弾力 性に富む透明プラスチック板材を介して着脱自在に装着して透明型デジタイザセ ンサ板付画像表示装置を構成するものである。
【0010】
本考案の透明型デジタイザセンサ板付画像表示装置は、デジタイザセンサ板の 絶縁センサ布線面を画像表示装置の表示盤面に透明弾力性プラスチック板材を介 して着脱自在に装着したので、デジタイザセンサ板の着脱でセンサ線布線面と画 像表示装置表示盤面間に空隙が生じても透明弾力性プラスチックシートが空隙や センサ布線面の凹凸を埋めるので、前記空隙や凹凸により生じる光の乱反射によ る表示画像のボケや乱れが防止される。
【0011】
以下、本考案を図に沿って説明する。図1は本考案の透明型デジタイザセンサ 板付画像表示装置の実施例を示す要部断面図、図2は液晶ディスプレイ装置収納 枠の説明図、図3はデジタイザセンサ板押さえ枠の説明図である。
【0012】 本考案のデジタイザセンサ板付画像表示装置は次のようにして組立て構成され る。まず、従来と同様に布線用ノズルを用いて極細マグネットワイヤ等の極細絶 縁センサ線2,2を透明ガラス平板6の片面上にX軸方向とY軸方向のそれぞれ に所定パターンに布線し、前記センサ線2,2上からエポキシ樹脂等の透明性接 着剤5を塗布してセンサ線2,2を接着剤5中に埋設させる。
【0013】 次に、図2に図示する如く、四角形状の開口14と電源コード(図示せず)導 出用或は液晶ディスプレイ装置操作用切り欠き17とネジ穴16を有する一組の 舌片15を設けた液晶ディスプレイ装置収納枠13に表示盤面を上側にして液晶 ディスプレイ装置10を収納させる。
【0014】 そして、図3に図示する如く、四角形状の開口18とデジタイザセンサ板のリ ード線8導出口19及び液晶ディスプレイ装置収納枠13に対応したネジ孔23 を有する一組の舌片20を設けたセンサ板押さ枠21にデジタイザセンサ板を嵌 着固定させる。
【0015】 そして、デジタイザセンサ板1のガラス平板6上の絶縁センサ線布線面24と 前記液晶ディスプレイ装置10の表示盤面9間に厚さ0.1mmのシリコーンゴ ムからなりJIS硬さ試験機によるカタサ範囲の値が35前後の弾力性に富んだ 透明プラスチックシート3を介在させて、デジタイザセンサ板1と液晶ディスプ レイ装置10の表示盤面9間の空隙をなくすよう前記一組の舌片15,20を介 してネジ締めしてデジタイザセンサ板1を液晶ディスプレイ装置10の表示盤面 9上に着脱自在に装着せしめて透明型デジタイザセンサ板付液晶ディスプレイ装 置が構成される。
【0016】 なお、透明プラスチックシート3はウレタンゴム、含フッ素系ゴム、エラステ ィックPVC、アクリルゴムなどの材料のいずれかで構成され、JIS硬さ試験 機によるカタサ範囲の値が10〜50の材料で、厚さ0.5mm以下の望ましく は0.1〜0.2mm厚のシートがよい。また、透明プラスチックシート3を透 明型デジタイザセンサ板1側または、液晶ディスプレイ装置10の表示盤面9側 に接着固定しておけば、デジタイザセンサ板1の液晶ディスプレイ装置表示盤面 9への着脱作業性が向上する。
【0017】
本考案の透明型デジタイザセンサ板付画像表示装置は、デジタイザセンサ板の 絶縁センサ線布線面を画像表示装置の表示盤面に弾力性に富んだ透明プラスチッ クシートを介して着脱自在に装着したもので、センサ線布線面と画像表示装置表 示盤面との境界面に生じる空隙が前記透明プラスチックシートにより埋められる 。この結果、デジタイザセンサ板の着脱を繰り返しても、センサ線布線面と画像 表示装置の表示盤面との境界面に空隙が形成されないので、光の乱反射による表 示画像のボケや乱れがなく画像品質に優れデジタイジング入力作業性のよい透明 型デジタイザセンサ板付画像表示装置が得られる。また、画像表示装置とデジタ イザセンサ板をそれぞれ単独で繰り返して有効に活用できる。さらに、センサ線 布線面を表面平滑に形成しなくてもよくデジタイザセンサ板の製造作業性が大幅 に向上するほか、デジタイザセンサ板の着脱が容易になる。といった実用上の効 果がある。
【図1】本考案による透明型デジタイザセンサ板付画像
表示装置の実施例を示す要部断面図である。
表示装置の実施例を示す要部断面図である。
【図2】本考案に用いられる液晶ディスプレイ装置収納
枠の説明図である。
枠の説明図である。
【図3】本考案に用いられるデジタイザセンサ板押さえ
枠の説明図である。
枠の説明図である。
【図4】従来の透明型デジタイザセンサ板のセンサ線布
線説明図である。
線説明図である。
【図5】従来の透明型デジタイザセンサ板の構成を示す
要部断面図である。
要部断面図である。
1 透明型デジタイザセンサ板 2 絶縁センサ線 3 透明プラスチックシート 5 透明接着剤 6 透明ガラス平板 9 液晶ディスプレイ装置表示盤面 10 液晶ディスプレイ装置 13 液晶ディスプレイ装置収納枠 14,18 開口 15,20 舌片 16,23 ネジ穴 17,19 切り欠き 21 デジタイザセンサ板押さえ枠 24 センサ線布線面
Claims (1)
- 【請求項1】 透明絶縁平板の片面上に絶縁センサ線を
直交布線し透明性樹脂にて固着した透明型デジタイザセ
ンサ板の前記絶縁センサ線布線面を、画像表示装置の表
示盤面に装着してなる透明型デジタイザセンサ板付画像
表示装置において、前記透明型デジタイザセンサ板の絶
縁センサ線布線面を前記画像表示装置の表示盤面に弾力
性に富む透明プラスチック板材を介して着脱自在に装着
したことを特徴とする透明型デジタイザセンサ板付画像
表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP044115U JPH062450U (ja) | 1992-06-02 | 1992-06-02 | 透明型デジタイザセンサ板付画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP044115U JPH062450U (ja) | 1992-06-02 | 1992-06-02 | 透明型デジタイザセンサ板付画像表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH062450U true JPH062450U (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=12682608
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP044115U Pending JPH062450U (ja) | 1992-06-02 | 1992-06-02 | 透明型デジタイザセンサ板付画像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH062450U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5173672U (ja) * | 1974-12-05 | 1976-06-10 | ||
JPH049583U (ja) * | 1990-05-11 | 1992-01-28 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02158820A (ja) * | 1988-10-28 | 1990-06-19 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | スタイラス及び入力システム |
-
1992
- 1992-06-02 JP JP044115U patent/JPH062450U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02158820A (ja) * | 1988-10-28 | 1990-06-19 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | スタイラス及び入力システム |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5173672U (ja) * | 1974-12-05 | 1976-06-10 | ||
JPS5436060Y2 (ja) * | 1974-12-05 | 1979-10-31 | ||
JPH049583U (ja) * | 1990-05-11 | 1992-01-28 |
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