JPH0623991A - プリントヘッドのフロント面用コーティング - Google Patents

プリントヘッドのフロント面用コーティング

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JPH0623991A
JPH0623991A JP5072290A JP7229093A JPH0623991A JP H0623991 A JPH0623991 A JP H0623991A JP 5072290 A JP5072290 A JP 5072290A JP 7229093 A JP7229093 A JP 7229093A JP H0623991 A JPH0623991 A JP H0623991A
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JP
Japan
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ink
coating
front face
nozzle
printhead
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Withdrawn
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JP5072290A
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English (en)
Inventor
Ram S Narang
エス.ナラング ラム
Stephen F Pond
エフ.ポンド ステファン
Robert P Altavela
ピー.アルタヴェラ ロバート
David J Collins
ジェイ.コリンズ デイヴィッド
Sr Robert A Harold
エイ.ヘロルド、シニア ロバート
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Xerox Corp
Original Assignee
Xerox Corp
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Withdrawn legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/16Production of nozzles
    • B41J2/1606Coating the nozzle area or the ink chamber

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリントヘッドのフロント面の濡れ特性をコ
ントロールし、インクの蓄積を防ぎ、インクジェットの
方向性を確実にする。 【構成】 RTV732のようなシリコンゴム化合物に
よってドープされたEPON1001Fのようなエポキ
シ接着樹脂を含み、更にアミノシランのような接着促進
剤を含み得る、コーティングプリントヘッドのフロント
面の疎水性コーティング。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェットプリン
タにおけるプリントヘッドのフロント面用のコーティン
グに関し、特に、フロント面におけるインクの蓄積を防
ぐためにそのフロント面の濡れ特性をコントロールし、
このプリントヘッドの多くのノズルから吐出されるイン
クジェットの方向性を確実にする、連続噴射型又はドロ
ップオンデマンド型のいずれかに拘らないインクジェッ
トプリンタにおけるプリントヘッドのフロント面用疎水
性コーティングに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】インク
ジェットプリンタにはプリントヘッドが備えられてお
り、このプリントヘッドは、インク充填チャネルの一端
でインク供給チャンバーと連結している少なくとも1つ
のインク充填チャネルを有する。このインク充填チャネ
ルの他端は、インクの液滴が記録媒体上へ吐出されるノ
ズル開口を有する。インク液滴の吐出に従ってプリント
ヘッドは記録媒体上に像を形成する。
【0003】インク液滴は、プリントヘッドから吐出さ
れる前に、各ノズル開口においてインクがメニスカスを
形成することにより形成される。液滴が吐出されると、
追加のインクがメニスカスを再形成するためにノズル開
口へ運ばれる。
【0004】インクジェットの方向性が受容媒体上への
液滴の正確な位置を決定し、次いで、この受容媒体がプ
リンタにより行われる印刷の質を決定する。従って、正
確なジェット方向性が高品質のプリントヘッドの重要な
特性である。印刷される書類の上の所望の位置にインク
液滴が正確に位置されることを、正確なジェット方向性
が確実にする。不正確なジェット方向性は、歪んだ文字
を形成し、中間調の絵画像では視覚的に不愉快な縞を形
成する。特に、インチあたり少なくとも300ドットで
印刷可能な高解像度を有しているより新しい世代のサー
マルインクジェットプリンタにおいては、改良された印
刷品質が消費者により要求されている。
【0005】現在、入手可能なインクジェットプリンタ
は、ほんのごく限られた時間でページ上にインク液滴の
正確な位置決めを行っている。現在のプリンタは、プリ
ンタの全印刷寿命にわたってインクジェットの方向性を
維持することによる高い印刷品質の維持を行っていな
い。
【0006】インクジェットの誤った方向性の主な原因
は、少なくとも1つのノズル開口を含むプリントヘッド
のフロント面の不適当な濡れと関連している。ジェット
方向の正確さとは逆に作用する1つのファクターは、プ
リントヘッドのフロント面に既に蓄積されたインクと出
ている液滴との相互作用である。この蓄積は表面張力の
直接的な結果であり、この蓄積はプリントヘッドのフロ
ント面の酸化のため、エージンクに伴って次第に深刻な
ものとなる。インクの再充填のためのインク運びの間で
のオーバーフロー又はプリントヘッドからの液滴の吐出
工程による小さい液滴のはね返りのいずれかのために、
プリントヘッドフロント面にインクが蓄積し得る。プリ
ントヘッドのフロント面に蓄積されたインクが、チャネ
ル内のインク(及び、特にノズルオリフィスにおけるイ
ンクメニスカス)と接触すると、吐出される液滴に対し
て作用する力が不均衡となり、メニスカスが歪む。この
歪みがインクジェットの誤った方向性につながる。フロ
ント面が酸化又は乾いたインクフィルムの被覆が起こる
ので、プリントヘッドを多数回繰り返し使用した後は、
この濡れ現象がより厄介になる。その結果、形成される
画像の質が徐々に劣化していく。これらの問題を避ける
1つの方法は、プリントヘッドフロント面の濡れ特性を
コントロールして、繰り返して印刷した後でさえも、フ
ロント面にインクの蓄積が起こらないようにすることで
ある。従って、正確なインクジェット方向性を提供する
ために、プリントヘッドのフロント面の濡れを抑制する
ことが好ましい。これは、プリントヘッドのフロント面
を疎水性にすることによって達成することができる。
【0007】サーマルインクジェットプリントにおい
て、通常は固体抵抗器である熱エネルギー発生器は、ノ
ズル開口付近のチャンネルに、予め決められた距離で位
置している。この抵抗器は、インクを瞬時に気化するた
めに電圧パルスによって個々にアドレスされ、インク液
滴を押出す気泡を形成する。気泡が大きくなると、イン
クがノズルから突き出て、インクの表面張力によりメニ
スカスとして維持される。急速に拡大するこの蒸気の気
泡は、チャネルを満たしているインクのカラムをノズル
開口へ押す。電流パルスの末端部では、ヒータは急速に
冷やされ、蒸気の気泡は潰れ始める。しかし、慣性のた
め、気泡の破裂による衝撃を受けるインクのカラムの大
部分は、その前方向への運動を続け、インク液滴として
ノズル開口から吐出される。気泡が潰れ始めると、ノズ
ル開口と気泡の間のチャネル内に残るインクは潰れてい
く気泡の方へ動き始め、ノズルでのインクの容積の縮
小、及び液滴として突き出るインクの分離を起こす結果
となる。気泡が成長している間、ノズルからの出るイン
クの加速度は、記録媒体への実質的な直線方向における
液滴の必要な推進力及び速度を与える。しかし、サーマ
ルインクジェットプリントヘッドのフロント面における
ノズル開口と接触するインクが溜まることは、直線経路
からの液滴の逸れ、それゆえ、誤った方向性の原因とな
るだろう。従って、プリントヘッドの濡れ特性は正確な
印刷に重要である。
【0008】全ての異なるタイプのインクジェットプリ
ントヘッドは、ノズルアレイを含んでいる。サーマルプ
リントヘッドのこのようなノズルは、異方性エッチング
(orientation dependent etching;ODE) 技術を用い
たシリコンウェハで形成され得る。シリコンウェハの使
用は、ODE技術がかなり正確な方法でウェハ上にノズ
ルのような構造物を形成することができるため有効であ
る。更に、この構造物は、低価格で効率よく組み立てる
ことができる。得られたノズルは断面が一般に三角とな
る。上述したODE技術により作成されたサーマルイン
クジェットプリントヘッドは、典型的には、その下部表
面に位置する複数のノズル画定チャネルを含むチャネル
板を含んでおり、このノズル画定チャネルは発熱板につ
ながれ、発熱板は、その上部表面に形成している複数の
抵抗発熱素子を有し、発熱素子が各々のチャネルに位置
するようにアレンジされている。この発熱板の上部表面
は、個々の発熱素子にさらされるように凹状を形成する
ようにパターン化されている絶縁層を含み得る。絶縁層
は「ピット層」と呼ばれ、チャネル板と発熱板との間に
挟まれ、そのため、フロント面を含むノズルは3層を有
し得る、即ち、1)チャネル板 2)ピット層 及び
3)発熱板。
【0009】発熱板とチャネル板は典型的にはシリコン
により形成され、一方発熱板とチャネル板によって挟ま
れるピット層はポリマーによって形成される。プリント
ヘッドのフロント面がこれらの異なる物質を含むので、
撥水物質のようなコーティング物質は、これらの異なる
物質に等しく良く接着せずに、インクに対する撥水が一
様でないコーティングとなる。そのため、インクジェッ
トプリントヘッドに対して、長期間にわたりインクに対
する撥水が一様である表面コーティングを提供すること
は困難である。
【0010】更に、プリンタはグリコールと水を含むイ
ンクを典型的には使用する。グリコール及び他の類似物
質は湿潤剤と呼ばれ、これらの物質は水分の保持を促進
する。どんな期間でも有効となるコーティング物質とし
ては、グリコール含有インクを寄せつけず、かつ、耐久
性も有しなければならない。
【0011】更に、インクジェットノズル開口の表面に
対してコーティングを適用することは困難である。多く
の物質がシリコンウェハの表面に十分に接着できない。
ノズルジェット表面の濡れ特性を抑制することが望まれ
ている一方で、如何なるコーティング物質もノズルのチ
ャネルへ浸入することは望まれていない。チャネルの壁
部がインク撥水性物質で被覆されると、チャネルの適当
な再充填が阻害されるであろう。各チャネルの再充填は
表面張力に依存し、その後の発射される液滴の一斉噴出
の時間までに完了しなければならない。再充填工程が次
の液滴が発射されるまでに完了しないと、メニスカスは
ノズル開口の外側端部にあふれることなく、誤った方向
性を引き起こすことになる。更に、未完了の充填チャネ
ルはインク液滴のサイズを変えてしまい、これも印刷品
質の劣化につながる。
【0012】このように、インク液滴の方向性を簡単に
また有効的に確実にするプリントヘッドのフロント表面
の濡れ特性を変える技能が必要とされている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、そのフ
ロント面にコーティングを有するインクジェットプリン
トヘッドを提供することにより達成される。このコーテ
ィングは、そのフロント面におけるインクの蓄積を防止
するためにフロント面の濡れ特性をコントロールする。
このコーティングは、例えばRTV732のようなシリ
コンゴム化合物によってドープされたEPON1001
Fのようなエポキシ接着樹脂を含む。このコーティング
は、1重量%のRTV732によってドープされたキシ
レンとメチルイソブチルケトンの30:70(重量比)
混合液中の24重量%のEPON1001F溶液の形で
提供されることができる。このようなコーティングは、
インクジェットの方向性をプリンタの印刷寿命を通して
維持することができる。例えばシラン化合物のような接
着促進剤が、高い接着性の長期耐久コーティングを提供
するために含まれ得る。
【0014】ここで図面、特に図1を参照して説明すれ
ば、プリントヘッド10は本発明に従って描かれてい
る。プリントヘッド10は第一或いは上部基板12と第
二或いは下部基板14を含む。この基板は絶縁体又は半
導体物質、例えばシリコン、GaAs(ヒ化ガリウ
ム)、ガラス、サファイア、アルミナ、AlN(窒化ア
ルミニウム)又はBeO(酸化ベリリウム)から形成さ
れる。この半導体基板はドープされ得る。
【0015】上部基板12は、例えばODE技術によっ
て、その基板の底部に形成されている伸長されたV形チ
ャネル16を有しているチャネル板である。下部基板1
4は、その基板の上部表面に形成された複数の抵抗発熱
素子(図示していない)を有しているアクチュエータ板
である。アクチュエータ板の発熱素子は、チャネル板1
2におけるチャネル16の数及び位置に対応する。
【0016】チャネル板12及びアクチュエータ板14
は、例えばボンディングによって抵抗発熱素子がチャネ
ル16と向かい合うように互いに結合される。チャネル
16はインクマニホールド(図示していない)と連結す
るインクチャネルを画定する。チャネル板12とアクチ
ュエータ板14が互いに結合すると、ノズル18を生成
するためにプリントヘッド10のフロント面に沿って共
面性が達成されるように、例えば方形切断が施される。
【0017】ノズル18に隣接するプリントヘッドのフ
ロント面上のインク蓄積を防止するために、図2に示す
ように、疎水性コーティング22がプリントヘッドフロ
ント面20に提供される。この疎水性コーティング22
はノズル近0にインクが蓄積すること及びインク液滴の
噴出を妨げることを防ぐために、このフロント面の濡れ
特性を変える。
【0018】コーティング22はドーパントとしてのシ
リコンゴム化合物とエポキシ接着樹脂とを含む。例示す
れば、ダウ・コーニング製のシリコンゴム化合物RTV
732及びシェル・オイル・カンパニー製のエポキシ接
着樹脂EPON1001Fが挙げられる。コーティング
22は、より強い接着性及びより長い耐久性コーティン
グを得るために、シラン化合物のような接着促進剤を含
むこともできる。
【0019】このコーティングは、後述の例を参照して
更に説明される。
【0020】
【実施例】キシレンとメチルイソブチルケトンの30:
70(重量比)混合液中の24%EPON1001F溶
液は、1重量%のダウ・コーニング RTV732によ
ってドープされた。この溶液は、一晩攪拌された。溶液
のフィルムは、ウェハ上にこの溶液3ml施し、このウ
ェハを20秒2000rpmで回転することによって、
マイラーウェハ上にスピンされた。予め65℃に加熱さ
れたダイに対面してEPONを被覆したマイラーディス
クを載置し、マイラーディスクからダイへコーティング
を移すためにローラ被覆器又は直線ブレードを用いて、
このフィルムは個々のダイのフロント面に移された。被
覆されたダイは次いで1時間160℃にてアニールされ
た。フィルムがアニールされた後、このフィルムを室温
まで冷却した。フィルムの接触角を異なる溶媒に対して
測定した。得られた値を下記表1に示した:
【0021】
【表1】 前進角 後退角 水 110°、114°、114° 97°、90°、90° インク1 95°、97°、105° 73°、79°、70° インク2 83°、85°、84° 48°、57°、55° インク3 69°、70°、69° 53°、49°、39° 前進及び後退接触角は、同じ場所で繰り返された測定を
通じて共に維持されたことが、得られた値から示すこと
ができる。この好適なコーティングは、このように液滴
の滴下速度とは逆に影響することなく、インク液滴の所
望の噴出特性を提供する。このエポキシ接着樹脂である
EPON1001Fの使用は、ほとんどの表面に対する
結合能力を促進可能にする。コーティングと接着物の間
のより一層強くかつより長い耐久性の結合が、アミノシ
ランのような接着促進剤をこの形式に組み込むことによ
って達成され得る。この接着促進剤は0.1重量%とし
得る。このコーティングは、上述の前進及び後退接触角
の測定で示されたように、水と、インク1、インク2及
びインク3にような様々のインクとを共に跳ね返す。こ
のコーティングは、比較的低価格であり、その適用もか
なり簡単である。
【0022】プリントヘッドのフロント面20に疎水性
コーティング22が被覆されると、インクは外側フロン
ト面の表面の低い濡れ性のため、ノズル箇所で溜まるこ
とはないであろう。従って、このコーティングは、プリ
ントヘッドから噴射されたインク液滴の誤った方向性の
主な原因を除き、液滴が記録媒体に正しく方向づけら
れ、位置付けされ得ることを確実にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプリントヘッドの正面図である。
【図2】図1における直線II−IIでの断面図である。
【符号の簡単な説明】
10 プリントヘッド 12 上部基板 14 下部基板 16 チャネル 18 ノズル 20 プリントヘッドフロント面 22 疎水性コーティング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ステファン エフ.ポンド アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14534 ピッツフォード ブルック ハロウ 3 (72)発明者 ロバート ピー.アルタヴェラ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14534 ピッツフォード バー オーク ドライ ブ 5 (72)発明者 デイヴィッド ジェイ.コリンズ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14450 フェアポート ケスウィック ウェイ 11 (72)発明者 ロバート エイ.ヘロルド、シニア アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14621 ロチェスター ブライル テラス 39

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーマルインクジェットプリンタにおけ
    るプリントヘッドのフロント面用コーティングが、 エポキシ接着樹脂と、 シリコンゴム化合物と、を含み、該シリコンゴム化合物
    がエポキシ接着樹脂内のドーパントであることを特徴と
    するプリントヘッドのフロント面用コーティング。
JP5072290A 1992-04-28 1993-03-30 プリントヘッドのフロント面用コーティング Withdrawn JPH0623991A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/874,865 US5218381A (en) 1992-04-28 1992-04-28 Hydrophobic coating for a front face of a printhead in an ink jet printer
US874865 1992-04-28

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0623991A true JPH0623991A (ja) 1994-02-01

Family

ID=25364747

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5072290A Withdrawn JPH0623991A (ja) 1992-04-28 1993-03-30 プリントヘッドのフロント面用コーティング

Country Status (4)

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US (1) US5218381A (ja)
EP (1) EP0568249B1 (ja)
JP (1) JPH0623991A (ja)
DE (1) DE69316666T2 (ja)

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