JPH0624473A - ポップコーンバッグ - Google Patents

ポップコーンバッグ

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JPH0624473A
JPH0624473A JP5014663A JP1466393A JPH0624473A JP H0624473 A JPH0624473 A JP H0624473A JP 5014663 A JP5014663 A JP 5014663A JP 1466393 A JP1466393 A JP 1466393A JP H0624473 A JPH0624473 A JP H0624473A
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tube
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    • B65D81/3469Pop-corn bags
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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Package Specialized In Special Use (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】調理の間に内容物が発熱シートと熱伝達関係を
保つことにより、ポップコーンの体積生産高を向上させ
たポップコーンバッグを提供する。 【構成】吸収シート27はマイクロウエーブエネルギを
吸収して発熱するシートであり、ポップコーンバッグ1
0の下側面パネル12に張られてそれに支持され、調理
の間、熱い脂のプールの実質的に裏当てとなる。中央の
方に向かって突き出たひだ20及び22は互いに近づい
てバッグを1対の横に並んだチューブ14,16に分割
する。調理時において、内容物32は実質的に全部が下
側のチューブ16内に閉じ込められる。従って、ポップ
コーン及び脂はこの吸収シート27と伝熱関係を保つ。
また、これらのチューブはひだ20、22の間で互いに
連通するので、はじけたコーンは下側のチューブ16か
ら上側のチューブ14に移ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパックされた食品、特に
電子レンジ内でコーンをはじかせるポップコーンバッグ
に関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許第3,973,045号および
第3,835,280号にはコーンを電子レンジ内では
じかせるのに用いるバッグ(ポップコーンバッグ)が示
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】はじけたポップコーン
の最終的な体積は常に満足すべきものではなく、きわめ
てしばしば多数のコーンがはじけないで残って失望的で
あった。従って、本発明の主目的は、バッグを巧妙に設
計してコーンにマイクロウェーブのエネルギを十分に吸
収させて最大体積にはじかせることにより、ポップコー
ンの体積生産高(体積収率)を改善するポップコーンバ
ッグを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明のポップコーンバッグは以下の構成を備えて
いる。即ち、マイクロウエーブ調理用ポップコーンを収
容するポップコーンバッグであって、平坦な折りたたみ
外形、及び折りたたみ部分が延びた膨張外形の少なくと
も2種類の外形を呈することができ、前記平坦な折りた
たみ外形を呈した状態において相互に連通する連通部を
有して相並ぶ第1及び第2のチューブを形成されるパネ
ル構造のバッグと、前記第1のチューブに配置されるマ
イクロウエーブエネルギを吸収して発熱するシートとを
備え、前記シートは、使用時において前記第1チューブ
内に存在するポップコーンと熱伝達関係を有する位置に
配置される、ことを特徴とする。
【0005】
【作用】上記の構成により、バッグに形成される第1及
び第2のチューブのうち、第1チューブにはマイクロウ
エーブエネルギを吸収して発熱するシートが配置され
る。そして、この発熱シートは、少なくともマイクロウ
エーブによる調理を実行する間、第1チューブに存在す
るポップコーンと熱伝達関係を有する位置に配置され、
調理の間ポップコーンに対して熱を供給する。
【0006】
【実施例】以下に添付の図面を参照して本発明の好適な
実施例について説明する。
【0007】本発明の実施例においては、ポップコーン
バッグを構成するバッグがマイクロウェーブに対して透
明なたわみ性シート材料から作られ、その2つの対向面
パネルは巾が同じか異なる。両方の面パネルを相互接続
する部分は両方の面パネルの側縁の間に延びる、バッグ
の中央の方に向かって突き出たひだをつくる広がること
ができる折り込まれたシート材料で、バッグの中でコー
ンがはじけるとバッグは膨れることができる。ポップコ
ーンバッグの一方の面パネルはコーンをはじかせるため
に電子レンジに入れたとき下側になる。
【0008】たわみ性で折り曲げることができる誘導マ
イクロウェーブ吸収シート(以下吸収シートと称する)
を設ける。この吸収シートは面上に、マイクロウェーブ
エネルギにさらされたときそれを吸収して熱くなる材料
を持つ紙またはプラスチックの薄膜である。吸収シート
は少なくともポップコーンと脂との内容物があるバッグ
の部分に存在し、内容物と伝熱関係にある。
【0009】吸収シートはバッグの下側面パネルに張ら
れてそれに支持されているので、内容物の下の適所にあ
り、調理の間熱い脂のプールの実質的に裏当てとなる。
吸収シートはこのようにして熱い脂の全プールの下側を
実質的に囲み、そのたわみ性のために、バッグが折り込
まれたときプールの側と縁との周りに上向きに折り曲げ
ることができる。ポップコーンバッグ内のポップコーン
と脂とはバッグの両端から間隔をとってそれらの中間に
ある。この内容物はまた中央の方に突き出たひだと下側
面パネルとの間にある。中央の方に向かって突き出たひ
だは互いに近づいてバッグを1対の横に並んだチューブ
に分割する。
【0010】内容物は実質的に全部が下側チューブ内に
閉じ込められる。これらのチューブはひだの間で互いに
連通するので、コーンはじけると下側チューブから上側
チューブに移ることができる。さらに、内容物は横方向
に広がる、すなわち両側間に広がるので、それは吸収シ
ートと、電子レンジの中で下側となって電子レンジのフ
ロアに隣接する面パネルとの上に広がる面となるので、
マイクロウェーブのエネルギは吸収シートに吸収され、
その上のコーンと脂に伝達される。
【0011】第1および2図は本発明の、同じ大きさの
面パネルを持つポップコーンバッグの実施例を示す。こ
の実施例ではポップコーンバッグ10は紙のようなたわ
み性シート材料でつくられ、横に並んだチューブ状、す
なわち中央の縦みぞ18に沿って互いに連通する1対の
並行の縦に延びるチューブ14,16でできたバッグ1
2で構成される。これら2つの並行なチューブ14,1
6は縦方向に延びる横方向の入り込み20,22によっ
て分離されている。バッグ12が紙のバッグのときはバ
ッグは同じ大きさの第1および第2面パネル24,26
でつくることができ、入り込み20,22はひだであ
る。第1図のバッグ12には底シール28がある。充填
の後、頭30も熱または適当な接着剤によって通常のよ
うにシールされる。
【0012】第2図に最もよく示すように、ポップコー
ンと脂との混合物である食品の内容物32はチューブ1
6に入れ、チューブ14には実質的に入れないでおく。
【0013】ポップコーンバッグ10の内容物が加熱さ
れてコーンがはじけるとき、内容物32を含むチューブ
16を下にして電子レンジ内に入れるのが好ましい。こ
の位置では内容物32に接触するパネル26は、後に第
6図に関してもっと詳しく説明するように、下に向いて
電子レンジの調理室の底壁に接触する。内容物32はポ
ップコーンバッグ10の両端に関してだいたい中央の位
置に、すなわち頂シール30と底シール28とのほぼ中
間に位置することにも注意されたい。
【0014】加熱の間下側すなわち底面パネルとなる面
パネル26に隣接してマイクロウエーブを吸収して発熱
するマイクロウェーブ吸収シート(以下、これを吸収シ
ート27という)がある。吸収シート27を構成するシ
ートはたわみ性で折り曲げることができ、面上にマイク
ロウエーブエネルギを吸収して発熱するマイクロウェー
ブ吸収金属材料の層(以下、これを金属層29と呼ぶ)
を持つプラスチック薄膜で構成されている(第11
図)。マイクロウェーブ吸収材料の金属層29はマイク
ロウェーブのエネルギにさらされたとき、それを吸収し
て熱くなる。金属層29を持つシートは所望なら支持体
となる紙の裏当て31に張られる。薄膜(シート)、金
属層29、および紙の裏当て31の全積層物は吸収シー
ト27として、第2,7,8,9,11図に示すように
接着材でバッグの下側面パネル26に接着するのが好ま
しい。
【0015】吸収シート27は少なくともコーンと脂と
の内容物32があるバッグの部分にあり、内容物と伝熱
関係にある。吸収シート27はバッグの下側面パネル2
6に接着されてそれに支持されるので、適所にとどまっ
て調理の間、中にコーンが懸吊される(浮遊する)熱い
脂のプールの実質的な裏当てとなる。このようにして吸
収シート27は熱い脂のプールの全下面を実質的に囲
み、そのたわみ性のために第8,9図に示すように加熱
された脂52の側と縁との周りに折り曲げる、すなわち
上向きにカーブさせることができる。
【0016】金属層29は通常きわめて薄くて透明また
は半透明であるが或る程度光を反射する。これはたとえ
ばポリエステルフイルムのようなプラスチックフイルム
に真空金属化で(真空で金属層を施して)つくることが
できる。アルミニウム,銅,金、および種々の鉄材料の
ような種々の金属を用いることができる。他の適当な吸
収シート27の材料は米国バーモント州、セントアルバ
ンのジョマーギン社(Jomergin,Inc.) およびニューヨー
ク州、ブリュースタのカムバック インターナショナル
社(Camvac International)から得られる。金属層29は
電気の良導体の連続金属ではないことに注意されたい。
そうではなくて光に対して透明な十分薄い層である。
【0017】したがって吸収シート27は電子レンジ中
に発生されたマイクロウェーブのエネルギを吸収してお
そらく金属層29内の内部損失のためにきわめて高温に
なる。内部損失のために対応した量の水、脂、または他
の普通の食品よりはるかに高い温度に急速に加熱され、
この熱は伝導によって食品に伝達される。
【0018】内容物は下にある吸収シート27と伝熱関
係にあり、たわみ性を有する吸収シート27の熱い層は
熱い脂のプールの全下面を実質的に囲むことに注意する
ことは重要である。さらに、たわみ性のために、吸収シ
ート27は損傷とさらに他の形成または処理操作なし
に、すべてのバッグ形成操作にわたって保持することが
できる。その上、バッグが折り曲げられたときそれは、
十分大きいと、バッグの外形に従って、コーンが加熱さ
れるときにバッグの底にできる脂のプール(内容物)3
2の側縁の周りを所望なら上向きに折り曲げられる。
【0019】吸収シート27は第11図において紙の裏
当て31に積層して示したが、紙の裏当てはオプショナ
ルで、金属層29を有するプラスチック製のシートは何
らかの方法で、たとえばバックの下側面パネル26に直
接接着して支持してもよいことを理解されたい。吸収シ
ート27は種々の形、たとえば長方形、円形、または帯
状でもよい。いずれにしてもそれは面パネル26に張ら
れなければならない。そうでないとそれは適所に保持さ
れないで面パネル26から浮動し、熱がバッグの内容物
に十分伝達されないで焦げる可能性がある。
【0020】吸収シート27はバッグにスポット溶接す
ることができるが、少なくとも縁を面パネル26に接着
して全体を安定にすることは特に重要である。たとえば
縁または全面を接着することによりしっかりと支持する
のでなければ、それは縮んで小さくなり、過熱するであ
ろう。
【0021】
【他の実施例】第3〜9図は本発明の他の実施例を示
す。第3および第4図に最もよく示すように、ポップコ
ーンバッグ40を構成するバッグは、好ましくは適当な
公知の構成の耐脂紙の裏当てのある紙のようなたわみ性
シート材料でつくられたバッグであって、縦方向に延
び、中央の線46に沿って互いに連通する第1および第
2の並行な横に並んだチューブ42,44を持ってい
る。第10図に示すように、バッグは底がシール48さ
れ、内容物を入れる前は頭50は開いていて、ポップコ
ーンと脂との内容物52がそこから入れられる。そし
て、最終的に第5図に示すように内容物52が収容され
る。内容物52を入れた後は第6図の50aに示すよう
に頭50をシールする。第3,4図において、横に並ん
だチューブ42,44は入り込み54,56によって分
離される。本発明にとって本質的なことではないが、入
り込みは54,56において中央の方に突き出た縦に延
びるひだをつくることにより形成するのが便利である。
【0022】バッグはつくられた後は通常は第4図に示
すように平らで、ひだの最内端は点線で示す折り目54
a,56aになる。バッグの面パネル(壁)はパネル5
8とそれより巾も面積も小さいパネル60とである。寸
法は重要ではないが、パネル60の面積はパネル58の
それより約18〜50%の小さいのが好ましい。したが
ってチューブ44の断面はチューブ42のそれより小さ
い。ここで言う「断面」は第3図に示すようにチューブ
が円形一ぱいに膨らんだときについてである。
【0023】図示のバッグはチューブ型のバッグ、すな
わちいわゆるバッグチューバにつくられた紙の連続チュ
ーブを等間隔に横に切断してつくったバッグである。し
かしバッグは頭と底とを折り曲げて、バッグを充填した
後に底をノリ付けして閉じたノリ付け底型のものでもよ
い。内容物52は第5,6図に示すようにバッグの両端
のだいたい中間に入れることに注意されたい。バッグは
充填し頭50を50aにおいてシールした後、出荷に便
利なように62,64において横方向に折り曲げてだい
たい3つの等しい部分に分ける。
【0024】内容物52は断面の小さいチューブ44、
すなわちバッグの中央線の片側に入れる。大きい方のチ
ューブ42には実質的に内容物を入れない(図7)。
【0025】コーンをはじけさせるときにはポップコー
ンバッグ40を水平にしてパネル60を下にして電子レ
ンジ68内に入れる。したがって内容物52はレンジ6
8の調理室72のフロア69に隣接する吸収シート27
に隣接する。通常の電子レンジ68は通常の制御装置7
0、調理室72、およびドア74を持つ。ドア74を閉
じた後、マイクロウェーブのエネルギが内容物52を加
熱して第8図に示すように脂を溶かし、ポップコーンの
一部をはじけさせる。その間に水蒸気が発生して水蒸気
とはじけたコーンとの両方で第1の大きい方のチューブ
部42を満たす。調理を続行するにつれて内容物52が
さらにはじけてポップコーンバッグははじけたコーン7
5で満たされる。尚、第9は図は、更に調理が進行した
状態を表している。
【0026】上記各実施例のポップコーンバッグにより
図12及び図13に示すように体積生産高のかなりの増
加が得られる。
【0027】図12は、36グラムのコーンと16グラ
ムの脂を400ワットの電子レンジで3.5分間加熱し
た結果である。バッグは巾10.16cm(4インチ)、
長さ23.5cm(9.25インチ)(ひだはバッグがひ
しゃげたとき3.81cm(1.5インチ)の深さ)。パ
ネルは同じ大きさ(第1および2図)。又、調理後の体
積(c.c.)及び、%増加の値は5回の試行の平均であ
る。更に、すべての試料において吸収シートは米国ミシ
ガン州、カラマズーのジェームズ・リバー社(James Riv
er Corp.) の製品の紙の裏当てに張られた0.013mm
(0.5ミル)の金属化プラスチックシートである。吸
収シートはバッグの下側面パネルの内側に接着した。
【0028】図13は、72グラムのコーンと25グラ
ムの脂を400ワットの電子レンジ中で加熱した結果で
ある。バッグは面パネルの巾が異なっており(第3図〜
10図)、巾13.97cm(5.5インチ)、高さ2
8.58cm(11.25インチ)のひだ付き紙バッグ。
小さい方のパネルは12.07cm(4.75インチ)巾
である。又、調理後の「体積(c.c)」及び「対照バッ
グに対する%増加」の値は5回の試行の平均である。
尚、図13の試行で用いられている金属化フレームの平
方吸収シートは米国ミシガン州、カルマズーのジェーム
ズ・リバー社(James River Corp.)の製品である。
【0029】状況によって体積増加は約45〜160%
である。もっと多くのコーンがはじけるばかりでなく、
本発明によればポップコーンの平均体積はもっと大きい
ように思われる。
【0030】当業者には本発明の範囲内で多くの変形が
できることは明白である。たとえば、用語「金属材料」
は酸化鉄、酸化スズ、その他のような金属化合物を含む
ことができる。マイクロウェーブエネルギ吸収シート2
7はバッグ内でゆるんでいて内容物の重量で保持する
か、層の間に接着するか、バッグの外側に接着してもよ
い。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、調
理の間に内容物が発熱シートと熱伝達関係を保つので、
ポップコーンの体積生産高が向上する。
【0032】
【図面の簡単な説明】
【図1】ポップコーンと脂との内容物を満たした本発明
のパックの斜視図である。
【図2】図1の線2−2に沿った横断面図である。
【図3】充填前の本発明のパックの他の実施例の斜視図
である。
【図4】図3のパックが平らな状態にあるときの一部の
側立面図である。
【図5】出荷のために充填して折り曲げた図3,4のパ
ックの斜視図である。
【図6】調理の準備のために広げて電子レンジの中で適
正な方向に向けた図5のパックの斜視図である。
【図7】図6の線7−7に沿った横断面図である。
【図8】ポップコーンがはじけ始めたときの図7に類似
の図である。
【図9】はじけ過程の後期のの段階における図8に類似
の図である。
【図10】本発明のバッグ充填法の1つの概略的斜視図
である。
【図11】マイクロウェーブエネルギ吸収シートとその
下のバッグの面パネルとの大幅に拡大した半概略的断面
図である。
【図12】同じ大きさのチューブを有するポップコーン
バッグを用いて、36グラムのコーンと16グラムの脂
を400ワットの電子レンジで3.5分間加熱した結果
を表す図である。
【図13】異なる大きさのチューブを有するポップコー
ンバッグを用いて、72グラムのコーンと25グラムの
脂を400ワットの電子レンジ中で加熱した結果を表す
図である。
【符号の説明】
10 ポップコーンバッグ 12 バッグ 14,16 チューブ 27 吸収シート 29 金属層 31 紙の裏当て 32 内容物 52 コーンと脂との内容物 68 電子レンジ 75 はじけたコーン

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロウエーブ調理用ポップコーンを
    収容するポップコーンバッグであって、 平坦な折りたたみ外形、及び折りたたみ部分が延びた膨
    張外形の少なくとも2種類の外形を呈することができ、
    前記平坦な折りたたみ外形を呈した状態において相互に
    連通する連通部を有して相並ぶ第1及び第2のチューブ
    を形成されるパネル構造のバッグと、 前記第1のチューブに配置されるマイクロウエーブエネ
    ルギを吸収して発熱するシートとを備え、 前記シートは、使用時において前記第1チューブ内に存
    在するポップコーンと熱伝達関係を有する位置に配置さ
    れる、 ことを特徴とするポップコーンバッグ。
  2. 【請求項2】 前記シートは前記第1チューブの長手方
    向の長さよりも短いことを特徴とする請求項1に記載の
    ポップコーンバッグ。
  3. 【請求項3】 前記シートは前記第1チューブの長手方
    向のほぼ3分の1の大きさを有し、前記第1チューブの
    ほぼ中央に配置されることを特徴とする請求項2に記載
    のポップコーンバッグ。
  4. 【請求項4】 前記第1のチューブが前記第2のチュー
    ブよりも小さい幅を有することを特徴とする請求項1に
    記載のポップコーンバッグ。
  5. 【請求項5】 前記パネル構造体は、互いに対向する第
    1のパネル、第2のパネル、及び前記両パネルを相互に
    接続する側部とを備え、 前記側部を内方に折り込んで形成されるひだにより前記
    第1のパネルを含む第1のチューブと前記第2のパネル
    を含む第2のチューブが形成され、 前記マイクロウエーブエネルギを吸収して発熱するシー
    トは柔軟性を有し、前記第1のパネルに配置される、 ことを特徴とする請求項1に記載のポップコーンバッ
    グ。
  6. 【請求項6】 前記シートが、マイクロウエーブエネル
    ギを吸収して発熱する金属の層を蒸着したプラスチック
    樹脂材料のフィルムから成ることを特徴とする請求項5
    に記載のポップコーンバッグ。
  7. 【請求項7】 前記マイクロウエーブエネルギを吸収し
    て発熱する金属がアルミニウムを含むことを特徴とする
    請求項6に記載のポップコーンバッグ。
  8. 【請求項8】 前記マイクロウエーブエネルギを吸収し
    て発熱する金属が鉄を含むことを特徴とする請求項6に
    記載のポップコーンバッグ。
  9. 【請求項9】 前記シートが、プラスチック樹脂の薄層
    と紙の裏打ち層と、該プラスチック樹脂の薄層と該紙の
    裏打ち層との間に設けられたマイクロウエーブエネルギ
    を吸収して発熱する金属の薄層とで構成され、 前記シートは、前記紙の裏打ち層が前記プラスチック樹
    脂の薄層と前記第1のパネルとにはさまれた状態で前記
    第1のパネル面に配置される、 ことを特徴とする請求項5に記載のポップコーンバッ
    グ。
  10. 【請求項10】 前記第1のパネルが長手方向に長く、
    前記シートが前記第1のパネルの長手方向をほぼ3区
    分して得られる3つの領域のうちの中央の領域に配置さ
    れており、 まだはじかれていない前記ポップコーンと脂の内容物
    を、少なくともポッピングが開始されるまで前記連通部
    を容易に通過しない大きさとして前記中央の領域内に保
    持する、 ことを特徴とする請求項5に記載のポップコーンバッ
    グ。
  11. 【請求項11】 前記第1のパネルの表面積が前記第2
    のパネルの表面積よりも18乃至50パーセント小さい
    ことを特徴とする請求項5に記載のポップコーンバッ
    グ。
JP5014663A 1984-05-21 1993-02-01 ポップコーンバッグ Expired - Lifetime JPH0780504B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US61272384A 1984-05-21 1984-05-21
US612723 1984-05-21

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59263140A Division JPS60251059A (ja) 1984-05-21 1984-12-14 ポツプコ−ンパツク

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8218524A Division JPH09193971A (ja) 1984-05-21 1996-08-20 ポップコーンバッグ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0624473A true JPH0624473A (ja) 1994-02-01
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