JPH06244781A - 移動無線ステーションの引き渡し手順 - Google Patents
移動無線ステーションの引き渡し手順Info
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- JPH06244781A JPH06244781A JP5347268A JP34726893A JPH06244781A JP H06244781 A JPH06244781 A JP H06244781A JP 5347268 A JP5347268 A JP 5347268A JP 34726893 A JP34726893 A JP 34726893A JP H06244781 A JPH06244781 A JP H06244781A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 24
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 38
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 3
- 238000012546 transfer Methods 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000013461 design Methods 0.000 description 4
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 description 3
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W36/00—Hand-off or reselection arrangements
- H04W36/24—Reselection being triggered by specific parameters
- H04W36/30—Reselection being triggered by specific parameters by measured or perceived connection quality data
- H04W36/302—Reselection being triggered by specific parameters by measured or perceived connection quality data due to low signal strength
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】移動ステーションによる通信の引き渡しが簡単
な方法で達成できる無線ＬＡＮシステムを動作させる方
法を与える。 【構成】無線ＬＡＮ１０は有線ＬＡＮに接続された複数
のベースステーション１６を含む。各ベースステーショ
ンが通信セル２４を確定し、それらのセル間を移動無線
ステーション２０が徘徊することができる。これらのベ
ースステーションは定期的にビーコンメッセージを発生
する。移動ステーションはそれが現在位置しているセル
についてそのビーコンメッセージの通信品質値を決定
し、この品質が許容不可であると、任意のベースステー
ションからのビーコンメッセージが受信できるサーチモ
ードに切り替わり、その通信品質を決定する。移動ステ
ーションは許容可能な通信品質を有するビーコンメッセ
ージを与えるベースステーションと通信するように切り
替わる。
な方法で達成できる無線ＬＡＮシステムを動作させる方
法を与える。 【構成】無線ＬＡＮ１０は有線ＬＡＮに接続された複数
のベースステーション１６を含む。各ベースステーショ
ンが通信セル２４を確定し、それらのセル間を移動無線
ステーション２０が徘徊することができる。これらのベ
ースステーションは定期的にビーコンメッセージを発生
する。移動ステーションはそれが現在位置しているセル
についてそのビーコンメッセージの通信品質値を決定
し、この品質が許容不可であると、任意のベースステー
ションからのビーコンメッセージが受信できるサーチモ
ードに切り替わり、その通信品質を決定する。移動ステ
ーションは許容可能な通信品質を有するビーコンメッセ
ージを与えるベースステーションと通信するように切り
替わる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は無線ローカルエリアネッ
トワーク（local area network, LAN）のオペレーショ
ンの方法に関する。
トワーク（local area network, LAN）のオペレーショ
ンの方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】ローカルエリアネットワーク間のケーブ
ルによる有線接続の必要をなくすために無線ローカルエ
リアネットワークが開発され、現在商業的に利用されて
いる。しかし無線ローカルエリアネットワークの管轄領
域（coverage area）は限られており、特に室内環境で
は建物の壁及び床のような構造物等のために限られる。
また無線ローカルエリアネットワークのこれらステーシ
ョンが、遠方の施設あるいはサーヴァー等のリソース
（資源）と通信することができることが望ましい。それ
ゆえ、インターフェース装置を介して、無線ローカルエ
リアネットワークを遠方の有線ローカルエリアネットワ
ーク又は無線ローカルエリアネットワークに接続するこ
とができる有線ローカルエリアネットワークのようなバ
ックボーンローカルエリアネットワークに接続する提案
がなされている。
ルによる有線接続の必要をなくすために無線ローカルエ
リアネットワークが開発され、現在商業的に利用されて
いる。しかし無線ローカルエリアネットワークの管轄領
域（coverage area）は限られており、特に室内環境で
は建物の壁及び床のような構造物等のために限られる。
また無線ローカルエリアネットワークのこれらステーシ
ョンが、遠方の施設あるいはサーヴァー等のリソース
（資源）と通信することができることが望ましい。それ
ゆえ、インターフェース装置を介して、無線ローカルエ
リアネットワークを遠方の有線ローカルエリアネットワ
ーク又は無線ローカルエリアネットワークに接続するこ
とができる有線ローカルエリアネットワークのようなバ
ックボーンローカルエリアネットワークに接続する提案
がなされている。
【０００３】さらに、無線トランシーバを備えた携帯用
データ処理ユニットのような移動無線ステーションが移
動する場合は、移動ステーションがバックボーンに接続
されたいろいろのインターフェースデバイスの領域に出
入りする可能性がある。それゆえ、移動ステーションが
移動するに伴い、一つのインターフェースデバイスから
他のデバイスに通信を引き渡す必要がある。
データ処理ユニットのような移動無線ステーションが移
動する場合は、移動ステーションがバックボーンに接続
されたいろいろのインターフェースデバイスの領域に出
入りする可能性がある。それゆえ、移動ステーションが
移動するに伴い、一つのインターフェースデバイスから
他のデバイスに通信を引き渡す必要がある。
【０００４】ヨーロッパ特許出願第０ ４８３ ５４４号
は有線ローカルエリアネットワークに接続され、かつ通
信セルを確定するヘッダーステーションと双方向に通信
する複数の移動データステーションを含んだ無線通信ネ
ットワークを開示している。移動データステーションが
一つのセルから他のセルに入るとき、当該ステーション
はその有線ローカルエリアネットワークへの通信アクセ
スを得るため、新たなヘッダーステーションを決定す
る。そのヘッダーステーションは自らを同定するための
同報メッセージを周期的に発信し、当該ヘッダーステー
ションにおけるローディング因子（loading factors）
を発信する。移動ステーションはこれらのメッセージを
使ってその移動ステーションの潜在的オーナーとなるす
べてのヘッダーステーションを決定し、その潜在的オー
ナーステーションのリストをメモリに維持する。もしも
現オーナーステーションが潜在的オーナーに留まるな
ら、かつ現オーナーステーションの信号強度が許容可能
なものであれば、現オーナーが維持される。そうでない
ときは移動ステーションは、潜在的オーナーステーショ
ンのローディング因子に基づいて、またローディング因
子が等しければ移動ステーションで受信される信号の信
号強度に基づいて、新たなヘッダーステーションを決定
する。この手順は、現在の潜在的オーナーステーション
のリストをメモリに維持するためのメモリ空間を移動ス
テーション内に使用しなければならず、またベースステ
ーションが周期的に発信するメッセージを常時モニター
しなければならないという欠点を有する。
は有線ローカルエリアネットワークに接続され、かつ通
信セルを確定するヘッダーステーションと双方向に通信
する複数の移動データステーションを含んだ無線通信ネ
ットワークを開示している。移動データステーションが
一つのセルから他のセルに入るとき、当該ステーション
はその有線ローカルエリアネットワークへの通信アクセ
スを得るため、新たなヘッダーステーションを決定す
る。そのヘッダーステーションは自らを同定するための
同報メッセージを周期的に発信し、当該ヘッダーステー
ションにおけるローディング因子（loading factors）
を発信する。移動ステーションはこれらのメッセージを
使ってその移動ステーションの潜在的オーナーとなるす
べてのヘッダーステーションを決定し、その潜在的オー
ナーステーションのリストをメモリに維持する。もしも
現オーナーステーションが潜在的オーナーに留まるな
ら、かつ現オーナーステーションの信号強度が許容可能
なものであれば、現オーナーが維持される。そうでない
ときは移動ステーションは、潜在的オーナーステーショ
ンのローディング因子に基づいて、またローディング因
子が等しければ移動ステーションで受信される信号の信
号強度に基づいて、新たなヘッダーステーションを決定
する。この手順は、現在の潜在的オーナーステーション
のリストをメモリに維持するためのメモリ空間を移動ス
テーション内に使用しなければならず、またベースステ
ーションが周期的に発信するメッセージを常時モニター
しなければならないという欠点を有する。
【０００５】国際特許出願第ＷＯ９２／１９０５９号
は、データ転送のため、当該ネットワークと通信する携
帯用デバイスを当該ネットワークと通信状態に維持する
ためのコントローラが装備された有線ネットワークを含
むシステムを開示している。この携帯用ユニットは、定
期的間隔でパケットのポーリングを発する。通常は現コ
ントローラから応答パケットが受信される。もしも応答
パケットが予定回数の試行の間に受信されないと、携帯
用ユニットは新規コントローラを登録するための手順を
開始する。この手順は、任意のコントローラからの応答
をリクエストしている携帯用ユニットがパケットを発信
すること、そのリクエストを受信した各コントローラが
応答パケットを発信すること、データ転送を高める予定
の条件に基づいてその携帯用ユニットにおいて応答コン
トローラの一つを選択すること、登録を完了するため選
択したコントローラを同定するためのパケットをその携
帯用ユニットが発信することが必要である。この手順は
当該携帯用ユニットが引き渡し（handover）手順を開始
するためのリクエストパケットを発信しなければならな
いという欠点がある。
は、データ転送のため、当該ネットワークと通信する携
帯用デバイスを当該ネットワークと通信状態に維持する
ためのコントローラが装備された有線ネットワークを含
むシステムを開示している。この携帯用ユニットは、定
期的間隔でパケットのポーリングを発する。通常は現コ
ントローラから応答パケットが受信される。もしも応答
パケットが予定回数の試行の間に受信されないと、携帯
用ユニットは新規コントローラを登録するための手順を
開始する。この手順は、任意のコントローラからの応答
をリクエストしている携帯用ユニットがパケットを発信
すること、そのリクエストを受信した各コントローラが
応答パケットを発信すること、データ転送を高める予定
の条件に基づいてその携帯用ユニットにおいて応答コン
トローラの一つを選択すること、登録を完了するため選
択したコントローラを同定するためのパケットをその携
帯用ユニットが発信することが必要である。この手順は
当該携帯用ユニットが引き渡し（handover）手順を開始
するためのリクエストパケットを発信しなければならな
いという欠点がある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】それゆえ、本発明の課
題は無線ローカルエリアネットワークシステムを動作さ
せる新規かつ有用な方法を与えることである。
題は無線ローカルエリアネットワークシステムを動作さ
せる新規かつ有用な方法を与えることである。
【０００７】本発明の別の課題は無線ローカルエリアネ
ットワークシステムを動作させる改良方法を与えること
である。
ットワークシステムを動作させる改良方法を与えること
である。
【０００８】本発明のさらに別の課題は、移動ステーシ
ョン引き渡しが簡単な方法で達成できる無線ローカルエ
リアネットワークシステムを動作させる方法を与えるこ
とである。
ョン引き渡しが簡単な方法で達成できる無線ローカルエ
リアネットワークシステムを動作させる方法を与えるこ
とである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明の一実施例に基づ
き、複数のベースステーション及び移動ステーションを
含むローカルエリアネットワークシステムのオペレーシ
ョンを行なう方法が与えられる。この方法は、（１）上
記ベースステーションから定期的にビーコンメッセージ
を発信するステップにして各ビーコンメッセージがその
ベースステーションを同定するメッセージを含むように
されたビーコンメッセージ発信ステップと、（２）第一
のベースステーションからのビーコンメッセージのみが
モニターされるノーマルモードで上記移動ステーション
を動作させるステップと、（３）上記第一ベースステー
ションから送られるビーコンメッセージについて通信品
質値を決定するステップと、（４）その通信品質値が許
容不可になったか否かを決定し、もしも許容不可になっ
ていればその移動ステーションの動作モードを、任意の
ベースステーションから来るビーコンメッセージをモニ
ターすることができるサーチオペレーテイングモードに
変更するステップと、（５）モニターしたビーコンメッ
セージについて許容可能な通信品質値を与えるベースス
テーションを選択するステップと、（６）当該移動ステ
ーションの動作モードを、選択したベースステーション
から送られるビーコンメッセージのみがモニターされる
ノーマルステーションオペレーテイングモードに変更す
るステップとを含む。
き、複数のベースステーション及び移動ステーションを
含むローカルエリアネットワークシステムのオペレーシ
ョンを行なう方法が与えられる。この方法は、（１）上
記ベースステーションから定期的にビーコンメッセージ
を発信するステップにして各ビーコンメッセージがその
ベースステーションを同定するメッセージを含むように
されたビーコンメッセージ発信ステップと、（２）第一
のベースステーションからのビーコンメッセージのみが
モニターされるノーマルモードで上記移動ステーション
を動作させるステップと、（３）上記第一ベースステー
ションから送られるビーコンメッセージについて通信品
質値を決定するステップと、（４）その通信品質値が許
容不可になったか否かを決定し、もしも許容不可になっ
ていればその移動ステーションの動作モードを、任意の
ベースステーションから来るビーコンメッセージをモニ
ターすることができるサーチオペレーテイングモードに
変更するステップと、（５）モニターしたビーコンメッ
セージについて許容可能な通信品質値を与えるベースス
テーションを選択するステップと、（６）当該移動ステ
ーションの動作モードを、選択したベースステーション
から送られるビーコンメッセージのみがモニターされる
ノーマルステーションオペレーテイングモードに変更す
るステップとを含む。
【００１０】本発明の別の実施例では、移動ステーショ
ンに対してビーコンメッセージを発信する複数のベース
ステーションを有する無線ローカルエリアネットワーク
システムを動作させる方法が与えられる。この方法は、
（１）第一のベースステーションからのビーコンメッセ
ージのみがモニターされるノーマルモードで上記移動ス
テーションを動作させるステップと、（２）上記第一ベ
ースステーションからのビーコンメッセージの通信品質
値が許容不可になっていればその移動ステーションの動
作モードを、任意のベースステーションから来るビーコ
ンメッセージをモニターすることができるサーチオペレ
ーテイングモードに変更するステップとを含む。
ンに対してビーコンメッセージを発信する複数のベース
ステーションを有する無線ローカルエリアネットワーク
システムを動作させる方法が与えられる。この方法は、
（１）第一のベースステーションからのビーコンメッセ
ージのみがモニターされるノーマルモードで上記移動ス
テーションを動作させるステップと、（２）上記第一ベ
ースステーションからのビーコンメッセージの通信品質
値が許容不可になっていればその移動ステーションの動
作モードを、任意のベースステーションから来るビーコ
ンメッセージをモニターすることができるサーチオペレ
ーテイングモードに変更するステップとを含む。
【００１１】上記その他の課題、及び特徴並びに利点
は、以下の説明と添付の図面から明かとなろう。
は、以下の説明と添付の図面から明かとなろう。
【００１２】
【実施例】本発明はいろいろに設計変更し、また代わり
の形態とすることができるが、図示した特定の実施例を
通して詳細に説明する。しかし開示した特定の形態に本
発明を限定することは意図されておらず、逆に本発明は
前記特許請求の範囲に確定した事項の範囲に属するすべ
ての設計変更および等価物を含むことを了解されたい。
の形態とすることができるが、図示した特定の実施例を
通して詳細に説明する。しかし開示した特定の形態に本
発明を限定することは意図されておらず、逆に本発明は
前記特許請求の範囲に確定した事項の範囲に属するすべ
ての設計変更および等価物を含むことを了解されたい。
【００１３】図１には本発明を実施した無線ＬＡＮ（wi
reless local area network）システム１０のブロック
線図が示してある。システム１０はケーブルを使用する
有線ＬＡＮであるバックボーンＬＡＮ１２を含み、この
バックボーンＬＡＮ１２は個々に１６-１、１６-２・・
・１６-Ｎと番号を付された複数のベースステーション
１６を接続するケーブル１４を含む。ベースステーショ
ン１６は個々に１８-１、１８-２、・・・、１８-Ｎと
番号を付したアンテナ１８を有する。バックボーンＬＡ
Ｎ１２と通信するデバイスにサーバー機能を与えるた
め、ケーブル１４にはサーヴァー１９が接続される。
又、システム１０にはアンテナ２２を有する移動ステー
ション２０も含まれる。もちろん本システム内で動作す
る一つ以上の移動ステーションがあってよい。ベースス
テーションはセル２４-１、２４-２、・・・２４-Ｎと
番号を付されたセル２４と表記された管轄領域を有す
る。
reless local area network）システム１０のブロック
線図が示してある。システム１０はケーブルを使用する
有線ＬＡＮであるバックボーンＬＡＮ１２を含み、この
バックボーンＬＡＮ１２は個々に１６-１、１６-２・・
・１６-Ｎと番号を付された複数のベースステーション
１６を接続するケーブル１４を含む。ベースステーショ
ン１６は個々に１８-１、１８-２、・・・、１８-Ｎと
番号を付したアンテナ１８を有する。バックボーンＬＡ
Ｎ１２と通信するデバイスにサーバー機能を与えるた
め、ケーブル１４にはサーヴァー１９が接続される。
又、システム１０にはアンテナ２２を有する移動ステー
ション２０も含まれる。もちろん本システム内で動作す
る一つ以上の移動ステーションがあってよい。ベースス
テーションはセル２４-１、２４-２、・・・２４-Ｎと
番号を付されたセル２４と表記された管轄領域を有す
る。
【００１４】図２には移動ステーション２０のブロック
線図が示してある。この移動ステーションはアンテナ２
２及びバス３２に結合された無線トランシーバ３０を含
む。移動ステーション２０は又、バス３２に接続される
プロせッサ３４、メモリ３６及び（随意選択的な）キー
ボード３８及びディスプレー４０を含む。プリンター
（図示してなし）のような他のデバイスも接続すること
ができる。アンテナ２２及びバス３２には、通信品質測
定回路４２が接続されており、これは以下に詳細に説明
するようにアンテナ２２上に受信された信号の通信品質
を測定するように適合されている。
線図が示してある。この移動ステーションはアンテナ２
２及びバス３２に結合された無線トランシーバ３０を含
む。移動ステーション２０は又、バス３２に接続される
プロせッサ３４、メモリ３６及び（随意選択的な）キー
ボード３８及びディスプレー４０を含む。プリンター
（図示してなし）のような他のデバイスも接続すること
ができる。アンテナ２２及びバス３２には、通信品質測
定回路４２が接続されており、これは以下に詳細に説明
するようにアンテナ２２上に受信された信号の通信品質
を測定するように適合されている。
【００１５】図３には、ベースステーション１６のブロ
ック線図が示されている。ベースステーション１６はア
ンテナ１８及びバス５２に結合された無線トランシーバ
５０を含む。バス５２に接続された別のトランシーバ５
４が、バックボーンＬＡＮ１２（図１）のケーブル１４
に対しベースステーション１６を接続する。バス５２に
は又、プロせッサ５６、メモリ５８、及びフィルタリン
グデータベース（filtering database）６０も含まれ
る。フィルタリングデータベース６０はシステム１０に
おけるベースステーション１６のデバイスロケーション
を同定するデータを含むものである。アンテナ１８とバ
ス５２に干渉レベル計測回路（interference level mea
surement circuit）６２が接続される。ベースステーシ
ョン１６が経験する干渉レベルを測定するように適合さ
れている。
ック線図が示されている。ベースステーション１６はア
ンテナ１８及びバス５２に結合された無線トランシーバ
５０を含む。バス５２に接続された別のトランシーバ５
４が、バックボーンＬＡＮ１２（図１）のケーブル１４
に対しベースステーション１６を接続する。バス５２に
は又、プロせッサ５６、メモリ５８、及びフィルタリン
グデータベース（filtering database）６０も含まれ
る。フィルタリングデータベース６０はシステム１０に
おけるベースステーション１６のデバイスロケーション
を同定するデータを含むものである。アンテナ１８とバ
ス５２に干渉レベル計測回路（interference level mea
surement circuit）６２が接続される。ベースステーシ
ョン１６が経験する干渉レベルを測定するように適合さ
れている。
【００１６】図１のシステム１０のオペレーションにお
いて、情報メッセージがベースステーション１６の一つ
を介して移動ステーション２０とバックボーンＬＡＮ１
２の間で通信されることを理解されたい。そのようなメ
ッセージは当該メッセージが送信される特定のセル２４
を同定するネットワークアイデンティフィケーション部
分を含むことを了解されたい。移動ステーション２０が
移動するにともない、移動ステーションが一つのセル２
４の管轄領域から出て新たな管轄領域に入ることを認識
されたい。本発明は移動ステーション２０がそのように
移動するときに一つのベースステーション１６から別の
ベースステーション１６に通信を引き渡す手順に関す
る。
いて、情報メッセージがベースステーション１６の一つ
を介して移動ステーション２０とバックボーンＬＡＮ１
２の間で通信されることを理解されたい。そのようなメ
ッセージは当該メッセージが送信される特定のセル２４
を同定するネットワークアイデンティフィケーション部
分を含むことを了解されたい。移動ステーション２０が
移動するにともない、移動ステーションが一つのセル２
４の管轄領域から出て新たな管轄領域に入ることを認識
されたい。本発明は移動ステーション２０がそのように
移動するときに一つのベースステーション１６から別の
ベースステーション１６に通信を引き渡す手順に関す
る。
【００１７】これに関連してベースステーション１６は
定期的に、例えば１秒間隔で、ビーコンメッセージを発
信することが定められている。図４にはそのようなビー
コンメッセージ７０が示されている。ビーコンメッセー
ジ７０は第一前文（ＰＲ-１）部分７２、ネットワーク
アイデンティフィケーション部分（ＮＷＩＤ）７４、第
二前文（ＰＲ-２）部分７６、デリミター開始（ＳＤ）
部分７８、目標アドレス（ＤＡ）部分８０（これはベー
スステーション１６により管轄されるセル２４内で移動
ステーション２０のような任意の移動ステーションが受
信することを確実にする同報アドレスである）、ソース
アドレス（ＳＡ）部分８２（これはベースステーション
のセル２４に対するベースステーションアドレスであ
る）、長さ部分８４、メッセージ同定（ＭＩＤ）部分８
６（これはメッセージ７０をビーコンメッセージとして
同定する）、有線アドレス（ＷＡ）部分８８（これは有
線ＬＡＮ１２に対するベースステーションアドレスであ
る）、干渉レベル（ＩＬ）部分９０（これは干渉レベル
測定回路６２（図３）により測定されるバックグラウン
ド干渉（ノイズ）レベルを表わす）、シーケンス番号
（ＳＥＱ）部分９２、パッド（ＰＡＤ）部分９４、及び
フレームチェック（ＦＣＳ）部分９６を含む。
定期的に、例えば１秒間隔で、ビーコンメッセージを発
信することが定められている。図４にはそのようなビー
コンメッセージ７０が示されている。ビーコンメッセー
ジ７０は第一前文（ＰＲ-１）部分７２、ネットワーク
アイデンティフィケーション部分（ＮＷＩＤ）７４、第
二前文（ＰＲ-２）部分７６、デリミター開始（ＳＤ）
部分７８、目標アドレス（ＤＡ）部分８０（これはベー
スステーション１６により管轄されるセル２４内で移動
ステーション２０のような任意の移動ステーションが受
信することを確実にする同報アドレスである）、ソース
アドレス（ＳＡ）部分８２（これはベースステーション
のセル２４に対するベースステーションアドレスであ
る）、長さ部分８４、メッセージ同定（ＭＩＤ）部分８
６（これはメッセージ７０をビーコンメッセージとして
同定する）、有線アドレス（ＷＡ）部分８８（これは有
線ＬＡＮ１２に対するベースステーションアドレスであ
る）、干渉レベル（ＩＬ）部分９０（これは干渉レベル
測定回路６２（図３）により測定されるバックグラウン
ド干渉（ノイズ）レベルを表わす）、シーケンス番号
（ＳＥＱ）部分９２、パッド（ＰＡＤ）部分９４、及び
フレームチェック（ＦＣＳ）部分９６を含む。
【００１８】上述したようにベースステーション１６は
定期的にビーコンメッセージ７０を送信する。連続的ビ
ーコンメッセージ間の間隔が各ベースステーション１６
毎に僅かづつ異なるように構成することにより、ビーコ
ンメッセージ間の衝突発生が低減される。このようにし
てベースステーション１６-１は１秒毎にビーコンメッ
セージ７０を送信し、ステーション１６-２はたとえば
１秒＋１マイクロ秒毎にビーコンメッセージを送信し、
ステーション１６-３はたとえば１秒＋２マイクロ秒の
間隔でビーコンメッセージを送信するようにすることが
できる。この手順により、衝突によるビーコンメッセー
ジの衝突を非常に小さく抑えることができる。
定期的にビーコンメッセージ７０を送信する。連続的ビ
ーコンメッセージ間の間隔が各ベースステーション１６
毎に僅かづつ異なるように構成することにより、ビーコ
ンメッセージ間の衝突発生が低減される。このようにし
てベースステーション１６-１は１秒毎にビーコンメッ
セージ７０を送信し、ステーション１６-２はたとえば
１秒＋１マイクロ秒毎にビーコンメッセージを送信し、
ステーション１６-３はたとえば１秒＋２マイクロ秒の
間隔でビーコンメッセージを送信するようにすることが
できる。この手順により、衝突によるビーコンメッセー
ジの衝突を非常に小さく抑えることができる。
【００１９】図５及び図６を参照すると、セル引き渡し
手順期間における移動ステーション２０のオペレーショ
ンを例示する流れ図が示されている。ブロック１０２に
示すように、ステーションは初めそのノーマルモードで
動作しており、現ベースステーション１６-１（ここで
はベースステーション１６-１（図１）であると仮定す
る）と通信している。現ベースステーションからビーコ
ンメッセージを受信すると（ブロック１０４）、流れ図
はブロック１０６に進み、そこでこのビーコンメッセー
ジの通信品質が決定される。この測定には、移動ステー
ション２０で測定されるバックグラウンド（干渉）レベ
ルの最大値と、ベースステーション１６で測定されてベ
ースステーション１６から受信されるビーコンメッセー
ジ７０のＩＬ部分９０として含まれるバックグラウンド
（干渉）レベルとを最初に決定することが含まれる。移
動ステーション２０におけるビーコンメッセージ７０の
測定された信号長さが次いで上記決定された最大値ノイ
ズレベルで除算され、信号対ノイズ比に基づく通信品質
値を与える。次いでこの通信品質値が第一予定のしきい
値ＴＨ1の上にあるか、下にあるかが決定される。もし
もしきい値の上にあれば、流れ図は矢印１１０を経てブ
ロック１０４に戻る。もしもしきい値の下にあれば、流
れ図はブロック１１２に進むが、これは移動ステーショ
ン２０がサーチモードのオペレーションに代わることを
示す。サーチモードのオペレーションではトランシーバ
（図２）の受信機部分がいわゆるセル混在モードのオペ
レーションに切り替わる。このモードでは任意のベース
ステーション１６からのビーコンメッセージが受信さ
れ、処理される。これはビーコンメッセージのネットワ
ークアイデンティフィケーション（ＮＷＩＤ）部分７４
（図４）を無視することによって行なわれる。
手順期間における移動ステーション２０のオペレーショ
ンを例示する流れ図が示されている。ブロック１０２に
示すように、ステーションは初めそのノーマルモードで
動作しており、現ベースステーション１６-１（ここで
はベースステーション１６-１（図１）であると仮定す
る）と通信している。現ベースステーションからビーコ
ンメッセージを受信すると（ブロック１０４）、流れ図
はブロック１０６に進み、そこでこのビーコンメッセー
ジの通信品質が決定される。この測定には、移動ステー
ション２０で測定されるバックグラウンド（干渉）レベ
ルの最大値と、ベースステーション１６で測定されてベ
ースステーション１６から受信されるビーコンメッセー
ジ７０のＩＬ部分９０として含まれるバックグラウンド
（干渉）レベルとを最初に決定することが含まれる。移
動ステーション２０におけるビーコンメッセージ７０の
測定された信号長さが次いで上記決定された最大値ノイ
ズレベルで除算され、信号対ノイズ比に基づく通信品質
値を与える。次いでこの通信品質値が第一予定のしきい
値ＴＨ1の上にあるか、下にあるかが決定される。もし
もしきい値の上にあれば、流れ図は矢印１１０を経てブ
ロック１０４に戻る。もしもしきい値の下にあれば、流
れ図はブロック１１２に進むが、これは移動ステーショ
ン２０がサーチモードのオペレーションに代わることを
示す。サーチモードのオペレーションではトランシーバ
（図２）の受信機部分がいわゆるセル混在モードのオペ
レーションに切り替わる。このモードでは任意のベース
ステーション１６からのビーコンメッセージが受信さ
れ、処理される。これはビーコンメッセージのネットワ
ークアイデンティフィケーション（ＮＷＩＤ）部分７４
（図４）を無視することによって行なわれる。
【００２０】ブロック１１６に示すように、サーチモー
ドにある移動ステーション２０が受信した最初のビーコ
ンメッセージ７０がベースステーションＸからのもので
あると仮定しよう。ブロック１１８に示すようにこのビ
ーコンメッセージの通信品質は、上述した通信品質測定
回路４２（図２）によりビーコンメッセージ７０のＩＬ
部分９０を使用してベースステーションＸおよび移動ス
テーション２０においてバックグラウンドノイズ（干
渉）レベルの最大値を最初に決定し、次にそのようにし
て得られた最大ノイズレベルでビーコンメッセージ７０
の信号レベル値を除することにより、測定される。次に
この通信品質値が第二予定しきい値ＴＨ2の上にあるか
否かが決定される。もしも下にあれば流れ図は図に示す
ように線１２２を通ってブロック１１６に進み、次いで
次のベースステーション１６からのビーコンメッセージ
を待つ。もしも上にあれば流れ図はブロック１２３に進
み、そこでベースステーションＸが現ベースステーショ
ンであるか否かが決定される。もしもベースステーショ
ンＸが現ベースステーションでないと、移動ステーショ
ン２０は新規ベースステーションに切り替える。すなわ
ち新規ベースステーションのネットワークアイデンティ
フィケーションを有するメッセージを処理する状態に切
り替わる（ブロック１２４）。そして受信機はセル混在
モードからノーマルモードに戻される（ブロック１２
６）。流れ図は次いで図に示すように線１２８を通って
ブロック１０４に戻る。もしもベースステーションＸが
現ベースステーションであると、流れ図は線１３０を通
って直接にブロック１２６に進み、受信機が現ベースス
テーション１６と通信したままノーマルセルモードオペ
レーションに戻る。
ドにある移動ステーション２０が受信した最初のビーコ
ンメッセージ７０がベースステーションＸからのもので
あると仮定しよう。ブロック１１８に示すようにこのビ
ーコンメッセージの通信品質は、上述した通信品質測定
回路４２（図２）によりビーコンメッセージ７０のＩＬ
部分９０を使用してベースステーションＸおよび移動ス
テーション２０においてバックグラウンドノイズ（干
渉）レベルの最大値を最初に決定し、次にそのようにし
て得られた最大ノイズレベルでビーコンメッセージ７０
の信号レベル値を除することにより、測定される。次に
この通信品質値が第二予定しきい値ＴＨ2の上にあるか
否かが決定される。もしも下にあれば流れ図は図に示す
ように線１２２を通ってブロック１１６に進み、次いで
次のベースステーション１６からのビーコンメッセージ
を待つ。もしも上にあれば流れ図はブロック１２３に進
み、そこでベースステーションＸが現ベースステーショ
ンであるか否かが決定される。もしもベースステーショ
ンＸが現ベースステーションでないと、移動ステーショ
ン２０は新規ベースステーションに切り替える。すなわ
ち新規ベースステーションのネットワークアイデンティ
フィケーションを有するメッセージを処理する状態に切
り替わる（ブロック１２４）。そして受信機はセル混在
モードからノーマルモードに戻される（ブロック１２
６）。流れ図は次いで図に示すように線１２８を通って
ブロック１０４に戻る。もしもベースステーションＸが
現ベースステーションであると、流れ図は線１３０を通
って直接にブロック１２６に進み、受信機が現ベースス
テーション１６と通信したままノーマルセルモードオペ
レーションに戻る。
【００２１】上述した引き渡しオペレーションにおい
て、ＴＨ2の値がＴＨ1の値より大きいこと、したがって
セルサーチ停止しきい値ＴＨ2は開始セルサーチしきい
値ＴＨ1よりも良好な通信品質を示すようになっている
ことを了解されたい。この構成は管轄領域２４が重複す
るベースステーション１６間の振動を回避するための有
効なヒステレシス特性である。
て、ＴＨ2の値がＴＨ1の値より大きいこと、したがって
セルサーチ停止しきい値ＴＨ2は開始セルサーチしきい
値ＴＨ1よりも良好な通信品質を示すようになっている
ことを了解されたい。この構成は管轄領域２４が重複す
るベースステーション１６間の振動を回避するための有
効なヒステレシス特性である。
【００２２】上記の実施例には多くの設計変更が可能で
ある。簡単化した構成ではベースステーション１６にお
けるノイズレベルの測定を省略することができ、又ビー
コンメッセージ７０はＩＬ部分９０なしに送信すること
ができる。移動ステーション２０における通信品質は次
いでローカル信号強度のローカルノイズ値に対する比の
みに基づいて決定できよう。別の設計変更例では移動ス
テーションが新規ベースステーション１６を求めるセル
混在サーチモードオペレーションにあるときは、現ベー
スステーション１６の通信品質値がしきい値ＴＨ1未満
であるか否か、およびセルサーチ停止しきい値ＴＨ2を
超える通信品質値をもったベースステーション１６がな
いか否か、を決定するための別の比較が行なわれる。も
しもそうであれば、移動ステーション２０は低いしきい
値ＴＨ3を超える通信品質値を有する任意のベースステ
ーションに切り替えることになろう。この高速のセルサ
ーチ手順は、通信品質が非常に低くて新規ベースステー
ション１６を可能なかぎり短時間に同定しなければなら
ないときに移動ステーション２０がベースステーション
１６と通信を維持すること可能にする上で助けとなる手
段である。
ある。簡単化した構成ではベースステーション１６にお
けるノイズレベルの測定を省略することができ、又ビー
コンメッセージ７０はＩＬ部分９０なしに送信すること
ができる。移動ステーション２０における通信品質は次
いでローカル信号強度のローカルノイズ値に対する比の
みに基づいて決定できよう。別の設計変更例では移動ス
テーションが新規ベースステーション１６を求めるセル
混在サーチモードオペレーションにあるときは、現ベー
スステーション１６の通信品質値がしきい値ＴＨ1未満
であるか否か、およびセルサーチ停止しきい値ＴＨ2を
超える通信品質値をもったベースステーション１６がな
いか否か、を決定するための別の比較が行なわれる。も
しもそうであれば、移動ステーション２０は低いしきい
値ＴＨ3を超える通信品質値を有する任意のベースステ
ーションに切り替えることになろう。この高速のセルサ
ーチ手順は、通信品質が非常に低くて新規ベースステー
ション１６を可能なかぎり短時間に同定しなければなら
ないときに移動ステーション２０がベースステーション
１６と通信を維持すること可能にする上で助けとなる手
段である。
【００２３】
【効果】以上に説明したように、本発明では無線ＬＡＮ
の各ベースステーションが定期的に発生するビーコンメ
ッセージから移動ステーションが通信の品質を決定し、
許容可能な通信品質を有するビーコンメッセージを与え
るベースステーションを選択することにより、容易に通
信の引き渡しが達成できる。
の各ベースステーションが定期的に発生するビーコンメ
ッセージから移動ステーションが通信の品質を決定し、
許容可能な通信品質を有するビーコンメッセージを与え
るベースステーションを選択することにより、容易に通
信の引き渡しが達成できる。
【図１】本発明を実施したときの無線ＬＡＮシステムの
ブロック線図を示す。
ブロック線図を示す。
【図２】図１のシステムに含まれる移動無線ステーショ
ンのブロック線図を示す。
ンのブロック線図を示す。
【図３】図１のシステムに含まれるベースステーション
のブロック線図を示す。
のブロック線図を示す。
【図４】ビーコンメッセージのフォーマットを示す。
【図５】引き渡し手順の期間中に移動無線ステーション
のオペレーションを例示する流れ図の一部である。
のオペレーションを例示する流れ図の一部である。
【図６】引き渡し手順の期間中に移動無線ステーション
のオペレーションを例示する流れ図の他の一部である。
のオペレーションを例示する流れ図の他の一部である。
１０ 無線ＬＡＮシステム １２ バックボーンＬＡＮ １４ ケーブル １６ ベースステーション １８ アンテナ１８ ２０ 移動ステーション ２２ アンテナ ２４ セル（管轄領域）
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴィルヘルマス ジェイ．エム．ディープ ストラーテン オランダ、5087 ヴィエル ディーゼン、 バインホーヴァンストラート ７ (72)発明者 ヨハネス ピー．エヌ．ハーグ オランダ、5627 シーケイ アインソーヴ ァン、ジュララーン 28 (72)発明者 ヘンドリック モーラード オランダ、3607 ジーティー マーゼン、 パウベンキャンプ 250 (72)発明者 ジャン ホーゲンドーン オランダ、3362 イービー スライドレヒ ト、ダ ホースト 31
Claims (2)
- 【請求項１】複数のベースステーション及び移動ステー
ションを有する無線ＬＡＮシステムを動作させる方法で
あって、 該複数ベースステーションから定期的間隔でビーコンメ
ッセージを発信するステップにして、そのメッセージが
それを送信する当該ベースステーションのアイデンティ
フィケーションを含むようにされたビーコンメッセージ
発信ステップと、 第一のベースステーションから送られるビーコンメッセ
ージのみがモニターされるノーマルモードで該移動ステ
ーションを動作させるステップと、 該第一ベースステーションから受信した該ビーコンメッ
セージの通信品質値を決定するステップと、 該通信品質値が許容不可となったとき及び許容不可であ
るときは移動ステーションの動作モードを、任意のベー
スステーションからのビーコンメッセージをモニターす
るすることができるサーチ動作モードに切り替えるステ
ップと、 モニターされるビーコンメッセージについて許容可能な
通信品質値を与えるベースステーションの一つを選択す
るステップと、 該選択したベースステーションから送られるビーコンメ
ッセージのみがモニターされるノーマル動作モードに該
移動ステーションの動作モードを切り替えるステップと
を含む方法。 - 【請求項２】移動ステーションにビーコンメッセージを
送信する複数のベースステーションを有する無線ＬＡＮ
システムを動作させる方法であって、 該移動ステーションを、第一のベースステーションから
送られるビーコンメッセージのみがモニターされるノー
マルモードで動作させるステップと、 該ビーコンメッセージの通信品質値が許容不可であると
きは任意のベースステーションからのビーコンメッセー
ジをモニターすることができるサーチ動作モードに、該
移動ステーションの動作モードを切り替えるステップと
を含む方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB9300310.1 | 1993-01-08 | ||
| GB939300310A GB9300310D0 (en) | 1993-01-08 | 1993-01-08 | Handover method for mobile wireless station |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06244781A true JPH06244781A (ja) | 1994-09-02 |
| JP3104514B2 JP3104514B2 (ja) | 2000-10-30 |
Family
ID=10728466
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05347268A Expired - Lifetime JP3104514B2 (ja) | 1993-01-08 | 1993-12-27 | 移動無線ステーションの引き渡し手順 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6278877B1 (ja) |
| EP (1) | EP0605989B1 (ja) |
| JP (1) | JP3104514B2 (ja) |
| DE (1) | DE69327945T2 (ja) |
| GB (1) | GB9300310D0 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US7233581B2 (en) | 2000-07-12 | 2007-06-19 | Hitachi, Ltd. | Digital radio communication system for multi-application |
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