JPH06241616A - 冷凍機用蒸発器 - Google Patents
冷凍機用蒸発器Info
- Publication number
- JPH06241616A JPH06241616A JP5463193A JP5463193A JPH06241616A JP H06241616 A JPH06241616 A JP H06241616A JP 5463193 A JP5463193 A JP 5463193A JP 5463193 A JP5463193 A JP 5463193A JP H06241616 A JPH06241616 A JP H06241616A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerant
- tube
- passage
- evaporator
- group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2339/00—Details of evaporators; Details of condensers
- F25B2339/02—Details of evaporators
- F25B2339/024—Evaporators with refrigerant in a vessel in which is situated a heat exchanger
- F25B2339/0242—Evaporators with refrigerant in a vessel in which is situated a heat exchanger having tubular elements
Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷媒の保有量を大巾に低減でき、伝熱性能が
向上し、油戻し装置の必要のない冷凍機用蒸発器を提供
する。 【構成】 シェル内に多数のチューブ3を配備し、チュ
ーブ内側に水あるいはブラインなどの被冷却流体8、9
を通し、チューブ外側に冷媒6、7を通す冷媒通路5を
形成したシェル アンド チューブ型の蒸発器におい
て、該冷媒通路5が各チューブの外周に透き間を持たせ
た各チューブを囲むバッフルブロック4により形成さ
れ、該バッフルブロック4は、チューブ群を数群に分割
し、各チューブ群に対し、該チューブ群の長手方向の一
方から冷媒を供給する冷媒供給通路と、該通路とは別の
位置から冷媒を逃す冷媒逃し通路を有し、下側チューブ
群の冷媒逃し通路が、上側チューブ群の冷媒供給通路に
なるように構成されている。
向上し、油戻し装置の必要のない冷凍機用蒸発器を提供
する。 【構成】 シェル内に多数のチューブ3を配備し、チュ
ーブ内側に水あるいはブラインなどの被冷却流体8、9
を通し、チューブ外側に冷媒6、7を通す冷媒通路5を
形成したシェル アンド チューブ型の蒸発器におい
て、該冷媒通路5が各チューブの外周に透き間を持たせ
た各チューブを囲むバッフルブロック4により形成さ
れ、該バッフルブロック4は、チューブ群を数群に分割
し、各チューブ群に対し、該チューブ群の長手方向の一
方から冷媒を供給する冷媒供給通路と、該通路とは別の
位置から冷媒を逃す冷媒逃し通路を有し、下側チューブ
群の冷媒逃し通路が、上側チューブ群の冷媒供給通路に
なるように構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高圧冷媒を用いる蒸気
圧縮式冷凍機の蒸発器に係り、特に、チューブ内に水あ
るいはブラインなどの被冷却流体を通しチューブ外側に
冷媒を通すようにしたシェル アンド チューブ型の蒸
発器に関する。
圧縮式冷凍機の蒸発器に係り、特に、チューブ内に水あ
るいはブラインなどの被冷却流体を通しチューブ外側に
冷媒を通すようにしたシェル アンド チューブ型の蒸
発器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、高圧冷媒を用いる蒸気圧縮式冷凍
機の蒸発器としては、図7に示す満液式蒸発器が使用さ
れている。図7において、冷媒液は、蒸発器1のチュー
ブ管群3が配備されている胴体2の下部に設けられた冷
媒液入口6から入り、チューブ管群を浸しながら蒸発し
て、胴体2の上部に設けたエリミネータ14で気液分離
されてガスのみが冷媒ガス出口7から排出される。そし
て、被冷却流体は、被冷却流体入口8から入りチューブ
内を通り、冷却されて被冷却流体出口9から出ていく。
機の蒸発器としては、図7に示す満液式蒸発器が使用さ
れている。図7において、冷媒液は、蒸発器1のチュー
ブ管群3が配備されている胴体2の下部に設けられた冷
媒液入口6から入り、チューブ管群を浸しながら蒸発し
て、胴体2の上部に設けたエリミネータ14で気液分離
されてガスのみが冷媒ガス出口7から排出される。そし
て、被冷却流体は、被冷却流体入口8から入りチューブ
内を通り、冷却されて被冷却流体出口9から出ていく。
【0003】このような蒸発器においては次のような欠
点があった。 (1) 胴体内チューブ管群を液で浸すため、冷媒の保有量
が極めて大きい。 (2) 冷媒が胴体内の広い通路を通って蒸発されるので、
冷媒流速が遅いため、伝熱性能が低く、さらに蒸発器に
溜った油を戻す油戻し装置15が必要であった。 (3) 胴体内上部に気液分離するためのスペース又はエリ
ミネータ14が必要で熱交換器が大きくなる。
点があった。 (1) 胴体内チューブ管群を液で浸すため、冷媒の保有量
が極めて大きい。 (2) 冷媒が胴体内の広い通路を通って蒸発されるので、
冷媒流速が遅いため、伝熱性能が低く、さらに蒸発器に
溜った油を戻す油戻し装置15が必要であった。 (3) 胴体内上部に気液分離するためのスペース又はエリ
ミネータ14が必要で熱交換器が大きくなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な従来技術の問題点を解決し、冷媒の保有量を大巾に低
減でき、伝熱性能が向上し、油戻し装置の必要のない冷
凍機用蒸発器を提供することを課題とする。
な従来技術の問題点を解決し、冷媒の保有量を大巾に低
減でき、伝熱性能が向上し、油戻し装置の必要のない冷
凍機用蒸発器を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、シェル内に多数のチューブを配備し、
チューブ内側に水あるいはブラインなどの被冷却流体を
通し、チューブ外側に冷媒を通す冷媒通路を形成したシ
ェル アンド チューブ型の蒸発器において、該冷媒通
路が各チューブの外周に透き間を持たせた各チューブを
囲むバッフルブロックにより形成され、該バッフルブロ
ックは、チューブ群を数群に分割し、各チューブ群に対
し、該チューブ群の長手方向の一方から冷媒を供給する
冷媒供給通路と、該通路とは別の位置から冷媒を逃す冷
媒逃し通路を有し、下側チューブ群の冷媒逃し通路が、
上側チューブ群の冷媒供給通路になるように構成されて
いることを特徴とする冷凍機用蒸発器としたものであ
る。
に、本発明では、シェル内に多数のチューブを配備し、
チューブ内側に水あるいはブラインなどの被冷却流体を
通し、チューブ外側に冷媒を通す冷媒通路を形成したシ
ェル アンド チューブ型の蒸発器において、該冷媒通
路が各チューブの外周に透き間を持たせた各チューブを
囲むバッフルブロックにより形成され、該バッフルブロ
ックは、チューブ群を数群に分割し、各チューブ群に対
し、該チューブ群の長手方向の一方から冷媒を供給する
冷媒供給通路と、該通路とは別の位置から冷媒を逃す冷
媒逃し通路を有し、下側チューブ群の冷媒逃し通路が、
上側チューブ群の冷媒供給通路になるように構成されて
いることを特徴とする冷凍機用蒸発器としたものであ
る。
【0006】上記の本発明の蒸発器において、冷媒供給
通路及び冷媒逃し通路は、チューブプレートに面した部
分にあるのが構成を簡単にできる。また、蒸発した冷媒
ガスによる体積流量増加に伴いバッフルブロックは、チ
ューブ群を、下側の群から上側の群に行くに従い、チュ
ーブ本数を増加するように分割して、冷媒流速を最適値
にして伝熱性能を向上させると共に、冷媒側の圧力損失
を低減させて蒸発器の性能を向上させたものである。
通路及び冷媒逃し通路は、チューブプレートに面した部
分にあるのが構成を簡単にできる。また、蒸発した冷媒
ガスによる体積流量増加に伴いバッフルブロックは、チ
ューブ群を、下側の群から上側の群に行くに従い、チュ
ーブ本数を増加するように分割して、冷媒流速を最適値
にして伝熱性能を向上させると共に、冷媒側の圧力損失
を低減させて蒸発器の性能を向上させたものである。
【0007】
【作用】本発明は、蒸発器の胴体内に各チューブを囲む
バッフルブロックを設けて、チューブ外周の冷媒通路面
積を狭めて、冷媒を気液相流で流すことによって冷媒の
保有量を大巾に低減でき、冷媒の流れを速くし、冷媒側
伝熱性能を向上させると共に、蒸発器に入って来た油
を、冷媒ガスに同伴させて容易に圧縮機に戻すことがで
きる。
バッフルブロックを設けて、チューブ外周の冷媒通路面
積を狭めて、冷媒を気液相流で流すことによって冷媒の
保有量を大巾に低減でき、冷媒の流れを速くし、冷媒側
伝熱性能を向上させると共に、蒸発器に入って来た油
を、冷媒ガスに同伴させて容易に圧縮機に戻すことがで
きる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図面を用いて具体的に説明す
るが、本発明はこれに限定されるものではない。 実施例1 図1は、本発明の蒸発器の一例を示す正面の断面図であ
り、図2は図1の冷媒室仕切部の部分拡大図であり、図
3は図1のチューブサポート部の部分拡大図である。
るが、本発明はこれに限定されるものではない。 実施例1 図1は、本発明の蒸発器の一例を示す正面の断面図であ
り、図2は図1の冷媒室仕切部の部分拡大図であり、図
3は図1のチューブサポート部の部分拡大図である。
【0009】図1において、蒸発器1の胴体内には、被
冷却流体が通るチューブ3の管群が設けられており、そ
して、これらの各チューブの外周に透き間を持たせてバ
ッフルブロック4が形成されており、この透き間が冷媒
通路5となる。そして、冷媒液は、冷媒液入口6から胴
体2内に入り、冷媒通路5を通り、チューブ3の透き間
を満たしながら、蒸発し、気液2相流で上昇しガス状で
冷媒ガス出口7から出ていく。
冷却流体が通るチューブ3の管群が設けられており、そ
して、これらの各チューブの外周に透き間を持たせてバ
ッフルブロック4が形成されており、この透き間が冷媒
通路5となる。そして、冷媒液は、冷媒液入口6から胴
体2内に入り、冷媒通路5を通り、チューブ3の透き間
を満たしながら、蒸発し、気液2相流で上昇しガス状で
冷媒ガス出口7から出ていく。
【0010】前記バッフルブロック4は、チューブ群を
数群に分割し、各チューブ群に対し、該チューブ群の長
手方向の一方の冷媒を供給する冷媒供給通路と、該通路
とは別の位置から冷媒を逃す冷媒逃し通路を有し、下側
チューブ群の冷媒逃し通路が、上側チューブ群の冷媒供
給通路になるように構成されており、該バッフルブロッ
ク4は、チューブ群を、下側の群から上側の群に行くに
従い、チューブ本数が増加するように分割している。
数群に分割し、各チューブ群に対し、該チューブ群の長
手方向の一方の冷媒を供給する冷媒供給通路と、該通路
とは別の位置から冷媒を逃す冷媒逃し通路を有し、下側
チューブ群の冷媒逃し通路が、上側チューブ群の冷媒供
給通路になるように構成されており、該バッフルブロッ
ク4は、チューブ群を、下側の群から上側の群に行くに
従い、チューブ本数が増加するように分割している。
【0011】前記冷媒供給通路5及び冷媒逃し通路5
は、チューブプレート10に面した部分にある。また、
このチューブプレート10に面した部分には、図2に示
すような冷媒室仕切部があり、該仕切部は仕切板11と
バッフルブロック4を弾性体12で連結して仕切ってい
る。
は、チューブプレート10に面した部分にある。また、
このチューブプレート10に面した部分には、図2に示
すような冷媒室仕切部があり、該仕切部は仕切板11と
バッフルブロック4を弾性体12で連結して仕切ってい
る。
【0012】また、一般に蒸発器のチューブの長さは1.
5m以上になるものが多く、このような場合、チューブ
は通常500mm〜1000mm間隔で固定する必要があ
り、サポートによりこれを行っている。本発明の場合
も、長い場合には固定の必要があるが、通常のサポート
のように周囲全体を固定すると冷媒が流れなくなる。そ
こで、本発明では、図3に示されるように、数個所(3
or4以上)でバッフルブロックとチューブをサポートす
る。このサポートの取り付け方法としてはバッフルブロ
ックをふくらませてサポートとするか、丸棒をサポート
又はチューブに取り付けてサポートとするか、あるいは
チューブの一部をふくらませてサポートとすることがで
きる。
5m以上になるものが多く、このような場合、チューブ
は通常500mm〜1000mm間隔で固定する必要があ
り、サポートによりこれを行っている。本発明の場合
も、長い場合には固定の必要があるが、通常のサポート
のように周囲全体を固定すると冷媒が流れなくなる。そ
こで、本発明では、図3に示されるように、数個所(3
or4以上)でバッフルブロックとチューブをサポートす
る。このサポートの取り付け方法としてはバッフルブロ
ックをふくらませてサポートとするか、丸棒をサポート
又はチューブに取り付けてサポートとするか、あるいは
チューブの一部をふくらませてサポートとすることがで
きる。
【0013】更に、蒸発器のチューブの長さが長い場
合、バッフルブロックは長くなり、工作上あるいは作業
上不都合が出ることがあるので、バッフルブロックを長
手方向に何分割かして、胴体内に入れ、組立てて上記の
ような通路が形成されればよい。図4は、本発明の他の
蒸発器の例を示す断面図であり、この例では冷媒は下部
中央から入って、チューブプレート10方向に拡散して
上部中央から冷媒ガスとして出ていく。図5は同様に本
発明の他の蒸発器の例を示す断面図であり、この例では
胴体内部長手方向に仕切板を設けており、冷媒はチュー
ブの長手方向を移動しながら流れ、冷媒ガス出口から出
ていく。
合、バッフルブロックは長くなり、工作上あるいは作業
上不都合が出ることがあるので、バッフルブロックを長
手方向に何分割かして、胴体内に入れ、組立てて上記の
ような通路が形成されればよい。図4は、本発明の他の
蒸発器の例を示す断面図であり、この例では冷媒は下部
中央から入って、チューブプレート10方向に拡散して
上部中央から冷媒ガスとして出ていく。図5は同様に本
発明の他の蒸発器の例を示す断面図であり、この例では
胴体内部長手方向に仕切板を設けており、冷媒はチュー
ブの長手方向を移動しながら流れ、冷媒ガス出口から出
ていく。
【0014】次に、上記の本発明の蒸発器を用いた熱回
収ヒートポンプのフロー工程図を図6に示す。図6にお
いて、21は圧縮機、22は利用側熱交換器、23は熱
源又は放熱側熱交換器、24、18は四方弁、25、2
6は膨張弁、27、28は逆止弁である。そして、本発
明の蒸発器は、利用側熱交換器22と熱源又は放熱側熱
交換器23に使用している。
収ヒートポンプのフロー工程図を図6に示す。図6にお
いて、21は圧縮機、22は利用側熱交換器、23は熱
源又は放熱側熱交換器、24、18は四方弁、25、2
6は膨張弁、27、28は逆止弁である。そして、本発
明の蒸発器は、利用側熱交換器22と熱源又は放熱側熱
交換器23に使用している。
【0015】冷房時においては、四方弁24を冷房モー
ドに切替えると、利用側熱交換器22が蒸発器として冷
水を製造し、熱源又は放熱側熱交換器23が凝縮器とし
て作用する。暖房時においては、四方弁24を暖房モー
ドに切替えると、利用側熱交換器22が凝縮器となり温
水を製造し、熱源又は放熱側熱交換器23が蒸発器とな
り、下水処理水より熱回収される。
ドに切替えると、利用側熱交換器22が蒸発器として冷
水を製造し、熱源又は放熱側熱交換器23が凝縮器とし
て作用する。暖房時においては、四方弁24を暖房モー
ドに切替えると、利用側熱交換器22が凝縮器となり温
水を製造し、熱源又は放熱側熱交換器23が蒸発器とな
り、下水処理水より熱回収される。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、冷媒はチューブ外周部
を気液2相流で流れ、冷媒の保有量を大巾に低減でき、
また、冷媒通路を狭くして冷媒流速を速くすることによ
り冷媒側伝熱性能を改善できる。更に、蒸発器に入って
きた油を冷媒ガスに同伴させて容易に圧縮機に戻すこと
ができる。
を気液2相流で流れ、冷媒の保有量を大巾に低減でき、
また、冷媒通路を狭くして冷媒流速を速くすることによ
り冷媒側伝熱性能を改善できる。更に、蒸発器に入って
きた油を冷媒ガスに同伴させて容易に圧縮機に戻すこと
ができる。
【図1】本発明の蒸発器の一例を示す断面図。
【図2】図1の冷媒室仕切部の部分拡大図。
【図3】図1のチューブサポート部の部分拡大図。
【図4】本発明の他の蒸発器を示す断面図。
【図5】本発明のもう一つの蒸発器を示す断面図。
【図6】本発明の蒸発器を用いた熱回収ヒートポンプの
フロー工程図。
フロー工程図。
【図7】従来の蒸発器の断面図。
1:蒸発器、2:胴体(シェル)、3:チューブ、4:
バッフルブロック、5:冷媒通路、6:冷媒液入口、
7:冷媒液出口、8:被冷却流体入口、9:被冷却流体
出口、10:チューブプレート、、11:仕切板、1
2:弾性体、13:チューブサポート、14:エリミネ
ータ、15:油戻しエジェクター、16、29:チュー
ブ側通路、17、30:胴体側通路、18、24:四方
弁、19:下水処理水入口、20:下水処理水出口、2
1:圧縮機、22:利用側熱交換器、23:熱源又は放
熱側熱交換器、25、26:膨張弁、27、28:逆止
弁
バッフルブロック、5:冷媒通路、6:冷媒液入口、
7:冷媒液出口、8:被冷却流体入口、9:被冷却流体
出口、10:チューブプレート、、11:仕切板、1
2:弾性体、13:チューブサポート、14:エリミネ
ータ、15:油戻しエジェクター、16、29:チュー
ブ側通路、17、30:胴体側通路、18、24:四方
弁、19:下水処理水入口、20:下水処理水出口、2
1:圧縮機、22:利用側熱交換器、23:熱源又は放
熱側熱交換器、25、26:膨張弁、27、28:逆止
弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平林 芳尚 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内
Claims (3)
- 【請求項1】 シェル内に多数のチューブを配備し、チ
ューブ内側に水あるいはブラインなどの被冷却流体を通
し、チューブ外側に冷媒を通す冷媒通路を形成したシェ
ル アンド チューブ型の蒸発器において、該冷媒通路
が各チューブの外周に透き間を持たせた各チューブを囲
むバッフルブロックにより形成され、該バッフルブロッ
クは、各チューブ群を数群に分割し、各チューブ群に対
し、該チューブ群の長手方向の一方から冷媒を供給する
冷媒供給通路と、該通路とは別の位置から冷媒を逃す冷
媒逃し通路を有し、下側チューブ群の冷媒逃し通路が、
上側チューブ群の冷媒供給通路になるように構成されて
いることを特徴とする冷凍機用蒸発器。 - 【請求項2】 前記冷媒供給通路及び冷媒逃し通路が、
チューブプレートに面した部分にあることを特徴とする
請求項1記載の冷凍機用蒸発器。 - 【請求項3】 前記バッフルブロックは、チューブ群を
下側の群から上側の群に行くに従い、チューブ本数が増
加するように分割することを特徴とする請求項1又は2
記載の冷凍機用蒸発器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5463193A JPH06241616A (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | 冷凍機用蒸発器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5463193A JPH06241616A (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | 冷凍機用蒸発器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06241616A true JPH06241616A (ja) | 1994-09-02 |
Family
ID=12976110
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5463193A Pending JPH06241616A (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | 冷凍機用蒸発器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06241616A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013049166A1 (en) * | 2011-09-26 | 2013-04-04 | Trane International Inc. | Refrigerant management in hvac systems |
-
1993
- 1993-02-22 JP JP5463193A patent/JPH06241616A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013049166A1 (en) * | 2011-09-26 | 2013-04-04 | Trane International Inc. | Refrigerant management in hvac systems |
GB2512752A (en) * | 2011-09-26 | 2014-10-08 | Trane Int Inc | Refrigerant management in HVAC systems |
GB2512752B (en) * | 2011-09-26 | 2015-11-04 | Trane Int Inc | Refrigerant management in HVAC systems |
GB2526947A (en) * | 2011-09-26 | 2015-12-09 | Trane Int Inc | Refrigerant management in HVAC systems |
GB2519405B (en) * | 2011-09-26 | 2016-04-13 | Trane Int Inc | Refrigerant management in HVAC systems |
GB2526947B (en) * | 2011-09-26 | 2016-04-27 | Trane Int Inc | Refrigerant management in HVAC systems |
CN105910344A (zh) * | 2011-09-26 | 2016-08-31 | 特灵国际有限公司 | Hvac系统中的制冷剂处理 |
CN105910344B (zh) * | 2011-09-26 | 2018-07-20 | 特灵国际有限公司 | Hvac系统中的制冷剂处理 |
US10859297B2 (en) | 2011-09-26 | 2020-12-08 | Trane International Inc. | Refrigerant management in HVAC systems |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6883347B2 (en) | End bonnets for shell and tube DX evaporator | |
US5836382A (en) | Evaporator refrigerant distributor | |
US6536231B2 (en) | Tube and shell heat exchanger for multiple circuit refrigerant system | |
EP0998651B1 (en) | Method and apparatus for applying dual centrifugal compressors to a refrigeration chiller unit | |
JP7112610B2 (ja) | 熱交換器 | |
US5765391A (en) | Refrigerant circulation apparatus utilizing two evaporators operating at different evaporating temperatures | |
JPH10132400A (ja) | パラレル型冷凍機 | |
JPH10176874A (ja) | 熱交換器 | |
JP2827404B2 (ja) | 冷媒凝縮器 | |
CA2433023C (en) | Apparatus and method for discharging vapour and liquid | |
JPH1019421A (ja) | 冷凍サイクルおよびこのサイクルに用いるアキュムレータ | |
US4078399A (en) | Absorption type refrigerator | |
KR200259605Y1 (ko) | 수액기일체형응축기 | |
JPH06241616A (ja) | 冷凍機用蒸発器 | |
JPH06241615A (ja) | 冷凍機用蒸発器 | |
JPH08338671A (ja) | 非共沸混合冷媒用横形凝縮器 | |
JPH10111047A (ja) | 空気調和機 | |
JPH10185363A (ja) | 冷凍サイクル用の冷媒分配器 | |
JPH08327181A (ja) | 熱交換器及びその熱交換器を用いた冷凍装置 | |
US2699655A (en) | Heat pump | |
JP3468634B2 (ja) | 冷凍装置及び水冷式冷凍装置 | |
KR100535662B1 (ko) | 복합식 냉장고 | |
JPH08159611A (ja) | 水冷式凝縮器 | |
JPH05126420A (ja) | 冷凍機の液冷却器 | |
JPH07218040A (ja) | 水冷式凝縮器 |