JPH06239883A - 高純度コレステロールの製造法 - Google Patents

高純度コレステロールの製造法

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JPH06239883A
JPH06239883A JP4201755A JP20175592A JPH06239883A JP H06239883 A JPH06239883 A JP H06239883A JP 4201755 A JP4201755 A JP 4201755A JP 20175592 A JP20175592 A JP 20175592A JP H06239883 A JPH06239883 A JP H06239883A
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cholesterol
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desmosterol
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Takeshi Osada
武 長田
Katsunori Akeboshi
克範 明星
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Yoshikawa Oil & Fat
YOSHIKAWA SEIYU KK
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Yoshikawa Oil & Fat
YOSHIKAWA SEIYU KK
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07JSTEROIDS
    • C07J9/00Normal steroids containing carbon, hydrogen, halogen or oxygen substituted in position 17 beta by a chain of more than two carbon atoms, e.g. cholane, cholestane, coprostane

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Steroid Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】粗コレステロールに含まれる不純物を選択的に
還元し、コレステロールに変換することにより高純度コ
レステロールを製造する。 【構成】市販コレステロールに含まれる不純物(主とし
てデスモステロール)を選択的に還元することによりコ
レステロールに変換して高純度コレステロールを製造す
る。還元後でデスモステロール0.3%以下、ジヒドロ
コレステロール0.5%以下になるように選択還元条件
を設定する。還元後、晶析することにより未反応デスモ
ステロールおよび副反応生成物であるジヒドロコレステ
ロールを簡単に除去して高純度コレステロールを得る。 【効果】95%純度程度の市販コレステロールより、還
元晶析後99%以上の純度のコレステロールを収率85
%以上で製造できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は粗コレステロール中の不
純物を選択的に還元しコレステロールに変換することを
特徴とする高純度コレステロールの製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】医薬、化粧品、飼料分野に広く用いられ
ているコレステロールは羊毛脂、魚油および高等動物の
脳を原料として製造されているが、大部分は羊毛脂を原
料として生産されている。羊毛脂からのコレステロール
の製造方法は、溶解度の差を利用した溶剤分別法、コレ
ステロールと金属との付加物を形成せしめその溶解度が
低いことを利用する付加物法、カラムクロマト法などが
しられている。しかしながらいずれの方法も単独では充
分な精製がなされないため、各々の方法でコレステロー
ルを濃縮した後、最終的には再結晶を行ない純度を上げ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】コレステロールの純度
は日本薬局法、米国(NF)において融点147〜15
0℃として規定されているが、市場で入手できるコレス
テロール(24サンプル)のGLC分析による純度は9
0.7〜96.3%の範囲である。
【0004】近年、医薬分野でドラッグデリバリーシス
テムの研究が盛んに行なわれ、リン脂質、コレステロー
ルからなる膜で薬物を包み込んだリポゾームがその1つ
の手段として検討されている。これに関連して原料コレ
ステロールの純度が問題とされ、より高純度のコレステ
ロールの要求が高まっている。また医薬合成原料、生化
学研究用試薬としてコレステロールに関しても同様に従
来の純度では不充分であるとして、より高純度のコレス
テロールの要求が高まってきた。
【0005】従来の製造法でコレステロールの純度を向
上させようとすると再結晶を繰り返していくことになる
がそれには、到達純度、収率が低いという問題点があっ
た。例えば、市販コレステロール純度95.5%のもの
を原料として再結晶を3回繰り返しても、98.8%ま
でしか純度が向上せず、収率は42%と非常に低くなっ
た。
【0006】本発明はかかる現状に鑑み、高純度のコレ
ステロールを収率よく得る方法を提供することを目的と
したものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】市場で入手できるコレス
テロール(以下市販品と称する)をGLCにより分析し
た結果、純度は90.7〜96.3%であり、不純物と
してはステロール骨格の5位と側鎖24位に2重結合の
あるデスモステロールが主成分で、5.1〜2.6%含
まれていた。しかもこのデスモステロールは再結晶によ
ってはごくわづかづつしか除去出来ないことが判明し
た。
【0008】不純物の大部分をしめるデスモステロール
に着目し鋭意研究の結果、本発明者らはデスモステロー
ルの側鎖の2重結合のみを選択的に還元し、コレステロ
ールに変換することにより、高収率で簡単に高純度コレ
ステロールを得られることを見いだし本発明を完成し
た。
【0009】本発明で使用する還元用の触媒としては一
般的な水素化触媒が使用でき、例えばニッケル、白金、
パラジウム、銅などの金属触媒、ラネー合金触媒、銅−
クロム酸化物などの金属酸化物触媒などが使用できる。
【0010】還元反応は原料コレステロールを溶媒にと
かして行なうのが好ましく、溶媒としては水素化に対し
て安定なもの、例えばメチルアルコール、エチルアルコ
ール、プロピルアルコール、イソプロピルアルコールな
どのアルコール類、ヘキサン、ヘプタン、シクロヘキサ
ンなどの炭化水素類およびこれらの混合溶媒などを用い
ることができる。
【0011】反応温度は触媒の種類と量、溶媒の種類と
濃度、反応時間、水素圧力などによって左右されるが、
触媒活性の発現する最低温度からステロール骨格内の2
重結合への水素添加でジヒドロコレステロールが生成し
ない温度範囲を選定すればよく、ラネーニッケル触媒を
用いる場合には25〜100℃、更に好ましくは30℃
〜60℃の範囲が望ましい。
【0012】水素圧力は同様に反応温度、触媒の種類と
量、溶媒の種類と濃度などによって変わるが、0.5〜
10kgf/cm2ゲージ程度の圧力で充分である。
【0013】選択的な還元反応条件は、各種の組み合せ
が可能であるが、その際、以下の条件を考慮すれば適切
な反応条件を設定できる。即ち、水素化条件が弱すぎる
とデスモステロールの残存率が大きくなり、強すぎると
デスモステロールの残存はゼロとなるが、ステロール骨
格内の2重結合への水素化が生じてジヒドロコレステロ
ールが副生するのでそれらの点を考慮して還元条件を設
定することが必要である。ただし、副生したジヒドロコ
レステロールは再結晶により除去しやすいので、ジヒド
ロコレステロールの副生が0.5%以下、デスモステロ
ールの残存が0.3%以下になるように条件を設定する
ことが好ましい。
【0014】コレステロールの乾燥は、融点が高いため
溶液からの直接の脱溶媒はできず、通常、溶液から晶析
によりコレステロールを析出させ、ロカにより得られた
湿ロカケーキを乾燥させることにより実施されている。
従って、本発明での還元後の晶析は精製工程であると同
時に乾燥のための前工程でもあり、合理的な工程であ
る。
【0015】
【作用】デスモステロールとコレステロールの構造上の
違いは側鎖24位の2重結合のみである。側鎖の選択的
な還元を行ない、2重結合を飽和することによりデスモ
ステロールをコレステロールに変換し、コレステロール
の含有量自体を原料に比較して2〜5%増加させること
ができる。従来、再結晶では完全に除去することが困難
であったデスモステロールが既に還元によりコレステロ
ールに変換されているため、還元に引き続いて晶析を行
なうことにより、ラトステロールをはじめとするその他
の不純物を簡単に除去でき、収率よく高純度コレステロ
ールを得ることができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明を更に詳しく説明するため実施
例を挙げる。純度の測定はガスクロマトグラフ法を採用
し、面積%で純度を求めた。 装置:GC−8A(島津製作所)、検出器:FID 分離管:Chemical Bonded Colum
n(ガスクロ工業(株)) 液相;SE52 bonded、0.3μm−50m−
0.25mmID 温度条件:分離管温度;300℃、インジェクション温
度;330℃ 検出器温度;330℃ キャリヤーガス:窒素ガス、1ml/分、スピリット
比:61:1 サンプル:0.1%ヘプタン溶液、1μL注入
【0017】還元反応は内容積500mlの竪型電磁攪
拌式オートクレーブ(日東高圧(株))を使用し、攪拌
速度1000rpmで実施した。圧力はゲージ圧力で表
示した。以下の実施例では下記の略号を用いて結果を表
示した。 コレステロール :CHOL ジヒドロコレステロール:DHC デスモステロール :DSMO ラトステロール :LATO
【0018】
【実施例1】反応器に市販コレステロール20gをノル
マルヘプタン400mlにとかした原料溶液と、触媒と
してラネーニッケル0.5g(NDHT90、川研ファ
インケミカル社製、ニッケル換算)を仕込んだ。水素ガ
スを初圧1kg/cm2になるよう仕込み、反応温度5
0℃で1時間反応させた。反応後ロカして触媒を除去
し、1部を採取し、GLCにより分析した。反応前後の
コレステロールの組成は下記のようであった。
【0019】
【0020】
【実施例2】反応器に市販コレステロール20gをイソ
プロピルアルコール400mlにとかした原料溶液と、
触媒としてラネーニッケル0.5g(NDHT90、川
研ファインケミカル社製、ニッケル換算)を仕込んだ。
水素ガスを初圧1kg/cm2になるよう仕込み、反応
温度30℃で1時間反応させた。反応後ロカして触媒を
除去し、1部を採取し、GLCにより分析した。反応前
後のコレステロールの組成は下記のようであった。
【0021】
【0022】
【実施例3】反応器に、市販コレステロール60gをノ
ルマルヘプタン282mlとメチルアルコール18ml
の混合溶媒にとかした原料溶液と、触媒としてラネーニ
ッケル1g(NDHT90、川研ファインケミカル社
製、ニッケル換算)を仕込んだ。水素ガスを初圧1kg
/cm2になるよう仕込み、反応温度60℃で5時間反
応させた。反応後ロカして触媒を除去し、1部を採取
し、GLCにより分析した。反応前後のコレステロール
の組成は下記のようであった。
【0023】
【0024】
【実施例4】実施例1,2,3で得られた反応後の溶液
から晶析を1回行なうことにより精製し以下の結果を得
た。晶析後の収率も同時に併記した。いずれのコレステ
ロールも純度以外の確認試験、融点、比旋光度、溶解性
などの試験結果は日本薬局法、NF規格などを満足して
いた。
【0025】
【0026】
【比較例1】市販コレステロールを用いて再結晶を行な
った。各回の再結晶後の組成変化、累計収率は以下のよ
うであった。
【0027】
【0028】
【発明の効果】上記の実施例、比較例から明らかなよう
に、本発明の方法によって還元するだけで98%以上の
純度のコレステロールが得られ、それを更に晶析するこ
とにより、85%以上という高い収率で99%以上の純
度のコレステロールを得ることが出来る。これは比較例
からも明らかなように従来の市販のコレステロールを単
に再結晶に付したのでは純度、収率ともにとうてい得ら
れない成績であり、本発明の効果は明らかである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】粗コレステロールに含まれる不純物を選択
    的に還元しコレステロールに変換することを特徴とする
    高純度コレステロールの製造法。
JP20175592A 1993-12-16 1992-06-17 高純度コレステロールの製造法 Expired - Fee Related JP3457690B2 (ja)

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PCT/JP1993/001823 WO1995016700A1 (fr) 1993-12-16 1993-12-16 Procede pour produire du cholesterol tres pur

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JPH06239883A true JPH06239883A (ja) 1994-08-30
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EP0685488A4 (en) 1996-03-27
US5686636A (en) 1997-11-11
EP0685488B1 (en) 1998-04-15
EP0685488A1 (en) 1995-12-06
DE69318040T2 (de) 1998-09-17
WO1995016700A1 (fr) 1995-06-22
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